赤松ゆうぞう・ニュースレター73

――市民が市政の主役――
市政が良くわかる
赤松ゆうぞう・ニュースレター73
まちづくりはオープンな協働!
刷新・創出・再生
和光市議会・6月議会報告
赤松ゆうぞう
2016.7
赤松ゆうぞうの
質問と答弁概要
質問一番手!
を報告します。
市政発言・7項目の概要
発言① 参議院議員選挙の若年層の投票率アップ イトーヨーカドーの期日前投票所は良策!
② 新宿にバスターミナルがオープン!
外環広場バスターミナル事業は実利があるか
③
④
⑤
⑥
⑦
下新倉小学校開校後の交通安全対策とプール、体育館、運動場、図書館の地域開放は
子育て支援・待機児童解消対策
保育園の新設計画と量から質へ転換!
防災環境対策
防災井戸と公園にはトイレが必要!
北インター土地区画整理事業
4箇所の公園整備と赤池通りの交通対策
市外向けキャチフレーズ
他、上谷津公園の計画について
*答弁全文はブログに掲載『赤松ゆうぞう』で検索できます。
発言①参議院議員選挙の若年層の投票率アップ
◎イトーヨーカドー和光店に期日前投票所を開設、これは良策! 先の選挙の投票率は埼玉県内
市町村で和光市はワースト3位(39.1%)今回の18歳選挙権引き下げと投票率の低い
20代~40代への投票率 UP
投票は大切な政治参加です。
和光市は『ワーストからファーストへ』の取り組みが必要 施策結果を問う。
答弁:選挙管理委員会事務局長(結城浩一郎)
期日前投票所を駅北口区画整理事務所から利便性の高い、イトーヨーカドー和光店2階のサービ
スカウンター横に設置、投票しやすくし、若い世代に向けた取り組みは選挙情報をスマートフォ
ン等で簡単に見られるようにし、18歳、19歳の 1,300 人には選挙啓発の通知、明選とも協同
しながら、色々な手立てを尽くし、若い方に投票をアピールします。
発言② 外環広場バスターミナル構想事業案
バスタ新宿⇒
新宿駅南口にバスタ新宿がオープン、発着数1日1625便、
118社のバス会社が全国に連絡、駅から雨に濡れずに2~3分
これが先に出来た。和光市の外環広場バスターミナル構想を成功させ
実利を得るには複合的、多面的な利用が出来るように考えるべき、
和光市はどの様な規模を考えているのか?優れた経営戦略と事業者が必要。事業者はどの様な方法
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で決めるのか?また、東上線からの利便性を良くする為に駅東口改札の建設も必要、検討を問う。
答弁:企画部長(橋本久)バスターミナル実現に当って法制度のクリア、関係機関との協議、建設
に向けた協議等を進める中でバス会社や路線等の具体的な運行形態について検討してまいります。
まちづくり全体の観点から考えていく必要があると考えております。
(松本市長)
(赤松ゆうぞうコメント) 和光市は平成3年に丸山台外環広場に6億 3,000 万円を既に負担し
25年も経過している。それに利子と維持管理費を加えれば多額の金が眠っている。早く活用する
ように、施策をとって戴きたい。
発言③ 下新倉小学校開校後の課題
質問:開校後の通学路交通安全対策、問題点はないか?
答弁:建設部長(星野 賢)
開校直後、重点ポイント6箇所に職員を配置し問題点と
改善点を確認、信号灯の角度修正やスクールゾーンへの
車両進入などは埼玉県警に要望。フエンスの設置、路面
表示などの改善工事は順次準備を進めているところです。 議会中17日に通学路交差点で
車とオートバイの激突事故発生
質問:下新倉児童館と保育クラブの体育館と運動場は子供の体力作りに必要です。
早く利用出来ないか?
答弁:保健福祉部長(東内京一)体育館は7月1日から各施設の利用が可能となります。
質問:この小学校は地域に開放する新しいタイプの学校として建設、プールと図書館の市民開放
はいつ頃になるか?
答弁:プールは夏休みに小学生向け水泳教室開催、図書館は11月開館に向けて蔵書1万冊の
図書選定をしています。地域の方が利用しやすい図書館を目指し準備中
屋内プール⇒
⇐下新倉図書館
蔵書1万冊選定中
発言④ 子育て支援・待機児童解消対策
和光市の現在の待機児童状況と今後の保育園などの新設計画
と認定こども園新設計画など待機児童解消策の取組みについて
又、いつ待機児童問題は解消するか、市の施策と実行を問う!
建設中の保育園・3月末完成 ⇒
(新倉2-4-53)
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答弁:保健福祉部長(東内京一) 現在の待機児童36名、今後の保育所整備計画は平成28年度
北エリアに保育所を2箇所、小規模保育所3個所、中央エリアに保育所1箇所整備、平成29年
度は北エリアに小規模保育所を4箇所、中央エリアに幼保連携型認定こども園と小規模保育所を
各1箇所整備する計画です。平成30年度には待機児童が解消する計画目標になっております。
発言:保育園の量から質の改善について
政府の待機児童解消の緊急的な基準緩和は保育園の量を増やす方向で単純には喜べない
就学後への影響が大きい0歳~5歳までの幼児教育は大切、質の高い保育にかじを切るべき
当市も保育園の増設をしているが、市内保育園には保育環境の格差が見られます。
保護者は保育園を自由に選べません。これからは量から質の高い幼児教育に取組むべき、保育環
境、保育士の研修と処遇改善など保育の質を上げる方策は重要。当市の取り組みを問う。
答弁:保健福祉部長 量から質の改善への転換、保育事業の質を確保する為、市が積極的に事業
に関わり、事業者と保育士にかかわる全般の保育の質を確保、独自の座学研修など知識の習得、
個々の専門性を高め、また、処遇改善として、保育士の技術や専門性を給与に反映させる仕組
みなどスキル向上や質の確保を考えております。
発言:市長に要望
待機児童解消の抜本策として、都市計画を考えたまちづくりの定住策が必要。親が先ず、職場
へのアクセスの良い和光に住むが結婚、子供が生まれ、保育、成長し大きくなれば、不便で家
の高い和光市から、朝霞、志木、新座等他市に移転している現象があります。
和光市長の言う日本一の「快適環境年わこう」を本当に推進して戴きたい。
(答弁ブログ掲載)
発言⑤ 防災環境対策
防災井戸水と公園トイレ対策が必要!!
(1)市内井戸水の災害時活用について
熊本地震では水の供給が大変でした。先の議会で質問している井戸保有者との協議はされた
か、井戸保有者の協力を得て、災害時に活用できる防災井戸への仕組みつくりを再度質問
答弁:危機管理監(仲 司) 未だ、井戸保有者との協議は行っておりません。井戸の活用は災害
時にポンプの稼働、水質検査体制の整備などの課題があり他市の事例を研究してまいります。
要望:赤松ゆうぞう 新座市はすでに災害指定井戸とし、市内78箇所の民間井戸保有者と協定、
2年に1回水質検査、防災マップにも表示し市民周知を行っている。当市には井戸が100箇所
あり、当方が質問して3年が経ちます。防災事業はクイックレスポンス、新危機管理監は井戸
保有者と取組んで戴きたい。次の議会でも再度質問します。
(2)災害対策は食料の備蓄以上に公園にトイレ設置が必要。
熊本地震の被災地でもトイレ不足は深刻な問題でした。和光市の公園にはトイレが少ない。
公園数とトイレ設置数と設置%を問う。又、障害者、乳幼児が利用する多目的トイレの数と
近隣他市との比較を問う。
答弁:建設部長(星野賢) 公園とトイレ設置数
*朝霞市の資料は赤松ゆうぞうの調査
公園数
トイレ設置公園
トイレ設置%
多目的トイレ
和光市
56箇所
20箇所
35%
8箇所(14%)
板橋区
344箇所
220箇所
64%
78箇所(23%)
都市公園39
102箇所
約100%
30箇所(77%)
*朝霞市
発言: 和光市は公園トイレが余りに少ない!! トイレは一時避難場所には必要です。(裏面へ)
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当市は公園政策が他市に較べ遅れており、公園のトイレが余りに少ない。朝霞市は「福祉のまち
づくり推進」の考えで、都市公園のほとんどに多目的トイレを設置している。また、当市には老
朽化し、古くて、臭いトイレがある。 評判の悪い本町公園など市内公園トイレを総点検し、改
善して戴きたい。また、障害者差別解消法が施行され、多目的トイレに切り替える時代、当市も
遅れを取らず推進して戴きたい。取組を伺う。
答弁:建設部長 老朽化したトイレから順次改修する必要は十分認識しており、老朽度を確認し
財政状況を踏まえ、順次、改善していきたい。
発言⑥ 北インター土地区画整理事業
4箇所の公園整備
公園のパブリックコメントの内容と今後の公園整備について、
赤池通りの大型車通行規制と、多発している赤池交差点の交通
事故対策を要望
答弁:56名、260件の意見を参考にして計画案を修正し、
4つの街区公園は28年度に完成予定。赤池橋の7.5t重量
規制強化と交通安全策は朝霞警察と連携し、積極的に努力して
いきたい。竹の下通りの歩道整備と車道整備は7月に着工、
9月末に完成させます。
北インターの4つの公園
和光市ホームページより
発言⑦ 市外向けキャチフレーズ策定について
和光市の「アクセス最高 ちょうどいいまち ちょっといいまち和光」のキャチフレーズ
は余り良くないと思います。今後は市民も参画し、双方の叡智で作っていただきたいと要望
◎上谷津公園は9月に市民公募して、ワークショップを3回開催 29年度に完成予定
●議会傍聴状況 (3月、6月議会の質問終了時の傍聴者数)
①赤松議員(36名、23名)金井議員(7、6)小島議員(7、4)
吉村議員(0、0) 菅原議員(―、5) 待鳥議員(6、4)
猪原議員(0、3) 西川議員(0、0) 安保議員(0、0)
内山議員(0、7)吉田武司議員(2、6)齊藤秀雄議員(2、0)
富澤議員(2、3)村田議員(3、3)
鳥飼議員(11、6)熊谷議員(2、1)吉田けさみ議員(3、5) 赤松議員の質問を聴く傍聴者
《議会傍聴は市政参加の第1歩です。皆さんも傍聴して、和光市議会を盛り上げよう!》
みんなでつくろう! 安全で安心な暮らしやすい和光!』
和光・まちづくり市民の会
和光市議
市民派・無所属
総務・環境(建設含む)常任委員 都市計画審議会委員
和光市新倉 2-17-86
携帯090-6505-4959
◎
無くしたい南北格差!
赤松ゆうぞう
討議資料
答弁詳細・全文はブログに掲載『赤松ゆうぞう』で検索できます。
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