2014年6月27日発行 ISSN 1342-5250 3869 2014年 (平成26年)6月27日発行 企業事例 先進3社に学ぶ “キャリア開発支援” の実際 (サントリーホールディングス/帝人/大日本印刷) 注目判例解説 体調悪化が見て取れる場合は、 本人からの申告の有無にかかわらず、 会社は労働者の健康に 配慮しなければならない (東芝 [うつ病・解雇] 事件 最高裁二小 平26.3.24判決) 実務解説・資料 これからの人事制度・人事管理の在り方 連載 労務トラブル防止に役立つ モデル規定・書式(2)─普通解雇、 懲戒解雇 労働法令 雇用保険法の改正により拡充された教育訓練給付の対象となる教育訓練の指定基準 労働判例 支店屋上を避難場所にしたことには合理性があり、巨大津波を予見することは困難であって、 銀行側に安全配慮義務違反はなく、損害賠償請求は棄却(七十七銀行事件 仙台地裁 平26.2.25判決) 相談室Q&A 4週4日の休日さえ確保していれば、1カ月連続して勤務させても問題ないか 半日年休を1日単位の年休として処理していた場合の事後における年休処理の考え方 実際はほぼ使用していない公共交通機関の定期代を社員が受け取っていた場合、不正受給となるか うつ病による休職期間中にアルバイトをしていた社員を懲戒処分できるか 会社の機密情報をコピーした私物USBメモリの持ち出しを理由に懲戒処分できるか ツイッターなどのソーシャルメディアが普及する中、学生や内定者に接する社員が留意すべきことは何か 社会保険への加入を拒否するパートタイマーに、どう対応すればよいか 2014年4月から高年齢者雇用安定助成金はどのように変わったか 第 3869号 (14. 6.27) TOPICS 8 ニュース 労政ニュース 今国会で成立・審議中の労働関係法案/障害者雇用における差別禁止指針まとまる/ 算定基礎届の記入・提出ガイドブック/個別労働紛争解決制度施行状況 10 労働法令 ここに注目 労働法令のポイント 雇用保険法の改正により拡充された教育訓練給付の対象となる教育訓練の指定基準 14 労働判例 労働判例 SELECT 支店屋上を避難場所にしたことには合理性があり、巨大津波を予見することは困難であって、 銀行側に安全配慮義務違反はなく、損害賠償請求は棄却(七十七銀行事件 仙台地裁 平26. 2.25判決) 特集 1 16 企業事例 先進3社に学ぶ“キャリア開発支援”の実際 社員に気づきと成長を促すキャリア開発支援の全体像と関連施策、運用のポイント 25 サントリーホールディングス 個の視点に立ち、育成プログラム、ワークショップ、相談窓口設置、挑戦機会の提供など幅広く支援 36 帝人 若手総合職対象の「SDP制度」など、現場の育成や異動経験により成長を促進 47 大日本印刷 年 6 回以上の面談、社内人材公募制などで個の自立を支援し、新たな価値創造を推進 特集 2 58 判例解説 注目判例─東芝[うつ病・解雇]事件 最高裁二小 平26. 3.24判決 体調悪化が見て取れる場合は、 本人からの申告の有無にかかわらず、 会社は労働者の健康に配慮しなければならない 神内伸浩 弁護士(神内法律事務所) 特集 3 実務解説・資料 これからの人事制度・人事管理の在り方 各種調査・報告書から見た課題と専門家が示す新たな人事の方向性 68 解説編 各種調査から見たこれからの人事管理の在り方 土田昭夫 デロイト トーマツ コンサルティング パートナー ヒューマン・キャピタルユニット担当 1 集計結果や回答傾向から読み取れるポイント……68 2 浮き彫りになった課題に対して人事部門はどう対処していくべきか……69 ⑴事業とのパートナリングを通じたタレント・マネジメントの強化……69 ⑵本格的なダイバーシティ時代への対応……71 ⑶企業の枠を超えた人材配置の最適化……72 2 労政時報 第3869号/14. 6.27 74 資料編 1 「これからの雇用処遇研究会」報告書(日本生産性本部)……74 2 構造変化の中での企業経営と人材のあり方に関する調査(労働政策研究・研修機構)……82 3 人材マネジメント実態調査2013(リクルートマネジメントソリューションズ)……88 4 日本的雇用・人事の変容に関する調査(2013年・日本生産性本部)……96 DATA BOX 102 産業別最低賃金(2013年度・厚生労働省) 103 企業内・年齢別最低保障賃金の水準(2013年・連合) 連 載 109 労務トラブル防止に役立つ モデル規定・書式 第 2 回:普通解雇、懲戒解雇 山田 亨 弁護士 ジョーンズ・デイ法律事務所 企業 ZOOM IN⇔ OUT 115 じげん 3 カ月に 1 回メンバーチェンジする全員参加の委員会制度で、働きがいのある会社へ 120 相談室Q&A 4 週 4 日の休日さえ確保していれば、 1 カ月連続して勤務させても問題ないか……120 半日年休を 1 日単位の年休として処理していた場合の事後における年休処理の考え方……122 実際はほぼ利用していない公共交通機関の定期代を社員が受け取っていた場合、不正受給となるか……124 うつ病による休職期間中にアルバイトをしていた社員を懲戒処分できるか……126 会社の機密情報をコピーした私物USBメモリの持ち出しを理由に懲戒処分できるか……128 ツイッターなどのソーシャルメディアが普及する中、学生や内定者に接する社員が留意すべきことは何か……130 社会保険への加入を拒否するパートタイマーに、どう対応すればよいか…132 2014年 4 月から高年齢者雇用安定助成金はどのように変わったか……134 労政時報 第3869号/14. 6.27 3
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