平成25年度事業報告(養徳園)

平成25年度事業報告(養徳園)
1
運営全般について
平 成 25年 度 事 業 計 画 に 基 づ き 、 基 本 的 生 活 援 助 の 充 実 や 心 理 面 に 配 慮 し た 援
助 に 努 め た ほ か 、 (1)被 虐 待 児 へ の 治 療 的 ア プ ロ - チ 、 (2)職 業 指 導 、 リ ー ビ ン
グ ケ ア 及 び ア フ タ ー ケ ア の 強 化 、 (3)学 習 指 導 の 充 実 、 (4) 性 教 育 の 実 施 、 (5)
施 設 養 護 に お け る ソ ー シ ャ ル ワ ー ク の 充 実 、 (6) 育 ち ア ル バ ム 及 び ( 自 己 ) 研
鑽ノートの実践、の6つを重点目標とし、児童援助の向上に努めた。
また、給食・環境美化・安全管理・広報の4つの委員会を設けて、職員の一
致協力の下、施設運営にあたった。
広報紙「オアシス」を3回発行するとともに、ホームページを通じ情報の公
開に努めた。
2
児童の動向
(1)学 年 別 在 籍 数 ( 措 置 児 童 )
平 成 25年 4月 1日 現 在 ( オ ア シ ス の 家 ・ 野 辺 山 の 家 を 含 む )
未就学児 小1 小2 小3 小4 小5 小6 中1 中2 中3 高1 高2 高3
他
計
男
3
1
4
3
2
1
1
2
1
1
1
2
1
1
24
女
4
3
2
0
4
2
4
1
0
2
2
1
2
2
29
計
7
4
6
3
6
3
5
3
1
3
3
3
3
3
53
他
計
平 成 26年 4月 1日 現 在 ( オ ア シ ス の 家 ・ 野 辺 山 の 家 を 含 む )
未就学児 小1 小2 小3 小4 小5 小6 中1 中2 中3 高1 高2 高3
男
4
0
1
5
3
2
3
1
2
2
2
1
1
0
27
女
1
2
3
3
0
5
2
4
2
0
2
1
1
1
27
計
5
2
4
8
3
7
5
5
4
2
4
2
2
1
54
( )は 一 時 委 託 保 護
(2)月 別 入 退 所 の 状 況 ( 措 置 児 童 )
月
4
5
6
7
8
9
性別
男
女
男
初日
在籍数
24
29
24
入所数
1※
(2)
退 所 数
家庭復帰 措置変更 就職自立
1※
(1)
2※
里親
月末
在籍数
24
30
24
1※ (1)
(1)
30
男
30
24
(2)
(1)
24(1)
女
30
(2)
(1)
男
24(1)
(1)
(1)
24(1)
女
29(1)
(1)
(1)
29(1)
男
24(1)
(1)
(1)
24(1)
女
29(1)
(3)
(2)
29(2)
男
24(1)
(1)
(1)
24(1)
女
女
29(2)
1
※
1
29(1)
28(2)
1
10
11
12
1
2
3
男
24(1)
1
1
24(1)
女
28(2)
男
24(1)
1
25
女
28(2)
2
30
男
25
女
30
男
24
女
30
男
25
女
29
男
25
女
29
28(2)
1
24
30
1
(5)
25
1
29
(5)
25
29
1(2)
1
25(2)
1
28
( )は 一 時 委 託 保 護 及 び レスパイトケア
※ は 1日 付 け 入 退 所
(3)一 時 委 託 措 置 状 況 ( レスパイトケアを 含 む )
年 齢 ・学 年 ・性 別
小 2女
小 2女
小 2女
小 2女
中 3男 ・小 4女
小 5男
小 5男
小 3女
中 1女
の べ 21人
児相
期間
年 齢 ・学 年 ・性 別
小 5男
小 2女
中 1女
小 5男
中 2男 ・小 5男
中 1男
小 6男 ・小 3男
中 2男 ・小 5男
児相
期間
(4)卒 業 生 の 進 路
略
3
養護の状況
(1)給 食
毎月行う献立会議での話し合いを基に、子どもの発達に必要な栄養バランス
及び嗜好を考慮し食事を提供した。
朝食は、各ユニット事に作り、買い物も、自分達で行う。栄養計算は、献立
を提出してもらい、そこから計算した。各ユニットの個性が現われた。
献立表の各ユニット・食堂提示は継続して行う。誕生日・各行事について、
一言添えた。
(2)健 康 管 理
①健康診断
嘱託医の Dr花塚による健康診断を前期8月7日後期H26年1月25日に実施した。
野沢歯科医院にて歯科検診8月5日~10月1日にかけて随時実施した。
2
②予防接種
インフルエンザ 児童 28 名、職員 39 名
日本脳炎 5 名
ポリオ 3 名
三種混合ワクチン 2 名
③通院(のべ人数 328 名)
・内科 137 名
(花塚クリニック、小林医院、檜山医院、森島医院、仲嶋医院、おのこどもクリニック、済生
会、西内科、塩谷病院、黒須病院)
・歯科 32 名(野沢歯科)
・眼科 38 名(済生会、加藤眼科、早坂眼科、国際医療福祉、原眼科)
・皮膚科 27 名(氏家皮膚科、軽部皮膚科、檜山医院)
・小児科 12 名(済生会、自治医科大学病院、おのこどもクリニック、那須赤十字病院、塩谷
病院)
・耳鼻科 14 名(中川耳鼻科)
・整形外科 12 名(半田クリニック)
・外科 21 名(黒須病院、済生会)
・脳神経科・精神科 4名(佐藤病院、済生会、精神保健センター、自治医科大学病院)
・その他 6 名(栃木リハビリセンター、国際医療福祉大学病院)
④入院 1名(済生会)
(3)援 助 の 実 際
①被虐待児への治療的アプローチ
児童相談所に通所してのセラピーは、中央児相措置の 4 名(中 3 女児 1 名、小 6 女児 1 名、小
5 女児 1 名、年中男児 1 名)、県南児相措置 1 名(小 6 女児 1 名)。中央児相措置の 1 名(小 4
女児 1 名)、県北児相措置の 3 名(高 3 女児 1 名、高 1 女児 1 名、中 1 女児 1 名)については、
児相の心理職員が来園し本園にて面接が行われた。また、県北児相の被虐待フォローアップ事業
に 3 名(小 6 女児 1 名、小 5 女児 2 名)が月 1 回の割合で参加し、グループワークが行われた。
施設内の心理療法は、25 年度も心理療法実施指定施設の認可を受け、15 名の児童に対してプレ
イセラピー、面接(入所アセスメント面接を含む)、生活場面面接等を実施しながら心理療法を
行った。実施回数は以下のとおり。
心理療法 444 回
生活場面面接 51 回
コンサルテーション 69 回
また、法人内研修にて職員を対象に「子どもの理解と援助の在り方」をテーマに、本年度も事
例をあげ、成育歴と入所時のアセスメント面接のやり取りから、その子どもに対してどんな視点
でみていくのか、そしてどう理解していくのかを全職員で考えた。
成果と課題
ユニット化が進む中、より細やかなケアをすることは、職員のスキルも必要である。また特定
の子どもと密な関係になりやすいため、その場合子どもの抱えている問題が直にケアワーカーの
中に投げ込まれることが多く、ケアワーカーの心的疲労が顕著にみられるようになってきた。職
員の心的疲労は、子どものケアへの影響も考えられるため、被虐待児への治療的アプローチとし
て、職員のコンサルテーションなどを積極的に実施することに努めた。行き詰るケアの中で、新
たな視点を得てくれた職員もいたと思われるが、一方で専門的視点とケアの在り方がうまく結び
つかず、ケアの在り方を咎められていると感じてしまう職員も少なからずいたようである。発達
の偏りがある子どもの入所が増えてきており、生活を共にするだけでは、関係性を築けない子ど
ももいる。その中で、心理的かかわりをどう生活の中に取り入れてもらうのかが今後の課題であ
る。
②職業指導、リービングケア及びアフターケアの強化
25 年度より職業指導員を配置し、在園児への職業指導及び退所した者への就労支援に取り組ん
だ。在園児への職業指導ではん太郎自立部が月 2 回開かれ美容の実習が行われた。就労支援では
高校中退した男児に対してきめ細やかな支援を行った。
3
リービングケア及びアフターケアについての園内研修が 6 月 21 日に行われた。リービングケア
及びアフターケアについてグループ討議を行った。単に生活の知識・技術の習得であったり、退所
後の相談支援では十分でないことを確信した。また、退所後支援計画のフォームの作成、併せて
アフターケアのために募金箱の設置について提案がされた。募金箱は本園事務所に設置されたが、
フォームの作成については 26 年度に持ち越された。
③学習指導の充実
・H25.4.22、園内研修として、学習指導の現状及び課題について次のような検討を行っ
た。
【公文学習について】
・公文学習本園での取り組み説明と課題の洗い出し。
( 良い所 )
・システム(学習の流れ)ができている。
・入室してから学習に取り組むまでとても速い。
・採点場所(後ろの席)が良い。※子どもが採点を気にならない。
・音読ができている子どもが多い。
( 今後の課題 )
・算数は間違った数字だけを消す指導。
・それぞれの子どものポイントを押さえた指導。
・学習の流れと職員の動きを掲示すると良い。
・英語導入について(現状では月・金は厳しい)
・推薦図書の掲示について
【漢字検定試験について】
【英語学習について(スピードランニング】
25 年度より漢検及びスピードラーニング(SBI 財団からの支援)を導入した。漢検は 8 月に実施し
名が参加した。スピードラーニングは高校生の 2 名が行うことになったが継続が難しかった。
学習塾には、芳村塾に中学生 3 名が通った。
④性教育の実施
<取り組み内容>
・第1回目(5月22日)課題検討
「現在の課題・具体的ケア・必要と思われる性教育」
施設内で起こり得る性的な問題の対応について、各ユニットの職員で話し合いをする。
性化行動など職員間で共通理解を図り、その児童に必要な性教育の内容を検討し合った。
・第2回目(11月)研修
「子どもの理解と援助の在り方」
東セラピストより、講習を受ける。
・第3回目(12月26日)実践
小学女児5・6年生を対象に性教育実施。
講師 県北児童相談所心理司
(内容)
・プライベートゾーン
・いいタッチわるいタッチ
・それぞれのタッチについて話してもらう
・表情カードを使って学習
・パーソナルスペースを実際測る
<結果報告>
・性的課題や日頃の様子を話し合うことで、性に対する危機感を再確認し合うことができさら
に、職員側の意識が高まった。
<来年度検討内容>
4
・グループのみの性教育実施に限らず、その都度、一人ひとりの状況に応じた性教育も取り入
れる必要あり。
・危機管理マニュアルに基づき施設内に起こり得る性的な問題の対応について、職員間で共通
理解を図る。
・危機管理マニュアルの見直し。
・年間プログラムの作成及び発達に応じた性教育の実施。
⑤施設養護におけるソーシャルワークの充実
園 内 研 修 に て 12月 に ソーシャルワークを テ ー マ に し た 研 修 を 行 っ た 。
ケース記録の書き方について、客観性をいかに担保するか、公的な記録であることなどを踏
まえて学んだ。併せて、施設内での連携ついてグループ討議を行い、ケアワーカー間、他職種
間の連携について共通理解を図った。
今後の課題
ソーシャルワークとケアワークを適切に組み合わせ、家庭を総合的に支援する仕組みづくり
が必要である。子どもの将来を見据え、パーマネンシー(永続性)の視点から、取り組んでい
く必要性を感じた。
⑥育ちアルバム及び(自己)研鑽ノートの実践
《育ちアルバムの目的》
・子どもたちのもっている多くの辛い過去や、曖昧な記憶を、少しでも肯定的
に捉え大切にされた記憶を整理する手伝いとする。
・職員が変わっても語り継げるように、養育のリレーのたすきの役割をもたせ
る
《育ちアルバムシート作成委員会の立ち上げ》
メンバー:森、菅原、人見、寺澤、岡田、水沼、鈴木、郡司、桑原、栗林
シート作成
5
《自己研鑚の目的》
・対人援助をする者は、自分を知ることが大切で、そのために日々の気づきや
反省を書き留めることにある。また、スーパバイザ―だけでなく バイジーを
育てることも目的となる
・養育のセンスが叫ばれる現状で毎日の記録(自己研鑚)は今も後々にも大切
になっていく将来の手引きとなる。
(4)社 会 教 育 へ の 参 加
①サッカ-教室
小学3年2名、小学6年1名の3名が地域のサッカーに参加している。
小学3年は週1回水曜日に18時~20時、小学6年は毎週水・土の2回18時~20時喜連
川グラウンドで練習を行う。学年によって練習試合や大会などが不定期に入ってくる。
サッカーを通して精神的にも肉体的にも少しずつ成長してきた。チームワークも大切であり、
人間関係の構築もよくなっていけるといい。
②合唱
小 6 女児 1 名が、毎週土曜日の午前 10 時~11 時 45 分まで、喜連川公民館にて合唱の練習に参
加。平成 25 年 4 月 7 日桜祭、6 月 9 日雨情祭、10 月 27 日さくら博、11 月 10 日小山市にて少年
少女合唱連盟合同演奏会、地元の老人ホーム慰問活動に参加した。
日ごろの練習に真剣に参加し、各種発表会にて堂々たる姿で歌うことが出来た。高学年のため、
合唱団の中心的存在として先生からの期待も大きく、自信につながっている。
③空手
喜 連 川 地 区 の 空 手 教 室 に 女 子 1名 ( 小 5) が 参 加 。 毎 週 月 ・ 水 ・ 金 曜 日 の 午 後
7時 30分 よ り 9時 ま で 、 喜 連 川 体 育 館 で の 練 習 に 参 加 し 、 各 種 大 会 で 活 躍 し た 。
(5)育 成 会 活 動
養徳園では地域交流の一つとして、さくら市子ども会連合会に、養徳園子ども会として小学生
以上~高校生、ケアワーカーを主に育成者として入会し子ども会への参加をしてきた。また、各
地域小規模児童養護施設(オアシス、野辺山の家)は各地域の子ども会に入会し、行事等に参加
している。
活動内容
本園では毎月第一木曜日に園内で子ども会会議を行い、園での生活、行事の確認などを行った。
また、年間計画として、春季に BBQ、6 月に小運動会、夏季の一万人プール、那須のが原プール、
夏季のラジオ体操を行った。また計画にはないが児童の安全面等からの登校指導として職員が登
校時に付添をした。
6
成果・課題
人数が多いこともあり、登校指導の必要性がでた。児童間の成員の成長も期待したい。施設内
のみで人間関係が完結してしまいがちな施設養育のなかで、地域との交流は大きな意味を持つ。
しかし職員が会合等に出席できず、情報の不足があったことも課題として残る。
(6)衛 生 管 理
毎 月 1回 第 3日 曜 日 を 衛 生 の 日 と し 、 室 内 及 び 園 庭 の 清 掃 を 行 っ た 。
(7)防 災 訓 練 等
活動内容
消防訓練計画の作成、それに基づき各月に避難訓練及び消防訓練を行う。緊急連絡
網の作成、緊急時対応マニュアルの配布、各ユニットに避難時の動きの確認のペーパ
ーの貼りだしをした。また12月には喜連川消防署職員立会いの下での訓練を行った。
8 月に消防署に訓練報告をした。非常バッグ、非常時の備品、賞味期限などはチェッ
クしている。
成果・課題
・ 避難訓練・・・年間計画表に基づいていたが日程が変わることもあった。
・ 12 月に総合訓練実施。喜連川消防署職員に講評をもらった。
・ 非常食、賞味期限を確認し、処分、補充をした。
・ 緊急時防災バッグの中身のチェック、補充をした(11 月)
・ 消火訓練時、火や煙の講話をする際、職員もネット等を調べ、分かりやすく説明をしたとい
うこともあった。
4
委員会活動
別紙参照
5
種
別
行事
参加者数
日
4/5~9
園
内
行
事
4/4
4/7
4/7
5/3
5/3
5/4
5/6
6/8
6/14
6/22
7/6
7/15
7/23
8/2
8/5
8/18
時
行
事
名
場所(行先)
交通指導
自転車免許習得試験、登下校練習
ちゅうりぷ花見
のざわホーム花見
たんぽぽ花見
ちゅうりっぷ楽しみ会
たんぽぽ・あすなろ楽しみ会
すずらん・あすなろ楽しみ会
のざわ・あすなろ楽しみ会
小運動会
保育園遠足
サンドウィッチパーティー
七夕
奉仕作業
ちゅうりっぷ・なのはなプール
あすなろ・たんぽぽプール
すずらん・のざわプール
ピザトースト作り
7
園⇔小学校
児童 職員
9
氏家公園
5
氏家公園
6
桜並木
6
真岡鉄道
8
那須ハイランドパーク 8
ボーリング・科学館・映画 8
映画
10
喜連川体育館
全員
なかがわ水遊園
3
食堂
30
園庭
36
園庭・周辺・畑
全員
一万人プール
12
14
14
食堂
全員
その
他
3
3
3
2
4
4
4
5
50
4
7
7
121
2
6
6
6
8
8/22
10/8
日帰りバス旅行
七五三撮影
10/12
さくら市福祉まつり模擬店
11/9
11/26
12/7
12/22
12/23
1/6
2/11
3/3
3/2
3/2
3/15
3/21
3/21
3/23
3/23
施設 2/8
ディズニーシー
スタジオアリス大田原店
42
4
28
5
3
七五三
創立記念日
総合避難訓練
奉仕作業
クリスマス会
カレンダー製作
バレンタインケーキ作り
ひなまつり
ユニット旅行(ちゅうりっぷ)そり
〃
(たんぽぽ)
〃
(のざわ)映画
〃
(あすなろ)
〃
(なのはな)
児童送別会
同窓会
児童福祉施設文化祭
御嶽山神社、食堂
食堂
園庭
園内
各ユニット
各ユニット、食堂
各ユニット、食堂
IFホール、食堂
エーデルワイズスキーリゾート
TDL
TOHOシネマズ
富士急ハイランド
ツインリンクもてぎ
生活指導室、食堂
アルページュ
佐野市民文化会館
全員
全員
30
全員
全員
42
30
全員
9
7
6
6
6
全員
6
全員
10
小運動会
高齢児合宿
里親交流会
喜連川体育館
なす高原自然の家
鬼怒グリーンパーク
全員 50
22
15
28
10
121
1
79
西那須野RCバーベキュー
養徳園vs下野三楽園対抗スポーツ大会
イチゴ狩り
栃木SCサッカー観戦招待
バーベキュー
みらいの森サマーキャンプ
那須シニアLCすいか割り招待
宇都宮ローターアクトクラブ花火大会
日光アイスバックスアイスホッケー観戦招待
ポップサーカス招待
園庭
日光体育館
鹿子畑・吉澤一さん
グリーンスタジアム
ん太郎山の家
くりこま高原
ふれあいの丘
園庭
霧降アイスアリーナ
FKDインターパーク
15
20
つばさの会招待
あったか那須与一応援隊バーベキュー
こびとの森招待
宇都宮乳児院クリスマス会招待
サンタの会
NPO法人まちづくりネットワーク笑顔
遊びと昼食
那須野ヶ原公園
園庭
那須・こびとの森
宇都宮乳児院
食堂
とちじゅう交流館
61
32
17
6
33
7
18
5
11
6
4
1
29
16
全員 15
17
7
26
6
3
4
29
11
全員 20
10
2
15
4
全員
延 べ5
19
食事会
レストランチッチ
熊見悦伸さん
6
4
19
8
9
10
5
4
3
4
3
19
7
18
交流
施設 6/8
機能 9/28~29
強化
10/13
事業
招
待
事
業
6
5/12
5/19
6/7
11/10
8/6
8/12~16
8/17
8/26
9/15
10/7
10/8
10/14
12/1
12/7~8
12/21
12/24
7/21、8/3
8/25、9/14、
11/4、
9/7、1/11
2/19、2/22
3/24
施設の社会化
(1)生 活 指 導 室 の 地 域 開 放
市 居 合 道 部 が 毎 週 月 ・水 ・金 、 練 習 の た め に 利 用 し て い る 。
8
33
15
16
18
30
29
(2)ボ ラ ン テ ィ ア の 受 け 入 れ
学習・保育・読み聞かせボランティア等、延べ46名(ボランティア企画行
事及び招待を除く)を受け入れた。
園内で実施されたボランティア企画行事は次の通り
5/12
8/25
12/1
12/7
12/22
12/24
西 那 須 野 RC
20名 バ ー ベ キ ュ ー
ローターアクト
16名 花 火
あったか那須与一応援隊
30名 バ ー ベ キ ュ ー
更生保護女性会
20名 園 内 窓 ふ き
H.O.G栃 木 チ ャ プ タ ー
30名 サ ン タ が ハ レ ー に 乗 っ て や っ て き た
サンタの会
29名 ク リ ス マ ス 会
その他、矢吹るみ子さん、鷹栖律子さん、木村房子さん、斉藤悦子さん方が
花壇の手入れに定期的に来園して下さった。川渕幸男さんは、畑の除草など行
ってくれた。
(3)ん 太 郎 自 立 部
宇 都 宮 の 美 容 師 荒 川 憲 司 ( 通 称 ん 太 郎 ) さ ん が 、 毎 月 第 2、4日 曜 日 に 、 自 立
支援の一環としてボクシングと美容を教えに来園している。
25年 度 は 計 19回 来 園 し 、 延 べ 228人 の 児 童 が 参 加 し た 。
7
施設見学・研修、実習生の受け入れ
(1)施 設 見 学 ・ 研 修
6/11
10/7
11/27
1/21
1/29
千葉県野田市民生児童委員
千葉県野田市民生児童委員
栃木市市民生児童委員
那須塩原市副市長他
さくら市青少年センター
25名
18名
13名
4名
26名
他
(2)施 設 実 習
・保育士
白鷗大学
宇都宮ビジ電子専門学校
TBC
聖徳短期大学
作新学院短期大学部
佐野短期大学
東京未来大学
宇都宮大学
2名
2名
2名
2名
4名
2名
2名
2名
埼玉純真短期大学
宇都宮共和大学
埼玉福祉専門学校
淑徳短期大学
共立女子大学
東京家政大学
聖徳幼児専門学校
立正大学
6名
3名
2名
4名
4名
2名
2名
2名
・社会福祉士その他
国際医療福祉大学
6名
東北福祉大学
1名
計 50名
8
職員研修
(1)法 人 内 研 修
・ 社 会 福 祉 施 設 の 運 営 ( 新 任 、 5/17)
大谷園長、豊岡事務長
9
・ 児 童 養 護 施 設 職 員 の た め の 社 会 的 養 護 ( 新 任 、 6/10)
福田総合施設長
・先輩職員から伝えたいこと(新任)
芝 間 統 括 主 任 、 酒 井 主 任 保 育 士 ( 7/5)
加 藤 園 長 補 佐 、 森 主 任 保 育 士 ( 7/12)
・ 権 利 擁 護 と 第 三 者 評 価 ( 全 職 員 、 9/10)
福田総合施設長
・ 調 理 員 か ら 伝 え た い こ と ( 新 任 、 10/11)
君嶋、臼井
・ 子 ど も の 理 解 と 援 助 の あ り 方 ( 全 職 員 、 11/26)
東 、 加 藤 ( 11/26)
・ 児 童 養 護 施 設 職 員 の た め の 社 会 的 養 護 内 容 ( 12/4)
福田総合施設長
・ 若 手 が 語 る 児 童 養 護 ( 2/18、 2/21)
氏養:高橋恵、高橋亮人、養徳園:寺澤往子、水沼弥生、岡田あすか
(2)園 内 研 修
・ 学 習 指 導 に つ い て (4 /22)
・ 性 教 育 に つ い て (5/22 )
・ リ ー ビ ン グ ケ ア 及 び ア フ タ ー ケ ア に つ い て ( 6/21)
・ 育 ち ア ル バ ム ・ 自 己 研 鑽 ノ ー ト に つ い て ( 9/20)
・ 性 教 育 に つ い て ( 11/22)
・ 児 童 養 護 施 設 で の ソ ー シ ャ ル ワ ー ク に つ い て ( 12/26 )
・ 育 ち ア ル バ ム ・ 自 己 研 鑽 ノ ー ト に つ い て ( 1/22)
<施 設 処 遇 援 助 事 業 >
1 月 27 日 『 ア ン ガ ー マ ネ ジ メ ン ト 』
講師
高野光司先生(早稲田大学)
(3)施 設 外 研 修
日時
研
修
名
場
所
参加者
7/3~4
関ブロ児童養護施設研究協議会
山梨県・甲府富士屋ホテル
園長、加藤
6/27、9/11、
3/4
8/30
給食施設研修
東京都・ホテルシーサイド江戸川
船山
SBIブロック別研修
東京都・ホテルオークラ
人見
9/5~6
社会的養護施設長研修会
東京都・全社協灘尾ホール
園長
9/24~25
栃養協新任職員研修
那須スポーツパーク
10/28~29
関ブロ児童養護施設職員研修
埼玉県・パレスホテル大宮
伊藤、和田、滝澤、
加藤マ、桑原、松本、
小森、佐藤
鈴木、田島
10
10/30
里親支援機関職員・里親支援専門相談員研修 東京大学伊藤国際学術研究セン 岡田
会
ター
11/7
中央児童相談所
11/15~16
CW部会中堅職員研修
育ちアルバム、研鑽ノート
講師 藤澤陽子 相澤仁
栃木県里親大会
鬼怒川観光ホテル
園長、森、福田、菅
原、郡司、館野、鈴
木、矢部
岡田
11/20~22
全国児童養護施設長研究協議会
三重県伊勢市
園長
12/16
中央児童相談所
12/18~20
CW部会研修
児童養護施設の子どものための性教育
講師 艮香織
児童福祉施設指導者合同研修
1/11~13
SBI子ども志塾第4回研修
東京都・ホテルシーサイド江戸川
1/15~17
全国児童養護施設中堅職員研修会
1/18
1/22
1/28
1/29
2/13
2/17
2/26~27
園長、加藤準、森、
福田、菅原、寺澤、
岡田
横浜市・子どもの虹情報センタ 福田
ー
菅原
東京都代々木・国立オリンピック記念 寺澤
青少年総合センター
第28回秋季セミナー「児童養護施設における生 埼玉県県民活動総合センター
郡司、水沼
と性の課題」
社会福祉施設等における感染症予防と対策 とちぎ福祉プラザ
伊藤
性暴力被害からの回復と支援
国立きぬ川学院
講師 野坂祐子
アタッチメントの理解と活用
国立きぬ川学院
講師 林もも子
県内自立援助ホーム・児童養護施設等職員研
パルティ
修会 食卓の意味
講師 遠藤浩
施設処遇援助事業合同研修会
学校との連携
講師 原田浩司
全国児童養護施設ファミリーソーシャルワーク研修会
11
栃木県総合教育センター
東京都・全社協灘尾ホール
福田
舘野
豊岡、加藤準、森、
水沼、桑原、岡田、
合田、君嶋
舘野、伊藤、水
沼、築井
加藤準、岡田
平成25年度 小規模児童養護施設事業報告
『オアシスの家』
平成 19 年 11 月 1 日(土)開所
職員 3 名
子どものメンバー
H25.4.1~H25.7.29 まで 5 名
略
H25 年.7.30~
略
6名
人
見(㊛保育士)
平
野(㊚保育士)
小
川(㊛非常勤)
通学状況
喜連川小学校
喜連川中学校
さくら清修高校
烏山高校
行事報告
H25.5.5
8.5~6
映画&夕食
野辺山の家とともに、静岡・山梨へ一泊旅行
毎月ではないが、外食にでかけた。
定期通院状況
略
児相関係
略
園内セラピー
略
生活状況
4月より、元の子どものメンバー4 名に 1 名プラスとなり5名でのスタートとなる。略 家
の周りは田畑で自然豊かな環境で、子どもたちはのびのびと生活していた。
小学生は、児童館・図書館に行き、友人と共に遊んでいた。
中学生は、友人宅に行ったりオアシスに遊びに来たり、行き来していた。
高校生は、自分の生活時間を有効に使い友人と遊んだりでかけていた。
略
今後の課題
子どもたち1人1人がオアシスの家が自分の居場所となり、落ち着いて生活出来るようにし
ていきたい。
12
『野辺山の家』
平成 22 年 4 月 1 日(木)開所
H25.4.1~H26.3.31 まで 6 名
・子どものメンバー
略
・職員 3 名
菅原(女)保育士
竹石(男)指導員
見目(女)非常勤
略
○通学状況
・喜連川小学校(徒歩)野辺山地区登校班 2 班(近所児童 4 名、野辺山の家 4 名)
9 月中旬、野辺山地区育成会会長より連絡がある。野辺山の家 4 名の言葉使いの悪さ
また、列を乱す等みられ、班長、副班長(5 年生)が対応しきれないため、正門までの登校指導をお
願いされ実施。また、地域環境(人通りが少ないことや、送迎する家庭がほとんど)に合わせて、
下校時のみ迎えを行った。
・喜連川中学校(自転車)
・さくら清修高校(自転車・バス)
○行事報告
H25.5・3
映画、外食
H25.8.5
オアシスの家と合同一泊旅行(熱海、富士急ハイランド)
H26.3.30 外食
・略
・季節の行事は、子どもたちと一緒に室内を装飾し、行事に合わせたメニューを調理し由来を伝え
ながらお祝いをした。クリスマスは、すべて子どもたちのアイデアで、パーティの内容も充実した
ものになった。
・誕生会は、例年通り家で行った。誕生者の希望に合わせたメニューを準備し、全員でお祝いした。
○定期通院状況
・略
13