前 田 研 究 室 研 究 報 告

前
田
研
究
室
研
究
報
(1992年度−2001年度)
Research Report of MaedaLaboratory
FY 1992 -- FY 2001
東京大学大学院総合文化研究科
広域科学専攻相関基礎科学系
(教養学部基礎科学科)
Department of Basic Science
The University of Tokyo
告
はしがき
東京大学教養学部基礎科学科に前田研究室が誕生して十年が経過した。これまで毎年,我々
自身のための反省材料として,また,研究室外の方々に当研究室の活動を知って戴くために,
小冊子を私的に発行してきたが,十年が経過したのを記念して,これまでの研究活動の成果
を一冊にまとめた。より正確には,1992 年度− 2001 年度(1992 年 4 月 1 日− 2002 年 3 月
31 日)に行った学会発表及び,1992 年 4 月 1 日以降,今日に至るまで出版あるいは投稿し
た当研究室の学術論文等が本冊子に収録されている。
空の部屋と,学生ゼロからスタートしてどこまでできるか試してみたいとの思いで東大駒
場キャンパスにやってきて以来の成果をあえて一冊にまとめてしまうと,正直,
「これだけか」
と感じてしまうが,評価の方は,本冊子をごらんいただく方々にゆだねたい。昨今,大学を
取り巻く状況は激変しつつある。研究室の研究テーマという意味でも,今は,あらたな方向
を模索しているフェーズにあり,次の十年で,どのような夢を描き,具現できるのか,決意
を新たにしている次第である。
なお,発表論文等を含む関連情報については,インターネット(アドレス http://maeda3.c.u-
tokyo.ac.jp)でも公開しているので,そちらも参照されたい。特に,発表文献に関しては,そ
のほとんどが,PDF ファイルの形でダウンロード可能になっているので,ぜひ御利用いただ
けるとうれしい。
最後に,あまりにも多すぎてお名前を列挙できないが,基礎科学科のスタッフ,共同研究
者の方々,有益な議論をしていただいた方々,そして,学術面,精神面,経済面等様々な側面
から,我々をサポートして戴いた多くの方々に感謝したい。
2002 年 9 月 15 日
東京大学大学院総合文化研究科
広域科学専攻 (相関基礎科学系)
(東京大学教養学部基礎科学科)
前 田
i
京 剛
PREFACE
It is a great pleasure for us to issue a collected booklet of our research activity since fiscal
1992, when I moved to Dep. Basic Science (Dep. Pure and Applied Sciences, previously)
of the University of Tokyo at Komaba, Tokyo, alone.
Although this booklet is issued for our personal use, particularly for further progress of
our scientific research in the future, we would also be very happy if it will be useful for
information of our research activity to all other researchers in related fields. In particular,
almost all the published papers and preprints can be downloaded from http://maeda3.c.utokyo.ac.jp/new publist.htm in the form of PDF files.
I would like to appreciate all the members in my group, who have made valuable, important
contributions to construct a new laboratory at Komaba campus. In particular, I appreciate
Dr. Tetsuo Hanaguri and Dr. Haruhisa Kitano. Their contributions are really inevitable.
I would also appreciate kindness of all other colleagues who supported us scientifically,
thorough funding, and also mentally during these 10 years.
September 15, 2002
Department of Basic Science
The University of Tokyo
Atsutaka Maeda
ii
目 次
(TABLE OF CONTENTS)
1. 研究室構成員 (Members of Maeda Group)
—1
2. 研究概要 (Summary of Research Projects and Results)
—4
3. 文献・学会発表リスト (List of Publications and Presentations)
(1) 著書 (Books)
—20
(2) 解説 (Reviews)
—20
(3) 投稿論文 (Original Papers)
—21
(4) 学内誌・その他 (Misllaneous)
—28
(5) 研究報告書 (Research Reports etc.)
—30
(6) 国際会議発表 (Presentation at International Meetings)
—34
(7) 国内学会発表 (Presentation at Domestic Regular Meetings) —42
(8) その他の研究会等 (Other Scientific Meetings)
—51
(9) 学位論文など (Thesis etc.)
—61
4. 発表文献選集 (Selected Reprints, Preprints)
iii
—65
1. 研究室構成員
(Members of Maeda Group)
現在のメンバー (Current Members; September 2002)
スタッフ
Staff
前 田 京 剛
MAEDA, Atsutaka
助教授
Associate Professor
北 野 晴 久
KITANO, Haruhisa
助 手
Assistant
大学院生
Grad. Student
井 上 亮太郎
INOUE, Ryotaro
広域科学専攻博士課程3年
3rd grad. (Dr cource)
岩 谷 克 也
IWAYA, Katsuya
広域科学専攻博士課程3年
3rd grad. (Dr cource)
木 下 健太郎
広域科学専攻博士課程2年
KINOSHITA, Kentarou
2nd grad. (Dr cource)
梅 津 友 行
UMETSU, Tomoyuki
広域科学専攻修士課程2年
2nd grad. (Mr cource)
三 輪 和 彦
MIWA, Kazuhiko
広域科学専攻修士課程2年
2nd grad. (Mr cource)
井 上 祐 吉
INOUE, Yukichi
広域科学専攻修士課程1年
1st grad. (Mr cource)
龍 崎 響
RYUZAKI, Hibiki
広域科学専攻修士課程1年
1st grad. (Mr cource)
大 橋 健 良
OHASHI, Takeyoshi
基礎科学科4年
Senior
松 村 明 佳
MATSUMURA, Hiroka
基礎科学科4年
Senior
卒業研究学生 (∗)
Undergrad. Student
秘 書 Secretary
鈴 木 智 子
SUZUKI, Tomoko
今年度卒業生 (Latest Almuna)
大学院生 戸 川 欣 彦
2001 年度博士 (工学) Grad. Student TOGAWA, Yoshihiko
Doc. of Eng. (2002)
(*) 10月より所属予定
—1—
過去のメンバー (Previous Members, Almuna etc.)
スタッフ 花 栗 哲 郎
助手 (’93.5-’99.6)
Staff HANAGURI, Tetsuo Assistant(’93.5-’99.6)
(現職:東京大学助教授(大学院新領域創成研究科)))
(Present: Associate Professor, Dep. Advanced Materials Science, Univ. Tokyo)
客員研究員
Visiting Scientist
客員研究員
Visiting Scientist
王
雪 梅
WANG, Xuemei
デヴィッド スティール
STEEL, David,G
(1995.12.18-1996.12.17)
Chinese Academy of Science
(1996.5.8-1996.5.26)
Argonne National Laboratory
北 林 弘 之
KITABAYASHI, Hiroyuki
1993 年度修士 (工学)(∗)
Master of Eng. (1994)
飯 野 要 一
IINO, Youichi
1994 年度修士 (学術)
Master of Phil. (1995)
北 村 成
KITAMURA, Akira
1995 年度修士 (学術)
Master of Phil. (1995)
坂 本 尊
SAKAMOTO, Takashi
1995 年度修士 (学術)
Master of Phil. (1996)
飯 塚 弘 志
IIZUKA, Hiroshi
1996 年度修士 (学術)
Master of Phil. (1997)
増 岡 宗一郎
MASUOKA, Souichiroh
1996 年度修士 (学術)
Master of Phil. (1997)
安 田 英 彰
YASUDA, Hideaki
1997 年度修士 (学術)
Master of Phil. (1998)
坪 井 隆
TSUBOI, Takashi
1998 年度博士 (学術)
Doctor of Phil. (1999)
松 尾 亮 二
MTSUO, Ryoji
1999 年度修士 (学術)
Master of Phil. (2000)
土 屋 良 重
TSUCHIYA, Yoshishige
2000 年度博士 (学術)
Doctor of Phil. (2001)
阿比留 竜 一
ABIRU, Ryuichi
2000 年度修士 (学術)
Master of Phil. (2001)
大学院生
Grad. Student
—2—
卒業研究学生
Undergrad. Student
安 部 正 孝
ABE, Masataka
1992 年度学士 (教養)
Bachelor of Arts and Science (1993)
斉 藤 清
SAITOH, Kiyoshi
1992 年度学士 (教養)
Bachelor of Arts and Science (1993)
森 本 孝
MORIMOTO, Takasi
1992 年度学士 (教養)
Bachelor of Arts and Science (1993)
谷 本 哲 浩
TANIMOTO, Tetsuhiro
1994 年度学士 (教養)
Bachelor of Arts and Science (1995)
(*) 東大工学部物理工学科内野倉國光教授との連名指導
—3—
2. 研 究 概 要
(Summary of Research Projects and Results)
A. 研究室づくり (Construction of the Laboratory)
当研究室では,直流からミリ波・THz までのあらゆる物質(バルク単結晶・薄膜・
粉末・液体)の複素伝導度を求めることを,手法面の目標として,研究室建設を行っ
てきた。現在,バルク単結晶・粉末に対しては,1-100 GHz で共振器を用いた方法
で測定ができるようになっている。また一方では,ノイズ測定を用いた量子凝縮相の
集団ダイナミクスの研究も行ってきた。これまで,当研究室において建設したものは
以下のとおり。
1) 直流抵抗率測定装置 (I-V 特性測定も可能)
2) パルス伝導度測定装置(温度可変)
3) 超伝導特性評価用交流帯磁率測定システム(現在休止中)
4) SQUID 磁束計(相関基礎科学系共通)
5) 磁場下低温物性測定装置 (up to 8 T)
6) rf 磁場侵入長測定装置 (∼ 40 MHz:現在休止中)
7) 雑音測定システム及び超低周波複素伝導度測定装置 (Below 100 kHz)
8) ac-dc 干渉効果測定装置
9) 局所磁化およびノイズ測定装置 (自作 2DEG ホール素子使用)
10) マイクロ波,ミリ波伝導度測定装置 (1 GHz ∼ 100 GHz )
(スカラー測定,ベクトル測定ともに可能)
11) マイクロ波吸収測定装置 (below 50 GHz:現在休止中)
12) af-rf 複素伝導度測定装置 (5 Hz ∼ 13 MHz)
13) 交流比熱測定装置(現在休止中)
14) 単結晶作製用 FZ 炉
15) 電気炉(焼結用,アニール用,単結晶育成用)
16) 分子性物質作製用電解装置(現在休止中)
17) X 線回折装置系(ディフラクトメーター及びラウエカメラ)(基礎科学科共通)
—4—
B. 高温超伝導体の超伝導状態の研究-I. 超伝導波動関数の対称性等(Study on the superconducting state of high-Tc cuprates
I. Symmetry of the order parameter etc.)
銅酸化物高温超伝導体の超伝導状態についての理解は,超伝導発現機構の理解と切
り離せない重要な事柄である. しかし,それまでの多くの測定結果は大きな矛盾を抱
えていた. 特に,電磁場に対する応答の詳細測定はそれほど数も豊富でなかった。前
田は,東大工学部在籍中より銅酸化物高温超伝導体の超伝導状態の理解をすすめるこ
とを目的として良質単結晶試料を用いて磁場侵入長の測定 [論文 2] や,マイクロ波・
ミリ波領域の複素電気伝導度の測定を行ってきた。教養学部異動後も引き続き,実験
環境整備を行いながら,超伝導状態の電荷応答の研究を行った。
(1) 超流体の応答の異方性 (Anisotropy of the superfluid response)
La2−x SrxCuO4 の何種類かの異なる組成の単結晶でマイクロ波複素電気伝導度や
磁場侵入長の異方性を初めて測定した.超伝導転移に伴う大きな異方性の変化が観測
され,これにより,超伝導転移に伴う電子系の次元性の変化が明らかになったのみな
らず,高温超伝導体の電子状態を異方的3次元金属として捉えることは不可能である
ということがはっきりした [論文 3].
(2) 準粒子伝導度の異方性, 特に面間準粒子伝導度
(Anisotropy of quasiparticle(QP) conductivity (in particular, c-axis QP conductivity))
超伝導状態での低エネルギー励起を実験的に調べることは, 高温超伝導発現機構解
明に向けての重要なステップであった。スピン励起に対しては NMR・中性子散乱等
により多くのデータが蓄積されているが, 電荷励起に対しては, 光学領域以外はあま
りデータがなかった。特に高温超伝導体の CuO2 平面に垂直な方向の電気伝導は,こ
の物質系の準粒子がフェルミ流体的か否かを判断する上で,極めて重要な情報を含ん
でいる。すなわち,高温超伝導体の多くの試料では,CuO2 面内の伝導度は金属的に
振る舞うのに,CuO2 面に垂直方向の伝導度は半導体的である。この振る舞いは,単
純な異方的3次元金属としては理解できない。もし,準粒子がフェルミ流体的であれ
ば,CuO2 面に垂直方向の伝導度は,高温側で半導体的であっても,あるクロスオー
バーの温度を境にそれより低温側では金属的になることが期待される。これに対し
て,非フェルミ流体の場合,低温極限まで,半導体的な温度依存性を示し続け,低温
極限では,CuO2 面に垂直方向の電気抵抗は発散する。
Ando - Boebinger らによる,強磁場で超伝導を壊した状態の直流伝導度測定結果
は,例えば,Bi-2201 系の結果を見る限り,非フェルミ流体的であるが,ゼロ磁場下
の,超伝導ギャップがあいている状態の実験は,強磁場下の実験独立な情報を与える
ので,両者のつきあわせにより,いくつかの理論モデルの吟味が可能である.
以上の背景から,我々は,マイクロ波を用いた超伝導状態での面内・面間準粒子伝
—5—
導度の測定を,様々な高温超伝導体単結晶に対して行ってきた。
まず,CuO2 面内については,多くの物質,キャリヤ濃度に共通した性質として,
低温で準粒子の散乱時間が急激に伸びることが確認され,さらにそれらが,ユニバー
サルに周波数に依存する事が示唆された。これらの事実は,高温超伝導の発現機構
が,広い意味で電子的なものであることを示唆している [論文 4,9]。
一方,異方性,あるいは,面間準粒子伝導度については,以下のような結果が得ら
れた。YBCO90 K 相の試料では,CuO2 面内, 面間共に低温で散乱時間の伸びに対応
した伝導度のブロードなピークが見られるが,60 K 相の試料については同様のピーク
は面内のみにみられる. これらのことから, 準粒子の非弾性散乱は面内と面間で非常
に異なるキャリヤ濃度依存性を示し, 基本的には極めて異方的であると結論できる. 一
方, すぐ上で述べたように,La 系を用いた磁場侵入長の研究から, 超流体についても
強い 2 次元性が確認されている。従って, 高温超伝導体は, 低エネルギーの電荷励起
から見る限り, 超流体も常流体も, 超伝導状態においても, 依然強く二次元的であると
考えられる [論文 7].
画期的なのは,
「反分極領域」の測定法を適用し,世界で初めて,Bi2 Sr2 CaCu2 Oy
(BSCCO) 単結晶(ほぼ最適ドープ)の CuO2 面に垂直方向の伝導度 σc の温度依存
性を測定することに成功したことである。超伝導転移とともに σc は一度急激に減少
するが,超伝導状態でも σc はさらに減少し続けることがわかった [論文 12]。これを,
YBCO の実験結果とあわせると,Tc 以下での伝導度の温度依存性は,それぞれの物
質の c 軸方向のトランスファー積分 tc と最も強く相関しているということになる。
さらに,BSCCO 系でもドーピング依存性を調べることに成功し,異なる手法による
実験間で一見矛盾する結果が得られていた問題について,一定の解決をみることが
できた [論文 16]。すなわち,不足ドープの試料では,超伝導転移によって Tc で伝導
度が下がったあと,伝導度は低い値を保ちつづける。これは,Josephson プラズマ共
鳴を利用して求められた不足ドープ試料による結果と一致している。これに対して,
ドーピングが進むにつれて,以前から報告していたように,温度を減少させた場合,
伝導度は,Tc で一度下がった後,再び増加し,Tc での値よりも大きくなるという傾
向がより顕著になってくることがわかった。
Shafranjuk は,この振る舞いを,Josephson 電流の散逸項を取り込んで定性的に
説明することに成功している。彼の立場では,一度下がった伝導度が再び増加して
くるのは,Josephson 電流によるものであり,逆に,準粒子伝導度は,低くとどまっ
たままであると考えられる。この解釈は,実験結果を,少なくとも定性的によく説明
するが,この理論では,CuO2 面間の Josephson 接合が,多数π接合になっている
ことを前提としている。従って,何らかの方法で,このようなπ接合が多数形成され
ているかどうかを検証することが必要である。また, Josephson 電流の散逸項が今
の問題であらわになる理由がよくわからないという批判もしばしば耳にする。結局,
この振る舞いについては,未だによく理解できないでいる。
(3) 非線形マイスナー効果を検証する試み (Search for Nonlinear Meissner Effect)
—6—
異方的超伝導体にの非線形マイスナー効果の理論的研究から,異方的超伝導体では
磁場侵入長の磁場依存性が特異的になるとの予言がなされた。当時,超伝導ギャップ
の対称性を巡り, 磁場侵入長等の低温の温度依存性をめぐる研究結果が混乱していた
ので, 磁場侵入長の磁場依存性の研究が,超伝導対波動関数の対称性を研究する相補
的な良い手段になると考え,我々は, この予言を実験的に吟味した。その結果,これ
まで,単位胞内に CuO2 面を二枚持つ物質の最適ドープに近い組成の試料において
は,いずれも線状ノードの存在を示唆する結果が得られた [論文 19, 20, 22, 解説 6]。
現在では,ホールドープ型の超伝導体は,主成分が dx2 −y2 波であるとのコンセン
サスが形成され,その後,他の成分の混合の有無や,その対称性が話題になった.し
かしながら,電子ドープ超伝導体については,測定結果が少なく,またそれらのいく
つかは,s 波的な対称性を示唆している.電子ドープ超伝導体の対波動関数の対称性
の問題は,様々な高温超伝導の理論を実験的に吟味する上で,極めて重要である.
我々は,電子超伝導体についても,TSFZ 法で単結晶を作製し,磁場侵入長の磁場
依存性の測定を行った.その際,磁性の小さいランタノイドを用いるという観点から
も, PCCO での実験を最初に試みたが,得られる単結晶の超伝導特性が十分でなく,
予備的結果しか得られなかった.結局,NCCO 系で実験を行うことになったが,磁性
の問題は,磁場依存性の測定には大して効かないことがわかり,磁場依存性測定の有
用性が示唆された [論文 23].以下に得られた結果を列挙する.(a) ゼロ磁場の侵入長
の温度依存性は,これまで出版されているデータ同様熱活性化型になる.すなわち,
我々の結晶/測定装置でこれまでのデータを再現している.(b) 磁場依存性の結果は
線状ノードの存在を示唆し,諸パラメーター相互の整合性,理論との定量的一致も極
めてよい.従って,これまで指摘されていたように,ゼロ磁場の磁場侵入長の温度依
存性の測定は,この物質系に限っては,あまり有効な方法ではないと考えられる.
最近,Illinois 大学のグループおよび British Columbia 大学のグループがホール系
の非双晶 YBCO について,きわめて高精度の実験を行い,非線形マイスナー効果の
理論に関して,疑問を投げかけている.その主な根拠は,温度依存性も含めた系統的
な定量性が理論と一致を見ないということである.すぐ上で述べたように,NCCO
系については,ホール系に比して,定量的な一致がかなりよいのだが,理論自体が再
吟味を要することになると,NCCO 系のデータの解釈も再考せざるを得ない.電子
超伝導体の超伝導波動関数の対称性の問題は現在なお世界で論争が続いており,我々
も,今後,その論争に加わり,明確な結果を出せるようにしたい。
C. 高温超伝導体の超伝導状態の研究- II. 磁束線格子の熱力学相図
並びにダイナミクス(動的相図)
(Study on the superconducting state of high-Tc cuprate
II. Thermodynamics and dynamics of vortex and driven vortex
systems)
(1) 磁束線格子の熱力学相転移の熱力学的手法による検出
—7—
(Towards the discovery of a new phase transition in the vortex system by thermodynamic methods)
高温超伝導体の混合状態の問題は単なる現象論として以上の重大な問題を含んで
おり,かつて,“Physics Today” 誌が毎年行なっている特集 “Physics News” でも凝
縮系物理学の最重要課題として取り上げられたこともある [解説 9]。
高温超伝導体の混合状態に存在する irreversibility line が,磁束渦糸の depinning
だけで理解できるのか,それとも何らかの磁束格子の相転移の存在を示唆するのかが
長いこと議論されたが, 当初試みられた検証方法はかなり間接的であった。もし磁束
格子に熱力学的な相転移があれば, それは熱力学的な測定でとらえられるべきもので
あるという問題意識から, 我々は,高感度交流比熱測定装置を作製し, Bi 系高温超伝
導体単結晶での相転移検出を目指したが,成功しなかった。その間,Yamaguchi ら,
delaCruz ら,Zeldov らが磁化測定により Bi 系で一次転移の検出に成功し,YBCO
系では Schilling らが,潜熱測定から一次転移の検出に成功してしまった。
その後我々は,初めて,融解転移がキャリヤ濃度によってどのように変化するか
を調べ,その組成依存性は単純な融解転移と inconsistent であることを明らかにした
[論文 25,26]。
(2) 局所密度ノイズ測定,伝導ノイズ測定ならびに干渉効果による駆動された磁束線
格子の動的状態・動的相図の研究
(Dynamics and dynamic phase diagram of driven vortices investigated by a localnoise measurement and conduction noise measurement, and ac-dc interference experiment)
上述の経緯により,高温超伝導体では,磁束系に新たな相転移があることが確立し
た。しかしながら,各相での磁束系のダイナミクスが従来の超伝導体とどのように異
なるかについては,ほとんど知られていない。磁束のダイナミクスは,ランダムピン
止めをうけるマクロな多体系が駆動されたときの振る舞いの問題と同一であり,電荷
密度波・スピン密度波のダイナミクス,ウィグナー結晶のダイナミクス,さらには,
固体の摩擦の問題などと共通する物理を内包しており,物性物理の極めて一般的かつ
重要な問題を扱っていることになる.特に高温超伝導体では,広い液体状態の存在
が,問題をいっそう面白く取り組み甲斐のあるものとしている.
我々は,まずはじめに,局所磁化と電気抵抗を同時に測定することにより,相図上
の位置を確認しながら,BSCCO 系の磁束液体相でのダイナミクスの詳細を調べた
[論文 29]。さらに,ホール素子アレーで局所磁化の密度揺らぎを初めて測定し,融解
転移近傍で,磁束線が動き出すに従って,大きなノイズが現れることを発見した [論
文 31].さらに,このノイズの起源を明らかにするために,試料上に多くのホール素
子を配置し,各場所でのノイズの比較,空間相関の測定などを行った [論文 37].そ
れらの結果は,ブロードバンドノイズが,バルク起源のものであることを強く示唆し
ており,塑性変形を伴う磁束格子の運動という描像を支持するとともに,局所ノイズ
—8—
測定が,バルクピンの効果を拾い出せる有効なプローブとなりうることを示唆してい
る.また,これらの測定をさまざまな温度で行い,各温度で,ブロードバンドノイズ
が抵抗の出始める直前で最大になることを見出した.これらの結果と Michigan 大学
のグループの計算機シュミレーションの結果は大変よく整合するものであり,ブロー
ドバンドノイズが大きな領域ではいわゆるプラスチックフローが実現していることを
明確に示している.
その後,伝導雑音(速度揺らぎ相関)測定にも成功した。特筆すべきは,伝導雑音
においては超伝導体で初めて,洗濯板ノイズを観測することに成功したことである
[論文 36]。これにより,磁束格子のダイナミクスを記述する理論の一部に大きな修正
を迫ることが出来た。また,伝導雑音のブロードバンドノイズに関しては,コルビノ
配置の試料でも測定を行い,伝導雑音がバルク起源であることも確認した [論文 38]。
さらにその後,以下の実験を各温度で行い,高温超伝導体磁束格子の動的相図を実
験的に描くことに成功した [論文 39,40,41]。
(a) 同一試料を用いた速度揺らぎ相関と局所密度揺らぎ相関の比較:両者の間に明確
な差異を認めることができた。
(b) ac-dc 干渉効果の実験:洗濯板ノイズと外部交流との干渉効果を,BSCCO 系で
発見した。高温超伝導体では YBCO 系で以前報告例があったが,YBCO の報告につ
いては,真偽性に関して様々な議論があったようだ。その意味で,今回の BSCCO で
の発見は,高温超伝導体としては,初の信頼できる結果といえるかも知れない。干渉
効果を利用して,洗濯板ノイズを観測できない試料についても,駆動されたボルテッ
クス格子のコヒーレンスを調べた。干渉効果の有無は,やはり駆動電流に依存してい
る。比較的高温では,干渉効果が観測される駆動力の領域と,大きな伝導ノイズが観
測される領域は一致しているが,温度が低下すると,2 つの領域は別れてくる。
これらの結果から,駆動力を増してゆくと,ピン止め状態 → 大きな密度ノイズを
ともなうプラスチックフロー状態 → 大きな速度ノイズを伴うコヒーレントフローの
前駆状態 → 洗濯板ノイズを出すコヒーレントフローの前駆状態 → コヒーレンスが
劣化する状態 という変遷をたどることが分かった。特に,最後の状態に関しては,
最近の数値シュミレーション(菅野)によれば,そのようなコヒーレンスの劣化を示
唆する結果が得られている一方,密度波などの実験では,
「境界条件効果」の重要性
が指摘されており,今後の研究課題となっている。
このように,得られた動的相図は,従来超伝導体で得られているものや,これまで
提出されている数値計算の結果とかなり異なる。特に, Koshelev-Vinokur らが予言
したような動的相転移の兆候は捕らえられていない。これらの結果は,高温超伝導体
の動的状態の特殊性を強く示唆している [解説 7, 9]。
D. 高温超伝導体の超伝導状態の研究- III. 磁束量子コアの電子状態
(Study on the superconducting state of high-Tc cuprate
III. Electronic states of quasiparticles in the vortex core)
—9—
d 波対波動関数の効果が,磁束のダイナミクスにどのように顔を出してくるかは
大変興味深い問題である.例えば,磁束線コアーの中の電子状態に注目すると,従
来の s 波超伝導体では,コアー中に(非常に間隔は小さいものの)離散的な準位が
ある.これに対して,d 波の vortex には離散的準位がないと結論する理論モデルが
多い.にも関わらず,STM による実験では,かなり大きな離散準位が 1 個観察され
ている.理論・実験の不一致もさることながら,そのような,ほとんど準位を持たな
い vortex が運動したときにどのようなダイナミクスが期待できるのか明らかでなく,
新しい現象が発見される期待ももたれる.逆に,ダイナミクスの測定から,既成の理
論モデルを使って, vortex のコアーの電子状態を議論する事も可能である.ただし,
ピン止めの効果を分離する必要があるので,従来の理解によれば,かなり高周波が必
要である [解説 9].
このような背景から,以下の研究を行った.
(1) 高温超伝導体量子磁束の粘性係数
(Viscosity of Vortices of HTSC)
量子化磁束が運動するときの粘性係数は,磁束コアー内部の量子化準位に関する
情報を与える。すなわち,規格化された粘性係数は,量子化準位の幅と広がりの比を
与える。これを求めるためには,表面インピーダンスを複素量として,温度・磁場・
周波数の関数として求めることが必要であるが,これまで,不完全な研究から,いく
つかの矛盾する結果が報告されているのみであった。我々は,東北大金研小林教授の
グループとの共同研究により,非双晶 YBCO 単結晶で,表面インピーダンスの磁場
依存性を,温度・磁場(15 T まで)
・周波数の関数として測定した。その結果は,従
来超伝導体を念頭においた磁束の運動を表現する表式 (Coffey-Clem Model) で非常
によく表現されることがわかり,これより,磁束格子の粘性係数 η が求まった。 η
は,複数の周波数でほぼ同じ値をしめし,この値より,磁束格子コアーのエネルギー
準位間隔 h̄ω0 とレベルの広がり h̄/τ の比 ω0 τ は約 0.3 となり,適度にクリーンなコ
アーと考えられることが明らかになった [論文 49]。BSCCO 系においても同様の測
定を,様々なキャリヤ濃度の試料について行い,いずれの試料においてもやはり ω0 τ
が 0.1 程度の値を得た [論文 50]。最近では,1 GHz まで測定周波数を低周波に拡張
し,LSCO 系についても同様の実験を行ったところ,この物質でも,ω0 τ は約 0.2 と
なった。これらのことから,高温超伝導体のボルテックスコア-が適度にクリーンで
あるという描像は,かなり普遍的なものであると考えられる。
すぐ後で述べる,従来超伝導体での同様な測定との比較からも,適度にクリーン
なコアーというのは,高温超伝導体にかなり特徴的であることがわかる。それゆえ,
高温超伝導体の磁束量子では新しい現象が期待できる。その意味で,我々が,高温超
伝導体量子化磁束の粘性について,明確な情報を得たことは極めて重要である。
最近では,コアの電子状態に対する不純物の効果を吟味し始めている。これまでの
多くの研究から,高温超伝導体では,Zn が非常に強い不純物として電子状態に影響
—10—
を与えることがわかっているので,我々も Zn 置換効果を調べた [論文 52, 53]。これ
までの実験では,超伝導状態のゼロ磁場有限温度の準粒子がわずかな Zn に非常に大
きく影響を受けたのと対照的に,コア中の準粒子は Zn の影響をあまり受けないこと
がわかってきた。このことから,コア内の準粒子の散乱機構は,コアの外側の広がっ
た準粒子のそれとは異なるということが示唆される。これは,一部の理論の予測を裏
付けるものである。また,ある有限の Zn 濃度で,ピン止め周波数や磁束格子の粘性
係数が極大値をとることがわかり,この付近で,非常に大きな電子状態の変化が起き
ていることが示唆される。今後,STM などの局所的プローブを併用して,実際に準
粒子状態に何が起きているのかを明らかにしたい。
(2) 磁束融解転移と表面インピーダンス
(Melting transition and high-frequency conductivity)
磁束のダイナミクスは磁束コアーの電子状態と密接な関連がある.我々は,BSCCO
系において,初めて磁束融解転移をまたいで,表面インピーダンスを測定した.ピン
止めの効果を除くために,測定は 40 GHz で行った.それによると,表面リアクタ
ンスの磁場依存性は,磁束融解転移やピーク効果磁場(やはり一次相転移に対応する
と考えられている)で顕著な異常を示す事が発見された [論文 42].この現象を,磁
束のダイナミクスで矛盾なく理解することは不可能であり,観測された現象は,融解
転移磁場でかなりの対破壊が起こっていると考えないと解釈できない.対破壊は,液
体状態でも引き続き起こっている事が示唆されている.この現象は,少なくともこれ
まで,実験的に明確に認識されておらず,揺らぎの効果をより完全に取り入れた融解
転移の理論を必要とするか,もしくは,磁束の状態が電子状態に大きな影響を及ぼし
ているということを意味する.そして,これらが,d 波の vortex の構造と関係した
新しい現象なのか否か,極めて興味がもたれるところである.
BSCCO 系 については,様々なドーピングレベルや,不純物濃度の試料を作成し,
同様の測定を継続した結果,磁束格子に相転移がある限り,この現象は観測されるこ
とがわかった。一方,YBCO 系でも,磁束格子相転移やクロスオーバー磁場をまた
いで表面インピーダンスの測定を行ったが,表面インピーダンスの実部・虚部共に,
何の異常も観測されなかった [論文 49]。これらのことから,この異常は,BSCCO の
ような異方性の大きな系に対してのみ存在することが推察される。例えば,相転移に
おける面間ジョセフソンカップリングの変化などと関連付けられる可能性があるかも
しれない。
(3) 高周波伝導度と熱伝導度
(ac conductivity vs thermal conductivity )
混合状態で熱伝導度の磁場依存性に「異常」があるという報告がなされてから,そ
れが新たな超伝導波動関数成分の出現に対応する相転移の証拠ではないかなどと一
部ではずいぶん話題になった。その後の様々なグループの熱伝導度測定の追試では,
相転移を示す積極的結果は得られていなかった。もし,電子状態が大きく変化する
—11—
相転移のようなものがあれば,それは,高周波表面インピーダンスにも現れるはず
である。そこで,我々は,電力中央研究所の安藤グループと共同で,全く同じ結晶片
を用いて,熱伝導度測定と高周波表面インピーダンス測定の比較を行った [論文 47,
50]。その結果,熱伝導度の磁場依存性に「プラトー」が現れる試料においては,
「プ
ラトー」が始まる磁場,あるいは,それ以上の磁場でも,高周波表面インピーダン
スには特に何の「異常」もなく,また,熱伝導度に「プラトー」のある試料とない試
料間で,高周波表面インピーダンスに特に差異は見られなかった。従って,熱伝導の
「異常」は相転移によるものではないことが強く示唆される。
(4) クリーンな異方的超伝導体のフラックスフロー
(Flux flow of clean anisotropic superconductor)
フラックスフロー抵抗や,電子比熱係数が磁場に対してどのように依存するかは,
超伝導ギャップの異方性と深く関わっている。比熱は,コアの内側・外側両方の準粒
子の情報を拾うのに対して,フラックスフロー抵抗は,主としてコア内の準粒子の情
報を拾うため,両者の比較研究は大変興味深い。特に,クリーンな超伝導体でギャッ
プの異方性の効果がどのようにフラックスフローに反映されるかはよくわかってい
ない。
これまでの研究により,従来超伝導体 (s 波 ) の代表である NbSe2(非常にクリー
ンなものから,不純物を意図的に入れたものまで,それぞれ用意)でクリーンさを
変化させると,電子比熱係数が磁場に比例したり,その平方根に比例したりと振る舞
いを変える事が示されていた。従って,電子比熱係数の磁場依存性は,YBCO で言
われているようなギャップの異方性の効果を表しているとは言いがたい。従って,フ
ラックスフローを調べる意義はますます重要である。
これまで,UPt3 やアンダードープの銅酸化物超伝導体でフラックスフローがどの
ように磁場に依存するかが調べられているが,前者はスピン3重項超伝導体,後者は
d 波超伝導体であり,ギャップのノードの前後で秩序パラメーターが符号を変える。
そこで,我々はギャップにノードがある効果のみを拾える超伝導体として,異方的 s
波が考えられている YNi2 B2 C (YNBC)(クリーンなものと,Pt 置換をしたもの2
種類を用意)に対して,複素表面インピーダンスの磁場依存性を測定し,フラックス
フロー抵抗の磁場依存性を求めた [論文 51]。
その結果,クリーンな YNBC のフラックスフロー抵抗は,Bardeen-Stephen の値
よりも大きく,磁場に対して,サブリニアな振る舞いを示す,すなわち磁束線一本あ
たりのエネルギー散逸が常伝導芯に比べて増大しているという結果が得られたのに対
して,Pt 置換した YNBC では,Bardeen-Stephen の値を示すことがわかった。これ
は,不純物により,ギャップの異方性が消失したことに対応していると解釈される。
これらを総合すると,クリーンな異方的超伝導体では,確かに,Bardeen-Stephen の
値よりも大きなフラックスフロー抵抗が観測されることがわかった。これは,Kopnin
らの理論により定性的には解釈される。
—12—
E. 高温超伝導体の超伝導状態の研究- IV. ジョセフソンプラズマ共鳴
(Study on the superconducting state of high-Tc cuprate
IV. Josephson plasma resonance)
磁場下のマイクロ波吸収に観測されるジョセフソンプラズマ共鳴 (JPR) 現象は、
高温超伝導体の擬二次元超伝導体としての側面を最もよく表わしており、この現象の
詳細を知る事は、擬二次元超伝導体の物理の理解にとって非常に重要である。
(1) Bi-2201 を用いた共鳴周波数の詳細な温度依存性,磁場依存性の研究
(Detailed study on ωp (T, H) of Bi-2201)
まず,この現象の基本である共鳴周波数の温度依存性,磁場依存性を理解するた
めに,我々は Bi-2201 系で JPR の共鳴周波数の詳細な温度依存性及び周波数依存性
を測定し,それらの結果について,半定量的な解釈を与えることに成功した。その
結果得られた描像は以下の通りである。(i)JPR は,試料全体でただ一つの「平均的
な」共鳴磁場を感じて起こっており、臨界状態でも,場所場所で異なる磁場を感じて
起こっているのではない [論文 59]。(ii) 共鳴周波数は,異方性パラメーター γ が支配
している。(iii) 我々の研究において,初めて多くの空洞共振器を作成して,詳細な共
鳴周波数の磁場依存性が測定された。それによると,得られた結果は単純な高温展開
モデルから予想される結果よりわずかにずれており,面内の相互の磁束間にかなり長
距離の複雑な相関があることが示唆された [論文 56]。
(2) 柱状欠陥を導入した試料での JPR 測定
(JPR in crystals which contain columnar defects)
JPR は CuO2 面間の磁束の相関を測る良いプローブとなっているために,磁束
系の面間の相関を人工的に制御した試料で JPR がどのように現れるかは非常に興味
深い。そこで,我々は,米国アルゴンヌ国立研究所との共同研究により,重イオン
(238 U ) 照射により柱状欠陥を導入した Bi-2212 試料で JPR の観測を初めて行った。
これまでの研究から,照射により,磁束系の面内及び面間のコヒーレンスに多くの劇
的な変化が現れることがわかった [論文 58]。特に,非平衡的性質のものではあるが、
ほぼ等価照射磁場付近に,新たな共鳴ピークがあることを見いだし,それは,面間臨
界電流の非単調な磁場依存性を考えることにより説明できることを示した。
さらに,可逆領域で提案されている同様の非単調な面間臨界電流の磁場依存性の起
源を探るために,可逆領域の JPR 測定(一定磁場下の温度掃引)の他に,同じ試料
片を用いた直流磁化測定,欠陥密度の測定および分布の観察(日本原子力研究所との
共同研究)を行った.その結果,以下のことが分かった [論文 64].(a) 非単調な面間
臨界電流の磁場依存性に対応して現れる二個の共鳴は,磁場−温度平面上でほとん
ど水平な線で隔てられており,且つ,何の熱力学的異常も観測されない.従って,非
単調な面間臨界電流の原因は,当初提案されていたような熱力学的相転移ではなく,
磁場によって起こる転移もしくはクロスオーバーであると考えられる.この磁場を仮
—13—
に B ∗ と呼ぶ.(b) 詳細な共鳴構造のトレースより,B ∗ の低磁場側で,B ∗ に近づく
に従って,急激に面間臨界電流が減少する事が分かった.(c) 面内の直流磁化測定か
らは,B ∗ 付近で,不可逆線が re-entrant になる事が分かり,面内臨界電流が増大す
る事が分かった.(d) 欠陥観察から,B ∗ は,真の等価照射磁場 Bφ の 20-30 % 程度
であることが分かった.しかし,欠陥の分布に結構むらがあり,数個の欠陥が協力的
に,一個の磁束をピン止めすると考えれば,B ∗ は「実効的な」 Bφ に対応すると考
えられることも考えられる.
いずれにしても,面間臨界電流の急激な減少と面内臨界電流の急激な増大が対応し
ており,それらの理解がこの現象の本質的理解につながると考えられる.
(3) 非線形ジョセフソンプラズマ共鳴 (Nonlinear Josephson plasma resonance)
JPR は本来,非線形性を有しているが,これまで,JPR の非線形性に注目した研
究は皆無であった。我々は,高温領域のマイクロ波吸収に,明確な双安定性が広いパ
ラメーター範囲にわたり観測されることを発見した [論文 63]。この現象は,Bi-2212
系を固有ジョセフソン接合アレーと見なしたとき,その非線形性によって理解できる
ことがわかった。結果の定量的解析から,双安定性が観測されている時にはカオスが
発生していることが期待される。また、非線形性を利用すると,磁束格子の相転移を
探る新しいプローブとなる可能性を示唆するようなデータも得られたが,実際にうま
く利用するには至らなかった.
F. 有機擬一次元物質におけるスピン密度波のダイナミクスの研究
(Dynamics of Spin-density waves in quasi-one dimensional organic compounds)
固体電子系の多くは,多体効果により低温で様々な凝縮状態を形成する. 凝縮状態
にはそれぞれ特有の励起状態があり,そのダイナミックスはしばしば興味ある話題
を提供してきた. 特に,擬一次元物質の電荷密度波 (CDW) 状態では CDW 自体が電
気伝導に参加でき,そのダイナミクスは精力的に研究された. 最も中心的な問題は,
CDW としての電子の集団運動が 200 K という高温で起こっているにもかかわらず,
それが巨視的量子トンネル現象か否かということであった. 現在では, 重い有効質量
のため CDW の運動には量子性が現れないであろうという理解に落ち着きつつある.
擬一次元物質でも,クーロン相互作用が強い場合は,スピン密度波 (SDW) が形成
されることが知られており,実際電子構造が擬一次元的な有機伝導体の幾つかが低
温で SDW を形成する. SDW は CDW 同様,電気伝導の担い手となり得ることが理
論的にも指摘されており,さらに SDW は結晶格子の歪みを引きずらないため有効質
量が電子の質量とさほど変わらないため,SDW の運動では量子効果の観測が期待で
きる. すなわち,新たな巨視的量子トンネル現象が発見される可能性が秘められてい
る. ここ 20 年ほどで,有機擬一次元物質を舞台に国内外の幾つかのグループにより
SDW の集団運動による非線系伝導や伝導雑音が観測されつつある.しかし,それら
—14—
のコヒーレントドメインの大きさがどれ程であるかや,巨視的量子トンネル効果が観
測されるか等はその後の研究にゆだねられていた。
そこで,我々は,SDW の集団運動の詳細を調べ,更には量子効果の有無を含めた
SDW のダイナミクスの詳細を実験的に研究することを目的として, 良質な有機擬一
次元物質 (TMTSF)2X (X = PF6 and AsF6) の単結晶を用いて,主に直流・交流電
気伝導度や伝導雑音の測定を中心に SDW のダイナミックスの研究を開始した. 試料
については,当初は,超伝導工学研究所の森初果博士より提供を受けたが,途中から
は,我々自身で作成した。
(1) 伝導雑音の測定によるダイナミックコヒーレントヴォリュームの評価
(Dynamical coherent volume of the SDW obtained by the broadband noise measurement)
SDW 状態での非線型電気伝導度 (伝導度の電場依存性) の測定に並行して広帯域
雑音の測定を初めて行い,SDW のスライディング状態でのコヒーレントヴォリューム
の評価に成功した [論文 74]。これによると,CDW に対して得られたのと同様の非常
に大きなコヒーレントヴォリュームが得られている.
(2) スライディング状態での複素誘電率測定
(Complex conductivity in the sliding state)
理論的には,SDW のスライディング現象は CDW のそれとかなり異なる側面を
持っていることが期待される. 特に,4kF ,2kF それぞれの電荷密度波がどのように
関わっているかは,集団モードの有効質量にも大きな影響を与える。SDW 状態の低
エネルギー電荷ダイナミクスを調べるためには,複素伝導度の測定が重要である。こ
れまで、ピン止めされた SDW 状態に対してはいくつかの実験がなされているが,ス
ライディング状態については,全く調べられていなかった。そこで、我々は,スライ
ディング状態において,複素伝導度を測定した [論文 75]。その結果,敷居電場より
も高電場側で電気伝導度の虚部が急激に減少し,さらに,ある電場で,伝導度の虚部
に外部電場と SDW の固有周期との干渉効果が観測された。伝導度の虚部の急激な減
少は,CDW のスライディングにおいても観測されており,それを定量的に正しく説
明するのは量子論ではなく古典論である。また,干渉構造によるディップは高周波ほ
どはっきりしなくなるが,これは,SDW の運動により生じた変形を正常電子が遮蔽
する効果が周波数に依存することによると考えられ,いわば遮蔽された SDW の応答
から遮蔽されていない SDW の応答へのクロスオーバーを見ていることに対応してい
ると考えられる。このことは,SDW が古典的荷電物体と見なせることを意味してい
る。このように,スライディング状態の誘電応答に関する限り,SDW も古典論で扱
えることが示唆された。
—15—
G. Mott 転移近傍の電子系の meV 領域での電荷ダイナミクス
(Charge dynamics of electrons near Mott transition in meV region)
(1) 1/8 問題: La2−x−y Ndy SrxCuO4 における交流伝導度測定
(1/8 problem: ac conductivity in La2−x−y Ndy SrxCuO4 )
最近、銅酸化物超伝導体及びその周辺物質で、スピンや電荷の秩序状態が発見また
は提案され,さらには,その秩序状態と超伝導性の関連も議論されている。擬二次元
系 La2−x−y Ndy SrxCuO4 では,ホール濃度が 1/8 に近い試料で,スピンの静的秩序
が形成されていることが分かっており,とくに,La-Ni-O 系との類推から,擬一次元
的なスピン−電荷複合秩序構造の交互のスタックである「ストライプモデル」が提唱
され,話題を呼んできた.この物質の光学伝導度は最低温まで「金属的」であるのに
対して,直流伝導度は 40 K 以下で「半導体的」である.従って,両者の間のエネル
ギー領域の電気伝導度に何らかの構造があることが期待され,さらに,それが秩序構
造のダイナミクスと関連している可能性もある.そこで,100 GHz までのいくつか
の周波数で本系の電気伝導度を測定したが,直流から 100 GHz まで,伝導度の周波
数依存性は見られず,この物質に関しては,秩序構造は電荷ダイナミクスには顔を出
さないか,あるいは,出したとしても,もっと高いエネルギー領域においてである事
が結論された [論文 66].
(2) スピンラダー Sr14Cu24 O41 での電荷秩序の集団運動の発見
(discovery of a collective motion of a charge ordered state
in a spin ladder Sr14Cu24 O41 )
擬一次元スピンラダー系 Sr14−x Ax Cu24O41 は,モット転移近傍にある物質群とみ
なすことができる。まず,x = 0 の系について考えてみると, Cu の平均価数が 2.25
であり,既に単位格子あたり 6 個のホールが導入されている。直流電気伝導度は活
性化エネルギー 2000 K 程度の半導体的な温度依存性を示している一方で,光学反射
率測定では, 150 K 以下で,38 cm−1 近傍に鋭い反射率の立ち上がりが見え,より
低周波数領域で電気伝導度の増大することが示唆されている。これらの傾向は擬一次
元物質の電荷密度波のピン止めされた集団モードが示す応答と類似しており,ラダ−
面に何らかの電荷秩序が形成されている可能性を示している。
我々は,東大工内田グループより試料提供をうけ,空洞共振器摂動法を用いて, 10
GHz から 100 GHz の周波数領域で,A = Ca (x = 0, 1, 3, 12) および,A = La (x
= 6) の組成の試料の複素電気伝導度を測定し, x = 0 の系において,マイクロ波領
域 50 GHz 近傍に励起モードを発見した [論文 69]。また,光学反射率測定の結果と
の対応から,サブミリ波領域に「プラズマエッジ」に対応する励起モードが存在する
ことがわかった。マイクロ波領域の励起モードは,x(Ca) = 1 と Ca 置換を進める
と,かなり消失し, x(Ca) = 12 の系では完全に消失してしまう [論文 72]。このモー
ドの観測される温度領域と周波数領域のエネルギースケールを比較することで,その
—16—
起源が集団的なものであることは確実である。一方,サブミリ波領域の励起モードに
ついては,ホールが存在していないと考えられる A = La (x = 6) の系においても光
学反射率の測定によって「プラズマエッジ」が観測されたため,その起源はこの物質
特有の極めてエネルギーの低いフォノンであることが示唆された。特筆すべきは, こ
の物質は, Ca 置換によって,電気伝導度と共に誘電率も大きくなり,空洞共振器摂
動法の現状における解析限界に遭遇してしまう。このような状況でのデータ解析方法
についても現在研究を進めている (後述 “I”)。
高周波伝導度測定とあわせて,高電場領域での電気伝導測定も並行して行った [論
文 72,73]。x = 0 の系においてラダー方向に明確な非線形電気伝導が観測された。非
線形性の顕著になる電場と,マイクロ波より見積もった静的誘電率の積は,遷移金属
トリカルコゲナイドで得られているようなユニバーサルな関係を示している。また,
この非線形伝導についてスケーリング則の成立も示唆されている。これらの事実は,
ラダー面に電荷秩序が形成されているという我々の予想を支持している。
梯子の横木方向にも非線形伝導が観測されるが,その定量的な様子は,ラダー方向
のそれとかなり異なっており,一粒子的な起源であることが示唆される。Ca を置換
した物質 (x(Ca)=1) では,Ca を置換しない物質 (x(Ca)=0) の横木方向と極めてよ
く似た非線形伝導が観測され,やはり,一粒子的な起源であることが示唆される。
このように,x=0 の試料で観測された集団モードは,マイクロ波領域の伝導度や
非線形伝導に寄与できるという点で,電荷密度波の滑り運動に似ている。しかし,実
験からわかったように,このモードは,キャリヤー密度の少ない物質に特徴的であ
り,わずかなキャリヤードープによってたちまちこわれてしまうものである。現時点
でそのモードの正体は明らかでないが,たとえば,ピン止めされたウィグナー結晶の
集団運動もひとつの候補となりうるのではないだそうか。
Mott 転移が起こるときの低エネルギー電荷ダイナミクスの振る舞いを調べること
は極めて興味深い問題である。特に,臨界現象など相転移のごく近傍を詳細に調べる
必要のある研究には,マイクロ波,ミリ波領域の測定が必要不可欠であると考えられ
るが,これまであまり研究されてこなかった.スピンラダー系の研究をきっかけとし
て,今後発展させるべき課題である.
—17—
H. アンモニア・ドープしたフラーレン系化合物の金属絶縁体転移−粉末試料での伝
導度測定−
(Metal-Insulator transition of anmonia-doped fullerides; conductivity
measurement in powder samples)
アルカリ金属をドープしたフラーレン A3 C60 (A = K, Rb etc.) が高い温度で超伝
導性を示すことが 1991 年に知られて以来,一躍フラーレンは物理学者の間にも脚光
を浴びた.これまでの研究で,C60 一分子あたりの体積を増やすと超伝導の臨界温度
が上昇してゆくことが知られていた.特に,アンモニア化合物のドーピングも成功し
ており,C60 の化学的柔軟性には驚かされるばかりである.ところが,様々なアンモ
ニア化合物を系統的に置換した研究によれば,C60 一分子あたりの体積を増加させて
ゆくと,あるところで超伝導性が消失してしまうことがわかった.超伝導性が消失す
る試料では低温で磁気秩序ができていることがわかり,超伝導消失の原因は,当初,
臨界温度に到達する以前に,より高温で金属−絶縁体転移が発生していることによる
のではないかと類推された.しかしながら,これらの物質群は,粉末でしか試料が得
られておらず,電気伝導特性のデータが全く得られていなかった。そこで,我々は,
非接触の空洞共振器摂動法を用いて伝導特性を議論することにした.粉末試料なの
で,伝導度が幅広く温度変化する場合,生データからどのようにして,伝導度を得る
かということは,それ自体,研究の対象でもある.
我々は、まず,測定方法の最適化をはかるため,
「標準試料」として,単結晶で電気
伝導度のデータが得られている K3 C60 を用いて実験を行った.方法は,パイレック
ス管に粉末試料を封入し,それを空洞共振器に入れて,複素レスポンスを測定するも
のである.試料の量を変えながら,顕微鏡による粒径観察や,粒度分布分布測定装置
(島津製作所の御好意による)を併用し,研究を行った.これにより,K3 C60 のよう
な金属的な試料に関しては,単結晶のデータが十分再現できることを確認した [論文
76].
次に,(NH3 )x NaRb2 C60 (x = 0.8, 0.9, いずれも超伝導転移を示す)について測
定を行った結果,この物質の伝導度の振る舞いは金属的であることが示唆された。さ
らに,超伝導性が消失している NH3 K3 C60 , NH3 KRb2C60 , NH3 Rb3 C60 について測
定を行ったところ,室温以下の全温度領域にわたり,電気伝導度は金属絶縁体境界
の値 (Mott-Ioffe-Regel limit) よりも4桁も小さく,また,測定した温度範囲では金
属絶縁体転移を起こさないことがわかった。この際,reference として,教科書的な
Mott 転移を起こす物質, V2 O3 粉末を用意して測定チェックも行った。
これらのことを総合すると,(NH3 )K3 C60 における超伝導性の消失は,結晶構造
が立方晶からずれることによって,準位の縮退が解けることにより金属絶縁体転移の
クライテリアが変化して発生した,モット転移が原因であると推察される。このよう
に,これらの物質系に対して,初めて伝導度のデータを提供できるというのは,この
方法の有用性を強く示唆している [論文 79, 80]。
—18—
I. 空洞共振器摂動法による高周波伝導度測定の問題点の吟味−測定・解析法の確立
に向けて−
(Investigation of the conductivity measurement by the cavity perturbation technique
-towards the complete establishment of the measurement technique-)
空洞共振器を用いたマイクロ波・ミリ波伝導度測定は,いくつかの極限(すなわち,
試料が金属的な場合,試料が絶縁体的で,さほど誘電率が大きくない場合)において
は,方法としてよく確立している。しかしながら,金属絶縁体転移を示す物質を念頭
において,その高周波伝導特性を(例えば)温度の関数として調べようとすると,金
属的領域と絶縁体的領域の中間を必ず通過する。また,スピン梯子系の項目 (G(2))
でも記したように,電荷秩序状態を形成する物質の金属・絶縁体転移の近傍では,し
ばしば,高周波においてもきわめて大きくなる。これらの場合は,解析方法など全く
確立していない。これまで,何種類もの解析式が提案されているのに,それらの相互
の関係,適用範囲などの理解は曖昧である。
我々はこのような場合に対しても,複素伝導度が正確に,さらに,できれば簡潔に
求められるよう,空洞共振器摂動法における問題点を明らかにし,それを一つ一つ解
決するべく研究を行っている。特に,2002 年度から,
(株)AET ジャパン との共
同研究を開始し,電磁界解析ソフトウェアを用いたシュミレーションなども併用して
いる。
これまで,以下のことを明らかにした [論文 80, 83]。すなわち,球形の空洞共振
器・試料に対して,Maxwell 方程式の厳密解を求め,それを元に,伝導度を求めるた
めの新しい近似解析式を提案した。さらに,その物理的意味を考察し,従来のいくつ
かの解析公式との関係を議論し,それぞれの適用限界を明らかにした。
—19—
3. 文献・学会発表リスト
(List of Publication and Presentation)
(1) 著書 (Books)
1) 内野倉國光, 前田京剛, 寺崎一郎(培風館),
“高温超伝導体の物性”(アドバンストエレクトロニクスシリーズ), 1995,全 326 ページ.
2) 前田 京剛
“高周波測定”:実験物理学講座 基礎技術 III 11. 輸送現象測定, 大塚洋一・小林俊一 編、
p.29-p.82.(丸善, 1999)
3) 前田 京剛
“電気工学ハンドブック (第 6 版)”2 編基礎物理 7 章 電磁誘導((社)電気学会 2000)pp.64-68.
(2) 解説 (Reviews)
1) A. Maeda, S. Tajima and K. Kitazawa,
“Experimental Indications on the superconducting gap of oxide superconductors”; edited
by J. Pouch (Trans Tech publications), Material Science Forum 137-139 (1993) pp. 1-58.
2) 前田 京剛,
“高温超伝導体のギャップ”; パリティー 8 (No. 10) (1993) 50-54.
3) 前田 京剛,
“高温超伝導体のギャップの対称性をめぐって”; 固体物理 28 (1993) 933-942.
4) 前田 京剛,
“表面インピーダンスから”; 日本物理学会誌 49 (1994) 572-573.
5) A. Maeda,
“Superconducting state of the high-Tc cuprates investigated by ac impedance measurements”; in “Coherence in Superconductors”, ed. by G. Deutcher and
A. Revcolevski (World Scientific, 1996) pp.128-153.
6) A. Maeda and T. Hanaguri,
“Magnetic field dependence of the surface impedance in superconductors”; Superconductivity Review, 3 (1998) 1-49, ed. P. Kumar (Gordon Beach Publisher)
7) 前田京剛, 戸川欣彦, 坪井隆, 北野晴久, 花栗哲郎,
“ボルテックス系のダイナミクス–ノイズ測定による研究–”; 日本物理学会誌 56 (2001) 427-431.
8) A. Maeda, Y. Togawa, T. Hanaguri and H. Kitano,
“Dynamics of vortices in high-Tc superconductors investigated by density and conduction
noise measurements” Studies of High Temperature Superconductors Vol.41, edited by A.
Narlikar (Nova Science Publishers, New York 2002) Chap. 10, 247-274.
9) A. Maeda,
“Vortices in high Tc superconductors” in “Vortex Electronics”, edited by T. Kobayashi, in
press.
(3) 投稿論文 (Original Papers)
Anisotropy of the superflluid response of HTSC
1) A. Maeda,
“Penetration depth, lower critical field and noise characteristics in single crystals of
Bi2 Sr2 CaCu2 Oy ”;
Proc. the International Conference on High Temperature Superconductivity and Localisation
Phenomena, May 11-15, 1991, Moscow, USSR, Progress in High Temperature Superconductivity vol. 32 (Edited by A. A. Aronov, A. I. Larkin and V. S. Lutovinov, World
Scientific, Singapore, 1992) pp. 431-438.
2) A. Maeda, T. Shibauchi, N. Kondo, K. Uchinokura and M. Kobayashi,
“Magnetic-field-penetration depth and the lower critical field of the quasi-two dimensional
superconductor Bi2 Sr2 CaCu2 Oy ”, Phys. Rev. B46 (1992) 14234-14237.
3) T. Shibauchi, H. Kitano, K. Uchinokura, A. Maeda, T. Kimura, and K. Kishio,
“Anisotropic penetration depth in La2−x SrxCuO4 ”; Phys. Rev. Lett. 72 (1994) 2263-2266.
Anisotropic quasiparticle charge dynamics below Tc in HTSC
4) T. Shibauchi, A. Maeda, H. Kitano, T. Honda and K. Uchinokura,
“Microwave complex conductivity in single crystals of YBa2 Cu3 O7 and
Bi2 Sr2 CaCu2 Oy ”; Physica C203 (1992) 315-319.
5) T. Shibauchi, A. Maeda, H. Kitano, T. Honda and K. Uchinokura,
“Microwave conductivity of superconducting high-Tc cuprates” in “Advances in Superconductivity V”; Proceedings of the 5th International Symposium on Superconductivity, Kobe,
Japan, November 16-19, 1992, edited by Y. Bando and H. Yamauchi (Springer-Verlag, Tokyo
1993) pp. 175-178.
6) T. Shibauchi, H. Kitano, A. Maeda, T. Tamegai, K. Uchinokura, T. Kimura, K. Kishio, H.
Asaoka, and H. Takei,
“Microwave properties perpendicular to the CuO2 planes”; Physica C235-240 (1994) 18191820.
7) H. Kitano, T. Shibauchi, K. Uchinokura, A. Maeda, H. Asaoka, and H. Takei,
“c-Axis microwave conductivity of YBa2 Cu3 O7−δ in the superconducting state”; Phys. Rev.
B51(Rapid Communication) (1995) 1401-1404.
8) A. Maeda, H. Kitano, T. Hanaguri, T. Shibauchi, and K. Uchinokura,
“Out-of-plane quasiparticle dynamics of the cuprate superconductors below Tc in microwave
region”; J. Low. Temp. Phys. 105 (1996) 323-328.
9) T. Shibauchi, H. Kitano, A. Maeda, H. Asaoka, H. Takei, I. Shigeaki, T. Kimura, K. Kishio,
K. Izumi, T. Suzuki and K. Uchinokura,
“In-plane microwave conductivity and quasiparticle scattering rate of superconducting highTc cuprates”; J. Phys. Soc. Jpn. 65 (1996) 3266-3273.
10) H. Kitano, A. Maeda and T. Hanaguri,
“Anisotropic quasiparticle conductivity in the superconducting state of high-Tc cuprates in
microwave region”; Proceedings of the 7th International Symposium on Superconductivity,
Sapporo, Japan, October 30 - November 2, 1996 (Springer-Verlag, Tokyo, 1997) 127-130.
11) H. Kitano, T. Hanaguri and A. Maeda,
“Out of plane microwave conductivity of the cuprates in the superdonducting state”; Physica C282-287 (1997) 1125-1126.
12) H. Kitano, T. Hanaguri and A. Maeda,
“c-axis microwave conductivity of Bi2 Sr2 CaCu2 Oy in the superconducting state”; Phys.
Rev. B 57 (1998) 10946-10950.
13) A. Maeda, T. Hanaguri and H. Kitano,
“Ac charge dynamics in the meissner state and the vortes state of Bi2 Sr2 CaCu2 Oy ”; in “Proceedings of the 11th International Symposium on Superconductivity (ISS’98)”, Fukuoka,
Japan, November 16-19, 1998 (Springer-Verlag, Tokyo, 1999) 193-198.
14) H. Kitano, T. Hanaguri, Y. Tsuchiya, K. Iwaya, R. Abiru and A. Maeda,
“Studies of both intralayer and interlayer electrodynamics of Bi2 Sr2CaCu2 Oy in the superconducting state”; J. Low Temp. Phys. 117, (1999) 1241-1245.
15) H. Kitano, K. Kinoshita, Y. Tsuchiya, K. Iwaya, R. Abiru and A. Maeda,
“Study of highly anisotropic conductivity and penetration depth of Bi2 Sr2 CaCu2 Oy by using
a cavity perturbation technique”; in “Proceedings of the 11th International Symposium on
Superconductivity (ISS’99)”, Morioka, Japan, October 17-19, 1999 (Springer-Verlag, Tokyo,
2000) 26-28.
16) H. Kitano, K. Kinoshita, Y. Tsuchiya, K. Iwaya, R. Abiru and A. Maeda,
“Interlayer electrodynamics of Bi2 Sr2 CaCu2 Oy from the c-axis complex dielectric constant
measurements”; Physica C 362 (2001) 247-250.
Nonlinear Meissner Effect
17) A. Maeda, Y. Iino, T. Hanaguri, N. Motohira and K. Kishio,
“Magnetic-field dependence of the London penetration depth of Bi2 Sr2 CaCu2 Oy ”; Physica
C235-240 (1994) 1809-1810.
18) A. Maeda, Y. Iino and T. Hanaguri,
“Surface impedance of single crystals of high Tc cuprates as a function of magnetic field”;
Synthetic Metals 71 (1995) 1587-1588.
19) A. Maeda, Y. Iino, T. Hanaguri, N. Motohira, K. Kishio and T. Fukase,
“Magnetic-field dependence of the London penetration depth of Bi2 Sr2CaCu2 Oy ”; Phys.
Rev. Lett., 74 (1995) 1202-1205.
20) T. Hanaguri, Y. Iino, A. Maeda, and T. Fukase,
“Magnetic-field dependence of the London penetration depth in type-II superconductor
V3 Si”; Physica C246 (1995) 223-227.
21) A. Maeda, T, Hanaguri, Y. Iino, S. Masuoka, Y. Matsushita, M. Hasegawa, and H. Takei,
“Nonlinear Meissner effect of the cuprate superconductors investigated by the London penetration depth measurement”; Physica C263 (1996) 438-441.
22) A. Maeda, T. Hanaguri, Y. Iino, S. Masuoka, Y. Kotaka, J. Shimoyama, K. Kishio, H.
Asaoka, Y. Matsushita, M. Hasegawa and H. Takei,
“Nonlinear meissner effect in double layered high-Tc cuprates investigated by measurement
of the penetration depth”; J. Phys. Soc. Jpn. 65 (1996) 3638-3645.
23) A. Maeda, H. Yasuda and T. Hanaguri,
“Field dependence of penetration depth in an electron-doped cuprate superconductor
Nd2−x Cex CuO4 ”; J. Phys. Soc. Jpn. 68 (1999) 594-598.
Thermodynamics of vortex system in HTSC
24) T. Hanaguri, Y. Iino, A. Maeda, N. Motohira, and K. Kishio,
“rf field penetration into a Bi2 Sr2 CaCu2 O8 single crystal in the mixed state”; Physica
C235-240 (1994) 1991-1992.
25) T. Hanaguri, T. Tsuboi, A. Maeda, T. Nishizaki, N. Kobayashi, Y. Kotaka, J. Shimoyama,
and K. Kishio,
“Crossover from the first order vortex phase transition to the peak effect in
Bi2 Sr2 CaCu2 Oy having different oxygen contents”; Physica C256 (1996) 111-118.
26) T. Hanaguri, T. Tsuboi, A. Maeda, T. Nishizaki, N. Kobayashi, Y. Kotaka, J. Shimoyama,
and K. Kishio,
“Doping level dependent magnetization anomalies and heat capacity of
Bi2 Sr2 CaCu2 O8+δ in the mixed state”; Physica C263 (1996) 434-437.
27) T. Tsuboi, T. Hanaguri, A. Maeda, T. Nishizaki, N. Kobayashi, Y. Kotaka, J. Shimoyama,
and K. Kishio,
“High precision magnetization and heat capacity measurements of Bi2 Sr2 CaCu2 Oy single
crystals in the mixed state”; Proceedings of the 6th International Symposium on Superconductivity, Hamamatsu, Japan, October 30 - November 2, 1995 (Springer-Verlag, Tokyo,
1996) pp. 205-208.
28) T. Hanaguri, T. Tsuboi, A. Maeda, Y. Kotaka, J. Shimoyama and K. Kishio,
“Phase transition in the mixed state of Bi2 Sr2CaCu2 Oy observed by local and macroscopic
magnetometry”; Czech. J. Phys. 46 (1996) 1559-1560.
Dynamics of vortex system in HTSC
29) T. Tsuboi, T. Hanaguri and A. Maeda,
“Nature of the vortex liquid in Bi2 Sr2 CaCu2Oy ”; Phys. Rev. B55 (1997) R8709-R8712.
30) T. Tsuboi, T. Hanaguri and A. Maeda,
“The static and dynamic properties of the vortices in Bi2 Sr2CaCu2 Oy ”; Physica C282-287
(1997) 1303-1304.
31) T. Tsuboi, T. Hanaguri and A. Maeda,
“Local density fluctuations of moving vortices in the solid and liquid phases in
Bi2 Sr2 CaCu2 Oy ”; Phys. Rev. Lett. 80 (1998) 4550-4553.
32) T. Tsuboi, T. Hanaguri, A. Maeda, R. Abiru, K. Iwaya and H. Kitano,
“Study of dynamical phase of Bi2 Sr2 CaCu2Oy by local noise measurement”; Physica B
284-288 (2000) 843-844.
33) A. Maeda, T. Tsuboi, T. Hanaguri, Y. Togawa, R. Abiru, Y. Tsuchiya and K. Iwaya,
“Site sensitive measurement of local fluctuation of driven vortex density in
Bi2 Sr2 CaCu2 Oy ”; J. Low Temp. Phys. 117 (1999) 1329-1333.
34) Y. Togawa, R. Abiru, K. Iwaya, H. Kitano and A. Maeda,
“The conduction noise observered in Bi2 Sr2 CaCu2 Oy single crystal”; in “Proceedings of the
11th International Symposium on Superconductivity (ISS’99)”, Morioka, Japan, October
17-19, 1999 (Springer-Verlag, Tokyo, 2000) 299-301.
35) Y. Togawa, R. Abiru, K. Iwaya, H. Kitano and A. Maeda,
“The conduction noise in Bi2 Sr2 CaCu2 Oy ”; Physica C 341-348 (2000) 1215-1216.
36) Y. Togawa, R. Abiru, K. Iwaya, H. Kitano and A. Maeda,
“Direct observation of the washboard noise of a driven vortex lattice in a high-temperature
superconductor, Bi2 Sr2CaCu2 Oy ”; Phys. Rev. Lett. 85 (2000) 3716-3719.
37) A. Maeda, T. Tsuboi, R. Abiru, Y. Togawa, H. Kitano, K. Iwaya and T. Hanaguri,
“Location-sensitive measurement of the local fluctuation of driven vortex density in
Bi2 Sr2 CaCu2 Oy ”; Phys. Rev. B 65 (2002) 54506-54516.
38) Y. Togawa, R. Abiru, H. Kitano and A. Maeda,
“Bulk natiure of broad-band noise in conduction noise spectra of Bi2 Sr2CaCu2 Oy ”; Physica
C 357-360 (2001) 594-596.
39) Y. Togawa, H. Kitano and A. Maeda,
“Evolution of dynamic state of driven vortices in a high-Tc superconductor
Bi2 Sr2 CaCu2 Oy ”; submitted.
40) Y. Togawa, H. Kitano and A. Maeda,
“Dynamic phase diagram of driven vortices in Bi2 Sr2 CaCu2 Oy ”; J. Low Temp. Phys. in
press.
41) A. Maeda, Y. Togawa and H. Kitano,
“Dynamic phase diagram of vortices in high-Tc superconductors determined by experimental
studies”; Physica C. in press.
41A) A. Maeda, Y. Togawa, H. Kitano,
“An experimental approach to understand dynamical phase diagram of driven vortices of
high-Tc superconductors”; Pnysica C 369, (2002) 177-181.
Electronic structure of quasiparticles in the vortex core
42) T. Hanaguri, T. Tsuboi, Y. Tsuchiya, K. Sasaki and A. Maeda,
“Reduction of the superfluid density in the vortex-liquid phase of Bi2 Sr2 CaCu2 Oy ”; Phys.
Rev. Lett. 82 (1999) 1273-1276.
43) T. Hanaguri, Y. Tsuchiya, K. Iwaya, T. Tsuboi and A. Maeda,
“Effect of first-order vortex phase transition on the electronic states of
Bi2 Sr2 CaCu2 Oy ”; J. Low Temp. Phys. 117, (1999) 1405-1409.
44) A. Maeda, T. Tsuboi, Y. Togawa, R. Abiru, Y. Tsuchiya, K. Iwaya and H. Kitano,
“Dynamics of vortices and quasiparticles in the mixed state of Bi2 Sr2CaCu2 Oy ”; Physica
C 335 (2000) 148-152.
45) Y. Tsuchiya, K. Iwaya, T. Hanaguri, H. Kitano, A. Maeda, J. Takeya, K. Nakamura and
Y. Ando,
“High frequency surface impedance measurement in the mixed state of
Bi2 Sr2 CaCu2 Oy ”; in “Proceedings of the 11th International Symposium on Superconductivity (ISS’99)”, Morioka, Japan, October 17-19, 1999 (Springer-Verlag, Tokyo, 2000) 371-373.
46) Y, Tsuchiya, K. Iwaya, T. Hanaguri, H. Kitano, A. Maeda T. Nishizaki, K. Shibata and N.
Kobayashi,
“High-frequency electromagnetic response in the mixed state of YBa2 Cu3 Oy ”;
Physica C 341-348 (2000) 1189-1190.
47) A. Maeda, K. Iwaya, Y. Tsuchiya, H. Kitano, T. Hanaguri, J. Takeya, K. Nakamura and
Y. Ando,
“Comparative study of thermal conductivity and surface impedance of
Bi2 Sr2 CaCu2 Oy in the mixed state”; Physica C 341-348 (2000) 1871-1872.
48) Y. Tsuchiya, K. Iwaya, K. Kinoshita, T. Hanaguri, H. Kitano, A. Maeda, T. Nishizaki, K.
Shibata and N. Kobayashi,
“Estimation of vortex viscosity from the complex surface impedance measurement in the
mixed state of YBa2 Cu3 Oy ’; Physica C 362 (2001) 273-276.
49) Y. Tsuchiya, K. Iwaya, K. Kinoshita, T. Hanaguri, H. Kitano, A. Maeda, T. Nishizaki, K.
Shibata and N. Kobayashi,
“Electronic state of vortices in YBa2 Cu3 Oy investigated by complex surface
impedance measurement”; Phys. Rev. B 63 (2001) 184517.
50) A. Maeda, Y. Tsuchiya, K. Iwaya, K. Kinoshita, T. Hanaguri, H. Kitano, T. Nishizaki, K.
Shibata, N. Kobayashi, J. Takeya, K. Nakamura and Y. Ando,
“Dynamics vs electronic states of vortex core of high-Tc superconductors investigated by
high-frequency impedance measurement”; Physica C 362 (2001) 127-133.
51) K. Takaki, A. Koizumi, T. Hanaguri, M. Nohara, H. Takagi, K. Kitazawa, Y. Kato, Y.
Tsuchiya, H. Kitano and A. Maeda,
“Effects of superconducting gap anisotropy on the flux flow
resistivity in Y(Ni1−x Ptx )2 B2 C”; Phys. Rev. B. in press. (cond-mat 0207454).
52) A. Maeda, K. Kinoshita, H. Kitano, Y. Kato, K. Shibata, T. Sato, T. Nishizaki and N.
Kobayashi,
“Effect of impurities on the electronic structure of vortex core investigated by microwave
surface impedance measurement”; J. Low Temp. Phys. in press.
53) K. Kinoshita, Y. Inoue, Y. Tsuchiya, T. Umetsu, H. Kitano, A. Maeda, T. Hanaguri, T.
Nishizaki, T. Sato, K. Shibata and N. Kobayashi,
“Millimeter wave and microwave electrodynamic spectroscopy of YBa2 (Cu1−x Znx )3 Oy in
the Meissner and mixed state”; Physica C. in press.
54) K. Iwaya, T. Hanaguri, A. Koizumi, K. Takaki, A. Maeda and K. Kitazawa,
“Electronic State of NbSe2 investigated by STM/STS”; Physica C. in press.
Josephson plasma resonance
55) A. Maeda, S. Sakamoto, T. Hanaguri, Y. Kotaka, J. Shimoyama, K. Kishio, Y. Matsushita,
M. Hasegawa, H. Takei, H. Ikeda, and R. Yoshizaki,
“Microwave absorption in the mixed state of (Bi or Tl)2 (Sr or Ba)2 Can−1 Cun Oy ”; Proceedings of the 6th International Symposium on Superconductivity, Hamamatsu, Japan,
October 30 - November 2, 1995 (Springer-Verlag, Tokyo, 1996) pp.185-188.
56) S. Sakamoto, A. Maeda, T. Hanaguri, Y. Kotaka, J. Shimoyama, K. Kishio, Y. Matsushita,
M. Hasegawa, H. Takei, H. Ikeda, and R. Yoshizaki,
“Josephson plasma resonance in a single-layered cuprate Bi2 (Sr,La)2 CuOy ”; Phys. Rev.
B53 (1996) R14749-R14752.
57) A. Maeda, S. Sakamoto, T. Hanaguri, H. Ikeda and R. Yoshizaki,
“Josephson-plasma resonance of Bi-cuprates”; Czech. J. Phys. 46 (1996) 1635-1636.
58) T. Hanaguri, Y. Tsuchiya, S. Sakamoto and A. Maeda,
“Effects of columnar defects on the Josephson plasma resonance in
Bi2 Sr2 CaCu2 Oy ”; Phys. Rev. Lett., 78 (1997) 3177-3180.
59) A. Maeda, Y.Tsuchiya, T. Hanaguri S. Sakamoto, H. Ikeda and R. Yoshizaki,
“Phase correlation investigated by the Josephson plasma resonance in
Bi2 (Sr,La)2 CuOy ”; Physica C293 (1997) 143-148.
60) Y. Tsuchiya, T. Hanaguri, A. Maeda and D. G. Steel,
“Josephson plasma resonance in the mixed state of heavy-ion irradiated
Bi2 Sr2 CaCu2 Oy ”; Physica C293 (1997) 254-258.
61) T. Hanaguri, Y. Tsuchiya, S. Sakamoto, A. Maeda and D. G. Steel,
“Josephson plasma resonance in the mixed state of Bi2 Sr2CaCu2 Oy containing columnar
defects”: Physica C282-287 (1997) 2375-2376.
62) Y. Tsuchiya, T. Hanaguri, A. Maeda and David G. Steel,
“Effects of heavy-ion irradiation on the Josephson plasma resonance in the mixed state of
Bi2 Sr2 CaCu2 Oy ”; in Proceedings of the 8th International Symposium on Superconductivity,
Gifu, Japan, October 27-30, 1997 (Springer-Verlag, Tokyo, 1998) 103-106.
63) T. Hanaguri, Y. Tsuchiya and A. Maeda,
“Nonlinear Josephson plasma resonance in Bi2 Sr2CaCu2 Oy ”; Phys. Rev.B (rapid communication) 58 (1998) R8929-8932.
64) Y. Tsuchiya, T. Hanaguri, H. Yasuda and A. Maeda, M. Sasase, K. Hoyhjoh, D. G. Steel,
J. U. Lee and D. J. Hoffman,
“Interlayer phase correlation of the vortex system around at the coupling transition in
Bi2 Sr2 CaCu2 Oy containing columnar defects”; Phys. Rev. B59 (1999) 11568-11574.
Charge dynamics in the electronic phases near the Mott transition
65) R. Inoue, H. Kitano, T. Hanaguri, A. Maeda, N. Motoyama, T. Osafune, M. Takaba, H.
Eisaki and S. Uchida,
“Microwave and millimeter-wave conductivity of Sr14Cu24 O41 ”: in “Proceedings of the 11th
International Symposium on Superconductivity (ISS’98)”, Fukuoka, Japan, November 1619, 1998 (Springer-Verlag, Tokyo, 1999) 121-124.
66) S. Tajima, N. L. Wang, N. Ichikawa, H. Eisaki, S. Uchida, H. Kitano T. Hanaguri and A.
Maeda,
“In-plane charge dynamics in La1.6−x Nd0.4 SrxCuO4 : Absence of charge gap in the spin /
charge ordered state”; Europhys. Lett. 47 (1999) 715-721.
67) H. Kitano, R. Inoue, T. Hanagui, A. Maeda, N. Motoyama, M. Takaba, H. Eisaki and S.
Uchida,
“A collective excitation on the slightly hole-doped ladders of Sr14−x Cax Cu24 O41 in the
microwave and millimeter wave regions”; Physica B 284-288 (2000) 1936-1937.
68) S. Tajima, N. L. Wang, M. Takaba, N. Ichikawa, H. Eisaki, S. Uchida, H. Kitano and A.
Maeda,
“Optical study of spin / charge stripe order phase in (La, Nd, Sr)2 CuO4”; 2nd International
Conference on Stripes and HighTc Superconductivity, Rome (June, 1998), J. Superconductivity, (probably already published).
69) H. Kitano, R. Inoue, T. Hanaguri, A. Maeda, N. Motoyama, M. Takaba, K. Kojima, H.
Eisaki and S. Uchida,
“Microwave and millimeter wave spectroscopy in the slightly hole-doped ladders of
Sr14Cu24 O41 ”; Europhys. Lett. 56 (2001) 434-440.
70) H. Kitano, R. Inoue, A. Maeda, N. Motoyama, K. Kojima, H. Eisaki and S. Uchida,
“Observation of collective excitation in Sr14−x Cax Cu24 O41 ”; Physica C 341-348 (2000) 463464.
71) S. Tajima, N. L. Wang, T. Noda, H. Eisaki, S. Uchida, H. Kitano and A. Maeda,
“Optical responses of the stripe phase in high-Tc cuprates”; Physica C 341-348 (2000) 17231726.
72) H. Kitano, R. Inoue, A. Maeda, N. Motoyama, K. M. Kojima and S. Uchida,
“Nonlinear conductivity in the slightly hole-doped Sr14−x Cax Cu24 O41 ladder compounds”;
Physica C. in press.
73) A. Maeda, R. Inoue, H. Kitano, N. motoyama, H. Eisaki and S. uchida,
“Sliding conduction by the quasi one-dimensional Wigner crystal in Sr14−x Cax Cu24 O41+δ ”;
submitted.
Dynamics of the SDW
74) A. Maeda, H. Kitabayashi, K. Uchinokura, A. Kitamura, T. Hanaguri, H. Mori,
I. Hirabayashi, and S. Tanaka,
“Dynamical coherence volume of spin-density waves of (TMTSF)2 PF6 ”; Synth. Metals 70
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75) X. M. Wang, A. Maeda, H. Iizuka and T. Hanaguri,
“Dielectric response of the sliding SDW in (TMTSF)2 AsF6”; Solid State Commun., 104,
(1997) 505-509.
Electric conduction of doped fulleride powders
76) A. Maeda, R. Matsuo, R. Inoue, H. Kitano, T. Takenobu, Y. Iwasa and T. Mitani,
“Measurement of complex electrical conductivity of metallic powders in a sealed tube”; Jpn.
J. Appl. Phys. 39 (2000) 6459-6464.
77) A. Maeda, R. Matsuo, H. Kitano, R. Inoue, T. Takenobu, Y. Iwasa and T. Mitani,
“Electrical conduction of (NH3 )x NaRb2 C60 ”; Physica C 357-360(2001) 99-102.
78) A. Maeda, H. Kitano, R. Matsuo, K. Miwa, T. Takenobu, Y. Iwasa and T. Mitani,
“Ac conductivity of alkalidoped C60 compounds across the superconductor- insulator transition”; Conference Proceedings 590, Nanonetwork Materials., edited by S. Saito et al. pp.
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79) H. Kitano, R. Matsuo, K. Miwa, A. Maeda, T. Takenobu, Y. Iwasa and T. Mitani,
“Evidence for insulating conductivity in (NH3 )K3 C60 Systems”; Phys. Rev. Lett. 88 (2002)
096401-096404.
80) H. Kitano, R. Matsuo, K. Miwa, A. Maeda, T. Takenobu and Y. Iwasa,
“Microwave conductivity of superconducting and insulating fullerides”; J. Low Temp. Phys.
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Investigation of microwave conductivity measurement technique
81) H. Kitano, A. Maeda,
“Comment on “Anomalous dielectric response in the π-d correlated metallic state of λ(BEDT-TSF)2 FeCl4 ””; J. Phys. Soc. Japan 71 (2002) 666-667.
82) R. Inoue, H. Kitano and A. Maeda,
“Double sphere model in the enclosed cavity perturbation”; J. Appl. Phys.,in press.
83) R. Inoue, H. Kitano and A. Maeda,
“The inverse analysis of the enclosed cavity perturbation technique”; Physica C. in press.
Misllaneous
84) K. Uchinokura, I. Tsukada, H. Watanabe, I. Terasaki, and A. Maeda,
“In-situ growth of Bi2 Sr2 Can−1 CunO2n+4+δ thin films and ultrathin films by molecular
beam epitaxy method”; in High Temperature Superconducting Electronics, (ed. by Ko
Hara, Ohmsha, Tokyo, 1992) pp. 49-58
85) I. Terasaki, T. Nakahashi, A. Maeda, and K. Uchinokura,
“Optical reflectivity of single-crystal Bi2 M3 Co2 O9+δ (M=Ca, Sr and Ba) from Infrared to
Vacuum-ultraviolet region”; Phys. Rev. B47 (1993) 451-456.
(4) 学内誌・その他
Scientific writings
1) A. Maeda, K. Kawamura, H. Kitabayashi, I. Terasaki, and K. Uchinokura,
“Mechanism of the Metal-Insulator transition in an oxide superconductor
Li1+x Ti2−x O4 system”; Ann. Rep. Eng. Res. Inst. Fac. Eng. Univ. Tokyo 51 (1992)
111-116 (in Japanese).
2) T. Shibauchi, A. Maeda, H. Kitano, and K. Uchinokura,
“Microwave properties of high-Tc cuprates in the superconducting state”; in Extended Abstracts of 1993 International Workshop on Superconductivity, Hakodate, Japan, June 28 July 1, 1993, pp. 34-36.
3) 前田京剛,
“新著紹介- A. Portis; Electrodynamics of High-Tc Superconductors”; 日本物理学会誌 49
(1994) 239-240.
4) 前田京剛,
“第一回田中シンポジウム「超伝導若手春の学校」”; 固体物理 29 (1994) 57-60.
5) 前田京剛, 花栗哲郎,
“表面インピーダンスの磁場依存性による Bi 系銅酸化物高温超伝導体の超伝導状態の研究”;
大阪大学超伝導エレクトロニクス研究センター報告 3 (1994) 49-54.
6) 前田京剛,
“ぶらっくぼーど:1997 年国際シンポジウム「高温超伝導体の固有ジョセフソン効果と THz
プラズマ振動」”; 応用物理 66 (1997) No. 8, 877.
7) 前田京剛,
“第 10 回国際超伝導シンポジウム「物理分科」”(会議報告); ISTEC ジャーナル 11 (1998)
16-17.
A. Maeda,
“ISS’97 Physics Session”; ISTEC Journal, (1998), 16-17
8) 前田京剛,
“電磁波で覗く高温超電導体の素顔”; Frontı̀ere 東京大学大学院総合文化研究科 広域科学専
攻年報 (1998) 10-11.
9) 前田京剛,
“新著紹介–物性科学入門”; 日本物理学会誌 55 (2000) 546.
10) A. Maeda,
“Dynamics of vortices investigated by the noise measurements in Bi2 Sr2 CaCu2 Oy – Coherent washboard motion vs channel-like plastic motion–”; Extended abstract of IWCCA-HTC,
Fukuoka, (2000) pp.46-47.
11) 前田京剛,
“超伝導体における磁束格子のダイナミクス−場所分解磁束密度揺らぎ測定による動的相図の
探求”; 物性研だより 39 (2000) 92-93.
12) 戸川欣彦, 阿比留竜一, 岩谷克也, 北野晴久, 前田京剛,
“超伝導体における磁束格子のダイナミクス−伝導ノイズ測定による動的磁束の最秩序化の観
測”; 物性研だより 39 (2000) 93-94.
13) 前田京剛,
“密度波のダイナミクス”; 物性研究 76 (2001) 268-270.
14) 北野晴久, 井上亮太郎,前田京剛,本山直樹,小嶋健児,永崎洋,内田慎一,
“梯子格子系における新しい集団励起の観測”; 物性研究 76 (2001) 274-278.
15) 井上亮太郎,北野晴久,前田京剛,本山直樹,小嶋健児,内田慎一,
“スピンラダー系銅酸化物 Sr14−x Cax Cu24 O41 の低エネルギー電荷ダイナミクス−非線型電
気伝導の測定”; 物性研究 76 (2001) 279-284.
16) 戸川欣彦,阿比留竜一,北野晴久,前田京剛,
“超伝導体における磁束格子のダイナミクス−密度揺らぎと速度揺らぎ”; 物性研究 76 (2001)
238-241.
17) 前田京剛,
“新著紹介-マルチメディア宇宙スペクトル博物館<可視光編>天空からの便り”; 日本物理学
会誌 57 (2002) 423.
Non scientific writings
18) 前田京剛,
“私のいち押し−ベートーヴェン交響曲第 9 番ニ短調作品 125 −”; 教養学部報 (2001 年 2
月 7 日)
19) 前田京剛,
“入試教官アドバイス−こういう解答に出会いたい:物理”; 「21 世紀 東大のつくりかたあ
そびかた はいりかた」東京大学新聞社 (2000) pp.230-231.
(5) 研究報告書 (Research Reports)
1) 前田京剛,
“高温超伝導体の電磁応答の研究”;
H4 年度 文部省科学研究費補助金 重点(1)代表:東北大学金属材料研究所 立木昌)「高
温超伝導の科学」研究成果報告書,(1993) pp.294-297. (FY1992-1994 Scientific Research in
Priority Areas, Ministry of Education Science, Sports and Culture, chaired by M. Tachiki.)
2) A. Maeda,
“Phase transition in flux-line lattice investigated by conduction noise measurements”;
H4 年度 高温超伝導材料研究動向調査 (社団法人 未踏科学技術協会 超伝導科学技術研究会),
(1993) pp.75-76.
3) 前田京剛, 花栗哲郎, 飯野要一,
“電磁応答による高温超伝導体の超伝導状態並びに渦糸のダイナミクスの研究”;
H5 年度 文部省科学研究費補助金 重点 (1) (代表:東北大学金属材料研究所 立木昌)「高温
超伝導の科学」研究成果報告書,(1994) pp.233-235. (FY1992-1994 Scientific Research in
Priority Areas, Ministry of Education Science, Sports and Culture, Chaired by M. Tachiki.)
4) 前田京剛,
“伝導特性の評価基準に関する研究”;
超電導材料研究開発のためのデータペース構築に関する研究 (第 II 期)成果報告書 (科学技術
庁研究開発局), (1994) pp.60-70.
5) 前田京剛,
H3-4 年度 文部省科学研究費補助金 一般(C) 課題番号:03650004 (代表:前田京剛)「スピン密
度波のダイナミクスの研究」研究成果報告書, (1994) total 54 pages. (FY1991-1992 Scientific
Research, Ministry of Education Science, Sports and Culture, Chaired by A. Maeda.)
6) 前田京剛,
“表面インピーダンスの特異性を解明”;
H5 年度 科学技術振興調整費 成果集 (科学技術庁), (1995) p.14.
7) 前田京剛,
“高温超伝導体の磁束系の相転移とジョセフソンプラズマ共鳴”;
H7 年度 文部省科学研究費補助金 総合 (A) 課題番号:07309007 (代表:京都大学化学研究所
坂東尚周)「高温超伝導体の異方性とその制御 」研究成果報告書, (1996) pp.39-41. (FY1995
Scientific Research, Ministry of Education Science, Sports and Culture, Chaired by Y.
Bando.)
8) A. Maeda and T. Hanaguri,
“Ac response of the high-Tc cuprate superconductor”;
H7-9 年度 文部省科学研究費補助金 重点 (1) 課題番号:07237102 (代表:東京大学物性研究
所 福山秀敏) “Research Report on Anomalous Metallic State near the Mott Transition”,
(1996) pp.63-65. (FY1995-1997 Scientific Research in Priority Areas No. 258, Ministry of
Education Science, Sports and Culture, Chaired by H. Fukuyama.)
9) A. Maeda, H. Iizuka and T. Hanaguri,
“Dielectric response of the SDW in (TMTSF)2 PF6”;
H6-8 年度 文部省科学研究費補助金 重点 (1) (代表:東京大学総合文化研究科 鹿児島誠一)
“Research Report on Novel Electronic States in molecular Conductors”, (1996) pp.83-85.
(FY1994-1996 Scientific Research in Priority Areas No. 253 Ministry of Education Science,
Sports and Culture, Chaired by S. Kagoshima.)
10) 前田京剛,
“高温超伝導体の磁束系の相転移とジョセフソンプラズマ共鳴”;
H7 年度 高温超電導材料研究動向調査 (社団法人 未踏科学技術協会 新超電導材料研究会),
(1996) pp.91-92.
11) A. Maeda and T. Hanaguri,
“Ac response of the high-Tc cuprate superconductor”;
H7-9 年度 文部省科学研究費補助金 重点 (1) 課題番号:07237102 (代表:東京大学物性研究
所 福山秀敏) “Research Report on Anomalous Metallic State near the Mott Transition”,
(1997) pp.64-66. (FY1995-1997 Scientific Research in Priority Areas No. 258, Ministry of
Education Science, Sports and Culture, Chaired by H. Fukuyama.)
12) 前田京剛, 花栗哲郎,
“層状超伝導体 Bi2 Sr2CaCu2 Oy の準粒子及び超流体のダイナミクス”;
H8 年度 高温超電導材料研究動向調査 (社団法人 未踏科学技術協会 新超電導材料研究会),
(1997) pp.65-74.
13) 前田京剛,
1995-1996 年度 文部省科学研究費補助金 試験(B) −基盤(B) 課題番号:07555022 (代表:前
田京剛)「高温度領域にわたる磁場中高周波インピーダンス精密測定法の開発」研究成果報告
書, (1997) total 44 pages. (FY1995-1996 Scientific Research, Ministry of Education Science,
Sports and Culture, Chaired by A. Maeda.)
14) 花栗哲郎,
1994-1996 年度 文部省科学研究費補助金 一般研究 (C) −基盤研究 (C) 課題番号:07650004
(代表:花栗哲郎)「擬二次元超伝導体の混合状態の熱力学的手法による研究」研究成果報告
書, (1997) total 44 pages. (FY1995-1996 Scientific Research, Ministry of Education Science,
Sports and Culture, Chaired by A. Maeda.)
15) A. Maeda and T. Hanaguri,
“High-frequency properties in the mixed state of high-temperature supercondutors”;
H10 年度 文部省科学研究費補助金 特定領域 (A) (代表:大阪大学大学院基礎工学研究科 小林
猛) 「ボルテックス・エレクトロニクス」 第 1 回全体会議報告 “Research Report on Vortex
Electronics”, (1998) pp.19-20 and CD. (FY1998-2000 Scientific Research in Priority Areas,
Ministry of Education Science, Sports and Culture, Chaired by T. Kobayashi.)
(第 1 回特定領域「ボルテックス・エレクトロニクス」研究会, 1998.8.19-20 マリンピア神戸.)
16) 前田京剛, 北野晴久, 花栗哲郎,
“高温超伝導体のミリ波を用いた研究 (Study of high-Tc superconductor using millimeter
wave)”;
第 9 回 高温超伝導研究会報 (日本原子力研究所東海研究所材料研究部 北條喜一・岡安悟・笹瀬
雅人), JAERI-Review 98-008 (Japan Atomic Energy Research Institute), (1998) pp.28-29.
(科学技術庁超伝導研究会「マルチコアプロジェクト II」, 1997.12.11-12 東海研究所.)
17) 坪井隆, 前田京剛, 花栗哲郎,
“Bi2212 における磁束ダイナミクス–局所磁化ノイズ測定から– (Vortex dynamics in
Bi2 Sr2 CaCu2 Oy )”;
第 9 回 高温超伝導研究会報 (日本原子力研究所東海研究所材料研究部 北條喜一・岡安悟・笹瀬
雅人), JAERI-Review 98-008 (Japan Atomic Energy Research Institute), (1998) pp.30-31.
(科学技術庁超伝導研究会「マルチコアプロジェクト II」, 1997.12.11-12 東海研究所.)
18) 前田京剛,
“ジョセフソンプラズマ共鳴と柱状欠陥系での磁束状態”;
H9 年度 高温超電導材料研究動向調査 (社団法人 未踏科学技術協会 新超電導材料研究会),
(1998) pp.88-96.
19) A. Maeda and T. Hanaguri,
“Charge dynamics of strongly correlated superconductors and related materials in meV
range”;
H1995-1997 年度 文部省科学研究費補助金 重点 (1) 課題番号:07237102 (代表:東京大学物性研
究所 福山秀敏) “Research Report on Anomalous Metallic State near the Mott Transition”,
(1998) pp.144-149. (FY1995-1997 Scientific Research in Priority Areas No. 258, Ministry
of Education Science, Sports and Culture, Chaired by H. Fukuyama.)
20) 前田京剛, 土屋良重, 坪井隆, 岩谷克也, 花栗哲郎,
“高温超伝導体磁束液体相での対破壊効果”;
第 10 回 高温超伝導研究会報 (日本原子力研究所東海研究所材料研究部 北條喜一・岡安悟・笹瀬
雅人), JAERI-Review 99-009 (Japan Atomic Energy Research Institute), (1998) pp.74-75.
(科学技術庁超伝導研究会「マルチコアプロジェクト II」, 1998.12.17-19 東海研究所.)
21) 土屋良重, 安田英彰, 前田京剛, 花栗哲郎, 笹瀬雅人, 北條喜一, D. G. Steel, J. U. Lee, D. J.
Hoffman,
“柱状欠陥を含む Bi2 Sr2CaCu2 Oy の混合状態における面間位相コヒーレンス”;
第 9 回 高温超伝導研究会報 (日本原子力研究所東海研究所材料研究部 北條喜一・岡安悟・笹瀬
雅人), JAERI-Review 99-009 (Japan Atomic Energy Research Institute), (1998) pp.76-77.
(科学技術庁超伝導研究会「マルチコアプロジェクト II」, 1998.12.17-19 東海研究所.)
22) 前田京剛,
“高温超伝導体のジョセフソンプラズマ–実験のオーバービュー–”;
H10 年度 高温超電導材料研究動向調査 (社団法人 未踏科学技術協会 超伝導科学技術研究会),
(1999) pp.22-28.
23) 前田京剛, 北野晴久, 土屋良重, 戸川欣彦, 岩谷克也, 阿比留竜一, 花栗哲郎, 竹谷純一, 安藤陽
一, 西嵜照和, 小林典男,
“高温超伝導体のボルテックス及びボルテックス格子のダイナミクス”;
H11 年度 文部省科学研究費補助金 特定領域 (A) (代表:大阪大学大学院基礎工学研究科 小林
猛) 「ボルテックス・エレクトロニクス」 成果報告書 “Research Report on Vortex Electronics”, (1999) CD. (FY1998-2000 Scientific Research in Priority Areas, Ministry of Education
Science, Sports and Culture, Chaired by T. Kobayashi.)
24) 前田京剛,
“Vortex Matter の物理この1年”;
H10 年度–超伝導応用基盤技術研究開発–総合調査研究 超伝導応用基盤技術動向調査委員会 第
1 小委員会報告「基礎物性」(財団法人 国際超伝導産業技術研究センター), (1999) pp.45-52.
(新エネルギー・産業技術総合開発機構委託, H11 年 NEDO 委託.)
25) 前田京剛,
“高温超伝導体のボルテックスのダイナミクス”;
H11 年度 高温超伝導材料研究動向調査 (社団法人 未踏科学技術協会 超伝導科学技術研究会),
(2000) pp.170-175.
26) 前田京剛,
1998-1999 年度 文部省科学研究費補助金 基盤(B) 課題番号:10554015 (代表:前田京剛)「周
波数連続掃引が可能なマイクロ波・ミリ波スペクトロメータの開発」研究成果報告書, (2000)
total 149 pages. (FY1998-1999 Scientific Research, Ministry of Education Science, Sports
and Culture, Chaired by A. Maeda.)
27) 前田京剛,
“高温超伝導体ボルテックスの電子状態とダイナミクス (Electronic states and dynamics of
vortices in high-temperature superconductors)”;
第 11 回 高温超伝導研究会報 (日本原子力研究所東海研究所材料研究部 北條喜一・岡安悟・笹瀬
雅人), JAERI-Review 2000-003 (Japan Atomic Energy Research Institute), (2000) pp.45-46.
(第 11 回 超伝導研究会, 1999.12.16-17 日本原子力研究所東海研究所.)
28) 前田京剛, 北野晴久, 松尾亮二, 岩佐義宏, 竹延大志, 三谷忠興,
“アルカリ・ドープされたフラーレンの超伝導・電気伝導 (Electrical conductivity and superconductivity of allkaline doped fullerides)”;
第 12 回 高温超伝導研究会報 (日本原子力研究所東海研究所材料研究部 北條喜一・岡安悟・笹瀬
雅人), JAERI-Review 2001-003 (Japan Atomic Energy Research Institute), (2001) pp.100103.
(第 12 回 超伝導研究会, 2000.12.7-8 日本原子力研究所東海研究所.)
29) 前田京剛, 北野晴久, 小林典男, 西嵜照和,
“高温超伝導体の磁場中高周波応答”;
H12 年 度東北大学金属材料研究所研究部 共同研究報告 (東北大学金属材料研究所研究部 共
同研究委員会),(2001) p.53.
30) 前田京剛,
“アンモニア置換したフラーレン系の電気伝導度と金属絶縁体転移”;
H13 年度 高温超伝導材料研究動向調査 (社団法人 未踏科学技術協会 超伝導科学技術研究会),
(2002) pp.230-234.
31) 前田京剛,
“高温超伝導体のボルテックス及びボルテックス格子のダイナミクス”;
H10-12 年度 文部省科学研究費補助金 特定領域 (A) (代表:大阪大学大学院基礎工学研究
科 小林猛) 「ボルテックス・エレクトロニクス」 成果報告書 “Research Report on Vortex
Electronics”, (2002) pp.57-61. (FY1998-2000 Scientific Research in Priori ty Areas, Ministry
of Education Science, Sports and Culture, Chaired by T. Kobayashi.)
32) 前田京剛,
戦略的基礎研究推進事業 H7 年度採択研究課題 研究終了報告書「極限環境状態における現象」
“Research Report on CREST”, (2002) pp.219-226. (科学技術振興事業団.)
(6) 国際会議発表 (Presentation in International Meetings)
1) T. Shibauchi, A. Maeda, H. Kitano, T. Honda and K. Uchinokura,
“Microwave conductivity of superconducting high-Tc cuprates”; Proceedings of the 5th International Symposium on Superconductivity, Kobe, Japan, November 16-19, 1992.
2) A. Maeda, T. Shibauchi, H. Kitano, and K. Uchinokura,
“Microwave and rf properties of high-Tc cuprates in the superconducting state”; 1993 Gordon Research conference on superconductivity, 4-8, January 1993, Casa Sirena Resort,
Oxnard, California, USA.
3) T. Shibauchi, A. Maeda, H. Kitano, and K. Uchinokura,
“Microwave properties of high-Tc cuprates in the superconducting state”; 1993 International
Workshop on Superconductivity, Hokodate, Japan, June 28 - July 1, 1993 (selected to oral
presentation).
4) A. Maeda, Y. Iino, T. Hanaguri, N. Motohira and K. Kishio,
“Magnetic-field dependence of the London penetration depth of Bi2 Sr2 CaCu2 Oy ”; Materials
and Mechanisms of Superconductivity, High-temperature Superconductors IV, Grenoble,
France, July 5-9, 1994.
5) T. Hanaguri, Y. Iino, A. Maeda, N. Motohira, and K. Kishio,
“rf field penetration into a Bi2 Sr2CaCu2 O8 single crystal in the mixed state”; Materials
and Mechanisms of Superconductivity, High-temperature Superconductors IV, Grenoble,
France, July 5-9, 1994.
6) T. Shibauchi, H. Kitano, A. Maeda, T. Tamegai, K. Uchinokura, T. Kimura, K. Kishio, H.
Asaoka, and H. Takei,
“Microwave properties perpendicular to the CuO2 planes”; Materials and Mechanisms of Superconductivity, High-temperature Superconductors IV, Grenoble, France, July 5-9, 1994.
7) A. Maeda, Y. Iino and T. Hanaguri,
“Surface impedance of single crystals of high Tc cuprates as a function of magnetic field”;
International Conference on Science and Technology of Scientific Metals, Seoul, Korea, July
24-29, 1994.
8) A. Maeda, H. Kitabayashi, K. Uchinokura, A. Kitamura, T. Hanaguri, H. Mori,
I. Hirabayashi, and S. Tanaka,
“Dynamical coherence volume of spin-density waves of (TMTSF)2 PF6 ”; International Conference on Science and Technology of Scientific Metals, Seoul, Korea, July 24-29, 1994.
9) A. Maeda,
“Dynamical aspects of vortices of high Tc cuprates investigated by rf surface
impedance”(invited); SERC-Monbusho Workshop on Superconducting
Phenomenology, Cambridge, U. K., 10-12 July, 1994.
10) A. Maeda, Y. Iino, and T. Hanaguri,
“Magnetic-field dependence of the London penetration depth of the high-Tc cuprates”; 1995
APS March Meeting B12-5, San Jose, U. S. A., 20-24, March, 1995.
(Bull. Am. Phys. Soc. 40 (1995) 71).
11) A. Maeda,
“Superconducting state of the high-Tc cuprates investigated by ac impedance measurements”(invited); International Workshop on Coherence in Superconductors, Hertzlya, Israel, April 30 - May 2.
12) T. Hanaguri, T. Tsuboi, A. Maeda, T. Nishizaki, N. Kobayashi, Y. Kotaka, J. Shimoyama,
and K. Kishio,
“Doping level dependent magnetization anomalied and heat capacity of
Bi2 Sr2 CaCu2 O8+δ in the mixed state”;
International Symposium: Frontiers of High-Tc Superconductivity, Morioka, Japan, October
27 - 29, 1995.
13) A. Maeda, T, Hanaguri, Y. Iino, S. Masuoka, Y. Matsushita, M. Hasegawa, and H. Takei,
“Nonlinear Meissner effect of the cuprate superconductors investigated by the London penetration depth measurement”;
International Symposium: Frontiers of High-Tc Superconductivity, Morioka, Japan, October
27 - 29, 1995.
14) T. Tsuboi, T. Hanaguri, A. Maeda, T. Nishizaki, N. Kobayashi, Y. Kotaka, J. Shimoyama,
and K. Kishio,
“High precision magnetization and heat capacity measurements of Bi2 Sr2CaCu2 Oy single crystals in the mixed state”; The 6th International Symposium on Superconductivity,
Hamamatsu, Japan, October 30 - November 2, 1995.
15) A. Maeda, S. Sakamoto, T. Hanaguri, Y. Kotaka, J. Shimoyama, K. Kishio, Y. Matsushita,
M. Hasegawa, H. Takei, H. Ikeda, and R. Yoshizaki,
“Microwave absorption in the mixed state of (Bi or Tl)2 (Sr or Ba)2 Can−1 Cun Oy ”; The 6th
International Symposium on Superconductivity, Hamamatsu, Japan, October 30 - November 2, 1995.
16) A. Maeda,
“Magnetic-field dependence and anisotropy of the electromagnetic response of the cuprates
in the superconducting state – rf and microwave region –”; Gordon Research Conference
of Superconductivity, Les Diablerets, Switzerland, September 17 - 22, 1995.
17) A. Maeda, S. Sakamoto, T. Hanaguri,
“Josephson Plasma Resonance in Bi2 (La,Sr)2 CuOy ” 1996 APS March Meeting, St. Louis,
U. S. A., March 18 – 22, 1996.
(Bull. Am. Phys. Soc. 41 (1996) 180).
18) A. Maeda,
“Phase transition of the vortex systems and the Josephson plasma resonance in
Bi2 Sr2 Can−1 Cun Oy (n=1,2) systems” (invited); International Workshop on New Physics
in the Vortex State of the High Temperature Superconductors, Hitachi Advanced Research
Laboratory, Japan, April 11 - 13.
19) T. Hanaguri,
“Phase transition in the vortex system of Bi2 Sr2 CaCu2Oy observed by local and macroscopic
magnetometry” (invited); Hitachi Advanced Research Laboratory, Japan, April 11 - 13.
20) A. Maeda,
“Josephson plasma resonance of Bi-2201” (participation in a closed conference); International Workshop on Vortex dynamics in high-temperature superconductors, Shoresh,
Israel, June 23-27, 1996.
21) A. Maeda, H. Kitano, T. Hanaguri, T. Shibauchi, and K. Uchinokura,
“Out-of-plane quasiparticle dynamics of the cuprate superconductors below Tc in microwave
region” (selected as oral presentation); International conference on physics and chemistry of molecular and oxide superconductors, Karlsryhe, Germany, August 2-6, 1996.
22) T. Hanaguri, T. Tsuboi, A. Maeda, Y. Kotaka, J. Shimoyama and K. Kishio,
“Phase transition in the mixed state of Bi2 Sr2CaCu2 Oy observed by local and macroscopic
magnetometry” (selected as oral presentation); the 21st Interational conference on Low
temperature physics (LT21), Prague, Czech Republic, August 8-13, 1996.
23) A. Maeda, S. Sakamoto, T. Hanaguri, H. Ikeda and R. Yoshizaki,
“Josephson-plasma resonance of Bi-cuprates” (selected as oral presentation); the 21st
Interational conference on Low temperature physics (LT21), Czech Republic, August 8-13,
1996.
24) H. Kitano, A. Maeda and T. Hanaguri,
“Anisotropic quasiparticle conductivity in the superconducting state of high-Tc cuprates
in microwave region”; the 9th International Symposium on Superconductivity, Sapporo,
Japan, October 30 - November 2, 1996.
25) Y. Tsuchiya, T. Hanaguri, A. Maeda and D. G. Steel,
“Josephson plasma resonance in the mixed state of heavy-ion irradiated
Bi2 Sr2 CaCu2 Oy ”; 1997 International symposium on intrinsic Josephson effect and THz
plasma oscillations in high-Tc superconductors, Sendai, Japan, February 23-25, 1997.
26) A. Maeda, Y.Tsuchiya, T. Hanaguri, S. Sakamoto, H. Ikeda and R. Yoshizaki,
“Phase correlation investigated by the Josephson plasma resonance in
Bi2 (Sr,La)2 CuOy ” (invited); 1997 International symposium on intrinsic Josephson effect
and THz plasma oscillations in high-Tc superconductors, Sendai, Japan, February 23-25,
1997.
27) T. Tsuboi, T. Hanaguri, and A. Maeda,
“The static and dynamic properties of the vortices in Bi2 Sr2CaCu2 Oy ”; 5th international
conference on Materials, Mechanisms of superconductivity, High-temperature superconductors (M2 S-HTSC), Beijing, China, Feburuary 28 -March 4, 1997.
28) H. Kitano, T. Hanaguri and A. Maeda,
“Out of plane microwave conductivity of the cuprates in the superdonducting state”; 5th
international conference on Materials, Mechanisms of superconductivity, High-temperature
superconductors (M2 S-HTSC), Beijing, China, Feburuary 28 -March 4, 1997.
29) T. Hanaguri, Y. Tsuchiya, S. Sakamoto, A. Maeda and D. G. Steel,
“Josephson plasma resonance in the mixed state of Bi2 Sr2CaCu2 Oy containing columnar
defects” (selected as oral presentation); 5th international conference on Materials,
Mechanisms of superconductivity, High-temperature superconductors (M2 S-HTSC), Beijing, China, Feburuary 28 -March 4, 1997.
30) A. Maeda, H. Kitano, T. Hanaguri and H. Yasuda,
“Out-of-plane charge dynamics of Bi2 Sr2CaCu2 Oy below Tc in microwave frequency region”;
1997 APS March Meeting, Kansas City, MO, U. S. A., March 17 – 21, 1997.
(Bull. Am. Phys. Soc. 42 (1997) 122.)
31) T. Hanaguri, T. Tsuboi and A. Maeda,
“Vortex dynamics near the melting transition in Bi2 Sr2CaCu2 Oy ”; 1997 APS March Meeting, Kansas City, MO, U. S. A., March 17 – 21, 1997.
(Bull. Am. Phys. Soc. 42 (1997) 367.)
32) A. Maeda, T. Hanaguri and Y. Tsuchiya,
“A new bistable anomaly in the microwave absorption of intrinsic Josephson junction array
system, Bi-2212”(participation in a closed conference); 4th International Workshop
on Vortex Matter, Ascona, Switzerland, june15 – 20, 1997.
33) A. Maeda, T. Tsuboi and T. Hanaguri,
“Ultra low frequency dynamics of vortices in the liquid phase of Bi-2212”
(participation in a closed conference); 4th International Workshop on Vortex Matter,
Ascona, Switzerland, June15 – 20, 1997.
34) A. Maeda, T. Tsuboi and T. Hanaguri,
“Josephson plasma resonance of columnar defect introduced BSCCO”
(participation in a closed conference); 4th International Workshop on Vortex Matter,
Ascona, Switzerland, June15 – 20, 1997.
35) A. Maeda, (chairman of “Plasma Resonance” session)
4th International Workshop on Vortex Matter, Ascona, Switzerland, June15 – 20, 1997.
36) Y. Tsuchiya, T. Hanaguri, A. Maeda and D. G. Steel,
“Effects of heavy-ion irradiation on the Josephson plasma resonance in the mixed state of
Bi2 Sr2 CaCu2 Oy ”; the 10th International Symposium on Superconductivity, Gifu, Japan,
October 27 – 30, 1997.
37) A. Maeda, (co-chairman of “Physics, Oct. 29”session)
the 10th International Symposium on Superconductivity, Gifu, Japan, October 27 – 30,
1997.
38) H. Kitano, A. Maeda, R. Inoue, T. Hanaguri, N. Ichikawa, H. Eisaki and S. Uchida,
“Charge dynamics of La2−x−y Ndy SrxCuO4 at microwave and millimeterwave frequencies”;
1998 APS March Meeting, Los Angeles, California, CA, U. S. A., March 16 – 20, 1998.
(Bull. Am. Phys. Soc. 43 (1998) 190.)
39) A. Maeda,
“Charge dynamics of meV range in high Tc cuprate and related materials” (invited);
Hayashibara Forum 98 International Symposium on Progress and Challenges in Complexity,
Okayama, Japan, April 13 – 16, 1998.
40) A. Maeda,
“Local vortex density fluctuation in driven vortex systems in both the liquid and solid
phases” (invited); 1998 International Workshop on Vortex Physics in High-Temperature
Superconductors, Hachimantai, Japan, June 21 – 26, 1998.
41) T. Hanaguri,
“Quasi-particle excitation in the mixed state of Bi2 Sr2CaCu2 Oy ”
(participation at a closed conference); 1998 International Workshop on Vortex Physics
in High-Temperature Superconductors, Hachimantai, Japan, June 21 – 26, 1998.
42) T. Tsuboi,
“Site-sensitive study of the dynamics of driven vortices Bi2212”
(participation at a closed conference); 1998 International Workshop on Vortex Physics
in High-Temperature Superconductors, Hachimantai, Japan, June 21 – 26, 1998.
43) A. Maeda,
“Vortex dynamics of d-wave cuprate superconductors” (invited); 11th Internaional symposium on superconductivity, Fukuoka, Japan, November 16 – 19, 1998.
44) R. Inoue, H. Kitano, T. Hanaguri, A. Maeda, N. Motoyama, T. Osafune, M. Takaba, H.
Eisaki and S. Uchida,
“Microwave and millimeter-wave conductivity of Sr14 Cu24O41 ”; 11th Internaional symposium on superconductivity, Fukuoka, Japan, November 16 – 19, 1998.
45) A. Maeda,
“Josephson plasma in High Tc Superconductors (Overview; Theory)” (invited); Workshop
on the Intrinsic Josephson Phenomena – Josephson plasma and I-V characteristics –, Tokyo,
Japan, December 3 – 4, 1998.
46) H. Kitano, A. Maeda and T. Hanaguri,
“Anisotropy of microwave conductivity and penetration depth in Bi2 Sr2CaCu2 Oy below
Tc ”; 1999 APS Centennial Meeting, Atlanta, Georgia, U. S. A., March 20 – 26, 1999.
(Bull. Am. Phys. Soc. 44 (1999) 1065.)
47) A. Maeda, H. Kitano, R. Inoue and T. Hanaguri,
“Dynamics of the Wigner crystal in Sr14−x Cax Cu24 O41 ”; 1999 APS Centennial Meeting,
Atlanta, Georgia, U. S. A., March 20 – 26, 1999.
(Bull. Am. Phys. Soc. 44 (1999) 1784.)
48) T. Hanaguri, Y. Tsuchiya, T. Tsuboi, K. Iwaya and A. Maeda
“Excess pair-breaking in the vortex liquid phase of Bi2 Sr2 CaCu2 Oy ”; 1999 APS Centennial
Meeting, Atlanta, Georgia, U. S. A., March 20 – 26, 1999.
(Bull. Am. Phys. Soc. 44 (1999) 1868.)
49) A. Maeda, (Session Chair of“ Scattering and Muon Measurements ”)
1999Workshop on Vortex Physics in High-Temperature Superconductors, Stanford, U. S.
A., June 21-25, 1999.
50) A. Maeda, T. Tsuboi, Y. Togawa, R. Abiru and T. Hanaguri,
“Density - vs velocity - fluctuation in driven vortex system in Bi2 Sr2 CaCu2 Oy ” (participation in a closed conference); 1999 Workshop on Vortex Physics in High-Temperature
Superconductors, Stanford, U. S. A., June 21-25, 1999.
51) A. Maeda, T. Tsuboi, T. Hanaguri, Y. Tsuchiya and K. Iwaya,
“Site sensitive measurement of local fluctuation of driven vortex density in
Bi2 Sr2 CaCu2 Oy ” (selected as oral presentation); International Conference on Physics
and Chemistry of Molecular and Oxide Superconductors, Stockholm, Sweden, July 28August 2, 1999.
52) T. Hanaguri, Y. Tsuchiya, K. Iwaya, T. Tsuboi and A. Maeda,
“Effects of first-order vortex phase transition on the electronic states of
Bi2 Sr2 CaCu2 Oy ” (selected as oral presentation); International Conference on Physics
and Chemistry of Molecular and Oxide Superconductors, Stockholm, Sweden, July 28August 2, 1999.
53) H. Kitano, T. Hanaguri, Y. Tsuchiya, K. Iwaya, R. Abiru and A. Maeda,
“Studies of both intralayer and interlayer electrodynamics of Bi2 Sr2CaCu2 Oy ”
(selected as oral presentation); International Conference on Physics and Chemistry of
Molecular and Oxide Superconductors, Stockholm, Sweden, July 28-August 2, 1999.
54) T. Tsuboi, T. Hanaguri, A. Maeda, K. Iwaya and H. Kitano,
“Study of dynamical phase of Bi2 Sr2 CaCu2 Oy by local noise measurement”; 22nd International Conference on Low Temperature Physics, Espoo and Helsinki, Finland, August 4-11,
1999.
55) H. Kitano, R. Inoue, T. Hanaguri, A. Maeda, N. Motoyama, M. Takaba, H. Eisaki and S.
Uchida,
“A collective excitation on the slightly hole-doped ladders of Sr14−x CaxCu24 O41 in the microwave and millimeter wave regions”; 22nd International Conference on Low Temperature
Physics, Espoo and Helsinki, Finland, August 4-11, 1999.
56) A. Maeda, (Session Chair of “ Vortex structure, critical current and AC losses
(3-2) ”); The 9th Japan-Us Workshop on High-Tc Superconductors, Yamanashi, Japan,
October 13-15, 1999.
57) A. Maeda,
“Dynamics of vortices and quasiparticles in the mixed state of Bi2 Sr2 CaCu2 Oy ” (invited); The 9th Japan-Us Workshop on High-Tc Superconductors, Yamanashi, Japan, October 13-15, 1999.
58) A. Maeda, (Session Chair of “Physics & Chemistry”)
12th International Symposium on Superconductivity, Morioka, Japan, October 17-19, 1999.
59) Y. Tsuchiya, K. Iwaya, T. Hanaguri, H. Kitano and A. Maeda,
“High frequency surface impedance measurement in the mixed state of
Bi2 Sr2 CaCu2 Oy ”; 12th International Symposium on Superconductivity, Morioka, Japan,
October 17-19, 1999.
60) Y. Togawa, R. Abiru, K. Iwaya, H. Kitano and A. Maeda,
“The conduction noise observed in Bi2 Sr2 CaCu2Oy single crystal” (selected as oral
presentation);
12th International Symposium on Superconductivity, Morioka, Japan, October 17-19, 1999.
61) H. Kitano, K. Kinoshita, Y. Tsuchiya, K. Iwaya, R. Abiru and A. Maeda,
“Study of highly anisotropic conductivity and penetration depth of Bi2 Sr2 CaCu2Oy by
using a cavity perturbation technique” (selected as oral presentation);
12th International Symposium on Superconductivity, Morioka, Japan, October 17-19, 1999.
62) S. Tajima, N. L. Wang, T. Noda, H. Eisaki, S. Uchida, H. Kitano and A. Maeda,
“Optical responses of the stripe phase in high-Tc cuprates” (invited);
6th International Conference on Materials and Mechanisms of Superconductivity and HighTemperature Superconductors, Houston, U. S. A., February 20-25, 2000.
63) H. Kitano, R. Inoue, A. Maeda, N. Motoyama, K. Kojima, H. Eisaki and S. Uchida,
“Observation of collective excitation in Sr14−x Cax Cu24 O41 compounds”;
6th International Conference on Materials and Mechanisms of Superconductivity and HighTemperature Superconductors, Houston, U. S. A., February 20-25, 2000.
64) Y. Tsuchiya, K. Iwaya, T. Hanaguri, H. Kitano, A. Maeda, T. Nishizaki, K. Shibata and
N. Kobayashi,
“High-frequency electromagnetic response in the mixed state of YBa2 Cu3 Oy ”;
6th International Conference on Materials and Mechanisms of Superconductivity and HighTemperature Superconductors, Houston, U. S. A., February 20-25, 2000.
65) Y. Togawa, R. Abiru, K. Iwaya, H. Kitano and A. Maeda,
“Conduction noise in Bi2 Sr2CaCu2 Oy ”;
6th International Conference on Materials and Mechanisms of Superconductivity and HighTemperature Superconductors, Houston, U. S. A., February 20-25, 2000.
66) A. Maeda, K. Iwaya, Y. Tsuchiya, H. Kitano, T. Hanaguri, J. Takeya, K. Nakamura and
Y. Ando,
“Comparative study of thermal conductivity and surface impedance of
Bi2 Sr2 CaCu2 Oy in the mixed state”; 6th International Conference on Materials and Mechanisms of Superconductivity and High-Temperature Superconductors, Houston, U. S. A.,
February 20-25, 2000.
67) A. Maeda, Y. Tsuchiya, K. Iwaya, K. Kinoshita, T. Hanaguri, H. Kitano, T. Nishizaki, K.
Shibata and N. Kobayashi,
“Dynamics vs electronic states of vortex core of high-Tc superconductors investigated by
high-frequency impedance measurement”; 2nd International Symposium “Intrinsic Josephson Effects and Plasma Oscillations in High-Tc Superconductors”(invited), Sendai, Japan,
August 22-24, 2000.
68) H. Kitano, K. Kinoshita, K. Iwaya, R. Abiru and A. Maeda,
“Interlayer electrodynamics of Bi2 Sr2 CaCu2 Oy from the c-axis complex dielectric constant
measurements” 2nd International Symposium “Intrinsic Josephson Effects and Plasma Oscillations in High-Tc Superconductors”, Sendai, Japan, August 22-24, 2000.
69) Y. Tsuchiya, K. Iwaya, K. Kinoshita, T. Hanaguri, H. Kitano, A. Maeda, T. Nishizaki, K.
Shibata and N. Kobayashi,
“Estimation of vortex viscosity from the complex surface impedance measurement in the
mixed state of YBa2 Cu3 Oy ” 2nd International Symposium “Intrinsic Josephson Effects and
Plasma Oscillations in High-Tc Superconductors”, Sendai, Japan, August 22-24, 2000.
70) A. Maeda,
“Dynamics of vortices seen by conduction noise and density noise in Bi2 Sr2CaCu2 Oy coherent washboard motion vs channel-like plastic motion, and vortices vs CDWs”
(invited) The Joint Vortex-Physics and ESF-Vortex Matter Workshop, Lunteren, the
Netherlands, August 27 – September 1, 2000.
71) A. Maeda,
“Electronic structure of the vortex core of high Tc cuprates seen by high-frequency surface
impedence”(invited) Theory of Vortex Dynamics and Related Subject, Lorentz Center,
University Leiden, the Netherlands, August 20 - 26, 2000.
72) A. Maeda,
“Dynamics of vortices investigated by the noise measurements in Bi2 Sr2CaCu2 Oy -coherent
washboard motion vs channel-like plastic motion”(invited); The International Workshop
on Critical Currents and applications of HTS, Fukuoka, Japan, October 17-19,2000.
73) A. Maeda, (Session Chair of “Flux Pinning Talks I”)
The International Workshop on Critical Currents and applications of HTS, Fukuoka, Japan,
October 17-19,2000.
74) A. Maeda,
“Electronic states in the vortex core of HTSC seen by high-frequency impedance”; International Workshop on Novel Quantum Phenomena in Transition Metal Oxides -Recent Advances in High-Tc Superconductors and Related Systems, Sendai, Japan, November 13-15,
2000.
75) A. Maeda, R. Matsuo, H. Kitano, R. Inoue, T. Takenobu, Y. Iwasa and T. Mitani,
“Electrical conduction of (NH3 )x AC60 (A=NaRb2 , K3 )”; 13th International Symposium on
Superconductivity, Tokyo, Japan, October 14-16, 2000.
76) Y. Tsuchiya, K. Iwaya, K. Kinoshita, T. Hanaguri, H. Kitano, A. Maeda, T. Nishizaki, K.
Shibata and N. Kobayashi,
“Complex surface impedance measurement in the mixed state of YBa2 Cu3 Oy up to 15T by
using cavity perturbation technique”; 13th International Symposium on Superconductiity,
Tokyo, Japan, October 14-16, 2000.
77) Y. Togawa, R. Abiru, H. Kitano and A. Maeda,
“Bulk nature of broadband noise in conduction noise spectra of Bi2 Sr2 CaCu2 Oy ”; 13th
International Symposium on Superconductiity, Tokyo, Japan, October 14-16, 2000.
78) A. Maeda, (Session Chair of “Physics & Chemistry”)
13th International Symposium on Superconductivity, Tokyo, Japan, October 14-16, 2000.
79) A. Maeda, R. Matsuo, H. Kitano, T. Takenobu, Y. Iwasa, T. Mitani and R. Inoue,
“AC conductivity of alkali doped C60 compounds across the superconductivity-MottHubbard transition”;International Symposium on Nanonetwork Materials:
Fullerenes, Nanotubes, and Related Systems, Kamakura, Japan, January 15-18, 2001.
80) H. Kitano, R. Inoue, A. Maeda, N. Motoyama, K. Kojima and S, Uchida
“Studies of ac conductivity and nonlinear dc conductivity of the slightly hole-doped ladders
in Sr14−x Cax Cu24 O41 ”; 2001 APS March Meeting, Seattle, Washington, U. S. A., March
12 – 16, 2001. (Bull. Am. Phys. Soc. 46 (2001) 148.)
81) A. Maeda, Y. Togawa, R. Abiru and H. Kitano,
“Origin of narrow-band and broadband noise in conduction noise spectra of
Bi2 Sr2 CaCu2 Oy ”; 2001 APS March Meeting, Seattle, Washington, U. S. A., March 12 – 16,
2001. (Bull. Am. Phys. Soc. 46 (2001) 414.)
82) Y. Togawa, R. Abiru, H. Kitano, A. Maeda,
“Density and velocity fluctuations in driven vortices studied by simultaneous local-density
noise and conduction noise measurements”; 2001 APS March Meeting, Seattle, Washington,
U. S. A., March 12 – 16, 2001. (Bull. Am. Phys. Soc. 46 (2001) 414.)
83) Y. Tsuchiya, K. Iwaya, K. Kinoshita, H. Kitano, A. Maeda, T. Hanaguri, K. Shibata, T.
Nishizaki and N. Kobayashi,
“The electronic state in the mixed state of YBa2 Cu3 Oy investigated by complex surface
impedance measurement”; 2001 APS March Meeting, Seattle, Washington, U. S. A., March
12 – 16, 2001. (Bull. Am. Phys. Soc. 46 (2001) 274.)
84) T. Hanaguri, K. Takaki, A. Koizumi, Y. Tsuchiya, H. Kitano and A. Maeda,
“Electronic state in the vortex state of clean s-wave superconductors”; 2001 APS March
Meeting, Seattle, Washington, U. S. A., March 12 – 16, 2001. (Bull. Am. Phys. Soc. 46
(2001) 804.)
85) A. Maeda, Y. Tsuchiya, Y. Togawa, K. Kinoshita, K. Takaki, T. Hanaguri, K. Iwaya, H.
Kitano, K. Shibata, T. Nishizaki and N. Kobayashi,
“Dynamics of vortices in high-Tc and conventional superconductors” (invited);Vortex Matter in Superconductors II, European Conference in School Format, Crete, Greece, September
15 – 25, 2001.
86) Y. Togawa, R. Abiru, H. Kitano and A. Maeda,
“Comparative study between noise spectra and intereference effects in the dynamic state of
vortices in Bi2 Sr2 CaCu2 Oy ”; 14th International Symposium on Superconductivity, Kobe,
Japan, September 25-27, 2001.
87) A. Maeda,
“Flux flow and electronic state of the quasi-particles in the vortex core in high-Tc superconductors and in conventional superconductors investigated by microwave- and millimeterwave surface impedance measurement” (participation in a closed conference);;VIII
Workshop on Vortex Physics, San Carlos de Bariloche, Algentine, November 26 – December
1, 2001.
88) A. Maeda, (Session Chair of “AC Dynamics”)
VIII Workshop on Vortex Physics, San Carlos de Bariloche, Algentine, November 26 –
December 1, 2001.
89) A. Maeda, K. Kinoshita, H. Kitano, Y. Kato, K. Iwaya and T. Hanaguri,
“Effect of disorder on the electronic structure of vortex core of high-Tc cuprate superconductors investigated by high-frequency surface impedance measurement”; 2002 APS March
Meeting, Indianapolis, IN, U. S. A., March 18 – 22, 2002. (Bull. Am. Phys. Soc. vol.47,
Nol.1, Part II (2002) 985.)
90) Y. Togawa, H. Kitano and A. Maeda,
“Ac-dc Interference effects and noise spectra in the driven state of vortices in
Bi2 Sr2 CaCu2 Oy ”;
2002 APS March Meeting, Indianapolis, IN, U. S. A., March 18 – 22, 2002. (Bull. Am.
Phys. Soc. vol.47, Nol.1, Part I (2002) 985.)
91) H. Kitano, R. Matsuo, K. Miwa, A. Maeda, T. Takenobu, Y. Iwasa, T. Mitani,
“Microwave conductivity of (NH3 )K3 C60 systems across the superconductor to antiferromagnetic insulator transition”;
2002 APS March Meeting, Indianapolis, IN, U. S. A., March 18 – 22, 2002. (Bull. Am.
Phys. Soc. vol.47, Nol.1, Part II (2002) 1195.)
(7) 国内学会発表 (Presentation at Domestic Regular Meetings)
物理学会 (Japaneses) Physical Society Meeting
1) 前田京剛,
“高温超伝導体の超伝導状態の物性研究の現状と展望−電磁応答−”; 日本物理学会 1992 年秋
の分科会 27pZM(低温分科シンポジウム) (1992 年 9 月,東京大学教養学部).
(Meeting Abstructs of Phys. Soc. Jpn. vol. 47 issue 2, No. 3 (1992) 373.)
2) 芝内孝禎,前田京剛,北野晴久,内野倉國光,木村剛,岸尾光二,
“高温超伝導体の電磁応答 III − La2−x SrxCuO4 における異方性”; 日本物理学会 1992 年秋の
分科会 26pPSB14(1992 年 9 月,東京大学教養学部).
(Meeting Abstructs of Phys. Soc. Jpn. vol. 47 issue 2, No. 3 (1992) 330.)
3) 芝内孝禎,北野晴久,前田京剛,内野倉國光,
“高温超伝導体の電磁応答 IV”; 日本物理学会第 48 回年会 29pW11 (1993 年 3 月,東北大学).
(Meeting Abstructs of Phys. Soc. Jpn. vol. 48 issue 1, No. 3 (1993) 253.)
4) 北野晴久,芝内孝禎,前田京剛,内野倉國光,
“YBCO 単結晶のミリ波マイクロ波における電気伝導”; 日本物理学会第 48 回年会 29pW12
(1993 年 3 月,東北大学).
(Meeting Abstructs of Phys. Soc. Jpn. vol. 48 issue 1, No. 3 (1993) 253.)
5) 前田京剛,
“高温超伝導 クーパ対の対称性−電磁応答−”; 日本物理学会 1993 年秋の分科会 13pT(低温
分科シンポジウム)(1993 年 9 月, 岡山大学).
(Meeting Abstructs of Phys. Soc. Jpn. vol. 48 issue 2, No. 3 (1993) 421.)
6) 芝内孝禎, 北野晴久, 内野倉國光, 前田京剛, 志垣一郎, 木村剛, 岸尾光二,
“超伝導状態における準粒子ダンピングの周波数依存性”; 日本物理学会 1993 年秋の分科会
13aT2 (1993 年 9 月, 岡山大学).
(Meeting Abstructs of Phys. Soc. Jpn. vol. 48 issue 2, No. 3 (1993) 412.)
7) 北野晴久, 芝内孝禎, 前田京剛, 内野倉國光, 朝岡秀人, 武居文彦, 木村剛, 岸尾光二,
“高温超伝導体の超伝導状態における c 軸方向のマイクロ波電気伝導度”; 日本物理学会 1993
年秋の分科会 13aT3 (1993 年 9 月, 岡山大学).
(Meeting Abstructs of Phys. Soc. Jpn. vol. 48 issue 2, No. 3 (1993) 413.)
8) 飯野要一, 花栗哲郎, 前田京剛, 元平直文, 岸尾光二,
“高温超伝導体の磁場侵入長の磁場依存性”; 日本物理学会 1993 年秋の分科会 13aT5
(1993 年 9 月, 岡山大学).
(Meeting Abstructs of Phys. Soc. Jpn. vol. 48 issue 2, No. 3 (1993) 414.)
9) 北林弘之, 前田京剛, 内野倉國光, 森初果, 平林泉, 田中昭二,
“(TMTSF)2 PF6 のスライディング状態におけるコヒーレントドメインの評価”; 日本物理学
会 1993 年秋の分科会 13aC6 (1993 年 9 月, 岡山大学).
(Meeting Abstructs of Phys. Soc. Jpn. vol. 48 issue 2, No. 2 (1993) 382.)
10) 北林弘之, 前田京剛, 内野倉國光, 花栗哲郎, 北村成, 森初果, 平林泉, 田中昭二,
“(TMTSF)2 PF6 の SDW におけるスライディング状態での交流伝導度”; 日本物理学会第 49
回年回 28pYJ10 (1994 年 3 月, 福岡工業大学).
(Meeting Abstructs of Phys. Soc. Jpn. vol. 49 issue 1, No. 2 (1994) 294.)
11) 北野晴久, 芝内孝禎, 和泉恭子, 鈴木卓弥, 前田京剛, 内野倉國光,
“高温超伝導体の表面インピーダンス”; 日本物理学会第 49 回年回 30pWB4 (1994 年 3 月, 福
岡工業大学).
(Meeting Abstructs of Phys. Soc. Jpn. vol. 49 issue 1, No. 3 (1994) 410.)
12) 飯野要一, 花栗哲郎, 前田京剛, 元平直文, 岸尾光二,
“高温超伝導体の磁場侵入長の磁場依存性 II”; 日本物理学会第 49 回年回 30pWB5 (1994 年 3
月, 福岡工業大学).
(Meeting Abstructs of Phys. Soc. Jpn. vol. 49 issue 1, No. 3 (1994) 411.)
13) 花栗哲郎, 飯野要一, 前田京剛, 元平直文, 岸尾光二,
“酸化物高温超伝導体の混合状態における表面リアクタンス”; 日本物理学会第 49 回年回
28aYE13 (1994 年 3 月, 福岡工業大学).
(Meeting Abstructs of Phys. Soc. Jpn. vol. 49 issue 1, No. 3 (1994) 290.)
14) 飯野要一, 花栗哲郎, 前田京剛, 深瀬哲郎,
“s 波超伝導体の磁場による対破壊効果”; 日本物理学会 1994 年秋の分科会 5aYE1 (1994 年 9
月, 静岡大学).
(Meeting Abstructs of Phys. Soc. Jpn. vol. 49 issue 2, No. 3 (1994) 396.)
15) 坂本尊, 前田京剛, 花栗哲郎, 元平直文, 岸尾光二,
“高温超伝導体の混合状態におけるマイクロ波ミリ波共鳴現象”; 日本物理学会第 50 回年回
28pL2 (1995 年 3 月, 神奈川大学).
(Meeting Abstructs of Phys. Soc. Jpn. vol. 50 issue 1, No. 3 (1995) 333.)
16) 飯野要一, 花栗哲郎, 前田京剛,
“高温超伝導体の磁場侵入長の磁場依存性 III”; 日本物理学会第 50 回年回 28pL3 (1995 年 3
月, 神奈川大学).
(Meeting Abstructs of Phys. Soc. Jpn. vol. 50 issue 1, No. 3 (1995) 333.)
17) 坪井隆, 花栗哲郎, 前田京剛, 元平直文, 岸尾光二,
“Bi 系の混合状態における交流比熱測定”; 日本物理学会第 50 回年回 28pL5 (1995 年 3 月, 神
奈川大学).
(Meeting Abstructs of Phys. Soc. Jpn. vol. 50 issue 1, No. 3 (1995) 334.)
18) 北村成, 飯塚弘志, 前田京剛,
“(TMTSF)2 PF6 の SDW のスライディング状態における広帯域雑音の温度依存性”; 日本物理
学会第 50 回年回 30pYS5 (1995 年 3 月, 神奈川大学).
(Meeting Abstructs of Phys. Soc. Jpn. vol. 50 issue 1, No. 2 (1995) *.)
19) 花栗哲郎, 坪井隆, 前田京剛, 西嵜照和, 小林典雄, 小高康稔, 下山淳一, 岸尾光二,
“Bi2 Sr2 CaCu2 Oy の混合状態における磁化と熱容量”; 日本物理学会 1995 年秋の分科会 27aC3
(1995 年 9 月, 大阪府立大学).
(Meeting Abstructs of Phys. Soc. Jpn. vol. 50 issue 2, No. 3 (1995) 312.)
20) 坪井隆, 花栗哲郎, 前田京剛, 西嵜照和, 小林典雄, 小高康稔, 下山淳一, 岸尾光二,
“Bi 系高温超伝導体の低磁場領域に於ける磁化曲線”; 日本物理学会 1995 年秋の分科会 27aC4
(1995 年 9 月, 大阪府立大学).
(Meeting Abstructs of Phys. Soc. Jpn. vol. 50 issue 2, No. 3 (1995) 313.)
21) 坂本尊, 前田京剛, 花栗哲郎, 池田博, 吉崎亮三,
“高温超伝導体の混合状態におけるマイクロ波吸収 II”; 日本物理学会 1995 年秋の分科会 27aC7
(1995 年 9 月, 大阪府立大学).
(Meeting Abstructs of Phys. Soc. Jpn. vol. 50 issue 2, No. 3 (1995) 314.)
22) 前田京剛,
“高温超伝導体 vortex 系の物理の新展開–Josephson Plasma 共鳴の進展–”; 日本物理学会第
51 回年回 1aYB6 (低温分科シンポジウム) (1996 年 4 月, 金沢大学).
(Meeting Abstructs of Phys. Soc. Jpn. vol. 51 issue 1, No. 3 (1996) 396.)
23) 増岡宗一郎, 花栗哲郎, 前田京剛,
“さまざまな銅酸化物超伝導体の非線型マイスナー効果”; 日本物理学会第 51 回年回 1pYK9
(1996 年 4 月, 金沢大学).
(Meeting Abstructs of Phys. Soc. Jpn. vol. 51 issue 1, No. 3 (1996) 447.)
24) 坪井隆, 花栗哲郎, 前田京剛, 小高康稔, 下山淳一, 岸尾光二,
“Bi2212 の局所磁化測定”; 日本物理学会第 50 回年回 2pYE2 (1996 年 4 月, 金沢大学).
(Meeting Abstructs of Phys. Soc. Jpn. vol. 51 issue 1, No. 3 (1996) 469.)
25) 坂本尊, 前田京剛, 花栗哲郎, 池田博, 吉崎亮三,
“Bi-2201 のジョセフソンプラズマ共鳴”; 日本物理学会第 50 回年回 3aYJ2 (1996 年 4 月, 金
沢大学).
(Meeting Abstructs of Phys. Soc. Jpn. vol. 51 issue 1, No. 3 (1996) 504.)
26) 飯塚弘志, 北村成, 王雪梅, 花栗哲郎, 前田京剛,
“(TMTSF)2 PF6 の SDW のスライディング状態における広帯域雑音の温度依存性”; 日本物理
学会第 50 回年回 31aD6 (1996 年 4 月, 金沢大学).
(Meeting Abstructs of Phys. Soc. Jpn. vol. 51 issue 1, No. 2 (1996) 335.)
27) 飯塚弘志,王雪梅,花栗哲郎,前田京剛,
“(TMTSF)2 PF6 の SDW 相における誘電応答”; 日本物理学会 1996 年秋の分科会 4aYP7
(1996 年 10 月, 山口大学).
(Meeting Abstructs of Phys. Soc. Jpn. vol. 51 issue 2, No. 2 (1996) 453.)
28) 土屋良重,坂本尊,花栗哲郎,前田京剛,池田博,吉崎亮三,
“Bi2 (Sr2−x Lax )CuO6+x のジョセフソンプラズマ共鳴周波数の磁場依存性”; 日本物理学会
1996 年秋の分科会 2aR3 (1996 年 10 月, 山口大学).
(Meeting Abstructs of Phys. Soc. Jpn. vol. 51 issue 2, No. 3 (1996) 430.)
29) 土屋良重,坂本尊,花栗哲郎,D. G. Steel, K. E. Gray,
“重イオン照射した Bi2 Sr2 CaCu2 Oy におけるジョセフソンプラズマ共鳴”; 日本物理学会 1996
年秋の分科会 2aR4 (1996 年 10 月, 山口大学).
(Meeting Abstructs of Phys. Soc. Jpn. vol. 51 issue 2, No. 3 (1996) 430.)
30) 北野晴久,花栗哲郎,前田京剛,
“超伝導状態における高温超伝導体の面間準粒子ダイナミクス”; 日本物理学会 1996 年秋の分
科会 3pX2 (1996 年 10 月, 山口大学).
(Meeting Abstructs of Phys. Soc. Jpn. vol. 51 issue 2, No. 3 (1996) 494.)
31) 坪井隆,花栗哲郎,前田京剛,
“Bi2212 の局所磁化測定 II”; 日本物理学会 1996 年秋の分科会 4aR8 (1996 年 10 月, 山口大
学).
(Meeting Abstructs of Phys. Soc. Jpn. vol. 51 issue 2, No. 3 (1996) 558.)
32) 王雪梅,飯塚弘志,前田京剛,花栗哲郎,
“(TMTSF)2 X の SDW 相における電気抵抗の温度ヒステリシス”; 日本物理学会第 52 回年会
28pC11 (1997 年 3 月, 名城大学).
(Meeting Abstructs of Phys. Soc. Jpn. vol. 52 issue 1, No. 2 (1997) 263.)
33) 坪井隆,花栗哲郎,前田京剛,
“Bi-2212 の局所磁化測定 III”; 日本物理学会第 52 回年会 28pM7 (1997 年 3 月, 名城大学).
(Meeting Abstructs of Phys. Soc. Jpn. vol. 52 issue 2, No. 3 (1997) 579.)
34) 増岡宗一郎,安田英彰, 前田京剛, 花栗哲郎,
“電子超伝導体 Pr2−x Cex CuO4 の非線形マイスナー効果”; 日本物理学会第 52 回年会 28pK15
(1997 年 3 月, 名城大学).
(Meeting Abstructs of Phys. Soc. Jpn. vol. 52 issue 2, No. 3 (1997) 577.)
35) 花栗哲郎, 坪井隆,前田京剛,伊藤良明,長谷川達生,
“(BEDT-TTF)2 Cu(NCS)2 の局所磁化測定”; 日本物理学会第 52 回年会 28aM9 (1997 年 3 月,
名城大学).
(Meeting Abstructs of Phys. Soc. Jpn. vol. 52 issue 2, No. 3 (1997) 563.)
36) 土屋良重,花栗哲郎,前田京剛,D. G. Steel,
“重イオン照射した Bi2212 のジョセフソンプラズマ共鳴 II”; 日本物理学会第 52 回年会 29aM4
(1997 年 3 月, 名城大学).
(Meeting Abstructs of Phys. Soc. Jpn. vol. 52 issue 2, No. 3 (1997) 595.)
37) 前田京剛,土屋良重,花栗哲郎,D. G. Steel,
“Bi-2212 固有ジョセフソン接合アレーにおけるカオス非カオス転移”; 日本物理学会第 52 回
年会 29aM6 (1997 年 3 月, 名城大学).
(Meeting Abstructs of Phys. Soc. Jpn. vol. 52 issue 2, No. 3 (1997) 596.)
38) 北野晴久,花栗哲郎,前田京剛,
“Bi-2212 単結晶におけるマイクロ波電気伝導度の異方性”; 日本物理学会第 52 回年会 31aK2
(1997 年 3 月, 名城大学).
(Meeting Abstructs of Phys. Soc. Jpn. vol. 52 issue 2, No. 3 (1997) 650.)
39) 花栗哲郎,佐々木健一,土屋良重,前田京剛,
“混合状態における Bi2 Sr2 CaCu2 Oy の vortex コア内部の準粒子の緩和時間”; 日本物理学会
1997 年秋の分科会 5aM6(1997 年 10 月,神戸大学).
(Meeting Abstracts of Phys. Soc. Jpn. vol.52 issue 2, No.3 (1998) 593.)
40) 花栗哲郎,土屋良重,坪井隆,安田英彰,前田京剛,
“Bi2 Sr2 CaCu2 Oy におけるジョセフソンプラズマ共鳴の非線型性”; 日本物理学会 1997 年秋
の分科会 6aM8(1997 年 10 月,神戸大学).
(Meeting Abstracts of Phys. Soc. Jpn. vol.52 issue 2, No.3 (1998) 619.)
41) 坪井隆,花栗哲郎,前田京剛,
“Bi2212 の相転移近傍における磁束系の動的性質”; 日本物理学会 1997 年秋の分科会 7aM11
(1997 年 10 月,神戸大学).
(Meeting Abstracts of Phys. Soc. Jpn. vol.52 issue 2, No.3 (1998) 655.)
42) 北野晴久,井上亮太郎,花栗哲郎,前田京剛,高場正光,高嶋秀行,市川能也,内田慎一,
“La2−x−y Ndy SrxCuO4 のマイクロ波応答”; 日本物理学会 1997 年秋の分科会 8aK1(1997 年
10 月,神戸大学).
(Meeting Abstracts of Phys. Soc. Jpn. vol.52 issue 2, No.3 (1998) 701.)
43) 北野晴久,花栗哲郎,前田京剛,
“Bi-2212 単結晶における面間マイクロ波電気伝導度”; 日本物理学会 1997 年秋の分科会 8aW5
(1997 年 10 月,神戸大学).
(Meeting Abstracts of Phys. Soc. Jpn. vol.52 issue 2, No.3 (1998) 718.)
44) 坪井隆,花栗哲郎,前田京剛,
“Bi-2212 の相転移近傍における磁束系の動的性質 II”; 日本物理学会 1998 年春の分科会 30aR6
(1998 年 3 月,東邦大大学・日本大学).
(Meeting Abstracts of Phys. Soc. Jpn. vol.53 issue 1, No.3 (1998) 523.)
45) 土屋良重,花栗哲郎,前田京剛, D. G. Steel, J. U. Lee, D. Hoffman,
“重イオン照射した Bi2 Sr2CaCu2 Oy のジョセフソンプラズマ共鳴と磁化測定との対応”; 日本
物理学会 1998 年春の分科会 30pR2(1998 年 3 月,東邦大大学・日本大学).
(Meeting Abstracts of Phys. Soc. Jpn. vol.53 issue 1, No.3 (1998) 539.)
46) 井上亮太郎,北野晴久,花栗哲郎,前田京剛, 本山直樹,長船辰昭,永崎洋, 内田慎一,
“Sr14Cu24 O41 のマイクロ波応答”; 日本物理学会 1998 年春の分科会 30pS2(1998 年 3 月,東
邦大大学・日本大学).
(Meeting Abstracts of Phys. Soc. Jpn. vol.53 issue 1, No.3 (1998) 542.)
47) 北野晴久,花栗哲郎,前田京剛,
“Bi-2212 単結晶における面間マイクロ波電気伝導度 (II)”; 日本物理学会 1998 年春の分科会
31aP9(1998 年 3 月,東邦大大学・日本大学).
(Meeting Abstracts of Phys. Soc. Jpn. vol.53 issue 1, No.3 (1998) 575.)
48) 花栗哲郎,佐々木健一,坪井隆,前田京剛,
“Bi2 Sr2 CaCu2 Oy の磁束フローとコア内準粒子状態”; 日本物理学会 1998 年春の分科会 31PR3
(1998 年 3 月,東邦大大学・日本大学).
(Meeting Abstracts of Phys. Soc. Jpn. vol.53 issue 1, No.3 (1998) 589.)
49) 安田英彰,前田京剛, 花栗哲郎,
“電子注入型超伝導体の超伝導ギャップの対称性”; 日本物理学会 1998 年春の分科会 2pS1(1998
年 3 月,東邦大大学・日本大学).
(Meeting Abstracts of Phys. Soc. Jpn. vol.53 issue 1, No.3 (1998) 633.)
50) 北野晴久,花栗哲郎,前田京剛,
“高温超伝導体の面間マイクロ波電気伝導度の周波数依存性”; 日本物理学会 1998 年秋の分科
会 25aYB7(1998 年 9 月,琉球大学・沖縄国際大学).
(Meeting Abstracts of Phys. Soc. Jpn. vol.53 issue 2, No.3 (1998) 610.)
51) 井上亮太郎,北野晴久,花栗哲郎,前田京剛,本山直樹,高場正光,永崎洋,内田慎一,
“Sr14Cu24 O41 のマイクロ波応答(II)”; 日本物理学会 1998 年秋の分科会 25aYD10(1998
年 9 月,琉球大学・沖縄国際大学).
(Meeting Abstracts of Phys. Soc. Jpn. vol.53 issue 2, No.3 (1998) 615.)
52) 坪井隆,花栗哲郎,前田京剛,
“Bi2212 の相転移近傍における磁束系の動的性質 III”; 日本物理学会 1998 年秋の分科会
25pYB2(1998 年 9 月,琉球大学・沖縄国際大学).
(Meeting Abstracts of Phys. Soc. Jpn. vol.53 issue 2, No.3 (1998) 625.)
53) 花栗哲郎,
“磁束状態での対破壊効果 (高周波伝導度測定)”; 日本物理学会 1998 年秋の分科会 26pYL8,
低温シンポジウム(1998 年 9 月,琉球大学・沖縄国際大学).
(Meeting Abstracts of Phys. Soc. Jpn. vol.53 issue 2, No.3 (1998) 682.)
54) 土屋良重,花栗哲郎,坪井隆,
“高周波電気伝導度で見た Bi2 Sr2CaCu2 Oy の混合状態における対破壊効果”; 日本物理学会
1998 年秋の分科会 27aYB3,(1998 年 9 月,琉球大学・沖縄国際大学).
(Meeting Abstracts of Phys. Soc. Jpn. vol.53 issue 2, No.3 (1998) 686.)
,前田京剛,
55) 井上亮太郎,北野晴久,花栗哲郎,
“Sr14Cu24 O41 の高周波電気伝導”; 日本物理学会 1999 年第 54 年回 28aR2(1999 年 3 月,広
島大学).
(Meeting Abstracts of Phys. Soc. Jpn. vol.54 issue 1, No.3 (1999) 531.)
56) 坪井隆,阿比留竜一,花栗哲郎,前田京剛,
“Bi2212 の磁束系相転移近傍における伝導ノイズ測定”; 日本物理学会 1999 年第 54 年回
28pK12(1999 年 3 月,広島大学).
(Meeting Abstracts of Phys. Soc. Jpn. vol.54 issue 1, No.3 (1999) 549.)
57) 岩谷克也,土屋良重,花栗哲郎,前田京剛,
“Bi2 Sr2 CaCu2 Oy の混合状態における対破壊効果のキャリア濃度依存性”; 日本物理学会 1999
年第 54 年回 29aK2(1999 年 3 月,広島大学).
(Meeting Abstracts of Phys. Soc. Jpn. vol.54 issue 1, No.3 (1999) 581.)
58) 土屋良重,岩谷克也,坪井隆,花栗哲郎,前田京剛,
“高周波電気伝導度で見た Bi2 Sr2 CaCu2 Oy の混合状態における対破壊効果 II”; 日本物理学会
1999 年第 54 年回 29aK3(1999 年 3 月,広島大学).
(Meeting Abstracts of Phys. Soc. Jpn. vol.54 issue 1, No.3 (1999) 582.)
59) 北野晴久,花栗哲郎,前田京剛,
“Bi2 Sr2 CaCu2 Oy の超伝導状態におけるマイクロ波電気伝導度と磁場侵入長の異方性”; 日本
物理学会 1999 年第 54 年回 29PL4(1999 年 3 月,広島大学).
(Meeting Abstracts of Phys. Soc. Jpn. vol.54 issue 1, No.3 (1999) 601.)
60) 北野晴久,前田京剛,花栗哲郎,
“Bi2 Sr2 CaCu2 Oy の超伝導状態におけるマイクロ波電気伝導度と磁場侵入長の異方性”; 日本
物理学会 1999 年第 54 年回 29pL4(1999 年 9 月,岩手大学).
(Meeting Abstracts of Phys. Soc. Jpn. vol.54 issue 1, No.3 (1999) 601.)
61) 前田京剛,坪井隆,花栗哲郎,戸川欣彦,阿比留竜一,岩谷克也,北野晴久,
“局所ノイズ測定から見た磁束ダイナミクス” 日本物理学会 1999 年秋の分科会 25aYD5 (低
温分科シンポジウム)(1999 年 9 月,岩手大学).
(Meeting Abstracts of Phys. Soc. Jpn. vol.54 Issue 2,Part 3 (1999) 494.)
62) 戸川欣彦,阿比留竜一,岩谷克也,北野晴久,前田京剛,
“Bi2 Sr2 CaCu2 Oy 単結晶における伝導ノイズと局所磁化ノイズ”; 日本物理学会 1999 年秋の
分科会 25pYP8(1999 年 9 月,岩手大学).
(Meeting Abstracts of Phys. Soc. Jpn. vol.54 Issue 2,Part 3 (1999) 513.)
63) 北野晴久,木下健太郎,土屋良重,岩谷克也,阿比留竜一,前田京剛,
“Bi2 Sr2 CaCu2 Oy の超伝導状態におけるマイクロ波電気伝導度と磁場侵入長の異方性 (II)”;
日本物理学会 1999 年秋の分科会 25pYP10(1999 年 9 月,岩手大学).
(Meeting Abstracts of Phys. Soc. Jpn. vol.54 Issue 2,Part 3 (1999) 513.)
64) 土屋良重,岩谷克也,花栗哲郎,北野晴久,前田京剛,西嵜照和,小林典男,
“YBa2 Cu3 Oy 単結晶における磁場中高周波応答”; 日本物理学会 1999 年秋の分科会 25pYP2
(1999 年 9 月,岩手大学).
(Meeting Abstracts of Phys. Soc. Jpn. vol.54 Issue 2,Part 3 (1999) 511.)
65) 岩谷克也,土屋良重,花栗哲郎,北野晴久,前田京剛,中村啓,安藤陽一,
“Bi2 Sr2 CaCu2 Oy の磁場中高周波応答と熱伝導度との比較”; 日本物理学会 1999 年秋の分科
会 25pYP3(1999 年 9 月,岩手大学).
(Meeting Abstracts of Phys. Soc. Jpn. vol.54 Issue 2,Part 3 (1999) 512.)
66) 土屋良重,岩谷克也,花栗哲郎,北野晴久,前田京剛,西嵜照和,柴田憲治小林典男,
“YBa2 Cu3 Oy 単結晶における磁場中高周波応答 II”; 日本物理学会 2000 年春の分科会 25pZJ8
(2000 年 3 月,関西大学).
(Meeting Abstracts of Phys. Soc. Jpn. vol.55 Issue 1,Part 3 (2000) 557.)
67) 井上亮太郎,北野晴久,前田京剛,本山直樹,小嶋健児,内田慎一,
“Sr14Cu24 O41 の非線型電気伝導”; 日本物理学会 2000 年春の分科会 23pZH14(2000 年 3 月,
関西大学).
(Meeting Abstracts of Phys. Soc. Jpn. vol.55 Issue 1,Part 3 (2000) 500.)
68) 北野晴久,井上亮太郎,前田京剛,本山直樹,小嶋健児,内田慎一,
“ミリ波領域における Sr14−x Cax Cu24 O41 の c 軸及び a 軸電荷ダイナミクス”; 日本物理学会
2000 年春の分科会 23pZH13(2000 年 3 月,関西大学).
(Meeting Abstracts of Phys. Soc. Jpn. vol.55 Issue 1,Part 3 (2000) 500.)
69) 戸川欣彦,阿比留竜一,岩谷克也,木下健太郎,北野晴久,前田京剛,
“高温酸化物超伝導体における磁束ダイナミクス:磁束密度揺らぎと磁束速度揺らぎ”; 日本物
理学会 2000 年春の分科会 23pZJ14(2000 年 3 月,関西大学).
(Meeting Abstracts of Phys. Soc. Jpn. vol.55 Issue 1,Part 3 (2000) 503.)
70) 松尾亮二,北野晴久,前田京剛,竹延大志,岩佐義宏,三谷忠興,
“(NH3 )K3 C60 の電気伝導”; 日本物理学会 2000 年春の分科会 23aS12(2000 年 3 月,関西
大学).
(Meeting Abstracts of Phys. Soc. Jpn. vol.55 Issue 1,Part 4 (2000) 715.)
71) 岩谷克也,土屋良重,花栗哲郎,北野晴久,前田京剛,
“Bi2 Sr2 CaCu2 Oy の混合状態における高周波応答”; 日本物理学会 2000 年春の分科会 25aZJ6
(2000 年 3 月,関西大学).
(Meeting Abstracts of Phys. Soc. Jpn. vol.55 Issue 1,Part 3 (2000) 551.)
72) 北野晴久,松尾亮二,前田京剛,竹延大志,岩佐義弘,三谷洋興,
“マイクロ波応答による (NH3 )x A3 C60 の電気伝導特性”; 日本物理学会第 55 回年次大会
25pYF14(2000 年 9 月,新潟大学).
(Meeting Abstracts of Phys. Soc. Jpn. vol.55 Issue 2,Part 4 (2000) 741.)
73) 高木啓史,古泉聡洋,花栗哲郎,北澤宏一,土屋良重,北野晴久,前田京剛,
“Clean な s 波超伝導体の混合状態における電子状態”; 日本物理学会第 55 回年次大会 22aSE8
(2000 年 9 月,新潟大学).
(Meeting Abstracts of Phys. Soc. Jpn. vol.55 Issue 2,Part 3 (2000) 431.)
74) 戸川欣彦,阿比留竜一,北野晴久,前田京剛,
“酸化物超伝導体における磁束ダイナミクス:伝導ノイズと局所磁化ノイズ”; 日本物理学会第
55 回年次大会 25aTB7(2000 年 9 月,新潟大学).
(Meeting Abstracts of Phys. Soc. Jpn. vol.55 Issue 2,Part 3 (2000) 549.)
75) 土屋良重,岩谷克也,木下健太郎,花栗哲郎,戸川欣彦,北野晴久,前田京剛,西嵜照和,柴
田憲治,小林典男,
“YBa2 Cu3 Oy 単結晶の混合状態におけるマイクロ波応答”; 日本物理学会第 55 回年次大会
25aTB8(2000 年 9 月,新潟大学).
(Meeting Abstracts of Phys. Soc. Jpn. vol.55 Issue 2,Part 3 (2000) 549.)
76) 木下健太郎,北野晴久,岩谷克也,阿比留竜一,前田京剛,
“Bi2 Sr2 CaCu2 Oy におけるマイクロ波面間電気伝導度のキャリアドープ量依存性”; 日本物理
学会第 55 回年次大会 25aSG5(2000 年 9 月,新潟大学).
(Meeting Abstracts of Phys. Soc. Jpn. vol.55 Issue 2,Part 3 (2000) 545.)
77) 井上亮太郎,北野晴久,前田京剛,本山直樹,小嶋健児,内田慎一,
“Sr14−x Cax Cu24 O41 の低エネルギー電荷ダイナミクス”; 日本物理学会第 55 回年次大会
25aSD7(2000 年 9 月,新潟大学).
(Meeting Abstracts of Phys. Soc. Jpn. vol.55 Issue 2,Part 3 (2000) 537.)
78) 前田京剛,
“超伝導ボルテックスの動的挙動とノイズ”(招待講演); 日本物理学会 第 56 回年次大会 29pZB1
(2001 年 3 月,八王子,中央大学).
(Meeting Abstracts of Phys. Soc. Jpn. vol.56 Issue 1,Part 3 (2001) 557.)
79) 土屋良重,戸川欣彦,岩谷克也,木下健太郎,北野晴久,前田京剛,花栗哲郎,柴田憲治,西
嵜照和,小林典男,
“高周波電磁応答で見た高温超伝導体の混合状態における電子状態”; 日本物理学会 第 56 回年
次大会 27aZB8(2001 年 3 月,八王子,中央大学).
(Meeting Abstracts of Phys. Soc. Jpn. vol.56 Issue 1,Part 3 (2001) 459.)
80) 戸川欣彦,阿比留竜一,北野晴久,前田京剛, “酸化物超伝導体における磁束ダイナミクス:
ノイズの電流依存性と干渉効果”; 日本物理学会 第 56 回年次大会 29pZB6(2001 年 3 月,八
王子,中央大学).
(Meeting Abstracts of Phys. Soc. Jpn. vol.56 Issue 1,Part 3 (2001) 558.)
81) 北野晴久,三輪和彦,前田京剛,竹延大志,岩佐義弘,三谷洋興,
“マイクロ波応答による (NH3 )x A3 C60 の電気伝導特性 (II)”; 日本物理学会 第 56 回年次大会
30aXD7(2001 年 3 月,八王子,中央大学).
(Meeting Abstracts of Phys. Soc. Jpn. vol.56 Issue 1,Part 4 (2001) 772.)
82) “木下健太郎,北野晴久,岩谷克也,阿比留竜一,前田京剛”;
“Bi2 Sr2 CaCu2 Oy におけるマイクロ波面間電気伝導度のキャリアドープ量依存性 (II)” 日本
物理学会 第 56 回年次大会 30pYL7(2001 年 3 月,八王子,中央大学).
(Meeting Abstracts of Phys. Soc. Jpn. vol.56 Issue 1,Part 3 (2001) 581.)
83) “木下健太郎,土屋良重,花栗哲郎,北野晴久,前田京剛,西嵜照和,佐藤尚徳,小林典男”;
“Zn をドープした YBa2 Cu3 Oy 単結晶の混合状態におけるマイクロ波応答” 日本物理学会
2001 年秋季大会 19aYB1(2001 年 9 月,徳島文理大学).
(Meeting Abstracts of Phys. Soc. Jpn. vol.56 Issue 2,Part 3 (2001) 463.)
84) “戸川欣彦,北野晴久,前田京剛”;
“超伝導体における磁束系ダイナミクス:ノイズと干渉効果” 日本物理学会 2001 年秋季大会
18aYA7(2001 年 9 月,徳島文理大学).
(Meeting Abstracts of Phys. Soc. Jpn. vol.56 Issue 2,Part 3 (2001) 408.)
85) “北野晴久,梅津友行,戸川欣彦,前田京剛”;
“La214 系におけるマイクロ波伝導度のブロードバンド測定と電荷ダイナミクス” 日本物理学
会 第 57 回年次大会 24pYK12(2002 年 3 月,草津,立命館大学).
(Meeting Abstracts of Phys. Soc. Jpn. vol.57 Issue 1,Part 3 (2002) 507.)
86) “木下健太郎,井上祐吉,土屋良重,花栗哲郎,北野晴久,前田京剛,西嵜照和,佐藤尚徳,
小林典男”;
“混合状態における高温超伝導体の電子状態に対する不純物置換効果” 日本物理学会 第 57 回
年次大会 25aYH2(2002 年 3 月,草津,立命館大学).
(Meeting Abstracts of Phys. Soc. Jpn. vol.57 Issue 1,Part 3 (2002) 544.)
87) “戸川欣彦,北野晴久,前田京剛”;
“酸化物超伝導体における磁束系ダイナミクス:ノイズと干渉効果の温度依存性” 日本物理学
会 第 57 回年次大会 26pWB14(2002 年 3 月,草津,立命館大学).
(Meeting Abstracts of Phys. Soc. Jpn. vol.57 Issue 1,Part 3 (2002) 570.)
88) “岩谷克也,花栗哲郎,古泉聡洋,高木啓史,前田京剛,北澤宏一”;
“STM/STS でみた高純度 NbSe2 の電子状態” 日本物理学会 第 57 回年次大会 24pPSB(2002
年 3 月,草津,立命館大学).
(Meeting Abstracts of Phys. Soc. Jpn. vol.57 Issue 1,Part 3 (2002) 529.)
応用物理学会 (Japan Society of Applied Physics Meeting)
1) 芝内孝禎,北野晴久,前田京剛,内野倉國光,木村剛,岸尾光二,
“La2−x SrxCuO4 単結晶の表面インピーダンスにおける異方性”; 第 53 回応用物理学会学術講
演会 18pG/I16(1992 年,関西大学).
(Extended Abstracts (The 53th Autumn Meeting, 1992); Jpn. Soc. Appl. Phys. No.1,
154.)
2) 北野晴久, 芝内孝禎, 前田京剛, 内野倉國光, 朝岡秀人, 武居文彦, 志垣一郎, 木村剛, 岸尾光二,
“超伝導状態におけるマイクロ波電気伝導度の周波数依存性”; 第 54 回応用物理学会学術講演
会 27pZG/I13 (1993 年, 北海道大学).
(Extended Abstracts (The 54th Autumn Meeting, 1993); Jpn. Soc. Appl. Phys. No.1, 77.)
3) 前田京剛,花栗哲郎,土屋良重,
“非線型ジョセフソン・プラズマ共鳴”; 第 58 回応用物理学会学術講演会 2aSR/I20 (1997 年,
秋田大学).
(Extended Abstracts (The 58th Autumn Meeting, 1997); Jpn. Soc. Appl. Phys. No.1,
169.)
4) 土屋良重,花栗哲郎,前田京剛,D. G. Steel,
“重イオン照射による欠陥を導入した Bi2 Sr2 CaCu2 Oy の混合状態のジョセフソンプラズマ共
鳴”; 第 58 回応用物理学会学術講演会 2aSR/I21 (1997 年,秋田大学).
(Extended Abstracts (The 58th Autumn Meeting, 1997); Jpn. Soc. Appl. Phys. No.1,
169.)
5) 阿比留竜一,北野晴久,前田京剛,金相宰,山下努,佐藤寿志,内藤方夫,
“高温超伝導体に於けるショットノイズ測定の試み”; 第 48 回応用物理学関係連合講演会
28aZV/I4(2001 年 3 月 28-31 日,東京,明治大学駿河台キャンパス).
(Extended Abstracts (The 48th Spring Meeting, 2001); Jpn. Soc. Appl. Phys. No.1, 230.)
6) 井上亮太郎,北野晴久,前田京剛,
“空洞共振器摂動法によるマイクロ波/ミリ波応答の測定”; 第 49 回応用物理学関係連合講演
会 29aC/I8(2002 年 3 月 27-30 日,平塚,東海大学湘南校舎).
(Extended Abstracts (The 49th Spring Meeting, 2002); Jpn. Soc. Appl. Phys. No.1, 179.)
7) 梅津友行,北野晴久,前田京剛,
“スプリットリング共振器による高温超伝導体の磁場中表面インピーダンス測定”; 第 49 回応
用物理学関係連合講演会 28 p ZB/I11(2002 年 3 月 27-30 日,平塚,東海大学湘南校舎).
(Extended Abstracts (The 49th Spring Meeting, 2002); Jpn. Soc. Appl. Phys. No.1, 244.)
(8) その他の研究会等 (Other Scientific Meetings)
1) 前田京剛,
“混合状態における伝導雑音測定によるアプローチ(磁束格子融解はあるか?
:問題提起)”; 高
温超伝導体の混合状態の科学第1回ミニシンポジウム(1992 年 10 月 16-17 日,東大物性研).
2) 前田京剛,
“電磁応答について”; 重点領域研究「高温超伝導の科学」理論班研究会 (1992 年 10 月 26-28
日,ハイツ&ヴィラなかがわ, 中川温泉).
3) A. Maeda,
“Phase transition in Vortex lattice investigated by conduction noise measurements”; The International Seminar on Superconducting Fluctuations and Related Phenomena (November
13-14, Seiun-so, Hakone).
4) 前田京剛,
“電磁応答について”; 重点領域研究ワークショップ「高温超伝導体は s 波か d 波か」(1992 年
11 月 20 日,東北大学金属材料研究所).
5) 前田京剛,
“表面インピーダンスの磁場依存性”; 高温超伝導混合状態の科学第 2 回ミニシンポジウム
(1993 年 5 月 25-26 日, パレス松島).
6) 前田京剛,
“表面インピーダンスの磁場依存性”; 重点領域研究「高温超伝導の科学」A02,A04 班合同夏
期発表会(1993 年 8 月 18-20 日, 麻布グリーン会館).
7) 前田京剛,
“電磁応答について”; 重点領域研究「高温超伝導の科学」理論班研究会 (1993 年 11 月 11-13
日, ハイツ&ヴィラなかがわ, 中川温泉).
8) 前田京剛,
“磁場侵入長の磁場依存性-低磁場領域及び高磁場領域-”; 重点領域研究「高温超伝導の科学」
平成 5 年度研究成果発表会(1994 年 1 月 10-12 日, 早稲田大学国際会議場).
9) 花栗哲郎, 飯野要一, 前田京剛,
“表面インピーダンスの磁場依存性から得られる情報”; ワークショップ「高温超伝導:新物質,
化学および超伝導特性」(1994 年 7 月 25-27 日,浜松市村櫛 カリアック).
10) 前田京剛,
“表面インピーダンスの磁場依存性からみた高温超伝導体の超伝導状態”; 重点領域研究「高温
超伝導の科学」平成6年度研究成果発表会(1995 年 1 月 9-11 日,早稲田大学国際会議場).
11) 前田京剛, 花栗哲郎,
“銅酸化物高温超伝導体の混合状態のマイクロ波応答”; 金研ワークショップ (1995 年 6 月 29
日-30 日, 東北大学金属材料研究所).
12) 前田京剛, 花栗哲郎,
“銅酸化物高温超伝導体の交流応答 – 非線型マイスナー効果及び異方性 –”; 科研費重点 (1)
「モット転移近傍の異常金属相」研究会(1995 年 10 月 30 日-11 月 2 日,苗場プリンスホ
テル).
13) 前田京剛,
“超伝導状態の交流応答からみた高温超伝導田メカニズムとそのデバイス応用への影響”; 応用
(1995
物理学会第 12 回超伝導研究会「高温超伝導体のメカニズムと材料に関する最近の進展」
年 12 月 7-8 日,名古屋大学豊田講堂).
14) 花栗哲郎, 前田京剛,
“熱力学的相図”; 総合研究 (A)「高温超伝導体の異方性といその制御」ミニ研究会 (’95 12/11–
12,ハートイン乃木坂).
15) 前田京剛,
“ジョセフソンプラズマ共鳴:コメント”; 総合研究 (A)「高温超伝導体の異方性とその制御」
ミニ研究会 (’95 12/11–12,ハートイン乃木坂).
16) 前田京剛, 飯塚弘志, 花栗哲郎,
“(TMTSF)2 PF6 の SDW のスライディング状態に於ける誘電応答”; 重点領域研究「分子性物
質における新しい電子相」研究会 (’96 1/22 – 24, 東京工業大学百年記念館フェライト記念会
議室).
17) 前田 京剛,
“非線型マイスナー効果”; 重点「モット」研究会「超伝導対称性と表面・界面・タンネリング」
(’96 2/5 – 6, 名古屋大学豊田講堂).
18) 前田 京剛,
“密度波の低温の振舞い”; ワークショップ「密度波のダイナミクス」(’96 2/9, 東大物性研究
所講義室).
19) 前田 京剛,
“d 波超伝導体の応用”; 第 25 回超伝導マグネティクス専門研究会「高温超伝導体と周辺酸化
物の磁性」(’96 3/15, 東京大学工学部).
20) 前田 京剛,
“Bi 系高温超伝導体の磁束格子の相転移とジョセフソンプラズマ共鳴”; 平成7年度マルチコ
アプロジェクト基礎理論ワーキンググループ研究会「高温超伝導体の電子状態, ボルテックス
状態, 超伝導プラズマ現象を中心にして」(’96 3/7-8, 金属材料研究所).
21) 前田京剛, 花栗哲郎, 土屋良重,
“Bi-2201 のジョセフソンプラズマ共鳴”; 応用物理学会超伝導分科会 特別研究会「銅酸化物
超伝導単結晶の固有ジョセフソン効果とプラズマ振動」 (1996 年 4 月 26 日, 超伝導工学研究
所,東京).
22) 前田京剛, 花栗哲郎, 北野晴久,
“銅酸化物超伝導体の超伝導状態におけるc軸方向の準粒子ダイナミクス”; 科研費重点 (1) 「モット転移近傍の異常金属相」平成8年度研究会(1996 年 10 月 21 日-24 日,愛知県労働者
研修センター,瀬戸).
23) 前田京剛, 王雪梅,飯塚弘志, 花栗哲郎,
“SDW のスライディング状態での誘電率”; 重点領域研究「分子性物質における新しい電子相」
平成8年度研究会 (1997 1 月 13 日 - 15 日, 東京大学先端科学技術研究センター,東京).
24) 前田京剛,
“層状超伝導体 Bi2 Sr2 CaCu2 Oy の準粒子及び超流体のダイナミクス”; 平成8年度基礎理論
関連動向調査研究会,
(1997 年 1 月 27 日-28 日,金属材料技術研究所,つくば).
25) 前田京剛,北野晴久,花栗哲郎,
“高温超伝導体の超伝導状態での準粒子伝導の異方性”; 第8会高温超伝導研究会 (1997 年 1 月
28 日-29 日,日本原子力研究所東海研究所,東海).
26) 花栗哲郎,土屋良重,坂本尊,前田京剛,
“重イオン照射した Bi2 Sr2CaCu2 Oy におけるジョセフソンプラズマ共鳴”; 第8会高温超伝
導研究会 (1997 年 1 月 28 日-29 日,日本原子力研究所東海研究所,東海).
27) 前田 京剛,
“Bi-2212 系の超伝導状態における準粒子および vortex のダイナミクスの異方性”; 基盤 (A)
「高温超伝導体の異方性とその制御」研究会 (1997 年 1 月 30 日-31 日, からすま京都ホテル,
京都).
28) 花栗哲郎,
“La214 系ストライプ相のミリ波電荷ダイナミクス”; 科研費重点 (1) 「モット転移近傍の異
常金属相」平成9年度研究会(1997 年 11 月 4 日-7 日,カリアック,浜松).
29) 前田京剛,
“c 軸マイクロ波伝導で見た銅酸化物超伝導体の準粒子電荷励起”; 科研費重点 (1) 「モット
転移近傍の異常金属相」平成9年度研究会(1997 年 11 月 4 日-7 日,カリアック,浜松).
30) 土屋良重,花栗哲郎,
“柱状欠陥を導入した試料におけるジョセフソンプラズマ共鳴”; 「高温超伝導体における渦糸
状態」ミニシンポジウム(1997 年 11 月 25-28 日, ホテル伊豆高原).
31) 花栗哲郎,前田京剛,
“非線型ジョセフソンプラズマ共鳴”; 「高温超伝導体における渦糸状態」ミニシンポジウム
(1997 年 11 月 25-28 日, ホテル伊豆高原).
32) 前田京剛,
“交流電磁場に対する磁束のダイナミクス”; 「高温超伝導体における渦糸状態」ミニシンポジ
ウム(1997 年 11 月 25-28 日, ホテル伊豆高原).
33) 坪井隆,
“Bi-2212 における磁束液体状態での磁束のダイナミクス”; 「高温超伝導体における渦糸状態」
ミニシンポジウム(1997 年 11 月 25-28 日, ホテル伊豆高原).
34) 前田京剛,北野晴久,花栗哲郎,
“高温超伝導体のミリ波を用いた研究”; 第9回高温超伝導研究会 (1997 年 12 月 11 日-12 日,
日本原子力研究所東海研究所,東海).
35) 坪井隆,花栗哲郎,前田京剛,
“Bi2212 における磁束ダイナミクス – 局所磁化ノイズ測定から –”; 第9回高温超伝導研究会
(1997 年 12 月 11 日-12 日,日本原子力研究所東海研究所,東海).
36) 前田京剛,
“強相関超伝導体の超伝導状態”; 分子研研究会「有機∼無機化合物にわたる強相関電子相と次
元クロスオーバー」(1997 年 12 月 12 日-13 日,岡崎国立共同研究機構 分子科学研究所,岡
崎).
37) 前田京剛,
“ジョセフソンプラズマ共鳴と柱状欠陥系での磁束状態”; 平成9年度基礎理論関連動向調査研
究会 [高温超伝導研究の新展開 – 擬ギャップ問題、ジョセフソンプラズマと磁束線状態、応用
開発への道 – 」(1998 年 1 月 26 日-27 日,金属材料技術研究所,東京).
38) 北野晴久,
“Sr14Cu24 O41 のマイクロ波応答”; 第 5 回田中シンポジウム 「新物質と新物性」
(1998 年 5
月 28 日-30 日,カリアック,浜松).
39) 土屋良重,
“重イオン照射した Bi2 Sr2CaCu2 Oy におけるジョセフソンプラズマ共鳴”; 第 5 回田中シンポ
ジウム 「新物質と新物性」(1998 年 5 月 28 日-30 日,カリアック,浜松).
40) 前田京剛,
“高温超電導体の磁束ダイナミックスと対破壊効果”; 第 5 回田中シンポジウム 「新物質と新
物性」(1998 年 5 月 28 日-30 日,カリアック,浜松).
41) 前田京剛,
“スピンラダー Sr14−x Cax Cu24 系の高周波電気伝導 –ウィグナー結晶のダイナミクス–”; 科
研費重点 (1)「モット転移近傍の異常金属相」成果報告会 – スピン・電荷・軌道量子複合流体
の物性(1998 年 11 月 11-13 日, 東北大学金属材料研究所).
42) 北野晴久,
“銅酸化物超伝導体の超伝導状態における準粒子伝導のコヒーレント性の回復”; 科研費重点
(1)「モット転移近傍の異常金属相」成果報告会 – スピン・電荷・軌道量子複合流体の物性成
果報告会(1998 年 11 月 11-13 日, 東北大学金属材料研究所).
43) 花栗哲郎,
“d波超伝導体磁束液体相に於ける対破壊効果”; 科研費重点 (1)「モット転移近傍の異常金属
相」成果報告会 – スピン・電荷・軌道量子複合流体の物性成果報告会(1998 年 11 月 11-13
日, 東北大学金属材料研究所).
44) 花栗哲郎,坪井隆,岩谷克也,前田京剛,
“Bi2 Sr2 CaCu2 Oy の磁束融解転移に伴う対破壊効果”; 「高温超電導体における渦糸状態」
(1998 年 12 月 14 日-15 日,東京大学大学院数理科学研究科棟,東京).
45) 前田京剛,坪井隆,花栗哲郎,岩谷克也,
“局所磁束密度ノイズ測定による磁束のダイナミクスの研究”; 「高温超電導体における渦糸状
態」(1998 年 12 月 14 日-15 日,東京大学大学院数理科学研究科棟,東京).
46) 土屋良重,花栗哲郎,前田京剛,笹瀬雅人,北條喜一,D. G. Steel, J. V. Lee, D. J. Hoffman,
“柱状欠陥を導入した Bi2 Sr2 CaCu2Oy の混合状態における面間位相コヒーレンス変化”;; 「高
温超電導体における渦糸状態」(1998 年 12 月 14 日-15 日,東京大学大学院数理科学研究科棟,
東京).
47) 前田京剛,
“磁束ダイナミックス”; 平成 10 年度 NEDO 動向調査第1小委員会 「高温超伝導の物理と
化学:この一年」(1998 年 12 月 8 日-9 日,超電導工学研究所).
48) 前田京剛,土屋良重,坪井隆,岩谷克也,花栗哲郎,
“高温超伝導体磁束液体相での対破壊効果”; 第 10 回高温超伝導研究会 (1998 年 12 月 17 日-18
日,日本原子力研究所東海研究所,東海).
49) 土屋良重,安田英彰,前田京剛,花栗哲郎,笹瀬雅人,北條喜一,D. G. Steel, J. V. Lee, D.
J. Hoffman,
“柱状欠陥を含む Bi2 Sr2 CaCu2 Oy の混合状態における面間位相コヒーレンス変化”; 第 10 回
高温超伝導研究会 (1998 年 12 月 17 日-18 日,日本原子力研究所東海研究所,東海).
50) 前田京剛,
“高温超電導体磁束液体相のヴォルテックスのダイナミクス”; 科研費特定領域 A 「ボルテッ
クス・エレクトロニクス」第2回研究報告会 (1999 年 1 月 28 日-29 日,蔵前工業会館,東
京).
51) 前田京剛,
“量子凝縮相のダイナミクス”; 第 6 回田中シンポジウム 「高温超伝導体の電荷秩序」(1999
年 7 月 8 日-10 日,カリアック,浜松).
52) 北野晴久
“高温超伝導体及び関連物質のマイクロ波応答”; 第 6 回田中シンポジウム 「高温超伝導体
の電荷秩序」(1999 年 7 月 8 日-10 日,カリアック,浜松).
53) 土屋良重,
“銅酸化物高温超伝導体の混合状態における高周波表面インピーダンス”; 第 6 回田中シンポ
ジウム 「高温超電導体の電荷秩序」(1999 年 7 月 8 日-10 日,カリアック,浜松).
54) 前田京剛,
“高温超電導体におけるボルテックス:どこまで分かったか”; 科研費特定領域研究 (A)「ボル
テックス・エレクトロニクス」平成 11 年度夏季全体会議(1999 年 8 月 19-20 日, 山形ホール
サムイン小野川).
55) 北野晴久,井上亮太郎,前田京剛,本山直樹,永崎洋,内田慎一,
“Collective excitation on the slightly hole-doped ladders of Sr14−x Cax Cu24 O41 systems”;
Workshop ”Novel Quantum Phenomena in Transition Metal Oxides” 遷移金属酸化物研究
会(1999 年 11 月 15-17 日, 東北大学金属材料研究所).
56) 北野晴久,岩谷克也,木下健太郎,阿比留竜一,前田京剛,
“Highly anisotropic microwave conductivity and penetration depth of
Bi2 Sr2 CaCu2 Oy in the superconducting state”; Workshop “Novel Quantum Phenomena in
Transition Metal Oxides” 遷移金属酸化物研究会(1999 年 11 月 15-17 日, 東北大学金属材料
研究所).
57) 前田京剛,土屋良重,岩谷克也,北野晴久,花栗哲郎,西嵜照和,小林典男,竹谷純一,安
藤陽一,
“Quasiparticle excitation of Bi2 Sr2CaCu2 Oy and YBa2 Cu3 Oy in the mixed state–Study by
the ac impedance technique–”; Workshop ”Novel Quantum Phenomena in Transition Metal
Oxides” 遷移金属酸化物研究会(1999 年 11 月 15-17 日, 東北大学金属材料研究所).
58) 前田京剛,
“超伝導体における磁束格子のダイナミクス:場所分解磁束密度揺らぎ測定により動的相図の
探求”; 1999 年度後期物性研短期研究会 “ 多自由度系の運動と摩擦の物理 ”(1999 年 11 月
17 日-19 日,東京大学物性研究所).
59) 戸川欣彦,
“超伝導体における磁束格子のダイナミクス:伝導ノイズ測定による動的磁束の再秩序化の観
測”; 1999 年度後期物性研短期研究会 “ 多自由度系の運動と摩擦の物理 ”(1999 年 11 月 17
日-19 日,東京大学物性研究所).
60) 前田京剛,
“マイクロ波で見える対称性”; 「d 波・擬ギャップ・ストライプ・ジョセフソンプラズマって
なんだろう?–高温超伝導物理の最近のトピックから–」応用物理学会超伝導分科会主催第 20
回研究会 (1999 年 12 月 9 日-10 日,超電導工学研究所,東京).
61) 岩谷克也,土屋良重,花栗哲郎,北野晴久,前田京剛,竹谷純一,中村啓,安藤陽一
“Bi2 Sr2 CaCu2 Oy における高周波応答と熱伝導度の測定”; 高温超伝導体における渦糸状態
(1999 年 12 月 13 日-15 日,東北大学金属材料研究所).
62) 土屋良重,岩谷克也,花栗哲郎,北野晴久,前田京剛,西嵜照和,柴田憲治, 小林典男,
“YBa2 Cu3 Oy 単結晶の混合状態における高周波電磁応答”; 高温超電導体における渦糸状態
(1999 年 12 月 13 日-15 日,東北大学金属材料研究所).
63) 戸川欣彦,阿比留竜一,岩谷克也,北野晴久,前田京剛,
“伝導ノイズ測定による Washboard 変調 動的磁束の再秩序化”; 高温超伝導体における渦糸
状態 (1999 年 12 月 13 日-15 日,東北大学金属材料研究所).
64) 前田京剛,
“高温超伝導体ボルテックスの電子状態とダイナミクス”; 第 11 回高温超伝導研究会 (1999
年 12 月 16 日-17 日,日本原子力研究所東海研究所,東海).
65) R. Matsuo, H. Kitano, A. Maeda, T. Takenobu, Y. Iwasa, T. Mitani,
“Electrical conduction of (NH3 )K3 C60 ”; 第 18 回フラーレン総合シンポジウム (1999 年 1
月 13 日-14 日,岡崎国立共同研究機構・岡崎コンファレンスセンター,岡崎).
66) 前田京剛,
“ボルテックスダイナミクスのミクロな理論”; 第 4 回物性物理の最前線若手研究会 (2000 年 1
月 19 日-21 日,雲竜荘,愛知).
67) 前田京剛,
“高温超伝導体のボルテックス及びボルテックス格子のダイナミクス”; 科研費特定領域研究
(A)「ボルテックス・エレクトロニクス」全体会議 (2000 年 1 月 27 日-28 日,蔵前工業会
館,東京).
68) 前田京剛,
“磁束線のダイナミクス”; 基礎理論動向調査ワーキンググループ研究会「ストライプ構造と擬
ギャップ及び磁束状態と超伝導層間結合」(2000 年 2 月 7 日-8 日,金属材料研究所,つくば).
69) 前田京剛,
“「ストライプ」相および擬ギャップ領域での電荷ダイナミズム”; 科学研究費補助金特定領域
研究「遷移金属酸化物における新しい量子現象 スピン・電荷・軌道結合系」研究計画発表
会(2000 年 6 月 20-21 日,京都,京都大学化学研究所).
70) 前田京剛,北野晴久,井上亮太郎,竹延太志,岩佐義宏,三谷忠興,
“(NH3 )AC60 (A=NaRb2 ,K3 ) の電気伝導”; 第 19 回フラーレン総合シンポジウム(2000 年 7
月 27-28 日,桐生,桐生市民文化会館).
71) 前田京剛,
“密度波の運動”; 京都大学基礎物理学研究所研究会”摩擦の物理”(2000 年 11 月 15-17 日,京
都,京都大学基礎物理学研究所).
72) 北野晴久, 井上亮太郎,前田京剛,本山直樹,小嶋健児,永崎洋,内田慎一,
“Microwave study of collective excitations in the slightly hole-doped two-leg ladders of
Sr14−x Cax Cu24 O41 compounds”; 京都大学基礎物理学研究所研究会”摩擦の物理”(2000 年
11 月 15-17 日,京都,京都大学基礎物理学研究所).
73) 井上亮太郎,北野晴久,前田京剛,本山直樹,小嶋健児,内田慎一,
“Low-energy charge dynamics of 2-leg ladder Sr14−x Cax Cu24O41 compounds ”; 京都大学基
礎物理学研究所研究会”摩擦の物理”(2000 年 11 月 15-17 日,京都,京都大学基礎物理学研
究所).
74) 戸川欣彦,阿比留竜一,北野晴久,前田京剛,
“超伝導体における磁束格子のダイナミクス;密度揺らぎと速度揺らぎ”; 京都大学基礎物理学
研究所研究会”摩擦の物理”(2000 年 11 月 15-17 日,京都,京都大学基礎物理学研究所).
75) 前田京剛,
“アルカリ・ドープされたフラーレンの超伝導・電気伝導”; 高温超伝導研究会(2000 年 12 月
7-8 日,東海,日本原子力研究所東海研究所).
76) 前田京剛,
“ Non-linear conductivity in the slightly hole-doped two-leg ladders system”(ポスターセッ
ション); 科学研究費補助金特定領域研究「遷移金属酸化物における新しい量子現象」成果報
告会(2001 年 1 月 8-10 日,仙台,東北大学金属材料研究所).
77) 北野晴久,
“Microwave study of a new collective mode in the slightly hole-doped two-by ladders system”(ポスターセッション); 科学研究費補助金特定領域研究「遷移金属酸化物における新し
い量子現象」成果報告会(2001 年 1 月 8-10 日,仙台,東北大学金属材料研究所).
78) 土屋良重,岩谷克也,木下健太郎,北野晴久,前田京剛,花栗哲郎,柴田憲治,西嵜照和,小
林典男,
“ 複素表面インピーダンスで見た YBa2 Cu3 Oy の混合状態における電子状態”; 戦略的基礎研
究ミニ研究会「ボルテックスマターのダイナミクスと電子状態」(2000 年 12 月 11-12 日,東
京,東京大学大学院数理科学研究科大講義室).
79) 戸川欣彦,阿比留竜一,北野晴久,前田京剛,
“Bi2 Sr2 CaCu2 O8+y における磁束ダイナミクス:ノイズの電流依存性”; 戦略的基礎研究ミニ
研究会「ボルテックスマターのダイナミクスと電子状態」(2000 年 12 月 11-12 日,東京,東
京大学大学院数理科学研究科大講義室).
80) H. Kitano, R. Matsuo, K. Miwa, R. Inoue, A. Maeda, T. Takenobu, Y. Iwasa, T. Mitani,
“Microwave conducutivity of alkali-doped C60 compounds”; 第 20 回フラーレン総合シンポ
ジウム(2001 年 1 月 22-23 日,岡崎,岡崎コンファレンスセンター).
81) 前田京剛,
“伝導ノイズおよび密度ノイズからみた高温超伝導体ボルテックスのダイナミクス”; 科学研
究費補助金特定領域研究 A「ボルテックスエレクトロニクス」平成 12 年度第 2 回全体会議
(2001 年 1 月 25-26 日,東京,蔵前工業会館).
82) 前田京剛,
“クリープ領域の temporal 秩序”; 科学研究費補助金基盤研究企画調査研究会「摩擦の物理」
(2001 年 8 月 20-22 日,大阪,大阪大学理学部).
83) 戸川欣彦,
“超伝導体における磁束系ダイナミクス; ノイズ測定と干渉効果”; 科学研究費補助金基盤研究
企画調査研究会「摩擦の物理」(2001 年 8 月 20-22 日,大阪,大阪大学理学部).
84) A. Maeda,,
“Complex electrical conductivity/resistivity investigations for superconductors, strongly
correlated materials, and metal-insulator transition by the microwave- and millimeter-wave
techniques”; (2001 年 9 月 27 日,Stuttgart Universitate, Germany).
85) A. Maeda,,
“Complex electrical conductivity/resistivity investigations for superconductors, strongly
correlated materials, and metal-insulator transition by the microwave- and millimeter-wave
techniques”; (2001 年 9 月 28 日,Max Plank Institute, Germany).
86) 前田京剛,
“temporal 秩序をもったクリープ”; 物性研短期研究会「高温超伝導体におけるボルテックス・
マターの物理 相図, 電子状態, ダイナミクスはどこまでわかったのか?」
(2001 年 12 月 10-11
日,柏,東京大学物性研究所).
87) 戸川欣彦,
“高温超伝導体 Bi2212 –ノイズ測定と干渉効果の温度依存性–”; 物性研短期研究会「高温超伝
導体におけるボルテックス・マターの物理 相図, 電子状態, ダイナミクスはどこまでわかっ
たのか?」(2001 年 12 月 10-11 日,柏,東京大学物性研究所).
88) 木下健太郎,
“Zn をドープした YBa2 Cu3 Oy 単結晶の混合状態における表面インピーダンス測定”; 物性研
短期研究会「高温超伝導体におけるボルテックス・マターの物理 相図, 電子状態, ダイナミ
クスはどこまでわかったのか?」(2001 年 12 月 10-11 日,柏,東京大学物性研究所).
89) 北野晴久,
“フラーレン系の超伝導・高温超伝導と金属・絶縁体転移”; 第 13 回高温超伝導研究会(2001
年 12 月 18-19 日,東海,日本原子力研究所東海研究所).
90) 前田京剛,
“フラーレン系の超伝導・高温超伝導と金属・絶縁体転移”; 基礎理論動向調査ワーキンググ
ループ研究会(2001 年 12 月 20-21 日,箱根,静雲荘).
91) 前田京剛,
“Flux fow and the electronic states of quasiparticles in the vortex core of high-Tc cuprates”
(ポスターセッション); 科学研究費補助金特定領域研究「遷移金属酸化物における新しい量子
現象」成果報告会(2002 年 1 月 16-18 日,東京,東京大学弥生講堂).
92) 北野晴久,
“Microwave conductivity in (NH3 )K3 C60 systems: Evidence for striking change of electric
conduction through the Mott-Hubbard metal-insulator transition”(ポスターセッション); 科
学研究費補助金特定領域研究「遷移金属酸化物における新しい量子現象」成果報告会(2002
年 1 月 16-18 日,東京,東京大学弥生講堂).
その他の活動記録 (Misllaneous)
93 年度
青山学院大学 (’93, 11/19) と超電導工学研究所 (’94, 3/3) でセミナーを行なう (前田).
94 年度
第一回田中シンポジウム (カリアック ’94 4/6-8), SDW についてのラウンドテーブルディス
カッション (学習院大学 ’94 8/4),科学研究費補助金「モット転移近傍の異常金属相」準備
会 (焼津松風閣 ’94 11/28-29),セミナーシリーズ物性科学の最前線第一回 (東大教養学部 ’94
12/16) 等に参加.
95 年度
重点「モット転移」準備会 (4/14-15, 東大山上会館),第二回田中シンポジウム (カリアック
’95 5/29-31), 科研費重点 「分子性超伝導体の開発と物性」研究会 (’95 11/16-18, 関西セミ
ナーハウス), 重点「モット」平成 6 年度公開研究会 (’96 1/8 – 10, 東大山上会館), 総合研究
(A) 第二回研究会 (’96 2/1 – 2, からすま京都ホテル), 未踏科学技術協会「超伝導理論ワーキ
ンググループ」研究会 (’96 3/7 – 8, 筑波) 等に参加.
96 年度
重点「モット転移」研究会 (4/24, 東大理学部化学本館),第三回田中シンポジウム (カリアッ
ク ’96 6/12-14), 重点「モット」平成 8 年度公開研究会 (’97 1/20 – 22, 東大山上会館) 等に
参加.
97 年度
第4回田中シンポジウム (浜名湖国際頭脳センター 1997 年 6 月 5-7 日), 重点領域研究「分
子性物質における新しい電子相」成果取りまとめ研究会(1997 年 9 月 16-18 日,分子研,岡
崎), 「極限環境状態」研究会(1997 年 12 月 26-27 日,金属材料技術研究所,つくば), 重
点領域研究「モット転移近傍の異常金属相」公開講演会(1998 年 1 月 12-14 日,東京大学山
上会館,東京) に参加.
98 年度
塚田・青木研コロキウム (東京大学理学部,1998 年 5 月 7 日), 前田京剛 “電子系銅酸化物
超伝導体の超伝導波動関数の対称性を巡る実験について” 第1回特定領域研究「ボルテック
ス・エレクトロニクス」全体会議(マリンピア神戸,神戸,1998 年 8 月 19-20 日),北野晴
久 第 36 回超伝導マグネティクス専門研究会「高温超電導体における 1/8 問題」(東京大学
工学部,東京,1998 年 7 月 24 日); に参加.
99 年度
基礎物性小委員会 (超電導工学研究所,1999 年 12 月 21-22 日) に参加.
2000 年度
科学研究費補助金特定領域研究 A「ボルテックスエレクトロニクス」夏の全体会議 (2000 年
8 月 3-4 日,栃木・鬼怒川グリーンパレス), 平成 12 年度 NEDO 動向調査第一小委員会「高温
超電導の物理と化学:この一年」(2000 年 12 月 19-20 日,東京,超電導工学研究所), 平成
12 年度基礎理論動向調査ワーキンググループ第二回研究会”新しい高温超伝導物質”(2001 年
2 月 9 日,東京,金属材料技術研究所) に参加.
2001 年度
JST 平成 7 年度採択研究課題終了シンポジウム (2001 年 4 月 10 日,東京・渋谷長井記念ホー
ル), 物性研究所短期研究会「遷移金属酸化物の化学」(2001 年 6 月 18-20 日,柏,東京大学
物性研究所), 平成 13 年度 NEDO 動向調査第 1 小委員会「高温超伝導の物理と化学:この 1
年」
(2001 年 12 月 25-26 日,東京,超電導工学研究所),超伝導科学技術研究会第 52 回ワー
クショップ 「単一磁束量子が拡げる極限情報処理の世界」
(2002 年 2 月 22 日,東京、蔵前工
業会館)に参加.
研究室来訪者 (Visitors)
97 年度
Prof. John R. Clem (Iowa State University)
Prof. George Crabtree (Argonne National Laboratory)
98 年度
(1997 年 10 月 23 日)
(1998 年 2 月 26 日)
(1998 年 7 月 2 日)
(1998 年 7 月 3 日)
(1998 年 7 月 6 日)
Dr. A. Gurevich, University of Wisconsin-Madison
Prof. T.Giamarchi, Universite Paris-Sud
Prof. Franco Nori, University of Michigan
2000 年度
Prof. Nicole Bontemps, Laboratoire de Physique du Solide (CNRS)
(2000 年 6 月 29 日)
2001 年度
(2001 年 6 月 18 日)
(2001 年 10 月 6 日)
Dr. Shobo Battacharya, NEC Princeton
胡 暁 博士, 産業技術総合研究所
(9) 学位論文など (Thesis etc.)
博士論文 (Dr. Thesis)
1) 北野晴久 “マイクロ波を用いた高温超伝導体および関連物質の電荷ダイナ ミクスの研究”
(1999 年 3 月)
2) 坪井 隆 “高温超伝導体における磁束系のダイナミクス”
(1999 年 3 月)
3) 土屋良重 “高周波電磁応答をプローブとした銅酸化物高温超伝導体の 混合状態における電子状態の研究”
(2001 年 3 月)
4) 戸川欣彦 “高温酸化物超伝導体における磁束系動的相図の研究”
(2002 年 3 月)
修士論文 (Mr. Thesis)
1) 北林弘之 “擬一次元有機伝導体の SDW のダイナミクス”
(1994 年 3 月)
2) 北野晴久 “マクロ波応答による高温超伝導体の超伝導状態の研究”
(1994 年 3 月)
3) 飯野要一 “高温超伝導体の磁場侵入長” (1995 年 3 月)
4) 北村 成 “スピン密度波のスライディング状態のダイナミクス”
(1995 年 3 月)
5) 坪井 隆 “銅酸化物高温超伝導体における磁束系相転移の熱力学的研究”
(1996 年 2 月)
6) 坂本 尊 “酸化物高温超伝導体の混合状態におけるマイクロ波吸収”
(1996 年 2 月)
7) 飯塚弘志 “(TMTSF)2 X (X=PF6 , AsF6 ) における電気伝導特性”
(1997 年 2 月)
8) 増岡宗一郎 “高温超伝導体の非線形マイスナー効果”
(1997 年 2 月)
9) 安田英彰 “電子ドープ高温超伝導体の超伝導波動関数の対称性の研究”
(1998 年 3 月)
10) 土屋良重 “高超伝導体のジョセフソンプラズマ共鳴の研究”
(1998 年 3 月)
11) 井上亮太郎 “スピンラダー Sr14−x Cax Cu24 の電荷ダイナミクス”
(1999 年 3 月)
12) 岩谷克也 “高温超伝導体の混合状態における電子状態の研究”
(2000 年 3 月)
13) 松尾亮二 “フラーレン化合物の電気伝導の研究”
(2000 年 3 月)
14) 阿比留竜一 “高温超伝導体に於けるショットノイズ測定の試み”
(2001 年 3 月)
15) 木下健太郎 “高温超伝導体の面間電気伝導”
(2001 年 3 月)
(関連修士論文)
16) 高木啓史 “s波超伝導体の混合状態に於ける電子状態”
(工学系研究科 超伝導工学専攻 指導教官:北澤宏一教授)
(2001 年 3 月)
卒業研究レポート(研究室保管)(Bachelor Thesis)
1) 安部正孝,斉藤清 “酸化物高温超電導体の混合状態の研究”
(1993 年 3 月)
2) 飯野要一,森本孝 “酸化物高温超電導体の磁場侵入長”
(1993 年 3 月)
3) 坂本尊, 土屋良重 “酸化物高温超伝導体の電磁応答の研究”
(1994 年 3 月)
4) 坪井隆, 増岡宗一郎 “AC カロリメトリー法による比熱測定システムの制作と 高温超伝導体の物性測定への応用”
(1994 年 3 月)
5) 飯塚弘志 “有機擬一次元物質の伝導特性の研究”
(1995 年 3 月)
6) 谷本哲弘 “Audio Frequency 領域 (103 Hz ∼ 105 Hz)
での銅酸化物超伝導体のインピーダンス測定”
(1995 年 3 月)
7) 安田英彰 “酸化物高温超伝導体の混合状態における比熱測定”
(1996 年 3 月)
8) 井上亮太郎 “100 GHz 電気伝導度測定システムの開発”
(1997 年 3 月)
9) 佐々木健一 “コラムナー欠陥を導入した高温超伝導体における ジョセフソンプラズマ共鳴”
(1997 年 3 月)
10) 岩谷克也 “rf 領域における高温超伝導体 Bi2 Sr2CaCu2 Oy の (1998 年 3 月)
準粒子ダイナミクス”
11) 阿比留竜一 “高温超伝導体の磁束系のダイナミクス”
(1999 年 3 月)
12) 三輪和彦 “アンモニアをドープしたフラーレン化合物の電気伝導”
(2001 年 3 月)
13) 井上祐吉 “YBa2 Cu3 Oy の混合状態における電子状態の不純物効果”
(2002 年 3 月)
4. 発表文献集(reprints, preprints)
(文献集の利用方法)
この CD−ROM 版では,全ての文献の PDF ファイルが収録されています。文献集は
以下の方法のいずれかで利用してください。
(1)
本冊子 p. 20 − p. 30 の文献リストの番号に対応したファイルが,各フ
ォルダー内(book, review, paper, miscellaneous, research_report)にあり
ます。ファイル名も番号を対応させてありますので,それらを個別に開い
てください。
(2)
本冊子 p. 20 − p. 30 の文献リストの各該当箇所をクリックすると,対
応するファイルが開きます。
(長野・岐阜県境
乗鞍岳剣ヶ峰にて
2001.9.4)
前田研究室研究報告(1992 年度−2001 年度)
Research Report of Maeda Lab. (FY1992 − FY2001)
2002 年 9 月 15 日
企画・製作 前田京剛・北野晴久・鈴木智子
〒153-8902 東京都目黒区駒場 3-8-1
東京大学大学院総合文化研究科
広域科学専攻相関基礎科学系
Tel. 03-5454-6747 (前田・鈴木)
Tel. 03-5454-6763 (北野・研究室)
Fax.03-5454-6992
E-mail [email protected](前田)
[email protected](北野)
[email protected](鈴木)
Web pages http://maeda3.c.u-tokyo.ac.jp