アサ ─ アシ H 1 禁止 2 禁止 3D アザチオプリン( P.7 ) ▲ ▲ ▲ アザニン ア サラゾスルファピリジン( P.2 3 4 ) ▲ ▲ ▲ アザルフィジン EN アシクロビル Aciclovir 抗ウイルス薬 > 抗ヘルペスウイルス薬 眼科用薬 > 抗ウイルス薬 A 水痘・帯状疱疹ウイルスおよび単純ヘルペスウイルスに使用する。 。血中濃度推移は、バラシクロビルより 1 日 5 回投与(小児では 1 日 4 回) はるかに低い。 B 小児の場合、夕食と就寝の時間が近い場合があるので、毎食 後と就寝前で処方されている場合は、投与間隔の適否を確認する。 C ゾビラックス( GSK −参天) D ア イ ラ ッ ク ス(辰 巳 ) 、ア ク チ オ ス(テ バ )、ア シ ク ロ ビ ル(沢 井、 CHO −ファイザー、大正薬品−テバ、高田、長生堂−日本ジェネ、東和薬品、 日本ジェネ、マイラン−ファイザー)、アシクロビン(日医工−ケミファ)、ア シビル(日医工−テバ)、アシロミン(メディサ−化研生薬)、アストリック (日本化薬) 、エアーナース(東光−ラクール) 、ゾビクロビル(日本薬工)、ビ クロックス(小林化工− MeijiSeika ) 、ビルヘキサル(サンド−日本ジェネ −富士製薬)、ビルレクス(日本点眼薬) E 錠:200 mg、400mg 顆 粒:40% ド ラ イ シ ロ ッ プ:80% シ ロップ:8% 内服ゼリー:200mg、800mg 眼軟膏:3 % クリーム: 5% 軟膏:5 % [内服] F ① 単純疱疹 ② 造血幹細胞移植における単純ヘルペスウイルス感染症 (単純疱疹)の発症抑制 ③ 帯状疱疹 ④ 性器ヘルペスの再発抑制 ⑤ 水痘 ※ 錠・内服ゼリーは ⑤ を除く ※内服ゼリー 800mg は ③ のみ 6 水痘、 角膜ヘルペス、角膜内皮炎、桐沢型ぶどう膜炎、ボルテゾミブ使用時の管理、 造血幹細胞移植時の管理 G ① 1 回 200mg を 1 日 5 回 ② 1 回 200mg を 1 日 5 回(移植施行 7 日 前より施行後 35 日まで)③ 1 回 800mg を 1 日 5 回 5 ① ④ 1 回 20mg/ kg を 1 日 4 回( 1 回 200 mg まで)② 1 回 20mg/kg を 1 日 4 回(移植施行 7 日前より施行後 35 日まで、1 回 200mg まで)③ ⑤ 1 回 20mg/kg を 1 日 4 8 回( 1 回 800mg まで) [外用] F [眼軟膏]単純ヘルペスウイルスによる角膜炎[クリーム・軟膏]単 純疱疹 G [眼軟膏]1 日 5 回[クリーム・軟膏]1 日数回 H [内服]1 原則禁止 2 禁止 3B [外用]1 原則 禁止 2 不明 3B I [内服]禁止 アジスロマイシン水和物 抗菌薬 > ア Azithromycin hydrate マクロライド系 A 短期間の服用で長時間作用するのが特徴のマクロライド系薬。SR 成人用ドライシロップは、空腹時に 1 回だけ服用する。次の食事まで 2 時間空ける。SR は徐放の散で 1 回量に白糖を 20g 含む。クラリスロマイ シンやエリスロマイシンと異なり、CYP を介した相互作用を受けない。 250mg 錠は 12 年 6 月に骨盤内炎症性疾患の適応追加。813 年 12 月に後発品発売。 C ジスロマック(ファイザー) D アジスロマイシン(共和、興和−興和ジェネ、小林化工−田辺販売、 沢井、サンド、全星−第一三共エスファ、大正薬品−テバ、高田、辰巳、長生 堂−日本ジェネ、東和薬品、日医工、ニプロ、富士製薬−ケミファ、陽進堂、 わかもと−ケミックス) E 錠:250 mg、500 mg、600 mg 小児用錠:100mg カプセル小 児用:100mg 細粒小児用:10% SR 成人用ドライシロップ:2 g/ 瓶 [ 250 mg 錠・500mg 錠] F ① 深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、咽頭・喉頭炎、 桃炎 ( 桃周囲炎、 桃周囲膿瘍含む)、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、慢性呼吸器 病変の二次感染、副鼻腔炎、歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎 ② 尿道炎、子宮頸 管炎 ③ 骨盤内炎症性疾患 ※ ③ は先発品のみ G ① 1 回 500mg を 1 日 1 回( 3 日 間 合 計 1500 mg )② 1000mg を 1 回 ③ アジスロマイシン注射剤による治療後:1 回 250mg を 1 日 1 回 [ 600 mg 錠] F 後天性免疫不全症候群(エイズ)に伴う播種性 MAC 症の発症抑制及 び治療 G 発症抑制:1 回 1200 mg を週 1 回、治療:1 回 600 mg を 1 日 1 回 [小児用錠・カプセル小児用・細粒小児用] F 咽頭・喉頭炎、 桃炎( 桃周囲炎、 桃周囲膿瘍含む) 、急性気管支 9 タケ ─ タタ アスピリン・ランソプラゾール( P.16) ▲ ▲ ▲ タケルダ ランソプラゾール( P.6 65) ▲ ▲ ▲ タケプロン ダサチニブ水和物 Dasatinib hydrate 抗癌剤 > 分子標的薬 A 慢性期、移行期のみならず、急性期にも用いる。発売当初は、イマ 328 チニブ抵抗性に限られていたが、現在は第一選択で使用できる。また、投 与量の上限もアップした。イマチニブ耐性にも効果を示す。 C スプリセル(ブリストル) E 錠:20mg、50 mg F ① 慢性骨髄性白血病 ② 再発・難治性のフィラデルフィア染色体陽性 急性リンパ性白血病 G ① 慢性期:1 回 100mg を 1 日 1 回( 1 回 140mg を 1 日 1 回まで) 、 移行期・急性期:1 回 70mg を 1 日 2 回( 1 回 90mg を 1 日 2 回まで)② 1 回 70mg を 1 日 2 回( 1 回 90mg を 1 日 2 回まで) J L 経験医師の下 H 1 禁止 2 禁止 3D タシグナ タ ニロチニブ塩酸塩水和物( P.431) ▲ ▲ ▲ タ 抑制 ③ 重症筋無力症 ④ 難治性(ステロイド抵抗性、ステロイド依存性)の活 動期潰瘍性大腸炎(中等症∼重症のみ)⑤ 関節リウマチ(既存治療で効果不 十分時のみ)⑥ ループス腎炎(ステロイド剤の投与が効果不十分、又は副作 用で困難な時)⑦ 多発性筋炎・皮膚筋炎に合併する間質性肺炎 ※後発品は ① ∼ ⑤ のみ ※ 5 mg 製剤は ① ② ④ のみ[カプセル(徐放) ・顆粒]① 腎移 植、肝移植、心移植、肺移植、膵移植、小腸移植における拒絶反応の抑制 ② 骨 髄移植における拒絶反応、移植片対宿主病の抑制 ③ 重症筋無力症 ※ ③ は 顆粒のみ G ▲ ① ② の用法・用量は添付文書を確認のこと ③ 1 回 3mg を 1 日 1 回夕食後 ④ 初期 1 回 0 .025 mg/kg を 1 日 2 回朝・夕食後、以後、目標血中ト ラフ濃度を 2 週間は 10 ∼ 15 ng/mL、2 週以降は 5 ∼ 10ng/mL とし投与量 を調節 ⑤ 1 回 3mg を 1 日 1 回夕食後(高齢者:1 回 1.5mg を 1 日 1 回夕食後 から開始、1 回 3 mg を 1 日 1 回まで)⑥ 1 回 3mg を 1 日 1 回夕食後 ⑦ 初期 1 回 0 .0375mg/kg を 1 日 2 回朝・夕食後、以後、目標血中トラフ濃度を 5 ∼ 10 ng/mL とし投与量を調節 [点眼液] F 春季カタル(抗アレルギー剤が効果不十分時) G 1 回 1 滴を 1 日 2 回 [軟膏] F アトピー性皮膚炎 G [ 0.03 % ]51 日 1 ∼ 2 回( 1 回 5g ま で )[ 0.1% ]1 日 1 ∼ 2 回( 1 回 5g まで) J [内服]O 腎不全、心不全、感染症、全身痙攣、意識障害、脳 塞、血 栓性微小血管障害、汎血球減少症等 L 生物学的同等性の無いタクロリ ムス製剤との切り換え、併用時の血中濃度 [外用]O リンパ腫、皮膚がん L 潰瘍、糜爛への使用 H 1 禁止 2 禁止 3C タダラフィル Tadalafil 肺動脈性肺高血圧症治療薬 > PDE − 5 阻害薬 泌尿器・生殖器用薬 > 前立腺肥大・頻尿治療薬 A 適応によって 1 日量が異なる。肺動脈性肺高血圧症は 1 日 40mg、 前立腺肥大症に伴う排尿障害は 1 日 5mg。勃起不全の適応でシアリス(錠 。禁忌が多い。8 適 5mg、10mg、20mg )がある(薬価基準未収載) 応追加:前立腺肥大症に伴う排尿障害。この適応のため 2.5mg、5mg 発 売。 B 8 ザルティアは、新薬同士かつ前立腺に働く薬剤として ザイティガとの間違いに注意。 C アドシルカ(リリー−日本新薬)、ザルティア(リリー−日本新 薬) E 錠:2.5 mg、5 mg、20mg F [アドシルカ]肺動脈性肺高血圧症[ザルティア]前立腺肥大症に伴 う排尿障害 G [アドシルカ]1 回 40mg を 1 日 1 回[ザルティア]1 回 5 mg を 1 日1回 J M 硝酸剤、一酸化窒素( NO )供与剤 H [アドシルカ]1 原則禁止 2 禁止 3B [ザルティ ア]1 不明 2 不明 3B I 注意 329 付録 薬効群別「使用上の注意」一覧 一般名 区分 警告 小児用法 妊婦 授乳婦 運転 ●鎮咳薬 一般名 区分 警告 小児用法 妊婦 授乳婦 運転 ●抗菌薬 アミノグリコシド系 オウヒエキス 内 カナマイシン一硫酸塩 内 キョウニン水 内 ゲンタマイシン硫酸塩 外 トブラマイシン 外 フラジオマイシン硫酸塩 外 中枢性非麻薬性 エプラジノン塩酸塩 内 ● 原禁 原禁 クロフェダノール塩酸塩 内 フラジオマイシン硫酸塩・トリプシン 外 クロペラスチン塩酸塩 内 ● フラジオマイシン硫酸塩・プレドニゾロン 外 クロペラスチンフェンジゾ酸塩 内 ● オキサゾリジノン系 ジメモルファンリン酸塩 内 ● 原禁 リネゾリド チペピジンヒベンズ酸塩 内 ● 原禁 カルバペネム系 デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物 内 デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物・ クレゾールスルホン酸カリウム 内 ノスカピン 内 ペントキシベリンクエン酸塩 内 原禁 ベンプロペリンリン酸塩 内 原禁 禁 ● 原禁 禁 原禁 禁 禁 内 原禁 コデインリン酸塩水和物 内 原禁 ジヒドロコデインリン酸塩 内 原禁 内 原禁 ● 原禁 禁 内 禁 禁 内 ● 原禁 禁 外 ● 原禁 禁 原禁 注 外 禁 禁 クロラムフェニコール・フラジオマイシン配 合剤 外 原禁 原禁 禁 鎮咳配合剤 内 原禁 禁 ● 注 セフェム系 ● 原禁 禁 禁 セファクロル 内 ● 原禁 ● 原禁 禁 禁 セファレキシン 内 ● 原禁 禁 セフィキシム 内 ● 原禁 禁 セフォチアム ヘキセチル塩酸塩 内 禁 セフカペン ピボキシル塩酸塩水和物 内 ● 原禁 セフジトレン ピボキシル 内 ● 原禁 セフジニル 内 ● 原禁 セフチゾキシムナトリウム 外 ● ● ●肺線維化抑制薬 肺線維化抑制薬 禁 禁 禁 バンコマイシン塩酸塩 内 内 ● バンコマイシン塩酸塩 クロラムフェニコール 内 24 内 ピペミド酸水和物 クロラムフェニコール 鎮咳去痰配合剤 ● ナリジクス酸 禁 ジプロフィリン・メトキシフェナミン配合剤 内 原禁 禁 内 ピルフェニドン ● 禁 内 ● 内 禁 ジプロフィリン・ジヒドロコデイン配合剤 注 キノロン系 クロラムフェニコール系 ジヒドロコデインリン酸塩・エフェドリン塩 酸塩・塩化アンモニウムシロップ 禁 原禁 原禁 禁 鎮咳去痰配合剤 オウヒエキス・コデインリン酸塩水和物 原禁 グリコペプチド系 中枢性麻薬性 オキシメテバノール ● ● テビペネム ピボキシル 内 ● 禁 セフチブテン水和物 内 セフテラム ピボキシル 内 禁 原禁 原禁 ● 原禁 25
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