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紙製品における間伐紙への
取組みと現状
(製紙産業)
東海パルプ株式会社
特殊紙事業部
村田 篤司
「 間 伐 紙 」
1
再生紙
3
エコパルプ
使用紙
2
非木材紙
4
森林認証、
間伐材
使用紙
※東海パルプは再生紙をベースに何が出来るか考えております
2002年
2004年
東海パルプで紙製造
南信パルプでパルプ化
(間伐封筒用紙)
発売中
②ファイル用紙
発売中(別製)
③高級印刷用紙
(エコ間伐紙)
平和紙業と共同開発
発売中
2004年
東海パルプでパルプ化
静岡県のスギ間伐材
※マーク取得 毎月
広める為に混抄率10%~
京都議定書のCO2削減に必要
※マーク管理
全国森林組合連合会
系統事業部 間伐材マーク事務局
①封筒用紙
④間伐名刺はがき用紙
発売中(別製)
⑤間伐材印刷用紙
2004年6月上市
※トヨタ・東京電力・新日鉄・
住友林業 等採用
「
日本の森を育てる木づかい円卓会議」
学識経験者・
経済界・
市民
・家具製品⇒紙への展開
長野県のカラマツ間伐材
日本の森林を育てる紙についての勉強会
間伐材のマーク化
木材利用推進中央協議会
全国森林組合連合会
全国木材組合連合会
林野庁
間伐材の取組みについて
1999年
間伐紙と林野庁の取組みについて
【林野庁の取組み】
①「日本の森を育てる紙についての勉強会」(10回:14年3月スタート)
目的:一般市民企業が、間伐材や製材端材などの国産の木材
を原料とした紙の購入を通じて、森林の公益的機能の維持・確
保に参加するシステムを構築する
メンバー:
全国木材組合連合会、全国森林組合連合会、日本製紙連合会
全国チップ工業連合会、FoE Japan、NPOレインボー、㈱山桜、
㈱イムラ、コクヨファニチャー㈱、平和紙業㈱、凸版印刷㈱、
もりかみ協議会、長野県林務部、㈱ファイル
林野庁林政部木材課、林野庁国有林野部、
木材利用推進中央協議会
②「日本の森を育てる木づかい円卓会議」(5回:16年4月スター
ト)
『趣旨目的』
日本木材学会が発起人で、学識経験者、経済界および市民団
体等からなる「日本の森を育てる木づかい円卓会議」を企画し、
国産材の持続的な利活用に向けて、その理念の構築と消費者
や企業への呼びかけを図る
メンバー:
議長
:川井秀一(京大教授、日本木材学会会長)
学歴経験者:安藤直人(東大教授)、寺西俊一(一橋教授)、
箕輪光博(東農大教授)
経済界
:大戸武元(㈱ニチレイ会長)、庄司幹雄(鹿島建設㈱副社長)、
中津正修(宇都宮商工会議所常議員)、
山崎勝彦(㈱ローソン常務執行役員)
渡邊裕之(トヨタ自動車㈱専務)
市民
:阿川佐和子(文筆家)、
秋庭悦子(NPO法人グリーンコウシューマー東京ネット理事)
岡島成行((社)日本環境教育フォーラム理事長)
早野透(朝日新聞編集委員)
横山隆一(財)日本自然保護協議常任理事) 14名
③「木づかい運動」(愛称・木づかい応援団)
プロ野球マスターリーグ:大沢啓二
農林水産省 島村大臣が大沢氏に依頼する。
「木づかい運動」ポスター作製中(SMC)
東海パルプ今期間伐紙への取り組み策
民 間・・・・・・・・・・・・・当社・流通の活用
オフィス町内会との連携
国・地方自治体・・・・・主要都道府県のチップ収集
〔 間伐材チップ受け入れ先 〕
長野県
岐阜県
兵庫県
群馬県
茨城県
栃木県
埼玉県
東京都
神奈川県
三重県
山梨県
愛知県
静岡県
静岡県内でも導入相次ぐ
間伐材紙
2005年7月5日
静岡新聞朝刊より
オフィス町内会
「森の町内会」を発足(会員募集)
目的:間伐材の積極的・継続的利用し、国の森を活性化
会員カテゴリー
カテゴリー1:間伐再生紙を購入・使用する企業や団体
〃
2:間伐再生紙を製造する製紙メーカー、販売会社
〃
3:林業関係者、間伐材チップ化する原料メーカー
→森の町内会証書発行
間伐材パルプを使用した製品紹介
と採用例
間伐材印刷用紙
・市中回収古紙90%と間伐材パルプ10%
配合の印刷用紙です。(再生上質グレード)
・冊子本文、広報誌、パンフレット、ノート
マニュアル等に最適。
・64g、81.4g、104.7gの3斤量
4/6判T目と菊判Y目を常備。
エ コ 間 伐 紙
・市中回収古紙90%と間伐材パルプ10%
配合の高級印刷用紙です。
・環境報告書、会社概況所、冊子本文、表紙
ポスター等の印刷物や紙製品に最適です。
・127.9g、157g、186.1g、308.2g、418.6g
の5斤量
・4/6判T目と菊判T・Yを常備
(186.1g以上は4/6判T目のみ)
(平和紙業の専売品)