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特集/入稿 02.2.22 2:31 PM ページ38
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第 3 世 代 携 帯 電 話 の 潮 流
IMT-2000で解かれるPDC鎖国
グローバル競争開始は2002年
IMT-2000 の標準化を進めるITU(国
業庁)による比較審査をパスして申請し
際電気通信連合)では、 その特徴に
た3 グループすべてが免許の交付を受け
IMT-2000 の規格内で提供されるサービ
る結果に落ち着いている。FOMA に続
スの互換性、国際ローミングの実現を
いて、au はcdma2000、J-フォンはW-
掲げている。IMT-2000 が広く普及すれ
CDMA のサービスをそれぞれ今秋から
ば、これまで国内独自のPDA 方式向け
2002 年度前半にかけて予定している。
に開発・提供されるにすぎなかった日本
一方海外では、IMT-2000 の事業者
の移動通信サービスが、国際共通仕様
免許が競売にかけられ、これを競り落
のもと世界に輸出されることになる。
とすのに多大な資金が投入されるとい
日本の移動体通信事業を牽引する
った事態が起こり、大半の事業者がサ
NTTドコモ、J-フォン、au(KDDI)の
ービス開始にいたる具体的なスケジュー
国内3 事業者はもとより、これら事業者
ルを示し切れていないのが現状だ。
ブランドの携帯電話機を製造してきた松
下通信工業、三菱電機、NEC といった
日本を代表する通信機メーカーも、さ
GPRS 一色に染まる欧州
韓国は W杯めどに W-CDMA
らにi モードなどモバイル・インターネッ
欧州では現在、第3 世代のIMT-2000
ト向けのコンテンツビジネスでノウハウ
よりもむしろ、“2.5 世代のサービス”と
を蓄積してきたコンテンツ・プロバイダ
位置付けられる「GPRS(General Pack-
ー(CP)にも、世界市場でのビジネスチ
et Radio Services)」に市場の期待は
ャンスがめぐってくることになる。
。GPRS はパケット
高まっている(図1)
そのためには一にも二にも、NTTド
交換方式による115kbps のデータ通信
コモがW-CDMA 方式のIMT-2000 サ
機能を GSM に付加するシステムで、
ービスで商業的な成功を納めなければな
2001 年の第 1 四半期に同システムを用
らない。だからこそ、2001 年 5 月末に
いたWAP サービスが法人顧客を対象に
スタートする「FOMA」に、同社をはじ
開始されている。
めメーカー、CP は「護送船団方式」と
これまでのWAP サービスは、回線交
揶揄されながらも、初年度 17 万台と試
換方式を用いた9.6kbps のデータ通信速
算されるわずかなパイをめぐって血眼に
度で提供されてきたが、欧州のGSM 事
取り組むのである。
業者は同速度のパケット通信をベースに
日本ではNTTドコモ、J-フォン東京
モバイル・インターネットを成功させた i
(現 J-フォン)、IDO およびDDI セルラ
モードに倣い、GPRS を使ったWAP サ
ー(現 KDDI)の3 グループ各社が、現
ービスの商業的成功を最優先課題に掲
行の携帯電話サービス事業の発展とい
げている。GPRS 対応の携帯電話機や
う形でIMT-2000 の事業者免許を2000
PC カード、さらには通信機能一体型の
年春に申請、郵政省(現総務省郵政事
Pocket PC 端末まで発売され、事業者