《伝発名人.NET へのバージョンアップ》 伝発名人.NETでの文法エラー修正手順 伝発名人.NET Ver 2.1~ 伝発名人.NETで「データベース移行」を実行した時に、 「名人.NETへのデータベース移行を完了しましたが、警告がありました。」というメッセージが表示された 場合には、該当する「演算スクリプト」「ユーザ関数」を修正する必要があります。 【手順】 1. 該当するシステムNo.を確認します。 「演算スクリプト」「ユーザ関数」が正しく移行できなかった場合、伝発名人.NETの インストール先フォルダに下記ファイルが出力されます。 ・エラーメッセージファイル Emico.Job.Logic.Script(システムNo.).err ・VB.NETファイル Emico.Job.Logic.Script(システムNo.).vb (システムNo.)=正しく移行できなかった「演算スクリプト」「ユーザ関数」を含むシステムNo. ※ 該当するシステムNo.を伝発名人.NETで使用しない場合は、修正の必要はありません。 2. エラーになっているシステムNo.と項目No.を確認します。 《例》 ・エラーメッセージファイル Emico.Job.Logic.Script000000005.err をメモ帳等で開きます。 Emico.Job.Logic.Script000000005.vb の何行目かを示しています。 ・VB.NETファイル Emico.Job.Logic.Script000000005.vbをメモ帳等で開きます。 Func(項目No.)=その演算式を含む項目 3. 伝発名人.NETメニュー[伝発]タブ『システム設定』の【印字項目定義】で修正します。 (1) 「項目No.9 伝票日付+1」の「エディタ起動」 をクリックすると「スクリプトエディタ」画面 が表示されます。 (2) 「チェック」をクリックして文法エラーを チェックします。 ※ 文法エラーがある場合は「■メッセージ」 のところに内容が表示されます。 エラーメッセージファイルと同じように 「名前 'd' は宣言されていません。」と 表示されています。 (3) P=DateAdd(d,1,@003) を P=DateAdd("d",1,@003) に修正して 「チェック」をクリックして再度 文法エラーを確認します。 (4) 「スクリプトに文法エラーはありません」 というメッセージが表示されたら、 スクリプトエディタを閉じ、登録します。 USACSYSTEM 1 ユーザックシステム株式会社
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