国民健康保険保険者相互間過誤(保険者振替)の過誤調整要領 1 趣旨 被保険者の住所変更等による被保険者資格の異動により、国民健康保険保険者(以下「保険者」と いう。 )相互間において、診療報酬等の過誤調整処理(以下「過誤調整」という。)を要するときは、 この要領の定めるところにより処理を行う。 2 基本事項 (1) この要領に定める過誤調整は、保険者相互間の承諾があったものについて、山口県国民健康保険 団体連合会(以下「連合会」という。 )が行う。 (2) 受診後1年以内の期間のものについて行うことを原則とする。 (3) 県内医療機関で県内国保保険者(国保組合を除く)間のみ行う。 (4) 月の途中における被保険者資格の異動による診療報酬等明細書(以下「レセプト」という。)の 分割処理については行わない。 (5) 依頼する保険者(以下「依頼保険者」という。 )と承諾する保険者(以下「相手保険者」という。) 間の調整は同一月に行う。 3 過誤処理方法 (1) 依頼保険者の処理 イ 依頼保険者は、相手保険者に「保険者相互間の過誤調整について(依頼)」 (様式診別第 29) (以 下「承諾依頼書」という。 )を送付し、保険者相互間の過誤調整に係る承諾を得るものとする。 ロ 依頼保険者が、連合会に過誤調整を依頼するときは、相手保険者の「保険者相互間の過誤調整 についての承諾書」 (様式診別第 29 の 2) (以下「承諾書」という。 )の写しを送付したうえで、 保険者レセプト管理システムで保険者振替を登録(「理由詳細」に相手保険者と承諾日を記載) し依頼する。 (2) 相手保険者の処理 相手保険者は、依頼保険者から承諾依頼書による申し出を受け、承諾依頼書に記載されている被 保険者の過誤理由を点検し、過誤調整すべきであることを確認した時は、承諾書に調査依頼事項を 記入のうえ、すみやかに依頼保険者に返送する。 (3) 連合会の処理 イ 連合会は、依頼保険者からの申し出に基づき過誤処理を行う。 ロ 相手保険者の過誤調整は、請求決定分として処理を行う。 (4) 保険医療機関等への通知 連合会が過誤調整を行ったときは、その処理結果を「国保保険者間の過誤調整について」(様式 診別第 29 の 3)により、該当の保険医療機関等に通知する。 4 施行日 この要領は、昭和 55 年 10 月 1 日から施行する。 この改正要領は、平成 8 年 9 月 1 日から施行する。 この改正要領は、平成 23 年 10 月 1 日から施行する。 月 号 日 市、町国保主管課長 ㊞ 平成 年 市、町国保主管課長 様 保険者相互間の過誤調整について(依頼) このことについて、下記被保険者に係る保険者相互間の過誤調整を行いたいので、関係事項の 調査並びに過誤調整についてご承諾をお願いします。 記 1)被保険者過誤理由等 イ.世 帯 主 氏 名 ロ.被 保 険 者 氏 名 ハ.住 所 誤 理 月 日生 年 月 日 (旧) ニ.資 格 喪 失 年 月 日 ホ.過 年 由 ヘ.受診保険医療機関等 ト.診療(調剤)月及び点数 月分 点 入外区分 2)調査依頼事項 イ.国保資格取得年月日 ロ.国保被保険者証の記号番号 様式 診別第 29 月 号 日 市、町国保主管課長 ㊞ 平成 年 市、町国保主管課長 様 保険者相互間の過誤調整についての承諾書 年 月 日 号にて依頼のあったこのことについて、 過誤調整を承諾します。 又、調査依頼のあったものについては下記のとおりです。 記 1)被保険者過誤理由等 イ.世 帯 主 氏 名 ロ.被 保 険 者 氏 名 ハ.住 所 年 月 日生 (新) ニ. 診療(調剤)月及び点数 月分 点 入外区分 2)調査依頼事項 イ.国保資格取得年月日 ロ.国保被保険者証の記号番号 様式 診別第 29 の 2
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