平成6年度 研究紀要1/2

 ̄
平成6年度
oT
1/2
委託研究
伊勢原市教育センタ
■
 ̄ ̄
自
詔欠
科
分野・テーマ
国語科
作文教材の分析と指導法について
社会科
-人ひとりが自主的に取り組む学習指導について
生活科
成瀬小 石井尚子
伊勢原小 石井高子
比々多小 吉沢俊一
分かりやすい授業の工夫や形成的評価を通して
大田小 1ムニメ'百 孝明
高部屋小 小永井毅
大田小 徳永秀実
子供の目力騨<理科学習の在り方について
縁台小 梶政博
生活科の活動づくりと中・高学年における生活科への 成瀬小li細谷毅義
試み
比々多小’jiR正彦ノ荊 代
図工科
家庭科
体育科
○
○
24
○
34
縁台小’ 安倍正弘
-人ひとりが進んで取り組むことのできる教材の研究 比々多小 堀一美枝
音楽科
10
ロ0
委託
教科・小学校
理科
氏名
代表
○
原康
浜本家恵子
林スミ子
○
猪腰義雄
大庭秀始
1
算数科
H6学校名
伊勢原小
成瀬小
竹園小
竹園小
伊勢原小
○
伊勢原小 佐藤千恵子
桜台小 竹内幸子
○
縁台小 畠中治知
水田千
燈子
比々多小
表現力を豊かに育むためには...
縁台小 城所みどり
成瀬小 江Ⅱ|幸子 ○
高部屋小 佐野真紀子
一人ひとりの思いやよさを生かした指導法の工夫
桜台小 '1露~頁霜雪こ
一人ひとりが〕璽1MIの楽しさ、喜びを味わえる授粟づく 桜台小 籾山忠範 ○
高部屋小 飯沼裕
り
成瀬小 川畑英二
とその指導法
41
48
50
57
曰
塾欠
国語科
-人ひとりを伸ばすグループ研究
社会科
子どもたちが意欲的に取り組める授業の工夫
数学科
生徒一人ひとりを生かす学習の展開のエ夫
H6学校名
氏名I代表
○
成瀬中 山根雅彦
山王中 武井雅典
伊勢原中 オ 村帆波
中沢中 矢口正美
○
伊勢原中 黒田努
成瀬中 小野昇
山王中 橋本恵輔
中沢中 佐伯正一
○
伊勢原中 井上春彦
山王中 高橋健一
成瀬中 増田充男
教科・中学校
委託
中沢中
伊勢原中
山王中
選択理科の指導怯
理科
成瀬中
中沢中
伊勢原中
視聴覚機器を活用した指導法
音楽科
山王中
創造の喜びを味わわせるための題材及び指導法の工夫 山王中
美術科
成瀬中
伊勢原中
保健体育科 男女共学授業を通して
中沢中
成瀬中
生徒の主体性を重視した「情報基礎」の指導法
技術科
伊勢原中
「躯錦」i鱗,翻鬮ID[夫一難u鰯M1軌#捕繊に§しけさlt-AO上り畷迩 山王中
家庭科
成瀬中
跡し蝿すと上ID憧搬蕊ii‐
成瀬中
山王中
表現力を高めるための指導法
英語科
伊勢原中
中沢中
高橋田鶴子
北島昌人 ○
菅谷智子
高橋達也
関野順
松尾久美子 ○
北島めぐみ
山川美枝 ○
関水英司
蕪
61
67
P3
分野・テーマ
7
科
83
91
97
○
99
深澤しのぶ
○
荻原敬三
布川政行
113
山田明美
塩Ⅱl幸恵
○
○
宮崎和美
久保田厚子
中丸久美子
森カロ代子
121
127
目
科
葱欠上
分野・テーマ
H6号創交名
氏名I代表 通頁
専門部
委託
分野・テーマ
H6学校名
氏名
山王中 渡辺正美
調査
委託
教育課程に 児童・生徒は学校をどのように見ているのだろうかく 成瀬小 三笛ゆう子
大田小 梅林明央
関する調査 伊勢原の子どもの実態>
桜台小 力[ 納房江
研究
伊勢原中 奥田捷子
比々多小 カロ藤紀子
市の
市内各小中学校の校庭にある樹木の種類についての調 伊勢原小 飯塚貞夫
伊勢原小 平田寛重
査
成瀬中 鳥海賢一
高部屋小 内藤宏子
教育評価に -人ひとりの良さを生かす教育評価の在り方をもとめ 大山小 柴田尚
成瀬小 早勢健
関する調査 て
山王中 今井謙三
研究
伊勢原中 吉川雅子
桜台小 石黒利昌
教育史編纂 伊勢原市内の教育の歴史についての基礎的資料の収集 大山小 長塚正江
比々多小 榎本浩
-「伊勢原市教育史」編纂発行に向けて-
に関する調
伊勢原中 川上伸二
査研究
成瀬中 中村行利
○
147
○
口0
科
137
1
戸I可HJU-ジト型■定一口 ̄=■-ココリー ̄ロザゲ凹凸岨ヨエUnEjlゴー’YJjn-戸g可-戸~
○
3
「より良い人格の完成を目ざした性教育指導法の在り 比々多小'1杉ii 恵子
縁台小’伊藤瑞子
養護教諭部 方について」
成瀬中 川崎利枝
障害児学級 ひとりひとりの個性を生かす生活指導はどのようにす 比々多小 窪田里子
伊勢原小 木下悦子
ればよいか
担当部
山王中 北山静子
情報公開制度について-皇詞交における個人情報につい 中沢中 今村たみ子
成瀬小 河又孝市
事務職員部 て-
山王中 棚木富士子
伊勢原小 芳賀光子
市教委 市Ⅱ|洋子
るバイキング給食について
栄養士部
桜台小 今井好子
○
156
、表 通頁
○
161
○
165
○
170
○
「
176
社会科研究部
iM舟テーマ「一川とり棚駐liilZM1り紬社舗O学習鶴IDII)て」
伊勢原市立竹園小学校猪腰義雄
伊勢原市立伊勢原小学校大庭秀始
伊勢原市立成瀬小学校石井尚子
石岡ニラ毛テーペマlこてつし。_て
現代社会はめまぐるしい程のスピードでたえず変化している。社会の仕組みのみならず、人の生き方
考え方、いわゆる生活スタイルまでが大きく変化してきている。当然のことながら子供の意識もひと昔
前とは比べものにならない程変わってきている。それはそれとして、学校の教育はどこが変わっただろ
か。特に毎日の授業はどう進歩しただろうか。社会の変化にいつも遅れを取るのは学校教育だととも言
われている。
そこで、平成元年に改訂された学習指導要領では、これからの学校教育においては、社会の変化に主
体的に対応して生きていくことができる心豊かな人間を育成することが強く求められている。
以上のような状況をふまえて、わたしたち社会科研究員は、未来に向かって生きる子供たち一人一人
が主体的に、そして創造的に生きぬくために、自分なりのものの見方や考え方を持ち、より良い行動や
判断ができるような子供を育てたいと願っている。
そのためには、社会科学習が単なる知識の習得ではなく、子供のなかに潜む内発的な学習意欲を蒸発
し、自ら学ぶ意欲や思考力、判断力、表現力などの資質や能力の育成を重視する新しい学力観に立って
て社会科の学習を展開していくことが大切であると考えた。
ここで一つ心したいことは、知識=知恵ではないということである。ある偉人が曰く「現代人の最大
の迷妄は知識と知恵との錯覚である」と。更に、「現代人の知識量・情報量は50年前に比べ飛躍的に
増大している。しかしそれがそのまま幸福をもたらす知恵とはなっていない。むしろ知識と知恵のアン
バランスが不幸をもたらす場合があまりに多い。空前の高度情報化社会を迎えた今日膨大な知識や情報
を正しく使いこなしていく{知恵}の開発がますます重要である。」と指摘している。このことを受け
わたしたちは、子供たちが授業で学んだ知識を自分の生活にいかに生かしていくか、又生かしていく力
即ち知恵をどう開発していくか、という点にも心を砕いてきたつもりである。
子供たちがそれぞれ主体的に学習に取り組むためには、自分なりの問題意識をもたせたり、独り立ち
して調べさせてりすることができるように、教師の指導の工夫が必要である。どちらかというと今まで
の社会科の指導は、教師から一方的に学習問題を提起して、それを子供が受動的態度で調べたり、ある
いは、子供の主体性を重んじるという観点から、学習のねらいから外れた問題を自由に調べさせたりし
てきたきらいがあった。それを反省して、社会事象と自分の生活とを関連させてさまざまな疑問や問題
を出し合い、自分の問題として意識できるように工夫し、自分なりの学習の仕方を確立していきたい。
このようにして、何をどのように学ぶかという学習の仕方を身につけるように心がけてきた。
更にここで一つ付け加えておきたいことは、昨年の社会科研究員は「表現力を高める工夫」について
の研究であった。当然のことながらその研究の成果をふまえた上での今年度の実践研究である。
*次は、社会科研究員それぞれの実践例を載せることにする。
10-
e生手三且三。つf戸夛之寵えホオ
是冨ホオ埒=
月
■作文ノート
・日記を書くことの意羨と、その内容や
4Ⅱ
形式などについて理解する。
・日記を書く習慣を身につけ、学習や生
活に生かす。
・多様な題材を見つけ、興味や関心を広
げる。
・文章の構成を工夫しながら、書く目的
に合わせて敬体と常体を使い分ける。
意欲の喚起
取材
構想
記述
~ijf参考作品を競融
日記の楽しさや
意義を理解させ
る゜
・日記帳の形式を
工夫したり、?;ノ
・自分のこと、家
族のこと、友達
のことなど
.短い文章でも、
・メモ風に書く。
・一人称で書く。
・三人称で書く。
学卜の与え方を
考えたりする。~し
◎家庭のこと、近
所のこと、学校
でのこと、世の
中のことなど
さまざまな角度か
書く題材を探す。
よいことを押さ
える
。
◎内容として必ず
書き込んでおく
事柄を押さえる
・参考文例を示し
書きやすい形式
選ばせる。
・常体で書く。
△敬体で書く。
推考
。醜み直す。
.書き加える。
・間違いを直す。
。いらない所をけ
ずる
。
作品の読融方
◎作品の値打ちを
考える。
・書き方のうまさ
を考える。
・作品の活用の場
を考える。
。励まし方を工夫
する
。
・六年生になった盲 ・六年生として学校 。書き込む事象をい ・常体文で書く。
○自分の意見が伝わ ・どこがいい考え
・六年生になってからの学校生活の中から びについて話し合 全体を見渡して題
くつか選ぶ。
△過去形や現在形を
るように書けてい
か読象取る。
村を探す。
楽しい学校生活にするために必要な事柄 う
△事象を効果的に並 使い分けて書く。
るか。
・実現できるかど
を考え、題材を選んで全体の見通しを立 ・こんな楽しい学校 ・六年の役割や責任 ぺる
◎事実が具体的に伝 ・根拠や理由づけが うか話し合う。
埋奎」P箱習威ナロ
にしたいという恩 を果たす立場から ・意見や結論をどこ
しっかりしている ・題名や構成のう
てから書く。
わるように書く。
いを語り合う。
集村する。
・根拠となる事象を集めて表現しながら、
で書くか考える。 ・意見や感想などの
か゜
まさを調べる。
自分の考えも深める。
・説明を効果的に入 違いが分かるよう ・誤字、脱字などを ○事国
○事実、意見、窓
れる
.ある事象についての感想・意見などを区
・文末の記述に注意 修正する。
想が書き分けら
して文章芒書く。
する
れているか。
扇考えを深めて(楽しい学校生活)
。
5
(・
Ⅱ
。
。
。
三調査したことをまとめて(研究発表会) .日頃疑問に思って ・自分と関わりの強 ・問題点を明確にす ◎内容に合わせて、 ・数値や資料に間運 ・問題の設定は適
いることや問題に
・テーマを決めて調査・研究した内容巻
いテーマを選ぶ。
る。
常体文や現在形を
l1がないかどうか 切かどうか。
11
整理して発表原稿にまとめ、分かりや
ついて話し合う。 ◎調査が可能なテー ・調査の方法や内容
手に語りかけるよう話す。
押さえる。
◎自分が興味や関心
発表する。
・発表の内容を正確に聞き取り、話しての があることについ
・話すときは、言葉を選び分かりやすく棺 ・て発表することを
。
マを選ぶ。
用いて書く。
○結論や主張がしっ ・論のすすめ方に
・引用や調査結果を かりと読魏手に分 ついて読み取る。
を書く。
。調べた事実や結果 正確に記述する。
かるか゜
○結論や主張が正
.結論として自分の
しいかどうか。
考えや感想を書く
△説明不足な点が厳 △別の観点から毒
いかどうか。
えられることは
ないか。
園考えをまとめて(説明文・作文)
2月
。-年間の中で自分 ・日記や今までに書 ・時間の経過にした .詳しく書くところ ・自分の気持ちがし 。f乍考の物の園
○作者の物の感じ
の心に強く残って
いた作文の中から がって巻物にする
と簡略に書くとこ
つかり書き表わせ 方や考え方を鏑
ことは何か。
取材する。
.一つ一つの文章に
意識して書く‘
ているか。
融取る。
る
◎自分にとって成長 ・新聞や写真から患 テーマを立てなが ◎内容に応じた記述 ・余分なことやいら ○作者の生き方や
・目的に応じて全体の構成を考え、書二う
や反省になったこ
い出されることを
ら全体の構成を琴 の形を考える6
ノ】邸
ないことが書いて 物ごとへの取り
とすることを明らかにして書く。
とはないか。
集める。
える。
・タイトルや見出し ないか。
組承方を読み取
。楽しい思い出や忘 ○絵や工作、その他 △効果的な配列を考 も工夫する。
る
れられない詩や本 作品を通して書け える。
△描写の良さを説
出来事はなかった ることを考える。 ・資料をはることも
象取る。
か゜
.広い視点で集める 考える
・自分を振り返って文章を書くこと芒通し
して、自己を見つめ発見することができ
。
、
。
S空手三当三゜つf乍夛乙嚢之ホオ
意欲の喚起
是直*オ=筈
月
4月
■作文ノート
・学習したことや日常生活の中で訴えた
いこと、知らせたいことなど、気づい
たこと芒記録する習慣を身に付け、そ
れを作文に役立てる。
・表現するのに必要な語句を調べたり、
言葉の使い方について関心をもつ。
5月
国わたしはこう考える。
・身近な生活体験をいろいろな観点で見
つめ直して、意見を述べるのにふさわ
しい題材を選ぶ。
・取材して整理した書く材料をもとに、
中心をおさえた明確な意見の文章を書
〈
。
・文章や語の構成、文と文のつながり方
CQ
言葉の選び方をエ夫する。
構想
取材
記述
作品の読み方
推考
◎5年生になった富 ・身の回りに起きた .楽しい作文ノート .短い文でいいから .読み直す。
びや実感について 変化に気づく大切 になるようにエ夫 大事なことを藩と △書きカロえる。
さず書く。
△間違いを直す。
さについて話し合
させる。
話し合う。
う
・絵や写真などの資 ・自分の感想や意見 。いらない所を削る
.-つのことを続け
ることの値打ちに ・学習したこと、日
科も付け加えてい も書く゜
・常体文で書く。
<6
ついて話し合う。
常のできごと、気
づいたことなど。 .日毎のテーマや観
c自分自身の変化や 点を計画的に立て
考えたことなど。
る6
。
・何を一番書きた
かったのか。
・どんな気持ちを
書いているか。
・どこの考えがい
いか。
・心の働かせ方の
うまいところは
どこかなど。
。
・自分の意見や考え ・値打ちのある主
自分が一番言いた ・常体文で書く。
.どうしても人に言 ・学校生活、家庭生
いたいことや分か 活、世の中の動き1 いことをはっきり ○接続語を使い、鵲 が伝わるように害 張かどうか。
△考えの進め方は
理的な書き進め方 けているか。
させる。
うてほしいことが
・根拠や理由づけが 正しいか。
ないか話し合う。
問題となる事例を をする。
.感想や意見を意識 はっきりしている △文章の構成のう
入れる。
。どうじた方がir、い
まさどこか。
・自分の考えの根拠
して書き進める。
か゜
と思うことやこの
る事柄を選ぶ。
となる事実や具体 ・具体的な様子や事 ・誤字や脱字などを ・自分との.関わり
ままではいけない
実が伝わるように 修正する。
の中で考えてい
例を入れる。
と思うことを考え
書く
るか。
る ○・一
・主題文を入れる。
.騨魏蓬や|・
自分と関わりのあI
。
・勉強していて鷲い ・いろいろな教科のi・自分が一番感動し ◎教科書や学習ノー ・事実や内容に誤り ・事実や内容を読
卜、学習メモなど がないか。
み取る。
たことは何か、明
・いろいろな教科で学んだ内容から素材鞍 たり感心したりし
をもとに記述する △自分の感動が伝わ ・作者が感動した
確にする。
選び、観点ごとに整理して、構成を考え たことはなかった 選ぶ。
か話し合う。
△直接体験したこと|・書きたいことに合 ・見たこと、聞いた るように書けてい 内容鞍読み取る
て記録文を書く。
.効果的な記述に
・構成メモに従って、段落のはっきりした ○苦労してできるよ やテレビやビデオ わせて構想メモを ことと感想を書き るか。
・適切な言葉を選ん なっている所を
分ける。
うになったことや を見て体験したこ|作る
文章を書く。
・どこで、何を、害 △詳戚と略叙を使い 効果的な表現にな 探す。
分かったときの喜 とから選ぶ。
っているか。
○構想のエ夫のう
〈か、考えて作る 分ける。
びについて話し合
罠構成を工夫して
1
1月
学習の中から題材|
。
う
1月
四作品のおもしろさを(物語・作文)
・絵や写真などをもとに、時代や登場人物
を設定し、場面の構成をして、物語の祖
筋を作ることができる。
まさを学ぶ。
・常体文で書く。
。
・絵や写真を見て、 △出来事の主題を琴。どこにクライマッ ・登場人物の行動や △話に飛躍がないか ・話の展開のうま
クスを持ってくる
さや面白さを読
会話などを中心に どうか。
どんな話が害けそ
える
書き進める。
・登場人物の性格や む
うか話し合う。
・具体的な出来事の 考える。
考えが分かるか。
内容を決める。
・場面を設定する。 ・描写を書き込む。
。
0
を考えておく。|る
虫kU-官
。
・指示語、接続語をi点はないか。
結論に鼈11肱Mn。
使い蕊ii勘に艶鋤5。
.
にえみよい
・指示語や接続語を使って文を書き進める
験を話し合う。
〃、
由由方輔
理理・じみ
いいる感読
く易取るを
きりした文章を書く。(説明文)
△
、鱗鰯テかI
え覚読に違
覚とを人の
2月
自分の強く訴えた .事例を根拠にして|・感想や意見が書き
△覚えやすいものと
圃事実にそくして(説明文)
い事柄を先に書く
結論をはっきり書|分けてあるか。
・生活の中の問題について、事実を明確に 覚えにくいものに
|・論理的におかしい
しながら、見方や感じ方・考え方のばつ ついて、自分の経 ・対比的にその理由|か、後に書くか琴 き込む。
軍■ロ
-
週■ロ
-
感じ方
、を読み託。
才旨邑浮贋旦自IE皆
4年生の作文教材について
教材名と指導目揮(数字は時数)
一○阿月
三しょうぎやく工場の見学(記録文)12
.見学したことから題材を選び、メモを生かし
て宙<ことがら豊かにをとらえそれらをまと
めて、中心のはっきりした記録文を画くこと
・工場など見学した
経験について話し
合う
◎
取材
・見学メモをつくる
初めて知ったこと
大事なこと
記述
構想
。メモに基づIi、て
・段落と改行の仕方
・小見出しのエ夫
・単語の選び方
構想を立てる。
・書いた文章を銃み返して、主述の関係、修飾
語の使い方、仮名遣い、送りがななどの誤り
を正しく直すことができる。
9月
七くらべて考え、くらべて表す9
.「雪国は今一」を読んで、異なる二つの面を
比ぺることで、印象深く説明でいきることを
知I〕、その方法を身近なことがらに適用して
新しい発想による効果的な表現ができる。
、
る
推考
・主語、述語の関係
・纏飾語の使い力
ができる
・物事を対比的観点からとらえ、新しい考え方
や中心となる点をはっきりさせることができ
-コ
意欲の喚起
作品の見方
・見学メモが作文にど
のように生かされて
いるか
・仮名遣いや送りが
な
・見学したことが、週
切な言葉を使って
書き表されているか
・二つの面からの貝
方がわかるように
書き表されている
・二つの角度からの説
明が、物事の見方を
トヨ
-巳
.-つのことを連っ
た面からみるとは
どういうことかを
・稲極的側面と消極
的側面を対比して
とらえる。
考える。
・二つの面から考え
られることを、わ
かりやすく順序立
てる。
'可□
・現在形で説明する
ように書く。
・接続洞の適切な便
深めているか。
か
ポい方
・二つの見方ができ
る物を探す
⑨
。
3調べたことを書く(報告文)14
1
1
.染めた材料を整理し、組立を考えて、中心点
がはっきりした文章を書くことができる。
.今までに調べたこ
とにどのようなこ
とがあるか思い出
す
月
2月
・学校生活の出来4$を、立場を変えてみること
によって 9`実を客観的に瞥き表すことがで
、
きる。
・言葉の使い方を考えて作文を書き、また、轡
いた作文を読み返して間違いなどを正すこと
ができる。
から選ぶ。
⑥
.調べてみたいこと
について話し合う
六四年一組物語(想像作文)13
・自分の好みに応じ
て調べたことの中
.8人称の立場で、
物をいったり聾い
たりする事の良さ
について話し合う
・自分の考えを、え
人称を借りて述べ
た経験について髄
し合う。
・生活の中で、自分
から知りたくなっ
たこと、もっとよ
〈知りたいこと
・組立を考える。
(調べたわけ)
(予想したこと〕
(調べてわかった
こと)
・時間や出来事の頤
によらない効果的
な組立を考える。
。調べてわかつたこ
とと、自分の考え
などを区別して表
す
。
・卿ぺたことや、報
告したいことが筋
道立てて書いてあ
るかどうか確かめ
る
。
.調べることにより、
新しい発見ができた
り、物の見方考え方
が深まることを確か
め合う。
・文末の表現を適切
にする。
・三人称の目で見た
り考えたりしてい
る書き方
・立場がはっきりわ
かる文章になって
いるか。
・誤字、脱字、文の
つなぎ方
.書き表したかつたこ
とについて曹けてい
るかどうかを話し合
-
ウ。
S壬ギニヨ三。つf乍二文巨義文,M‐
教材名と指導目標(数字は字数)
才旨零在贋受2F皆
欲の喚起
・二・土lj1lガザ:$:玻心¥・エ・l11ll.:・労.汁1コ・・8..、!▲'1:シ・tiu-1…;...T、11:1..
...■...、14..・・千や1A11...U、、ゼ.11..-.....1jl1llⅡ古.屯:dtlもC:.:!:;F11l、!:::::..
できる。
護,鰯膳強:蕊濁議i;
:;}獺鴛窯薊溌議鱗;;
lLl・好:ロ:-日:'lllD枇1F・巧虫、G投邨や.贈土.--.尹..¥.■二二年.」I即軟年と却匹き#」.
蛍、HニニーニLhb:を::立旬1マニダ眼年4三一コーーーィトニ垂~2,mニェーニH~L◆卍:ゴーb
可Ⅱ弔二串B乱.-.$域.¥漠且二二:丸突、、J「~ニヨ凸~・品o政男&も聾~¥-品’HP~ロBh
》》巳②浮灯正一一奨與悪夢
露悪簿舜裳選罵誘弩
辨体灘弊黙蕊誰瓢塑
窪瞑鰯一望罵三虐準》
一篝生い選「蔦謹聴蘓篭
一ロロ川
三ろく木のぼI)(生活文)12 週霧券悌轟謹灘灘lき;
・身近な出来事の中から、不得意なことなど、 ヨ、WJZil鰈::笈「.;11W?ツデ、匿雛慈愛iii
心の動きに溝目ざせ、書くことを選ぶことが ;○諜圏日記諏蟻繍瀧
取材
饗讃護這駿犠鷺麓 鶏濃遼議笙浩捧蟻睡
熟j蓮謹謹讐)」鴬鶴警|i L鍵iliiIl捲選灘鷺F1;
溌生清鍾騨切竈塞簿
-征-9-℃、エニーー。――空1-F■、~△・占一L-:2号'~_E一一一~~■~~~~二二ヶ
:ゴ.:::V:.:h、l旱.、:1-:l-l::j::.$#llvl6::...:.:~... ̄:..::$.A::■...?:。.:=FF
母卓ニーニニニーーーーーロニーーーニーO:iニーー、。「q二二Jニニニー。~ニーーニ与一B~_~Ⅱニニーーニーニーーーーーョ止
顔$弱Ⅱイテバモwh癖iⅡガザ潔「に訂:'::ブキ'右:;I
mw
・区切りや中心を考えながら、様子や気持ちが
表れるように文章に書くことができる。
・自分の書いた文章を読み返し、文字や表記の :》11泪憲掴ける騨欝'縫1
駒,;::『エ蕊蕊:HP識,(熟蕊iilili
間違いを正すことができる。
八一+ヰニニー房一一ニーューー.文ニギーー--~:「昌一一Ii-イーコーー.:
-T-女!「-=ニニニニーーマ--二:二1ヨエニニ5ニニニロニーーーーーー1口ご凸ロ四'1-口
Ⅱ‐Ⅲ■‐エ『一
‐‐・純‐江.古
.』‐・‐・口彗彗彗
1`ゴー
・自分の書きたいこ
とをはっきりさせ
る
。
・書きたいことがは
っきりわかるよう
に考えて、したこ
との順序に従って
柱を立てる。
‐沖駄や駅
E-F--
■□出品}’二}・堂
獣ilw;:/:Lに:と'iii芝&:土が"i蕊ハル愛
構想
推考
作品の読み方
・様子やきもちが表
れるように書く。
・表記の誤りを直す
○筆者らしい感動のし
こころもちをいれ
る
会話をいれる
・書きたいことを詳
.習った漢字を使う
.わかりにくいとこ
合う
○観世にしたがって書
けているか
し<書く
よく思い出して書
く色、におい等
ろを友だちに見つ
けてもらって、直
す
.変わっていく様子
・現在形や過去形の
文体が適切に便わ
れているか
記述
’1,,....:jP1l1II..★..A」q1q、み÷1111:1.■|PHP:¥と1句氏【..ま少貯1.00.'1'
Tかたに競目して睨み
4-
■ロL
四。
I■ロ
可■■$
4~
'.・・・-.-.’-,-イりち塗h-.V叫咄・日.--9---LヨuL.P
9月
七かわっていくことを(説明文・作文)8
・何かの変化につれて、何かが変わるというよ
うな素材を見つけ、よく観察して文に書くと
とができる。
・事柄の区切りを考え、語と語、文と文の続き
方に注意して書く。
’..-ワー』-..+L ̄.fブピ、ゴーロニ孑_’‐、_ゴーニーーオj----L目_■一二二9,
・身の回りのことで 技;;タラl熟擢蘓賓邊に園I
変わっていく物に
ついて話し合う。
TT躯蕪騒謹'1鰹玉露患;
の書き方
wTj1lt(錦除(鷺運動会の;
!;藤黙習X灘「蕊;(鎌
「i蕊]埋科崇習鰯遷験潅i
llll繊馳「?議鱗jil灘 溌議|雀巽動織蜜燕P
;11燕(竃!;覇塑調鎚獲11 ;工震r:ヅビ;巧1::二匹:工玉;義丘1丁
・・・,,」,...:卍・lpplp:。..。,plpni$:.:W1pplllpl〃::.::。:T、:.■:,:,:l::?:.::・・・:,,,
・つなぎ言葉の活用
まず、吹に、それ
から、そのうちに
イヒ‘
◎変化の様子がわかる
ように書けているか
。順序よく客観的に表
現しているか
:::.L::j,.-::■:...:.,::.:.::::。:ギノ:唾.:.::ilⅡ::,:...:.:。,生,-..,ppJL.....,
1誓目ijD狗職方寵観鴬Ll
ii警潅決り!)愚6驚臘川撞い韓
。、
11
月
三空気でつぼう(実験記録文)
・対象の様子、特徴、変化などをよく観察し、
ねらいや中心がはっきりした整った記録文を
書くことができる。
・社会科や、理科などの学習から、書く材料を
岳!……葱轟扉:;+愚h
■■ロpII
■-日--可一刊■、--4-■
,..¥』・て.、,や夛暉何J#6日,
ri雌‘:_…酌…へ…Ⅷ
G二--J戦>放す一二‐-:Ⅱ-V'\
・記録文、観察文な
ど教科書以外の参
老作品を読む
。社会や理科などの 1二;シ憾毛をも警i灘海
学習の中から題材 難1組灘遡竃騨i驚腔」|ド
を探す。
・説明や結果を表す
文末表現の確かめ
ニーー ̄゜--コ:。:弟二才,,li--、~6-4『’7ギーニ]H千一一?区二if,」キニマー.’」ニ
ギ.、10’..:..~:..P,’ヤ.4や.!:ヨト.F:.・寺「:.、1-|,$:■・写:..lⅡ.」:出、:....F、ピ:..:、
1V..#.’ぃ化...、1..hl1Jl..、牛..-:H1軋#..;11111::;..上|Ⅱ!」:.■:."lljl1d:,..{lHd:
ニニニーニニーーーニーー19、凸二斉一ニクu■ヰニニ蛍ヨーロ丑=}4コ二首ニーニAl一二#ニー§~ヨーー
A~--~-~~~「A~四一ローG~凸+-、~~-~-~-~-+「可、ニーー~O
・学習していること
をメモに取る。
選ぶことができる。
・教材文を参考にして、学習しているときに〆
『棚i見聞幾画利醐()
.ケ.。....」.... ̄..:...、心::+ご黙..::.:JJ.:串..・:::A色目......::_?:⑫戦友.お.-..
F:1..-, ̄」,。::::。:,。l:?。..。#ゴ:仏》.:・・・群安,砿:¥flj,:::二・・夕゛」’さ:安尭:H::郡,~
二--.---3--『-『÷-正二が,Ⅱニベー受命もサリBぜ,学-盃----コ-,5己。-。,
-,-ニーー二-1凸ニニー! ̄-上一一、…#令-~,全ニヤーーー・-~雷~マー斥
..:11111....白11........戸..(yI1:,.!;・F1yl、、朝.’1......::i:1111h
.・’1..ニノ’-....1hJ.‐'1F1月1.㎡・ロ:|と1¥..:...!n.1......:!;r1ト
ロ._・_UI-',-----ヒエqLp---f二二』由n.--.ロニヒニ+L、、ニニーローロカ子
ロニニーーー1--㎡二二---ニーLL_■-1-0-ニーfmKZ-O--i-ニーーォニーニ+H1
lrp.::dflll.』:::.¥:ェlKF.:9..llf.-:~..■…:5.-.::盛、砠圷軌i・,中旬--.:』・I』《:.
h?:!(数議塵漢数窮の便j
liiii1轍Wlli;;|i;:1ブイ:iilM穂}趨輝
''--9---''一二二守刀''--サギノ■-5---ニー---‐」、-6uニーヅム=ニーーー
のように生きている
か
;R「熟i塞藤?而八蕊に弓簿
;鷲、怠;:露w:;ず?で宙:悪TT1上
□
◎メモが作文の中にど
◎観察や記録に適した
表現ができているか
ムョート:--.-千4も--11戎.ミニ雨11、.Y古み配---年で守牝丸-.9二厘「-
:.』も..:.::.:...:.$.、l-lA・;‐...,ヨー3.-:■:1.2.、二名U÷l・巴.孟没.,沙:--::・卍.rlPl:
モを取り、そのメモをもとに書くことができ
る
:ドーポ・I…、…半…i;鱗騨鯵;鮮蝋…いぼ………
w‐…‘、~…竿ゾ承Ij:戦\ごトュ:←LL:j$/’
字:::
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伍一_二二-:i--5ニーニ士一二二i-:11ニニニーニザヰ‐ニーL可ゴー【,ロ:_
六たから物をさがしに(想像作文)12
・地図をもとに自由に想像したことから聾きた
2月
いことを選び、構成を考えながら物語風な文
章を書いてお話の本をつくることができる。
・人物の気持ちや場面の様子がよく分かるよう
に書き表し方を工夫して書くことができる。
・自分の書いた文章を読み返して、間違いなど
を直すことができる。
・物語の作者になる
気持ちを話し合う
・どんな話にしてみ
たいか、友だちと
考えを交換する。
。起こる出来事を日
由に想像する。
・場面の展開の工夫
・人物の気持ちを表
す方法~
・細部を描写する様
に轡く。
・会語の効果的な健
い方
・様子や気持ちがか
けているか
.段落のまとまりが
かけているか
・書き足りないとこ
ろを探して書きカロ
える
・言い方のおかしい
ところを直す
・鷺場人物と話の想定
について
・成功までの道筋がよ
<わかるように書け
ているか
2企宇生セイ乍或ごニ孝文材-1=-つ(`、-ごく」二・下塁塞>
意欲の喚起
教材名と指導目標
月
5月上旬
<轡くことを見つけよう>……………7
・毎日の生活の中で書きたいことを見つけ、そ
の事柄について簡単な内容を嘗くことができ
ろ。
・助詞「は、ヘを」、句読点、かぎなどを正
し<使って作文を香くことができる。
<休みじかんにしたこと>……………12
5月下旬
・学校生活の中から楽しいことを選叺時間の
I1HFFにしたがって、作文に書くことができる。
・書いた作文を読み返し、間違った部分を正し
く直すことができる。
・きのうのできごとを
思い出し、話し合う。
(イメージの喚起)
・絵・カードの中から
1枚選びくわしく想
NC3
構想
取材
霧霧霧
、
推敲
記述
・聾いたものを読み
に従つ
く。
返す
。
in護謹騨議
作品の読み方
・感覚や思考を鋤か
せ、取材ができた
が。
起する。
。みんなで楽しく共通
体験したことについ
て話し合う。
。<おさかなメモの活
用>
・学校生活の中で楽し
・助詞「は、ヘを」
促音や鋤長音などの
かつたこと。
(休み時間など)
・時間の順序をたど
って轡けているか。
・何を一番聾きたか
仮名づかい、接続語
の使い方に注意して
聾く
ったかがわかるか。
。
・助詞「は、ヘを」、促言鋤長音、などの
仮名づかい、接続語の使い方などに注意して
作文を書くことができる。
EJU
咀月
(下巻)
<ぶんぶんこま>………………………15
。ぶんぶんこま芯どの遊び道具を作り、その製
作過程に従って作り方や手順、その時の様子
などを作文に書くことができる。
・助詞、仮名遣い、接続語の使い方に注意して
作文を密くことができる。
2月下旬
<<つあらい>…………………………9
)努力してやりとげた事柄や、心に残ったこと
を題材にして、そのときの様子や気持ちがわ
かるように書くことができる。
・様子や気持ちが聲けたか、誤字はないか、句
読点やかぎが正しく使われているか趣どにつ
いて作文を読み直すことができる。
・作業の順序をくわし
<思い出して話し合
字
つ。
.遊び道具(ぷんぷん
ごま)を作り、その
作り方について書く。
fjP
・助詞、仮名遣い、接
統語の使い方に注意
宙+:
●
-0-可
』ローー>_
f
』.)
由
鴬:
、
今゛: 拭
+・‐ y
して書く。
■T■A c
パイ・
Po--ロニ
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R
-p
。■
I.:
 ̄。:〆
i;(
、□
■印
0
(-;
・作文を読み返し、
間違いを直す。
・助詞の使い方に注
意して見直す。
::L;
・---か
r-U--Ur
・文集作りにつなげる。 ・生活の中で努力をし
てやりとげた事柄や
心に残ったことを選
・参考作品の読みきか
せ。
ぷ゜
$i-、叶且#サーーグ柏oo-oす、グー・も---ケ+--ロローー+-ローーーー++口
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鵠蔵鑑
I1imHH篝雲!
・様子や気持ちがわか
・様子や気持ちが読
多く使って轡く゜
・擬声語、擬態語、色
・IIii序だてて書けて
るように「」。を
などを使って轡く゜
み手に伝わってく
る力、。
いるか。
ユ句三当主f乍夛莚牽文ホオI=一つし、-ごく」二毛会>
月
教材名と指導目標
意欲の喚起
取材
搬蛎騨猷
櫛曰蝿一縦諭雌
雫蝿醐批
・話している友i塾を見て、「どこで」「なにを 嘩司aiiE菌jE晨議i蒄、;憾lli
見つけたか」を聞きとることができる。
霞i熱さ灘溌灘。i;ル&
痙詞lfZ壼圃j円号冠亟詞し;jr
・教材を正しく視写できる。
川のか就く》
Eニコト画坦:瞳三凹凹塾;?i;(鰯/,!:
構想
・どこで、何を見っ
けたか、
・心に強く残っ`ている
こと。~~エ7ハハユ
●生活の中で経験した
Tことがら選縄軍)÷j{11I!
(Zil;3文ですk話じだ
Lり書1,$たりする6ツ!
・したことを順番に
話したり聾いたり
する
・共通に体験したこと
を瞥く゜
(遊具で遊んだこと、
5W:§ごど巻i頂序よ
●‐L;L‐…手
6月上旬
る…
Oェ:
ずる・
雑貼燗泌
。,け,,▼A>q、.。甲。,弓勾吋、,と,戎一・,'や。」f,,.,-...ザ
<みつけたみつけた>…………………5
・生活の中で見つけたことを簡単な文で話すこ
とができる(どこで、何を見つけたか)
Nol
記述
推敲
作品の鏡み方
・どこで、何を見つ
けたかわかる。
・話したがりや、H1I
じだごどi1$
きたがりの児童の
育成
.'P・・P,.,・・・・・・,。1.0.Ojpp、.。,,,・・・.,・・・,puU,ロ・
r--1r-計2r署一一J〆
6月中旬
<せんせいあのね>……………………7
・経験したことを、2,3文で話したり、雷い
たりすることができる。
・友違の話の内容を正しく聞きとり、自分が話
す時の参考にすることができる。
・さし絵とカードの準
傭
●
句齪i《<il捷藻iii勤書
の使城rに注懲<jL2
』四一
_ロ8m
色P
F■凸-f一
.声を出して確かめ
の読みをする。
・解放された雰囲気
(筬桾鵡鰹)
(IHIT<、5姓、直i、
・何をしたか、何を
見たかがいっぱい
言える。
。声を出して確かめ
の鏡みをする。
・さし絵をもとにし
たことがたくさん言
えたか。
・したことを1文~
P■ロ、■■ロ
,・・,い,・卍,:,ゴロ,と,・・f・ヤ
ロサ.,・qpFp.。
。
主語\}助詞S,!':文末表
!'肥に注鍵
●《
。‐
’。.,’,〈。.Ⅱ
、 ̄、▲---「ロ
|'ゼヅ螺1J轆鍵鐇
上■□露熟
ブ?<1?xヘ
.T・・IF.?,,,。,.
ョロ
,f-i・・由1.f・,い,軋出
,kbj:可f-.+
鱒4.....トー;.弓弓卜.::
I患●
:Ri;!)ili
[⑨
ろ。
。
おにごっこをした
ロ巳
<書く57F
(1;文~3文で)
黄醤蔦i)通ii滴
辨に
絵に描き、準備す
ご
蝿
↓
したことをいろい
と
・さし絵の準備
●「Ir●
・共通で体験したこと、見聞きしたことを、順
序よく思い出して、瞥くことができる。
・句鏡点を正しく打ち、文意識をもつことがで
きる
{文単句
6月下旬
<こんなことをしたよ>…………………5
閉K点誓正じく打つ。
主if関係÷p文意識を
「もつCm人工}「灯曰~
C
こと)
7月中旬
・自分がしたことや読んだ本の芯かから啓くこ
とを見つけ、文と文のつながりを考えながら
順序よく密くことができる。
・敬体の文章になじむことができる。
・助詞、長音、勧音、促喜句読点など、既習
の言語事項を活用して、文章を書くことがで
きる 。
,旧.〈
毛.・・ロキローーーロ-,1,.-.:-~・で・・も芽pp4u ̄・~丑ご年P
●
Ⅱ1
=露r電電i1WILli1「Ⅱ1
.歯直篭ナリミ行ろた時
M)ごど:露繭1ルニバハ…
~--曰。iかメノ:1.,メハニ7戸
。:プールで泳いだこ
と◎
三F灘辱竺1三.郭
Q生活iロビ験からしたご
DJ虐繍=■琴蟻
6舗耽:本の中か場心
に残ったことを遇鍵
3文で轡けたか。
。「。.?…じました」の
文電表現6
<こんなさくぷんをかいたよ>…………5
す愚iトトii
(我達文ゐづな球ljj
iil捲已考えながら順序
蕊繋ぐ鶴<6町:肘
11
‐・・.:…:、.`|や・・・.『」...............・・・い゛:...,凸1.
IT
・助詞、長音、勧音、
促意句読点などに
注意。
震j’註、プォ← ̄・
。L敬体の文章になじ
趣
。「……しました」の
文で書く。
。声を出して確かめ
の銃みをする。
・絵を手掛かりに文
力糟けているか。
NC2
9月上旬
<おにごっこをしたこと>………8
・おにごっこをしカニことを思い出し、文と文の
つばがりを考えながら、まとまりのある文蹴
を醤くことができる。
・自分の聾いた文章を読み返し、間違いなどに
注葱することができる。
●
。
Ug11
・体育の時間にしたこ
と 。。
G1
(おにごっこ、ポ
Ⅱヨ
ロム
●
品を綱jniiii白載111
T111中11q■。.。
-ムト
。咄』;.
・文章の中で、学習した漢字、「」。などを
-ルあそび、とび
ばこ、マットあそ
ぴなど)
記述
構想
取材
意欲の喚起
教材名と指導目標
月
蕊篝葦
△学習した漢字
「」。芯どを適切
に使う。
。「」。の使い方を
出
牛
<おしえてあげるね>
・かいているもの。そだてているもの。
l6i藷L富藁造欝ぎ言
・変身ごっこ遊叺
:T葉CD違いに劇づく
カードの使用
話しことば→書きこ
とばの違い。
作品の暁み方
・密いた文章を読み
返し、間違いに注
。つながりに注遼し
て、ひとまとまり
の文力《聾けたか。
。「」。を使って
文が聾けたか。
。声を出して読み、
・話し言葉から啓き
言葉へ変身でき
たか・
意する。
知る。
.「ので」「でも」の
使い方を知る。
・題と内容の関係。
△勧め《」n噸i 終りl芭
lliJ気劃くiii11(
適切に使うことができる。
。<きゅうしよ<のとき>
10
・話し言葉と智き言葉の違いに気づき、賭し
月
たり、瞥いたりすることができる。
推破
。
・主述関係患文末翻日
に注適ける61;1J//■。
間違っていないか
確かめる。
-
1工年三と4三イ乍夛と窮文?材一に-つL、可ごくT=毛会)
教材名と指導目標
月
意欲の喚起
n月下旬
<こうえんにいったときのこと>………14
・絵、メモ、カードの
・主述の照」iiXに気をつけ、文の中で漢字や句競
・できごとの想起
・書くことを選び、したことの順序をたどって、
ようすがよくわかるように聾くことができる。
点、かぎを正しく使うことができる。
・聾いた文章を鑑み返し、漢字や句読点、かぎ
の誤りを正すことができる。
<たのしかったこと>……………………10
血月下旬
・経験したことのなかから楽しかったことを週
び、したことを順々に思い出して、長く、〈
わし<轡くことができる。
・梯子がよくわかるように、したこと、見たこ
と、閥いたことをありのままに轡くことがで
きる
・聾いた文章を読み返す習慣をつけるとともに、
漢字や表:己の誤りを正すことができる。
。
活用 。
・郊外に行ったときの
こと 。
(公園に行った時)
pしたことのlUi序を
11J虎芭う,て梯子がわ
愚がるように番く゜!;
したこと
見たこと
話したこと
、思ったこと
・参考作品の紹介。
・友だちの作品を読ん
で紹介する。
。「学級だより」等で
作品を紹介する。
記述
構想
取材
作品の読み方
推破
・主述関係に注意。
漢字や句読点。
「」。が正しく便
える。
・会話文や擬声語、擬
態語、思ったことを
番く
・文章壱鏡多選唾TII
・様子がわかるように
轡く 。
(したこと、見たこと、
・暁み返す習慣をつ
ける。
・漢字や菱肥の誤り
●
・漢字割P句暁点、:塀:
);、」。Iの誤騨ご
ギ気づく(61}壷なおヨI?。
(おふろにはいった
とき)
ひ順々に思い出して
長く、くわしく轡
く
0.i
:QはじめI亀つぎに、
三J■1.J灘f;t;MWliW
HHいたことをありの
ままに智く゜)
・会話文や擬声語、擬
態語の活用。
けているか。
見たこと
話したこと
思ったこと
。
・経験したこと。
・順序をたどって密
けるか゜
・様子や気持ちが聾
きもち
に気づく。
」→趣おす
=凸
丹
斗一一
■f
ご■■ロー■I■Ⅱ■」I■
・順序に従い聾けて
いるか。
・様子がよくわかる
ように会話文や音
声などを使い、く
わしく、長い文が
轡けたか。
(8)授業実践の取り組み(紙面の都合により省略)
生活文の指導について林
説明文の指導について原
主張・意見文について浜本
4
スミ子
康
家恵子
まとめ
作文の指導に当てる時間として、1~4年生までは年間105時間、5,6年生は70時間
と時間が明記されるようになって、教科書の教材も多くの時間を設定してきている。参考文例
などもかなり高度であることが多くまた、指導目標も指導内容も複雑であったりするので子ど
もも教師も重い気持ちにならざるを得ない。
指導段階毎の学習活動一覧表を作成しながら感じたことは、基本単元4つの中に指導内容が
あまりに多いことである。今回は教科書教材について考えてきたが、教室の子どもの実態に応
じた教材で学習を進めることが望ましい。そのときにこの指導段階毎の一覧表を参考にしてい
ただけたらと思う。またこれから、学校五日制との関連でカリキュラムを考える時には次の点
を考慮していきたい。
・基本単元とはいえ目標は一つぐらいに押さえ、その目標をクリヤーしやすい学習活動を設
定することにより、文章表現活動に取り組みやすくする。
・文学教材や説明文の教材でも、学習活動の過程で書く活動をこまめに取り入れ、自分の考
えや意見を書く機会をふやす。
・基本単元以外にも小教材で、いろいろな形の書く教材を設定し、-年間の中で6つの指導
段階がおさえられるようにする。
もう一点大切なこととして、子どもの作品や、作品になるまでの過程が文集など印刷物の形
として残るようにすることも子どもの書く意欲を高めることになると思われる。作品の残し方
等も負担のかからない良い方法を考えていきたい。また、意欲の喚起を図るためには、子ども
たちの身近な作品が読めることが望ましい。地域文詩集「いせはら」等がその作品集として活
用できるような形として発展することも考えていきたい。
-2-
平成6年度
j、二三オ式Z冒團言吾禾昌LI-妻二言モ石子Fうぞ幸艮f=テニ讓儂
本
原浜林
国語科研究委員
1研究テーマ
2
康
家恵子
スミ子
(伊勢原小学校)
(成瀬小学校)
(竹園小学校)
作文教材の分析と指導方法について
テーマ設定の理由
前年度実施したアンケート調査の結果、市内の小学生が学年が進むにつれて、作文や感想
文などの文章表現を苦手とする子や、きらいな子が多くなることが明らかになった。これは、
文章を書くということが、子どもたちにとって難しい作業だと言うことを示していると思わ
れる。そこで、子どもたちが書くことにあまり抵抗を感じないで、意欲を持って文章表現活
動に取り組めるようにするにはどうしたらよいか考えてみることにした。教師サイドから言
えば、取り組みやすい指導方法ということになる。
今年度は、多くの教師が指導のよりどころとしている教科書を基盤にして取り組むことに
した。教科書の表現領域の基本単元について、教科書で提示している具体的な指導内容を洗
い出すこと、提示されていること以外にも、子どもたちにとっては書きやすく、教師にとっ
ては指導しやすい指導項目や活動を、指導段階ごとにまとめ、作文指導の手がかりとして活
用できるようにしたいと考えた。
8
研究の内容
(1)指導段階について
教科書には、教材ごとに「取材」「構想」という指導段階を示す言葉が出ている。し
かし、文章表現活動のためにどのような指導段階が考えられるかの全体構造が明らかに
なっていない。そこで、基本単元の指導において考えたい指導段階を
「意欲の喚起」「取材」「構想」「記述」「推考」「作品の見方」の6項目として、
その段階ごとの学習活動を検討した。
実践するときには、すべての指導段階を扱うのではなく、指導のねらいによってこれ
らの指導段階の1,2点について重点を置いて指導することになる。
教科書には、「意欲の喚起」と「作品の読み方」(「鑑賞」という言葉に置き換える
こともできる)についてはふれられていない。「意欲の喚起」は、この教材に対する理
解をしたり、見通しを持ったりする上で大切であり、「作品の見方」については文章表
現活動の後、指導のねらいに沿って自分の作品や友だちの作品を読み味わうという段階
が大切であると考えた。.
(2)指導段階ごとの具体的な学習活動の検討(別紙プリント参照)
学年毎の一覧表の見方
.この一覧表の中には、指導段階毎に考えられる学習活動があげてあるが、いつもす
べてが必要ということではない。その教材にとって、必要であると考えた部分は網
掛けで示した。
。◎印教科書の中では取り上げられていないが、指導上大切であり、また指導を
わかりやすくすると思われること
.△印教科書には示されているが、削除しても良いと思われること
-1-
「-AIU'とリカiEl主ljilZIilり紬社舗糟ID雛、l
伊勢原市立竹園小学校猪腰義雄
4年三二i豊士≦会号嘩曵テ乙目こゴクヲ~とイニ主二,烏よこし。<らし
単元目標
健康で豊かな、そして住みよい環境のもとでの生活の維持向上・発展は万人の共通の願いである
この願いに応えて、地域の人々や様々な組織が協力し、計画的に改善の工夫や努力を砿ねているこ
とを、廃棄物の処理を具体的にi綱くることによって理解する。
身近な日常生活のなかから問題を発見し、「歩く・見る・聞く.経験する」などの活動を通して調
べ、調べたことをもとに、資料化したり話し合ったりする活動の中から、自分たちも地域社会の一
員であるという自覚をもち、より良い地域をつくっていこうとする実践的態度を持つ。
①ごみについて、質、量、処理のしかたなどを調べ、地域の人々や組織の努力や工夫に気付く。
②身の回りの具体的な調査から始め、漸次問題を発展させていきながら、調べたことを様々に表現
したり、資料をもとに自分の考えを発展したりすることができる。
③健康で住みよい暮らしを守るために、自分として何ができるか考え、行動化する。
指導計画と学習経過(12時間扱い)
①学校で自分が出したごみの始末はどうなっているのだろうか。自分の計画で調べる。
・教室のごみのゆくえの追跡調査とごみ燃しの体験を通して、ごみの穂類や量、始末の仕方、苦労
自分たちが気をつけることなどを体験的に学習し、グラフや表にまとめた。
②自分の家で出したごみの始末はどうなっているのだろうか。自分のiil画で調べる。
・自分たちの家の近くにあるごみ置場の調査。燃えるごみと燃えないごみの出し方や集め方。ごみ
の種類や最、それと学校のごみとの比較。ごみ収集の様子の見学、澗掃員へのインタビュー。
家の人へのごみ問題についての質問などを通して、ごみ処理工場へ運ばれるまでの様子や問題点
分かったことなどを絵図やグラフ、表にまとめた。
③ごみを始末するための仕組みはどうなっているのだろうか。清掃工場の見学をし、調べる。
・清掃工場の見学。見学の計両の目的を明確にするため見学のしおりやメモを作成し、見学するこ
と、聞き取ることなど準備しておいた。
・見学して分かったことを図表やグラフ、文章にまとめた。
④ごみを見直し、自分ができることをまとめる。
.ごみの始末について学習したことを振り返って、まず自分ができることはなにかを明らかにし、
これからの生活に生かしていくことを、しっかりとまとめた。
.-つの学習を終えても、すべての疑問が解決したわけではない。その問題を学校の学習から離れ
ても、自分の生活上の問題として捉え、これからも引き続き学習していく。
研究テーマにせまるために
①ごみの始末という身近な問題を自分の生活から捉えるためにゴミの始末を体験する。
②学習課題を見つけるための、又課題解決のための資料を十分に単備・提示する。
③清掃工場の見学を通して何をどのように調べるかを、自分の力で計画を立てる。
④調べたことを効果的に表現するにはどうしたら良いかを考え、まとめ方を決める。
⑤自分の力で学ぶ、学習のしかたを訓練するために教師はなるべく手や口を出さないようにする。
⑥この学習を通して、今日ただ今から自分はどう生活を改善するのかを明確にし、生き方を学ぶ。
石汗究弓二主辰りぅ匡眞つ司亡
・社会科の学習には、いろいろな方法があるが、一つの学習形態を繰り返すことによって、自分なりの
学習の仕方が身についたり、学ぶ喜びや楽しさを味わってらえたりすれば、望外の喜びである。
-11-
貧富5今竺年三誰三'三二=禾斗与全暑雪孑旨さ夢、二一つし、-て
成瀬小学校石井尚子
1.実践記録
○単元名・・・・「わたしたちの生活と工業生産」(32時間)
○指導計画・・・・伝統的な技術を生かした工業一一一(7)
自動車をつくる工業一一…………(10)
工業生産と工業地域一一一…-…-(6)
T蘂生産と公害一一一一一一一一(6)
これからの工業.まとめと評価……(3)
○学習の実際
伝統的な工業では、一斉学習でやったが、自動車をつくる工業からは課題別のグループを作り学習を
進めた。
*自動車をつくる工業一一一自動車生産を例に、日本の自動車の性能、組み立て工場と関連工場との
のつながり、生産の工夫、新技術の開発など生産の特色と問題点について
自主的に調べ、まとめ、発表することができた。
*工業生産と工業地域--工業のさかんな地域に共通する条件や工場の分布、日本の工業生産の特
色などについて、調べ、まとめ、発表することができた。
*工業生産と公害一…-これまでの典型的な公害を調べ、被害を受けた人々の苦しみや解決に向
けての努力について調べ、まとめ、発表することができた。また、身の回
りの、公害に目を向け、各種の公害から生活を守る大切さを感じることが
できた。
*これからの工業…-………日本の工業の世界の中での位置や役割やこれからの工業の課題などにつ
いて調べ、自分なりの考えを深めることができた。
地図、資料集、新1111、グラフなどの様々な資料を活用することはもちろん、ビデオを視聴したり、
自動車生産の様子を実際の工場見学をしたことにより、よく理解できた様である。工場へはお礼の手紙
や感想文を書いて送った。
それぞれの課題について、調べたこと、わかったこと、さらに課題とすることをパネル資料として
まとめ、発表し合った。一人ひとりがその課題を細分化して、発表に至るまで、真剣に熱心に学習して
いた。グループでも協力し合い自主的に取り組む姿がみられた。
この中で特に児童の関心が強かったのは、公害の学習のところである。日頃慣れ親しんでいる自動車
が増加することで、様々なマイナスの面が出ていることへの驚きを強く感じた様である。また、四日市
ぜんそくや水俣病の代表的な公害病はもちろんのこと、イタイイタイ病やひ素中毒症についても初めて
知った子が多かった。公害に対するたくさんの質問が出された。これからも興味関心を持ち続けていく
と思われる。
2.考察と課題
この単元までに、農業、水産業について学習してきているので、工業の学習に入った時それぞれの分
野での課題を作れそうだと期待したが、少々無理であった。一般的な課題(工業のさかんな地域の様子
工業生産の種類工業の問題点,生産を高める工夫や努力)については、自分たちで把握できたが、
(特定のさかんな工業地域,公害,外国とのつながり)についての着眼は教師から示唆してあげた。今
後、課題作りを上手にできる様にしていきたい。
工場見学は、平塚の日産車体を見学させてもらい学習のまとめとして位置づけた。市内にある市光工
業は関連工場として見学には適しているとの見方もある。この点については、今後検討していきたい。
この単元の学習だけでなく=社会科においては21世紀に向けての社会のかかえる1111題が数多く含ま
れている。児童にとって、このことを日常的な問題としてとらえ、学習していってほしいと思う。
12-
旨導について
第S
伊勢原小学校大庭秀始
1.実践記録
(1)学年3学年
(2)単元かわってきた人びとのくらし小単元「くらしのうつりかわり」
(3)指導時間8時間
(計画1時間、事前学習3時間、聞き取り調査、まとめ3時間、発表1時間)
(4)単元全体を通した授業記録
小単元「くらしのうつりかわり」のねらいは、「社会の契機となったできごとなどをもとに市の様
子やくらしの変化を調べ、およそ100年くらいの間に大きく変化したことを理解させる」である。
本学習では聞き取り調査を主に考えていたので、それがしやすいように「おじいさんやおばあさんが
子どものころ」「戦争があったころ」「お父さんやお母さんが子どものころ」そして「自分たちが生
まれたころ」の4つに分け、およそ70年くらいの間の変化について調べていくことにした。
聞き取りに入る前に教科書に沿ってあらかじめ事前学習を行っておいた。かつておじいさんやお
ばあさんから聞いたことがあるという話をしてくれる児童もあり、聞き取り調査への意欲づけは十分
に図られていったように感じられる。
まずは「おじいさんやおばあさんが子どものころ」「戦争のあったころ」だが、祖父母同居の家庭
が何軒かあったので、そこに協力をお願いすることにした。家からそう遠くないことや時間的な都合
も考え、無理のないグループ分けをし、短い時間で効率的な聞き取りができるようにと指導し、各グ
ループで決めた時間帯で調査をさせた。放課後や土曜日の午後、日曜日の午前中と相手や自分たちの
予定を考え合わせながら時間を設定し、進めていってくれたようである。聞き取りの項目については
教科書にあるような「学校の様子」「遊びの様子」「食事の様子」などを設定したが、特にそれにこ
だわることなく、いろいろな話力澗いてこられるようにと伝えておいた。各自ノートを持って出かけ
ていったが、終わったあとのノートには細かいことまでびっしりと書かれていた。また、「お父さん
やお母さんが子どものころ」と「自分たちが生まれたころ」については、各家庭で聞き取り調査をさ
せた。特にあらたまった場ではなかったが、食事の合間などを利用し意欲的に作業を進めてくれたよ
うである。
そして.グループ,や各自で調べてきたものを今度はグループごとにまとめさせていったが、聞き取
り内容が多く、その整理の仕方に苦労しているグループがいくつかあった。聞いてきたことをすべて
載せようと思うと大変でまた分かりにくくなるので、発表の際口頭でできるものは特に書かなくても
よいとし、作業を進めさせた。資料力豐富なので、作業は割と苦労なく進められたようである。
今度はそれを発表となったわけだが、発表の仕方や方法などには課題は残されていると言えそうで
ある。この部分についても樹Lのところが大きいので、今後の学習の中で進めていきたいと考えてい
る。
(5)テーマに迫るための手立て
課題を与えても、その具体的な解決方法を提示しないと、学習はなかなか進んでいをかいことが多
い。今回は昔の生活の様子を調べるという課題を与え、合わせて聞き取り調査という進め方を示し、
学習を進めてきた。児童相互の話し合いや、家庭との連絡を通して学習の進め方が少しでも分かって
くれたのではないかと思っている。
また、課題の内容にしても児童の興味をひくもので・あることが大事であるが、今回の課題において
も今の生活とは異なった世界だけに児童の興味・関心も高かったようである。導入の段階でも「おじ
いちゃん、おばあちゃんから聞いたことがある話だ」ということで、身近なところでの課題であった
ことが揃勤る。しかし、祖父母と同居していない家庭の児童にとっては興味のあることであるが、そ
の先が進んでいなかいという問題があった。そこで、その胤融方法として聞き取り調査という方法を
-13-
示し、具体的な・場も設定して進めてきたわけである。グループを作って何かを進めることを好む中学
年の児童にとっては、恰好の学習方法であったと考えられる。気の合うものどうし力喋まり、事前に
どんなことを聞くか相談し合い、そして楽しそうに聞き取り調査に出かけて行った。訪問する家庭も
学級の児童の家であるという安心感からか、特に緊張した様子もなく、話題も当初予定していたもの
以外にも広がっていったようである。
課題を明確にし、また具体mJな解決方法も示すことにより、児童は進んで学習に取りil'んでいく。
そして、特に中学年の児童にとってグループqii5iiiとして進めていくことは、自主的な学習を行ってい
く上で効果的と恩Jわれる。
2.考察と課題
地域の教育力を学校に貸していただくという実践を伊勢原'1(よ.積極的に行ってきている。教科の学
習や特活の集会の中に地域の人たちを迎え.一緒に授業をしていただこうというわけである。ふだんの
授業形態とは異なり、児1Kにとっては新鮮な感じがするようである。また、繩、i側にしても今まで知ら
なかったような話力潤けたり、または実際に具体物にふれられたりしていろいろと遡幽になるものであ
る。
本単元においても当初は地域の人に学校に来ていただき、みんなの前で話を聞かせていただくつもり
で、学年だより等を利用し何度かお願いしてきた。しかし、学年全体を前にしてたとえ昔の話をするに
せよ抵抗があるという蔵が出され、それでは学級ごとにお願いするとか、または小クループで訪問しお
話をお聞きするという形をとることになった。本学級においてもみんなの前て話をして下さる方をお願
いしたが、どうも快い返事が得られなかったので、今回の実践のような方法をとったわけである。結果
的には児童の自主的な取り組みということでは、大きな成果があったと考えている。ふだんなかなか自
分から集団の中に入っていけない児童にとっても「学習の場」ということでまわりの児童に誘われてグ
ループ活動に加わっていく場面力混られ、グループ作り力掴られたようである。その他、大枠を決めた
程度で、あとは児童、クループに任せた部分が多かったが、お互いに相談し合い学習を進めていってく
れたようである。課題を一人ひとりの児童に理解させ、また方法・手l頓も指導しておくと、児童どうし
協力し合い進んで学習に取り組んでいけるものだということが分かった。これからも)鐘が夷漂に足を
使って、また体を使って活釛できる場を作っていきたいと考えている。
-14-
。篝江委hE禾且1-毎千ラモメ薑1石刃二実a幸E2f=テ壽薑子
太田小学校
佐久間
伊勢原小学校
石井
明子
吉澤
俊孝高
比々多小学校
1.テーマ
「一人一人の子どもの能力を伸ばす学習指導」
~分かりやすい授業の工夫や形成的評価を通して~
2.はじめに
テーマである「一人一人の子どもの能力を伸ばす学習指導」に迫るための手だてとして、まず
は、子ども一人一人の理解度を十分に把握し、個に応じた指導を積み重ねていくことが大切であ
ると考え、昨年度は、形成的評価についての研究をメインにすえて研究を進めた。
今年度は、さらに形成的評価の分析をもとに、より分かりやすい個に応じた授業も取り入れて
いくこともめざして、研究に取り組んできた。
a研究の概要
(1)形成的評価
既習の指導内容の確かめ
->
単元の全体指導計画
↓
四一!:;墓幟…。
(数回の形成的テスト)
の反省
全体的
な子の把握
の把握
次時の指導内容原因把握・全体指導時間外の指導
(2)個に応じた授業の展開
Fz忘下iii]--人-人……“
・個に応じる手だての手はじめとして、さらに各自が課題を解決する時間仁
〔する時間にヒントカード等
を与えて自力解決を助ける。
・コース別問題や発展的問題の与え方への取り組み
(…”[篝;三コ-1
-15-
六二Lダゴ章とこ」、毒。葦二GEの(2年)
L単元について
児童はこれまでに、加法・減法については、順思考や求大・求小の問題について学習してきている。
本単元では、この基礎に立ち、逆思考の場面の問題解決についての理解を図ることをねらいとしている。
問題解決にあたっては、問題場面をテープ図に表すことによって数量の関係をとらえ、既知数と未知数
を明確にとらえさせることによって合理的に解決させていきたい。ここでのテープ図は、これまで2本
だったのものを1本のテープ図にすることにより、一層の抽象化を図っていく。これは高学年での線分
図への出発点でもあり、しっかり理解させたいと考える。
2.単元目標
(1)a+□=bの場面で、加法逆減法の問題を解決することができる。
(2)□+a=bの場面で、加法逆減法の問題を解決することができる。
(3)□-a=bの場面で、減法逆加法の問題を解決することができる。
(4).a-□=bの場面で、減法逆減法の問題を解決することができる。
3.授業の展開と形成的評価
(1)(a+□=bの場面で、)加法逆減法の問題の理解
本単元の導入にあたっては、既習の順思考の問題を取り上げることにより、導入がスムーズにいくよ
した。
回bゆっ率鏡に曰!HU事かz3台止まっていました。そこに13台入ってきました。全ぶで何台と
まっているでしょう。
こ
wI可麹I王、局T蘂~cuJ録リーヒかりもなく全員か止畔した。そこで、テープ図を用いて解法について 砿
認させた。
しき23+13=36
こたえ36台
□
□
全ぶの台数
全ぶの台数
ここでテープ図が、
1本にまとめるこ
=>
はじめの台数入ってきた台数
2313
はじめの台数
23
ことができること
入ってきた台数
を理解させる
13
つぎに本時の主問題
同bゅつ早騎に曰蜘率かz3台止まっていました。何台か入ってきたので、ぜん部で36台にな
りました。何台入ってきたでしょうか。
を 行 つ工。よすⅡⅡの向超のテープ凶を川い、此知致と未知数を確認させた。
36
つぎに立式させると、
全ぶの台数
36-23=(32人)36+23-(3人)という結果となった。
そこで、それぞれの代表者数人に説明してもらい、
はじめの台数入ってきた台数今止まっている(全部の)車の台数は、はじめに止まってい
23□た車の台数と入ってきた車の台数をたしたものであること。
入ってきた車の台数は、今止まっている(全部の)車の台数から、はじめに止まっていた車の台数を引い
たものであることを確認した。
立式の誤答の原因を分析すると、先程学習したたし算が記憶に残り、問題文やテープ図の変化の読み
取りが不十分だったようである。
そこで、全員で36-23-の計算を行い、13台入ってきたことをまとめた。
次に、練習問題
向きちらさんは、おはじきを25こもっていました。お姉さんからいくつかもらったので、
ぜん部で48こになりました。お姉さんから何こもらったのでし
を 実 、且した。
-16-
よつ◎
未完成のテープ図をヒントとして与え、場面や既知数・未知数を確遡し、何を求めるのかをつか
ませる。
(あ)(あ)(い)にあてはまる-菌雄を舞え、対応する数を書き込む。
[= ̄三二二二二[二二二二コ
はじめの数(い)
0もらった数を求める式を香いて答えを求める。
48しき48-25=23答え23こ
あわせた数読みが不十分なために個別に指導した子もいたが、
1---- ̄-コ二二二二コ全員の子が正解することができた。
はじめの数もらった数
25□
(2)(D-I-a=bの場面で)加法逆滅法の問題の理解
IMIいけにこいが何びきかいました。13びき入れたので、
はじめに何びきいたのでしょう。
…j…両…’
まず、未完成のテープ図を完成させることにより、場面や既知数・未知数を確趨し、何を求める
のかをつかむことにする。
(あ)話し合いのなかから、(あ)(い)にあてはまる言莱を考え、
対応する数を譜き込むと、左下図のようになった。
[二二
はじめの数(
い)
そこで、はじめにいた数を求める式を書かせると
0
しき30-13=(36人)
30
全ぶの数
はじめの数
入れた数
口
13
この問題では、全部の数と入れた数をたしても、はじめ
の数にはならないことが分かったため、誤答がなかった。
そこで、全日で計算を行い、答え17ひきを出した。
次に、練習問題
「亟邑
しおくんはビー玉を何こかもっていました。お兄さんに23こもらったので
こになりました。はじめに何こもっていたのでしょう。
を行った。
=詞
未完成のテープ図をヒントとして与え、場面や既知数・未知数を確遡し、何を求めるのかをつか
ませる。
[
(あ)(あ)(い)にあてはまる言莱を考え、対応する数を書き込む。
はじめの数(
0
い)
もらった数を求める式を野いて答えを求める。
48
しき75-23=52答え52こ
全ぶの数
[--- ̄--丁--~|
はじめの数もらった数
25□
☆
読みが不十分なために、個別に指導した子もいたか、
全員の子が正解することができた。
形成的評価(、を実施する。
つぎのもんだいをテープ図をつかってもとめましょう。
問1.いけにこいが18ぴきいました。お母さんが何びきか買って きてくれたので、全ぶで
25ひきになりました。お母さんは、何びき買ってきてくれ たのでしょう。
()
はじめの数(
)
問zちゅう車場に 自動車が何台か止まっていました。34台入っ てきたので、全ぶで56台に
なりました。 はじめに何台止まっていたのでしょうか。
)
(
はじめの数(
)
17-
その結果、
問1.
25
テープ図がかけなかった
はじめの数
買ってきて
18
くれた数
立式(25-18=)できなかった
計算間違い
正解
人人人人
111弧
全ぶの数
□
問2.
56
人人人
テープ図がかけなかった
立式(56-34)できなかった
11鍋
全ぶの数
正解
はじめの数入ってきた数正解35人
□34
問1.問2のテープ図と立式ができた者は35名であった。残り1名については文章の読み取りが
不十分なため、個別に読んでやらせたところできた。
(3)(□-a=bの場面で)減法逆加法の問題の理解
問テープが何cmかありました。26cmつかったので、のこり が54cmになり
はじめに何cmあったのでしょう。
まず、未完成のテープ図を完成させることにより、場面や既知数・未知数を確認し、何を求めるの
かをつかむことにする。
はじめの長さ話し合いのなかから、(あ)(い)にあてはまる言葉を考え、
対応する数を書き込むと、左下図のようになった。
(あ)(い)
0
□
そこで、はじめの長さを求める式を書かせると
しき54-1-26=(36人)
この問題では、残りの長さと使った長さをたせば
はじめの長さが分かることがよく理解されていたの
はじめの長さ
つかった長さ
のこりの長さ
26
54
で誤答がなかった。
そこで、全員で計算し、答え80cmを出した。
次に練習問題
”で-9、匠、鉛
間としおくんは貝からを何こかもっていました。弟に12こあげたので、のこりが
26こになりました。はじめに何こもっていたのでし
よワ◎
を 1丁った゜
未完成のテープ図をヒントとして与え、場面や既知数・未知数を確認し、何を求めるのかをつか
ませる。
はじめにもっていた数(あ)(い)にあてはまる言華存考え、対応す島勤券審去5入誰
(あ)(い)にあてはまる言葉を考え、対応する数を書き込む。
(
あ)(い
↓
□
はじめにもっていた数
)
もらった数を求める式を書いて答えを求める。
しき26+】2=38答え38こ
読みが不十分なため、個別指導した子もいたが、全員の子
弟にあげた数のこりの数が正解することができた。
1226
(4)(a-□=bの場面で)減法逆減法の問題の理解
問バスにおきやくが28人のっています。てし1りゅう所で 何人か おりたので、のこった
おきやくが15人になりました。何人おりたのでしょう
・
まず、未完成のテープ図を完成させることにより、場面や既知数・未知数を確認し、何を求めるの
かをつかむことにする。
(あ)話し合いのなかから、(あ)(い)にあてはまる言葉を考え、
おりた人数(い)
0
対応する数を杏き込むと、左下図のようになった。
そこで、おりた人数を求める式を書かせると
-18-
しき28-15=(36人)
28
この問題では、はじめに乗っていた人数から残りの人
数をひけば降りた人数が分かることから。立式を誤る子
はじめにのっていた人数
おりた人数
のこりの人数
□
15
はいなかった。
そこで、計算し、答え13人を全目で確かめた。
次に、練習問題を行う。
[mZI
電線に39わとまっていました。何わか飛んでいつ たので、のこったすずめは
りました。何ぱ飛んでいったのでしょう。
未完成のテープ図をヒントとして与え、場面や既知数・未知数を確認し、何を求めるのかをつか
ませる。
(あ)(あ)(い)にあてはまる言葉を考え、対応する数を書き込む。
とんでいった数(い
)
飛んでいった数を求める式を書いて答えを求める。
↓
式39-14=25答え25わ
39
はじめにとまっていた数
亡二1-=.
とんでいった数のこりの数
読みが不十分なため、個別指導した子もいたが、全日の子
が正解することができた。
□14
☆
形成的評価②を実施する。
つぎのもん だいをテープ図をつかってもとめましょう。
間1.干 ともが何人か遊んでいました。そのうちの15人が帰ったので、のこりが21人に
な
りました。子どもははじめ何人いたのでしょう。
はじめに遊んでいた人数
()()
問2.ちゅう車場にはじめ自動車が48台止まっていました。 知らないうちに何台か出て
いったので、のこりが全ぶで23台になっていました。 何台出ていったのでしょうか。
()
出ていった車の数(
問1
はじめに遊んでいた人数
)
テープ図がかけかつ尤
立式(21+15=)ができなかった
18躯
その結果
□
人人人
」
[=
正解
帰った人数のこりの人数正解28人
1521
問248
はじめに止まっていた台数テープ図がかけなかった1人
立式(48-23=)ができなかった1人
出ていった車の数のこりの台数正解35人
□23
問1は、立式のとき、15+21と書いた子が7人いた。帰った子に今いる子どもの数をたすより、
分かっている今いる子に帰った子をたす方が良いことを指導した。前回学習したときの押さえの
甘さを痛感する。問l・問2のテープ図と立式ができた者は35名であった。1名については文章
の読み取りがふじゅうぶんなため、個別に読んでやらせたところできた。
3.
単元を終えて
本単元では、逆思考の場面の問題をテープ図を用いて解くことがねらいだったため、繰り上がり
のあるたし算や繰り下がりのあるひき算を極力排除して学習を組み立てた。そのため不正解が少な
く、子どもたちも楽しく取り組めた。一般に「全部で○○」とかいうと、すぐにたし算を連想しが
ちだが、テープ図を使うことにより問題の構造が分かり、問題が理解しやすかったようである。こ
のことから、テープ図の利用の有効性を理解し、今後の学習に役立てていってもらえたらと考える。
8時間の授業の中で、2回形成的評価を行った。理解の不十分な点や児童の把握ができ、個別に、
そして全体的に指導の徹底がはかれ大変良かった。そして、指導方法の見直しがはかれたことが承
も良かったと思っている。
-19-
言崖足美(s全f三)
1コと工匠室ニプ雪汗二
1.単元の主な目標
・円をもとにした正多角形の作図ができる。
・円周率を知り、円周や円の面積を求めることができる。
2.授業の展開と形成的評価
【正多角形】
折紙を利用して正八角形を作り、辺の長さや角の大きさ、中心から頂点までの長さなどを測り、正八角形
の性質を学ぶ。正八角形の頂点は、円周上にあることを理解し、作図の学習に進んだ。八つの頂点が円周
上にあることについては、折紙を折り、頂点にあたる点は実際Iこものさしで測ったので、児童は体験的に
理解できた。体験的に理解できたことを他の正多角形にも適応させるために、なぜ、正八角形の頂点は、
円周上にあるか考えさせた。
No.1【形成的評価】正多角形についての形成的評価は左の
ような内容である。
(1)半径5cmの円
『Mエ
(3)()にあてはまる言葉を書
を利用して正五角形を
きなさい。
正確にかけた…………8人
かきなさい。
①辺の長さが全部等しく、角の大き
だいたいかけた…………19人
さも全部等しい多角形を()
かけなかった…………5人
という。
②円周=半径X2X()
(4)半径6cmの円の円周の長さ
のl」」
(2)半径5cmの円
を利用して正八角形を
は何cmですか。
「だいたいかけた」とは、多少の誤差は
あったが、かけたという意味である。
かけなかった5名の児童の間違いの理
<式〉
由は、正多角形のかきかたは分かってい
かきなさい。
たが、長さの測り方や分度器の使い方に
<答え〉
問題があった。誤差が大きすぎて正解に
(5)円周32.24cmの円の半
径は何cmですか。
することができなかった。長さや角の測
り方に注意〔してかくようにさせた結果、
<式〉
4名の児童は正確にかくことができた。
単元最後の評価(正多角形のかきかた
<答え〉
を問う問題)では、全員の児童ができ
た。
【円周】
円周については、いろいろな円形の回りの長さと直径の関係について、実際に測って円周率にまとめ
た。
(4)についての結果(5)についての結果
できた.……・…・……27名
できた……..…・……22名
計算ちがい………………2名
計算ちがい.………….….2名
できない……・…・…・…2名
できない..……………●7名
(4)の問題でつまずいた4名の児童は、復習を通して円周の長さを求めることができるようになった。
単元般後のまとめの評価では、2名の児童ができなかった。
-20-
円の面積の授業は、まず、円を外側から
囲む正方形、円の内側にある正方形から
円の面積は円の半径を一辺とする正方形
【円の面積】
No.2【形成的評価】
ましよう。
めなさい。
の2倍より大きく4倍より小さいという
ことを理解した。次に方眼紙に円をかき
①半径6cmの円
①
①
実際に方眼をもとに面積をかぞえ、円の
のl」+のIfl
(1)次の円の面積をもとめ
(3)下の図の、の面積を求
面積は円の直径の3.1…倍になること
を知り、円の面積を求める公式を学習し
<式〉
た。
<答え〉
(1)についての結果
<式〉
②直径30cmの偶
②直径30cmの円
2題できた…………………21名
<式〉
l題できた…………………10名
<答え〉
②
 ̄
10cm
<答え〉
(2)まわりの長さが15.
5
El(7)11
7mの円の形をした花だんが
あります。この花だんの面積
2題できなかった.……・…・…0名
へ
/
この2題は円の面積についての基礎的
l
理解ができているかどうかを調べるため
C7n
に出題した。2題のうち1題できれば理
解できていると判断した。
は何cmzですか。
<式〉
<式〉
、5cm〆
(2)の結果は、正当者は1名、立式
できた児童は7名であった。単元最後の
まとめの評価では、同様の問題で正当者
<答え〉
は13名、立式できた児童は2名、でき
<答え〉
なかった児童は17名であった。この間
題は思考が複雑で理解できない児童が多かった。
(3)の結果は、22名の児童が正答し、3名の児童が立式できた。この問題については、斜線の部分
に注目して考えた児童と、直径4cmの円の面積を±して考えた児童の2通りあった。
3.単元を終えて
12時間の授業の中で、2回形成的評価を行なった。各授業の中では、児童のノートを中心に理解の様
子をつかむようにつとめた.これらの観察を通して、2つのことが明らかになった。正多角形にってば
かきかたは理解できているが.長さ、角などの測り方の誤差が大きいことがわかった。コンパス、分度器
の使い方の技術が未熟で、かなり多く正多角形をかかせた。円の面積については、基礎的なことはほぼ理
解できたが、適用問題は理解できない児童が多かった。特に形成的評価No.2の(2)の問題は、繰り
返し指導しても理解は困難であった。この問題は円周と円の面積の組み合わせであり2つの公式の混同も
みられた。
ここでの形成的評価は、回数は2回でやや少なかったが、できるだけノートをみて、一人ひとりの児童
の理解度をつかむように心掛けた。
高学年の算数は、これまでの学習を土台にして成り立っており、個人差も大きくなっている。特に少数
のかけ算、わり算は、必須である。少数の計算等↓こっては、朝の自習の時間を使って繰り返し復習してお
り、間違いはあるが、できない児童はいない。
一人一人児童の能力を伸ばすために、形成的評価をてがかりにして、授業に取り組んできた。形成的評
価によって、児童の理解の様子はかなりつかむことができた。理解が不十分な場合は、次の授業で復習し
たり、個別に指導したりして形成的評価を生かした。児童がつまずいたときの指導の資料として形成的評
価を使うことが主であったが、これからは「わかる授業」「つまずかせない授業」に形成的評価を生かし
ていき;たい。
-21
実践例(ヒントカードを使った実践)4年
1.小数のかけ算
〔問題〕0.3Q入ったジュースのピンが6本あります。ジュースは全部で何2あるでしょう。
00.3
□(1)
(式)0.3×6
既習の学習では、3÷10=0.3筆、10で割ると位が1つ、100で割ると位が2つ下が
る--、ということは学んでいる。それをもとに本時の'1数のかけ算の計算方法を考える。この
場面では、下記のヒントカードを用意した。
このヒントカードは、子ども達には、なかなかとら
ヒントカード
●●
《叩叩))(川u)
えずらかつたようで、ヒントカードのヒントが必要だ
という声が上がってしまった。
この時、子ども達の中から出たいろいろな考え方の
中で、一番分かりやすく、これからも使えそうだとい
うことになったのは次のような考え方であった。
3=3÷()
3×6=3÷()×6
=3×6÷()
=18÷()
=□
◎3=0.3X10
q3x6=3×6÷10=1.8
ヒントカードの考え方と一見は同じように思うが、この時期の子ども達には細かい式の変化は
なかなか分かりずらいのだということが分かった。この場合は、カードだけでなく0.1と1の
タイル等を用意して具体物の操作等も取り入れるとより実感としてとらえられたかもしれない。
2面積
〔問題〕下の図のアの長方形と、イの正方形は、どちらが広いかくらべてみましょう。
ア
5cm
イ
4cm
鬮七コ麺
アとイの形を印刷した紙を与えて、切っても重ねても計算でも、どんな方法でも使って2つの
形の大きさの広さを比べてみよう。
上記の問題では、次のようなヒントを用意した。
・ヒント1
。アとイの形を切り取って、重ねてくらべてみましょう。
ア
5cm
イ
4cm
"□…四
-22-
重ねて余った部分を切り取っ
て、どちらが大きいかくらべて
みましょう。
・ヒント2
.アとイには、それぞれ1辺が1cmの正方形が何個入っているかくらべてみましょう。
ア
5cm
イ
4cm
媚。…□
ヒントカードを持たずに問題にとりかかった子の中には、周りの長さをはかって、アとイは同
じ面積であると考えた子が多かった。話し合いの中で、周りの長さと広さは同じではないという
ことが納得できたが、最後にヒント2を使って全員が確かめをした。それが次時の単位面積を使
って面積を求める学習への手がかりになった。
ゴミと二さつ
(形成的評価について)
数時間のまとまりごとに形成的評価を行っていくことにより、自分の指導の弱いところ、全体的
な理解の様子が把握でき、次の指導の手がかりになった。又、個々の理解の様子が把握でき個別指
導により、定着していない子への指導ができたことは成果といえよう。
しかし、形成的評価をていねいに行い、全体の子が十分に理解できたと納得できるためには、定
められた時数をはるかに越えてしまうという問題がある。さらに、個別のための十分な時間がとれ
ないことや、繰り返しの指導でもなかなか定着しない子もいることも悩みである。
今後は、形成的評価をさらに分析し、児童の反応の予想を立てて、授業を組み立てていけるよう
になれたらよいと考えている。
(個に応じた授業の展開)
“個に応じた授業,,への取り組みは、まだ取りかかりというところで多くの課題を抱えている。
まず、与えられた課題に対して、子ども達がどのような反応を示す力、の予想がなかなか立てずらい
ということが上げられる。従って、ヒントカードがヒントにならないという児童が出てくる場合も
多い。段階をふまえた数種類のカードを用意することも必要だし、カードの作り方もまだまだ工夫
が必要である。
さらに、より発展的な課題に取り組める子への問題の与え方等も今後の課題といえそうである。
お互いの意見を聞き合いながら考えを深めていけるという一斉授業の良さを大切にしながら、個に
応じた授業のあり方を今後もさぐっていきたい。
-23-
平成6年度教科研究員研究報告書
研究員
高部屋小学校
小永井毅
研究員
大田小学校
徳永秀実
研究員
縁台小学校
梶政博
I・教科及び研究サプテーマ
'j、==杉Z:玉里禾斗
子どもの目が輝く理科学習の在り方について
Ⅱ.テーマ設定の理由
「-人ひとりの良さを生かす学習指導法の在り方について」というメインテーマを受けて、本年度
も昨年に続き、「子どもの目が輝く理科学習の在り方について」というサブテーマを設定した。
最近、高等教育機関(大学等)における理系離れが問題となっている。また、小中学校の教育研
究者の間にも、小中学校における理科教育の危機が叫ばれている。その原因の一つには、本来、実
験や観察を重視しなければいけない理科教育が、入学試験等のための知識偏重になってしまってい
ることがある。また、教師側から考えてみても、実験の準備や方法・単元指導計画の編成などの教
材研究のための時間の確保なども問題となっている.
このような理科教育を取り巻く環境の中で、児童に自然事象の不思議さを体験させたり、実験方
法を自分たちで考えて実験をさせたりすることにより、理科という教科のおもしろさに触れたり、
またそれらの活動を通して、意欲的に理科学習に取り組めるようにするために、上記のサプテーマ
を設定した。
、、研究の経過(連絡及び調整については随時行う)
5月..・・・・サプテーマ及び年間計画等の作成(於.中央公民館)
6月..・・・・サプテーマにせまるための研究の視点についての検討(於.教育センター)
8月一・・・・授業公開に向けて、授業者・単元名・授業の進め方についての検討
10月~12月・・・授業研究(於.研究員の各校)
11月(25日)・・授業公開及び研究についての話し合い(於,高部屋小学校)
授業者,高部屋小学校小永井毅.単元名5年「物のとけかた」
参観者.大田小学校一一徳永秀実.緑台小学校一一梶政博.高部屋小職員
1月一・・・・研究のまとめの方向性についての検討(於,教育センター)
1月~2月・・・研究員各自の授業実践(於.研究員の各校)
高部屋小学校小永井毅、5年一動くもののはたらき
大田小学校徳永秀実、6年一電流のはたらき
縁台小学校梶政博、5年一動くもののはたらき
3月..・・・・研究報告書の作成(於.高部屋小学校)
Ⅳ、具体的な研究内容について
研究の具体的な内容については、研究員各自が【研究報告1】~【研究報告3】で紹介させていた
だきます。
石汗多宅幸反イ圭了1
高部屋小学校小永井毅
研究実践については、おもに「5年生の『物のとけ方』と『動く物のはたらき』」について取り組ん
-24-
でみることにしました。ここでは「物のとけ方」について、指導計画の工夫とその指導案の一部を紹介
させていただきます。
21コZIODとOナフSF・つ=ご足芸カュcろ
第5学年2組剛学雛鑿
指導者小永井毅
1,日時平成6年11月25日(金曜日)第5校時一一(於理科室)
2,単元名物のとけ方
3、目標
(1)物が水に溶けるいうことを、溶けていく様子を調べることで理解できるようする。
(2)固体の物を水に溶かすと、形は見えなくなるが、全体の重さは変わらないこを調べることがで
きるようにする。
(3)物が水に溶ける量には限界があることや、水の温度や溶ける物によって、溶る量に違いがある
ことを調べることができるようにする。
(4)水溶液を冷やしたり、水を蒸発させたりすると、溶けていた物が水と分かれて出てくることを
確かめることができるようにする。
4、指導計画(1 1時間扱い)
第1次
第2次
物が水に溶けるときの様子・・・・・・・・2時間
溶ける量と水の温度一・・・・・・・・・3時間(本時2/3)
第4次
水溶液の重さ・・・・・・・・・・-..2時間
水溶液から出てくる物-........3時間
発展
・・・-...............1時間
第3次
5,指導計画の工夫について
ミョウバンの結晶作りについては、教科書の指導例では、指導計画の最後に学習のまとめとして
取り上げられている。しかし、学習を進めていく途中で、ミョウバンを溶かす水の温度と溶けるミ
ョウバンの量を調べた後で、ミョウバンの結晶は自然にビーカーの底に表れてくる。そこでの児童
の関心は、結晶や結晶作りに向いてくるのではないかと考え、大きな結晶作りを指導計画の中盤に
設定した。
そして、結晶作りを通して、ミョウバンをたくさん溶かすためにはどうしたらよいかを体験した
り、結晶ができた後の水溶液のことを考えたりすることで、次の課題作りに生かすことにした。
6,本時目標
水の温度を高くすると、ミョウバンの溶ける量が増え、冷やすとミョウバン結晶が表れることを
利用し、大きな結晶作りに取り組めるようにし、また、その活動から次時の課題を考えさせる。
-25-
7,展開
学習の流れと児童の活動
孝文自市CD云乏撞臺
導入
●課題について確認する。
○教科書に掲載してある結晶や、前もって作
ミョウバンの大きな結晶を作ってみ
よう
っておいた結晶を見せ、意欲を高める。
◎
話し合い
○大きな結晶を作るための方法を話し合う。
○ミョウバンをたくさん溶かすための方法 ○たくさん溶かすためには、水の量を多くす
を確認する。
ることも考えられるが、ここでは、容器の大
①水の温度を上げる
きさを限定しておく。
②よくかき混ぜる
③(少しずつ入れる)
④(ミョウバンを細かくする)
○結晶の作り方について教科書等で知る。
○教科書の作り方と異なる点についておさえ
ておく。
実験
○実験の器具を用意して、大きな結晶作りを
する
。
○ミョウバンの粒がビーカーの中央にくる
○ミョウバンの粒や、溶かす量については事
前に用意しておく。
ように調節する。
○前時と同じような実験装置を組み立て
る
○実験装置が倒れたりしないように気をつけ
させる。
。
○ミョウバンを溶かし始める。
○ミョウバンが溶けたら、ミョウバンの粒 ○水溶液の温度が下がってから、ミョウバン
を入れて静かに冷やす。
の粒を入れるようにする。
まとめ
○本時までの学習から、不思議に思ったこと
や、調べてみたいことを話し合う。
○結晶を取り除いた水の中には、ミョウバン
がとけているか、水溶液の重さはどうなった
かを予想させる。
8.研究内容についての考察及び今後の課題
研究単元については、物理・化学的な内容「物質とエネルギー」が中心となってしまったが、次の研
究の機会には、現代の社会問題から考えて「生物とその環境」に取り組むことが必要であると思う○
また、研究内容についても、「-人ひとりのよさを生かす学習指導法の在り方について」というテー
マから考えると、理科学習における学習の個別化やグループ学習(グループごとに課題を持った)を生
かした学習計画や授業形態を研究する必要があると思う.また、それと共に、学習評価の方法の研究が
課題として残っている。
1年間、理科の研究に取り組んでみて感じたことは、理科における「基礎・基本」とは何かというこ
とである。自主的な学習活動や、自己教育力を大切にしなければいけないと言われていますが、それと
同時に「基礎基本」も大事にしなければいけないと言われています。しかし、理科における「基礎.基
本」とは、実験用具の名前や使い方を覚えたり、知識を身につけたりすることではなく、自然保護の態
度を養ったり、実験や観察方法を自ら考えたりすることではないかと思う。
-26-
、77爽報害一団1
電流の働き実践記録
大田小学校徳永秀実
電磁石の材料として必要なものは、エナメル線と、芯になる鉄の棒、乾電池だけである。たったこれだ
けのものからどのような活動が展lllIできるのか、またどのような発想が生まれるのか、それを探りながら、
学習を進めた。
出来るだけ児童の活動を轍重しながら学習を進めた。個人でやったり、仲の良し、もの同士でやったりする
のも自由にした、同じテーマでグループになることもあった。
電磁石についてどんなことを知っていますか。
岸
人数(人)
項目
6
鉄やクリップがつく
磁石に電気を通したもの
5
力力蟻い(永久磁石より)
3
2
わからない
2
鉄の棒に電気を流して磁石にする
1
静電気
鉄の棒にコイルを巻き付けると磁石になる
明かりがつく
その他
麺磁石を作ってみよう。
エナメル線(太さの違うもの2種類)、三寸五分の釘、小さな
使った素材、教師が用意したもの、エナメル線(太ざの違うも(
釘、アルミの棒、鋼の棒、鉄の棒、冠池(n分で持ってくる)
児童の求めに応じて使ったもの、豆砿球、〃位磁針、永久磁石
どんなことをしたか。
1
エナメル線の太さの違うもので強さを比較する
2
巻数と強さの関係
3
電池の数を燗やす
電磁石の強さ
4
5
釘の先の方と後ろの方はどちらが力力蝋いか
6
コイルに近い方が引きつける力は強いのでは
場所による強さ
7
いろいろな芯(鉄、鋼.ガラス.)にエナメル線を響いて磁石 磁石になる芯
8
になるか確かめる
9
10
電磁石につくもの
どんなものがつくか
11
いろいろ江芯にエ十メル線を巻き付けて鬮気を流すと芯に電気 芯に電気が流れている
12
か
は流れるか
13
14
釘にストローを通してエナメル線を巻くと釘はつくか
15
コイルに釘を通してみた
16
17
極
やってふたととの発表
-27-
①いろいろな芯にエナメル線を巻いて磁石になるかどうか調べた。
②芯に電流が流れているかどうか調べた。
③鉄の釘にエナメル線を巻くと釘は何本つくかやってみた…
④釘を引きつける力は場所によって違うのか調べた。
⑤S極とN極の関係について調べた。
発表されたことを参考にして、やってみたいことを考えよう。
考察
ほとんどの児蔵が、巻数が多くなると磁力がiMi<なるということは瓶感的に理解しているのでは
ないかと考えた。この実験をしている児戯のlljには、巻数との関係において磁力に限界が
あるのではないかと考えたり、巻数と磁力が完全な比例関係ではなく、あるところで急に磁力が
強まることなどに目を付けているからである。
調査
そこで次のような質問をして。実態を確認した。
エナメル線の巻いた数と磁力の111]にはどんな関係があると思いますか。
項目
人数(人)
巻数が多いほど力は強くなる.(実際にその実験をしている。)
巻数が多いほど力は強くなるのではないか.(その実験はしていない。
予想)
13
12
巻数が多いほど力は弱くなる。
1
わからない。
1
その他
2
ほとんどの児童が、強さと巻数の関係については直観的なものも含めて理解している。そこを出
発点とするならば、2つの関係を机関関係として次のようにとらえる視点も必要ではないか`,
1
エナメル線の巻数
2
ついた釘の数
】副
10
20
30
40
5
8
ZO
23
↑ここから急によくつくようになった。
28406284
322211
■シリーズ,
考察
電磁石の強さは、遜流の強き、エナメル線の太さ、巻き数、芯の太さなどの条件が複雑に関連し
あって決まるものである。その相関関係を具体的に認識することは、困難であるが、少なくともそこ
に目を向けさせることは必要ではないかと考えている。
教師の方で、3者のllll係を念頭に侭いて指導しないと、iiiに巻き数を増やしたり、電流を強くした
りすると磁力が強くなるということの理解に終わってしまい、児童の発想や活動の幅を広げることは
できないのではないか。
-28-
やってみたいこと。
人数(人)解決できたもの
人数(人)
解決できたもの
項目
エナメル線の巻き方によってつく数には.遮いがあるのか.
1
巻数を多くしていくと付く釘の数は増えるが限界はあるの
か゛
○
△
2
○
エナメル線の麹き数を10回ずつ増やして付く数を確かめ
る
エナメル線の巻き数が同じ厳のに付く釘の数か違うのか。
1
△
釘は電磁石にどのように付くだろうか.
1
○
電磁石の強さを確かめるのにもっと良いノァ法は征いだろう
か。
△
1
○
磁石の芯の数を増やすと力は強くなるだろうか.
電磁石の電流の強さによって釘の付く数はどのくらい違う
1
エナメル線の巻き数を多くすると釘はどのく゛らい付くか。
エナメル線の太さで力が違うのか。
場所によって力は違うのか.
5
○
2
○
1
○
芯にした釘の前と後ろではどちらが付きやすいか。
芯に電流が流れていないのに芯力蝋石になるのはどうして
1
○
○
か.
○
か゜
その他
19
極の問題に取り組む児童が、いなかったので、6の問題からでてきた、電池の極を反対にすると
ついていた釘が、一度に落ちた、というのを提示した。
わかったことを発表しよう。
「エナメル線の溢き数が1WえればjiUiえるほど、釘のつく数は多くなる。」
ある巻き数に達すると、つく数が減ってくる。
エナメル線の巻き数が増えていくと芯の鉄の部分が少なくなるからつかなくなるの
ではないか。
芯の太さを変えて力を比べたところ、太い力が強かったが、つくところの而欄が広
いからたくさんつくと考えた。
途中で急にたくさんつき始めるところがあった。
結論提案通りでよいと思う。
「冠磁石の場所による力の迎いを綱べた。エナメル線をまいたところはまったくつかなかった。エ
ナメル線のすぐそばが一番強かった。また、遠ざかっても付く力に違いはなかった。」
一番端も強かった。
そこだけの力を比べることはできないと思う。
結論何とも言えない。
髄磁石と永久磁石の磁界を比べたTj:真(教科,「)を提示して、磁界の強さと力liⅢについて解iiitし
た。
「樋磁石に釘をつけると5回のうち3回、つり橋みたいになった、磁石の強さや方向を表している
-29-
と思う。」
磁石の強さが伝わってそうなるだけで、強さや方向は関係ない。
磁石の近くでつり橋みたいになるはずだ。
釘が攻いからそうなるのだ。
磁石をしたにおいて、そのうえに磁石を巻けば教科轡の砂鉄のような向きになると思う。
結論何とも言えない。
「太さの違うエナメル線で比べたら、太いエナメル線の方が力が強かった。」
巻き数
エナメル紬の太さ
100回
110回
つい‐の、tさ ついた釘の数
ついた釘の重さ
太い
6-6ロ
細い
6.Oロ
太い
150回
26
8本
細い
14.6本
太い
33.6本
細い
32.2本
太いエナメル線を巻いたのと細いエナメル線を巻いたのとでは残っている面積が遮うので、つく釘
の数に違いがでるのは当たり前だ。
太いエナメル線を巻いた方が釘のつく面積は狭いのに、たくさんついているから、
結果に問題はない。
太いエナメル線を巻いたのと細いエナメル線を巻いたのとでは、巻いている面積に違いが
あるので、結果に違いがでるのは当たり前だ。
巻いた数ではなく、巻いた面積を同じにして比べてみよう。
「エナメル線を巻く場所を変えるとつく釘の数が変わった。」
A
B
C
匝了■面■面〒■応■可
50回
70回
90回
120回
10回
130
171
231
ユ60
一一一一■閥⑫
A
6
B
8
118
153
155
 ̄■■■■---
C
,
15
135
137
-- ̄ ̄
167
218
違いはあった。
釘の山の中につっこんだのか。それとも、手で一つずつ付けたのか。
手で付けた。つきそうな所に付けていってもうこれ以上つかないというところまで付けた。
いっぺんに付けるより、-本ずつ一列に付けた方が正確ではないか。
正確に計るには、方位磁針を使った方が正確だと思う。
脇磁J1全体の強さをはかることはできるが、凧磁石の場所による強さの遮いははか
ることができない。
結論
付け方の違いによってこのような違いがでたのではないか。つく数にきまりのようなものも兇あた
-30-
らない。
「電池の数を増やすと、つく釘の数は、増えていった。」
電池の数
電流の強さ
付いた釘の数
2
3
2.5
3.0
3.5
3.3,3
4.4.4
5.4,4
最初は。電池の数を1個、2個、3個と増やすと付く釘の数は、2倍、3倍になると考えたが、実
際は、思ったより増えなかったので、電流計を使ってilWってみたら、0,5ずつしか墹えていなかっ
た。
矼池の数より、冠流の蚊さに11M係があると.uう。
鉾わりに
発熱については、課題解決学習で取り組んだ。磁石から、発熱への思考の流れについては今回は、
深く追求することはしなかった。エネルギーの転換ということについては、電磁石のおもしろさにと
らわれて不十分であったかもしれない。しかし、爾気が磁力に変換される際のメカニズムのおもしろ
さには目を向けることがlⅡ来たのではないかと考えている。
つまり、単に電磁石になるということだけではなく、巻き数や太さ芯の働き、冠流の強さなどが襖
雑に絡み合って、電磁石の強さが決まるということに目を向けることが出来たと考えている。実際に
は、多くの問題が未解決ないしは、新たな問題を生んだままである。
このことは、今後の児童の冠気の学習に興味を持ってJM組む-つの大きなきっかけとなればよい
と考えている。
-31-
FBWニラP已幸艮芒テS
倉壱ら皇諄盲年三二糸且玉里禾冒1-与堂窪y才旨さ蕊[弐二
指導者梶政博
1,日時平成7年1月19[](木)1校時(於理科室)
2、単元名動くもののはたらき
3,単元について
子供達は、日常生活の中でブランコやアスレチックのクーザンロープなど振り子を利用した遊びを
経験している。ブランコに乗って遊んだ経験から、大きく振れているときはスピードが出ているいる
ことを感覚として捉えている。それで、大きく振れているときの方が、l往復にかかる時間が短いと思
っている児童が多い。
また、動く物と他の物との衝突については、ゴルフポールをクラブで打つときの様子やボウリング
のピンが倒れるようすなどで、ぶつかるときのスピードや強さによってぶつけられた物の動きに違い
があることに気付いている。
そこで、ここではこれら日常生活の中で、ごくありふれた現象に目を向けそこに潜む規則性を見い
出して科学的な見方や考え方を養うとともに、物の連動に興味・関心を持ち、自分の課題を持って意
欲的に追求する態度を養うことがねらいである。
4,単元目標
、糸につるしたおもりの動き方や、おもりが他の物を動かす働きに関心を持ち、進んで問題を見
つけて調べようとする。
、振り子の働きや、おもりが他の物を動かす働きに、問題を見出し、調べた量的変化を基に、物の
動きについての規則性を見つけ、説明することができる。
・振り子の動きや動く物の働きを、実験の方法を工夫をしながら調べ得られた結果を、表やグラ
フなどで的確に表現することができる。
・振り子が1往復する時間を左右する要因や、動くおもりが物を動かす働きの大きさを左右する
要因やきまりがわかる。
5,指導計画(14時間)
第一・次振り子の振れ方・・・・・・・・・・・・・・・6時間(本時3/6〉
第二次おもりの速さと物を動かす働き.・・・・・・・4時間
第三次おもりの重さと物を動かす働き。・・・・・・・3時間
第四時発展・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1時間
6,本時目標
振り子の糸の長さと振れる幅は同じにして、おもりの重さを変えたときの1往復する時間を
調べ、振り子が1往復する時間はおもりの重さを変えても変わらないという見方や考え方がで
きるようにする。
7,本時の展開
学習活釛
3mの1】U
教師の後肋
|「i雨TT砺颪、元7両三EJ言乏雨]’
-32-
研究内容
(1)実践について
学習指導要領の理科の目標には、「問題解決の能力の育成」がはっきりはっきりとした表現で取り
」こげられている。さらに、指猟要録の評価の観点においても、①自然事象への関心・意欲・態度、②
科学的な思考、③実験・観察の技能・表現、④自然事象についての知識・理解となっている。
このことは、これまでの理科は自然事象についての知識・理解に偏重し、教師中心の知識の伝達
の教育からの反省にたったものである。
そこで、児童を中心にした授業を考える場合、教師は児童§の内面や事象の見方、考え方をしっか
り捉え、児童にとって追求に航する価値を見いださせることが、教師の支援だと薄えられる。そし
て、教師の支援の中で特に大事なことは、児童の問題意識を高め、追求活動が意欲的に継続できる
場の条件整備であると琴え、観察・実験の記録の仕方や糖理の仕方を工夫することを中心に研究を
進めた。
(2)実践内容
観察・実験は意欲的でも、記録することになるといい111減になったり、どのように記録したら結
果を考察したり、吟味したりしやすいか見当のつかない児童がいる。そのような児童を支援するた
めに、この単元では教師が記録用紙と学習カードを準備して、学習を進めた。
記録用紙は、統一すべき条件と調べること(違う点)がり}確になるようにした。
学習カードは問題解決のプロセスにしたがって、①調べること、②予想、③観察・実験、④まと
めの4項目が書き込めるように枠取りした。
(3)まとめ
学習カードを使用することにより、問題解決のプロセス(問題一仮説一検証一結論一応111)を身
につけさせることができ、児童一人ひとりが課題や疑問を自分の問題として主体的に追求する姿が
見られるようになった□そして、児童一人ひとりか121分の仮説(予想)をTrて、l]分の仮説(f患)
を検誠するために、それに応した自分なりの実験方法を琴えられるようになった:]
-33-
伊勢原市教育センター研究報告書
L研究部門生活科委託研究
下倍谷
獄安細
2.研究者
和代(比々多小教諭)
正弘(緑台小教諭)
毅義(成瀬小教諭)
3.研究テーマ『生活科の活動づくりと中・高学年における生活科化への試み』
4.
研究への取り組みについて
伊勢原市教育センターから、生活科の研究委託を受けた私たち三人は、それぞれ、低学年・中
学年・高学年における実践を積み重ねてまいりました。ここに、実践を報告させて頂きますが、
私たちは自分たちの実践だけでなく、市内で色々と生活科の実践をされていらっしゃる先生方の
実践を何とかまとめていけないものかと考えました。多くの実践を-つにまとめていくことによ
り、初めて生活科を持たれた先生方にとって、役にたつのではないだろうか。又生活科は、地域
が変われば、そして子どもが変われば活動内容も色々と変化します。他校へ移動されれば地域性
も異なり、実践も変わっていきます。そんな時、それぞれの各校での地域の特性を活かした実践
が-つにまとまっていると、色々な方の実践が-つの糸口となったり、発想の転換になったり、
実践の広がりにつながっていくのではないかと考えました。
そこで、一つの実践事例集をまとめることができないかと考え、まずその必要性があるかどう
かを、小教研の生活科部会の先生方のご協力を得て、アンケートを取らせて頂きました。アンケ
ートの結果は、6~7割の先生方が必要であると考えていらっしやり、3~4割の方は必要ない
という結果でした。アンケートの中にも、「必要だがまとめるとなると各校委員を選出したりと
なると大変だし、負担も増える」、「実際作っても読まないのではないか」とか、「今までのセ
ンターの報告書で充分」という貴重なご意見もありました。
そこでアンケートの結果を話し合った結果、新しい実践を出し合うのではなく、何とか小教研
の生活科部会で報告された実践をまとめることができないものかと考え、小教研の生活科部会で
実践報告して下さった先生方に、実践例として提供して下さるかどうか確認させていただきまし
た。突然のお願いでしたが、快く提供して下さり、ここに実践例をまとめることができました。
ここでまとめられた実践は、小教研生活科部会の報告用に作成された実践例であって、あらか
じめ年度始めに教育センターの生活科委託研究用として、綴じることを目的に作成されたもので
はありません。形式も書き方も自由になっております。その点をご了承頂きたいと思います。
小教研生活科部会のみなさまには、アンケートのご協力や実践例の提供など、多くのご協力を
頂きましたことを、厚く御礼申し上げます。小教研生活科部会の先生方のご協力により、このよ
うに実践例をまとめることができました。
今後、このような実践例が積み重ねられ、更に充実したマニュアル本撞〈のへと発展していく
ことを願っております。
5.
研究の方法
①三人が各自の試みにおいて生活科及び生活科化の授業実践をおこなう
②伊勢原市内で行われている生活科の実践事例をまとめる(別冊資料集参照)
-34-
(D化学年における生活科の試み
第1鱒|粗’勘狩話動イ列
[ヨi徳hHH間平成i7耳''月下句
2沽動角落ち葉であそぼう
3.冷勤のねらい(1)身近館然し欄IUE深め.まW5の鞠しに気プく。
②鯛との遊雌工夫し、特it達と楽しくj聯「。
⑤拾うてざ淀ものEイ史うて、何かを/fFうう。
+瑞軌への取り組升
弧達は.4月から校腱にある大いうぶうの木と履轤[てきている○巻0、遠足ざは「し'(ノti:
ぃこ」,v「了起拶の祇湖と脳しにソ、タンノ1〈sjKをフル柏ソ、草花とj漣ん宿。ま値「板東
公園」へ強か1丁、草花と麺んにソ、虫乙見うけにソ、ラガリ'(かkZH趣んにりしに.,ドブ(、i夏足ごしま
「奏野j騨h公園」て:と)('ぐソ丘拾ボリ、くる升01離袷っにソ(7ざに。
_辻にチイカt達lエ生う古ノド+、テしと鴎ち紫て蓮I論」と見て.自分達もやうて升催いと.強
く恩7ていゑ.その引圦達の強い願いと実現させうことしこよソ、藷白莱拾い.と〕んくり拾い
・業ち葉jimZパヒ活動と広'プなが、a自然とより深く体験させ、楽しく遊びながら、李郡
の翻しに閥1G匹深め、拾い集めにも、で、作Q楽し』W味わえ仮らと思う.
5.沽動のえ,K(6時間編い)
(1).とXなことを(て麹びにいか計画と立てつ。(I晴間)
(2).藷ち集て、襲ぽう。(ろ時間)〈本婿〉
(3)第5葉や木、実を使って作うう(2時間)
6本鰐のねらい
自然との錘びとエ犬しながら、冊ドヒ達と楽しく遊ぶ.
7本閏の沽動
この宮詳紅へ行うて迦ぽぅ
。政師力、ら沽動範囲と.活動爵問と聞いて.自由に遊ぶ.
落ち葉拾い沽動
・わあくに〈芝ん落ち葉があぅねえ、′
・芝れいな案うば樟なら
-35-
。色父な色の薬うばがあうJ「_
。ビニール袋に碇くさん拾っによ・
・杙〈さん袷え沢よ・
。こんなトミに<さんになうTミユ。
bLぐり拾いや.ど、んぐソスワート沽勧
゜どんぐり二Uに〈さん落ちているよ。
゜ちっちゃぃどんぐりや.犬きいどんくりもおう』。
。七'三光'壬/見て.こいとLくりの形七、わっているよ。脂、bしういffl'だ、ね。
。わお〈すごい、′すべるcJ〔。。応当情品/すべ3Nべろねえ。
゜どんぐリス7-卜Tご/。キャーイJrくすべうれえ/
゜升んなお、いでJ・スlT-卜ができるJ「。。スワートしようJ[。
.こんなに狼<さんどんぐソがおちていてすごいわ。、
。指っても拾ってtノにくさんどx,<リカ鍔.あうよ。。ごムノいて袷乙恨.よ・
。落ち葉丘集めぷう。。おい(fくさ,c集JhJ[うせ、/為湯前Jここ慣Jo
oにいねえ/こしUに狼<さん柴i馴苣よ
’そう宿.この幕ら紫てこ杙ラヒイ午うう。。罪フ宿/ご正っに./
・中区…zJ十Jう/・升しpzy入ううJ〔。。中しま.お飛力、いね。
。角くら〈媚ね。Lすうこうおっ彼力、いん痕、ね。
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・わにしb謬れる.升しば蒸夕藻E力、けてね.。o、わJ、わしZいうわ.。もうヒレ、けzょ。
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穴
-36-
(H)中学年における生活科化の試み
生活科で培ってきた力を生かし、且つ伸ばしていける活動を構築しようとして、一年間様々な領
域で実践をおこなった。遠足活動、社会見学活動、LJ青活動、栽培活動の中弄、どうしたら自己実
現を援助する活動ができるか考えていったわけである。
ここではその中の新しく「総合活動lとしておこなった実践を報告することにする。
※総合活動実践例第3学年1組
1.活動名『キクづくり大作戦』(14時間扱い)
2.活動のねらい.キクの栽培活動を通して、自分たちの身の回りの自然に関心を持つことができる。
・キクの栽培活動を通して、植物を育てる楽しさや苦労を味わうことができる。
・キクの栽培活動を通して、植物の栽培方法には色々あることに気付き「挿し芽’
で育てることができる。
・キクの栽培活動を通して、地域の人々とふれあい感謝する心を育むことができる。
・キクの栽培活動を通して、自分のできることは何かを考え、自分の生活を豊かに
することができる。
3.活動への取り組み
「先生、キクづくり大作戦はく社会〉の勉強?それとも〈理科>の勉強かなぁ。はじめは社会だっ
たけど、……どっちだかわからなくなったよ。まあ、いいか。楽しいから。」子供は正直です。あれ
ほど「生活科をやってきたのに、いつのまにか子供たちは【教科】という枠に縛られていたのです。
ところでこの「キクづくり大作戦」という活動は、社会・理科の教科から子供たちが引っ張りだしき
た子供たちの問題であり、やりたい事でした。でも活動を進めていくうちに、どちらの教科も当ては
まらなくなったのです。そして、その時子供たちは困惑したのです。でも、ここでこのような教科に
所属しない活動を切ってもいいのでしょうか。私は、21Cに生きぬく子供たちを育てる学校教育を
考えたとき、教科や領域を結んだり、縦断したりして生きてはたらく活動があってもいいと考えます。
教科の目標や特質だけに捕らわれずに、-人ひとりの子供自身をいつも目標にした活動があっても
いいと考えます。子供たちの学校生活の背景に根づくものとして、生き生きとした学校生活の柱とし
て子供たちのこころに住み着き、子供たちをより主体的にさせるものがあってもいいと思うのです。
緑台小の「総合」という活動は、このような積み亜ねから生まれました。今後一人ひとりの先生か、
子供たちと膝を突き合わせて生活する中で、一体どのような活動材が生み出されていくでしょうか。
新しい学力観に立った、子供一人ひとりの自己実現のの軸を大切にした、どのような活動(授業)が
転換されていくか楽しみです。
さて「キクづくり大作戦」ですが、このキクを使った活動は新しく3年に7J:った子供たちと一年間
何を柱にして、喜びも悲しみも一緒に過ごしていこうかと思案していた時、たまたま先輩の先生から
「キクづくりをしてみないか」と声をかけられた時にはじまったのです。
果してこのキクは、子供たちの勝ちある活動材になりうるだろうか。年間を通して広がりのある活
動を組織していけるだろうか。子供たちの主体的で有用感のある活動を保証しうるだろうか。広がり
や深まりの活動を考えれるだけ考えました。そして、ふんぎりをつけてスタートした訳です。
教師側の準備はできました。さて子供たちをいかにこの材の中に浸らせるかが閥麺になりました。
一端浸ってしまえば、ある程111:活動の見』nmしが立つので、そこまで子供たちを導かなければなりませ
ん。しかし幸いなことに「社会jと[E11科」の4~6月の111元を有効に活用すれば、子供たちは「キ
ク」まで行き着くと確信しました。案の定、子供たちは「花いっぱい連動」で何か植えたいという関
心を持ち、「挿し木」でキクを知り、lゴミ調べ探検隊]や「調べよう私たちの町」の学習からキク
を育てたいという意欲を持ち、キクづくりへの学びの意志を決定していってくれました。
この活動は、長期に渡って行われていきます。今後どのようなハプニングが待っているかもしれま
せん。その都度、子供たちと相談をしながら解決の方法を探っていきたいと思います。
-37-
3-ユ糸且
作業のながれ
育てたいこと
糸念ニテブ舌muJ年二H釘目十画
活動内容(14時IMI扱い)
他教科とのつながり
。■●●‐CCPPC●●□■●。●⑪●●。●0
●
4月
※日常活動I
・水やり!
S
・施Ⅱ巴
・消灘
●守寺■◆■。。ご℃●●●●●の●■●S■q
・鈴木さんの芝$
・芝ざくらの鈴木さんのように、何か花を育てよう。
ができる
・何を育てたいズ
・決定1キクの花を育てよう(総合①)
にlS1i力するこぐ
5月
話し合うことズ
(社会)
-「みんなでつくる町」
できる
.キクにBQ心を#
つことができ:
(目標を持つ)
6月
・問題を発見し
・親苗をいただく
・繩し芽
7月
・定檀(5号鉢)
、
問題を解決すI
活動をおこな;
こと力《できる
・感閉の心で名ノ
とふれあうこ」
ができる
・他人任せにせTl
自分の力で日附
の世話を行い$
8月
・ピーナイン敗刊
・支柱立て
けることがで:
・キクの花を育てるために(組合③)
・名人に手紙を衝く
・名人を呼んで、キクの釦し芽をしよう(組合①”
《一人2鉢連動スタート》
1-
・5号鉢に定植しよう(絶合①)
(理科)
-「抑し木でふやそう」
(国箔)
-→「宙いてみて
はっきりわかった」
[3己録文作り]
(栽培欄をつくろう)
る
.助け合いなか,;
活勘すること力
できる
・名人を呼んで、支柱を立てよう(且季作jii)
9月
・ピーナイン221t
.っぽみのiu定
⑩月
・伯台つけ
・自分の思いをh
品で変現するこ
とができる
・苦労して育てた
キクの開花の脅
ぴを味わうこと
(理科)
・名人を呼んで、つぼみの選定をしよう(組合①). →「草木のつくりと
かたち」
・名人を呼んで、伯台をつけよう(
ができる
Ⅱ月
・花の手入れ
・自分たちの願い
を速成するため
行E力すること力’
できる
旧月
・冬至芽根分け
・キクを慈しむ心
を持つことがで
きる
・どこで飾ってもらうか話し合おう(縫合①)
(図工)
→「こんなことしたよ」
『版画」
(図下)
・縁台まつりで売る計画を立てよう(総合②)- →「ポスターをかく」
(、l易温床をつくろう)
・名人を呼んで、根分けをしよう(総合①)-
(理科)
-「草木の一生」
1月
2月
.hg冬苗の摘心
3月
・名人に感謝の気
持ちを伝えるこ
・名人を呼んで、摘心をしよう(組合①)
,キクとのふれあ
.新しい3年生にキクを引き艦ごう(絶合①)-
とができる
いの高びを伝え
「名人ありがとう」
ることができる
-38-
(IZl措)
つ「確かめなから」
(Ⅲ)高学年における生活科化への試み
現行指導要領の内容の中で実践の可能な範囲を6学年の中で探りつついくつかの実践をしてみた。
(学年の協力による)
邦i鐸iiI期ミ;ミ懇
学区の遺跡発掘現場の見学(八丈山遺跡,仮称)平安時代の住居、土器
伊勢原から出土する土器(伊勢原市教育委員会社会教育科の発掘担当の人の話)
普呂遺跡博物館の見学(遠足)
小金塚古墳見学
成瀬祭りでのクラスの出し物(児童会活動)
人の体や動物のからだ(理科)美保の東海大学社会教育センター見学
「わたしが訴えたいこと」図工(絵で表す)
窪二学期蕊
運動会の表現創作『村を救った竜」音楽、歴史、地域体育
学区の地層見学(小金塚)
修学旅行(テーマ,グループ行動、歴史自然)
親子星空観察会(伊勢原市子供科学館依頼)
、茸三学期11;:;:錘
春風の音楽会,卒業へ向けて(学年行事)音楽(合奏、合唱)コール(国語)
人と環境新聞(理科)造形(卒業式の壁画)
私とはだれか(国語)
『卒業へむけて私の思い』オルゴール,卒業製作絵「未来へ向けて」(図工)
詩集『一人の手、みんなの手」
会食「感謝の気持ちを表そう』(家庭科)
AETとの国際交流会
雑巾製作(奉仕活動)
これらの活動は、どこの学校でも行われていることが多い。成瀬小学校においても例年行われてきてい、
るものが多い。ここで、高学年における生活科化という事について考えて来たわけであるが、その柱とな
るキーワードは、自立へ向けての活動であること、子供自身が考え工夫したり活動できる余地のあるもの
や表現活動、また、その中で自然への認識、歴史への見方、社会への自分なりの見方を深めて行けるもの
また、こうした活動を通してさまざまな人とのふれあいを密にしていくものを大切にしていくことであり、
ここで考えている生活科化の内容である。
生活科が理科社会を統廃合してできた経緯から、理科社会に分化していくという発想があるが、それだ
けでは子供にとっての学習すべき内容の獲得が平板なものになってしまうと思われる。今まで行われてき
た活動も一つのテーマをもった活動の一部として内容をくくってみると、何が大事で何を削っていくべき
かが見えてくる。最も大切にしたいことは、子供にとって充実した活動の内容を生み出すものであり、今
必要なこと、そして将来に渡って学習していかなければならないことであろう。
こう考えていくと、生活科化の重要な機能は、教科間あるいは教科の裏で生きて働く学力を養っていく
ことに大切な役割があると思われる。
また、現代の子供をめぐる教育環境はあまりにも問題を山積みにして進行している昨今、特に重点を置
かなければならない教育内容に、人樋感覚や人間関係、自然環境と人との関わり、子供達がやがて作り出
べき新しい社会への関わり、自分自身へのみつめ方、生かし方などがある。
こうした内容への観点をどの教科も担うべきである。特設的な道徳への重点のみでは乗り越えられない
現状と深刻な状況が目立ち始めている。
従って、ゆったりと時間をかけこれらの内容を子供自らが主体的に取り込み豊かな人間としての心の育
-39-
り必要になってくると思われる。知ること、解ること、できるように
ちが保証できるような学習展開がより必H
なることに、自分自身の情感やこだわり、
わり、実感をもって、自分から追求できる学習に時間を割く必要があ
ローーーーー’■■ ̄’■■‐’■■---’■■’----’■■ ̄■■ ̄■■ ̄’■■C
るということである。
l左は、訴えたいことを自分が見つ
|ける。なぜ表したいのか考える。
実践例;;
Iを聞く。という活動である。
Iは、子供が自立していく上で大切
|見方考え方を育てていくであろう。
|表現方法としては、この場合は
I絵画ということであるが、時期や
I条件が整えばさらに総合的な表現
|活動として樹成していくこともで
lきる。
I演劇、学習発表会など、身近な
1人たちを招待して意見を聞く会が
'できたら尚よかったと思われる。
Iそれぞれの学校での状況に合わせ
'て時間を確保し学年行事として練
|害を乗り越えなければならないが、
’り上げていくには、いくつかの陣
I必要なことであると思われる。
Iまた、こうした活動は、卒業の
Iオルゴール製作の画面決定、卒業
I製作の『未来へ向けて』とながっ
'て、自分自身のテーマとその内容
|を深めていくことができた。
|今年のまとめの一つとして造形
1面での育ちについてふれてみた。
|この生活科化への試みは、やが
'て学校プランとして精選し無理な
I教師、そのクラスの子供たちの掴
|<誰もが、実践できる活動とその
|性をもった展開が新しい活動を開
’いていくであろう。
19953月
成瀬小学校細谷毅義
IPS平成6年度緑台小学校生活
|科発表会として示された活動が参
|考になります。それぞれの学校に
I合うものを求めていくことがよい
「訴えたい事」を絵に
鵠馴綴環境の認識深める
画数千三百四十六人)2〈分の追究するテーマをもつさんで九月いつ
牢四組の児駆たちがこんなこと」が子ども一人ひとりぱい展卵した。
テーマで約一一ヵ月伽、絵のの自立にとって大切とい生活蝋塊につい
制作に取り組んだ。環境にう。卿塊や公雷などについて思っているこ
ついて学習してきたことをて学翻したことをペースにとをテーマにす
ふまえ、では、自分はどうテーマ左もって表現活皿にるとの般定で、
考えるのか、表現すること取り組むことで、率実在知操り返し、地域
を通して潔鍼を深めるのがるだけでなく、その現実にの現実を晃つ
ねらい。担任の細谷殺譲教対して卿分はどう考えるめ、描き直して
論は「これからも環塊につか、訴えたいことに鱒点化は所えたいこと
騒初に決めた柵想のまま
制作を綴けるのではなく、
それが単に環塊鰹化の叩爽
を姉くだけになっていない
か、自分の脈えたい擢心を
表せているか、作品と地域
の現実を見つめながら何腫
子どもたちの絵を脱明する細谷敦鋤
Iと思われます。
も術想を駆り画し、校外へいて柵想を深めるなかで
も鰻り返し足を迦んで皿察当初は「川は汚れている」
を深め、姉く内容を深めてなどの巾爽を摘摘する形だ
いったのが特色。ったテーマが、自分の脈え
鹿、になった自励叩の鱈たいことに加点化され、自
て燭になっている広場を猫分と地域とのかかわりを間
いた女児は、廃駆だけを猫い皿す鰯にもなった。
いたのでは跡える力が弱い細谷敦鋪は「自分のテー
ことに気づき、繰り返し現マを追究することは、表現
地を肋れ、柵想を駆り瞳すの技術や繊細の深まりだけ
なかで、自分はなぜ、何をでなく、友逓との蔵見や考
所えたくてこのテーマを越えにふれて自分のありよう
んだのか、自分にとってのに気づくことにもなる」と
遊び鰯、子どもみんなにと艦している。
って大切、大人にも…と零成瀬小Ⅱ「五学年七学
えを深め、廃叩の間にボツ級、他は六学級、陣宙児学
ンとたたずむ女の子を描く級「數風数返十四人(非
陰がらに変更。自分と現実翫動鋼師三人を含む)〒
とのつながりにたった表現剛Iu神奈川県伊勢原市商
の深まりがみられた。森一四八一-三五○四六
ほかにも、同校も陰を姉一一一・九五・二一一一六○
CCC。」■■■■●OCCOB■■■の?■凸▲■■■DC●CCg■■■●。。□CD■■■ロロ・・O■■■●8●●■■■■DC8Q■■■■〃◆●◇エ■■■DDCCQ-■■■タロ・□●■■■■□●。●。●■■■■■98■■■■■●●CO■■■■●◆□●■』●■■■●CDoCl■■■□●●●◆■■■■DC8C』■■〃●●●●]■■■■■CoCo巳■■〃。●甲●。■■■DCooCB■□●■◆』CQ■■■●。。●。b■■■DC●●●■■■■●COC■。■■■DC●●●|■■■■●・COC|■■■■DooC・■■■ロロ●の。△■■■■・ロ
|な自分意識と社会や自然環境への
いて考えていく土台になっして考えさせたいと計画し仁迫った。
40
|自分自身と表すこととのつなが
”を明確にして表現していく活動
「生活環境について自分たのでは」と鑑している。た。
の訴えたいことを表そう」細谷敏紬は四組の児迩た活伽は今年七
-神奈川・伊勢原市立成瀬ち三十両人を五年生からの月からスター
小学校両魔隆治校長、児”持ちあがり“で担任。「自卜。夏休みをは
|表し方の工夫をする。人から感想
L--,-,..---,■■-,-,■■--,---,■■-,■■-,---■
昔薬科報宅
テーマ:-Mこり洲nKノCTW反り粗$ここのできるノ灘、ノロ『廃上fの 拘」蝉(
仔勢旅'11隊校イを職
庄乞タノ1、専校湛一
1だ]
茨ネリZ
テーマ譲足の狸由
衞難で'3特|<波風jll;i導塑の桜紫展開が診〈Jli1通[lらが遊人〔Wリネソ1,1にい〉〕
ごヒゥルオパ,逐'hlLLJo1)i1,篭の中にあわ識§性(/)糊IF1発郡寸t1W1Rj)パ(L、
;#|}し了Mi「導況上天イカユヒにあうとふえテーマを設定した。
WiMT;IlWと成果
週一年生…音階(ドレ ミ子ソラ>し)の基溌楕喜について
トルミを覚えb戒めの工夫 として<トルミの歌〉ヒイ史っ八桁尊
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みんなが拘ってI'る歌と便>)上よ’1.
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菅の、L置として覚えわTw)の工夫として〈E1Mおうち〉乞仗,K↑弾
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-41-
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。大きな序葡柿(月紙10枚分)とつくり鳶の所とさし込汁式|こしT行き
同し厚汎に8分達(7,りし-7.殺人や組全員)を画}いてさし込ifと.汝
科著と見て歌っている時よりも、ざらI〈風荷オフよく(んは?ていた・
まR行進しながら歌っ従'L体セロ由に鋤かしたりしても暑'していに
さらに歌の遊キnrIJヲしや′」「すすめ′」「ちぞくり<′」も
雌({脈さい>求めて、脇(fW9、)的'てijLめ6と一人か['ノバ
髭ノガ('1リ'〈lkリ姻,していに。杯ノナlI1ill1迄、太き厄チが〃ひいていに。
3年生-m1.-
グーの基凝)liKj1iLKついて
,>wの燗( ,:j魔;;;塞雛'ツウイ眺芒ラ!;鰯
Oアンャンフ…で/会詫(きれ,ユさし)C は先生・は児童
Oトゥトゥトゥ・I、ヅトラトゥ・トゥートゥ・トゥー b(ま巾でTすめる)
・トートゥ.hトゥ}ゥoMilhMゥ・h- 卜(会詫才法です寸勿6)
OLのオフ“イIj「回もくりかえし学洞しな'(てきたら児遁ど>ノしでヤウせ
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埼E工夫しながら榎鮭しそして2回目を録回しに。
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-45-
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図工科研究部
「表現力を豊かに育むためには」
(大田小)水田千代子(縁台小)城所みどり畠中治知
1,テーマ設定の理由
子供達の生活は今どうであろう。と考えた時、自分を主体的に、能動的に表現できる機会が少なから
ず減少してきているように見える。マスコミの情報の氾濫、消費社会と物質文明、既成のものの氾濫、
受け身で指示待ちの姿の中に子供達の健全で正常な発育を阻害している状況があるものの、確かな力を
秘めつつ一生懸命に生活しているように見える。
今、子供達に求めたいものは、自分の気持ちや願い、感じ方や考え方をその子の表現方法で伝えてく
れることである。それは能動的な創造の姿であり、物事に主体的にかかわる姿である。自分の感動や
思いを表現する活動を大切に扱いたいと考える。
表現力を豊かに育むためには、子供たちに質の高い経験、体験をさせる活動がぜひ必要である。豊か
な表現の源は、その子の新鮮な生活体験である。その生活体験の中で生きる力の価値としての潤いや、
美への憧れ、物事を真筆に受け止める感覚が育まれる。更に、ものとのかかわりの中で自信と意欲と、
興味・関心を増幅させることにより思考力や活動の基盤が強化され、生きる力としての学力が身につく
と考えたい。そこに図工科としてのねらいがあると思われる。
以上のことから「表現力を豊に育むためには」のアプローチとしての実践をまとめていきたい。
2, 実践内容
題材楽しいおもちゃ作り[5年]
題材のねらい
・身の回りにあるおもちゃには、いろいろな仕組みがあることを理解する。
・いろいろな仕組みの中から、自分の好きな仕組みを使って楽しいおもちゃを作る。
・友達の良さを認め、自分の見方・考え方を広げていく。
活動の流れ(8時間)
児童の活動
育てたいこと
・おもちゃを持ち寄りみんなで遊ぶ
・おもちゃの動きに興味・関心を持つ
・ピエロ(音楽に合わせて踊る)になった
・豊かな想像力と夢を持たせたい
つもりで作文を書く
・おもちゃの仕組みについて調べる
・おもちゃの仕組みに興味・関心を持つ
・好きな仕組みを選ぶ
・おもちゃ作りの見通しを持つ
(教師と相談しながらイメージ化する)
頭の中に描いて一おもちゃ作りの確認をさせ
・自分の選んだ仕組みを試作して、作りた
たい
いおもちゃを決める
・自分の目標に向かっておもちゃ作りをする
・飾ってたのしいおもちゃにしあげる
・最後まで頑張る粘り強さを身につける
.友逮と交換してみんなで楽しく遊ぶ
・友達の良さを認め合う
・自分の表現に自信を持つ
・自分の作品・友達の作品を大事にする
評価・どんなおもちゃをつくりたいのか自分の考えを持つことができたか。
・自分の思いを大切にしながら主体的に活動することができたか。
-48-
題材飼育小屋作り[6年]
題材のねらい
協力して飼育に役立つ小屋を作ることができる
必要な用具と材料の準備と後片付けができ、道具の扱いに慣れることができる
アイディアを修正し、試行錯誤しながら建造物としての工夫ができる
活動の流れ(20時間)
土台の溝堀
土台作りと支柱入れ
角材を加工して積み上げ金具で'こめる
屋根作り
入口の扉作り
外周に絵を描く
評価.木材の組み方や接合のしかたが工夫してできたか
、協力しながら意欲的に活勤できたか
《実践を通して考えたこと》
上手に、大人の好みに合うように、技術を教え、先堆これでいいといって教師のあたかも許可をもら
うような自信のない子供の表現活動はあまり好ましくない。そこから生まれる造形物は教師の狭い好み
あるいはひとつのものさしでしか造形活動を見れない所産としての創造性、個性のない作品ないし活動
になる危険性をはらむ。むしろ子供が表現した造形活動あるいは造形物の中に個性を見いだし、その子
の表現を通しての「つぶやき」や個性的な「こだわり」をみとることにより、その子らしさを発見し教
育の全体活動の中に個性を生かさせていくことがその子を生かし育てることにつながるのではないかと
考える。技術指導によって表現力を高める方法もあろう。しかし、技術はその人自身が必要に応じて自
ら編み出し、よりその人に密着したものとして輝きを増していくもであろう。決して「表現刀を高める
」手だてとして安易に技術指導に走ってはいけないように思える。
造形は常に興味・関心に支えられ、個性としての感覚に基づくl:llhな意図をもとにした主体的な働き
かけによる活動を通して、「ものとの対話」の中に成立する。ものを作るということはうまく上手に作
りたいという欲求以前のおもしろそう、こだわれそう、楽しそうといった興味・関心からのもであり、
「うまく、上手に、より美しく」はHill次的な追求課題である。その意味で追求意欲の離雛となるものに
かかわるという主体的な活動の意欲・興味・関心を先んず作るという点に図工科として楓う了に要な教育
的価値があると考えたい。
特に小学校においてはものとかかわる体験を通して主体的にかかわる活動の楽しさを'一分に知り味わ
うことが大切であり、知識・記憶中心の学力観の教育の中にも大きな価値として認められるべき新しい
学力観の基盤教科となると考えたい。
また、いかなる活動材を用意できるかが、子供の表現力を豊かに育むポイントになっていくように思
える。子供が興味・関心を持ち、熱中して、継続して、そして発展していく活動材をより仰l造的に開発
しなければならないであろう。
3,今後の課題
表現の基盤のひとつとしての感動体験・経験は子供たちの過去における生活全体の経験に支えられて
いる。図工科の表現活動による体験により強化、補完される。図工の表現活動を通して、r供達の願い
や、こだわり、目標の実現を目指して自己実現へ向かう姿の中に自立への育ちの過程があると考えるな
らば生活体験と図工の表現活動の表裏一体の関係を実践を通して、さらに明らかにすることが課題とな
る。
また、題材の開発・工夫を今後も意図的にしていくことが課題になる。
-49-
コヱノロ愛G勾三屡芝拳文ラ下三IJW冴多q己壜証石汗多蒄幸艮告需雪
》》軒
繩繊汕
桜台小学校
高部屋小』i鞍
成瀬小学校
峯回ワド斗丞とて雰彌膀究ニテーマ
d胃剣交家庭科
一人ひとりの恩いやよ
ざ忍;i、燕云王実I
1-ラー一三-℃つと (ら宣匡
指導要領の改定により、児童が主体的に活動する授業の創造、-人ひとりを生かす学習}露力求めら
れている。そこで、共感的児童理解のもとに、一人ひとりの生活経験の違い鑓醸し、それぞれの良さ
が発揮できる場を作り、学習課題を明らかにすることによって主体的に取り組める学習展開の工夫力泌
要であると考える。
本単元、計画的に製作しよう--エプロン作り-.では、製作の計画性を重視した指iW3f画を立
てることにより、テーマにせまりたいと考えた。
児童が一人ひとりがエプロンに対する思いをはっきりさせ、自分の良さを生かした計画表ができるよ
うにすることにより、子どもの創意工夫する力を育てていきたい。また、計画表により作業全体の見直
しを持たせ、製作意欲の持続をさせたいと考えた。
2-』尼宣童cつ二陰二宛璽
5年生になって裁縫セットを手にした時の子ども達の目の輝きはすごいものがある。「早く使いた
い。」「何かを作ってみたい。」という意欲にあふれている。ところ力<実際に使い方を勉強し、基礎
縫いの練習をした段階で「面倒臭い。」「うまくいかないからいやだ。」という子が出てくる。K君も
その-人で作業も遅く、玉結び、玉どめの段階でうまくいかず興味をなくしてきた。小物作り、ナップ
ザック作りと進むなかでも意欲もあまり持てずに、うまくできないのでボッーとしていたり友達を頼っ
てたりした。ナップザックは何回も休み時間や放課後を使って完成させるということになってしまった。
また、H君は大変真面目だが作業が遅く、眼球振という目の状態もあってきれいにうまくできない。
ナップザック作りではミシンをかけては、何回もほどくといった作業になってしまった。
M君は、上手にうまくやりたいという気持ちは人一倍強い雄ていねいさに欠け、ちょっとまがった
り、思い通りにならないと「やだあ」と投げ出してしまう。
このようなグループの子ども達とは対象的に被服領域の学習が大好きな子ども達もいる。30名中
16名はこのグループである。事前調査でミシンがけは好きだと答えた子も14名いた。また、6年に
なってからマスコットや小物・袋などを家庭で作った子も8名いた。S君はナソプザソクカ《早く思うよ
うに出来上がったので、6年になってまた作った。エプロン作り力藻しみな子は22人、いやだなと思
っている子は0人であることも事前調査でわかった。
Yさんは、以前からマスコットや小物など友達の誕生日にあげるために作っており「私はこっている
エプロンを作ってみたい。例えばししゅう力填ん中にしてあるのとがエプロンで手をふく所とかを厚
くすると力、そういうふうな感じのものを作りたい。」とアンケートに具体的に書いており意欲がみら
れた。
Sさんは家庭科大好きというが、技能にやや欠け、意欲が持続しない。しかし、エプロン作りでは「
ポケットがいっぱいついている洋服のようなエプロンを作ってみたい。」と書いてきた。
-50-
苦手意識のある前出のH君は「エプロンを丈夫に作りたい」と書いた。また、K君は「普通のエプロ
ンを作りたい」とアンケートに答えていた。
子ども達は今までの経験や自分の技能をみつめた中でも新しいことへの挑戦には意欲をもっているこ
とがわかった。
このような児童の実態の一人ひとりの思いや良さをを生かしたエプロン作りの指導の展開を考えてい
くことにした。
3-才旨さ尊言-h画
(1)題材名
(2)題材の目標
(3)指導計画
計画的に製作しよう-エプロン作り-
1.日常使われているエプロンやカバーを調べ、
調べ、エプロンやカバーの機能を理解
する。
2.エプロンやカバーの製作計画を立て、それ/I
それを基にして効率的に製作実習を行
う゜
第1次生活の中のエプロンやカバー---
1時間
エプロンやカバーの種類と役目(1)
第2次製作の計画………-----
2時間
形・材料・製作の手順と311画i表(2)
(本時)
第3次エプロン作り…-…-----…
9時間
大きさの決め方と型紙作り(1)
しるしの付け方と裁ら方(1)
縫い方と飾りの付け方(6)
仕上げと作品鑑賞(1)
4-括至皇巽二三HE篭
(1)ねらい:自ら教科書・見本などの資料を参考に作業順序を調べることができる。
(2)展開:製作の方ijiや手順がわかり自分なりに工夫した製作計画を立てることができる。
-51-
灘|[灘輌
深める
80分
エプロン作りの;
力調べる。
型紙作り
印をつける
布をたつ
縫う
二つ折りにする
評価
製作時間9時間で
エプロン作りの計
らせる。
i§i蚕三三]
グループ活動にし
袋作りを思い出さ
録させる。
本本ト
2. どんな作業がある
1mへの対応(支援)
課題意識を持
って資料を観
察しているか。
「実態」
アイロンかけ
しつけ
わきを縫う
すそを縫う
胸の上を縫う
ひも通し
三つ折
どん順序で縫ったらよいか確認する。
・すそは両わきを縫ってから
・ひも通しはI`iの上を縫ってから
アイロン
エプロン製作
の手MNがわか
ったか。
「知・理』
-‐IP‐10-00凸■■UP9l6Ⅱ000.1iIB6■し.|8G5↓p-0I0凸0r‐-.1■Ⅱ■Ⅱ01ⅡⅡVI00d■■0-V■』27,日‐‐-■7---111
しつけ
縫う
飾りをつける
ポケットをつける
U鰯すI
縦1耀蝋’
4縫い方を知る。
・自分のわからないことは全て印をつ
ける。
・班でわかることは教え合う。プリン
トに記入させる。ミシン縫いの過程
を思い出させる。
・三つ折、しつけ、まち針の打ち方を
確認させる。
'繍槻;iI鰯|
、角の縫い方、ポケットの付け方を知
いたエプロンを作りたい力竜えさせ
る。
・自分の思いでを生かした計画を立て 学習力
させる。
予定鏑内にできるように蝿#させ’
・予定時間内にできるように検討させ
'7製作に必要な綱
i用具を調べ計画表|
|に;in入する。I
11’し
生かす
5分
る
机…をして、鯉…掴を|
・机間巡視をして、無理のない計画を
立てさせる。
・教科j書計画表などを手がかりに調
蝋……Wll
lij次礒の学硫I
L竺卸gL--l
べさせる。
くさせる。
)鯲罷…?…せI
る゜
-52-
知ブめた創い計れ剣
is蝋饗…| 剛wf鰍N鰯|
璽蝶いて……|
|`蝋獲灘)
‐工のてr圏tらr
る。
・自分の技術や思いから何に重点を置 学習力
(3)本時のiiWmi
家庭生活における関心・意欲・態度
生活を創意工夫する能力
生活の技能
家庭生活に関する知識・理解
○エプロンの製幅+画が立てられているか。
○課題意識を持って資料を観察しているか。
○エプロンの製作計画に工夫があるか。
・製作順序に工夫があるか。
・製作時間に工夫があるか。
○エプロンの製作の方法や手順がわかったか。
5-反二筐『‐毫彗美雪
*計画表を作ったために、作業の見通しが侍て意欲的に取り組めた。またエプロン作成の目当てを持
ったため苦手意識のあった子どもでも、自分の目当てに向かって取り組むことで楽しくできた。反省
カードにも「楽しかった。」「うれしかった。」という感想がたくさんみられた。「計画表があった
からよくできた。」という感想もあった。
*その時間、その時間の進度目標があったために意欲が持続し今までだとちょっとの失敗を気にして
投げ出していた児童も--生懸命取り組んだ。
*ひどく遅れてしまう子がいなく、30人中5名が計画の9時間終了後休み時間を使って遅れを取り
戻し、全員9時間目にファッションショー力彌けた。
*最初に縫い方や、ポイントをおさえておいたので、わからなくなると見本を見に来たり自分のプリ
ントをみたりして、まず自分で解決しようという姿勢になった。友達同l志の教え合いもみられた。児
童の自ら学ぶ主体的な態度が育成されたと思われる。見本作りのカード等の資料をしっかり用意する
ことも大切である。
*2時間で製作の手側面や縫い方を知り、計画表を作るのは大変だった。材料や用具を計画表に入れる
こと力時間内にはできなかった。
*「エプロン作りの計画を立てよう」のプリントの「作り方やポイント、工夫したいことを書こう」
の所は時間を十分に取りしっかり書カゼた方がよかった。
*計画表の使いやすいものをさらに工夫する必要かある。
*計画表に反省を記入する時間の確保をしっかりしたい。子ども達はより進めたいために反錘[1人の
時間を時間外に持っていった。
*実物標本や段階標本を数多く用意するの力汰変だった。個人の資料として持ってしまうのでなく、
学校にきちんと残していくとよい。
*学習する前に思っていた自分が作りたいエプロン、製作方法や手順を学習して作りたいと思ったエ
プロン、実際に製作を進めていく中での作りたいエプロンがどんどん変わっていく。頭の中で思って
いることと、自分の技能がよくみえてきた騨皆での思いの違いをどうくみ取って支援しているかが、
子供の思いやよさを生かす#癖のポイントになっていくのではないか。
-53-
言平イ西に-つし、で=
目イ票1.日常使われているエプロンやカバーを調べ、エプロンやカバーの樹瀧を瑠騨させる。
2.エプロンやカバーの製作の計画を立て、そオ1を基にして、効率的に鞠慎習を行わせる。
喬平イ面
評価項目
関
エブロンカ砿われている状況から、
種Riiを述べることができる。
○
創
技
評価場面
評価方法
エプロンを使っている人や、自分たちで持ってきた
エプロンを調べ、どんなエプロンがある力蕗し合う。
エプロンの役自力《分ラウ、る。
エプロンに関LNを持ち、鍵IIEする
物の作り方を調べようとする。
知
○
○
発表の様子をチェックする。
プリントに書かれたことをチェックする
エプロンの種類や素材の話し合いをもとに、エプロン 発表の様子
の役目について考える。
プリント
@
ペーパーテスト
エプロンの作り方を、教科書・実物i:i本・段階標本な 活動の様子を観察する。
縫い方や製作手順力扮かる。
○
どを使って調べる。
プリント
調べたことをもとに、縫い方や製作手順を話し合う。
活動の様子
プリント
ペーパーテスト
ヨナ画表を作成する。
計1画iカード
】UH目I
使用目的、好み、縫いやすさなど
○
計1画表に必要な材料・用具を記入する。
プリント作品
ノ】
うり七上
ポケットの材料、毛の
色、ひもの種類、色
○
製fiEのポイントや工夫を書く。
プリント作品
ポケットの形、大き さ、材料、位置
■ ̄
を考えて材料を選ぶことができる。
ポケットやかざりを工夫すること
ができる。
自分の体に合った大きさの決め方
力扮かる。
「J
○
FL
、←
縫い万や図ErrFニコニ則ヨに晃iiiしを鴉
縫い方や製作手順に見通しを持ち
=丁低
製作計画を立てることができる。
■1コ
○
でき上がり寸法と縫い代との関係
○
力扮かる゜
手縫い 、ミシン縫いの特徴を生か
して
、
縫うことができる。
製作した喜びを味わい手作りの物 ○
で楽しく豊かにしていこうとする。
めやすになる寸法を知り、めやすになる寸法の紙を体 製作の様子
にあてて、大きさを決める。
○
盤、6に縫い代をとり、型紙を切る。
わき、すそ、胸ひも通しの部分を、手縫い
縫いで縫う。
作品鑑jHをし、反省のカードに書く。
型紙しるし付けの様子
、
ミシン
製作の様子自己評価のカード作品
反省カード
言平イ西6二‐つい_ての二参雲喜
児童の側に立ち、児童の持つ良さ、可能性を伸ばすことに留意した評価、自己実現を支援できる評価
を考えながら、評価項目、謝i、方法を考えた。
計画表の中に「感じたこと、工夫したこと」を記入する欄その間の達成度を自己評価する欄を設け
た。このことにより、児童は自分の作業が明確になり次はどうしようという意欲を持つことができるよ
うになった。また、教BWbb1気づかなかった子どもの思いを読み取ることができ、次の支援に役立った。
授業時間の中に、自己評imiの時間をしっかりとってあげることも大切だと感じた。
今まで、知識理解や技能など事後の評価に重点を置きがちだった力、形成評価の方法を工夫すること
によって学習意欲を引き出し、技術の向上もうながせることがわかった。自己評iiHiや相互評iHiを取り入
れ、カード等の工夫をすることが大切である。
授業後3分間位で、座席表を使って授業中の観察を記録した。次時の支援にも役立つので、短時間で
の記録も必要だと思う。
-55-
エフーロン竹二勺
iiDILliIIi
H1沁・悠欲・HElnZ
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-56-
小学校体育科(研究委託)
「一人ひとりが運動の楽しさ・喜びを味わえる授業づくり」
研究者111畑
英二(成瀬小)
飯沼
裕(高部屋小)
籾山
忠範(桜台小)
1.テーマ設定の理由
新しい体育は、すべての子供が自分の力に応じて運動を楽しみ、さらに、自分の努力や工夫で自
己の力を高めるところにねらいを持っている。つまり、授業においては、個人差を配慮しながら、
運動に内在する機能的特性を求めて、学習を自発的に進めるように計画する必要がある。そこで、
授業を通して、「楽しさ」「喜び」とは何かを追究し、それらをどう導き、体験させていくかを研
究していきたいと考えた。
2-研究領域…………器械運動(「とび箱運動」を中心に)
3.研究を進めるにあたって
器械jiE動(とび箱運動)の学習過程は、一般的に1時間のりIで「めあて1(今できる技を普通の
場で楽しむ)」から「めあて2(できそうな技を場を工夫して行う)」へ移るスパイラル型が行わ
れている。
1
しかし、いろいろな授業における児童の
4
5
6
7
8
9
10
普通の場で楽しむ)
めあて2(できそうな技を
まとめ
んできた。
3
めあて1(今できる技を
はじめ
姿を見ていると、次のような問題点が浮か
2
場を工夫して練習する)
問題点1…「めあてl」の活動が、児童にとって欲求充足(楽しさ等)の活動になっていない場合
が多く見られる。(「めあて1」における技が単調になりがち)
問題点2…「めあて1」と「めあて2」の学習の関連性があまりなく、学習がぶつ切れになってし
まうことが多い。(技の達成感(灘び等)を味わうことが難しい。また、「めあて1」
から「めあて2」への移行を時間で区切り、一斉に移行させる授業
では、この傾向が一層強まる)
-57-
4.学習過程の検討
児童達にとって、自分が今までできなかった技に挑戦することは、大変な魅力であり、その技が
できるようになったときの喜びは大である。児童達の欲求充足の自然な流れでいくと、毎時間「場
を工夫し、できそうな技を選び挑戦する。→今できる技を楽しむ。」であろうと思われる。
まず初めに、本来の授業の流れと、本来とは逆の授業の流れを体験させ、その後、児童にアンケ
ートをとったところ、約75%の児童が本来とは逆の授業の流れを望んでいた。
その理由として、次のようなことが上げられていた。
①工夫した場で練習し、できるようになったら、直ぐにいろいろな高さや向きのとび箱に挑戦
できる。
②工夫した場で練習し、できて直ぐなら、今までできなかったとび越し方や高さがとび越せる
かもしれない。(普通のとび箱でとび越す時、気を付けるポイントや感覚がわかる。)
③1時間の中の後半に、場の工夫をしてとび越し方の練習をしても、次の時間とべなくなる。
④今までできたとび越し方に新たにできるようになった技を加え、いろいろなとび越し方で楽
しめる。
⑤今できるとび越し方でも、悪い点を直してから、普通の場でとび越せる。
⑥できなかったとび越し方が、1時間の中でできるようになったら自信がつくし、うれしい。
⑦こちらのやり方の方が、うまくとび越せた。
⑧場を工夫しているので、安心してできる。
1
2
3456789
10
めあて1(できそうな技を場を工夫
して練習する)
めあて2
まとめ
な学習過程を考え、実践した。
はじめ
これらのことをもとに、右記のよう
(今できる技を普通の場で楽しむ)
(1)はじめの段階…2時間
*オリエンテーションで、技の紹介、学習の進め方、学習カードの使い方などを指導する。
*今、自分ができるとび越し方、できそうなとび越し方には、どんな技があるか確かめる。
(2)なかの段階……7時間
*「めあて1」で、場を工夫し、できそうなとび越し方に挑戦する。その後、「めあて2」
へ移行し、新たにできるようになったとび越し方や、今までにできていたとび越し方をし
て楽しむ。この時、全員が同時に「めあて1」から「めあて2」へ移行するのではなく、
各児童の学習の状況に応じて流動的に移行させることが望ましいと思われる。
-58-
(3)まとめの段階…1時間
*この学習を通して、自分ができるようになったとび越し方を発表する。
*自分が工夫した点・努力した点をまとめ、技ができたときの喜び、取り組む楽しさ等を再
確認させる。
5.学習形態について
器械運動の学習形態といえば、艦本的にはグループ学習が採用されている。しかし、障害別グル
ープ、場所別グループ、あるいは課題別グループというように、グループに対する考え方は多様化
してきている。従来、グループ学習といえば、異質で、単元を通してある程度固定するという形態
が多く見られたが、学習形態は学習の課題を解決するための方法であり、課題解決に最も適した形
態が状況に応じて選択されることによって学習の成果が上がるという考え方から、1時間の中でも
グループを固定せず、状況に応じて柔軟にかつ流動的にグループを構成して学習を進めた。
6.場の工夫について
とび箱運動の機能的特性は、「いろいろな高さや向きのとび箱をとび越したり、新しいとび越し
方に挑戦したりして楽しむ運動」である。従って、個にあっためあてをもって、できるとび越し方
でより高い段をとび越したり、あたらしいとび越し方でとび越せるようにすることである。しかし、
学習者の自主性・自発性だけでは、掴のめあての解決が難しいところもあり、掴のめあてにあった
場の工夫や教師の援助(つまずきに対する対処、技の類縁性や発展性の示唆等)が必要になって来
る。
そこで、いくつかのとび越し方について、つまずきやすいところと、それに対する場の工夫や指
導のポイントを上げてみる。
☆開脚とび
とび越すことへの恐怖心から、腰が高く上がらなかったり、肩が着手点より前にいかずとび箱
の上に座ってしまう。
*マットの横を、うさぎとびのような形で、着手はマット上にして、足を開いて反対側の床に
着地させる。
*とび箱の上に着手し、膝を伸ばした状態でとび箱上に着地する。(少しずつ着地点を前にし
ていく。)
*段差をつけたとび箱の上に立ち、もう1つのとび箱をとび越す。とび越せたら1段ずつ低く
していく。
☆かかえこみとび
とび越すことへの恐怖心から、腰が肩iく上がらず、とび箱の上で正座になってしまう。また、
手をとび箱から離せない。
-59-
*マットの横を、うさぎとびのような形で、少し腕を開いた状態でマット上に諦手し、足を閉
じて反対側の床に着地させる。
*両手でついて、足の裏でとび箱にのる練習をし、しだいに着地点を前にしていく。
*2台のとび箱の間にゴムを張り、手前のゴムと奥のゴムに足が触れないようにとび越す。
(ゴムを張る位世は、中段位から始めると、とべない児童にも抵抗がないようである。)
☆台上前転
踏み切りが弱いために腰が上がらず、台上でうまくlii廓ができない。また、頭頂部を台上につ
けたり、背中を伸ばした状態になり、スムーズに回転できない。
*マットに30cm程の幅でテープをはり、その中で前転の練習を行う。(できたら、マット
の枚数を増やし、徐々に高くしていく。)
*低いとび箱の両脇にマットを置いて、前転の練習をする。
*段差をつけたとび箱の上に立ち、もう1つのとび箱をとび前転のような形で回転する。スム
ーズに回転できるようになったら、1段ずつ低くしていく。
☆横とび越し
とび越す時に、体がとび箱の外側を通ってしまったり、腰や足が高く上がらない。
*着手する位置に気を付け、とび箱に-度とび乗り、とび箱の上から腰を高く上げて、体を伸
ばしておりる練習を行う。
*マット上で、指をしっかり開き着手し、腰を高く上げて左右にとぶ練習を行う。
*平均台を使って、しっかり手を突き、腰を上げて左右にとj練習を行う。
*低いとび箱や台で、初めは、強く踏み切り膝を曲げて腰を高く上げる。憤れてきたら、膝を
伸ばしてできるだけ全体を伸ばすようにしていく。(徐々にとび箱の高さを上げていく。)
7.まとめ
この研究は、今までの学習過程とは異なった1つの形を考え進めてきた。児逝述も意欲的に臨み、
個人差はあるものの、全員が新しいとび越し方(ilガさの克服も含む)を得ることができた。単元最
後のアンケートでも、「うれしかった」「楽しかった」という感想が多く見られた。
しかし、児童達の迦勁能力に応じて、または、学習経験に応じて、様々な学習過程があるように
思える。大切なのは、児童達に欲求を充足させる状態を継続させていくような学習過程であること
だと思う。
実際、この研究を進めるにあたって初めにとったアンケートでは、約25%の児童は、本来行わ
れていた学習過程を希甑していた。場の工夫などにより、単元終了後のアンケートでは、かなりそ
のパーセントは減ったものの、運動能力が低い児蹴述には、あまり好まれない結果が出ている。児
童達の連動能力や学習経験は様々である。画一的な学習過程では、もう対応しきれない面が生じて
きているのではないだろうか。
児童達が技の達成に向けて、欲求を充足させる状態を継続するような学習過程.共に協力し助け
合う中で技の習得が効果的な学習形態等を、今後も爽践を通して考えていきたい。
-60-
平成6年度伊勢原市教育センター委託事業
臣P与竺才交@つ笥召国言吾禾斗Jヨチヲ巳=壹盧毫幸艮竺庁
山根北村矢口武井
1テーマ
jIiしい学力机に股づくグループ学Wの一齢察
~古典鮒IV1作りを1,`毬に~
2はじめに
中学校国籍科での生徒の実態については、一般的に中学生という絡逮段階における特色とい、われ
ろ「諾す」ことへの抵抗があるようである。i人、i血jFは作え、懸処犬、創作雄ど「審〈」ことを過
しての1M,力、創造力を婆すらkUL活効を捗孑とする生後い#伽してきている。
さらに、急激御)し轤弛機驚の籍itに伴い、所と峡イiLに煩れ汎しんでいる生後の日常の中て、え章を
読み取り理解するという機会に之い、という塊突OjLi堕すことができない。氾濫とエでいえる峡1Wしは
利点1J多い灰。b子供の主体的な処齢力、創造力を低下させるという弊害も起こり将らである。
そこで、学翻指弊襲緬の改訂に伴い、「新しい学力観」に立った実践の一部を鰹介していきたい。
3新しし、学力観に立った指導目標の設定
①klAL活効かヤから作品を理解し主題に辿る。
②蝋かな,趣愉を育て、理解力、kUL力をあめる価
《新しい学力観とは..》
(1)自ら学ぶ逆鱗の荷成
(2)社会の変化に主体的によ↑庭できる能力の荷成
(3)鵬礎的、艦本Ijfl0s内蓉のlliiiL
(4)個性を活かす孜荷
《従*の「教える投雅」から「自ら学ぶ投紫」へ》
.白乙教育力を1丁てるために生徒を寸',毬に据えた学刊捕癖の腱鮒
・体験的な学緋問題解決学靭、課題避択学習のエ犬
・牧材、投雅ノlUliの個性化
・個性、一人ひとりの良さの璽槐
4学習形態を含めた指導上の配慮事項
①活効へのえ後のエ犬(`I:イン卜そり1噸化した助意、i且切な例の捉示)
②一人ひとりを大切にすら絶1M1の工犬。
③公勵が参加し、活効できる弊皿筑と場。W)段だ。
①「巍心」ためのエ犬(挺塊、齢鑓、黙瀦、個人読み、一汁鑑み、、鑑、群論、純IHI回数
描定鑑み、艫弛機藤の活川倣ど)
⑤「蓄〈」ためのエ犬(灘迦プリント、カード、OHPシート、者S込み、祝写、字数指定)
⑥「誌す」ためのエ犬(発すの趣iikをijiW,ろ、趣jL・AP処を謹める、自由に誌せる1ト1m作り、
誌し今いのルール作り)
⑦グループの活効と有効活(](生徒間の柏巫指名、綣古のし方のi且Wi:lIi幕)
-61-
5本年度の重点目標
前述の内浮を路エえ、本年度の玄点目楳を設定した.
(1)回謬による理解と汝JjLを過して、録鐡をJ1'につけ、琴えを深め、‘ご術を艇かにし、含篝感
覚をみがくよう努力する生徒を育てろ。
(2)学刊のし方を卯につけ、自ら学ぶ愈欲を終い、主体的に学習する生後を育てる。
-具体的在郷魚として
①目的や途IZlに応じて適切に汝塊する能力、鍬や丈章の内容を的戚にとらえたり、自分の考
えをエとめたりする能力を岡めろ`,
②学習に対する鍬迩(121分の考えや鑓1111)を持ち、それを発意しあう中で111分の考えを深め
たり広げたりする鰭度を育てろ。
③進んで鑓番に帆しもうとすら態度を育てろ。
①含羅環境の整備に,毬11トけ、時と場に応じたi虹切炊jJLをしようとする態度を終う。
6本年度の実践例から
グループで、古】lIWilWを作ろう(中学3jF)《おくの鉤道》から
(1)本テーマの学習目標
①古典に読み慣れ、古典の、Pに生きている人IHIのJjL代にも通じるミユざjLbf姿について学び、
古典への閃一を勘ぬる耐
②グループで新剛を醤くことにより、烟のBi`ご・逝欲を勘め、グループ相Zに翼め合い、励土
し合う態度を育てる。
ここでは、「古典新ili作り」を通して、牧材の場1lb・↑#紫、整場人物の`毬愉や当時の人々のものの
輪え方⑪どを、広範倣弼科を調査することにより、より瀬い理解が期待できろ.上た、鋼査したもの
を妃ギにすることで、魏稀を趣戦いrがら忽〈、という姿枠を鯵うことも可能である”さらに、生徒
一人ひとりが諜麺逝籔を|ザら倣がら学Wに取り蛆心こと、学W活効の多くはグループを中,趣とした作
雅であらため、仲1111と協力して作り上げたという戊桃IIPや充実塵を持たせることができ、学習への逮
欲づけにも倣らと琴える”
江ノア時代にタイムスリヅプして、作薪(作ノし色jいにF1行する妃君に癒りきって取材するという愈
戦を}$たせることにより、学靭活効をより尤突ミせることを且榛とした。
(2)生徒の実態
古典に対するI4uI』闘いの作J6や人物の鋒,識もある,,しかし、学習をilLぬる上で雄史的仮名塗い、
悲鴻の遊水が分か')づ。,い、おえ独特のさい回しが挑みにくい依どの抵抗塵を示す生徒もいろ.
「古典新11N作り」I」、生徒たちにとって初めての体験であら“ただ、2ゴト次に、イ止会科で『人物新
川作り』や学級鮒IH1作I)をした生徒&多く、学W〕LiQしの立たない生後が【1とんどいとかつたのは
*運であった。
-62-
(3)学習計画の展開
1234
次次次次
繁鍋粥第
ガイダンス(杏典新1111作りへの愈識づけと千噸)・・・・・・・・..・・・1時'111
計画立案・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1時間
グループ学靭(瀞料搾め、原稿作成、縞鵬作業鞭ど)・・・・・・・・・・・6時間
古典新聞発没会・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1時間
生徒の興床・IRI毬を大切にしながら、牧付の場面、情紫、作希の`ご情をとらえさせたい“そのため
に、芭蕉の足跡をたどりながら芭艫にIML行する記者に伍り報道する形式をとらせた。そうすらことで
番料調査の錘婆性が生エれ、その活効の中て当I'ずの人々のものの見方や琴え方を鰹[取らせたい。
j〔た、自分たちで学習計画を立て、一人ひとりが作紫を分担することで、学習にたいして主体的に
取り組み、学靭の達成感を索あわせたい。(祷料参照)
(4)授業の実際
このことについては、鏡後の様料を参照してください。
(5)評価について
①評価の方法と内霧
a学観計画燕の点検・・計画、修正の方法や内容について個別、グルーブガ'1に行う。
b検紫中の観察・・・・グループでの諾し合い、協力、醤料選択や活川について
c完成した新IHI・・・・新聞の内容、記述、割り付けの工夫鞍どについて
②評価項目
グループや個人の計画を立て、学習の進行状況に応じて修正することができたか。
A段階・・・グループや個人の目標を、 学習目橡に照らして設定することができる。
B段階・・・〃
自分仁りに設定することができる。
C段階・・・〃
幼さをうけ従がら設定することができる。
グループで協力して進んで学習すらことができたか。
A段階・・・グループで具体的倣作紫分担をし、主体的に学習に取り組むことができる。
B段階・・・グループで作業分担をし、助言をうけ鞍がら学響に取り姐心ことができる。
C段階・・・作紫内容や分担の幼さをうけ強がら、学習に取り組むことができる。
QjZB婆な襟料を適切に探し出すことができたか。
A段階・・・多くの奇料の中から、ねらいにHPした脊料を探し出すことができる。
B段階・・・”助言をうけ強がら探し出すことができる。
C段階・・・新聞作りの務料を、幼さをうけながら探し出すことができる“
-63-
紀率や割り付けモエ たして縞鵬す ることができたか⑩
A段階・・・欝料を充分鏑みこ虹し、客'1')付けをエ犬し、読みやすい記事を響ける。
B段階・・・イラスト、図友などを利川し、記鑛舍薔〈ことができる。
C段階・・・瀞料や図友を写して記事を醤〈ことができる。
(6)実践の反省と今後の課題
今回の教育課程では、中学校は生涯学習の選礎を作り上げる時期であるとされている。その観点か
ら考えろと、回謬科の基礎・鑿本はいわゆる理解、表現の能力と併せて、「学び方」をいかに走者さ
せるかにある。設定した諜題をどのような方法、脊料を用い、どのように解決していくかという系統
的鞍体験を積むことが大切である。
グループ学習では、指導者が不在の学習との指摘を受けたり、指導者と生徒との位置やかかわりが
難しい。「指導者不在」から桟紫時間を麹えた指導、すなわち生徒個々の興沫・閲,毬を的確に把握し
助言を与えることで一人ひとりが主体的に活動しようとする意欲がみられた。
今後の課題としては、評価のlUl題がある。今年度は「行動」における評価を中`毬に考えてきた。し
かし、塗礎.垈季の教材のEI孫分pTとの相関間係や内容JHElの得検討も“聾であろう。
かし、基礎・基本の教材の目標分析との相関関係や内容項目の再検識も“要であろう。また、表塊か
瀞料選択力などに対する具体的な評価項目も“要になってこよう`,
ミエざまな'H1題を含んだ実践であるが「教え込む授業」から、学習藩である生徒が
ミエざまな'H1題を含んだ実践であるが「教え込む授業」から、学習藩である生徒が「創り上げろ」
授業へのひとつの提言としたい。
7資料
(1)
=回逗鋼芳8劃u宅匿捧--(学習計画轡)
3年()躯()器氏名
学習目標
ダル
プ
学習計画
時
1
グループの計画
個人の計画
今日の反省
次の課題
自己評価
計画
1
ABC
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計画
2
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川Ⅲ限桝、.、.へ。
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Ⅲわくの庶孝必奨」とりうちは‐本‐文では‐た憎一〃所P童の稗』の瀞膵
倒ィくるゼーけずぁリィ#仙台の東化の迫の名で蒻良
洵孑爪f錫脇輌の脈pmFt7の砧は同ゆえ乃泳,ヒリータィT何とい、ワ二と屯奴
い小す邨濃塁である。打鋪らく、レハしに酬騨も示し’九叔汕付のか箆瑠だ’皿Ⅶ
jすい、‐や側璽下しわ?杉r坊う2千打夘一●ら呼千‐ついう術十tと『て何汝
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教科・中学校・社会科
伊勢原中学校黒田一望
中沢屯堂l交一佐伯一正_
成瀬中学校小野昇
山王中学校橋本恵輔
二子と三も犬ニゼラカミ壼家谷欠白勺6二耳又の糸目らつる寸受薑雲CDコニヲミ
【1】テーマ設定の理由
社会科は、覚えることばかりでつまらない、苦手だという子どもたちは多い。これは、
あまりにもたくたんの知識ばかり詰め込むことにとらわれすぎて、子どもたちが、本来も
っている豊かな発想や創造性を引き出そうとする場面が少ないからにほかならない。これ
では、興味・関心がわかず、学習意欲も弱くなってしまうのは当然である。もっと、授業
にゆとりをもたせ、恩いつきり楽しく、しかも本当にわかりやすい授業一一教える側の教
師、学ぶ側の子どもたちは、ともにそれを望んでいることを考えると、本テーマの設定は
とても意義深いことと思われる。
【2】研究経過
1学期テーマの設定
指導法の検討
授業実践
2学期授業実践
評価・分析
3学期研究のまとめ
【3】研究内容
(1)方法
社会科の授業は、いろいろな要素、さまざまな子供達の活動の組み合わせでつくって
いきます。
ここでは、子供達が意欲的に授業に取り組める方法として、次のような観点を考えた
①授業の最初に、子供達をぐっと引き込む蕊'i鯵;鯵j6i
②子供達の興味と関心をそそるような:13鰯i鯵iiii鑑
③子供達を主体的に授業に参加させる'Zノルリ溌鯵;;鱈
④課題を与えたり、あるいは自ら進んで課題を見つけ、それを追究してゆく議鍵鐸饗
⑤日常生活や行事等の中でできる鯵囑鰯鍵3
⑥百間は一見に如かず、裾聴撹Z轍繊j’;鰯13
⑦子供のやる気をおこさせる譲繊鰯勿銭
⑧その他、
を通して、授業を楽しくさせる工夫
してゆくか、授業実践をする中で研究した。
これらの観点を曰頃の授業の中でどう生かしてゆくか、
-67-
(2)授業実践例
1<士也王室白勺タテ雪呂>
-E養うモニーニア〆リブ勺下二丁夛託とE亘
世界180カ国以上のリーダーであるアメリカ合衆国。この国がなぜ自他ともに認める世
界のリーダーたりえたのか、その国力の大きさを視覚に訴え、『アメリカ』を知るこ
とに主眼をおいた。まず、教科書にしたがって授業を進めていき、アメリカの自然、
大都市、産業、この国が抱える社会問題等について、知識を養ったうえで、総合的な
まとめとして、下記にあげる映画を1時限45分のビデオに編集し、学習させた。
1,指導計画・・・・6時間扱い
①アメリカの国土と自然
②アメリカの大都市
③アメリカの農業
④アメリカの工業
⑤アメリカの民族問題
⑥まとめ・・・本時
2,教材
1956年度アメリカ映画「ジャイアンツ」
3,指導過程~映画鑑賞~
導入
「今までやってきた、アメリカについて、『これがアメリカだ』という
映画を見て、まとめとしてもらいたい。もうひとつ、アメリカがかかえ
ている民族問題について考えてみよう」
展開
貼付資料を生徒に配布→この映画の見所と学習ポイントをあらすじを
追って示しておいた。ところどころで、映画の場面についての解説を
加える。
鑑賞のポイント
◎アメリカの広大さ、スケールの大きさ
◎東部と西部の気候、風土の違い
◎石油採掘から会社の発展
◎白人たちのメキシコ人への偏見と差別
↓
アメリカが抱えている民族問題
まとめ
映画を見て、思ったこと、感じたことを感想に書いてもらう。
-68-
4,まとめ、
3時間以上の映画を地理学習に合うように編集しても50分のものになってしまい、
45分の授業では見せるだけが精一杯で、映画のストーリーや鑑賞のポイントについ
ての補足説明がまったくできなかった。鑑賞中に解説を加えたので、生徒にとっては
、かなり忙しく集中して見ることができず、考える余裕がないままに終わってしまっ
た感がゆがめない。しかし、鑑賞のポイント4点に関しては、生徒たちの感想に見ら
れるように、おおむねおさえられていたようである。
二<歴=91三白勺ラテ里子>
ヨュフ己司三二蕊尾匡1日寺fIこ
戦国時代の学習にあたり、グループによる調べ学習と発表会の実践を試みた。この実
践は、上記の研究内容の方法の観点のうち。、③のグループ学習、④の課題学習、そ
して、⑦の評価の工夫を生かしてゆく授業実践ではないかと思われる。
この単元では、戦国大名について、次の項目について自分達で調べ発表することとし
た。
◎下克上の世の中で、どのような過程で戦国大名が現れたのか。
◎戦国大名はどのような政策で領国を経営したのか。
◎城を中心とした城下町が、どのように形成されたのか。
以上の調べ学習と発表会を通して、戦国時代から全国統一という次の時代への展望を
とらえさせたい
1,指導計画
①調べ学習(3時間)
②発表会(3時間)・・・・本時は2時間目
2.指導過程
学習活動
発表する側と聞く側の留意点の確認
導入
(発表者側)
指導上の留意点と評価の手だて
・発表会は発表会する側と聞く側の共
同作業であることを確認する
.はっきり、ゆっくり話す
・要点をわかりやすくまとめる
(聞く側)
・話をしっかり聞き、理解に努める
・質問をするときは、分かり易く言う
・質の良い質問が多いことは、良い発
表であることを知らせる
・評価票の記入について確認する
《発表》
。必要に応じて、両者に対して指導、
・発表グループは、前に出る
助言を与える
.役割にしたがって発表する
-69-
・質問する側、される側ともに、よく
評価することを強調する
展尉
《質疑応答》
《評価票の記入》
・各自記入し、発表者に渡す
・発表者はあとで発表会のまとめを記
.良いところをみつけさせる
入する
《講評》
.発表する側、聞く側ともに評価する
・次の発表につながるよいところを認
るようにする
まと砧
要点の確認
次時の予定確認
3,まとめ
この授業実践は、調べ学習と発表会から成り、その実践を通して、グループ学習、課
題学習に迫ろうとした授業であった。
調べ学習については3時間の時数をあて、本校の図書室を移動教室の場として行った
が時間内に終わらず、昼休みや放課後におこなわなければならないグループもあった
。指導計画上、これ以上時間をあてることができないものの、グループの人数や、
小学校などから参考図書を借りるなど、教師側の準備に課題が残った。
発表会については、同じ仲間に評価されるということもあってか、思った以上に生徒
は伸び伸びと意欲的に発表するグループが多かった。また、核心をつくような質問も
多く出、発表者も必死に答えようとする場面も多く見られ、実のりある発表会を行う
ことができた。更に発表をいかすためにも、次回は視聴覚教材を利用することも考え
たい。
なお、評価票については、次回は、観点別評価を取り入れた評価票を作成したいと思
っている。
全体的には、課題が多く残った授業実践であったものの生徒が本来もっている豊かな
発想や創造性を引き出す授業、興味・関心を高め意欲的に取り組める授業、生徒自ら
が学ぶ主体的な授業の一助になったのではないかと思っている。
【4】今後の課題
社会科では、一般的に(地理的分野の世界編は例外として)教える内容があまりにも多
すぎるため、ひとつのテーマ(単元)をじっくり時間をかけて、生徒を主体的に活動さ
せるような授業を行うことについて、つい二の足を踏んでしまう。本研究でも地理的分
野の研究は、比較的進むのだが、他の分野では、敬遠しがちなのが現状である。思い切
-70-
った精選と大胆な発想のもとに教材研究がおこなわれることが必要とみられる。また、
そのことは、評価をどのようにおこなうかということにも、密接な関連がでてくる。
評価の重点が知識偏重になりすぎてはなにもならない。試験の点数だけにとらわれず
、いろいろな角度から子供達を評価する教師側の姿勢が、今後より一層重要であると
考える。
彊弩米斗糸扁
『シ>ヤイァン、ン』
1956年度アメリカ作品
主演エリザベス・テーラー:レズリー
ロヅク・ハドソン:ビック・ペネディクト
ジェームス・ディーン:ジェット・リンク
-[鑑賞のポイントー
Oアメリカの広大さ,スケールの大きさ
O東部と西部の気候・風土のちがい
O石油採掘から会社の発展
《見所》
1.テキサス大牧場主ビック・ベネディクトが東部のメリーランド州に馬を買いに来る
2.東部人の食事風景
テキサスってどういうところ?
「牧場の広さは?」→「595,000エーカー」(1エーカー=4,047㎡)
70m四方→校庭の3/2く らいかな?
3.朝食時,レズリーとビックの会話
「テキサスはメキシコから盗んだ土地ね」
4.結婚後テキサスに向かう列車の中
「テキサスはまだ?」「とっくにテキサスだよ8時間前からだ」
到着後メキシコの召使いと対面
「車で90kmだぞ」
5.ベネディクトの邸宅に若いのた2人を迎えるメイドに親しくするレズリーに
6.-枚燭主の邸宅の様子
7.2人の桔婚を祝う牧場仲間との食事風景
8.
更用人のジェットかレスU-蓬丞まで之ら・・
///シ〃”'’22
ゾゲヮ:巫・・毛゛”’0
して、母親にまた来ることを告げる。
↓
ビックの姉(ラズ)が落馬でなくなり、ショックをうけているビック
-71-
↓
ラズを診た医師に、赤ん坊も診てくれるように頼むレズリー
↓
9. 牧埆風景
ペネディクト家の牛をレズリーに見せるビック「4万9千頭はいる」
10.
ジェットとレズリー
この土地は「他人からまき上げた土地だ」
↓
「買った土地よ」
↓
「メキシコ人から盗んだエーカー当たり5セントのバカ値でね」
●●●
lgB▲品〆』の■u
■■△●日仏d0L
子供(双子)が生まれる。
レズリーが医師を連れて、メキシコ人村をまわる。
ジェットとレズリー
↓
辮葬診'i議露
↓
14.石油採取風景と石油が噴出するところ
●●●●●●●■●■C
已Ⅱ▲qⅡL●■0▲●|口乙。■■凸一m〃】の一生】|⑰〃】|勾巫】一の広】|⑤〃】
Pnul(碗)汀口0,〔)《】》|n曲)●■△一句正】|⑤ユUQHでP|『凹
石油採取装備の拡大し石油噴出→ジェットの石油王への道
石油王となったジェットがペネディクトヘ石油採取の相談をもちかける。
石油が出た後のペネディクト家
ビックの長男ジ国一ダン(ジ画一デイ)とメキシコ人の娘との結婚
かつての病気だった赤ん坊が成長し、~戦死の報がとどくそして葬儀
石油王ジェットが催す盛大なパーティにペネディクト家を招待
ベネディクト家の自家用飛行機
帰りの店でのマスターとビックの対決→i窪霧i鰯1鯵
-72-
<社会v7)し一フ彰彗穣会>
。4へ79日ZzBUR)
。8へ99日2ワBCN)
[上杉謝言
(義見エ''|・西田)
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Clへ三9日21日01<)
順騨瑠璃
2年う組分担導表
mfi沐・牧田)
2武田i言Z
CtZ橋山口)
(今井・富テi<)
三・]圃息早雲
(宝7里・大T、銭ワk)
(溝tr・)'I上)
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(F1gF布施)
5執)元荊(
(分)ルエ田)
巳子祷道三
(袴田護i基)
7識田信長
(小澤 田中細・花鳥)(耕・鈴野・橋)
8薑臣秀壱
(阿由箕-高橋・長谷''|)
(落合・中'1|・谷貝)
9.徳)'鹿猿
(箙己橋・蝋)
(園山岩j奇)
-73-
評価票
月曰躍日隼枝B寺
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-74-
)
Vlli6鞭教科研究委員会数学報告書
研究委員成瀬中学校増田充男
山王中学校高橋健一
中沢中学校高橋田鶴子
伊勢原中学校井上春彦
現在、最も苦手な教科として、数学をあげる生徒は多い。また、中学生になると個々
の技能の差も開き、それに伴って数学に対する興味・関心にも差が出来てしまい、数学
の授業を傍観的な態度で受けてしまう生徒も少なくない。このような現状の中で、生徒
一人ひとりを生かす学習の展開を工夫することは、必要不可欠であると考えられる。
昨年度もこのテーマで研究したが、個々の成果を発表し合う段階までで1年間が終わ
った。昨年度に引き続き、個々の研究委員の研修を深めると共に、今年度は授業研究を
中心に置き、授業参観の後の討議に重点を置いた。
1学期○研究テーマの設定
○指導法の研究
O授業研究(7月成瀬中学校)
2学期○指導法の研究
○授業研究(12月中沢中学校)
○コンピュータソフトの利用についての検討
3学期O授業実践
O研究のまとめ
-75-
みことができる。生徒が「立体図形も簡単だ」という感覚を持って学習に取り組めると
考える。
使用ソフト
「図形ランチBOX」飢育
11.本時の展開
段階
指導内容
5分
・三平方の定理の
学習内容
指導上の留意点
・簡単な定理の確認をする。
復習
・ソフトの配布
・起動の説明
・本時の目的を知ら
プリントに従って説
・ソフトの起動の仕方、操作方法
明をする。
を学習する。
せる
展
立方体の切断面が
・操作をしながら、説明を聞きプ
・プリントを配布す
正三角形の場合の例
リントに学習内容を書き取る。
ろ
を説明する
・机間巡視をして、
ソフトの操作状況を
見る
0
切断面が等脚台形と
・平面図を描いた後、高さを求め
なる場合について考
・平面図を描いて者
る方法を考える。
えるように指示する
えさせる。
.「の数があるため
・ルートの数でわかりにくいとき
には整数で考えさせる
開
生徒には難しいかと
も思うが、援助しな
がら授業を進めたい
・補助線などを入れて考えさせて
いく
・整数値であると考
えやすいとアドバイ
スする。
・機材をよせ、ノートをとる
35
等脚台形となるとき
分
の解決方法を生徒に
・平面図を描き、長
ざを書き入れながら
考えるようにさせる
質問しながら授業を
進める。
時間があれば
紹介程度にとどめる
円柱に巻き付いた
円柱を実際に展開し
らせんの問題
て紹介する。
などについても紹
介する
10
-78-
まとめ5分
.まとめ
立体を切断し、長
さを求める時の
・立体図形は平面に写して、計量
する
.直角三角形をつくる
注意点をまとめる
12.評価
コンピュータを操 作し、立体の切断面のイメージをつかむことができたか。
-79-
三平方の定理の利用
E臣郷
空間図形への利用
、
[例題】
図のような一辺が6cmの立方体で
(1)点B,E,Gを通る平面でこの
A
立方体を切断したとき
B
P
Q
ア)
グ
グーー
~
〆
〆
E
(角すいの体積)=(底面積)×(高さ)÷8
(8)ABの中点をP,BCの中点をQとし、
3点Q,P,Gを通る平面でこの立体を切断
したとき、この断面の面積を求めなさい。
-80-
-
-
-
-
--
へ/0
〆
〆
〆
〆
〆
〆
F
図チEラーランヲニB○.<
の簡単な使い方
1.起動の仕方
電源を入れたら、
上のドライブにAのフロッピーをいれます。
下のドライブにBのフロッピーをいれます。
もしハードディスクが動いてしまって、メニューが出たらリセットをかけて下さい。
2.最初の画面で、マウスで選択します。
最初の画面で
マウスをすべらせ
中学図形ラーニングツール
図形ランチBOX
ると黄色い表示
が動きます。
図形学習ツール・図形学習コース(VER1.0)
転がる図形
辺や面が動いてできる図形
今日は
「立方体の切断」
立方体の切断
を選択して下さい
回転体
いろいろな立体と展開
多角形を三角形に変える
三平方の定理(ゲーム)
円と共通接線
終了
マウスで選んで下さい
8.立方体の切断の画面
立方体の切断
L」
切断
拡大
//
縮小
モデル1
モデル4
モデル2
モデ105
モデル3
モデル6
>
<
/
、
今回は
断面
ここでマウスを押すと図形
が回転します。
←
「頭1F~〒1
犀亟琵]…します。二の画面でEすると終わ…
-81-
4.「3点指定」の画面
立方体の切断
巴
はさみが出てきます。
>
<
FT15-lFr訂
Fi-iii1同
回回
/
同
ここでマウスを押すと図形
が回転します。
←
雨回
画面にはさみが出てきます。立方体の辺の上で一度、マウスの左ボタンを押します。
すると、緑色になります。緑色になっている辺でもう一度左ボタンを押すと2等分点や
8等分点が打たれます。3点を指定し、「切断」を選択すると、切断面が塗られます。
終わるときには「終了」を選択します。
4. 終了
マウスで「終了」を選択して、最初の画面にします。
マウスでまた「終了」を押すと,
←このマークをプロンプトという。
A:¥>
というマークが出たら,電源を切ります。
2枚のフロッピーを先生に渡して下さい。
〈
◎せ
ず菫
でけ
率い
仕唇
って
巷せ
く住
みに
はく
げの
付蔀
片一
-82-
平成6年度伊勢原市教育センター牽庭禾斗毎千多橿幸侵蕾蕾
部門委託研究・教科・中学校の部
理科研究委員北島昌人(伊勢原中学校)
高橋達也(成瀬中学校)
関野順一(中沢中学校)
菅谷智子(山王中学校)
1.テーマ
新指導要領について新しい教材の開発
2.テーマ設定の理由
新指導要領になり、「自ら学ぶ意欲や思考力、判断力及び表現力などを育成することを学習
の基本とする新しい学力観に立って学習指導を創造し、展開する必要がある。すなわち、知識
の量を重視する学力観から、自ら学ぶ意欲や思考力、判断力、表現力等を重視する学力観への
質的な転換である。その中で新しく選択教科の授業が加わった。理科においては何をどのよう
に行う事ができるか考えテーマを設定した。昨年度より引き続き今年度もどんなことができた
のか実践を報告します。
3.研究経過
1学期
テーマの設定
2学期
各校の選択理科の授業内容をもちよる
3学期
授業の様子、生徒の感想等を持ち寄る
4.研究内容
各校での授業内容と生徒の様子を紹介します。
a授業内容
第3学年7学級生徒数279名は、今年度12コースの選択授業を行っている。3月
に予備調査を実施した段階では、選択理科を希望したのは約40名であった。新年度の4月
に他のコースでも学習内容がはっきりと伝えられ、希望者を募ったところ29名の第1希望
者があった。選択理科の募集者予定は20名であったが選択教科の性質上第1希望者優先で
全員を受け入れることとした。
なお、成瀬中学校では先年度は選択理科を希望する生徒は多かったが指導者側の時間
的都合により選択理科はコースを設けることが出来なかった。成瀬中学校の選択理科は、本
年度が1年目である。
活動教室の大掃除(空き教室を選択理科の部屋として確保できた)
畑作り(実習農園をつくり、種蒔きをした)
カルメ焼きづくり
-83-
資料として
・年間の活動時数(成瀬中学校)
・授業の生徒用プリント
月
日
0
3
7
45
22
83
2
4
11
115
rI-Ll
4556799mm、
FL
14
JirJlljliIiHJn
肝「ゴC
リ〕J弓:
-86-
週択理科
スライム
6.6.13.
液状なのに手でつかめてベトつかない。不思議な物質「スライム」 をつくろう。
水を含んだ流動性の高いかたまりを「スライム」という。
薬品と器具
・PVA液体洗濯のり
・ホウ砂
・着色剤(水性ペン蛍光ペン入浴剤など)
・ビーカー
・ガラスイ霧
・メスシリンダー
.上皿天秤
操作
1)4%ホウ砂水溶液を作る。
ホウ砂49を上、天秤ではかり、水()c、,に撤12」L賞しゑ。
2)洗濯のりを水でうすめる。
原液・・・・・・・かためのスライム
Jdj:tlE。』玄竺診亙・・・ちょうどよいと思われる
のり100cm3に水300cm,を加えてうすめる。
5倍に薄める・・・やわらかいスライム
3)ホウ砂溶液とうすめた洗漏のりを混ぜる。
うすめた洗濯のりをビーカーにj、蕊Lと、、、尻ホウ砂水溶液を洗濯のりQLJLdd上22奇LJe二
」§しjdZULの量で加え、はげしくかき混ぜる。
4)着色する。
できあがったスライムに水性ペンや蛍光ペンの先を入れておくと色が染み込んでいく。
-87-
選択理科
ジャン銀シャボン玉 予備実験
6.10.1.
人のからだより大きなシャボン玉を作ってみようと思う。 そのために、まず予備実験としてシ
ヤボン玉液の、性画や濃さなど予備実験をしておこう。
薬品と器具
・PVA液体洗澱のり
・台所用濃縮洗剤
・針金
・その他必要なもの
操作
1)シャボン玉液を作る。
台所用濃縮洗剤(ママ:ドケソテイ)5cm,
PVA液体洗濯のり25cm,
水45~50cm3
を200cm,ビーカーに入れよくかき混ぜる。
あわができたらその都度、取り替える。
2)シャボン玉用の鰭の工夫
はじめは、ストローそして針金といろいろ工夫してみよう。
l堅星I
[避凪面に]
・液がかなりしたたって,床が渦りやすくなるので.inりI
inりにくい所で遊ぶ。
・風やほこりはシャボン玉の敵。十分に注意したい。また,
また,乾燥しすぎている
所も避けるのがよい。
・室内では,換気を十分に行う。
[シャボン玉で遊ぶ11]
①伯を液に授けてから持ち上げる。ひねるようにすると,
病を瓶に麓けてから将ら上げる。ひねるようにすると,できたシャボン玉
がうまく始から外れる。ひねらずにそのまま肺かに陰を持ち上げてシャボ
ン玉の円柱を長くしても.自然にくびれができて輪から外れる。
0
〃
-88-
、ノ
Sgii
 ̄
〆OL
~
②できたシャボン玉から10cmくらいの所から,口をすぼめて強めに瞬間的に
息を吹きかけると,二重シャボン玉ができる。
Cii-Gii
③つくった中くらいのシャボン玉に,シャボン膜をはった輪でそっと触れる
と,シャボン玉を支えることができる。輪で支えたシャボン玉の中に②の
要領でたくさんの小さなシャボン玉を入れた後,上部(輪の内側)のシャ
ボン膜を指でつついて割ると,側面の膜が縮んで中の小さなシャボン玉が
飛び出してくる。
ここを創る
〔li)、>11 SUf( 国lQ
 ̄
OO
 ̄ LIOOo
、so」
④シャボン膜をはった輪を,飛
○。
むように振り上げれば,大き
なシャボン玉の中に生け捕り
,ろぃ
にすることができる。
⑤二唖シャボン玉を生け捕りに
⑥シャボン膜のはった輪に向か
って,ロをすぼめて連続的に
=jきう 掴
QlL
すれば三虹シャボン玉になる。
。
⑤し
んでいるシャボン玉を包み込
-
●CO
I
(、
息をあてると小さなシャボン
玉がたくさんできる。
⑦輪を2つ重ねてシャボン玉をつくると,水分子のような形になる。
[シャボン玉で週Si12n
準備として,吸水性のよいひも,
木の棒(2または4本>,フックつ
きネジ(2または4つ)を用意し,
図のような道具をつくる。針金の
ひもでOSをつくる
r繍歯'ii
(1)
a
C
よりも簡単につくれる。
-89-
①図aのようにしてシャボン液
■、
の中にひもを没し,ひもを広
げてから横に振る。
②図bのようにひもをつないで.
菊
シャボン液の中にひもの部分
を浸しそっと引き上げる。余
-
分な液を落としてそっと広げ
ると,巨大な平面膜ができる。
いろんな色が鰍いてとてもき
そのまま歩いていく
K2
超巨大シャボン玉
れいだ。そのまま2人でゆっくり歩いていき,うまく
うまく樺を交差させると超
巨大なシャボン玉ができる。なかなか難しいので,何
で,何回もチャレンジして
みよう。
③図cのようにひもを結んで輪をたくさんつくった道具
を,シャボン液に浸して左右に振ると、小さなシャボ
ン玉が一度にたくさんできる。
[シャボン玉で、酌Si(3)人を入れてみよう]
フラフープを2つ用恵する。図dのように1つのフラフープには穴を2つあ
けて,太い針金でつくった取っ手を付ける。輪の部分にはガーゼを巻き付けて
おく。もう1つのフラフープは.図eのようにシャボン液を入れた子ども用プー
磯擢鱗i=二Hi;:”
プぜ
く
るよう.穴にストローモ 人が乗る台(何でもよいが.
フープを人の上からかぶせるよ切って入れておく
うにしてシャボン液につけ,そ。
滑りにくいもの)
⑧
巧
臣P
のまま一気に引き上げる。フラフープを少し下げて側面がまつすぐになるよう
にする。上に発泡スチロールをかぶせると,シャボン玉の中に人を閉じ込める
ことができる。
側面のシャボン膜に向かって,外から息を吹さかけると,内部にシャボン玉
ができる。
なお・下のフラフープがないと,シャボン膜の円柱の下がすぼまってしまっ
てうまくいかない。また,風の彫轡がとても大きいので,全く風のない所を選
びたい。
-90-
平成6年度芦=早き準I(牛,弓三1交)面ヲ「夛篭ろZ言&副幸IiZi三寄書
伊勢原中学校松尾久美f
山王中学校北島めぐみ
1.(サブ)テーマ
「視聴覚樋器を活用した指導法」
2.テーマ設定の理由
現在の日本では、物質的な習かさはあるが、心の豊かさという面では欠けているようだ.音楽に
興味関心を持たせることによって、豊かな心をはぐぐみ、たくましく生きる人間の育成を計るための
指導をしていきたいと考えている‘
昨年は.色々な角度から、生徒に興味関心を持たせる授業を考えていったが、今年度は特に、
視聴覚機器を取り入れた授業の研究を深めていこうと考えた.視聴覚臓器を取り入れた授業、特に
映倣のあるものは生徒の興味関心を持たせやすい。それを上手に活用することによって、生徒の意欲
を引き出したいと思った。
最近では、CDやL、、ビデオ等、色々なソフトもででいる。それらをどう活用していくか、
についてお互いに資料や教材を交換し、授業に取り組んだ.
3.研究経過
--学期・授業研究
・ソフト教材研究
二学MII・ソフト教材情徽交換
・授業実践
三学期・評価反省
.まとめ
4.研究内容
く鑑賞授業での活用法>
◎「交騨''''第5群ハ撤調作品67jペートーペン作曲について
品初からL、で演奏している場面を見せないで音だけを流し(1$
品初からL、で演奏している場面を見せないで音だけを流し(特にこの[M1は胃’11の部分が有名なので
曲目も知らせない)ソナタ形式についての説明を入れながら、部分的に聴かせる。
いくつかの部分から成り立っていることが理解できたらし、(岩城宏之指抑、アンサンブル金沢)の
演奏を聴かせる。その時、第1楽章の感想とこの曲を聴いての作I#l昔のイメージを紙に響かせた.
(資料1,2)あくまでも、このIHIを聴いた作曲者のイメージ像を番くようにiiM明する。
2時間目でペートーペンの生涯についてのアニメーションのビデオ(約20分)を見せ、自分が描いて
いたペートーペン像との比較をさせたいと考えた。ただビデオをみるよりI:1分で.(ロ1想像した
ペートーペン像との比較で.よりペートーペンについての印象を強く持ってほしいと思ったからである。
生徒連は思ったより想像ノ〕があり、色々なイメージを持ってくれたようである.(ただ有名な人物
なので知っている部分もあると思うが.………)
(資料3)罰【」は研究授業ということで緊張していたせいもあり.あまり遠兄が出なく、自分の想像と
アニメーションとの比靴があまりうまくできなかった.ただ.このクラスには勢fでビアノソナタ
ljE1光jの第1楽章を弾ける生徒がおり.その生徒がピアノを弾いてくれたおかげでペートーペンの他の
作品の紹介ができ、またベートーペンを身近な存在に患上られたようである.
-91-
(資料I)
三女三謹腰I姓I量i吾ら二31F'、タビE【訂AI多iyl嬰穫重言グフノH壁’tE4
#すっごくカツ。良かった。なんか速くからこっちのノjへどんどん迫ってくるような感じがして、
けつこうドキドキした。「第2主題jがすつど<きれいで、優雅な感じがした.道をずっ-と歩いていて
何かが迫ってきたり、その中て.ふっとifの日々を思い出したり…っていうのの繰り返しみたいなもの
かなあ-と思った.
#はじめからドカーンと盛り上がっているので聴いている人をハツとさせるlill、途中から曲の感じが穏や
かになって気持ちが良くなる。柵かなところがすごく良かった。股後のほうの楽しそうな曲がすごく好き。
#悲劇等が次々と起こっているような気がする。「夜の出来事のようjオーボエを吹いているところは
明け方って感じがした.
#運命という名前の通り激しいところはいろいろな困難に立ち向かっている姿を出したものだと思う.
そして、穏やかなところは、何か幸せな鯛があったときにの姿が出ていたと思う.でも、何回も繰り返し
があるから、生きている間いろいろ苦しい事やうれしい事が何回もあるんだというのを表したんだと思う
#よくテレビとかで流れていた。小学校の時この曲を聴こうとしたけとやめた。今少し後悔している。
#聞いた事はあって知っていたけど、はじめから品後まで聞いたのは初めて。やっぱり“迫力,.
(CDだけじゃなくVTRがあったはうが゛`すごい'.と感じる.)音の強弱がはっきりわかる。
鳥肌が立った。
がある。
時々、
(資料2)
ヘミートーハニニ一つ-てと.パーニウ合ノヒプごっ六二つ〕六三Jろう。’
☆毎日作曲することに頭を悩ませて真っ暗な部歴の中で作曲をしていそう。よく気分が変わりそうな人。
☆ずつ-と小さい頃から作曲をして死ぬまでに色々をUMIを作曲したんだと思う.この曲を聞くと音楽に
熱心で,jiに作IMIの躯しかないって感じの人だと思う。少しこわそう?
☆この曲を作っているとき・自分の人生の中でもいろいろ悩んだりしているときだったのかなと思った。
悩んでいると何かがすごい迫力で迫ってきたり、ふと光が差し込んだりって感じの時かな、と思った.
☆何かやるって決め込んだらてこでも動かない人じゃないでしょうか。作曲しているとトランス状態に
なっていそう.
☆粘り強く、柵神力が強くて何でも餓後までやり通しそうな人。
☆まず、この曲を聞いて素哨らしい人だと思った。性格とかばこまめな人?って感じがした。
☆気難しそうな人というイメージがあるが本当はいい人ではないのだろうか。あと、こわいという
イメージがある3
☆威厳があってしっかりしている。☆911造力のIlHかを人だったのかを。運動神経がにぶそ-。
-92-
(資料3)
;雪雲署〕下斗三雲芒ヨキ旨雪i自室震
イリ勢原I1jt伊野原中学校
指導肴松尾久美子
1.日時1994年6月3日(金)第5校時
2.学級節2学年8組(男f21名女f17名)
3.学級IHI数名の生徒が元気よく発言するが、全体的にはおとなしい多い学級である。音楽には
興味関心を持っている生徒が多く、歌唱、器楽など、表現活動に意欲的に取り組む
姿勢が見られる.
4.教室1棟4階音楽室2
5.題材名交響曲第5番ハ短調作品67ペートーペン作Ⅲ
6.題材設定の理由
和声音楽の特徴や管弦楽曲の響きの豊かさを感じとらせるとともに、音楽の流れの中
における反復、変化対照などを感じとらせる皿材として適している.また、冒頭の
楽句はあまりにも有名で親しみやすく生徒の興味llU心もわく皿材であると思われる。
7.指導目標(1)IMIの梢成や各楽章の特徴を理解させ.管弦楽MIIの評きのliMかさを感じとらせる。
(2)ペートーペンとその音楽を理解し、音楽の素哨らしさを味わせる。
8.指導計画(3時間扱い)
第1校時「ソナタ形式」の構成の美しさを感じとらせる。
(本時)節2校時ペートーペンの生涯と、その音楽とのかかわりを想像しながら鑑賞させる。
第3校時全曲を通した構成の美しさと、オーケストラの表現力の理かさを味あわせる。
9.本時の目楓ペートーペンの生涯を知ることにより自分の描いていたペートーペンのイメージを
答らにふくらませる.さらに.ペートーペンの作品の素明らしさを盛じらせる。
10.展開
指導内容
導入
学習の雰囲気
づくり
前時の復習
展捌
作lMl者について
学習活動
指導」zの翻意点
○「翼をください」を歌う
◇姿勢、滞程に気を付けさせる。
(混声二部合唱)
○「第1楽章の感想」「ペートーペンって
llIIを聴いたイメージである鋼を
発表する。
知らせ・る.
○ペートーペンについてのビデオをみる。
◇自分の描いていたペートーペン
○教科書P12を読みながらペートーペン
◇何人かの生徒に読ませる。
仰と比較させる。
の生涯について確認をする。
○ペートーペンの他の作品を知り、
◇ピアノが弾ける生徒に「月光」
その作品の素哨らしさを感じとらせる.
オヒ11 次時の学習予定
◇「どんな人?」はあくまでも
どんな人だったのだろう?」のう゛リントを
○次時に「交響曲第5番」の第2,3
楽章を鑑賞することを知る。
を抑いてもらう。
4
◇交輕曲は多楽章から成り立って
いることを知らせる.
11.評価
(1)ペートーペンについて関心を持たせる事ができたか。
(2)ペートーペンの音楽の素哨らしさを悪しとることができたか。
-93-
宅見I蕊日:壷壽童稔愛暑吾金言F暗司?舌j手引拳を
活用ソフ卜
教材名
鋼
1
山王中学校第2学年
-2
鑑賞「小フーガ卜短調」
歌唱「夏の思い出」
曳材ロロ
教材用LD
騨曲第5裾ハ短調
鑑賞「交響曲第5番ハ短調」
合唱合唱曲選曲
歌唱「荒城の月」
虹材)ロ
教材用し,
VIDEO「日光・尾瀬」
演奏会用CD
VlDEO「今'二lは何の日~
掩廉太郎の生涯~」
CDベルリンフィル12人のチェリストに
よるiii葵
貸賃
鑑鑑
3
「アイーダ」
教材用LD
1Ⅲ六国
呼曲六段の調べ」
型材
教材用LD・CD
<生徒の感想から>鑑拭「アイーダ」より
本当に心の気持ちそのものを楽器に出して演奏しているようでうれしそうだと思えた。
・見ていてすごいその場に自分がいるような感じがした。
.すごい人数の人たちか一つとなってひとつのものを作り上げるということは、いいことだと思った。
・日本ではあんなリアルな劇はできないと思う。外国でだからこそ生まれた劇だなぁと思いました.
・アイーダは、CDでしか聴いたことなかったから、画面で見ると迫力があった。画面でこりくらいの
迫力だったら、本物をみたらどのくらいすごいんだろう。凱旋のシーンだけじゃなくて、全部をみた
いけど、時間かかるんでしょうか。私はアイーダ大好きで、この日を待ちわびていたので、とてもう
れしかったです。
.>んな心が-つのような感じがした。
・話しをもつとくわしくしりた〈なった。その場面によっての音楽をつくるのはむずかしいのにぴった
りあっていたから、すごくきれいに見えた。
・オペラは何度か見に行った事はあるけど、こんな舞台美術も本物みたいで、出iii者数も多く、オーケ
ストラが本格的なオペラは見たことがありません。今まで見たオペラの中で一番素敵です。
・私はよく宝塚を見に行くけど、やっぱりこっちのオペフの方が、舞台のセットとか衣装も本格的で、
迫力があって、ぞくぞくきた。
オペラというのを見たことがなくて、はじめてLDで見て、すごいと思った。踊りと曲を一緒にやっ
て、完壁ですばらしかった。
<指導を終えて>
今年は2年生担当ということで、3学期に了・ナストをひかえて、手を広げた指導はできなかった。し
かし、1時間1時間の授業の中にも変化をつけさせる怠味で視聡覚磯器を活用することは大変有意義であ
ると思う。例えば「夏の思い出」に歌われる“尾瀬雨とは“水芭蕉”とは、実体験できないまでも視聴覚
機器を活用することでuだけの説明よりも一段と身近に感じ取ってくれていると思われた。今後もねらい
に即してできるだけ効果的な教材資料を選び、多様な関迎教材を活用するよう心がけていきたい。
-94-
<表現活動での活用法_ン
表現活動の中てはあまり視聴覚1131器を使用しまいように思えるが.合唱の練習ではそれぞれのパート
練習でカセットテーフ・を使用する郡により、能率良く練習ができZ,。
伊勢原中学校では、文化祭(秋桜祭)の中で、学年ごとに合唱祭を行っている。それぞれ、3位まで
入賞というコンクール形式をとっている。その時の徹子を毎年視聴覚の担当でビデオにとってもらって
いる.文化祭の終わった後の股初の授業でそのビデオをみせながら合唱祭のまとめとして、反省を
書かせている.今年は2年生の全クラスを教えていたので2年生の反省の一部分をここにあげた。
☆合唱祭のまとめ(ビデオを見ながら響かせたもの)
jこの台唱石勤と皿して、目分なりに連反できたこと、自分なりにかわったことを書いてください。
また、当日の感想も書いてください。(自分のクラス、他のクラス、他学年の演奏について)
★まあまあ良かったと思う.当日歌ったときはうまいかは、全然分からなかった。でも、ビデオで見て
聞いた時は「あ-けつこううまいじゃん」って思ったけど8組の方がやっぱりうまいなって思った。でも.
一生懸命歌ったから良かったと思った。
★たくさん声を出してなるべく迫力がますようにした。今回はのどを痛めたりすることがなく気持ちよく
歌えた。みんなも一生懸命声を出していたからいい合唱祭になったと思いました。三年生になったらまた
力を入れていい合唱祭にして賞をとりたいです。
★優勝はできなかったけどみんなで何かに取り組めば何でもできるというのが分かった。歌う直前に
なって.初めてキンチミ'-した。歌い終わってみて自分では「成功した!」と思ったけど股後の表彰で
呼ばれなかったのは意外だなと思った.
★高い両がちゃんと出るようになった。当日、緊張して足がふるえてしまった。声もふるえて、はじめの
方は大変だった。『賞に入るよね』とみんなで言っていたが、結果は残念だった.でも、ビデオで見たら、
歌う速さが少しはやかったのでちょっとなっとく。
★あるクラスでは、声が体育館の一番後ろまでひびいてきて、とてもきれいだった。私は自分のパートが
わからなくなってまちがえてしまった。男子のパートにひきずりこまれたり.ソプラノになったり.
ほとんど自分のパートじゃなかった気がする。でも、すごくドキドキして楽しかったから総果はどうで
あれ良かったと思う。
★大きい両がでなくてn分のパートを歌うのが大変でした。この合唱活動を通じて、「1分の歌の実力が
わかったと思います.お互い友達どうしで歌い方を研究したりして楽しかったです。「1分達の力をW1-杯
発揮できたので、今ではよい思い出。
★自分なりに達成できたことはしっかり声が出せてテンポもあっていて良かった.他のクラスも練習の
成果がでていて良い響きだった。入賞なんて絶対に無印だと思っていたけどみんなのノリが一つになった
からとれたのでとってもうれしいです。
★今回の合唱は去年より肉が出てまあ自分となりに励縦れたんじゃないか、と思った。他の組も、みんな
どこもよく頑張っていた。来年はもっと頑張りたい。
★僕たちのクラスは、男子と女子の間がすごくひらいていたのが失敗だと思った。他のクラスと比較する
のは難しいけど、ビデオで見た限りでは声が小さかったような気がした。
★すごくきんちようしました。でも、だせるだけの西は出したつもりです。うちのクラスは、はじめ練習
のときなどふざけていてだめだと思っていたけど.中頃になると男子からアドバイスをしたりしてきて、
やる時はやるんだなと知った時.すごくうれしかった.
★結果はともかく1人1人の力が1つとなったからすごく良かったと思っています.3年生の合唱では
最優秀賞をとりたいと思っています。それにしてもすご_<、すご-く緊張しちゃってステージの上に
上がってちゃんと歌えるかなあ_と歌う前にすご-<心配でした。でも、いさ歌う時は、そんな緊張は
吹き飛んでしまい.良かったです。池下年や他のクラスも良かったと思います.
今年の合唱祭は大成功だら-11
95
一部の生徒の感想をここにあげたが、他の生徒もIrIナ丁なりに‐生懸命やったj「去年より全体的に
レベルが上がった!「他のクラスもl弓手だった」という感想が多かった.「来年に向けて頑張りたい」
i来年こそ肢優秀衝をとりたい!という意欲的な怠見も多く.来年の合唱祭が楽しみを面もみられた。
「来年はもっと1A1群の濃いものを歌いたいjと、水桶的な合唱Illlに取り組みたいと考える生徒も少なく
ない瓢を感じた。
'-----------~~~~~~~ ̄~~旱す碑蔭冴舜藍鵡噌iilr~~ ̄~~~~~~~~~ ̄~ ̄~--~1
10木琴0流浪の民Iあの素晴らしい愛をもう一腱イ品イサボテンのイビ1
1イモルダウl一つの朝;消えた八月心
已------- ̄-■ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄--- ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄■■ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ロー ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄□ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄■■■ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄、
ポピュラーな曲が3分の1ぐらいあったが、来年度は本格的な合唱曲を選曲するクラスがもっと多い
ように思える。難しい曲を選ぶことが必ずしも良いことではないが、「やればできる」という瓢を体験
している生徒が多いので、挑戦しようという気持ち、より素哨らしいものを目指してほしいと思う。
5.まとめ
視聴覚機器を活用する授業というと艦賞曲でのllY吸いが多いとは思うが.表現活動の中でもうまく活用
できるという甑がわかった。模範演奏を聴かせたり.自分達の演奏を録音、録画することによって客観的
に掴奏を演奏を聴くことができ、さらに表現の能力を伸ばす事ができる。ただ、生徒達が.表現活動を
生き生きと、意欲的に取り組んでいなければ、ただやったというHIHだけで終わってしまう。日頃の表現
沿動でいかに意欲を持たせるか、というのが今後の課遡の一つだと思う。
鰹賞授業では何らかの視聴覚機器を使用する。鹸近はLDが普及したおかげで「目でみる」と言う瀬が
できるようになった。生徒達も聴覚より視覚に訴えるものの方がとつつきは良いように感じる。ただ、
生徒のとつつきが良いという事で「鑑賞=LDをみる」ということだけで鑑賞の授業を終わらせては
いけないと思う.商楽の授業では’MHかな心を育てる」という事が目標になっている。それは.「視覚」
というよりI聴覚Iの面で盛じさせることが本来の高架の授業だと思う。時には映像なしで、商楽だけで
想像させることも必要だと思う。研究内容でいくつか例をあげたが、L、やビデオ、CD等.色々な機器
を利用し、教師がx犬していくことが大切だと感じた。
股近はLDの目覚ましい普及がなされているが.まだ教材として使用した場合「あまり良くないなぁ_」
と感じることが多い.似とんとの学校で教材用のLDのセットが隅入されているが、それだけを使用する
のは時々物足りなさを感じる。もっと良い教材はないだろうか、と日々資料の収集、梢報の交換をして
きたが、まだまだCDなみにはLL)は出ていない。ただ、以前より値段も下がり、平に入りやすくなって
いるので、これからも色々な資料の収集、愉報の交換して、より良い教材を手にいれていきたい。
ソフトの面でもまだまだなところはあるが.例えば「アイーダ」等のオペラという大掛かりな舞台装置
を見せたい場合、テレビの画面が小さいと迫力に欠ける。まだ、大画面のテレビが音楽室にない所も多い。
視聴覚室には大型のテレビはあってもL、が見られない、というところもある.音楽科だけで、色々な
槻器を思っても限界があり、すぐには無理な面が多い。どの教科も利用できる噸なので、視聴覚との連携
をとり.なるべく早く、機器の充実を図りたい、
-96-
平成6タリゾリu乎勢Xiiタヤ教育センマー泰託タザゲf爽篭術斜所,鋪2店
成瀬中尊綾IUM(英司
山王中学校山'1萸救
アーマ
「ク’1造の寡純域叶,DM脈めの題材〃才|舞う宏のェ夫」
チーマ議定、ヨ謬由
中学状に入塚し杉野すて7二r帥IJO総E稲(nカN:。濁・であう」r恩句仁とうりにW'が此ない」
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匪権,ニィ錘ム紫鮒区の漣、すぐ世<,青貝えり将ヒィ小蒸fイマ人bv)生徒I言屡撫I曽描2,vtt.
,鰯!L杉っイリで(・自緬頭②十1釣ムオ77壱持って.bイメーラで猫・杉ので.`ゴな・・力、?〃
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教#袴や鋳I諾色か/5F姉ら写董的な'1F品と捕騨りな、E晶萢小YWi張窺方うょに
刑へ#糠h「副塊抹可能で小ムニヒE1ラビわりせみ
藪旅内払ら見えAl;冒し!;マヒ(上1-白Ai、で懲戒'ノZ風景塗つく。z・ニク・ヒィ憂えキ1.ホス
r)atら.生徒の脈.「二小キャニバ7Wいうn7J昨ID「、七、尼「7.ロ、鰯軒た、、!し
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-97-
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生徒の反捷「ワマーヤル15「二とL在ら」ごb・んこぐうよ-J「す二・.~(1コ「監數lZ4やソ色
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野閉nft:イイ鑪鮫。「働く二と&ツW》、切仇dr5に蝋て.、きに、`LLて・りづ.
-98-
中学校保健体育科
「昼司=て。主書寸受2弄皀竜二量重し-て」
中沢中学校深沢しのぶ
伊勢原中学校上村蕪
(研究の目的)
学習指導要領の改訂にともない中学校の保健体育では、生涯スポーツ・生涯体育を目指し、生活と
しての活動が行われ、より-人ひとりを伸ばすことを強調された。男女共習授業を通し、生徒一人ひ
とりが運動の特性に触れる楽しさや喜びをより深く味わい、男女が共に学び、共に存在を認め合いな
がら、それぞれの個性を伸ばしていける授業の在り方を研究の目的とした。
(研究の実践)
生徒一人ひとりの特性に応じた場づくりや課題の設定などを考慮し、学習カードや学習形態の工夫
に努める。
男女の体力、技能の差を考慮し、お互いが良い意識のもとで授業が行えるように工夫する。
(研究の方法)
生徒が学習する運動領域(運動種目)すべてに研究実践を行うが、球技(パレポール・サッカー.
パスヅケットポール)と武道(柔道)について学習後アンケートをとり、実践の反省及び今後の
指導の課題を見いだす。:研究実践をした学年は2年生である。:
<授業実践のポイント>
男女混合グループで学習する
・グループ内でアドバイスがしやすい雰囲気を作れるようにする。
・学習内容はすべて男女で一緒に活動できるように工夫する。
・体力差、体格差を考慰して学習内容を考える。
上記のことを踏まえ、実践した。
学習内容において具体的に工夫した点《
球技(バレーボール・サッカー・バスケットボール)
・ルールの工夫をする(バレーボール)--何回で返してもよい。女子にはタッチネヅトはない。
サーブはエンドライン後方ならどこから打ってもよい。
(サッカー)-----オフサイドはなしとする。女子は1ゴール2点とする。
(バスケットボール)女子が必ずポール保持をする場面をつくる。
武道(柔道)
・投げ技も男女一緒に練習した。(1年生では別々の練習だった。)
-99-
(研究の考察)
生徒のアンケート結果によると、男女別が良かったと答えた生徒の中の男子は、どちらの種目もより
高い技術を求める声が多かった。これは女子と一緒にやると手加減したり、気をつかったりして自分の
力を十分に発揮できないからのようだ。別の方が良いと答えた女子は、体育そのものが苦手な生徒や日
常生活において消極的な生徒が多かった。
しかし、球技、武道ともに男女一緒に授業を行う方が良いと答えた生徒が多かった。
これらの生徒は、技能の差をお互いに認めあうことができているようだ。女子は男子の技能の高さを
認めることによりイメージトレーニングになり、男子は女子にアドバイスをすることによって自分の技
能を高める手がかりとしているようだ。女子は男子にアドバイスをうけることにより喜びを感じたり、
男子は女子に見本を見せることにより、自分のよさを女子にアピールできてうれしかったようだ。
今回の研究実践をした学年は球技、武道とも2年生であった。2年生は自我にめざめ、より以上異性
を意識し出す時期であるので、男女一緒に授業を行うことに不安があった。しかし、良い意味で男女が
それぞれを意識してお互いを高めあいながらの授業となったようだ。生徒は授業の中で具体的な学習内
容を行うことにより、自然にかかわることができるようになったようだ。
運動領域の中のスポーツ(球技、武道もふくまれる)の目的は、その活動自体を楽しむことである.
その観点から言えば男女が協力し、お互いを認めあい、助け合いの場面を持ちながら授業を行えたこと
は大きな成果であったと思う。保健体育の目的も各種目の技能の向上よりも生涯教育につながるように
楽しみながら生徒自ら考え、工夫していく授業に変わってきている。
本来は選択制を導入した授業を行わなければいけないところだが、諸事情により授業実践ができない。
しかし、男女共習授業を行ったことにより生徒自ら考えたり、工夫して行動することができるようにな
つた。
た。さらに、そのことが楽しいと感じられたようだ。
その点でも今回の授業実践は、今後私たちが授業を行っていく上で大きな実りとなったと思う。
*生徒アンケート結果、生徒の感想、学習カードを資料として参照ください。
100-
↑z'三苣着テロゥ』受薑獲50=1週づ一言旨,ファニーらアート
iii内の('卜育の先生方で、体育の授業をよりよくするためにいろいろな41:を1リ{究しています。
その参考にするためにつぎのアンケートに答えて下さい。
1ソ」女一緒にいろいろな球技をやってきましたが--il卜楽しかったのどのjhli【lですか。
/<1--ヨナシゴフーノミニス名アシトオミーーノレ
2男女ガリにゲームをやったほうがよいと思うのは、どのlilil]ですか?また、それはなぜ
ですか。
ノベ1--
-ザーシフb-ノくうくるアシ]-㎡-ミーーノレ
3バレーボールについてIHIきます。授業では男女一緒に、学年行事では男女別にゲーム
をしましたが、どちらが楽しかったですか?また、それは、なぜですか?
昌學z§Zご賜り
』案】=之一糸旨
4バレーボールをやるうえで男女一緒の良いところ、男女別の良いところをあなたなりに
考えて教えて下さい。
別々
101-
球技アンケート結果
一二鼎≦し力弐っブミニc2>Oよど三cつうI亜EIで=-す~わ~
男
 ̄
(数字は、全て111位は%)
女
宴弓多莚Buにろう昌僚一二笂逵‐で=ごコブミニソケカ舅よ呈し、廷j5EAうcつ0主とご
cつ菰亜目てぎ-すカー
男
女
_MllMIIIII
<理由>
’<レーェ1-ミーーノレ
舅子
一緒にやると男だけで勘いてしまう。11Mlかない女子がいる。女子が男子に頼る。
三子
サッカーやバスケットボールは、男子の指示が必要だけどバレーは、なんとなく
わかるから。男子が前になって、女子は自然に後ろになっていくのでつまんない
スパイク、サーブなど力の差がある。男子に頼りすぎる。ミスのあと文句をいわ
の(壬司がi、
力の差がある。男女別の方が苦手な人が{I|Iびる。男女別のほうが動きやすい。
れるのがいや。
102-
七J-.シゴブ
墨子
女子がポールをよけて何もしない。ポールがくると逃げる。一ヶ所にたまる。
能力の差があって男子ばかりやってしまう。女子があぶない。走る速さが違いす
ぎる。運動量が違う。コートが広いので女子がついてこれない。女子はミスが多
い
。
女子
男子がうますぎる。女子が動いてもポールをもらえることが少ない。男子が一緒
だと速くてつかれる。怖い。男女BI1のほうが女子が動こうとすると思う。男子は
力が強いので蹴られると痛い。パスは、まわしてくれるけどサッカー部のドリブ
ルは全然とれない。怒る
、
バスケットボール
棗子 玄子
●
実力の差がありすぎる。女子はへた。すぐ失敗する.ぶつかったりするととばし
てしつまったりして危ない。スピードが違う。ポールをとってくれない。とれな
い。男子ばかり動いて女子がつまらないと思う。女子が一ヶ所にかたまる。
男子の速さについていけない。一度失敗しただけでパスがこなくなる。走る速さ
や力の強さなどが違いすぎる。男子がうますぎて入れないからつまらない。ほと
んどポールがこない。3対3はよいが、ゲームになると男子のみになってしまう
体当りとか接触プレイがこわい。身長差がありすぎる。自己中心な人が多すぎる
ノくし-2.-ぞ-ノレを呉弓=て-;f昔と昼弓ぢてBUG二二やDゴミし大ニカヨ
とご逢うろ力喬呈鳳ニレカ室‐ブご ̄で-す力弐。
103-
<理由〉
皇弓三父一;ii着カミヨ=し、
塁子
一部に偏らないでできる。チームの力が平均になる。バレーは一緒でもそれほど
力の差がない。男だけだとつまんない。男女の協力がある。みんなで楽しくでき
た。男だけだと実力の差がはっきりしすぎる。女子が一緒にがんばれる。
男女の仲が深まる。日常とちがったつきあいができる。女子の気持ちがわかる.
クラスのまとまりができる。おもしろい。お互い足りないところが補える。
連係のとれたプレーができて、明るくできる。
玄子
男子とやるとやる気が出てくる。男子が技術を教えてくれたり、声をかけたりし
てくれるので良い。女子だけだと雰囲気が悪い。女子だけだと注意ができないけ
ど男子がいると注意ができる。女子だけだと迫力がない。話したことのない子と
仲よくなれる。普段たいして話したりしないのにこういう時だと男女の区別なく
話したりできる。クラスみんなでがんばってやっているって言う感じがする。
男子は女子に、女子は男子にレベルにあわせて練習をしようとするのでお互いが
優しくなれて良い。みんなでボールをさわれて協力できた。男女別だとバレー部
だけが活澱することになる。いろいろな攻撃ができて楽しい。お互いを上手にカ
バーできる。男子がポールを回してくれる。どうすれば良いのかが、わかってく
る。ポールに触れることが多くなった。バレーだと差が気にならない。
宴3多之呂リカ訂Jくし、。
塁子
女子がいると動かない。男女一緒だと気を使う。女子のやる気が感じられない。
力の差がない。ゲームが盛り上がる。いろいろな戦法で試合ができる。すごいプ
レーができる。本気でやれる。もめごとが少ない。自分の実力を出しきれる。う
まくなれる。プレーに確実性がある。真剣にできる。
女子
女子の出番が少ない。力の差がないので楽しい。ミスすると男子はすぐ怒る。男
子と一緒だと強いポールがきて怖い。身長の差がありすぎる。よく話あえる。気
楽にできる。男子と女子のそれぞれの良さが生かされる。たくさん活曜できる。
本当の自分の力が出る。イ11'良くやれる。まとまる。気楽で落ち着ける。ポールが
たくさん打てる。
104-
-901-
ZjPbr引聖
⑪写、9哀互.弔電
士昂画。Bし
1尺し;終.
fku竃到⑩日や
○mV
9mV
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③i【V
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0W」ロゼ)服弼。手顛・nJD
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、9才旬jIU製。I岬塩百
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⑥ⅡV
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11
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⑧
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洲一年&右厩■
鼎9101111
(
<HlA8亘囿>
)牙初狸()1M()
01早当I1T刊尋趣IJI⑪番.nV可勺系'Mn目、承,ZルゾルL
・(0可11(「弓Y)》『念I」抄中」平TlbIlIf、・ごUO9j-FliTM刀.1:
(IIILI)
・マードTWrLrImII訂:I巧.・19副BLlli
IIIIlIlI可F-qPT
・q9可勺J、し刀If可"l耐勺脇面尋PIJInID・WNUDD-堺脇・務
IiIilBn印し,UTWrK・TI⑭IiI
11W)可cq9T
、on旱ユユno鞘弓耐弱苛¥Ⅳ〔nコ-1四尋判手箙E1.0.
Wl.」Cえ19可'洞門弓lエーィ{埒⑩号泥早1K.I
沮尽語昏FEPで軍晦
劃匿二年君キ受藁区=
l、男女混合のグループにしましたがどうですか。
よかった〈理由
4,授築全体を通しての反省と感想を宙いて下さい。
)
別のほうがよかった(理由
2.男女でも組んで投げ技を練習しましたがどうでしたか。
よかった(理M】)
男子だけ、女子だけのほうがよかった。
)
(理由
3、女子は男子かF,、男子は女子からアドバイスをうけたり、
アドバイスをしたりしましたか。その内容を鮫えて下さい
()組()番氏名(
鍾近孚百カード
祖番氏名
<自己評価>
8
服裟が守れているか
ABC
ABC
AB(
早くきて準備できたか
ABC
ABC
AB(
班で盤力してできたか
AB(
定欲的に活動できたか
AB(
健康・安全[範?IIT舐「$鮒
AB(
今日の授業内容
とポイント
今日の反省や
先生、友達からの
アドバイス
-106-
lブーンヶート航!'凸'&’
1.露文n台のクループにし正したがどうでしたか。
女1
男!
鱸
<よかった>と糠えた生使のjmh
(列子腓女子に救えて自分もできるように駈った。(女子) ・リリ子がいろいろ8kえて<IL上.
・1Aを女子がわからなくなってもり1.7が11lえることによって
・卯子が女子にアドバイスがでさるから。じょうずになる.
・列女間隈なく仲良くできた。
。みんなで故えあえた.
・卯干鱈けだとふさいる子がいる.
。おもしろかった.
。みんなでやって戎しかった.
・倣えてもらえた.
・喪し<会澱がで@た.
・やる鉦がでる.
・儲力してできた.
・卯女の区HリオKなくなりよかった.
・女子の中にも強い人がいることが初めてわかった.
・女子鷹けだとis直して技げjNlZしたりで■ない。
。強い人とtDOuぬたし、うまい人のフォームもJ1」した。
・卵子Iよじようfなので凪いところを几つけて秋えてくれた・・
・いろいろな人とで色て類しかった.
.わからないところを紋えあったたり.几本を几せて<8Mと。
・女子だけよりけじめがついた.
・男子からいろいろ注邸をしてもらった.
・いっしょの《ユうが襲い、.
・力の戯はあったけれどよかった◇人政も少なくなくてよかった。
・琢几がpいあえてよかった.
・いろいろな人と細めて臓刊になった。
・男女が目力して故えあえた.
・じょうずな人とやってどうすILぱじょうず'二で回るかわかった.
・列子も女子にちゃんとやってくれてよかった。
・女子だけだとわかちHfいことが多い。
・じょうずな列子のを几ること61で2て勉強になった。
・思いところとか.良いところとかが男女いっしょの方がよくわかる.
107-
2.列女で61」'んでIRI'肢をBWVしましたがどうでしたか。
女2
男2
艤
<よかった>と巻えた生佳の理由
(PWD
。少し回噂しているようなと。Zろしあった01啓汕6.つ'2.
.女Tにアドバイスをして」W':りしてよ0.つ企.
I上『)
・IrI7〃Mhえてしら凡てよかった.
。いろいろUHAあいT68らでQ'二.
・mIyている町に■も40つに編tゎ6.Dやすく肱Ar《ォM9.
6taO7らIしるロ'二18Jもいつ6ID■I'ていいよIといつrらITらとうまくT
2ら.
・則子塒とOBもいつoUnUUL上.
.,WLIQOy5のuたいへん慮ったDlnQOOになった.
.gI7I4BW〃66じょうrなので7本になった.
・女子にI)0Dら牡いとこら&8h入rmIb少し》之<なった.
・女子どうし館とやさしくしあってし之って,丘〈でCrいないMOIどgj7
・スピード60m《てBWIHのすごさをしった.
。ⅢTに付IFらOLらの1Aこ'nlb0つたけULど.、ヵをbW2几了よかった.
・女子の力6tどのくらい0,0)から.
・女子L投げ110$うまくなった.
・FW6GII木に広った.
・則子t柚IJ5のI」NI9ら6tょ60つた.
・女子のよう化宮IgSOJ6oないし.BlIyやすくてよかった.
・手h20GtしてくIBたし.IDOO62TPOh凡て〈OL上.
・pWlうlピリバI』なく、8uみな68らちOKうところをon凡て』Wたりでさた。
.少しqn.ゲnoしOLいよう⑭8lbした46.H1子比受けg6Gう血かつtから
女『がへたでGDDd<受けntとって“Lたし.丑WDのヒリカも0J60つ上
・南しかった0
.文Tがあ&り受け、DID女<ないので.しつ6.ワしねIDIIぱいI化いの「
・進しかつと.
随刃になった.
く別のIユうがよかった>と替えた生使の理由
(pIrリ
。ノJのかIソんOしなく(MいB)ない。
.女『にとOICいつロリlnIソOLない.
・ノノの愚があら・
(女子I
.、1708m〈てたいへん憶った.
。、ILくさかった.
・乱Gつかってやさしくしなくて0A敗らない。
・ノJの強Gが砲うのT凶けらOLらの4にU〕6・っに◇
・やりづらい.
・机げら10上UOuT坦4hつに.
。、れくさかつクニ.
・は「6゜しい、
・恥0゜かしい、
.、lTO1p9l00らにOjUしていってしまう.
・91『が女7t柚I’らの181Eないと皿).
・ATどうしだとhwpしな。uらでeろ.
・女rtmIrたり.肋I『らOL上OLたく。r力・ワノニ.
・休困YbIt力のmooあるのwbリに<60つ上。
・女子を010拍下碑1.pOyらと理にいぶない.
.、17が女70打016とCuぐ76Iいる.
。$19すらTがいる.
・女子にHWら106と旧い.
-108-
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霧熟騰'…に締
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い』し?!「いきるLFLう ̄
騒傷コニ》くぶいい、,とJ・[{ゾリB1ミ.~
β・〈L垣16mハル.)gDjムルリ誠6,も70)ル、
河MEL〔頑0,j十IIEダニしょ矼几とjllW皇
きⅢ十Wし篭fd-5Dwミデ
調`、昨う,‘f,'1、いい
4.12
館迫学習カード
<自己秤価>
凪種が守れているか
。HllB侭氏名LLlU
3’1/タ
21%,
1
④DC (UBC
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DC
班で協力してできたか
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BC
A③c UBC (A)EC A③C ④
健庫・安全[H1ウリT5Dr8AO
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今日の授璽内呑
③
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とポイント
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先生.友迎からの
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アドバイス
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ABC
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ABC
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ABC
光
-
s鵬
-
ABC
ざ旬
4晩
ABC
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-
ABC
ABC
ABC
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ABC
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ABC
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今日の授撰内容
とポイント
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エ」竺圏:! 離脱
Zu:irjir,
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'十s原
簗ljIilliiffヲ
薊璽iWNYfiII
鰍lMlii1F
-110-
』》一
''5"雁炊吟1ガ
蝋iilh
一く、一二《c
i幾鶴 鰯;
>土建雌
》〆》て芒7)
アドバイス
足がり、〃
纈陥 譲唐
勵榊 1うぐぞ ̄
■ ̄ ̄。。■▲‐ ̄●
小凸一一一●●●--
あか封』
「.5
先生、友達からの
勢JL型i
横噸 7k腰 】Mjl'1 前且蜂
帆澱
今日の巨岩や
翻職
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ログ
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班で巴力してできたか
BC
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早くきて準備できたか
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崖迫学習カード
凪装が守れているか
BC
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鱒職
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今日の反省や
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<自己評価>
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凪鞍が守れているか
班で四力してできたか
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今日の授塑内容
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とポイント
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今日の反省や
先生.友迫からの
アドバイス
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ハ烈プI”ん
ガジ;た.
J露iji1T
挺迫字面カード
<自己肝価>
服装6f守れているか
早くきて準旧できたか
班で四力してできたか
丘欲的に活助できたか
匹印・安全[且(ウII18br8kO
今日の授嚢内容
とポイント
2
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先生.友迫り、らの
アドバイス
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八WBC
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委託研究・教科・中学校の部
技術科
伊勢原市立成瀬中学校荻原敬三
伊勢原市立伊勢原中学校布川政行
1.研究テーマ
生徒の主体性を重視した「情報基礎」の指導法
2.はじめに
「情報基礎」に関するこれまでの指導を振り返ると、生徒は図形処理や文書作成などのアプリケー
ションソフトを活用した作品づくりに興味・関心を示した。また、最近では統合型のソフトウェアを
はじめとして、各種のアプリケーションソフトが開発され各学校の実態に合わせて適切なものが選べ
るようになった。これらの点から、アプリケーションソフトを活用した、題材の開発を中心に進める
こととした。
3.研究のねらい
「アプリケーションソフトを用いた学習指導に視点をおき、指導計画の作成、題材の開発、観点別
学習状況の観点に基づく内容分析などを行うことにより、主体的かつ適切に情報を活用できる生徒を
育成する。」ことを研究のねらいとする。
4.研究内容
(1)「情報基礎」領域の指導計画案
(2)「情報基礎」領域の内容分析
学習指導要領に記述されている「情報基礎」領域の内容をつぎの4つの観点で分析した。
・関心・意欲・態度
・創意工夫する能力
・技能
・知識・理解
これは、観点別学習状況の観点であり、「新しい学力観」に根ざしたものである。これらの4つの観
点で分析することにより、「情報基礎」領域における身に付けたい資質・能力を具体化することができ
ると考えた。
(3)題材の開発
O日本語ワードプロセッサ(文書作成)
暑中見舞・年賀状・名刺など
○表計算・データベース
社会科・理科等の資料の整理、統計教育など
○言語学習
BASIC・LOGOなど
○応用学習
【カレンダー作り(暦)】
カレンダーを製作する中で、ワープロ・表計算・データベース・グラフィックの基本的な操
作方法が学習することができる。
【グライダーの製作(翼)】
113-
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指導時間(累計)
指導項目
1(1)
説明
1(2)
操作と櫓成
2(4)
2(6)
孑旨二辱言十画i雪二(例)
1(7)
主な学習内容
オリエンテーション
情報と私たちの生活
コンピュータの基本操作
起動Ⅲ終了、フロッピーディスクの取扱い
■ ̄--■■--------■■------
キーボードの操作
コンピュータの榊成
入力、出力、記憶,演算、制御
ソフトウエアとハードウェア
ソフトウエアの活用
ハードウエア、応用ソフトウエア
■ ̄-------------.0
■ ̄------ ̄ ̄。
3(19)
、 ̄----------
2(21)
ソフトウエアの利用
9(16)
 ̄ ̄ ̄■■----■■-- ̄・■■-- ̄■■-- ̄■■ⅡI■
一太郎の利用
キボードによる入力、かな漢字変換
挿入、訂正、削除、文字飾り
文節指定、保存、読み込み
暑中見舞いのハガキ作り
B ̄ ̄ ̄----------■---_
---- ̄■■----■■------■■----L■■
図形の作成
図形処理ソフト、ペイントソフト
CADソフト、マウス
----------------■■--
------------■■-- ̄■■---------
データベースソフト、検索
一一一一一一一一一一一一一一一一一一■■
ムの作成
プロクラ
まとめ
2(30)
文書の作成
データベースの作成
5(26)
2(28)
入力、仮名、英字、特殊キー
一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一
一一■■------------ ̄Ⅱ■■---------
表の作成
LOTUS1-2-3、セル、行、列、 計算式
プログラムの作成
BASICの基礎
プログラムのしくみ
命令語
グラフ、表作成
ソピユータの発達と利用
i報化社会と私たち
ネットワーク、シミュレーション、コンピュータ犯罪
コンピュータによる障害、情報の機密
。「雀見J肯(弓U等三澤;斗犬乏兄言平イ西而」のための参考資料
言=
年
i薑平イ面
CD雀見」告ミ
生活や技術への
関心・意欲・態度
生活を創意工夫する能力
多三塾1本白勺フごミ言平イ正面CDF竜1毛票
情報やコンピュータについて関心をもち、 生活をよりよく
するため、進んで情報やコンビ ユータを活用しようとする
情報やコンビ
1-が生活に果す役割を見直し、コンピュータを
適切に活用することをめざして工夫し創造する。
生活の技能
生活や技術についての
知減・理解
情報やコンピュータに関する、 基礎的事項や生活との関わ
りについて理解し、 知識を身につけている。
-114-
◎震見」寺u弓U=三澤?引犬?兄cつ篭見J寺(C二三篝-づくP刃弓雪ラヨーホ庁
指導事項
(1)
コンピュータ
のしくみ
ア
コンピュータ
システムの各
部の機能
生活や技術への
関心・意欲・態度
生活を創意工夫
する能力
○コンピェタに関心
○コンピュータの特徴
をいかし応用が
をもち、大切に
取り扱おうとす
る
生活の技能
できる
○コンピュータの起動
リセット、フロッピーディスク
の適切な取扱いが
できる
生活や技術について
の知滅・理解
基本用語
○コンピュータ本体・キー
ボード・ディスプレイ・
プリンタなどで構成
されている最も基
本的なコンピュータシステ
コンヒ ユータ
○コンピュータ本体や
周辺機器を含めて
ハードウェアというこ
とを知る
05つの機能を
持つ装置から構成
されていることを
知る
○入力装置にはマウス
・キーボード・イメージスキ
ャナなどがあること
を知る
○出力装置にはデイ
スプレイ・プリンターなど
があることを知る
○記憶装置はデータ
やプログラムを保存
するための装置で
あることを知る
○ROMは読みとり専
用、RAHは書き込
みや消去ができる
記憶装置であるこ
ハードウェア
○周辺機器の
接続を進んで行
おうとする
に利用されてい
るか関心を持つ
○目的に応じて
周辺機器の選択が
できる
○人間とコンピュータ
の情報を処理す
るしくみを対比
して考える
○キーボードの基本的
な操作ができる
とを知る
○制御装置はコンピュ
-タ内部で、各装置
Oコンピュータシステム内
でのデータ処理に
関心をもつ
○2進数への変
換方法を工夫す
る
○O~9の数字を2
進数に変換できる
○AND・OR・NOTの
理論回路図をかく
ことかできる
をコントロールする
装置であることを
知る
○演算装置は理論
回路により2進数
のデータを処理する
装置であること
を知る
を知る
○CPUの働きに
単位であることを
知る
○課題解決のた
めソフトウェアの利用
に関心を持ち、
進んで調べ身に
つけようとする
Oソフトウェアの機能
をうまく使える
ように工夫する
○目的に応じてソフト
ウェアを選択でる
-115-
出力装置
記憶装置
ROM
RAM
制御装置
演算装置
基本的な論理回路
数で表現する情報
の最小単位である
ことを知る
○1ハ゛イトとは8ヒシ
トで表され、文字
や数字を表す基本
機能
入力装置
○AND・OR・NOTの
ついて知る
○1上゛ツトとは2進
イ
システム
ムついて知る
Oコンピュータが生活
の中でどのよう
ソフトウェアの
。
○コンピュータを効果的
に働かせるには、
目的に応じて働か
せるためのソフトウェア
が必要であること
を知る
CPU
ピット
バイト
指導事項
生活や技術への
関心・意欲・態度
生活の技能
生活を創意工夫
する能力
○OSを使ってフロリ
00sを使った
ピーディスクのフホマット
操作に意欲的に
やバックアップをとる
取り組む
ことができる
生活や技術について
の知識・理解
Oソフトウェアには基本ソ
フトと応用ソフトがあ
ることを知る
○基本ソフトのことを
OS(オペレーティンク
システム)と呼ぶこと
●
を知る
○応用ソフトのことを
アプリケーションソフトと呼
ぶことを知る
○応用ソフトには、ワー
基本用語
基本ソフト
ウェア
応用ソフト
ウェア
プロ・テ゛-タベース.
表計算・図形処理
・通信などのソフトウ
ェアがあることを知
る
○う゜ログラム言語の
存在と役割に関
心を持つ
○高水準言語や
低水準言語を使
うのに適した場
面を考える
○自分の課題に必
要なプログラム言語
を選択できる
○フ・ログラム言語には
人間の日常の言葉
に近い高水準言語
とコンピエタの中央
処理装置によって
プログラム
==五
房回面
のみ認識される低
水準言語があるこ
とを知る
(2)
コンピュータ
の基本操
作と簡単
なプログラ
<扱おうとする
ムの作成
ア
コンピュータ
終了
○電源を入れたと
きと
るこ
-タが
こと
態に
なデう
○フ.nグラムが止まつ
たときやキーボード
からの入力を受け
つきてくれないと
きにリセットができる
○終了の意味と
操作方法を知る
}」
ことができる
起動
状知てる
じをえ知
の基本
操作
○起動の意味と
操作方法を知る
同と消を
○周辺機器のあと
に本体の電源をON
にし、ディスク装置
に指定のフロッピーデ
ィスクを入れ作動さ
せることができる
○アクセスランプが点灯
してないことを確
認して、フロッピーデ
イスクを抜いてから
電源をOFFにする
○コンピュータ操作に
関心を持ち正し
リセット
り
しま
、
○テ゛イスクドライブの表
示ランプが点灯して
いるときはコンピエ
タとディスク間でデータ
のやり取りをして
いることを知る
Oフロッピーディスクを
正しく取り扱お
うとする
Oフロッピーディスクを
守るための工夫
をする
技能の向上に意
欲を持つ
入力することが
Oキーボードの操作
○早く、正確に
きるように工夫
する
○フロッピーディスクの取
フロッピー
Oキーボードから文字
・数字・記号が入力
○文字・数字・記号
キーボード
○必要に応じてキー
を操作できる
O文字キー・テンキー・リター
○フロッピーディスクの正
しい取扱いができ
る
できる
扱いやセットの仕方
について知る
などを入力するた
めの装置であるこ
とを知る
ンキー・カーソルキ・ファンクシ
ョンキーなどの役割と
操作方法を知る
○キーによっては、ソ
フトウェアによって機
能が異なる場合が
あることを知る
-116-
ディスク
文字キー
テンキー
リターンキー
カーソルキー
ファンクション
キー
指導事項
生活や技術への
関心・意欲・態度
生活を創意工夫
する能力
JJら力る
イカどく考
とでがる
入入ので
○自分の課題を
解決するために
字ナち入え
カカ方き
巾rは早か
つう・ログラムに対し
つ
○自分に適した
入力方法を操作
しながら見つけ
CIU
興味・関心を示
し、う゜ログラム作
成に意欲を持つ
した応用をする
る
○処理手順をフローチヤ
‐トを用いて書くこ
とができる
○文字や数字を表
示させる命令語を
使うことができる
O直線・長方形
などの図形を
させるための
語を使うこと
きる
○文字や図形を消
す命令語を使うこ
ロ
○う゜ログラムの作り
方や利用の仕方
を知ろうとする
○う゜nグラムで自分
独自の表現がで
きるように工夫
する
力があることを知
入力
カナ入力
とができる
○順次・分岐・反復
の処理手順を用い
た簡単なプログラム
が作成できる
○九
○プロ
手順
もの
れた
ことを
理たらる
処しめあ
は化定が
○う゜ログラムを書き
かえて使いやす
いように工夫す
ローマ字
「ローマ字」「カナ」入
○う゜ログラムは手順や
方法をコンピュータに
わかる言葉を書き
並べたものである
ことを知る
○情報処理の手順
O情報処理の手雁
には順次・分岐
には順次・分岐.
反復の要素がある
ことを知る
プログラムを生か
○う゜、グラムを効率
的に使用するよ
うに工夫する
O日本語入力には
る
円読絲澁
に処理していこ
うとする
きる
基本用語
と式り号る
成しようとする
意欲を持つ
○情報を論理的
O「ローマ字」「カナ」入
力で漢字変換がで
生活や技術について
の知識・理解
升図あ記知
荊をで図を
○フローチャートを用い
てプログラムを作
る
生活の技能
○文字や数字を表
命令語
示させる命令語を
知る
○直線・長方形・円
などの図形を表示
命令詰を知
させる命令語を知
る
O文字や図ナ
○文字や図形を消
命令語を知
す命令語を知る
○入力した命令を
実行する命令語を
知る
○コンピュータに入力し
てある命令を画面
に表示させる命令
語を知る
○コンピュータにデータを
入力するための命
令語を知る
○条件判断の必要
な命令諸を知J
な命令語を知る
O繰り涙し処珂
○繰り返し処理に
淫な命令語を卸
必要な命令語を知
○フロッピーディスクにプ
ログラムやデータを保
〔)7丁
○フ・ログラムを保存
する理由を考え
存することができ
る
る
○フロッピーディスクから
プログラムやデータを
読み込むことがで
きる
る
07[
○フロッピーディスクに
プログラムやデータを
保存する命令語を
知る
○フロッピーディスクから
プログラムやデータを
読み込む方法を知
る
『〕言lII-D
○う゜ログラムの訂正の
方法を知る
祠禾1112F
O応用ソフトに輿[
○応用ソフトに興味
を持ち進んで学
習する
O応用ソフトに応じ
た操作に意欲的
に取り組む
○応用ソフトのそれ
ぞれの利用分野
を考える
○応用ソフトの操作が
O応'Hソフトの1劉
○応用ソフトの機能に
ついて知る
応用ソフト
O応用ソフトの起動が
O応用ソフトの起mllC
○応用ソフトの起動の
方法を知る
O応用ソフトの終rO
○応用ソフトの終了の
方法を知る
起動
できる
できる
○応用ソフトの終了が
できる
-117-
ウェア
終了
指導事項
生活や技術への
関心・意欲・態度
生活や技術について
の知識・理解
る
翌lodlM辮騨蕊
◎使用するソフトで
霧?|・鵬
処理できる課題
の設定
O身の回りを1辰’○ン6
○身の回りを振
Oどのソフトを利用
り返りソフトを使
するのが適当か
用した方が便利
判断する
だと思うことや
処理してみたい
ことを考える
◎課題に応じた
情報収集と整理
o課題解決のた|・騨総fi難
○課題解決に必要
○課題解決のた
めにはどんな資
料が必要か考え
る
な資料を集めたり
経験を振り返り、
情報の収集・選択・
整理ができる
O課題解決のため
の計画を立てるこ
Q情報の収集・選
○情報の収集・選択
轄理の方決存知
整理の方法を知る
。;;w(j鍬b:lo1i議鰐:iil・誹鰄。
○集めた情報を
選択し具体的な
構想を練る
○情報を整理し
Q情報を整理
て課題を解;
て課題を解決す
とができる
るためにどのよ
うな方法や手順
がよいか考える
な表現をし
という意欲
つ
適よを
わ 切う持
○
型》|○わ±
かりやすぐ
○文字引焉飾
O文字装飾を行
い文書に工夫を
凝らすことがで
きる
○レイアウトを
工夫することが
できる
◎課題の情報処理
O応用ソフトを活用し
○応用ソフトを活用[
て、課題の解決り
て、課題の解決の
必要な処理ができ
る
○課題解決の過程
において情報を適
切に表現すること
ができる
O応用ソフトの機恂
O応用ソフトの機能
を生かして効率属’○脳
○解決した課題や
的な作業の仕方
作品をプリンタを使
を工夫する
って出力する
◎作成した情報の
保存
○ 適切なコマンド
を実行しフロッピーデ
7の保宿
イスクにデータの保存
ができる
=〃1期
O進A`下期
○進んで発表し
自己の考えを述
ぺる
基本用語
翌なlC
訂正に必要な
○入力した文字・数 O入力した文字や.
を操作し、効
字などの訂正がで
数字などの訂正方
的に作業を行
きる
法を知る
夫をする
Oわかりやすい
○入力した文字な
○装飾・移動・複写
表現や個性的な
どの装飾ができる
などの方法を知る
[)文字やTケ電、
飾り方を工夫す O文字や文章の移
る
動や複写ができる
WnIイ呈右
ソの|(〕
O作成したデータの
O作成したデータの
保存
保存ができる
保存方法を知る
Oう゜リンダによる印、[ Oう゜リンクの使用方法
を行うことができ
印刷の仕方を知る
工
干率う
る
○自分で工夫し
て個性を発揮す
る気持ちを持つ
生活の技能
○
○より正確で早
い処理の仕方を
学習しようとす
生活を創意工夫
する能力
○自己の解決し
課fIlや作品
た課題や作品に
〃〕人、
他の人の考えや
○学習、楢里の$
◎学習成果の発表
○ 解決した課題や
作品をわかりやす
<発表する。
118-
○計画の立て方を
知る
指導事項
生活や技術への
関心・意欲・態度
)進んで意見交
換する
O他の人の課悪
〕他の人の課題
や作品を見て今
後どのような応
用ソフトを活用し
ていこうか考え
生活を§リ意工夫
する能力
発想を取り入れ
て工夫する
生活の技能
生活や技術について
の知識・理解
)学習成果を課題
と対応させて評価
)他の人の課題や
作品の中から応用
ソフトの機能や特徴
活用方法について
理解する
)生活の中での
コンピュータの利用方
法を考えて活用す
ることができる
フコンピュータの利用分
する
基本用語
る
「
《コンピュー
'の利用
7,禾Ⅱ岸
分野》
〕コンピュータのさま
ざまな利用分野
について、興味
関心を持つ
。家庭や社会で
。生活の中での
コンピュータの利用
を工夫して考え
る
のコンピュータの利
・オフィスオートメーション
・ファクトリーオートメーション
・ホームオートメーション
・コンピエタネットワーク
用について調査
したり、その結
果を進んで発表
する
ココンピエタを利用
した通信や制御
壕・瞳
に興味・関心を
持つ
Dコンピュータネットワーク
について興味.
関心を持つ
WnH香呼
oコンピュータの歴史
(4)
日常生活
や産業の
わでf胃軸
中で情報
発達した背景を
知ろうとする
野について知る
・事務処理分野
・制御分野
・通信分野
。コンピュータを利用し
た制御について知
る
つコンピュータネットワークの
「フィスオート
メーション
Iアクトリー
1-トメーション
ドームオート
メーション
】ンピュータ
ネットワーク
役割について知る
ココンピュータネットワーク
の利用のしかた
にはどのような
ものがあるか、
考える
○コンピュータの発達に
よる生活の変化に
ついて知る
○情報化社会とは
コンピュータ等を活用
して多くの情報が
流通する社会であ
やコンピュー
タが果た
ることを知る
している
役割と
影響
《情報化
社会の
特質》
○生活や産業でコン
○日常生活や産
業界で果たして
ピュータが果たして
いる役割を知る
○情報化社会では
社会の発展にとも
ない、日常生活が
豊かになる一方で
カロ害者や被害者に
なる恐れがあるこ
とを知る
いるコンピュータの
役割について輿
味を持つ
身報イピlC
○コンピュータの健康
《情報化
に与える影響に
社会がも
関心を持ち健廠
たらす
管理に注意する
影響》
O犢報化社会
○情報化社会と
公害や資源の段
係について興叫
を持つ
○情報の価値を
認識する
○ ディスプレイ画面
への光の反射な
どが少ないよう
に画面角度なと
工夫する
○紙や資源を無
駄にしない憤輔
の保存の仕方に
ついて工夫す名
○疲労の少ない姿
勢や健康に注意し
ながらコンピュータ操
作に取り組める
○資源を無駄にし
ない工夫を情報CD
処理や生活でも生
かせる
○コンピュータの長時間
使用によって眼の
疲労等健康傷害か
生じることもある
ことを知る
○情報関係用紙に
よりゴミが増大し
資源保護の問題に
も影響を与えてし
ることを知る
○情報を適切に管
理することの重翌
性を理解する
○個人に関する情
-119-
プライバシ.
指導事項
生活や技術への
関心・意欲・態度
生活の技能
生活を創意工夫
する能力
生活や技術について|基本用語
の知識・理解
報は保護されなく
○情報犯罪の璽
大さに気づき犯
さない態度を身
につける
○著作権につい
て考え、情報モ
ラルを身につけ
る
○あらゆる状況
における著作物
に対して正しく
判断できる
○情報モラルを
向上させるため
の方法を考える
○情報犯罪に巻き
込まれないように
個人の情報の管理
ができる
○違法コピー等を
しない
○個人と情報化
社会との関わり
について考え、
主体的に対応し
ていこうとする
○コンピュータを利用
して生活を豊か
にすることに関
心を持つ
てはならないこと
を知る
O最近では情報を
意図的に悪用する
犯罪が増加してい
ることを知る
○すべての著作権
に基づいて保護さ
れていることを知
る
の保護
情報犯罪
著作権の
保護
情報モラル
5.研究のまとめと今後の課題
(1)学習格差が激しく、学習以前にワープロ等ができる生徒が増えている。反面、コンピュータに振れた
こともなかった生徒もいる。
(2)理解力の格差が大きい。試行錯誤しながらチャレンジする生徒は、いろいろな機能を自らがつかんで
いくのでを理解力がよい。しかし、コンピュータに不慣れな生徒.誤った操作をするとコンピュータ
が壊れるのではないかと思っているらしく学習内容がせまく、理解力に欠ける。
-120-
平成6年度
孝文禾斗イゴJEF多毛虐三蟄幸反f雪子書三
1
伊勢原市立'11王中学校
111m明美
成瀬中学校
塩川幸恵
孝文禾斗可s」=てノミ石汗多忌ラニーーマ
おSZT行一三戻ノヨ華禾斗
「三家21童='三7舌」f弓頁」割こ゜つご昌萎ヨ雪J孑旨華讓マヨECつコニアハと
=、ラーーーマ言量定。つ玉里E'三I
技術・家庭科の目指す新しい学力観は、激しく変化する社会の中で、自ら学ぶ意欲と社会の変
化に主体的に対応できる能力を育成することにある。今までは、学んで得た結果としての知識や
技能の敬を重視していたが、これからは一人ひとりの学ぶプロセスに注目し、興味、関心、意欲
を大切にし、思考力、判断力、表現力などを育成することを重視していこうというのである。
「家庭生活」の領域は、すべての生徒に履修させる領域として、家庭や社会の急激な変化、
特に家族や家庭の在り方の変化、男女が協力して家庭を築くことへの対応として新設されたもの
である。確実に基礎的、基本的な内容が身につき、個々の個性を生かし伸ばすことのできるとい
う視点から効果的な指導の工夫をする必要があると考え、このテーマを設定した。
S、石〕干多宅汁塞近圖h
1学期テーマの設定
研究計画の立案
資料の収集
2学期授業の実践と評価の分析
3学期研究のまとめ
4、石)千ヂ巳I村多容E
家庭生活領域の内容はもりだくさんである。その目標を達成するために、学習指導要領の内容
は4つの指導項目で構成されている。(①家族の生活②家庭の経済③家庭の仕事
④家庭生活と地域)ここでは③家庭の仕事の「食生活の仕事」と食物領域で扱う内容は、同じ
食に関する内容であっても、全く視点が異なるものであると考え研究をすすめた。
食生活の仕事に|10する指導は献立や調理の技能の習得に愈点を置くのではなく、家族の生活と
のかかわりでロ常の簡単な食01$が調えられるようにすることが大切である。
小学校で習得した調jJi1の技能を基にして、而単な食事を調えるための買物、下準備、食卓の鞭
え方などについて考えさせたり、孤食や多様な加工食品の適切な活111の仕方、家族の協力や消澱
者としての自覚を持たせる指尊も必要であると思われる。
以上のような考えの下に実践した授業について報告する。
121
S、才旨邑乎尋[○つ芸匡足美
①題材名「食生活の仕事」
②題材設定の理由
、、■
④本時の目標
鬮利0ユハ一夕』向く〉
③指導計画
ここでは新しい調理技術の習得をねらっているのではなく、食事作り
の体験を通して、仕事は色々な要素が重なり合って一つのまとまりに
なることを体得し,食事づくりの大切さや楽しさを実感させたい。
更に、家族に対する感謝の気持ちや家族の一員として食事作りに参加
する家庭生活での実践的意欲を持たせるために本小題材を設定した。
食事のための仕事.・・・...、
(1時間)
家族のための食事作りの計画・・・.、 (3時間)
家族のための休日の朝食作り..... (2時間)
本時
◆食品を有効に活用することができる
◆用具を適切に使うことができる
◆班で協力して、能率よく、安全に留意して調理することができる
◆適切に評価反省を行い家庭での実践への意欲を高めることができる
◆環境保全に関心を持ち、自分のライフスタイルを見直そうとする意
欲を喚起することができる
⑤学習の流れ(表l参照)
⑥新しい学力観に立った指導過程の工夫
脛】
各班ごとに検討し、計画をした食事作りの中で、一人一人の欄極的な
学習娘度を筒く評価し励ましたり言葉をかけたりする。
材料職入も生徒に任せると、自らの意見が反映されてもっと意欲が高
まると思う。
鬮醗伽勤獺まるエズ
実習をして終わりではなく、その結果を反省し、班ごとに家族構成や
生活実態との関係や手順、方法、調味などについての問題点を話合い
改善の方法を考えさせるようにする。
唖’
食物領域の学習ではないが、調理作業をする以上、安全面も含め必要
最低限の調理技能を習得し、これが定着するように机間巡視や助言を
行なうようにする。
⑦調理カードの利用
「中学生のクッキングカード」(地域教材社)には、調理名、調理時間、栄養、調理用具
122
材料と分賦、作り方などがわかりやすくイラストで表してあり作業の分担、手順を能率よく
進めるのに効果的であった。
e、石汗ヲ宅。つ=麦己二a■つ
食事作りの仕事については、生徒たちは「食Blvの仕事」や「楽しい会食」という小題材で
小学校で既に学習してきている。
そこでこれらの経験を生かして「家族のための」というところに視点をあて調理のための
実習ではなく、家族に配MHした食事作りの実習であることを確認した。
各班の各自が家庭生活同様に、自分の役割を自覚して、作業時間を確かめながら能率よく
く動けるように配慮した。同様に、安全に対する配磁が欠け、怪我や事故が起こるとどうな
るかを考えさせるようにした。
取り組みの様子から性差はあまり感じられず、むしろ生活体験の違いが大きく影響してい
るように思われる。技能は未熟ながら男女を問わず協力的で、121分の分担をきちんと染たそ
るように思われる。技能は未熟ながら男女を問わず協力的で、121分の分担をきちんと果たそ
うと一生懸命取り組んでいる様子が見られた。
しかし簡単な調理にもかかわらず調理時間は多くかかり、生徒の体験不足、技能の低さを
を繍感した。技術の定着を図る指導の工夫がもっと必要であろう。
次に各班の発表を参考に、家庭での実践について考えさせた。内容としては、自分の家庭
にそのまま生かせること、工夫すれば生かせることであった。家庭での実践を前提に生活を
創意工夫する力を高めさせていきたい。
評価・反省で出された意見は、「みんなで協力してできてよかった」「予定時間よりも
多くかかった」「自分一人でも、簡lliな食事ぐらいは作ることができるようになりたい」
「お母さんは毎日一人で何種類もの料理を作ってすごいな」といった仕事の手順をしっかり
りとらえて作業することの大切さ、いくつかの調理を一人でやる時の合理的な仕事の進め方
の'二夫の必要に気が付いた生徒が多かった。同時に母親(家事分者)を見直すきっかけにも
なったようである。
岐後に、ごみ処理から発展させて「環境保全」についての話題は牛乳パックの回収や再生
紙など関心が商く、次回は「自分にできる環境に優しい食生活は?」というテーマでの
レポートを計画している。
123
言全碧罫○つ汐売オーL
雲蓬1
---F ̄  ̄ ̄ ̄→
評価
学習活動
学習内容
観
点
方法
・実習の確認をする
朝食作り
|:鰯鰯作蝋憧い”
|食品を有効に活用しよ
観察
うとしている
’_
(関心・意欲・態度)
・計画に従っ て作業を進める
(創意工夫する能力)
|協ノjして、能率よく鋼
|學麟鰯)
|材料、用具を適切に使
観察
観察
試食|・他の班の調理を観察した後、試食をする |って調理をすることが
|できる
’(生活の技術)
後片付け|・班で協力して後片付けをする
・食器・用具・ごみ・床
I
|評価反省'、実習の評価、反省を行なう
→
・料理の組合せ・作業分担と手順|
・材料・味付け・分量
・配膳・安全・後片付け|
I適切に評価反省を行い
1食……図ろう
|とする態度がみられる
'(関心.意欲.態度)
観察
自己評価
レポート
’(生活の技術)
’
まとめ
環境保全に関心を持ち
発表
・食生活の仕事全体を振り返ってまとめる
ライフスタイルを見な
レポート
.食生活と環境問題について、ごみや生活
おそうとする態度が見
排水と地域の環境について考える
.家庭での実践について考える
-124-
られる
(関心・意欲・態度)
l「lliIi■‐il
・身仕度・調理室の使い方
ワークシート・自己評価表
ワークシート
(〃)月(Z祭)曰
藍
T】頂〒函今P⑫
』噂⑫
栄養
9弓勺
』&P〃
ミエ
Cs
茶
○
2牛乳
ピげ゛トースト
 ̄ ̄■■ ̄■■■ ̄■
ロ函
群乳製
一旦
群魚大
1卯肉
例:トースト
Ⅱ■=■■■■---■■■■■--1
4群
護色 $磯
果物
-■■■■--- ̄■
■■■ ̄ ̄■■---
0
○
。
○
○
●ウ
6群
めん。 い
油賄
仁
染笈 ン
tPさとう
o
○
○
○
n■■■-- ̄■■'■■■■
○
調理
○点検しよう。
作案(時Ra能率)の面から
寂族の生活面から
(構個唾生活時間,好み芯ど)
,しし熾望M街楓イMw、Z化
Xの閣,へ椚臓ホェ銀のしたく世
日日濯已なLM相1畳
蛾め゜熱食・WW5.
■1pU___二二----■ ̄■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄--■■■■■■■■■■■
寸ブKIA,よいと匙ウ.
■■-■■ ̄■■-■■■■■■■■--■■■■■■-■■■■■■--- ̄-■■■■- ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄■■■■■■ ̄
費用の面から
栄養(基礎食品群)面から
4勵騨#駒b鋳賦全考ド
垳仰,忽角く刎ノjい の 屯.よい
●
人八Mのでよ!、上逢う.
⑥他の蓬の発壷を聞いて,参考になったこと,疑問点などをメモしよう。
玉l参考になったことi属問点I自分ならこうする
牢禰繍~鰯嚇溺i榊蕊:ijiA
費用
一Hh
時間
(分)
1年(3)組(よ)番氏名T・K
(円)
10
80
■■■■■■ ̄ ̄ ̄ ̄■
U■ ̄■■■■■■ ̄ ̄■■
70
/‘
<授業への取り組みについて>
/ひ
①竃艮と漣力して鱈し合いそ進めることが出来たか。
出来た少し出来た出来ない
②駒西Ⅸ銭の雪舌に合った■t工をエ夫出来轡。
②
③欧文そ7F戒することが出来たか。
③他の垂の発嚢モメ霊とり…ら閲くこと力B出来たか。
2
】
中学生のクッキングカードより
so“フ0,t
0
◎アビザトースト
くげ
時岡■-111-==-1■。060
]■盃日
}馴訓曇
ス
ザー
ピト
パンPizzatoast
②パンにパター毬ぬる
--------------------------------
靜汽{趣
・辞.1-「へ
一齢肌皀四・・
一一,!〉f}
ず‐。』(
『こ■
年]/IMI
ぃ剛)‐J抄
鶉鞠、
繍一曹淘
麟鬘瀞
②パン'二パター…
ピーマンはへ廷盃取り.白いたれをのぞいてから切る・たまねぎは切って
から.水に”10分さらしてふぎんで包んでしぼる。
--- ̄ ̄
④………
③ビザソー…畳
‘空き16超
]“⑤
/雛
生ii-
I動Iニピザソース極める。
1,▲
材料と分毎(1人分)
食パン(厚切り)……..…。.……609
パター……・……….!。…・………‘log
lEエねぎ.………,.……・…・l20g
蝿二動 ②カート40
摂取できる食品群(9)
霊::覺蝋1.
A牛乳・小魚…30
ピーマン…………..……………・log
サラミソーセージ鰺……・・………109
ピザソース“……一・………・…u5m2
チーズ(とけるもの)……、.……309
屯-……・………・…-…-.-.・・・…-…少亜
こし医う…………・…………-...少邑
⑦…
し
POP,S
ルー
・■ ̄
:酋
助
、ゲ
ユャ
LIi壽司、!:i
ii岸}ユニゾ'○,
4.
tB「夕
⑪.
Lq
.。』
23。。Cに華仁ため鮨天火の中狛に入
、~-… ̄
④の上にチーズをのせる。
ける
感
(鰯i鰯
チーズがとけて.こけ目がついたら.取り出してもりつける。
れ_4-5分現く.
&曝寅色野璽
具はこのほかに,ハム,えび・
魚その他の野鑿・蝿初30
マッシュルーム窓どがおりき
す.チーズがとろりととけた
;鍋鯛・いも鋼砂翻46
&邇蘭’0
■OG「 ̄
E一・
鐘2A(
--Yu-Iら
fi瀞L野 艤了〆
~己--CS
⑥天…に膳…〈
⑤“)
と二ろがおいしいので,焼琶
ロ
加灘に鉦竃つけ霧しよう。
うばザトーズト
C'ミニ率いろい…-ズ
ナーズI己は.キ礼から血lEつくらオt九ナチュラルチーズ上,
ナチュラルチーズを2-31f醍令、I鶴したプロセスチーズ
がら5.ナチュラルチーズには撫のよう蛭もの力lある・
パルメザン…TO封乃L、粉チーズにして鯉われる.
コーダ.チェダー…峠に《せが唯《,サラダ唯ビによい。
カッテーリ…nkカロリーで.サラ〆や嚢fに纏われる。
平成6年度
藷と禾斗毎Fラモヨ臺二虐二
幸侵信圭売雪書
伊勢原市立1h毛中学校
久保田厚子
成瀬中学校
宮崎和美
伊勢原中学校
中丸久美子
中沢中学校
森加代子
孝文禾斗万とて」寺湿干ヲ宅一-三孑
1-
寡迄言吾禾斗
三三コZ房ユブフ壱言瘻「aわる六=みつcつ折雪墾誇亘屋
2-ラニーマ言生気ECD丑型E白
新学習指導要領では、英語教育において、コミュニケーションへの積極的な態度と能力の育成が要
求されている。
また、伊勢原市においては、市の「国際及び姉妹都市交流教育推進事業」により、AETとのティー
ム、テイーチングが各クラス年間10時間の確保が可能となり、生徒たちはAETとの授業を楽しみに
している。
AETとのティーム、テイーチングをより効果的にするためにも、普段から授業の中にコミュニケー
ション活動をできるだけ取り入れ、自分の言いたいことや、自分の事について、英語で表現する力を
つけることは大切なことであるとの考えから、昨年に引き続き、このテーマを設定した。
S-J己干ヲ宅糸室】壁
テーマの設定
1学期
研究計画の立案
資料の収集
2学期
授業の実践(年間)
と評価の分析
3学期
研究のまとめ
ヨー_毎千多巴P勺ぞ幕
123
JJJ
くくく
クラスルームイングリシュについて
普段の授業における効果的な自己表現力、基礎的な伝達力の育成について
効果的なteamteachingのあり方について
(1)クラスルームイングリッシュについて
クラスルームイングリッシュはできるだけ英語の授業の中で英語を使うと言う点で、大変効果
的である。昨年度は教師側の発話としてのクラスルームイングリッシュについてまとめたが、今
年度は生徒からの発話も英語でできるようにさせたいとの考えから、学年の初めに、予想される生
徒からの発話についてプリントにまとめ、それを生徒に提示した。場面に応じて、できるだけ英文
を使うように促したところ、すぐに興味を示し、プリントを見ながら早速言ってみる生徒もおり、
中には授業以外の場でも英語で話しかける生徒も出てきたのは、思わぬ副産物であった。このよう
なことから、生徒は英語でコミュニケーション活動をすることに興味があるのだと言うことを実感
した。
-127-
<生徒に示したクラスルームイングリシニのリスト>
Let,sLl烏燈
Eng
lish・
(授業中、こんな時ど う言う か、覚えて、使いましょう。
1.
わかりません。
I,msorryl(1on,上know、
2.
■
(.
いつ提出するのですか。
WhenisitdⅡ。?/Whenshouldwehandit
これはまちがっていますか。
IsLhiSI11iSClLke?
4.
私の番ですか?はいそうです。
Isitmyturn?Yes,yollrLurn.
5.
あと何分ですか。
HownIiLnyminutesareleft?
6.
質問してもよいですか。
lIayIlLskyoUaquestion?
質問があります。
7.
ihaveiLq1leStion、
8.
言ってることがわかりません。
Ican,tfollowyou.
,.
ちょっとすみません。
Excuseple?/PdLrdonnle?
10.
織り返してください。
CouldyDurepent(thmt)?
11
聞こえません。
I[>、、,thearyou.
12.
もっと大きな声で言ってください。
PIeasesiWitloIldcr.
13.
もっとゆっくり言ってください。
WillyollspGnkI11oreslowly?
14.
もう一度言ってください。
Ple【LSeSayitagain.
15.
~はどういう意味ですか。
Wl1nL,st1luIIIeallingof~,
16.
~はどういうつづりですか。
What,$thI9sPellin断of~,
17.
日本語ではこの文(語)はどういう
日本語ではこの文(語)はどういう意味ですか。
Whnt,sLbissentenc巴(lvor(1)inJapaneSe?
18.
これは宿題ですか。
IsLhi魚honlUwork?
-128-
in?
)
(2)普段の授業における効果的な自己表現力、基礎的な伝連力の育成について
<S企匡>
《項目》
1,自己紹介
2,自分の思い、考えを伝える
3、自由作文
4、友逮紹介
《具体的内容》
1,自己紹介
a、比較級、最上級(more,most,better,best)を使って
好きな物、スポーツ、季節、難しい科目等について書かせ、発表させた。
ex、EngIishisthe-mostdifficuItsubjectforme.
b,動名詞(~ing)を使って
自分の趣味について書かせた。(~することが私の趣味です。)
ex・Swimmingismyhobby.
2、自分の思い、考えを伝える(接続詞thatを使って)
自分が知っていること(lknowthat~)、自分がこうだと思うこと(Ithinkthat~)を書
かせた。
ex・lthinkthatIseharaisve「ybeautifuI.
3,自由作文
関係代名詞(that,who,which)を使って
○自分の持ち物や知っている人の絵を書いてもらい、それについての説明文を8つ以上書かせた。
(そのうちの1つは必ず、関係代名詞であることを条件とした。)
O自分の好きな人を英文で説明させた。
O日本の伝統的なもの(わらじ、ちょうちん、かま〈ら、百人一首等)を英文で紹介させた。
<生徒の作品例〉
☆表現し7み」う
,鐸園マガハイズパノiケ調(鋸昨伎,7目釘にえて作.7分Ji
融
雪
.」Y`丈,:緯rz翰2がママ7みJ)
正トko。《狐)洲姉
l1iI(ec11e`(kcrfkQT
ぅ外一麺一場糸絢
-129-
表現してみよう(関係代名詞)
ELEPHANT
Theanimalthatisverylargeisan
elephant・
Anelephantisananimalthathasa
longtrunk、
Anelephantisananimalthatcomes
fromAfrica・
Thiselephanthasanosethatlooks
likeasnake・
Theelephantisananimalthathas
alongnoseandashorttail・
Doyouknowtheelephantthatdoes
nothaveatail?
DORAEMON
ThisisDoraemonthatcomesfrom
thefuture.
Doraemonisacatthathasapocket.
Doraemonisarobotthatisverycoh-
riLvenient・
Theanimalthatislikedbyeveryon
isDoraemon・
Doraemonisthemostpopularcaton
TVthathasawonderpocket.
IlikeDoraemonthatdoesnothave
anyears.
IlikeDoraemonthatgivesalotof
dreamstomanypeople.
BOYSORGIRLSTHATYOULIKE
I1ikeaboythathasbeautifuleyes・
thathaslonglegs・
thatistallandkind
tome.
-130-
thathasasenseofhumour
thatistallerthanme・
Ilikeagirlthathaslonghair・
thatwearsglasses・
thatischeerful・
TEACHERSTHATYOULIKE
I
like
a
teacher
thatisclever・
thatdoes,ntgive
muchhomework.
that
knowseverything.
that
haslargehands.
that
does,ntgetangry.
that
lookslikeLincoln.
that
teachesmany
usefulthings
forus.
131-
4、友達紹介(call+A+B「AをBと呼ぶ」 を使って)
友逮のニックネーム(友連を何と呼んでいるか。) を書かせ、紹介させた。
ex、IcalIKumiko’'1(umi-chan,,.
*どの項目も文のパターンが決まっているので、下位の生徒も、個別指導により自己表現すること
ができた。
発表については、時間の関係で、全員がすることができなかったのが残念であった。
(3)効果的なteamteachingのありかこついて
<
<S壬手=>
《項目》
1,Interview
2,Bingoゲーム
3、説明文
(1)縫いぐるみを使って
(2)外国の物と日本の物の紹介
4,買物
《具体的内容》
1、Interview(接続詞that)
JTE:MayIaskyousomequestions?
AET:sure・
JET:WhatisyourimWessionofJapan?
AET:IthinkthatJapanisbeautifuL
JTE:Howdoyoulikelseha「a?
AET:lthinkthatit,sconvenient、
JTE:Howaboutthisschool?
AET:IthinkthatitisagoodschooL
JTE:Whatareyourhopesforthestudents?
AET:IholethatthestudentsIearnEnglish
JTE:Thankyouve「ymuchforyourtme・
AET:You,reweIcome.
教科書NewC「oWnEnglishseries3,Lesson2で外国人講師にインタビューする教材がある。
生徒たちはちょうどそこを学んだ後だったため、受け入れやすかったようである。生徒はJTEのパ
ートとAETのパートに分かれて練習し、その後独自の質問や答えを考え、AETと直接会話をした。
教科書で習ったことが実践できたので、比較的定着したようであった。
2,Bingoゲーム
132
レィネw繩と
一構い
囚
、
-133-
8
几/us〃c/eLS
1.エliに池、雌ナイmncclIlニニ
ユエIiKCrビ。季
aybsノエQiYLも
十J。m…ェ肺百W」'h量d二6“i…ェ3.乍池……
sバエ帷q93二。心挿KoT
‘工1Mにiハエョビ)…
γb1oivwf(・蛇MdwA畠。'「…』…,-J>PdL…
圏工堕もPFw訂…・
虹エlIKoS…dQH,fbYuK-」ず~
ぬYCS>エwcehjaw』M2舅ck画`-IJF応工
輌蟄
、
蘂州
柵が②
工工
杵弛行
篭鏑iHHiFifi轍--.
騏笘為患弓…劃
.、Auo
i`、CMEエー
Hf1il葱iLIPiiijZ4,自
-134-
AETに質問責めであったが、AETとの最後の授業であったため、かなり盛り上がった。ゲーム的
要素が強かったが、他の人の質HllやAETの蕃えを注意深く剛き、また、1人1回、AETと会話する
ことができた。予め用意された質問、答えであったため、実践的ではなかったが、復習をしなが
ら楽しくできたようだ。
8,説明文
(1)縫いぐるみを使って
Arabbitisananima1thatisprettM
thatissmalL
thathasredeyes・
thatlikesca「「ots・
AETが動物の縫いぐるみを投げ、それを受け取った生徒が、その動物を説明した。AETと縫いぐ
るみのキャッチボールをすることで、かなり盛り上がり、緊張感もあった。また、実物を見な
がら表現するということで実践的であった。表現力のある生徒は独自の文で表現することがで
きた。
(2)外国の物と日本の物の紹介
O外国(ハワイ)で良くみられるもの、ukuleIeDiamondhead,hotdogs,doggybag,sugar
caneをAETが関係代名詞を使って説明する。生徒は何について話しているのかよく聞き、答え
を書く。
O日本の伝統的なもの(wa「ajiわらじchochinちょうちんkamaku「aかまくらhyakunin-isshu百
人一首)を関係代名詞を使って、AETに説明をする。
*日本の伝統的なものは、予め宿題にして調べさせておいたが、中にはとてもよく調べ、詳しく
説明する生徒もおり、AETをはじめ、クラスのみんなを鰯かせた。会話的な授業ではなかったが、
異文化を知り、また、日本の文化について考えるよい機会であったのではないだろうか。
4、買物
AET:HeIlow・MayIheIpyou?
Student:Yes・IwanttobuyaT-shirt・
AET:Howaboutthis?
Student:Howmuchisit?
AET:20doIlers・
Student:0K.I,Iltakeit・
金額、サイズ、色などの交渉の仕方も練習した。いろいろなTシャツを用意し、生徒に作った
お金を渡し、AETを相手に自分の買いたいものを買わせた。実用的な会話であったため生徒たちも
一生懸命練習し、ドキドキしながらも積極的に圃物をしようとする態度がみられ、とても効果的
な教材であった。
ろ 、まと2わ
昨年に引き続き、テーマに沿った授業実践を重ねてきたが、生徒は常に可能性に溢れ、創造的であ
った。AETに薇極的に関わろうとする態度がみられ、英語で自己表現することに大変興味を持って
いた。また、昨年同様、コミュニケーションによって得られる相互理解に喜びを感じていることも伝
いた。また、昨年l可禄、コミュニケーションにょっ~し1好ヮ刀LOTULLJ王肝L言UてI趣しこい。←eロー
わってきた。現在、英語教育に求められているコミュニケーション能力の育成は日々の実践の積み重
ねに負うところが大きい。今後も生徒の興味関心を高めつつ、表現する力をつけるための日頃の実践
を地道に続けていきたいと思う。
135
専門部養護教諭部研究報告
研究委員縁台小学校
成瀬中学校
比々多小学校
伊藤端子
川崎利枝
杉浦恵子
研究テーマ
より良い人格の完成をめざした性教育指導法のあり方について
研究経過
○本年度までの取り組み
学級担任誰もが無理なく取り組める性教育学習教材の必要を感じ、伊勢原市養護部会
は昭和62年に性教育学習ノートおよび教材を研究作成した。
今、世の中の変化に合わせて、学習ノート内容をさらに精選改修するべく、平成5年度
から取り組み始め、小学校1.2.3年生の新学習ノートおよび教材を研究作成すること
ができた。平成6年度はさらに小学校4.5年生の新学習ノートおよび教材を作成するこ
とができたが.6年生の指導内容は、生命の誕生と進化の扱い方・男女交際・エイズの
扱い方などまだ検討中で、吹年度に完成を持ち越すこととなった。
なお、中学校の性教育については、性教育指導計画一覧表を基本に各校取り組んでいる
が、各学年に応じた学習ノート作成にはまだ至っておらず.今後の課題となっている。
○本年度の取り組み
[ロ[ロ[ロロ】[ロ[ロ(ロ[口[uロ】[回R】[u
lDL(◎(OA4loQUR)釘釜-,4{7R)
ロ月日毎回同日毎口河口■回向【何口句口同ロ句口洞口同
n竺勺上1{『人n二勺上、二1(1{
111
一O〈b(b〈o【j[Jq〉q》n〉1一つ上上Q〕
研究テーマの設定および年間研究計画作成
性教育研修会(田能村祐鼠先生講演会)
研究会(4年学習ノートについて)
性教育研修会(山本直英先生講演会)
性教育研修会(田能村祐戴先生講演会)
研究会(5年学習ノートについて)
研究会(5年学習ノートについて)
性教育研修会(田能村祐戯先生講演会)
研究会(4年学習ノートについて)
研究会(資料作成)
研究会(6年学習ノートについて)
研究会.(6年学習ノートについて)
まとめと今後の研究について
137
中央公民館
大田小学校
中央公民館
平撮教育会館
大田小学校
南公民館
南公民館
大田小学校
南公民館
南公民館
中央公民館
中央公民館
南公民館
(a、弓ニイ女)
身体的発達
。E主叢3と青ご才旨茎蕊喬十蓮「一団鐘量受
生命誕生
精神発達
人間関係
1年
・からだを
・わたしの
からだ
・人のいやがる
きれいに
2年
・おへその
3年
ちがい
こと
.みんな
ひみつ
・男の子女の子
のからだの
社会・家族
なかよく
・赤ちゃん
たんじよう
・わたしたちの
つながり
・男女なかよく
4年
・個人差
成長
・いのちの
・男女仲良く
・からだつきの
変化
・ホルモンの
はたらき
一○年
・からだの成長
・男女仲良く
・わたしたちの
からだ
男子の成長
女子の成長
6年
・生命の誕生と
進化
・大脳の発達と
豊かな心
・異'住の友だち
・エイズ・に
ついて
(にP言堂杉這)
精神発達
・二次性徴
・生命の誕生
社会家族
・思春期の心
・異性の友人
・性被害加害
・性心理の男女差
・男女交際
・ゆがんだ性行動
・性欲と住行動
・男女交際
・性に関する
病気の予防
・エイズを考える
1年
人間関係
3年
生命誕生
2年
身体的発達
-138-
ニカエーブご--三号・つ顔Eイヒ
カーらプさ力君フミ三雲<定置ウーし、ろし、Zらブニ兵
ユ討つプ苣Lジブ芒宅らこつ浸黄暹芝
右勇らプミミcつまぎイヒ珍重ニニーゴ党一三罠弓鈩。・---
’男の子
竺童れだ簿か急小孚捷3年皇ぐらい宮でIま.女の子より=の旱のほうか:
--= ̄=「
女の子ら常
う廷なります。
一q
人も1,、愚。
占〆。
、
創田魁ひげが
こく怠る
qe
☆ど札くらい大きくなったか戦
|’
140
-1
30
】20
20
10
illl
lll
10
]いむ
3年4年
奔咀
14
年月
埣唄
14
年月
4月4月
/
凹伍
八
 ̄ ̄
3年4年
I
1F1
40
130
lIlllIllll
〈
ぼやら
150画
50陣
うむ
ゆふ
延が
イゴ==
塞圭蓬
110
(●』
曇畏も億重も'少し上回っていることが多いです。ところが4ニニぐらいに敏る
と男女瞳どんど同じ腫厳D‐5.6旱室催女の子の(患うかK男の子署上回るよ
ニキビのできる
ね:二
誠篁え弓
4月4月
q、==台=~臣芦雪全舍=。>参十多足ご=仁俸塁壁●>悪菫イヒ
(HLtZ:回)身長
(単位:k丘)俸垂
唇
4。
!"/〆
一
|デl
L--C ̄
○からだの葱やみ6Kあり宝すか。心醒鞍こと.わから強いことを
書き意しよう.
+
中
〆
一男の-
-女の旱
/
'〆
巾
‘,"
/
ノ
(旱試5箪麗笥気ノlii異=衷昊建靱三ニワ)
--.. ̄--
。
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冠~弓ノレヨニニー・つじ宝プミニー書量
わだしたちのから篭U土.豊青守るととも;ニウ、急電つぎ念くそ急ぞれ或曼して
F-ユC-12才ぐらい廷惹ろと
や「せいそうjにはたらきかけるからでず.
急iこ背がのびばじめる
おつばも、夢少しずつふくらんでくる
み葱さんの
◆
錘ごろに飴る
●●
これらのホル
卵巣の字で「らんし」葎育ってくる
月経が睦じ=ろ(初経)
のはたらきが
になり富す.
●
★男の子の成受
]←。
Ⅷ
Sムャナ
ョヨタ匙
(女性ホルモン)
学0.号§
詞;巣
(男性ポルモン)
□の中に名前を書きこみ室しよう.
・子宮(しぎゅ
(ペニス)
で
・卵巣(らんそ
・ちつ(ワギナ
(こうがん)
llaTiI5臺菫ji》蝉
※筐ホルモンの働き廷より.女の子でも男の子のから鱈つぎの匿化鋲
(男の子)(女の子)
みられる二迄があり室す。
、かん)
■Ⅱ0060■U0■■■■■■■■■■■■■■FBB2?■■■■■5■■■】■■■■■■■■■▲■■■■r■ロニニ■PC・P◆△Ⅲ■■■■■■■■■■■■。q▲■■■■■■■子
曹烹す。それば頭の中の下垂侭からホルモンが血液壱とおって「らんそう」
★女の子の哀二
1.からだの成長
弩圭一侭国ノ、三三
どれくらい大きくなったか、調べてみよう。
たん聖日がいっしょでも_早くから或長のはじまる人もいれ瞳‐おそく成長
の瞳U意ろ人もいます。また.短いHにぐんぐん成長する人や.ゆつく⑪少し
寺つ成長する人もいて.成長のスピードは人によってちがいます。
から鱈つきの変化も.はじまり方や変化のぐあいば一人一人ちがい富す。こ
身長
⑪ちがいを<個人差>と言います.この一人一人のちがいが「通性」であり.
その人らしさ・自分らしさ鞍のです,
から.早くてもおそくても心配はいり室ぜん‘
-歩ずつ.-歩ずつおと鞍に近づいているのです.
これから朧.ボルモンの働選で.男の子堂女の子はち談つだ成憂をします.
からだ這けで趣く.心も成受し.変化してきます。
華已の生活は.女の人と男の人が鞍かよく協力しあってうまくいくのです.
み鞍さんも_肴たがいの「個控jをみとめあって.助け合い鞍簸ら毎日を
すごしてほしいと思います。
$
筒リー屋Biこ
’
〆 ̄、、w‐
壷睡
“…AW
塁
身長
畳
▲■■汀qj■■0缶■、凸』PbⅡPbⅡU6U0hⅡ50■P0lU△■■■■■■凸■■■Ⅲ■■■ロ■ⅡⅡⅡⅡ5■■ⅡⅡⅡⅡⅡ勺●■50■q|■一■■1℃□工■■■■■?」G1■■■■PⅡ■且F0BI00ⅡⅡⅡⅡⅡ0■■■Ⅱ?■■■ⅡOL■□0Ⅱ■0ⅡqⅡOP6Ⅱ60N0口ⅡⅡⅡ08U曰
今.あ転たがたは.毎日少しずつ成長していまず。
rI-I」Ⅱ一一一’一州一凧‐棚一川Ⅲ一一鵬一国一一}IハヘーⅡⅡ‐‐‐]一M‐一
 ̄
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・ハ]|州Ⅲ]{|轆而蝿一》陣⑫鴎--11雫|)・・--デー
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 ̄
弊なさんのからだ蛙.み戦さん一人一人に一番よいはやさで成長するのです
[
生蓑れた時
体
生宝れた時
h9
更
今
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C
今
草
生まれて乞
皿
貴曼箏俸童迄1悪
盈些
彊人差が露ご=す
1
回
■
精通・射精
2.わたしたちのからだ
(1)男子の成長一息綱嶋ころか…変化一
精子の意じっ尤液がペニスからでることがあり
、鼠~〆蕊
、!
已
れるためにおきてき童す.ノ
f)
]』酌
a
、
ての射輻を精通と
りなどに性毛が
責す.
生えてき室す.
粗のう
・顔や審中に、
ニキビができや
すくなり倉す。
とけがでてきて
江り室す.
筋肉が太くなり
が強くたく童し
なり室す。
ラ
骨がしっかり
r)IUこ#
な中健たくさんの
l
llZl
部屋ができて6,章
す.ここでは精子
悪麩濯
を運ぶ精漣が‐つ
くられて↓、富す。
もととなる、糖子がつ《ら
くりの実のような形をしている前立腺は精液を
れ震ず。
出すための大切な髄きをしたい吉す.
平たい弗形をして&、吉す.
ぼうこうと尿道の間庭は、筋肉があり、精謹が膀晄
前立醸の間の尿道は、
侘人ら種いように闇麓してい藍す・噌糠の増合》
ポンプのような磯きをして
して籍全身が~
精子と糖波を混ぜ合わせて
がっしりと~大
押し出し室す.
きくなり室す.
-2
小さ芯袋みたい
尿くにり
一一
下、健吾のまわ
IIlII‐1111
⑬④
下垂体から信号が送られ~
射精のしくみ薑す.
ひげや、わきの
蕊襄鰯籠獅
精巣でホルモンがつくら
精子(赤ちゃんのもと)をつくることです.精子がつくられはじめると、射精といって
.□の吉わりに
10さいぐらいに起ると、身長や
これらの変化は、国にある
精巣瞳、ホルモンをつくるほか鐸、もうひとつ大切な役目をもって0、吉す・そ掴は、
==⑭
ぢ弓=
ガリtちゃんも鰯起することがある.
管b・+1
明超=定とぎ.自然Lご封起していることがある.
-・
精巣の働きはいつ頃から?
初めての射精鐘いつ頃?
臺壹i篝!
⑨
生まれ莚頃は、聖きが止まって
人によって匝人塁があります圦
PGS三へ
垂い蓮い13~1鐙ぐらい鐺こり
い舐ず獣11~12由2項に怠ると、
活29を始めます.
ます.
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個人
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カー‐弍菫の夢ニイヒcつ琴包才Lろ至聿E鈴
菫、Iiiil熱
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ト1--で_露&勇冒司手~荊亘一二]
②月逢の周期ば?
月弟二(竺二蚤里>っ-ご~とゴハーな二=‐--‐
 ̄
周期と瞳、月窪のあった曰から、次の月窪の前の曰壹での日銭のことをいい宣す.
女の子瞳女性ホルモンが働きはじめると-丸みをおびたからだつき筵なり室す。
.この周期は、健屋状憩や精神的なもの、栄譲の関係一生活現境の変化などで、早くなっ
女の子のからだには、子宮というところがあり室す。この子宮では-赤ちゃんが育つた
-初径のあと、2.3年ぐらいは、月径が規則的鐸こないことが多いので、周期かき実って
たり、遅くなったりします.
めのベプド踵なるものや欝栄割E分を準備しはじめ宣す。
いなくても、企画EIまいり室せん.
・自分のからだのようすを知るために、月窪の里録をつけることは、大切です.
もの短とりかえられ室す.古く癒った6の瞳、からだの外臣出て雪室す。これが月窪(生
理)です。月窪は大人庭ほって赤ち-んを産むための準備江のです.
①初めての月径(初勘は、いつ?
-
-
2J1
初めての月径(初経)がいつ起こるかは、人淫よって童ら室ちです。10才の人もいれ
瞳、15才の人もいるよう毎個人差の大きいものです。
[Ⅱ川畑H對州柵柵膳幽ⅢNNⅢⅢ阻悼山
けれども、赤ちゃんの卵が江い時は、このベプドや栄3E分娃一約1ヵ月に1回、新しい
③月経の量は?
およそ100型
◆
この中繕娃、血液だけでなく、赤ちゃんのいらなくなった講岳分もふく罠れてL、吉す.
3日から8日かかって、からだの外に出てき室す.
④月径のときのマナーは?
月窪のとき、ふだんと少しも変わらない感じですごす人や、少し隈くなaたり、だるか
ったり縄ふだんとちがった気分縄芯ろ人もい室す.江か侭は、体育の時間を見学する人
も出てき室す.
このよう種とき、男の子の江かには、ひやかしたり、いじめたりする入がい吉すが、
一塁童,
⑤
『■
-8---- ̄
■■
;Inn
どうしたらよいでし失う.
)
9
カレンダーをつけましょう
房糧の個人差
月径の始室つた日から終わった日豈でしるしを
つけてください.あなたのからだのリズムが、わ
欝鼻
1人ひとりちがい吉す.
きて、慣れてくるものです。
】
□
Z
6
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2月
9
IOIf:lP8Ii3Iq0 IP5
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221コ 301器 と0 ZT 可I、 ZI2II巳⑪
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111
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ぞれです.月崔のようすも、
に、自分芯りの月馨がわかって
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Q、、§、
nN 、 、
■■■
1-
011
’1111
|・AllIllIlIlllllIIlIlilIlll
3.さいごに
Tmnc・jPL■舟・守上
h
、
叩
「冨uZヨ置勾2今勾・旬に
'1|’
●●●
男子の成長、女子の成長を勉強して善室した。あ転た瞳、からだの発育ととも筵、
気持ちのもちかたや行動が、前とだいぶ変わってきたなと思い雲せんか.
う漣、成長のしかたも、人それ
でも1年、2年とすごすうち
あての用奪壱するの庭便利です。
戸11
人間1人ひとり顔がちがうよ
■■■I■■■■ロp■|ⅡⅡg凸■■■■■■■■■■Ⅱ■UL■■■■■■■■|■■』■■■△■ロ■■■■■■曰■■■■■Ⅱ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■□■■■■■■■■P■■P■■■L■●の■B■■■56Ⅱ■■&■■▽■■■■■■■■■『■■■凸Ⅱ■■勺■■Ⅱ■■0■■■■■■■■■■■已凸■■■■Ⅱ0■01■■■■P|■且■■■F
、、
一一m》一一噸(’一一一叩】川一一侭一一一一」、”“|一瞬》一一・・●●唾一二一一一一》-.-,}’・一・一
一』③
鞠X要
カレンダーを利用すると、予定をたてたり、手
局逼カレンダーの配入方壼
ケ■■■■●6-L■P●□ⅡⅡ■凸■●□ⅡF69lPI■■■■■■|I凸Ⅱ0.ⅡⅡⅢⅡ?●■■-且■Uロ■■ロロロ■|■■▽・PPb■、0口■9B凸50△50100009.9ⅡI■r0lIIl0BU■P■■■『■■■■且VD06ⅡⅡ0凸06Ⅱ5□■■■、0コ■■し■▼--ⅡPb‐0』
曇
[|’
かってき室す.
●
lINi宅癖i
みなさんの心は、からだの発育ととも ̄大きく嚢わってきたのです・心も大人の
心へと、少しずつ変わってきているのです。
⑦E」
-10-
-11-
1トー
1.テーマ
比々多小学校
イノ}勢lj(小.、j』h校
''’1{''1`、胱校
繩水北
軒lMIl鰐孵鮒当ill
IIlr
悦r
lWir
「ひとりひとりのlAl性をノ|《かすノliiilV指導は、どのようにすればよいか」
テーマ設定のFl1Ill
2.
将来、ネ|:会のlllでの「''1を|I機に、ドIljlqlI的により1Nかな'|ミバWを送ることは、「
どもも、親も、みんなの噸いである。
そこで、個々のIlhlヤ|;を人切にしながら、今取り組むべきことは'1IかをIリ|らかにし
学校と家庭が協ノJしながら、」し体的指導にあたりたいと考えた。
3.研究経過
、1A成6{l:度
、P成5イ|:度
○第11111研究会(7)|)
り
て
・Ilj内陣11;リJ、lと級の災態につい
〃
・参考文献・研究会鞭のプリン 卜のIHI
○節’''11研究会(7)I)
・災践研究の』L体的内奔の検!i、I
F、
ヒーノ
nPF:エ囚
.U)児の慌導について
文献研究災践研究
○
○第2111|研究会(9Ⅱ)
・参巷文献・プリントにより、Ll)の
概念についての,.'た粁公
.』L体的Ll〕児の輪邦を)(11るとともに
』L体的〃1,]を検0;、!
「、
生ゴ
○節311'|研究会(12)})
.L1)児の↑『動観察(給食折W()
Zi
・WISC-R(知能検1or)の災施
○第3111|研究会(l2jI)
・識iiji会|)'1催に ついて
・センターとの 打ち合わせ
一ロ■
○第411'ⅡiⅡ究公(1)|)
・識iiji会lllm1について
ワ
・案内状作成と徽iih会の|」W1iに
○節/l1IIl研究会(1)I)
・WISC-R(知能検介)の災施
・検代|ノW;についての研究,il砿
○第51【]l研究会(3)I)
,
・研究のまとめとb(行
・'1MMリ教fiプログラム作成にliiIけての
研究,;、I`識
第2l11llil}先公(9)|)
・今後の1L体的7iMillについて
ロ
・識jiji公の,il1IIli
ワ
・ノli(W指導|zのlIll越点について
○IHiT1I;リll教fir1ilWiih会(2)’811)
・識IlljリILIllIi'11;リ[l教fii鍬指導|: o1I
松瀬《T代 jMi
「ライフステージにたった
lllii、11;リJのノii(W指導に
○節5111|研究会
・識iiji会のまとめ
・研究のまとめ
4.研究内容
mDIiIjU,IhIl1`u渋齢時・ニ121Aい‘瞬鋤IjOl付『・ノlgi1I;澱
緑台小,、朕佼
小Iil
4:
4$
5,
7芒
2: i’1
4: i'1
びり
鵬と
比々多小'、骸校
竹1判小学校
人!’ ik
〃1 グー ノー 〃Ⅱ
膳校:i’i
、I勢原小学校
桜台小`、被校
成瀬小`、擴校
大Ill小`.i;t校
商MllLi4小`、朧校
ゴロ
ついて
( }勢|H(’ I`、jメビ枝
I1il '`、i:i校
[jli I学校
lij, I`、j段校
小!;
4名
3fi
2f'i
2名
11名
n0il/11名
2名
2f’1
3()f’1
147
ついて
②IIjI」(Iノ|、111`、港縦陣WlAWb鍋におけるお↓、左隣(IfのNW1i
ソ}
8名
6↑
1?
「I1jH的
域
Wilqll遅滞
「11】11,臆
Ll)
ダウンilIii候群
歌舞伎メーキャップヅ,ii候群
発達性11hM 陣;I;
ムコ多籾i1,1
注.愈欠落多釛症似 群
ソ 女別I;I
小!;1.
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女
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2名
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男
3名
2名
3名
0名
1名
0名
1名
O: Z
0 :
1: 開
1小 i'1
LP。
隙11;名
皮
0名
0名
0名
0名
9名
30名
1
41名
名
女
of'1
1名
0名
0名
1名
0名
of’1
0名
0名
2fi
③L、について
[L、の疋炎]
「学1W障害(L、)は、llUく、話す、読む、i';く、推論する、計算するなどの能ノJを
粋11)したり、川いたりすることに粋しい川難を不すさまざまなllmi害を包括する用語であ
る。これらの隙;I;はそのIMI人の本米的なものであって、['1枢神経系の機能陣)l;によると
推定される。学粁の陣11;は他の障窓(感覚障霄、桁神遅滞、情緒、社会的陣11;など)、
環境的要因(文化の迎い、不適切な指導、心理的要因など)によっても起こるが、これ
らの陣容や要|ノVの直接的な結果によるものはL1)には含まない。
[L、の診断]
・知的に大きな遅れがない。
・学ノJの習紳や行動|mにいくつかの発達的な特イjの問題症状がみられる。
・原肉として、環境的な要凹ではなく、「ども「1身の脳の働きに関係する原因が推定
される。
の3点が考えられる。
[L、の行釛特徴]
ア、活勁水準の異常(多動・無気〃・喋っていられない.歩き回る)
イ、転勤性・集中力不足(llUI激に反応しやすく、集中力に欠け、短llザ間しか一つのこ
とを続けられない。)
ウ、固執性(-つのことをいつまでも繰り返してやりがちで、なかなか次ぎのこと、
新しいものに移っていけない。)
エ、衝勁性(突発的な行動をとることが多く、危険なことも後先の見境いなくやる。
かっとなる.太)肘を出す・手を出す)
オ、情緒の不安定(緊張しやすい.傷つきやすい・はしゃいでなれなれしい)
力、協応運動のまずさ(粗大運動・微細迎動の不器用さ)
キ、ものを学ぶ上での特有の障害(読むこと・iIFくこと・数の操作などを学んでいく
上で著しい困難を示す。)
ク、寓謡の遅れ(抽象力が弱いため、全般に言語に関する力が弱い。)
ケ、記憶・思考・日常概念の障害(学んだことを忘れやすい、総合的に考える力が弱
い、一般的な日常概念の力が弱い。)
.、神経学」芝の異常(医学的には何も問題はないと診断されやすいが、脳はIこ異常が
みられることがある。)
以上、「LD児への手;lき」」1野一彦・中川克子より
[事例1]
llj内陣11;児学級在籍2年
◎行動観察より
○LD児の行動特徴
ア、イ、ウ、エ、オ、ク、ケの特徴がみられる。
○生活IIii
I91Ll中心的なところが強く、l1IIりの人のことを考えることができない。給食や遊
具など、好きなものは全部自分のものにしたい。好きな女の子の髪をひっぱる。
-148-
気に入らないと大声を出す。落ち着きがなく席をたつことが多い。理屈は、その場
では理解できたようにみえるが、すぐ忘れてしまう。人前に出て目立つことが大好
きではりきる。
○学習面
知識面は豊かであるが、それぞれが結びつかず、日常生活に生かすことができに
くい。お話は好きであるが、場面に合わなかったり、勝手な創造が多い.素晴らし
い声で歌うことができる。かけざん九九を覚えることが早く、気が向くと作文もか
なり長い文を書く。
oWISC-Rの結果より
ここでは、知能指数を出す目的ではなく、下位検査項目でLD児を理解しようと
したものである。
言語性検査6項目・動作性検査5項目を実施しての結果は、大きな凹凸がみられ
た。通常レベルに達している項目と極端に落ちこんでいる項目があり、発達がアン
バランスであるといえる。例えば、一般的知識は豊かであるが、常識的な理解が低
い。話の時間的経過を推し量ることが難しい。反面、組み合わせや符号問題はよい。
今後は、一つ一つのことばと使い方を教え、積み重ねていくことが必要であろう。
④生活指導上の問題点
小学校
中学枝
身辺自立(基本的)
・排泄の習慣
・排泄のしまつ
.食事のマナー
(スプーン・はし)
・偏食
・衣服の着脱
・ボタンかけ・はずし
・顔の洗い方と習慣
・歯のみがき方
・手の洗い方
・台ふき・雑巾の絞り方
ライフステージにたって
生活のための自立
・お金の使い方
・時間の使い方
・交通機関の利用
(パス・電車)
身辺自立(基本的)
小学校に同じ
問題行動の改善
・自傷・他傷行為
社会生活のための自立
・あいさつ
・忍耐
・人間関係
●●●C●●CCC●。●●CO●●。、●●
など
・っぱ吐き
など
など
⑤障害児教育講演会への取り組み
○障害児教育講演会を設定するにあたって
障害児教育は、学校のみ、家庭のみががんばってもより大きな成果は得られません。
協力し合うことの大切さを経験してきました。また、子どもたちは日々大きくなり、問
題をかかえることも多くなります。そこで、ライフステージにたった生活指導は、どう
あるべきか?を考えなければなりません。
今年度は、講師の先生を招き、講演をいただいたり、保護者と共に家庭や学校では、
どんなことに悩み、どんな取り組みをして、どんなプラス面・マイナス面が出ているの
か……などを具体的に出し合い、講師の先生にアドバイスをいただく学習会を開くこと
を計画しました。
○障害児教育講演会開催までの準備
・テーマ設定
・講師依頼
・会場申し込み
・障害児教育講演会開催について、各校への依頼
・障害児教育講演会のご案内・講師の先生への質問を保護者宛に配布
○障害児教育講演会
・日時平成7年2月8日(水)1:30~3:00
・場所伊勢原市中央公民館第一学習室
-149-
・講師県障害児教育課指導主事
松瀬三千代先生
・参加人数保謹者17名
教師(迎営)4名
○講演の内容
子どもの成長を図式化し、理論と先生の体験をまじえながらわかりやすくお話しいた
だきました。
20才
12才
0才1才
乳児期
幼・学童期
思春期
絶対依存期
依存期
依存~自立
信頼の絆’3才
60才
成人期
老年期
自立
_>
体力
知思秤危機
情
ポトムアップ
|《剛:ン
積み上げ
・強くなる力をつけておかなければならない。
・いくつものハードルをいかに乗り越えていくかが問題である。
<12才までの課題>
管芝;鱗三雲…
自分で選択で選択できる自分で考える->育てる
決定する(できるようになる)
議低篭…
学校教育福祉援助で
生活教育で援助
することができる。-
ハンディキャップ
第1次障害
第2次障害
第3次障害
脳に損傷
ことばの遅れ・知的な遅れ
身辺の処理・生活技能
く例1>上着を着る
・どこを見る
・どこを侍つを教える……考える
援助………教育である
く例2>つりスカートをはく
.もっところに印をつける
・壁によりかかる(工夫)
手がかりをたくさん教えていく
<例3>長ズボンをはく……早い時期から考える
をもってあげて足を入れさせる
・壁にささえられて足を入れさせる
-150-
園
★最初の一歩が大事である(ビゴッキー/ロシア)
・目標をもつ
.細かいステップですすむ
×この子はできないんだからとやってあげる……自律できない
.常に準備するのではなく、選択視を与える
AとBのどっちにする………考えさせる
く12才~20才までの課題>
廃TbL-1nI7I
ごく’
力、を考える
学校………社会自立
5年間
って
+
・電車にのるには
・時計の読み方
・体力
・気力
・数の操作
・労働の意味
・あいさつ
・交通ルール
生活に必要なものを教える
学校教育の中でも考えられる
ようになってきている
QOL(クオリリティオブライフ)
.できないところにいつまでもとどまらず、 合理的に生活の質を高めて
いく。
●●●●●●●●●●・・●。●p●■P●■。●●●。●●●●●●◆CCCウ●●
根気よくくりかえす
1,待って見てあげる
2,援助を考えてあげる
3、ほめる
お互いに喜ぶ
●●●DCC、●■。●■●●●eS■●。●cOO●●●●●●●●●●●●●●●
○話し合い
く質問1>
思春期をむかえて、女の子に興味をもちだした。
・性的でないこともある
まわりの理解
・何か気になるための行動
・違う意味で発散させる(家庭での役割)
女の子に興味をもつ……行動レパートリーで処理
予防
・行動レパートリーを増やしていく
・いろいろな体験をさせる
・自分のことは、自分でやる
・生活技術力
.いけないことは、いけないと教える
<質問2>
ことばによる意思表示が少ない。手を出しすぎるのか?(3年)
.この子にとって、今一番何を必要としているのか見守ることも必要な
援助である。
<質問3>
兄弟2人がLD児である母の悩み
どちらかを切り捨てなければならないのか?
・まわりの支援、お父さんの協力、お母さん-人では難しい。
家族みんなで考えるようにする。
*この後、個人的に先生への質問がつづく。
151
○講演会を聞いての感想(アンケートのまとめ)
.ありがとうございました。今後、講師の先生のお話を参考にしていきたいと思います。
・自立させるために、自律が必要というのが心に残りました。
・中1の女の子がいます。生き方として、よい生き方を自分でできるようにと願うのは、
どの親でも同じだと思いますが、今日のお話で、指標ができた思いです。ありがとう
ございました。
・現在子どもが小学校4年生ですが、「自律」を目指しての生活の中で参考になるお話
がたくさんあり、参加して良かったと思っています。障害には幅がありますが、その
中で具体的に、教育の場でのシステム等をより良くしていけるよう努力していきたい
です。そういう立場にある方と思います。また、私達個人でも何かできることがあり
ましたら、微力ですが働きかけていきたいと思います。なかなか、具体的にどうして
良いかわかりませんし、勇気もないですが。本日は、ありがとうございました。
・正直に言って「子どもたちの将来の自立を考えたとき、どのような生活指導をしてい
けばよいか」という今回のテーマに少々こだわりを感じたのも事実です。このテーマ
なら一般論として、どういう結論が得られるのか大体予想はできましたし、わが子に
「将来の自立」はあり得るか、を考えるのは辛いものがありました。私にとって子ど
もの生活指導とは、「依存から自立へ」という希望をもった積み重ねではなく「依存
から絶対的依存へ」の移行を少しでも遅らせるための手段の繰り返しであり、それは、
同時に、日々病気と向かわなければならないという痛みを伴う作業です。
QUALITYOFLIFE……生活の質を高める。同じ病気の親の会のパンフ
レットには「命の脚き」と訳してありました。そのために、今、子どもと何をどうや
っていったらいいのか、もう一度考え直してみたいと思います。
・お話を聞いて、うちの子はできないからと、つい手を出しすぎてしまうことが多々あ
ることを反省させられました。小学校1年生女子ですが、身辺処理も不完今です。
「長ズボンをはく」ことは、無理せず少しずつ実行していこうと思いました。現在ズ
ックも片手はつかまって、立って、かかとのひもを引っ張るようなこともできるよう
になってきました。ズボンもできるようになるのではと思います。改めて、がんばら
なければと思いました。
……………………その他、連絡ノートにてたくさんのご意見を伺いました。
5.
研究のまとめ・今後の課題
教育の場にLD児といわれる子どもが増えてきています。どうにかしなければと思い
ながら、指導法もはっきりせず、通常級のIIJで特別の援助も受けられずに日々を過ごし
ている場合が多いようです。障害児学級にも、通常級では対処しきれなくなり、悪い状
態で入ってくるケースが見られます。
そこで、障害児学級で出会った-人のLD児を【11心に、LD児の定義、特徴、指導法
などの研究を始めました。知的には高い能力をもち、一部が極端に落ちこんでいる場合
が多く、精神的にアンバランスで、生活面にも問題があるようです。
生活指導は、家庭だけで努力しても、学校だけでがんばっても効果は上がらないし、
両方が協力し合ってこそ子どもの成長をみることができるのです。この第一歩として、
私たち研究員は、親と一緒に研修する場を設定することを試みました。今までは、与え
られた研修に受け身的に参加するだけでした。私たちがテーマを設定し、識RI1iを選び、
親への呼びかけ等々が実施されたということは、大きな自信につながり、市内障害児学
級の親と本音に近いかたちで話し合えたことは、すばらしい成果でした。講波いただい
た鱗師の先生の話もわかりやすく、今後の指導の励みになりました。
今後も、一人一人の子どもを正しくとらえる努力をし、家庭と学校の連携をもとに、
大きな「将来の自立」という目標に向かい、日々努力をH1ねていきたいと思います。日
々の成長過程の中で生まれる問題点をしっかり受け止める姿勢が大切です。
子どもは、日々いろいろな人との関わりの中で成長していきます。私たちは開かれた障
害児教育を目指すと供に、子どもたちは社会の-口として、社会のかなで共に生きる仲
間であることをしっかり自覚して、これからも歩んでいきたいと思います.
-152-
事務職員部
」情報公開制度について
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研究にお
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の管理方 法に
合学校が 抱え
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嶺鵠争輝已
羅軍邑鐸毘郷鞠
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色■頓屏布
色函館画■
寵掛余海軍
揖筥後堀田勝
翻忘終車
画賦勝纏
仰顕正堀岳
項■綱湿や
画題収亟臼
邪露頂e却蛍展
e握麿卑関雪
魚邑
虞曽e空坦
色討苞迄e函雪
■■丘何己ロ蛍■
宝冨頓くい』
廃矧皇垣牽
仰甑忠咲逗矧■
写巴司朴
○阻針鰐
屋釦
虞呂
e萎公剖威唾
凶碩■速牽
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-153-
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砺浜I暮餐
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碩田終期己什
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魚■領回ご
砥題領■■
螺似冷降蛇
鼠詞尾田
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ロ出塒什
側用
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四1nK■
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研究を継 承し
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王中学
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河又孝
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棚木富 士子
ののそ学つなてか
った事から研究に取り組ん
台小学
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書管理規定の見直しを中心
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伊勢原市教育委員会市川洋子
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馨匡l;認 蕊蕊瀕劃!:蕊蕊;国憲蕊 蕊蕊愈蕊蕊読嫌薔請識舌璽裁霧議蕊蕊蕊 :溌音蟹墾騒蕊
1
5月25日㈱
研究テーマ設定
中央公民館
年間計画の作成
2
6月30日嗣
バイキング給食の他市情報の収集等
市庁舎
3
7月5日㈹
バイキング給食の献立研究作成
市庁舎
4
8月4日附
資料研究・作成
市庁舎
5
12月2日㈹
実践校の見学試食
情報交換
高部屋小
6
3月6日(月)
研究のまとめと反省
市庁舎
4.イヲF宍:○つP勺容
(ユ)デー室=0二一つし、-て
「飽食の時代」と言われるくらい、現代は、物質的には豊かな社会となっている。それゆ
えのアンバランスが一般化(含・食生活)している現在、自分の健康の保持増進のために、
数多い食品の中から栄養バランスを考え、自分の体に応じて、適切に食品を選んで食ぺるこ
とができるような児童の育成を目指して、バイキング給食の研究をすることにした。
-156-
(2)ノベイニヨテニ/どプ糸合套廷
蕊樹輸謬
衛生的で、しかも楽しい雰囲気のある環境の中で、バランスのとれた食事(学校給食)を
通して、生涯にわたって、自己の健康に配慮した食習慣が営めるようにする。
①児童自らが、栄養のバランスを考え、自分自身の体に合った適量を知り、自らの力で選
択することができるようにする。
②わがままや自分勝手な行動をつつしみ、どのような場でも、お互いに相手を思いやり、
また、共に楽しく食べるテーブルマナーの基本を身に付ける。
③楽しい雰囲気の中で、友達や先生と食事をすることを通して、たくさんの人との出会い
を大切にし、豊かな心や好ましい人間関係を育てる。
蕉禰容蕊/
研究2年目になり、 昨年行っていなかった学校でも、バイキング給食を実施した。子供達
の発達段階に応じた、 学級・学年・全校バイキング給食の実践を試みた。今年度は、献立の
研究に重点を置いた。
◇班ごとに、テーブルに盛った大皿より取る。
☆主食・くだものの選択
◇長テーブルに、赤・黄・緑の布をかけ、3色に食品を並べる。
☆おかず(標準献立)
*飲み物(牛乳)
☆主食(2種)・くだもの(5種)の選択
◇長テーブルに、赤・黄・緑の布をかける。視覚を通しての栄養指導の試み。メニュー配
列の時、赤・黄・緑のメニューをバラバラに置き、子供達に置く場所が違っていないか確
認させ、正しく配列させた。
☆主食(バン類・麺類・ごはん類)
*おかず(標準献立)+肉製品十魚製品十温野菜十冷野菜
*くだもの(5種)+デザート
*飲み物(牛乳のおかわり+3種)
品数が増えれば、増えるほど、子供達の選択幅は広がるが、最初に、主食から○点、メ
インデッシュから○点、野菜(温、冷)から○点、くだものから○点、飲み物と選択する
品数を制限しておかわりを自由にした。
157
鍵澱謙譲;灘:灘蕊;蕊;蕊)議鱒l麟纏鶴麟鐵;
①当日の標準献立を基準にする。
②1つのメニューパターンをあらかじめ決めておく。
(肉製品・魚製品)
③子供達が、目で見て、どんな素材が使われているかが理解できるメニュー。
④季節感を出す。
⑤人気度の高いものは、そのままでよいが、比較的嫌われる食品の場合は、つい手が出て
しまうような演出にする。
⑥調味料の使用(摂取の仕方に充分注意をする)
⑦盛り方
赤色のコーナーメニュー
・・・血や肉になる食品
「焼き鳥」・「ウインナーソーセージ」・「ハンバーグ」. 「いかの照り焼き」
「シューマイ」・「厚焼き」・「ナゲット」・「肉だんご」 .「ししやも」・「ゆで卵」
「えびフライ」・「わかさきうリッター」・「鯖のみそ煮」 .「秋刀魚のかば焼き」
黄色のコーナーメニュー
・・・力や熱になる食品
「じゃこごはん」・「わかめのごはん」・「五目ごはん」・「鮭菜めし」
「うめごはん」・「ピラフ」・「おせきはん」・「手巻寿司」・「ハムサンドバン」
「シーチキンサンドバン」・「ホットドック」・「ピザトースト」・「クロワッサン」
「おさげバン」・「チーズスティック」・「ゆで麺(温、冷)」・「冷し中華」
緑色のコーナーメニュー
・・・体の調子を整えるもの
「レタスときゅうりの盛り合わせ」・「野菜のスティック、人参、きゅうり、セロリ」
「いそぴたし」・「シルパーサラダ」・「からし和え」・「ボバイソティー」
「ほうれん草のごま和え」・「カリフラワーの塩ゆで」・「ブロッコリーの塩ゆで」
「ミニトマト」・「キユウイフルーツ」・「いちご」・「みかん」・「メロン」
「りんご」・「ぶどう」・「すいか」・「柿」・「はっさく」・「オレンジ」
「フルーッポンチ」.「フルーツヨーグルト」・「杏仁豆腐」
「100%ジュース」・「コーヒー牛乳」・「液状ヨーグルト」
「牛乳」
鍵溺麹瀧藥蕊i
標準献立の調理だけで、毎日、精一杯な学校もある。複数のいろいろ形の違った料理を作
ることの作業が強度になり、不安を持つ。そこで、負担が大にならないようにする。事前に
作り方、作業の進め方、盛り付け方等について、何回かのミイーテイングを重ねた。
料理別に、食数、食品の使用量、調味料の分量が書き込まれたレシピーを掲示し、説明を
した。又、調理員もバイキングメニュー作成時に参画し、意欲と知恵を出し合った。
-158-
(s)
薑賞育fr才旨邑璽E-薑嵩で麦才旨邑g璽旦
①事前指導
バイキング給食を実施する場合、子供達に強く指導性を打ち出すことは、 楽しさをそこ
なうことが多いので、栄養指導、バイキング給食の約束等の資料を作成し、 事前に、担任
・栄養士が行った。
②事後指導
バイキング給食実践後、その成果を検討し、評価をした。又、喜びと感謝を作文にまと
めさせた。
(4)』三二司誉と今一名麦cDr晋司是亘ご盲〔
研究2年目を向かえ、昨年実施していなかった学校も、今年度は、学校の実情に合わせ、
実践することができた事は、大きな成果であった。
テーブルバイキングのように、選ぶ品数が少なくても、子供達は、少しずつ変容している
ようだ。給食予算の関係、給食設備、調理作業度の問題等があるが、目標を少しでも達成で
きるように、さらに研究をしていきたい。
調理員さんの意欲と協力を得られた事に感謝する。
-159-
委託研究・調査の部
教育課程に関する調査研究委員会報告
代表山王中学校教諭渡辺正美
1.テーマ
伊勢原市の各小学校・中学校の教育課程について研究をすすめる。また、学校がかか
える教育の今日的課題について調査研究もすすめ、伊勢原市の教育の向上をめざす。
大田
小学校
桜台
小学校
伊勢原
中学校
lh王
中学校
”
"
"
三笘
梅林
加納
奥田
渡辺
汗央江子美
小学校
”
ゅ明房捷正
(5名)
伊勢原市立成瀬
諭諭諭諭諭
教教教教教
2.研究委員
3.研究活動の概要
期日
5月25日
研究活動
第1回研究委員会
会場
中央公民館
(組織、テーマの決定)
6月23日
第2回研究委員会
教育センター
(研究活動内容の検討)
7月4日
第3回研究委員会
教育センター
(研究内容の決定)
7月24日
第4回研究委員会
大田小学校
(発表会打ち合わせ)
8月24日
研究発表会
フォーラム246
(伊勢原市の学校教育についての発表)
9月1日
第5回研究委員会
教育センター
(アンケートの作成・検討)
10月13日
第6回研究委員会
教育センター
(アンケートの作成・検討)
11月21日
第7回研究委員会
伊勢原中学校
(アンケートの作成・検討)
12月3日
第8回研究委員会
教育センター
(アンケートの作成・検討)
-161-
期日
1月13日
研究活動
会場
教育センター
第9回研究委員会
(アンケートの作成・検討)
1月24日
第10回研究委員会・中間報告会
伊勢原市文化会館
(アンケートの作成・検討)
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2月9日
教育センター
第11回研究委員会
(アンケート印刷配布)
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3月日
教育センター
第12回研究委員会
(アンケート結果の検討)
4.研究内容
「三雲オ交竺E7舌0二F葵】す一二竜アンンケーー卜」調査を実施する。
今学校では、児童生徒指導、学校五日制、進路指導など多くの課題をかかえています。
これまでも、私たち教師は教育に携わる者として、各学校でこれらの課題に取り組み、
授業や行事の充実を図ってきました。
教育課程に関する調査研究委員会では、昨年度は伊勢原市の小学校・中学校の教育課
程について研究し、「伊勢原市の学校教育」を編集しました。小学校・中学校の教師が、
児童・生徒が「これから何を学んでいくのか」「これまで何を学んできたのか」の相互
理解を深め、また、保護者や地域の方々にも「学校では今何を教えているのか」の概要
の理解を深めようとしてきました。
本年度は、豊かな心を持ち、たくましく生きる児童・生徒の育成をめざして、伊勢原
市の児童・生徒の実態把握をすすめる研究に取り組みました。物質的にはめぐまれた状
況の下でも、子どもの成長には問題点が山積みです。神奈川県では、「ふれあい教育」
が提案され様々な分野で取り組まれ、教師・保識者・地域の大人は、子どもの心豊かな
成長を願って教育にあたっています。しかし、大人の願いの一方で、「子ども自身が学
校・家庭・地域をどのようにとらえて生活しているのか」、の把握は十分とはいえない
と思われます。
そこで、本年度は、子どもの学校生活での現状意識の理解を深めるため、伊勢原市の
全小・中学校の各学年1学級の児童・生徒を対象に「学校生活に関するアンケート」を
実施しました。
5.アンケート
《小学校》1.2年用、3.4年用、5.6年用
(中学校》1~3年共通※次ページに例示
162-
函
『-------… ̄……--…』
年(男子・女子)!
学校生活に関するアンケート
このアンケートは、伊勢原市内の小学生・中学生の学校生活の様子について知るためのものです。
あなたの学校生活について、正直に答えて下さい。(記号に○を付けて下さい。)
【1】学校生活を全休的にどのように感じていますか。
ア、とても楽しいイ、楽しいウ、あまり楽しくないエ、楽しくない
【2】一日の学校生活で、次のことについてはどのように感じていますか。
1.朝・帰りの会ア、とても楽しいイ、楽しいウ、あまり楽しくないエ、楽しくない
2.授業ア、とても楽しいイ、楽しいウ、あまり楽しくないエ、楽しくない
3.休み時間ア、とても楽しいイ、楽しいウ、あまり楽しくないエ、楽しくない
4.昼食ア、とても楽しいイ、楽しいウ、あまり楽しくないエ、楽しくない
5.情掃ア、とても楽しいイ、楽しいウ、あまり楽しくないエ、楽しくない
6.部活動ア、とても楽しいイ、楽しいウ、あまり楽しくないエ、楽しくない
【3】-年間の学校生活で、次のことについてはどのように感じていますか。
1.遠足・修学旅行など
ア、とても楽しいイ、楽しいウ、あまり楽しくないエ、楽しくない
2.体育祭など体育的行珈
ア、とても楽しいイ、楽しいウ、あまり楽しくないエ、楽しくない
3.文化祭など文化的行事
ァ、とても楽しいイ、楽しいウ、あまり楽しくないエ、楽しくない
4.市内奉仕活動など
ア、とても楽しいイ、楽しいウ、あまり楽しくないエ、楽しくない
【4】授業に関して、どのように感じていますか。
1.国語ア、とても楽しいイ、楽しいウ、あまり楽しくないエ、楽しくない
2.社会ア、とても楽しいイ、楽しいウ、あまり楽しくないエ、楽しくない
3.数学ア、とても楽しいイ、楽しいウ、あまり楽しくないエ、楽しくない
4.理科ァ、とても楽しいイ、楽しいウ、あまり楽しくないエ、楽しくない
5.音楽ァ、とても楽しいイ、楽しいウ、あまり楽しくないエ、楽しくない
6.美術ア、とても楽しい.イ、楽しいウ、あまり楽しくないエ、楽しくない
7.保健体育ァ、とても楽しいイ、楽しいウ、あまり楽しくないエ、楽しくない
8.技術家庭ア、とても楽しいイ、楽しいウ、あまり楽しくないエ、楽しくない
9.英語ア、とても楽しいイ、楽しいウ、あまり楽しくないエ、楽しくない
10.道徳ア、とても楽しいイ、楽しいウ、あまり楽しくないエ、楽しくない
11.学級活動ァ、とても楽しいイ、楽しいウ、あまり楽しくないエ、楽しくない
【5】学校での友だちについて聞きます。
1.なかのよい友だちはどのくらいいますか。
ア、たくさんいるイ、4~7人ウ、1~3人エ、いない
-163-
2.友だちとは、どのような話しをすることが多いですか。(複数回答)
ァ、勉強のことイ、遊びのことウ、テレビのことエ、マンガのこと
オ、ゲームのこと力、食べ物のことキ、異性のことク、ファッションのこと
ケ、友だちのこと.、家族のことサ、先生のことシ、社会のできごと
ス、悩みのことセ、進路のことソ、部活動のこと
3.困ったときなど、友だちに相談にのってもらうことがありますか。
ア、よくあるイ、あるウ、あまりないエ、ない
4.バカにされたり、いじめられたことがありますか。
ア、ないイ、あまりないウ、あるエ、よくある
5.他学年の人と、話したり遊んだりしますか。
ア、よくするイ、するウ、あまりしないエ、しない
6.休み時間などに、男女で話したり遊んだりしますか。
ア、よくするイ、するウ、あまりしないエ、しない
【6】先生のことについて聞きます。
1.学級担任の先生と、気軽に話しをしますか。
ア、よくするイ、するウ、あまりしないエ、しない
2.学級担任以外の先生と、気軽に話しをしますか。
ア、よくするイ、するウ、あまりしないエ、しない
3.先生と、どのような話しをしますか。(複数回答)
ア、授業のことイ、成績のことウ、進路・受験のことエ、クラスのこと
オ、友だちのこと力、先生のことキ、異性のことク、部活動のこと
ケ、趣味のこと.、家庭のことサ、社会のできごと
【7】学校生活で、次のようなことはどうですか。
1.忘れ物はどうですか。
ア、しない
2遅刻はどうですか。
イ、あまりしないウ、するエ、よくする
ア、しないイ、あまりしないウ、するエ、よくする
3.学校のきまりについてはどうですか。
ア、かならずまもるイ、だいたいまもるウ、あまりまもらないエ、まもらない
4.家庭への連絡プリント類を親にわたしますか。
ア、かならずわたすイ、だいたいわたすウ、あまりわたさないエ、わたさない
【8】学校生活で、次のようなことはどのように取り組んでいますか。
1.授業ア、すごくまじめイ、まじめウ、あまりまじめでないエ、まじめでない
2.係・委員会ア、すごくまじめイ、まじめウ、あまりまじめでないエ、まじめでない
3・清桶ア、すごくまじめイ、まじめウ、あまりまじめでないエ、まじめでない
4.行IITア、すごくまじめイ、まじめウ、あまりまじめでないエ、まじめでない
【9】困ったときなど、誰に相談しますか。(複数回答)
ア、両親イ、兄弟姉妹ウ、祖父母エ、親戚の人オ、先生
力、友だちキ、先甜ク、知人
※ご協力ありがとうございました。
164-
訂司査0つ盲Iヨ
イ尹雲参L序、=hmD自葵裳、=層圃でず壹言I司査石汗多言
1,テーマ
市内各小学校の校庭にある樹木の種類についての調査
2,研究委員
・伊勢原小学校
飯塚貞夫
・伊勢原小学校
平田寛重
・成瀬中学校
鳥海賢一
・比々多小学校
加藤紀子
3,研究経過
月日
→⑤
-』
1-2.3
6月4日
場所
内容
・研究テーマ設定
市教育センター
・研究年間計画作成
6月23日
9月14日
校庭の樹木についての調査方法の検討①
・校庭の樹木についての調査方法、まとめ方の検討②
伊勢原小学校
伊勢原小学校
・調査日程調整
午
-4-5-6-7-8-9-m一Ⅱ一m一回
・伊勢原小学校の樹木調査
9月28日
 ̄ ̄ ̄ ̄●■ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄字‐ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄● ̄ ̄ ̄
・大山小学校の樹木調査
大山小学校
・比々多小学校の樹木調査
比々多小学校
10月7日
大田小学校の樹木調査
大田小学校
10月12日
成瀬小学校の樹木調査
成瀬小学校
10月19日
縁台小学校の樹木調査
縁台小学校
10月24日
竹園小学校の樹木調査
竹園小学校
10月28日
桜台小学校の樹木調査
桜台小学校
11月4日
・高部屋小学校の樹木調査
高部屋小学校
11月25日
・神奈川県研究所連盟研究発表大会参加
11|崎市総合教育センター
2月23日
・神奈川県研究所連盟研究協議会「特別部会」参加
横浜市教育文化センター
2月下旬
・調査結果のまとめ
伊勢原小学校
「伊勢原市内小学校校庭樹木リスト」作成
4,研究内容
伊勢原市の自然に関する資料作成のための研究として、昨年度より他市等の資料の収築と資料作成
方針の話し合いを進めてきた。本年度も引き続き資料収築を行いながら、まず、手はじめとして市内
各小学校の校庭にある樹木について調査を実施しリストを作成することにした。
他市の資料については、昨年度の秦野市、藤沢市、鎌倉市等の自然ガイドに加え本年度は茅ヶ崎
市、平塚市等の児童用環境学習ガイドブックや、小田原市や秦野市、藤沢市の新しい自然観察ガイド
ブック等における作成の基本方針・構成・内容について、学習、検討を行った。
市内各小学校の校庭樹木リストについては、以下の通りである。
-165-
イ尹書参E哀司ヨ「P勺'j、写三木交オ蓼を底呈桔オズ<リニミト
アラカシ
アンズ
イチイ
イチジク
イチョウ
イトヒバ
イヌツゲ
イヌマキ
イブキ
イボタノキ
イロハモミジ
ウグイスカグラ
ウツギ
ウパメガシ
ウメ
ウメモドキ
ウンリュウヤナギ
エゴノキ
エニシダ
エノキ
エンコウカエデ
カイドウ
カキ
カクレミノ
カナメモチ
カヤ
カリン
ガマズミ
キィウィフルーツ
キハギ
キャラボク
キョウチクトウ
キ
キ
キ
キ
)
ノカン
ノシバイ
ノモクセイ
ギンヨウアカシア
クスノキ
クチナシ
クヌギ
クマノミズキ
クリ
クロガネモチ
クロマツ
クワ
ケヤキ
ゲッケイジュ
コウヤマキ
認劇’
鯛イ!
*
*
鯛イ【
Mザ
飴'1‘
*
ミズキ瀧
アオギリポ
*
*
*
クスノキ瀧
*
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*
ブナ辮
マツ霜
*
*
*
トウク イグサ科
アケピiド」
ユキノシタ科
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ヒノキ
ツッジ :8
スイ丈 ス ラ科
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イチイ 科
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クワ科
イチョウ科
ヒノキjド』
モチノキ科
マキガド〕
ヒノキ科
モクセイ科
カエデ科
スイカズラ編
ユキノシタiド』
ブナ科
バラ科
モチノキ科
ヤナギ科
エゴノキ科
マメ科
ニレ科
カエダ科
バラ科
カキノキ科
ウコキ 科
バラ瀬
イチイ 科
バラ科
スイカズラ科
マタタビ瀬
マメ科
イチイ科
キョウチクトウ懇
ノウゼンカズラオ』
ミカン科
オトギリソウ科
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ブナ科
ミズキ科
ブナ科
モチノキ科
マツ科
クワ科
ニレ科
クスノキ科
スギ科
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*
ブナポ
バラ躯
クスノキ科
アカネ科
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*
6-
モクセイ科
マメ科
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*
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アカメガシワ
アケピ
アジサイ
アスナロ
アセピ
アベリア
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アカマツ
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111111111122222222223333333333444444444455555555556
1234567890.’2345678901234567890123456789012345678901234567890
アオギ
アオモ
アカガ
FiMi/11
編 名
ウコギ縮
・大
種名
アオオカメヅタ
アオキ
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イ尹響参E薫下行P勺'」、二手堂1交才交底曇植オフにリニミト
種名
サザンカ
サツキ
サネカズラ
サルスベリ
サワラ
サンゴジュ
サンシュウ
可F~フーヲーヨーテ
ザクロ
ノキミ
ノダレウメ
ノダレザクラ
ノダレモモ
ノダレヤナギ
ノデコプシ
ノュロ
ノラカシ
ノラカンバ
ノロシキブ
ノロダモ
ノンチョウゲ
スイカズラ
スギ
スダジイ
ズミ
セイヨウトチノキ
セイヨウミザクラ
ソチツ
タイサンボク
バラ科
ヒノキ科
モクレンギ』
スギ躯
ブナ系
バラiド:
*
*
*
*
ドウダンツツジ
ドラセナの仲間
ナギイカダ
1
1
1
1
1
1
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ー2二ケタE-------------~~~----
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朱
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グミ縮
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ツバキ
ニシキ‘ キ 科
グミ科
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カエデ科
モクセイ婿
マンサクギ〕
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[
ツバキ科
マキ縮
マツT2
ツゲ稀
*
*
*
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ドイットウヒ
*
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トペラ
*
*
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トサミズキ
*
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トウネズミモチ
*
*
*
*
*
バラ科
ソテツ科
モクレン科
モクレン科
トウカエデ
*
*
トチノキ科
、ソルグミ
*
*
クマツヅラ科
クスノキ科
ジンチョウゲ科.
スイカズラ科
ツルウメモドキ
12
11
ナンテン
*
ブナ飛
カバノキ漏
、ソバキ
ナナカマド
*
*
*
バラ科
ヤナギ科
モクレン科
ヤシ霜
ツツう
飴I!
*
*
バラ科
ツツジ
Ib9;
*
モクレン科
バラ科
ツゲ
+、ソメ
*
ザクロギ
、ソガ
鰍ノト
*
モクレンギ』
ミソハギ飛
ヒノキブド:
スイカス ラ科
ミズキ瀬
ミカン堀
チゴウセンマキ
h剛
*
ツバキ霜
バラ形
ツバキ科
ツツジ科
チャ
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*
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クマツヅラ科
マツ科
ダイオウグミ?
ナツヅタ
*
飴'11
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サクラ(ソメイヨシノ)
繍馴‘ 大剛I
瀬 名
アカネ堀
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G0Jn〃凸へ矼凹几“○FnJ⑪、U【〃rのバリ(u⑭(ⅢUd0]ユヘノロヘくJ二月■FnUnhU【〃0(Ⅱ。(uJnMUqr(n”凸允くUQ〃五FnJの肘U句P0nxUへuUnⅢ)●Ⅱ▲の〃』の『U24○Phu〔民U[000()(uUn川)。Ⅱ▲へ〃』ハイU日△△P的U(【u【〃0(xU【uUPⅡLqj』ずj巴f‐tj6
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mhUの底U⑪由UnhU⑪hUへhU⑤出uPhU⑧hU【〃0句ロ0【〃0戸Ⅱ0句〃0句〃0句〃0句〃0句〃0【〃0(xUnxUnxU.(xUへxUnxUo〔UnRUnx)〈xu(uUnuJnwU〈uJ〈uJへuU〔uJへ〕J〈uJへu〉(ⅢU〈叩Un印UnmU(ⅢU(叩U(ⅢUへⅡ)、川U《mU0r▲●ⅡBGI▲60▲0ⅡL
コクチナシ
コデマリ
コノデガシワ
コブシ
コムラサキ
ゴヨウマツ
サカキ
*
*
*
1-公_ZiiL----L--L-」--1--L--L峯一皇L-l--
琴ji二TTlTT]jF舟ilj菫二言jと
霧iZ竺逵it二二臆■い#三下等こき二二F二垈二
167-
イ尹雲瞥#、岸〔〒行P勺/」、ミーネ交杉を底三桔寸フドニリニミト
ニシキギ
種名
126
ニッケイ
ニワウルシ
ニワトコ
ニワナナカマド
ヌルデ
127
ネコヤナギ
123
124
125
128
129
130
131
132
133
134
ネズ
ネズミモチ
ネムノキ
ノイバラ
ハクチョウゲ
ハクモクレン
ハコネウツギ
138
139
140
141
142
143
ハナズオウ
ハナマキ
ハナミズキ
バラ
ヒイラギ
ヒイラギナンテン
ヒイラギモクセイ
ヒサカキ
ヒノキ
144
ヒバ
145
ヒマラヤシーダー
146
ヒムロ
147
ヒメシャラ
148
ピャクシン.
135
136
137
149
150
151
152
153
154
155
156
157
158
159
160
161
162
163
164
ビワ
ピラカンサ
フジ
フヨウ
ブルーベリー
プラタナス
ベニバナトチ
ホオノキ
ホソパヒイラギナンテン
ボケ
ボダイジュ
ポプラ
マサキ
マテパシイ
マユミ
マルバシャリンパイ
マンサク
165
166
167
マンリョウ
168
ミズキ
169
170
ミツバアケピ
ミツパウツギ
171
172
173
174
175
176
177
178
179
180
ミカン
ミヤギノハギ?
ムクゲ
ムクノキ
ムラサキシキプ
メタセコイア
モクレン
モチノキ
モッコク
モミ
モミジパフウ
科名
ニシキギjド』
クスノキjド」
鰯尉’
畑イ’
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認
121
122
*
鯛イ!
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雛#|:
*
*
ニガキ科
スイカズラ科
バラ科
ウルシji
ヤナギギ
ヒノキ科
モクセイ科
マメ科
バラ科
アカネ科
モクレン科
スイカズラ科
マメ科
フトモモ科
ミズキ科
バラ編
モクセイ科
メギ科
モクセイ科
ツバキ科
ヒノキ科
ヒノキ科
マツ科
ヒノキギ
ツパキボ
ヒノキ ・科
バラ絹
バラjド」
マメ霜
アオイ 科
ツツジ科
スズカケノキ科
トチノキ科
モクレン科
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メギ
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バラ科
シナノキ科
ヤナギ科
ニシキギ懇
ブナ科
スイカズラ科
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バラjド:
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マンサ ク科
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ヤブコウジ科
ミカン瀬
ミズキ飛
アケピ編
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ミツバウツギ科
マメ科
アオイ科
ニレ科
クマツヅラ絹
スギ科
Eクレン科
Eチノキ科
ソパキ科
マツ科
マンサク科
蝋イ’
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イ尹書参E手〔ThrP勺'1、寺ニオ室木交」更三桔寸フドニリニ<ト
1234567890123456
8888888889999999
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橦名
モモ
ヤエザクラ
ヤツデ
ヤマハギ
ヤマブキ
ヤマボウシ
ヤマモモ
ユーカリ
ユキヤナギ
ユズリハ
ユッカの仲間
ユリノキ
ライラック
リンゴ
レンギョウ
種類数
バラ塀
科名
鰯lWl《
畑'|‘
*
バラ霧
緒1K
認層
*
掴イ!
鯏
触搦
飴イ‘
*
ウコキ 科
*
マメ科
バラ科
ミズキ科
ヤマモモ科
フトモモ科
バラ科
トウダイグサ科
ユリ科
モクレン科
モクセイ科
バラjド』
モクセイ科
195種
大ulイ’
*
*
*
*
*
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*
*
*
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*
51種 59種 48種 98種'74
-169-
*
*
96種 65種'34種 88種
調査の部・教育評価に関する調査研究報告書
研究委員伊勢原中吉川雅子山王中今井謙三高部屋ノト内藤宏子
大山小柴田尚成瀬小早勢健
研究テーマ『教育評価について』
研究経過第1回6月教育評価についての学習会教育調査研究所中西朗先生
第2回7月教育評価とは何か。一人ひとりの捉え方について話し合う。
第3回9月自己研修による資料を持ち寄り。教育評価について考える。
第4回11月具体的な実践例の提示と評価のあり方について考える。(国語を中心に)・
第5回1月具体的な実践例をもとに評価のあり方について考える。(数学を中心に)
第6回2月具体的な実践例をもとに評価のあり方について考える。(生活科を中心に)
第7回3月教育評価について研究のまとめ
研究内容
議奪高市を才召し、弓ごcつ石升ニラ乞6月学習会より
授業の流れと「観点別学習状況」中西期先上kの話より抜粋
1,基本的な考え方(1)授業の流れの中で「観点別学習状況」を捉える。
(2)「関心・意欲」は,出発点であるとともに,発展していくものである。
(3)「思考・判断・表現]などの体験的活動を通して,課題を追求していく。
(4)「態度」は,学習過程の中で身につけていくもの。
(5)「技能・知識・理解」は,身につけなければいけないもので,今までのものより質的に
転換されるものである。
ぶ)
2,
i1ji調→|生きて側
麺→圧寶モド,マーヲガ→liE天557寵I
I
匠冠fZF諌露1
…------→学習が発展していく→
-[=1霞~RZ-]--
課題意識一〉課題の追求・課題意識の継続→課題の定着
(学習材の開発)(学習材の蛮容)(学習材の発展)
・疑問,未知,好奇心・感』ilI,思考,表現体験・成就感,成功感
3,各項目の解釈(1)「関心」集中的に積極的に取り組もうとする心構え`、
(2)「意欲」自ら学習に取り組み,それを追求し,達成するために努力する精神的な力。
(3)「態度」自らの行動を方向づける長期的な心的傾向性。
(4)「思考」課題に対して,思い考えながら課題解決に導くた功に考察していく過程。
(5)「判断」課題に対して,論点を的確に捉え,その真偽・善悪等を考えて選択していく過
程。
(6)「表現」課題に対して,心の内面に端われたものを表俊情,行動,文章,言語等により表出
する過程『,
(7)「技能」的確に思考,判断,表現するための技jhio
(8)「理解」課題の科学的・文化的価値を説き明かし,会得すること。
(9)「知識1「nM解」によって身につけられた成果⑪
-170-
づこ繭iノミO二J二・司る石汗f荒き
<教育評価とは>-新しい学力観に立った学習評価基本ハンドプヅクーより
・教育あるいは指導の結果がその目的あるいは目標に達成しているかどうかを見ること。
すなわち教育目標を基準として,生徒達の学習や行動を調べ,その目標がどの程度jEiiljiiされているかに
ついて価値判断をすること。
く教育評価の目的>
・子ども達が指導目標に達成したかどうかを知って指導に役立てる.
・教育の目標及び指導計画にとって望ましい結果がえられたかどうかを見て目標.計画.方法などの改
善に役立てる。
・評価にとって教育課程や教科了!;の適否を調べそれらの改善に役J1〔てる。
※評価は,これらの目的を達成するために教育の結果だけでなくその基礎または背景になっている能
力,適性,環境などについても調べる。
<教育評価の手続き>
・目的の決定
何のために,何を調べるのか`,(目的と内容を明らかにする)
指導に役立つ事前の評価か。(診断的評価)
指導過程における評価か《,(形成的評価)
指導後のまとめの評価か`,(総括的評価)
・方法の決定
いつ,どこで,どんな方法でiiV21miするか。
・評価の実施
・結果の処理と解釈
相対的位置づけ(相対ilHWmi)
指導目標をどの程度達成したか(絶対評価)
個人の特徴を診断(個人内評価)
<評価の問題点>
・成績のつけかたに対し一致した遮準がない、
.i;Wi価法が信頼できないとつけた成績も信頼できない。
・成繍は子どもが良い成績を得ようとするところから生ずる
圧迫muiにより,子どもの不安を高める《’
・子どもの競争心を駆り立てる.
。悪い成績は,動機づけを減少し,勉強ぎらい,学校ぎらいにする,
・成績をつけることは,差別を助長する。
・子どもは,学習よりも成績に関心をもつようになるの
「子どもの能力と教育評価」~東洋箸UP選書より
目的l教育行政の資料としての評価
目的2学校の管理運営の資料としての評価
目的3教師の学習指導の資料としての評価
目的d子どもに情報を与えるための評価
目的5親の参考にするための評価
目的6資格認定,ふりわけ,選抜のための評価
目的7カリキュラム改善のための評価
一教育課程の創造と展開一より抜粋文部省
171
<子ども珊騨の工夫>
(1)子ども一人一人に対する愛情のある共感的な子ども珂癖を進める。
(2)子どもH1解に当たっては,子どもの一人一人のよさや可能性などについておよその観点を設けて把握す
る.
<評価の観点と評価基鯉iの設定>
(1)新しい学力観に立つ学力が子ども一人一人に身についた状況を把握できるよう評価の観点を設定する。
(2)学習指導の過程や成果を把握するために,評価基準等を設定する,
<評価の方法の工夫>
(1)子ども達の学習活動における表情,発言,行動等の観察に重点を置いて子ども一人一人の伸びようとし
ているよさや可能性などを把握するよう評価の方法を工夫する`,
(2)子ども連が自己評価や相互評価できる力を育てる。
<iiVi価の朕かし方>
(1)学習過程において指導と評価の一体化を図る`,
(2)教師は,長期的な子ども達の変容の姿を把握して,保護者とも協力して子ども達の学習活動や生活の支
援に生かすようにする。
※いろいろな参考文献を調査して教育評価の捉えかたについて研究を深めた`,
-1三s仁仁白勺プヒj二A喜足這伊UをFもと’二
中学校国語科の評価を中心に実践例を元に研究
例1単元指導計画
翫嗣l古Uuに饗
〆四lIi
ルD・意nhF育成の視筐
平の田
の洞1国一牽墨
がら繰り】区し音’1(ガ
評価は,教師の系統だった学習指導計画の元に生まれてくるものである。生徒が関心・意欲をもって学習し
ているかどうかを評価すると言うことは、生徒が関心・意欲をもって学習するためにどうしたらよいかと教
師が考えるところから始まると言える。この資料では,音声言語を中心とした表現学習を行うとともに表記
而や言語での負担や抵抗を除いて意欲的に取り組めるように学習シートを工夫している。この学習シート
が関心・意欲・態度の評価表ともなるようにしてある`,
例2
観点別自己評価炎
'開竺塗BfWp
今日の学習を1偏n歩
頌文を陪唱。
がし15J1ごナプZU)Lガ
aIIU
rlLl/瀞{シートは,本時の学課の反省と次時への意欲・課題が2kまれてくる,向己iiV価であるから本人の評
から本人のiiWi価を11〔繭⑪
172
「|勤心・意欲・態Kr」の評価で大切なことは,その時々の生徒任せ的な評価ではなく,「llU心・意欲・態度」を目
標とした単元指導計画のもとで,白己・相互・教師ともに評価を行うことである『,また,趣鳴する『11では,まず
基本的な課題ができたならば,「よくできたね」とか,応用的課題や工夫された内容に発展したならば,「す
ごくいいねlと高うように常にいちだん上の評価をすることが大切。
弐三足吃力、`ろ(1)一三平方の定El1-中学校数学
'三1棟:三平方の定F、について〕辺lU騨させこれを図形の諾瞳などに用いられる用にする.
観点別評価目標
0数学への意欲・関心・蝋函
・直角三角形の二辺の長さの関係に関心をもち,三平方のFi蝿について調べようとする`,
・三平方の超W1の研究の歴史に関心をもちいろいろな方法でそのhiきIUHを照明しようとする。
・三平方のhi舌111の美しさやよさに気づき平面図形や空間図形の計駈に活用しようとする.
01:r2if:的な考え方
・三平方の定nI1を照明することが州来る。
・三平方の定'1Mの逆の照明を考えることが出来る。
・空間図形の汁liiを解決するために図形の中に直角三角形を見いだし三平方の淀,Mを利用出来る形に導
くことが出来る。
0数学的な表現・処jql
・直角三角形の二辺の長さから残りの一辺の長さを求めることが出来る`,
.三つの辺の数miが与えられた三角形が,直角三角形であることが識別出来る`,
・三平方のj趣Rを利用して,図形の長さや面積・表面積・体積を求めることが'1}来る.
0数最・図形などについての知識・理解
・三平方の定理が分かる。
・三平方の定nmを利用して,直角三角形の辺の長さを求める方法が分かる`,
・三平方の定Euの逆が分かる。
・二平方の定理を平面図形や空間図形の計量に用いる方法が分かる.
評価場iIiil時間目机間巡視の中で発言.ノート.行動自己評価指導案は別紙
2,机間巡視の中で発言.図.行動.自己評価
3”机間巡視の中で発言.図.自己評価
1時間~3時間の自己評価票
2
つ
3
どんな2つのiE方 ]つの正方形に着
形でも]つの
目して三平方の
派方形に出来る 錘Rに気づく
項目
評価基瀧
おもしろそうだ。!考えてやって見よう.
興味
やって見よう⑪
、己評価
日己評価
ABClABC
こんなの気が進まない。
まじめに出来た.熱心に出来た.夢中で
i極性
取り組んだ.発表した.あまりやらな
AIlC
ABC
ABC
ABC
かった.不まじめだった.
どうしたらよいか考えながら作業した.
T:夫
Aaiiに聞きながら
分からないままにした.
Ⅱ}来た.分かった.
173
1
8-8’
たけど何となく
瀧足感11分%
A
い物足りない
、』巴
業は何をやるの力
見よう.やだな-.
A
かなあ
く先生へ一言>
感想.反省.質問.疑問等
1-3の授業では数学への関心・意欲・態度について行動.発言.挙手.ノート.自己評価と通して評価
授業についての感想の一部
・パズル見たいな感じだったのでおもしろかった。かなり理解しやすかった。
.どうしてこういう定理になるのかを最初から一つ一つ分かっていけた。等以下略
(2)こどもゆうびんきょくをひらこう-化活科一小学校く指導案の一部褐ilii>
、生活科活動計画案
1.単元名「子どもゆうびんきょ<をひらこう」
2.単元目標
・手紙などで、自分の気持ちを伝える楽しさを味わう.
・手紙には、必要なきまりがあることに気づき、それをlヨペたり.田いたりすることができる.
・手低のやり取りをするたりbに必要送鹿但の仕事や邸使川の仕中を分担したり.協力したりすることができ
る。
3.活動i汁画
王な沽皿I
1
■ ̄ ̄クグーロマビ←、ニー ̄'
・どん止ものを準伯しようかな
切手はがきゆうびんうけ
バック、ぽうし(ヘルメット)
分ける霜はんこ
I U零
 ̄■●ローダ▼シークータ■巴■■らの▼もヴ
・昨年の2年生の活助をしっかり覚えており.自分
たちで活動することを楽しみにしてし、た.
・郵便に対する仕本につI'、ては.よく知っているよ
うである。どんなものを準恒するとよいか仁つい
て.進んで苑回していた.
医ヨ
0
穂
国
2.3
L ̄弓二JJコユレLG
エF知レムフ
EU+W
⑤用承するもの
・切手(11人)
★差ザギザIxきみ
★二x3センチメートル
・は AJ■廷KfJLJ
☆-10×15センチメートル
☆ m(届ける)の枠
★
左下に出した人の砥を客<ための梓
▼
」駕雲三里雲
(斗睡Pで分担して作る1クラス7個)
・パック(かばん)(3人)
★四角い房
☆塵と表に〒のマークを付ける
★図工で作った蛇匝を使ったらいいよ
▼
F震霧三-℃疋扇宅、鰯「
174-
.Uま つし(Z人)
☆1日を使う
★工を切って、_つばにすら
★折り錘で貼る
★王のマーク身付けろ
☆皿の大きさを測ってやる
★女の子用と男の子jVlを作る
鷹
⑦
▼
五 示晶
‐■■■ ̄ ̄ユー ̄■■ヴPS■■シ-
F、+⑤』rロームと~二A口JL▲Eにニジヱ
ID人)
★日いふたと定Rnみたいのを使って〒のマーク
上垈且
▼
☆後ろ.下.上.横磑木で作る
★囚だけ段ボールでfPら
 ̄
■■■■■■■
212
且
。定jHみたいなⅢ、の郎分をどう したらし、し、か因ってぃ
たので.印紙と便J1'し.l邸且 回の要IJIで作って見せ
た゜
。」;んん改良し、‘佃作った.
。前の部分は穴を開け用いI。ポールにしたようだ._
★絵の具で堕ら
★三のマークをl↑ける
★里りHITところを作る
▼
nヶU■-0■~ ̄牌Fタヴ■ ̄ ̄、UU~戸、、ツー▼・グー ̄L
あったので.段ボールで、の部分を作り始め
たが、政見が対立し、途中で作采が中止され
〕取り合えず家で作ってあるものを学佼に持って来る
ように桐押し.切手作りを手伝わせる.
てしまった
パ
にれは必要がない)
.分ける箔
(42個必要だが.ロプカーからランドセル魯
取り出して分ける笛にしよう)
4.5
FD匹円7匹ノ歩2千
・出発(徒歩),:20
.櫛§ロメ司若,:30
L手紙をポストに入れ.その手綾がポストの中で
どうなっているか胆明繼受ける
Z切手の何編.in印、他β0への分別についてのH2
明ご受ける
a市内の地区への分別118柴について胆明を受ける
4.各家竃への凪連についてのmllllを受ける
5.ビデオによる96便の届くまでを見る
6.反問
7.バイク凪塙を見学する
・揮臣X即発11820
・路釦パスで学l史へ11341
ゆうびんきよ〈をひらこうでは,授業の展開の中にアンダーラインが引いてある所が評価と結び付く。授業
の中の子どものつぶやきや具体的な活動の様子を認めることにより評価につながる。生活化の評価は「~こ
ういうところでよいところがありました。」というようにコメントがいいだろう『,授業の進め方では,子ど
もも大人もうれしいとか楽しい思いは同じなので授業が楽しかった思いが残るような展開を考えることが
必要だ.
くまとめ>
教育評価を問う前に授業の組み立てがはじめであるnllU心・;EiY1k・態度の評価が難しいと高われている
が子どもが興味・関心をもち続け子ども自ら課題に取り組もうとする授業の組み立てをしているかである
“子どもの生き生きと活動する聾の中に子どもの伸びがあり力となっていく。評価とは授業そのものであ
る。F1ら学ぼうとする意欲のある子どもを育てることが大きく期待されていく中で子どもの側にたって関
心・意欲等のもてる組み立てに教師自身も変わらなくてはならない。今までの教師主導Juの授業から子ど
もがて|{体となった展開の工夫が期待される。子どもが自ら活動しようとすることを大切にした毎日毎日の
授業のなかで子どもの育ちを認めることにより次に進むステップに進もうとするバネがf7つ《,パガi欲・関心・
蝋唖の評価は教師そのものの中にあるように思う。最初の識減をIlUいたことが実lu5を積むIljで肢後に納得
できた。
175
言間歪壬
孝文了二「貝三綺語篝瞥昌(二 FD目一三ケろ訂割るコァニイI汗うこ
流汗ラ乞テーニァ
イフニサニ勢剛時rT=1丁P勺ロヮ孝文青cつ歴呈上’二一つし、可ごcつ
王逵イ$睦白勺?壹米s}・つ」'又多獲
-『イ手トミ勢」原〔T行孝fと了毫「妄i=L紅言誓篝-募遣T〒’二1句6ナーご』
イIJ1ニラ乞弓萎匡1ニゼニi
5r芝上家ビエE?工、イ愛フ卒こ7告、己i三r鼻喜禾I」屋6,
に'二'木寸才子未I」、jll」ニイ申二二
1.(よしとげつi二
伊勢原市内の教育の歴史についての基礎的資料を収集したり、『神奈川県史』や他市の教育史を
調査・研究することによって、『伊勢原市教育史』の編纂・発行のための一助とする目的でこの委
員会を進めてきた。はじめはのうちは、何をどのようにしてよいか分からず、教育センター所長を
はじめ、多くの方々から助言をいただきながら何とか1年間のまとめをすることができました。
ご協力ありがとうございました。
2.石汗ラモニ糸至久邑
10月4日
11月30日
12月2日
1月10日
2月22日
3月8日
jjjj1Jjjj
8月26日
くくIlくくくくく
7Ⅱ1日
木金金火水金火水水
61191」
第1回打ち合わせ
秦野市教育研究所視察
第2回打ち合わせ、研究会
伊勢原市役所市史編纂室視察
第3回打ち合わせ、研究会
第4回打ち合わせ、研究会
第5回打ち合わせ、研究会
第6回打ち合わせ、研究会
第7回打ち合わせ、研究会
3.石汗ヲ乞P可堂舎:
(1)主な研究内容
①秦野市における教育史編纂について、内容・方法等を研修する。
②他の市町村の教育史について、項目・内容等を調査する。
③伊勢原市における教育史に関する文献及び先行研究の調査をする.
④市内各地域の古老の話を聞き取り調査する。
⑤市内各家庭に保存してある資料を収集する。
⑥その他
-176-
(2)具体的な取り組み
(1)秦野TIT教育センターでの話
平成6年7月lUに、業野市教育センターに出張し、秦野市の教育史編纂について説明を聞い
た.その結果、編纂・発行までには、次のような細かい準備が必要であることが分かった。
秦野教育史編纂事業計画より、
ア.編纂の趣旨
・現在の教育状況をふまえ、伊勢原市の教育の歴史的展開や文化的意義を明らかにするこ
とを大きな目的とすること
イ.編纂の内容
・基本的な編纂方針や内容等は編纂委員会ではっきり決定される
ウ.編纂事業による成果
・教育史を編纂発行することによる成果についてはっきりさせる
エ.編纂計画の概要
・資料収集等の準備期間と編纂執筆等の期間など事業の概要を決定する
オ.想定される組織機構と資料調査員
・各委員の人数想定される組織や機構と資料の調森員及び各委員の人数を決める
か資料分類項目
・学制以前、教育行政、教育財政、初霧教育、中等教育、...などの分類項目を決定す
る
②伊勢原市史編纂室での話
ア.全体の構想を立てる必要があるだろう。どういう方向でまとめるのかまた、どの年代をさ
かいに編纂するのかによっても変わってしまう。資料編・通史編・総集編など1冊作成する
のに3年はかかる。
イ.伊勢原市としての特’1ftを出したほうがいい`,たとえば、大IIjは他のIij町村のどこの教育史
にもないように特徴がある.
ウ.神奈川県教育史は大変参考になる。また、国立国会図書館、国立資料館、東京教育大学、
横浜国立大学など意外な場所に伊勢原市に関する資料があることがある《’
二データを収集するのに3年はかかり、収集したデータは、年代lllHや項目別に分けておくこ
とが必要である,
オ.ifT料の中で、グラビアにのせられるようなものは写真に撮ったり、古い資料は筆文字でく
ずしてあるので、専門に解読する人が必要になる.また、=ノドき手は有名な教授が書くと重み
がでる,
③聞き取り調査
教育関係の諸団体や退職された方々から聞き取り調査をし、記録として残しておく必要があ
る。
④編纂・発行についての見通し
伊勢原TIT制30周年を目標に、資料編または通史編のどちらか1冊が完成することだできれ
ばいいと考える。
⑤参考資料について
神奈川県教育史をはじめ、伊勢原市史、また、伊勢原市内の各学校の創〕r100周年記念誌な
どがよい資料となると考えられる,以「にrf料一覧表を戟せる”
177
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4-6
(jIlI噛家)ljAul二Yj趾I.《I:
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ⅢMII家の文iI}について
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(1)1坊1,'1、学校)100《I の歩み
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jII血i1ilIWjl:火111
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備考
4.イ1斤ラ忌cつ厄丈具些
今年腱、伊勢原教育史編纂のための調査研究ということで5人のメンバーとともに様々な調査活
動を行って来た”秦野市の教育史編纂への取り組みについて話を伺った所、大変繊密な計uliの下に
専門的な作業を横み上げていることがわかった.また、伊勢原「17役所市史編纂室のお`i8によると、
資料収集から始まって、資料分類整理など大変な作業を進めて伊勢原の歴史を発行していることも
わかった。岐後に、神奈川県教育史や他lljの教育史の項目等も大変参考になった”
5.-今-毛麦cつ詔終是亘
今年は、戦後50周年を迎える節目の年でもある“戦前の教育観と戦後の教育観は大きく変化し
た”また、新しい学力観による子供の見方や評価も変化しつつある,このような状況の中、伊勢原
における教育の歴史を調べ、まとめることは顛要な意義があると考える“しかし、古い資料が散逸
してしまったり、焼却されてしまう前に1日も早く、広報活動を充実しながら資料収集などの取り
組みを進める必要があると考える》また、昔の教育を体験してきた明治、大正生まれの方からの聞
き取り調査も進めて行かなければならない。そして、より充実した特徴ある内容の『伊勢原教育史』
が完成することを願っている“
-181-
平成6年度研究紀要(2分冊)
平成7年8月25日
発行者伊勢原市教育センター
所長椎野賢一
発行所〒259-11
伊勢原市田中316番地の1
伊勢原市教育センター
電話O463-95-2211
FAXO463-95-9688
伊勢原市教育センター
第2回研究発表 会
平成7年8月25日(金)9時20分より16時00分まで
伊勢原市民文化会館小ホールにて
】曰
趣
教戯貝を対錘とし、教両「研究の活性化を因り、敦騒jZIの自己研鋼の鶏、お互いの
教育実艶を知る期として、研究制度を股けている。この研究成果が広く教育爽践に
生かされること、震た教職員の研究研勝廟欲の向上を図b、日々の実践のための研
究活助の重要性について認識を深め急ことをねらい、研究発襄の場を設定するっ
主曰
催管程
主
伊盤尿市教育委風会
伊勢原市教育センター
9320受付
9F40MW=,摸拶
研究発表・午前の音B:委託研隷鍾
9:501)教科・小学校生活科
「生活科の活勅づくりと中・瓶学年における生活科への試み」
成瀬小:M谷毅装比々多小蟻下和代
鵬合小安謄正弘
2)教科,中学校社会科
「子どもたちが意欲的に取り組める授業のエ夫」
.伊勢原中脇田努山王中
成瀬中小野界中沢中
橋本瓜輔
佐伯正一
窮評
10:553)専門部・事務職貝部
「情報公0MN1座について一学校における個人Ni鞭について一J
中沢中今村たみ子砿調小河又孝市
山王牢棚木富士子
4)調五研寵部。教育課程に閲する禰壷研究
「児近・生徒は学校をどのように見ているのだろうか<伊勢原の
子どもの実態>」
山王中波辺正義成淑小三雲ゆう子
大国小梅林明夫鰹台小加納房江
伊盤原中奥田拠子
訓評
12:00《墨璽》
己
研究発表,午後の部:希望研究苑麹
13220
5】個人訊究の部:音楽
「視聴馳磯鶴を活愚した握灘の配夫」
罫i台小吉田党
6)個人研究の部:体育
「低学年における体帝指導」
伊勢原小抓山懇Hリ
講評
14225
7)グループ研究の部2児童生徒掘尋
下義術教育9年lU1を見通した児菰・生緯旨毒のあり方について」
成瀬中井上揮彦続劣原小祇画nk館
大山小杉山悦子高鍬農小小早川洋子
比々多小似本譜比々多小小臓’i'笑
成瀬小I11AW洋一成瀬小山班芳之
大田小石波誠一擬台小|月ヶ瀬英知立
桜台リ,i蕊凱遭維槙台叫岾杉山正憲
桜台4,浜国保議台小佐藤掌也
山王中井上MX魂子山王中近臆賃子
山王中近藤謹弘山王中櫻井英明
山王中佐滅災lhl山王中UM水概子
山王中前田俊子山三噸wll下友美
醐瀬中伯谷製秘或瀬巾I鯨に感輸
陰茎庶中大誓ml子厚勢爾中火郡罰孑
伊勢原中箇譲に鐘伊譲而聿宮村亭iI生
伊勢原中揃田〒采中沢中壁嶋淳
8)グループ研究の部:ティームティーチング・理科
「ティームチィーテングによる甑徒の閥に応じた学習}|W鯉法について」
伊勢原中錘脈敬三或激中高|閲逮也
成諏中商山砺毒
講癖緯評
15:510
挨拶・閉会
;噸\・総評は、宇都宮火掌敬|受、伊勢原市教育センターjuh営愛風の
具井野久先生による。
(担当は、伊勢原頑敦両センター〕
麺話95-2211
FAX95-9688