A圏域 ふれあい会議第7回レポート H28.2(PDF:563.8KB)

南山・桜台・白井中学校区
ふれあい会議
第7回報告
~高齢者が活き活きと安心して暮らせる地域づくり~
平成 28 年 2 月 10 日水曜日に第 7 回目の話し合いが行われました。市民・民生委員・介護保険サ
ービス事業者・民間事業者、様々な立場の方 31 名がご参加くださいました。各学区のグループに
分かれ、
「地域の高齢者の困りごとを解決改善していくために必要な取り組み」について、具体的な
話し合いが行われましたので、報告いたします。
1.ふれあい会議(地域ぐるみネットワーク会議)とは
住み慣れた場所で安心して暮らせる、年齢を重ねても社会とつながり、やりがいや生きがいを持
って暮らせる、そんな地域づくりを目指して、地域の方々と協働で、新たな高齢者生活支援の取り
組みを検討していく会議です。
**検討する「取り組み」のイメージ**
高齢者や、その家族の、実際の困りごとや
地域住民・地域の団体・民間事業者や介護
希望に即した取り組み
保険事業者・行政等が、役割分担をしなが
ら、協働して取り組めそうな取り組み
行政のみが取り組むべきものについては、意見
として伺いますが、継続的には話し合いません
(行政に持ち帰って検討)。
次回は、3 月 2 日(水)午後2時~4 時
です。
場所は、保健福祉センター3 階団体活動室。
地域ぐるみネットワーク会議担当
白井市
健康福祉部
高齢者福祉課
地域包括支援センター
電話 047-497-3474 FAX047-498-4832
加藤・鈴木・安岡
メールアドレス [email protected]
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2.話し合いの内容まとめ
白井第一小学校区「地域と施設の連携に向けて」
「はしそろピック」を生かした地域連携の仕組みづくり
まずは、始めてみよう! ということで、実際の取り組み状況
○神々廻デイサービスセンター・・・タイム測定をして実施。利用者ごとのベスト記録をとっている
※要介護5の利用者が、44個(非公式)を記録した。
○菊華園・・・・・・・・・・・・・試験的に実施。サロンなどに出向いて実施も考えている。
第一小学校区「地域はしそろピック大会(仮称)
」の実施
目的・・・地域と施設の連携により、高齢者の楽しみや生きがいづくりの一つとして、そろばん博物館の
協力をいただいて、年に4回の「はしそろピック」を開催する。
参加条件は特に設けず、高齢者を中心とした世代間交流の場とする。
実施・・・第一回/菊華園(5月開催)
、 第二回/神々廻デイサービスセンター(未定)
第三回/白井市社協・ウィズホスピタル千葉白井(未定)
、 第四回/アンスリール(未定)
担当/赤間
桜台・南山②小学校区「訪問型見守り」
◆再修正したアンケート(案)について意見交換
アンケートの内容については、おおむね(案)のとおりに決定しました!!
今後、市が自治会長さん
管理組合理事長さんへ、アンケートの実施について説明し、回収方法等をご相談します。
◆先進地への視察予定:2 月 18 日(木)午前 10 時半~12 時頃
千葉市社協・古市場団地お元気確認委員会代表者の方にお話を伺います。現在 9 名の方が参加予定です。
◆訪問型見守り活動のイメージについて意見交換
・地域住民同士による見守り活動では、近所の人には自宅を訪問して欲しくないという人もいるかも...
・訪問活動を重ねていくことで、訪問時の会話を心待ちにする人もいるのでは..
.
*次回会議では、視察研修での報告、訪問型見守り活動の内容についての検討などを予定しています。
担当/秋本・安岡・高平・鈴木
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白井第二小学校区「買い物支援」
担当/渡邊・竹内
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南山①小学校区『買い物支援』
担当/米澤・加藤
3月のふれあい会議では・・・
2 月の会議でもお話させていただいたところですが、白井市の地域ぐるみネットワークふれあい会議の取組
については、このところ、色々な機会に、千葉県内のほかの市区町村にご報告をさせていただいております。
そもそも、ふれあい会議は、白井市に地域福祉計画が策定されたこと、今後、高齢者が増えていくため「地
域の力総動員」で高齢者の暮らしを支える体制を作りたい、という思いがきっかけとなり、平成 24 年度にス
タートしました。皆様が自主的に参加してくださったことで、様々な取組を実現させることが出来ました。
一方、全国の市区町村では、ここ数年の間に、地域包括ケアシステム構築のため、地域の課題を把握し、資
源を創出する「地域ケア推進会議」や介護予防・日常生活支援総合事業において生活支援サービスを生み出す
ための「協議体」を作ることを、国から求められるようになりました。
白井市のふれあい会議の機能が、この「地域ケア推進会議」や「協議体」にあてはまっているため、
「白井市
のふれあい会議の取組実践を、研修などで報告してほしい」との依頼が、何度か続いているのです。そのひと
つの研修で、
「実際に、ふれあい会議を見学にいらしてください」とお話したら、野田市、成田市、鎌ヶ谷市の
地域包括支援センターや市の職員さんが、参加してくださることになりました。当日は、離れて見ているだけ
ではなく、各グループに参加していただこうかな、と思っています。いつもと少し違う雰囲気になるかもしれ
ませんが、どうぞよろしくお願い申し上げます。
地域包括支援センターから
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