バーコードビジネスの今と未来

2 連載第3回 座談会
バーコードビジネスの今と未来
特集
近年、RFIDが脚光を浴びているが、バーコードは長い歴史と使い勝手の良さ、普及率の高さな
どで依然、自動認識関連市場の約9割を占めている。今回は、自動認識関連市場の中核を担って
いると言っても過言ではないバーコード関連ビジネスの現状と課題について、現在、第一線で
活躍している皆様にお集りいただき、現状と課題について討議した。
参加者
(社名50音順・文中敬称略)
アイニックス(株) 代表取締役
(株)ウェルキャット 取締役 ソリューション部
オカベマーキングシステム(株) 技術部 部長
(株)サトー 営業本部 ソリューション営業部 部長
(株)シージェーピーテクノロジー 取締役 システムソリューション事業部長
日本シンボルテクノロジー(株) パートナー営業部 部長
平本純也氏
瓜生統一氏
橋詰恵三氏
白石裕雄氏
平野修二氏
原 良治氏
司 会
(社)日本自動認識システム協会 研究開発センターバーコード担当 主任研究員
■バーコードビジネスの現状
佐藤光昭
という医療材料のトレーサビリティシステムを作り、
医療材料へのUCC/EAN-128表示を推進することを目的
佐藤:本日は、バーコードビジネスの現状と課題につ
いて、様々な切り口で皆様に討議していただきます。
に発足しました。
一方、医薬品についてはまだUCC/EAN-128の印字が
まずはその前に、この4月にリーダ部会とプリンタサ
進んでいません。早く経済産業省、厚生労働省にコー
プライ部会が統合され新たなスタートを切ったバーコー
ドを決めていただき、表示を進めることが当面の課題
ド部会・部会長の平野さんから、同部会の活動状況を
です。標準化されたバーコードが医薬品や医療材料に
お聞かせいただきましょう。
印字されれば、トレーサビリティはもちろんのこと、
平野:新生バーコード部会は、現在80社で活動してお
有効期限管理など今までできていなかった管理が可能
ります。具体的な活動内容は、用語統一、勉強会、海
になります。今秋には結論が出ると聞いているので、
外調査の3つで、それぞれ分科会を設けています。用
大きな期待を寄せています。
語統一については統合前から活動しており、プリン
佐藤:次に、平本さんにお伺います。システム部会で
タ/リーダとサプライの用語統一に力を注いでいます。
はバーコードに限らず様々なソリューションを研究し
また、海外調査についても昨年から活動しており、入
ていますが、最近のシステムで印象深いものをご紹介
手が難しい海外の統計資料を購入しています。勉強会
ください。
については、年に1回、部会員のお客様を訪問し、
平本:バーコード業界は、JANコードによる商品管理の
バーコードの活用を見学しています。統合により大所
時代を経て、2次元シンボルの登場を契機に大きく変
帯になりましたが、出席率もよく、まとまりのある部
化してきました。そして今、インターネットの普及に
会です。
よりさらなる変化の時を迎えていると思います。デー
佐藤:続いて、医療自動認識委員会の委員長であり、
タサーバやRFIDが情報を持つだけでなく、インターネッ
前号の会報JAISAに寄稿していただいた白石さんから、
トを介して世界中からアクセスできることに加えて、
医療自動認識委員会の活動内容と医療分野でのバー
情報と物が融合した世界規模なシステムに進化していま
コードビジネスの現状をご紹介ください。
す。また、利用範囲が拡大しており、サプライチェーン・
白石:先月、医療バーコード委員会から医療自動認識
マネジメント(SCM)、カスタマー・リレーションシッ
委員会に名称を変更しました。同委員会は、後ほど瓜
プ・マネジメント(CRM)、トレーサビリティという大
生さんから詳しいお話があると思いますが、
「MeBiTS」
きな仕組みの中に取入れられるようになりました。
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JAISA 2005 Oct
25年の間に、バーコードへのニーズはますます高ま
いますが、バーコードがすべてRFIDに代ってしまうわ
り、それに比例して責任も重くなっています。特に、
けではなく、RFIDと融合してより一層大きな市場へ発
バーコードとインターネットの融合は画期的ですし、
展していくと見ています。
バーコードがコンシューマー側に広がっていることで、
国内に特化して言うと、最近ではRSSという新しい
新しいサービスが提供できるようにもなりました。今
コードが登場し、リーダメーカー各社が積極的に国に
後は、ライフサイクルマネジメントや環境問題などに
働きかけて新しい市場創出に取組んでいます。世界標
活用の場が広がり、インフラとして使用されると見て
準を取り入れて新しい市場を創出しなければ、パイが
います。
伸びないからです。
佐藤:原さんもこの業界に長く携わっていますが、原
佐藤:橋詰さん、サプライについてお聞かせださい。
さんがバーコードリーダに携わった当時と今とでは随
橋詰:ご存じのように、プリンタメーカーはインクリ
分と様子が変わってきているように思いますが。
ボン、紙、ラベルといったサプライの販売も手掛けて
原:22年前、バーコードリーダが初めて世の中に登場
おり、これが事業の大きな柱となっています。ところ
したころと、今とで異なる点は価格です。当初は十数
がこのところ、中国など海外の安いサプライを調達す
万円で取引きされていましたが、今は台湾製などの安
るケースが目立っています。数年前までは、海外のサ
価なものは1万円を切っています。低価格化に伴い、
プライは品質が劣ると言われていましたが、今は日本
出荷台数も増えています。
のものと何ら遜色ないレベルにまで達しています。こ
また、以前は読取性能を重視していましたが、今は
うした中で、日本のメーカーがサプライビジネスを維
読取るのが当たり前で、各国、各メーカーの読取性能
持・成長させるには、品質に加えて、特殊性を打ち出
は差が付け難くなっています。こうした中、リーダ
していくことが必要でしょう。
メーカーは新しい運用方法を模索しており、リーダの
また、実際の活用においては、プリンタとサプライ
形状やレーザーの読取りパターンを変える、遠くも読
だけでなく、ソフトウエアが必要となります。プリン
めるCCDタイプを開発するなど、工夫を凝らしてきま
タ、サプライ、ソフトウエアをトータルで提供するこ
した。ここでの一番のポイントは、現場にあったもの
とができなければ、お客様から受け入れられないと感
を作ることにあります。様々な業種のお客様のニーズ
じています。
にきめ細かく対応できるか否かが、各メーカーの付加
佐藤:ありがとうございました。
価値になると思います。最近ではRFIDが脚光を浴びて
原様
アンダーライン部分を下記に変更したいと思うので
すが、内容に間違いないでしょうか?
「私がバーコード業界に携わり始めた」
瓜生さん、第7回システム大賞受賞おめでとうござ
Oct 2005 JAISA
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特集
アイニックス(株) 代表取締役
(株)ウェルキャット 取締役 ソリューション部
平本純也氏
瓜生統一氏
います。受賞システムの概要を教えてください。
大5社が参加しており、約80%の資材にUCC/EAN-128
瓜生:システム大賞をいただいた医療材料製品のト
を表示しています。
レーサビリティシステムは、医療の安全向上を目指し
て開発したもので、
「生物由来製品トレーサビリティシ
ステム」と「MeBiTS(Medical Bio Traceability System=
■顧客満足度を高めるには
生物由来製品譲渡報告書共同整理システム)」の2つで
構成されています。
「生物由来製品トレーサビリティシステム」は、流通
佐藤:ビジネスを支えるもののひとつに顧客満足度が
ありますが、顧客満足とは何か、またそれを高めるに
製品に貼付されたUCC/EAN-128バーコードを利用し
はどうしたらいいのでしょうか。
て、メーカー、ディーラー、医療機関までの医療材料
瓜生:弊社では、顧客満足を向上させるにはどうした
製品のトレーサビリティ情報を正確に収集・報告する
らいいかを討議した結果、ソリューションであるとい
システムです。①ハンディターミナルを利用すること
う結論に達しました。リーダメーカーとしてできるこ
で、容易かつ正確に入出荷製品情報を収集できる、②
とは、お客様にとって使いやすいものをいかにして提
メーカー向け譲渡報告書作成が簡単、③入出荷履歴情
供するかです。リーダメーカーとしては、ハードウエ
報を長期保存/照会できる、④安価で短期間に導入で
アはさることながら、使い勝手の良いミドルウエアを
き、かつ採用企業の基幹システムと容易にジョイント
提供することが、満足度の向上には不可欠と考えます。
できるといった特徴があります。
平本:橋詰さんがおっしゃったように、プリンタもソフ
次に「MeBiTS」は、メーカーがディーラーから報告
トウエアがないと付加価値がつき難くなっているので、
されるトレーサビリティ情報を整理、長期安定保存、
新たな価値を生み出すことがお客様から求められていま
製品トレース業務が可能なWeb対応型のシステムとなっ
す。つまり、先ほどから皆さんがおっしゃっている“ソ
ており、2系統のシステムで成り立っています。ひと
リューション”です。しかし、この言葉は便利な反面、
つはディーラー向けで、ネット環境さえあれば、いつ
全体システム、ネットワークシステムなど意味に幅があ
でもどこからでも、365日・24時間、報告処理が行えま
るので、人によって解釈が異なります。誤解のないよう
す。もうひとつはメーカー向けで、各参加企業の固有
に言うならば“付加価値”ではないでしょうか。今後ま
の事情に左右されない、共通の理念に基づいた共同整
すますお客様のニーズが多様化する中で、リーダおよび
理システムにより、作業担当者が変わっても安定して
プリンタメーカーには個性が求められると思います。
稼動できる点を特徴としています。現在、テルモなと
平野:弊社のお客様はSIベンダーです。SIベンダーに
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JAISA 2005 Oct
オカベマーキングシステム(株) 技術部 部長
(株)サトー 営業本部 ソリューション営業部 部長
橋詰恵三氏
白石裕雄氏
とってのプリンタの価値は、価格や開発のしやすさなの
認識業界出荷額の40%強を占めており、大変重要であ
で、汎用性を高めることがSIベンダーへのソリューション
ると認識しています。
だと考えています。確かに、ソリューションというと全
橋詰:弊社では、サプライの売上が総売上の50%以上
体システムまで手掛けるイメージがありますが、例えば、
に達しています。サプライがなければ事業が成り立た
お客様のニーズに合うプリンタが自社になければ、他社
ないと言っても過言ではありません。
のものを売ることもひとつのソリューションではないで
サプライ業界は状況変化が激しく、最近では伝票が
しょうか。多様化するお客様のニーズにいかに対応して
データ化されてラベルに代わってきたことから、従来、
いくかが、満足度向上のポイントだと思います。
帳票を販売していたメーカーがラベルに参入するよう
白石:トレーサビリティやSCMの中でバーコードがど
になり、価格競争が激化しています。差別化が打出し
う変化しているかを考えた時、ひとつの企業だけでな
にくい中で付加価値を提供していくには、スピーディー
く、市場に普及していることがお客様の満足度につな
なデリバリー、ラベルのバリエーションを豊富に取揃
がるのではないかと思います。
えるなど、工夫が必要でしょう。
また、いま話題のトレーサビリティは、サプライ
平本:先ほどバーコード市場の拡大という話がありま
チェーンの結果であるわけですが、お客様にはわかり
したが、市場の拡大はラベルが増えることを意味しま
にくく、トレーサビリティという言葉だけが先走って
す。これは環境面から見ると、森林破壊につながりま
います。きちんと背景を踏まえた上で、解決できる問
す。再生紙の利用や、消費電力を減らしていることを
題を提案できれば、真の安全・安心につながります。
アピールしていかなければ、せっかくの技術が活かせ
ICであれバーコードであれ、それぞれの良さを理解し
なくなってしまうでしょう。
ていただくことが、顧客満足度を創出するひとつのス
白石:ラベルの枚数は、川上で貼ったラベルをディー
テップだと思います。
ラーや小売りでも使うことで減らすことができます。
また、数年前からサトーではノンセパレートのラベル
を提供しています。しかし、台紙のある一般的なもの
■大きなサプライと小さなソフト
と比較すると価格が高いため、この利用を促進するに
はユーザーの理解が必要です。
佐藤:次に、サプライとソフトウエアビジネスについ
瓜生:確かに、川上から川下まで同じラベルを使うこ
て皆様のお考えを伺いたいと思います。JAISAの調べで
とは、理想型だと思います。しかし、日本のお客様は
は、バーコードサプライビジネスの出荷金額は、自動
特にノリと剥離について厳しい注文をするため、企業
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特集
(株)シージェーピーテクノロジー 取締役
システムソリューション事業部長
日本シンボルテクノロジー(株) パートナー営業部 部長
平野修二氏
原 良治氏
ごとに紙も異なります。従って、これはサプライメー
うメリットがあります。
カーが取組む課題でしょう。
原:確かに、カスタマイズがなければメーカーも投資し
佐藤:ソフトウエアについてはいかがでしょうか?
やすいですね。私たちとしては、カスタマイズができる
平本:少なすぎますよ。今回のJAISAの統計調査を見る
スタッフを用意して、そのコストに見合った売上が見込
と2,000億円のうちの50億円しかありません。小規模に
めるのであれば手掛けたいと思うのですが、先ほどの話
留まっているのは、システムの中の一部分しか作って
にもあったように、ハードウエアの価格を上回ることが
いないからです。例えば、全体のソフトが1,000万円だ
できないのであれば、難しいと思います。
とすると、そのうちバーコード関連のソフトウエアは
10万円程度の世界だからだと思います。
瓜生:バーコード業界のソフトウエアは、あくまでハー
■難航する国際ビジネス
ドを助けるものですから、ハードより高いものはなか
なか作れません。ハードを助かるソフトに多くのコス
佐藤:次に、国際ビジネスの展開について、機器を輸
トを費やそうとする考えは持っていないのです。です
出されている立場から、白石さんにお話を伺いたいと
から、大きな金額にならないのです。
思います。
やはり、自動認識機器を主体としたパッケージを開
白石:弊社では、世界大手のプリンタメーカーを相手
発・販売するべきでしょう。他のSIベンダーが作るソフ
に、どのように世界戦略を進めて行くか検討している
トウエアとは視点を変えて、プリンタやリーダを中心
ところです。いろいろなアプローチをしながら、国際
にして作れば、必ず現場に受け入れられるソフトがで
的に日本のビジネスモデルが活かせるのか、営業戦略
きると思います。あるいは、自動認識機器とインター
は活かせるのかを日々模索しているところです。
ネットを組み合わせてシステムができれば、ソフトウ
平本:日本の高品質なプリンタを海外へ持って行けば
エア市場は拡大すると思います。
優位に立つわけですから、海外展開は容易なはずなのに
橋詰:インターネットと言うと、最近弊社では、ASP形
できていない。これはなぜでしょうか? また逆に、ア
式の在庫管理サービスを提供しています。これには、
メリカ製品が世界のスタンダードとして各国で売れて
ラベル発行のモジュールを組み込んでいます。お客様
いるのに、日本で売れないのはなぜでしょうか?
にとってASPの利点は、イニシアルコストを抑えて容易
原:弊社では以前、オリンパスと共同で開発したリー
に始められることです。一方、我々メーカーとしては、
ダを全米で販売し、普及させた経験があるのですが、
継続的にASP利用料やサプライ品で収益を得られるとい
米国本社で扱ってもらうのにとても時間がかかり、苦
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平野:バーコードに限らず、アジアの中で日本は孤立
してますよね。ゼブラプリンタは中国などアジアで大
きな市場を獲得しています。日本はこんなに近くにい
るわけですから、もっとアジア市場に踏み込んでいっ
ていいと思います。
瓜生:現在、弊社では中国ビジネスに着手しています
が、現況を見ると、日本のハンディターミナルやリー
ダを導入にいたるケースはありません。購入するのは
中国の日系企業だけです。中国系企業は、台湾製の製
品を購入するか、中国製のものを使います。
■バーコードは基本技術
(社)日本自動認識システム協会
研究開発センターバーコード担当 主任研究員
佐藤光昭
佐藤:最後にRFID、またはバイオメトリクスとバーコー
ドとのコラボレーションについてお伺いしたいと思い
労したことを覚えています。もしかしたら人種の問題
ます。先日、コンプレックスメディア研究委員会がス
も絡んでいるかもしれません。当時、日本で作った製
タートして、9月に第1回目の会合を行いました。こ
品をアメリカで使うことに対する抵抗感のようなもの
の分野の市場拡大の可能性について皆さんのお考えを
を感じた記憶があります。日本製品を輸出するなら、
お聞かせください。
いいパートナーを見つけて、ローカルな活動を展開し
瓜生:RFIDは情報の更新が可能なため、ラベル情報の
ていくのがいいと思います。
書き換えはバーコードとRFIDのコラボレーションにお
平本:日本の自動認識業界は、言葉の問題のお陰で今
いて、出るべくして出た課題だと思います。これにど
日まで守られてきました。この幸せを維持するために、
う対応するかは、業界として真剣に取組む必要がある
諸外国からの参入を防ごうと壁を高くするべきなのか、
でしょう。安価に解決できればいいと思います。
それとも、早く海外へ出て、海外のものも使えるよう
平本:自動認識技術のコラボレーションを考えるに
にならなくてはいけないという、2通りの議論がある
当たっては、RFIDをバーコードが補完しているのか、
わけです。皆さんはどちらなのでしょうか?
バーコードをRFIDが補完しているのか、どちらの立場
橋詰:実際問題、グローバル化が進めば日本に海外メー
に立つかが重要ではないでしょうか。私はバーコード
カーが参入しくるでしょう。そうなったら、日本のメー
から始まるべきだと思います。なぜなら、歴史があり、
カーは海外へ進出しなければ生き残れないと思います。
安価で、使い勝手がよく、広く普及しているからです。
弊社ではゼブラプリンタなど海外の製品も取扱ってい
読取りにくさなど多少の問題があったとしても、ベー
ますが、なかなか普及しないのは、メンテナンスの問
スはバーコードなのです。言い方を変えると、バーコ
題と日本語という言葉の障壁が大きいと思います。言
ードがなくならない理由は基本技術だからです。バー
葉の障壁は、遅かれ早かれ越えられてしまうと予測し
コードではできない一括読取などが必要な場合に、
ています。
RFIDを使おうと発想するのが自然ではないでしょうか。
平本:デルコンピュータは、日本参入からわずか数年
自動認識の基本はバーコードであり、人が見て、読め
でパソコンのトップシェアを獲得しました。バーコー
て、安くて、簡単に使えることなのです。そこに、リ
ド業界においても同様のことが起こる可能性があるわ
ライタブルや情報量を増やすといった付加価値を付け
けです。業界として、海外製品に対する壁を低くして、
てきたわけです。
海外からの参入に耐えられる力を付ける、あるいは海
一同:(納得)
外で勝てなければ日本でも勝てないという認識を持っ
佐藤:貴重なお話をたくさんいただき、ありがとうご
たほうがいいのではないかと思います。
ざいました。
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