p12 - 神奈川県社会福祉協議会

てきました。パートナーの特性に
より感情の交流ができないこと、
その特性により、配偶者・パー
トナーに気持ちや状況を汲んでも
れるようになりました。
する発達障害について、広く知ら
コミュニケーションや対人関係
づくりが苦手であることを特性と
フェから帰宅すればいつもの毎日
参 加 者 に 安 堵 が 広 が り ま す。﹁ カ
り方のヒントが得られた﹂など、
ず、聴いてもらえた﹂
﹁夫との関わ
加者が体験を話します。
﹁否定され
定期的に開催する分かち合いの
場﹁フルリールカフェ﹂では、参
知ってもらいたいとの思いもあり、
や家族に関する相談に携わる方に
この症状を社会に、特に心の不調
に早くたどり着けたのではないか、
た症状であれば回復に向けた方法
サンドラ症候群が一般的に知られ
知り合いでした﹂と真行さん。カ
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【発行日】2016(平成28)年6月15日(毎月1回15日発行) 【編集発行人】新井隆
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【発行所】社会福祉法人神奈川県社会福祉協議会 【印刷所】株式会社神奈川機関紙印刷所
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〒221-0844 横浜市神奈川区沢渡4番地の2 ☎045-311-1423 FAX 045-312-6302 Mail [email protected]
神奈川県社協
﹁共感が力になる∼カサンドラ症候群からの回復を目指して∼﹂
それが不調につながっていること
らいづらいなど、感情の交流が難
ですが、共感が得られる場がある
公開セミナーも開催しています。
を、専門家にも気づいてもらえず、
しく、
﹁よい関係がつくれない﹂
﹁必
ことは力になります﹂とグループ
フルリール
要とされていないのか﹂と悩み、
代表の真行結子さんは言います。
教えてくれたのは発達障害のある
うつや自尊心の低下等、心身の不
真行さんは﹁肩の力を抜き、自
分の感情もパートナーの特性も、
調 を き た す﹁ カ サ ン ド ラ 症 候 群 ﹂
ありのままを受け入れられるよう
になる、そんな共感の場をこれか
検索
フルリールかながわ
に悩まされる人がいます。
カサンドラ症候群を
知ってほしい
いずれも事前予約制。詳細はグル
ープのホームページを参照ください
〒231-0023 横浜市中区山下町 1 番地 シルクセンター 4 階 408 号
TEL 045-201-1908 FAX 045-212-0971
(一財)神奈川県消防設備安全協会
一人で悩んでいる人に思いと情報
◆フルリールカフェ
カサンドラ症候群の本人による
分かち合い。月4回開催。「大
人カフェ」
、子育て中の親の会
「 マ マ カ フ ェ」、 シ ニ ア 世 代 の
「グレイスカフェ」があります
◆フルリールカレッジ
発達障害、夫婦関係をテーマに
した公開セミナーです
◆フルリールルーム
個別相談・ピアカウンセリング
を行います
らも大事にしたい﹂と語ります。
﹁私たちは周囲の人や専門家に
相談し、
〝暴力もなく稼ぎもあるの
が届く活動の展開が期待されます。
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共感の場﹁フルリールカフェ﹂
に贅沢な悩み〟
〝夫婦で思いが通じ
︵企画調整・情報提供担当︶
「フルリール」活動内容
ないのは普通〟と悩みを否定され
フルリールカレッジでは、明確なテーマ
設定の講義と丁寧な質疑応答により、聴
きたい、知りたい内容が深まります
カサンドラ症候群当事者のグ
ループ﹁フルリール﹂は、平成
年9月に発足しました。
「フルリールカフェ」会場風景。一人ひと
りたくさん話し、聴くことができるよう、
定員数も配慮しています
ほっと 情報
かながわ
消 防 用 設 備 等 の 確 実 な 点 検 を!
消防法では、一定の防火対象物の関係者に消防用設備等の点検報告を義務づけています。
適正な点検の結果、機能が正常な場合、
左の点検済証を貼付させましょう。
「福祉タイムズ」は、赤い羽根共同募金の配分を受けて発行しています