財団法人日本バレーボール協会 日 会 第 75 回評議員会 議事録 時:平成 22 年 3 月 5 日(金) 14:00~15:45 場:品川プリンスホテル (東京・港区) 出席者:高坂 (北海道)、齋藤(青森)、千葉(岩手)、傳井(秋田)、武田(山形)、 小野寺(宮城)、野地(福島)、秋山(茨城)、鈴木(栃木)、柿澤(群馬)、 松岡・森田(埼玉)、花沢(千葉)、迫田(東京)、森・柳橋 (神奈川)、 江村・竹淵(長野)、倉地(新潟)、奥村(富山)、長谷川(石川)、戸田(福井)、 土屋(静岡)、馬渕・小縣(愛知)、村瀬(岐阜)、村井(滋賀)、渡邉・河本(京都)、 上野(和歌山)、坂倉・川之上(大阪)、大坪(兵庫)、岸本(島根)、槇本(岡山)、 松下・冨田(広島)、大井(山口)、福家(香川)、森田(徳島)、石丸(愛媛)、 市村(高知)、梶原・山本(福岡)、江島(佐賀)、佐藤(長崎)、平田(熊本)、 柏木(大分)、甲斐(宮崎)、西原(鹿児島)、佐久川(沖縄)、上杉(実連)、菅沼(学連)、 吉田(中体連)、泉川(ビーチ連)、田中(クラブ連) [代 理] 渡辺(橘田/山梨) [委 任] 須田(北海道)、山岸(千葉)、木高(東京)、村松(静岡)、磯田(三重)、 高橋(奈良)、田村(兵庫)、八幡(鳥取)、森永(鹿児島)、山田(日小連)、 三上(ソフト連)、橋爪(ヤング連) 役員:立木会長、中野副会長、梅野・山根・岩満・萩原・成田・下山・不老・倉橋・ 竹内・三屋・清水・西川・河合・紺屋・大塚・小島各理事、岡崎・大久保各監事、 古澤・豊原・荒木田・南・五十嵐・横屋・齋藤・亀山・藤井・下村・伊達・野中・ 浅草・工藤・原・瀬戸山・網村・梅北各執行役員 陪席者:三浦・小田桐・斎藤・谷地・今枝・荻野・金台・灰西・中野・江原・平澤・鈴木・ 照沼・今村・天野・野上(事務局) 評議員現在数 70 名、うち出席 57 名、委任 12 名、代理出席 1 名、計 70 名で寄附行為第 28 条に基づき評議員会が成立。14 時 00 分、立木会長のあいさつのあと、寄附行為第 29 条に基づき評議員の互選により佐藤評議員(長崎)を議長に選出。議事録署名人に土屋評議 員(静岡)、槇本評議員(岡山)を選任ののち議事に入る。 1 <議事> 第 1 号 平成 22 年度基本方針について (立木会長)説明。 昭和 2 年の JVA 設立から約 80 年余り。公益法人制度改革に伴う法人移行は、昭和 48 年 の財団法人化以来の、大きな節目である。 その節目である平成 22 年度の事業について、総括的にご説明申し上げたい。 業務推進事業本部は、M&M事業本部と協力し合い、公式サイトの再構築等の情報化推 進やボールバンク設立等を行っていく。また、M&M事業本部は、手塚プロダクションと のコラボレーション事業を引き続き行っていく。 強化事業本部については、全日本女子は長期海外遠征、全日本男子は国内での重点強化 など、今年は『武者修行』を行う。全日本男子は、男子世界選手権の初戦の相手が開催国・ イタリアであり、世界に日本の戦力アップを印象づけるチャンスであると考える。 国際事業本部は、女子世界選手権の成功が最大の目標である。 国内事業本部には、新規事業であるクラブ育成事業やパークバレー大会の開催など、バ レーボールの底辺拡大に一役買っていただく。 (岩満理事・事務局長)資料により説明。 「JVA 21 世紀 Vision~2010」に基づき、平成 22 年度基本方針は、 *国内基盤の充実 「するスポーツ」としては、競技人口のより一層の拡大とその奥行きの深耕を図り、 「観るスポーツ」としてはバレーボールの支持層の拡充を目標とする。若年層に積極的 に働き掛けるほか、幅広くバレーボールの参加の機会を与えることが可能なシステム作 りを行う。 ・クラブ育成事業の開始。 ・全国ヴィンテージ 8’s 交流大会やパークバレーボール大会開催など、新規大会開催と 大会定着への支援。 *国際ポジションの維持・強化 国際貢献活動と FIVB 主催メジャー国際大会の招致を行う。 ・ボールバンクの設立 ・FIVB 主催メジャー国際大会の招致 *社会、経済環境の変化 新公益法人制度の対応を考慮するとともに、 20 年後(2030 年)を視野に入れた活動と 長期グランドデザインの作成。 以上のとおり資料に基づき趣旨説明があり、評議員会は平成 22 年度基本方針について諮 り、異議なく了承。 2 第 2 号 平成 22 年度事業計画について 〔1〕 業務推進事業本部 (岩満理事・業務推進事業本部本部長)資料により説明。 *公益法人制度改革に伴う、法人移行(長期グランドデザインの作成) ① 2008 年 12 月 1 日施行の公益法人制度改革に伴う法人移行と併行し、社会、経済環境 の変化と、20 年後を視野に入れた活動のあり方を具現化。 ② 新制度の要求する経済性、透明性への対応。 ③ JVA の目的、事業内容、収入支出状況と諸規程(寄附行為→定款含む)の改定や、会計、 税務等の検討。 *JVA メンバーシステム(MRS)の継続実施 ① インターネットによるメンバー登録の実施。 ② メンバーネットワークの整備。 *情報化推進事業 ① 情報化長期戦略の策定 ② 公式サイトの再構築 ③ 加盟団体、及び各委員会とのネットワーク構築を検討 *環境問題啓発活動の促進 ① JOC スポーツ環境委員会の環境基本理念と行動指針に全面的に協力し、地球環境の保 全に貢献する。 ② ボールバンクの設立。 〔2〕 M&M事業本部 (森田理事・M&M事業本部本部長が欠席のため、豊原執行役員・M&M事業本部副本部 長)資料により説明。 *マーケティング ① 2010 年度版全日本男女チームスポンサープログラム ② 既存スポンサーへの充実したフォロー作業 ③ 高齢化時代に相応しい中高年男性を中心とする混合 8 人制バレーボール大会「全国ヴ ィンテージ 8’s 交流大会」の実施準備およびスポンサー獲得作業 ④ 「パークバレーボール」の実施計画立案 *マーチャンダイジング ① 肖像権ビジネス ② JVA 主催大会会場でのグッズ販売の拡大 〔3〕 強化事業本部 (成田理事・強化事業本部本部長)資料により説明。 *全日本男子チーム 昨年のワールドグランドチャンピオンズカップ 2009 に続き表彰台を目指す。2010 年 3 度は若手有望選手の発掘と併せて、現代表選手のフィットネス増強を図る。 ○2010 男子世界選手権(2010 年 9 月 24 日~10 月 10 日/イタリア) ○第 2 回アジアカップ(2010 年 8 月 1 日~7 日/イラン) ○第 16 回アジア競技大会(2010/広州) (2010 年 11 月 12 日~27 日/中国) *全日本ユース男子チーム・全日本ジュニア男子チーム・全日本ユニバ男子チーム 第 8 回アジアユース男子選手権大会は、ユースオリンピック競技大会、世界ユース男 子選手権大会の予選を兼ねており、優勝を目標に強化する。 ○第 8 回アジアユース男子選手権大会(2010 年 5 月 13 日~21 日/イラン) ○第 1 回ユースオリンピック競技大会(2010 年 8 月 14 日~26 日/シンガポール) ○第 15 回アジアジュニア男子選手権大会(2010 年 10 月 1 日~9 日/タイ) ○第 7 回東アジア地区選手権大会(2010 年 9 月調整中/韓国) *全日本女子チーム 5 月下旬から 7 月中旬にかけて 40 日程度の海外遠征(5 カ国)を組み、11 月の世界選手 権に向けて個人技の確立、チーム力のアップを目指す。 ○ワールドグランプリ 予選ラウンド 第 1 週:2010 年 8 月 6 日~8 日/ブラジル 第 2 週:2010 年 8 月 13 日~15 日/岡山 第 3 週:2010 年 8 月 25 日~29 日/東京 ファイナルラウンド(2010 年 8 月 19 日~23 日/中国) ○第 2 回アジアカップ(2009 年 9 月 19 日~25 日/中国) ○2010 女子世界選手権(2009 年 10 月 29 日~11 月 14 日/東京) ○第 16 回アジア競技大会(2010/広州) (2010 年 11 月 12 日~27 日/中国) *全日本ユース女子チーム・全日本ジュニア女子チーム・全日本ユニバ女子チーム 第 8 回アジアユース女子選手権大会は、ユースオリンピック競技大会、世界ユース女 子選手権大会の予選を兼ねており、優勝を目標に強化する。 ○第 8 回アジアユース男子選手権大会(2010 年 5 月 20 日~28 日/マレーシア) ○第 1 回ユースオリンピック競技大会(2010 年 8 月 14 日~26 日/シンガポール) ○第 15 回アジアジュニア男子選手権大会(2010 年 9 月 12 日~20 日/ベトナム) ○第 7 回東アジア地区選手権大会(2010 年 9 月調整中/韓国) *ビーチ ① 第 16 回アジア競技大会(2010/広州)派遣 男女とも出場チーム全てのメダル獲得を目指す。 ② ユニバーシアード派遣 男女上位入賞。 ③ アジア選手権及び、ワールドツアー派遣 オリンピック予選の前年となる今年はワールドツアーでランキング上位を狙い、予 選でのシード権獲得等、環境条件を有利にすることを目指す。 ④ ジュニア強化合宿 4 次代の人材発掘及び育成。 *一貫指導 ※詳細は資料に記載の通り。 *科学研究委員会 ※詳細は資料に記載の通り。 *アンチ・ドーピング小委員会 ※詳細は資料に記載の通り。 〔4〕 国際事業本部 (下山理事・国際事業本部本部長)資料により説明。 *FIVB 女子バレーボール世界選手権 放送:TBS 系列 (女子大会) 参加 24 チーム:日本(開催国)、ロシア(前回大会優勝)、中国・カザフスタン・韓国・ タイ(アジア代表)、カナダ・コスタリカ・キューバ・ドミニカ共和国・ プエルトリコ・アメリカ合衆国(北中米代表)、アルジェリア・ケニア (アフリカ代表)、クロアチア・チェコ・ドイツ・イタリア・オランダ・ ポーランド・セルビア・トルコ(ヨーロッパ代表)、ブラジル・ペルー (南米代表) 第 1 次ラウンド (2010 年 10 月 29~31 日、11 月 2・3 日) Pool A: 国立代々木競技場第一体育館(東京) Pool B: 浜松アリーナ(浜松) Pool C: 松本市総合体育館(松本) Pool D: 大阪市中央体育館(大阪) 第 2 次ラウンド (2010 年 11 月 6・7 日、9・10 日) Pool E: 国立代々木競技場第一体育館(東京) Pool F: 日本ガイシホール(名古屋) 準決勝・決勝 (2010 年 11 月 13・14 日) Pool G: 国立代々木競技場第一体育館(東京)、東京体育館(東京) *FIVB ワールドグランプリ 2010 女子バレーボール大会 放送:フジテレビ系列 参加国(12 カ国) アジア代表: 日本・中国・韓国・タイ ヨーロッパ代表: イタリア・ドイツ・オランダ・ポーランド 北中米代表: ドミニカ共和国・プエルトリコ・アメリカ 南米代表: ブラジル 1) 予選ラウンド第 2 週 8 月 13 日(金)~8 月 15 日(日) (桃太郎アリーナ) 日本・ポーランド・ドイツ・韓国 2) 予選ラウンド第 3 週 8 月 20 日(金)~8 月 22 日(日) (国立代々木競技場第一体育館) 日本・イタリア・オランダ・ドミニカ共和国 5 *FIVB ワールドリーグ 2010 プレーオフ男子バレーボール大会(詳細未定) 9 月上旬予定。 *第 22 回アジア太平洋カップ 6 月 18 日(金)~20(日) (福岡市民体育館) 参加国: 中国(ジュニア/ユニバ)/韓国(ジュニア/ユニバ)/タイ(シニアナショナル チーム決定)/日本(ユニバ予定) 〔5〕 国内事業本部 (萩原理事・国内事業本部本部長)資料により説明。 (1)国内事業本部会 ① 国内最高峰 6 人制競技会…天皇杯・皇后杯の更なる充実 ② 加盟登録チームの増加…7 万チームを目指す。 ③ 競技会の抜本的見直し…主催競技会の見直し。 全国高等学校バレーボール選抜優勝大会を 2010 年度より名称変更し、「第 63 回全 日本バレーボール高等学校選手権大会」とする。 ④ 協力役員の養成…メンバー制度の確立。 ⑤ 他事業本部との連携…用具の公認と競技会の協賛獲得。 (2)新規事業の推進 ① クラブ育成事業の推進 ② 国内最高峰 9 人制競技会…9 人制総合の充実。 ③ 地域リーグの活性化…新地域リーグの発展 ④ 生涯スポーツの充実…全国ヴィンテージ 8’s 交流大会の開催 ⑤ バレーボールの普及…パークバレーボールの開催 ⑥ 競技会の経費…主催競技会を見直し、より充実させる。 ⑦ 諸規程…各種事業に伴う諸規程の策定。 (3)指導普及委員会 ① バレーボール指導者育成の推進…日体協公認指導者の増大。指導者の資質向上に努め る。 ② バレーボール人口の拡大に向けた事業推進…底辺拡大とともに登録者の拡大を推進 する。幅広い層に対し、各種普及事業を展開する。 ③ 加盟団体への支援活動…指導者講習会・研修会への支援活動。各種普及事業への支援 活動。 (4)国内競技委員会 ① 競技会の見直し…9 人制総合の活性化と 9 人制トップリーグの検討継続 ② 日体協関連事業…今後の国体・マスターズの運営の検討 ③ 普及事業の推進…天皇杯・皇后杯全日本選手権大会の推進、全国 6 人制実業団男女優 勝大会の改編に伴う新規大会の推進 ④ IT 化の推進と活用…個人登録制度と競技会運営との連携 6 ⑤ ホームページの活用…競技会情報の提供 ⑥ 競技研修会の充実…競技会運営のための情報提供 (5)審判規則委員会 ① 新しい人材の発掘・育成…若年層・女性審判員の発掘・育成 ② 技術の安定・向上…審判員・判定員のレベルアップ ③ スキルアップ事業の推進…熟練審判員を含めたスキルアップ事業 ④ ルールの研究…各年代、各種別に応じたルールの研究 ⑤ 公認審判員・判定員のあり方の検討…JVA 登録メンバーとしての帰属意識の向上 ⑥ 情報の開示についての検討…公開できる情報内容について検討し、開示を図る。 以上のとおり資料に基づき趣旨説明があり、評議員会は平成 22 年度事業計画について諮 り、異議なく了承。 第 3 号 平成 22 年度収支予算について (岩満理事・事務局長)資料により説明。 平成 22 年度予算編成については経理規程に則り平成 21 年度と同様の方法で進め、①収 入見込み算出②各本部に概算配分額提示③概算配分を各本部で調整④本予算策定の順で予 算編成を行った。 まず収入見込だが、当期経常収益合計として、前年度の経営収益合計 23 億 6,878 万円よ り1億 3,535 万円増の 25 億 413 万円を計上した。 経常費用は、国際事業本部関連事業費に前年度より 2 億 2,402 万円増の 8 億 5,539 万円 を計上したが、これは FIVB 女子バレーボール世界選手権の開催経費を見込んだ増額である。 当期経常費用合計は前年度の合計 23 億 1,074 万円より1億 9,659 万円増の 25 億 733 万円 を計上した。 以上のとおり資料に基づき趣旨説明があり、評議員会は平成 22 年度収支予算について諮 り、異議なく了承。 第 4 号 法人移行申請に係る定款の変更の案について (岩満理事・事務局長)資料により説明。 平成 20 年 12 月 1 日より公益法人に関する新しい法律(公益法人制度改革関連三法)が施 行された。 この新法により、JVA は平成 25 年 11 月 30 日までに(あと 3 年 9 カ月の間に)公益財団法 人認定の移行申請をするか、または一般財団法人認可の移行申請を行い、移行を完了しな ければならない。 JVA の移行方針(公益認定を受ける方向)及び移行申請スケジュール(22 年度中に移行認 7 定の申請を行う)については、1 月 29 日開催の第 205 回理事会にて確認したところであり、 今後、申請の準備を進めていくことになる。 移行申請には、新法に対応した定款の変更の案を作成することが必要であり、同時に現 行寄附行為において定められた方法により、移行申請の前に、定款の変更の案を機関決定 (評議員決議)しておく必要がある。 最終的な機関決定は 6 月開催の評議員会を予定しているが、移行申請の準備作業は定款 の変更の案に基づき進行することになる。 そのため、本評議員会では、以下の案件についてご承認をいただきたい。 (1)定款の変更の案に関する全体的な事項の合意形成。 *公益財団法人日本バレーボール協会定款(案):資料に記載の通り。 (2)移行申請準備過程で追加または変更条項がある場合、その条項を加え、定款の変更 の案の最終的な機関決定を行う。 (3)法人移行申請過程で行政庁の指導等により修正の必要がある場合、(語句の修正ほか) 軽微なものについては執行部に一任する。 以上のとおり資料に基づき趣旨説明があり、評議員現在数 70 名中、出席評議員 57 名に よる採決の結果、賛成 57 名、反対 0 名により、定款の変更の案に係る前記 3 案件を承認可 決。 <報告事項> 1.各事業本部報告 〔1〕 業務推進事業本部 (1)法人移行に係る最初の評議員の選任方法について (岩満理事・事務局長)資料により説明。 最初の評議員の選任方法については、資料の通り本年 2 月 25 日付で文部科学省から認可 が下りた。 これを受け、今後、最初の評議員の選任作業を進めていくことになる。 評議員の選任は 5 人で構成する評議員選定委員会で行うが、現行寄附行為上の評議員、 監事、事務局員各 1 名、計 3 名の選定委員の選任は会長に一任願いたい。なお、評議員選 定委員会の外部委員 2 名は理事会で選任する。 また、選定委員会設置後に同委員会に提出する最初の評議員会候補者は、理事会または (現行寄附行為上の)評議員会にそれぞれ推薦いただくことになるので、ご承知願いたい。 *最初の評議員選定委員会運営規程:資料記載の通り。 8 (2)法人移行に関する加盟団体規程 (岩満理事・事務局長)資料により説明。 法人移行に伴う定款の変更の案では、新法人の機関と運営に現行との大きな差異がある。 特に評議員会に関しては、その権能ほか現行と大きな差異がある。 これまで、加盟団体代表者と JVA が意思の疎通を図る場として重視してきた現行の評議 員会だが、新法令で定められた評議員会はそうした場には成り得ない。 しかし、新法人移行後もそうした機会を確保することは JVA にとって大変重要である。 よって、JVA の事業計画、収支予算及び事業報告、決算に関する諮問及び報告を行うこ とを目的として、毎年 2 回、加盟団体代表委員総会を開催することを盛り込んだ加盟団体 規程の制定を 2 月 19 日開催の第 206 回理事会でご承認いただいたので、ご報告申し上げる。 *加盟団体規程:資料に記載の通り (3)表彰委員会 (山根理事・表彰委員会委員長)資料により説明。 *平成 21 年度財団法人日本バレーボール協会表彰者名簿-2 表彰等規程に基づき、資料に記載の 18 名の表彰を平成 21 年度第 3 回執行役員会でご 承認いただいた。 ※詳細は資料に記載の通り。 (4)MRS プロジェクト (大塚理事・MRS プロジェクト委員長)資料により説明。 *平成 22 年度 MRS プロジェクト報告:資料に記載の通り。 *平成 21 年度 MRS 登録チーム数 実業団 男子 365 チーム、女子 88 チーム クラブ 男子 1,178 チーム、女子 771 チーム 大学 男子 403 チーム、女子 411 チーム 高専 男子 62 チーム、女子 45 チーム 高校 男子 2,873 チーム、女子 3,961 チーム 中学生 男子 2,681 チーム、女子 6,752 チーム 小学生 男子 1,167 チーム、女子 5,396 チーム ヤングクラブ 男子 96 チーム、女子 111 チーム U14 男子 70 チーム、女子 11 チーム ソフト 男子 1,980 チーム、女子 285 チーム 合計 28,706 チーム ※詳細は資料に記載の通り *平成 21 年度 MRS 登録選手数 実業団 男子 6,477 人、女子 1,271 人 クラブ 男子 18,148 人、女子 11,155 人 9 大学 男子 6,870 人、女子 7,089 人 高専 男子 1,091 人、女子 535 人 高校 男子 39,591 人、女子 62,207 人 中学生 男子 34,268 人、女子 94,275 人 小学生 男子 13,908 人、女子 79,407 人 ヤングクラブ 男子 894 人、女子 1,157 人 U14 男子 575 人、女子 96 人 ビーチ 男子 738 人、女子 484 人 ソフト 男子 9,074 人、女子 11,020 人 合計 400,330 人 ※詳細は資料に記載の通り (5)用具検定委員会 (岩満理事・用具検定委員会委員長)資料により説明。 株式会社ミカサの kids バレーボールを JVA 公認球として認定した。 ※詳細は資料に記載の通り。 (6)環境委員会 (浅草執行役員・環境委員会委員長)資料により説明。 *JOC 第 4 回スポーツ環境専門委員会 報告(メモ) 日本ビーチバレー連盟が行っている、ペットボトルのキャップを回収して憩いのベンチ に再加工する「環境にやさしいエコベンチ」活動を報告したところ、反響があった。 ※詳細は資料に記載の通り。 *第 5 回 JOC スポーツと環境・地域セミナー 終了報告:資料に記載の通り。 *第 6 回スポーツと環境担当者会議 終了報告:資料に記載の通り。 *第 121 次 IOC 総会/第 13 回オリンピックコングレス報告:資料に記載の通り。 〔2〕 国際事業本部 (下山理事・国際事業本部本部長)資料により説明。 *『2010 女子バレーボール世界選手権 組合せ抽選会』 開催概要報告:資料に記載の通り。 〔3〕 国内事業本部 (萩原理事・国内事業本部本部長)資料により説明。 (1)国内事業本部 交付助成事業(補助対象事業)の交付金額等の見直しを平成 22 年度より実施予定。 *(財)日本バレーボール協会 クラブ育成事業(案)について:資料に記載の通り。 *クラブ育成事業 クラブ設立具体案:資料に記載の通り。 *平成 22 年度全国ヴィンテージ 8’s バレーボール交流大会開催(案) :資料に記載の通 10 り。 (2)国内競技委員会 *平成 22 年度 天皇杯・皇后杯 全日本バレーボール選手権大会 開催に関する基本的な考 え方:資料に記載の通り。 *平成 22 年度国内競技会日程 一覧(案) :資料に記載の通り。 *平成 22 年度 補助対象競技会等全国大会の実施予定(案) :資料に記載の通り。 *平成 22 年度 競技会別出場チーム数:資料に記載の通り。 *平成 22 年度(財)日本バレーボール協会主催全国大会の運営にあたって:資料に記載の 通り。 *今後の国体出場チーム数及び参加人数について:資料に記載の通り。 *平成 21 年度 全国社会人 9 人制バレーボール 東・西ブロック男女優勝大会[大会報 告] :資料に記載の通り。 *平成 22 年度 第 1 回「全国 6 人制バレーボールリーグ総合男女優勝大会」 開催要項 (案) :資料に記載の通り。 *平成 22 年度 全日本 9 人制総合男子・女子選手権大会開催要項(案) :資料に記載の通 り。 (3)指導普及委員会 *平成 22 年度指導普及委員会事業見直し案:資料に記載の通り。 *指導普及委員会事業計画(案):資料に記載の通り。 (4)審判規則委員会 *平成 22 年度 JVA 国内事業本部 審判規則委員会 運営基本方針:資料に記載の通り。 *平成 22 年度 審判規則委員会 事業計画:資料に記載の通り。 *各種ルールの修正点・改正点について:資料に記載の通り。 *A 級審判員・A 級候補審判員および技術統計公認判定員の認定について:資料に記載の 通り。 *審判員の資格審査結果について:資料に記載の通り。 *技術統計判定員の資格審査結果について:資料に記載の通り。 *【9 人制】平成 22 年度 国内競技会派遣審判員一覧表<<案>>:資料に記載の通り。 *【6 人制】平成 22 年度 国内競技会派遣審判員一覧表<<案>>:資料に記載の通り。 *【ビーチ】平成 22 年度 国内競技会派遣審判員一覧表<<案>>:資料に記載の通り。 2.AVC・FIVB 会議報告 (議長)説明 AVC、FIVB の会議報告につきましては、後ほど事務局より電子データで送付されます。 11 以上で全議事を終了、15 時 45 分閉会。 12
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