農業体験ツアーに 行ってきました

Me∼dia7 農業体験ツアーにいってきました
記
日
真
写
農業体験ツアーに
行ってきました
6月5日(土)∼6日(日)に、農業体験ツアー
が行われました。場所は岐阜県郡上郡の大和
町。多くの留学生にも参加してもらって行っ
てきました。
参加者に思い出を話してもらい、それを文
章にしてみました。
一日目
朝 名古屋大学からバスで目的地へ
まず初めは自己紹介から。留学生の中には、日本語を
上手に使いこなせる人がいてビックリ。しかも、敬語も
使える人もいてさらにビックリ( 偏見かな…) 。大学で学
んでいることも、工学や言語のことなど多岐に渡って
いて驚いてしまった。
自己紹介の後は、学生の作った企画。日本の文化など
も含めた、グループ対抗のクイズをした。僕自身も楽し
かったし、他の日本人参加者も留学生も、みんな楽しん
でいたようだ(ルールがよく理解できていなかった隣
の席の留学生に、英語でルールを説明したり、クイズを
英語にして教えるのは大変だったけど)。
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〈農業体験ツアー参加者の声
(アンケートから)
〉
いろいろな体験ができてとてもよかった。
また日本の文化を体験できることや、日本人との付き合いがより一層わかってく
るのはとても素晴らしかった。
(留学生)
Me∼dia 7 農業体験ツアーにいってきました
昼 宿舎に到着、お昼を食べて田植え
宿舎から田植えをするところまでは、歩いて十
五分ぐらい。歩いている間は、周りのきれいな自
然を見たりいろんな人と話したり。道端の草で、
昔やった遊びを思い出してやってる人もいた。
行ったときは天気も非常に良かったし、名古屋と
は違って季節を体中で感じることができて、歩い
ているだけでもすごく気持ちよかった。
実はこの時、去年僕と同じ専門の講義を受けて
いた留学生がいたことが判明。記憶をたどってみ
ると、そういえばいたかも。
たんぼに着いたら、ちょっとした説明をしても
らってから田植え。
たんぼに入って初めに感じたのは、水が意外に
温かい、ということ。
想像してたほど冷たくなくて
初めは戸惑ったけど、慣れてくるとけっこう気持
ちよかった。そうそう、おたまじゃくしやイモリも
たくさんいたよ。
僕は田植えは初めての経験で、意外と難しかっ
た。
でも、経験のある人はどんどん植えていくうえ
に、
その植え方もうまい。また田植えをする機会が
あったら、
もっと頑張ろうっと。
あとこの時、たんぼに飛び込む人達も
いたんだ。服も顔も、体中泥だらけで、
もうみんなで大笑い。
〈農業体験ツアー参加者の声
(アンケートから)
〉
田植えをしたかったし、
留学生と知り合いたかったので参加した。みんなと仲良く慣れて満足できた。来年も参加したい。
(農学部一年)
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農業体験ツアーにいってきました
夕方 宿舎に戻って夕食
メニューは、野菜カレーとマカロニサラダ、澄
まし汁にフルーツヨーグルト。これだけの料理を
自分達で作った。レシピはあったけど、カレーや
サラダは作り方や何を入れるかで地域差がある
らしく、みんなでああでもないこうでもないと言
いながらワイワイ作れて楽しかった。
煮込む間や食べている時は、周りの人達とお
しゃべり。特に印象に残ったのは、留学生がなぜ
日本に留学したのか、という話。言語の研究とか
機械の勉強とか、日本に来た目的はそれぞれ違う
けど、目的があるという点ではみんな同じだっ
た。
何となく大学に来た人( 自分) にはちょっと耳
の痛い話。
僕も何か目的を見つけなければ。
食べている時も、自分の住んでいるところの食べ物の話をしている人た
ちもいた。僕が話してて一番面白かったのは、スリランカの人がしてくれた
話。首都のスリジャヤワルダナプラコッテは旧首都のコロンボの一部を分
離したところだとか「スリ・ジャヤワルダナプラ・コッテ」と切って言うと
か、
今まで全く聞いたことのない話ばかりで、新鮮ですごく面白かった。
夜 体育館で遊ぶ
夕食の後は、宿舎にある体育館で遊んだ。二人
三脚リレーをしたりマイムマイムを踊ったり。他
にも、バレーボールとかいろんなことをして楽し
んだ。
その後は部屋でおしゃべり…のはずだったが、
疲れのせいか、かなりの人が寝てしまった…。そ
れでも、起きていた人達としばらくしゃべってい
た。中国の人も起きていて、天安門広場での事件
は、僕達が普通知っている十年前の事件だけでな
く、実はそれ以前にも一度あったという話をして
くれ、寝るのも忘れて聞き入ってしまった。
他にも、けん玉をやる人たちもいて、日本人も
留学生も、
なかなか楽しんでいたみたい。
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〈農業体験ツアー参加者の声
(アンケートから)
〉
田植えは時間がちょっと短かったが、
楽しい雰囲気でできたし、どの時間でもいえることだが色々話せて良かった。
全て良かったと思います。
満足度120%!!!
(法学部三年)
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二日目
朝 朝食を食べてから宿舎を出発
宿舎を出て、こけっ工房(地鶏のソーセージ作
りができるところだが、ソーセージを買ったり試
食したりできるところ)に向かった。
留学生の中には、実家でソーセージを作ってい
る人もいて、その人に、普通の、豚を使ったソー
セージ作りも教えてもらった。鶏も豚もやったこ
とがなかったから、ずっと感心しっぱなし。
僕も小さい時に、もっといろんなことを体験し
ていたら良かったのになあ。でも、大学時代も含
めて、まだたくさん時間もあることだし、これか
らいろいろ頑張ってみようっと。
昼過ぎ バスで名大へ
楽しかった農業体験ツアーも、とうとうこれで
終わり。夏には自分の国に帰ってしまう人もいる
し、せっかく知り合えた人たちと別れてしまうの
は寂しいけど、充実した二日間を過ごせてとても
良かった。
思い出もたくさん残ったし、留学生ともたくさん話せたし、思いきって参加して正解だった。
またいつか農業体験ツアーに行く機会があったら、
ぜひ友達もたくさん誘って行きたいなあ。
いかがでしたでしょうか。一泊二日と短い時間でしたが、参加者の方にとっては充実した
ツアーになったようですね。実は私自身も参加した一人ですが、このツアーでは日本人参加
者も留学生参加者も一緒になって楽しんでいたし、私にとってもいい時間を過ごせました。
農業体験ツアーは今回だけでなく、これからも行われます。この記事を読んで興味を持っ
た人がいたら、次回の農業体験ツアーに参加してみて下さい。いい思い出になりますよ。
(次回の農業体験ツアーに関しては、南部食堂前や北部購買前に立て看板を置くなどしてお
知らせします。)
文責 おーちゃん
〈農業体験ツアー参加者の声
(アンケートから)
〉
素晴らしい二日間を過ごすことができ、
とても嬉しいです。深く日本の社会を理解できて良かったです。
(初めてカレーライスを食べました。
)
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(留学生)