平成25年7月26日作成 平成25年度 史跡松本城(内堀)保存整備事業推積物除去(しゅんせつ)工事 請負者 初雁興業株式会社 工事期間 平成25年7月1日~平成25年9月6日 工事内容 ・浚渫工 使用機材 底泥資源化システムプラント1式 600㎥ ・脱水土搬出 90t 2.2kmサンドポンプ、2.2km汚物ポンプ 各1台 撹拌槽2.5m3、濃縮槽1.5m3、分離水槽1.5m3 各1槽 ベルトプレス脱水機CS-4型R CS-3型各1台 3.0tフォークリフト1台 【国土交通省NETIS新技術情報提供システム登録 登録番号:KT-120017-A】 【埼玉県新製品・新技術紹介制度登録登録番号:H24-2034】 【環境省 環境技術実証事業 ETV】 Copyright © 2013 初雁興業株式会社 All Right Reserved. 着工前および事前調査 (工事概要) 作業前に浚渫場所および現状の底泥(堀底の泥)深さを確認 (水面からヘドロまでの深度) 着工前 事前調査状況① 事前調査状況② Copyright © 2013 初雁興業株式会社 All Right Reserved. プラント設置・試運転 ① プラント設置 (試運転) 撹拌槽 底泥汲み上げ ベルトプレス機 濃縮槽・分離槽 Copyright © 2013 初雁興業株式会社 All Right Reserved. プラント設置・試運転 ② ベルトプレス機(余剰水吸引部) (試運転) ベルトプレス機(脱水土生成部) 分離水・脱水ろ液 調 ・揚水(泥水)量平均9t/h 整 ・使用ポンプ 2.2kwサンドポンプ(気中運転対応型) 運 ・凝集分離時間最大約10分 転 結 ・脱水土生成量0.5m3/h(0.4t) 果 ・凝集剤使用料4kg/h Copyright © 2013 初雁興業株式会社 All Right Reserved. プラント設置・試運転 ③ (試運転) 水中ポンプによる底泥しゅんせつ(掘削) 表面のふわふわ層は予想より密度が高く、ポンプで浚渫(掘削) した直後は、深く掘削された跡が目視できる。 今回は表層が浅い作業となる為、ポンプの焼き付き対策 として、気中運転可能なポンプを使用する。 Copyright © 2013 初雁興業株式会社 All Right Reserved. 浚渫(しゅんせつ)作業 ① 作業船によるポンプ作業 (稼動運転) 脱水状況 脱水機(フィニッシャー部) Copyright © 2013 初雁興業株式会社 All Right Reserved. 脱水土計量運搬 浚渫(しゅんせつ)作業 ② (稼動運転) 浚渫後 浚渫前 浚渫後 浚渫前 試運転で得られたデータをもとに、稼動運転を開始。 2.5~3.5t/日の脱水土を生成し、8月末までに90t以上排出する予定。 Copyright © 2013 初雁興業株式会社 All Right Reserved.
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