『適正農業規範は良い農業への道しるべ』 『日本 GAP

 一般社団法人日本生産者 GAP 協会
平成 23 年 9月
農業情報学会会長 大政謙次(東京大学教授)
一般社団法人日本生産者 GAP 協会理事長 田上隆一
「食・農・環境のための GAP シンポジウム」開催のご案内
毎年、農業情報学会と一般社団法人日本生産者 GAP 協会が合同で開催しています「食・
農・環境のための GAP シンポジウム」を下記の通り開催しますので、多数ご参加くださいますよ
うご案内申し上げます。
また、案内状と資料を同封いたしますので、関係部署および関係者宛にお届けいただけますよ
う、何卒よろしくお願いいたします。
記
『適正農業規範は良い農業への道しるべ』
『日本 GAP規範と農場評価制度』
― GAP教育システム ―
名 称:農業情報学会 第 23 回食・農・環境の情報ネットワーク全国大会
一般社団法人日本生産者 GAP 協会 2011 年秋期 GAP シンポジウム
課 題:日本 GAP 規範 ver.1.0 の構築と規範に基づく農場評価制度の実践
日 時: 2011 年 10 月 24 日 ( 月 ) 午後 1時 ~ 25 日 ( 火 ) 午後 4 時
会 場:東京大学弥生講堂(東京大学農学部内)
主 催:一般社団法人日本生産者 GAP 協会、農業情報学会
共 催:東京大学大学院農学生命科学研究科生態調和農学機構、㈱ AGIC、他
事務局:一般社団法人日本生産者 GAP 協会 教育・広報委員会、㈱ AGIC大会事務局
参加費(資料代):主催・共催団体会員: \10,000 、一般: \15,000 、学生:受講無料
対象者:農業試験研究者、農業普及関係者、大学・大学校、農業高校、農業生産者、
農業法人、農協、出荷組合、産直団体、農林行政機関、卸売市場、卸売会社、
農産加工会社、農産物流通・小売企業、外食企業、消費者、調査・研究機関、他
大会事務局 株式会社 AGIC内
〒 305-0035 茨城県つくば市松代 4-9-26-203
E-mal : [email protected] TEL:029-861-4900
FAX:029-856-
一般社団法人日本生産者 GAP 協会
0024
http://www.fagap.or.jp/ (一般社団法人日本生産者 GAP 協会
HP )
https://www.jsai.or.jp/(農業情報学会ホームページ)
一般社団法人日本生産者 GAP 協会
2011 秋期 GAPシンポジウムの目的
生産者の農業生産工程を判定する規準としての「 GAP チェックリスト」はありますが、そもそ
も生産者が守るべき農場管理の適正行為を規定した「 GAP 規範」がありませんでした。そこで、
一般社団法人日本生産者 GAP 協会は、 2011 年 5 月に「日本 GAP 規範 ver.1.0 」を
刊行しました。その後、全国で、県版 GAP 規範に取組むところが出てきました。
また、「日本 GAP 規範 ver.1.0 」に基づいて生産組織や生産者の評価を行う「日本
GAP 規範農場評価制度」と、その「GAP 教育システム」を構築しましたので、このシンポジウムで
内容を発表し、活用するための議論を深めて行きます。
【農業の価値と「日本 GAP 規範」】
「日本のより良い農業への道しるべ」としての「日本 GAP 規範 ver.1.0 」を解説します。
また、 GAP 本来の姿を確認して、 GAP の政策のあり方や、 GAP の普及の技術について
議論を深めます。
【「農場評価制度」と GAP 教育システム】
生産組織の管理者や農業現場の生産者が、求められる適正農業( GAP )規範を何処まで
遵守しているかを判定する「日本 GAP 規範 農場評価制度」を紹介します。
この「農場評価制度」は、チェックリストによる「○か ×か」で生産者を選択(排他)するのでは
なく、生産者の立場に立って「何処が問題なのか」、「なぜ問題なのか」、「その根拠は何か」を判定
し、全体の管理水準を評価します。
この「農場評価制度」の評価結果で「改善のためにはどうすれば良いのか」を示唆しますが、
それは、「できるところから」ではなく、「重要なところから」段階的に改善を指導する教育システムで
す。
この「農場評価制度」は、消費者に対して、「環境と人に優しい農業の実践」により、安全で品
質の良い農産物を持続的に生産している生産組織や生産者、それらの産地等についての情報を
提供するための農業評価システムでもあります。
【評価制度の実証事例】
「日本 GAP 規範 ver.1.0 」に基づく「農場評価制度」実施の事例報告と、評価作業の分
析結果の報告を行います。
この「農場評価制度」による評価は、栃木県、島根県、岐阜県、長野県、広島県、富山県、福岡
県、徳島県、の農協や生産者農場で実証され、岐阜県、広島県、栃木県で実際に評価が行われま
した。
一般社団法人日本生産者 GAP 協会
農業情報学会 第 23回食・農・環境の情報ネットワーク全国大会
2011 年秋期 GAPシンポジウム
『適正農業規範は良い農業への道しるべ』
『日本 GAP規範と農場評価制度』
― GAP 教育システム ―
名 称:農業情報学会 第 23 回食・農・環境の情報ネットワーク全国大会
一般社団法人日本生産者 GAP 協会 2011 年秋期 GAP シンポジウム
課 題:日本 GAP 規範 ver.1.0 の構築と規範に基づく農場評価制度の実践
日 時: 2011 年 10 月 24 日 ( 月 ) 午後 1 時 ~ 25 日 ( 火 ) 午後 4 時
会 場:東京大学弥生講堂(東京大学農学部内)
主 催:一般社団法人日本生産者 GAP 協会、農業情報学会
共 催:東京大学大学院農学生命科学研究科生態調和農学機構、㈱ AGIC、他
事務局:一般社団法人日本生産者 GAP 協会 教育・広報委員会、㈱ AGIC大会事務局
参加費(資料代):主催・共催団体会員: \10,000 、一般: \15,000 、学生:受講無料
対象者:農業試験研究者、農業普及関係者、大学・大学校、農業高校、農業生産者、
農業法人、農協、出荷組合、産直団体、農林行政機関、卸売市場、卸売会社、
農産加工会社、農産物流通・小売企業、外食企業、消費者、調査・研究機関、他
進行と時間計画
10 月 24 日(月) 12 : 00 ~ 受付
13:00~13:15 開会(総合司会:石谷孝佑 日本生産者 GAP 協会 常務理事)
主催者挨拶 二宮正士 日本生産者 GAP 協会 常務理事
農業情報学会副会長、東京大学教授・生態調和農学副機構長
13 : 15 ~ 14 : 00
基調講演 『適正農業規範は日本農業の道しるべ』
山田正美 日本生産者 GAP 協会規範委員長、
福井県農業再生協議会事務局長
* 日本適正農業規範(日本版 Code of GAP )の内容と位置づけ
* 日本生産者 GAP 協会が提案する意味と地域での活用
* イギリスの GAP 現状に学ぶ 日本特有の GAP 規範
14 : 00 ~ 14 : 30
講演 『「栃木県 GAP 規範」に基づく新たな GAP 推進』
高﨑 正 栃木県農政部経営技術課環境保全型農業担当
* 日本 GAP 規範をベースにした県版 GAP 規範の構築
* 産地の GAP の精度向上運動と「良い農業を実践するための心得」の活用
14:30 ~ 15:00
講演 『富山県適正農業規範に基づく農業推進条例』
一般社団法人日本生産者 GAP 協会
伊澤 航 富山県農林水産部農業技術課長
* 日本で最初の GAP 条令の制定と GAP 規範策定について
*GAP と地域農業の振興について
15:00 ~ 15:15
休憩
15:15 ~ 16 : 00
講演 『新しい評価規準「日本 GAP 規範農場評価制度」の概要』
田上隆一 日本生産者 GAP 協会理事長、農業情報学会副会長
* 良い農家を選択(=悪い農家の排他)する GAP 審査からの脱却
* 日本のすべての農家が GAP でなければならない
16:00 ~ 17:00
総合討論 『地域農業振興と日本 GAP 規範の活用』
山田正美、高﨑正、作井英人、田上隆一(司会)
17 : 15 ~
情報交換会 『都道府県・地域の GAP 取組みの情報交換』 会費 \3,000
10 月 25 日(火) 08 : 10 ~ 受付
09 : 00 ~ 10 : 30
記念講演 『食料生産の価値の総合評価』
鈴木宣弘 東京大学大学院農学生命科学研究科教授
* 価格に反映されない農業の価値と農業補助金のあり方
* 地域や消費者が動くシステムづくり
10:30 ~ 10:45
休憩
10:45 ~ 12 : 00
講演 『日本の GAP 推進と指導者養成』
田上隆一 日本生産者 GAP 協会理事長、農業情報学会副会長
12 : 00 ~ 13 : 00
≪昼休≫
13 : 00 ~ 13 : 45
講演 『日本 GAP 規範農場評価制度の実証について』
田上隆多 株式会社 AGIC GAP 普及部長
13 : 45 ~ 15 : 15
事例報告 『日本 GAP 規範農場評価制度の実証結果報告』
栃木県 (栃木県開拓農協)
岐阜県 ( JA ひだ丹生川 GAP トマト部会)
広島県 ( JA 広島芸北トマト部会)
山形県 ( JA 金山酒米研究会)
15 : 15 ~ 16 : 00
一般社団法人日本生産者 GAP 協会
総合討論 『農場評価の位置づけと方法』
事例発表者、(司会)石谷孝佑 日本生産者 GAP 協会 常務理事
* 内容につきましては、変更になる場合もございますので、その旨ご容赦下さい。
農業情報学会第 23 回食・農・環境の情報ネットワーク全国大会
2011秋期 GAP シンポジウム 参加申込書
Fax 029-856-0024 大会事務局行き
ふりがな
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定
会員種
別
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見積書( )通 / 納品書( )通
領収証につきましては、特別な場合を除いて振込時要旨を領収証にかえさせていただきます旨、ご了承ください。
通信欄 上記必要書類に関して、請求人、日付の有無、但し書き等は、必ず詳細にご記入ください。
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一般社団法人日本生産者 GAP 協会
受講料(資料代)は、主催・共催会員
10,000 円、一般 15,000 円、学生無料です。
受講票、郵便振込取扱票、請求書を郵送いたします。 1 日のみの受講でも受講料は同じです。
定員は 300名です。お早めにお申し込み下さい。
◆これを機に一般社団法人日本生産者
GAP 協会の会員(または農業情報学会)の会員になりませんか。会員価格で参加できます。
※大会ホームページ http://www.fagap.or.jp/sym201110/
一般社団法人日本生産者GAP協会のホームページ http://fagap.or.jp/
農業情報学会( JSAI)のホームページ http://www.jsai.or.jp/
◆必要事項を記載して、この用紙で FAX していただくか、ホームページにございます申込みフォームにてお申込
みください。ホームページによるお申し込みは、10 月 14 日 17:00 まで受付しております。
◆申込みフォーム http://www.fagap.or.jp/FS-APL/FS-Form/form.cgi?Code=sym201110