スライド 1 - 小樽商科大学ビジネス創造センター

平成23年度 北海道 香港市場進出手法調査事業委託業務
謹啓 時下益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素は、当所事業に格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、当所では平成23年度の主たる事業と致しまして、東アジア地域における北海道産ブランドの継続的輸
出と拡大を目標に、香港の現地消費者に対する「北海道ブランド嗜好調査」や、海外展開に積極的な道内企業を
訪問し、ヒアリング形式による「輸出取引実態調査」を行うとともに、香港の輸入商社・小売業者を対象とした
「香港市場特性調査」を実施して参りました。
国内市場がますます縮小していく中で、香港を中心としたアジア地域への販路開拓・拡大が急務である状況の
もと、すでに福岡において鮮魚を中心とした輸出を積極的に展開している㈱グローバル・シーフーズ代表取締役
社長 三田村道洋氏をお迎えし、海外展開の手法についてご講演を頂くほか、本事業において実施した調査結果
を踏まえ、香港市場進出・拡大にむけた具体的な手法について、北海道内で先進的に海外展開をしている企業や
香港の輸出に携わっている輸出商社、国際的なマーケティングを研究している学識経験者などをパネリストに招
いて、「香港市場進出に向けた北海道ブランド戦略」を検討するパネルディスカッションを開催する運びとなり
ました。
今後の海外展開に役立つ情報が共有できる機会だと存じますので、大変ご多忙のところ恐縮ではございますが、
万障お繰り合わせのうえ、多数ご来臨賜りますようお願い申し上げます。
謹白
■開催日時: 2012年2月17日(金曜日) 受付開始 13:30
14:00より16:15まで
■会場: ホテルモントレエーデルホフ札幌 12階ベルクホール
住所 〒060-0002 札幌市中央区北2条西1丁目1番地
TEL 011-242-7111(代表) FAX 011-232-1212
■参加費用:無料(先着順事前申込制・定員になり次第締め切ります)
■定員: 150名
■プログラム
・第1部
講演会:14:00~14:40
(仮)「日本の食文化を世界へ
講師 ㈱グローバル・シーフーズ
・第2部
~生粋“博多もん”社長の挑戦~」
代表取締役社長
パネルディスカッション:14:45~16:15
“香港市場進出にむけた「北海道ブランド」戦略”
三田村
道洋氏(予定)
を考える
~パネリスト~
◆池田食品株式会社
代表取締役
池田 光司氏
◆株式会社千野米穀店
代表取締役
徳永 善也氏
◆福岡農産物通商株式会社
代表取締役社長 坂井紳一郎氏
◆小樽商科大学教授 ビジネス創造センター長
李
濟民氏
◆北海道経済部経営支援局 国際経済室長
阿部 啓二氏
◆㈱グローバル・シーフーズ
代表取締役社長 三田村道洋氏
■申込方法:別紙申込用紙に必要事項記入の上、FAX又はメールにて 2月10日(金曜日)までに申込下さい。
FAX 011-231-1078 メール [email protected]
■主催:札幌商工会議所・北海道
■共催:札幌市・札幌物産協会・北海道貿易物産振興会
■協力:北海道国際ビジネスセンター・北海道商工会議所連合会
■お問合わせ先■
札幌商工会議所 国際部 貿易課 (担当:佐藤(繁)・佐藤(智)・大内・小松)
〒060-8610 札幌市中央区北1条西2丁目北海道経済センター 2階TEL(011)231-1332 / FAX(011)231-1078 / Eメール:[email protected]
㈱グローバル・シーフーズ 代表取締役社長
三田村 道洋 氏
昭和43年生まれ。平成5年3月福岡教育大学を卒業後、食品関係の企業に勤務した後、平成15年11月(有)三田村水産
設立。平成17年3月九州大学経済学府大学院産業マネジメント専攻(MBA)卒業。平成16年に中国・大連へ塩蔵ナマコ
の輸出を開始し、同年12月にはGLOBAL SEAFOOD HONG KONG Co. Ltdを設立。平成19年香港へ鮮魚の輸出を開始。
平成20年にはマレーシアへの鮮魚の輸出も始める。平成22年にはインドネシア工場を完成させ、同年7月株式会社グ
ローバル・シーフーズに社名を変更する。
起業理念として「水産物の流通を通し、世界中の皆様に日本食の伝統や良さを伝える」を掲げ、玄海灘の鮮魚のブ
ランド化を目指すとともに、海外戦略を明確にした展開を実施。創業当初は赤字だったものの、年々売り上げを伸ば
し、現在では香港の高級ホテルを中心にほぼ毎日空輸で鮮魚を輸出している。今後は,香港をハブとして、東アジア、
タイ、マレーシアなどアジア全域に販路を拡大させる予定である。生粋「博多もん」社長の挑戦は続く!
池田食品株式会社
代表取締役
池田光司
氏
池田食品㈱は昭和23年創業の老舗菓子製造会社。
徹底した品質管理のもと、安全で安心のできる商品創りを目指
しており、積極的に道産素材を生かした商品を販売している。
海外には10数年前より意欲的に展開。昨年はシンガポール及び
香港等で催事を行う。
現在、札幌物産協会会長、札幌商工会議所北のブランド推進委
員長などの要職も務める。
ビジネス創造センター長
小樽商科大学教授
李 濟民氏
1957年韓国ソウル市生まれ。延世大学(韓国)商経学部経営学
科卒、小樽商科大学大学院修士課程修了。延世大学大学院博士
課程修了。1985年韓国開発研究院研究員。全州大学(韓国)専
任講師、助教授を経て、1989年小樽商科大学商学部専任講師。
助教授を経て、1997年教授。2004年小樽商科大学大学院商学研
究科アントレプレナーシップ専攻教授。2006年同専攻長(~
2010年)。2011年4月よりビジネス創造センター長。
専門は国際経営、経営戦略、ビジネスプランニング等。論文に
「北海道企業の活性化方策に関する実証研究-企業属性に応じ
株式会社千野米穀店
代表取締役
徳永善也
た成功要因分析-」等。
氏
昭和14年に創業した老舗の米穀点。徳永氏は、酒類・食品卸
問屋で勤務後、平成3年に入社し、平成12年に社長に就任。
「北海道の米を世界に!」をスローガンに、平成21年より海
外展開を積極的にすすめ、平成22年3月台湾太平洋そごう忠孝
店にて北海道の米を13日間試食販売しその後、定番商品とな
る。同年10月には大丸札幌店に店舗を新設し、海外観光客へ
の道産米ピーアールも始める。TV・雑誌などの取材も多い。
日本小児アレルギー学会会員、お米五つ星マイスター等の資
格も持ち、「北海道米」を通じて幸せな食生活を創造する企
業を目指す。
福岡農産物通商株式会社
代表取締役
坂井伸一郎 氏
1953年生まれ。1975年ホクレン農業協同組合連合会
入会、青果食品部食品課。1993年役員室貿易推進室調査
役、この間㈱ホクレン通商の設立に関わる。1996年㈱ホ
クレン通商設立、同社に出向し、常務取締役に就任。201
1年ホクレン農業協同組合連合会を退職し、5月より福岡農
産物通商株式会社 海外事業部部長、12月より代表取締役
社長に就任。本年度札幌商工会議所海外支援コーディネー
ターを委嘱し道内食品企業の支援に携わる。
北海道経済部経営支援局国際経済室
室長 阿部 啓二 氏
北海道大学法学部卒業後、昭和56年入庁。
平成14年6月 環境生活部生活文化・青少年室生活振興課主幹。
平成15年4月 経済部産業政策推進室主幹。
その後、平成17年4月 経済部観光のくにづくり推進室参事、
経済部産業立地推進局産業立地課長、経済部商工局商工金融
課長、経済部産業立地・エネルギー局企業立地担当局長を経
て、平成23年6月より経済部経営支援局国際経済室長。国外へ
の販路拡大に関する事業や東アジア・ロシアとの経済交流に
関する業務を行う。
パネルディスカッションコーディネーター・進行役
㈱桐光クリエイティブ 代表取締役 吉田 聡子氏
北海道教育大学札幌校卒。㈱桐光クリエイティブ入社後、経済番組や自治体
広報番組、地域情報番組を始めとするテレビ番組や企業・行政プロモーション
映像のディレクター、インタビュアーを多数手がけ、平成14年代表取締役就任、
現在に至る。取材で培われた視点と発想を軸に、現在では映像だけではなく
「真の価値を整理し、翻訳し、伝える」事をテーマに企業・地域・行政・大学等の
プロモーション設計およびツール制作を多数手がける。「広報」ではなく「幸報」
がモットー。スイーツ王国さっぽろ推進協議会事務局長、北海道観光審議会委
員、北海道商工業振興審議会委員。