平成26 年度事業報告 社会福祉法人 湧泉会

資料 1
平成26 年度事業報告
社会福祉法人
1
湧泉会
目
次
社会福祉法人湧泉会事業報告・・・・・・・・・3
特別養護老人ホームかわせみ事業報告・・・・・6
短期入所生活介護かわせみ事業報告・・・・・21
デイサービスセンターかわせみ事業報告・・・23
ケアハウスかわせみ事業報告・・・・・・・・26
居宅介護支援センターかわせみ事業報告・・・29
2
社会福祉法人湧泉会事業報告
1
全体総括
平 成 26 年 度 事 業 計 画 に 基 づ き (表 1)の 事 業 を 実 施 し ま し た 。介 護 保 険 法 令 を 遵 守 し た 上
で 、自 主 的 な 経 営 基 盤 の 強 化 と 提 供 す る 福 祉 サ ー ビ ス の 質 の 向 上 を 図 り (詳 細 は 特 別 養 護 老
人 ホ ー ム 事 業 報 告 参 照 )地 域 福 祉 サ ー ビ ス の 拠 点 と な る よ う 各 種 事 業 を 行 い ま し た 。
また利用者の方々が安心して施設を利用できるよう清潔で明るく安全な環境づくりを心
掛け、また利用者の自己決定と選択を尊重すると共に、その尊厳に配慮して日常生活を支
援しました。
湧 泉 会 が 行 う 事 業 ( 表 1)
事業の種類
施設名等
第 1種
社会福祉事業
介護老人福祉施設
軽費老人ホーム
特 別 養 護 老 人 ホ ー ム か わ せ み ( 100 名 )
ケ ア ハ ウ ス か わ せ み ( 20 名 )
第 2種
社会福祉事業
短期入所生活介護
通所介護
短 期 入 所 生 活 介 護 か わ せ み ( 介 護 予 防 含 む )( 10 名 )
デ イ サ ー ビ ス セ ン タ ー か わ せ み( 介 護 予 防 含 む )
( 30 名 )
公益事業
居宅介護支援事業
居宅介護支援センターかわせみ
2
理事会・評議員会開催状況
今 年 度 は 理 事 会 を 2 回 、 評 議 員 会 を 2 回 開 催 し ま し た 。 審 議 内 容 は ( 表 2) の と お り で
す。また湧泉会は地域福祉サービスの拠点として、さらなる地域福祉向上の為に関係機関
と連携を密に図りながら社会福祉法人としてのつとめを果たすべく運営をしてまいりまし
た。
理 事 会 の 開 催 状 況 に つ い て ( 表 2- 1)
回
1
2
日時及び出席人数
1
平 成 26 年 5 月 25 日( 日 ) 2
3
出席理事 8 名
4
出席監事 2 名
5
6
1
平 成 27 年 3 月 28 日 (土 ) 2
3
出席理事 8 名
4
出席監事 1 名
5
議案
平 成 25 年 度 事 業 報 告 案 に つ い て
平 成 25 年 度 決 算 報 告 及 び 監 査 報 告 案 に つ い て
平 成 25 年 度 指 導 監 査 の 実 施 結 果 及 び 回 答 に つ い て
人事案件について
理事長専決事項報告について
社会福祉法人の会計基準の変更について
人事案件について
平 成 26 年 度 補 正 予 算 (案 )の 審 議 に つ い て
平 成 27 年 度 事 業 計 画 (案 )及 び 予 算 (案 )の 審 議 に つ い て
経理規定の変更について
平 成 26 年 度 指 導 監 査 の 実 施 結 果 に つ い て
評 議 員 会 の 開 催 状 況 に つ い て ( 表 2- 2)
回
1
2
日時及び出席人数
1
平 成 25 年 5 月 25 日( 日 ) 2
3
出 席 評 議 員 16 名
4
出席監事 2 名
5
6
1
平 成 26 年 3 月 28 日 (土 ) 2
3
出 席 評 議 員 17 名
4
出席監事 1 名
5
議案
平 成 25 年 度 事 業 報 告 案 に つ い て
平 成 25 年 度 決 算 報 告 及 び 監 査 報 告 案 に つ い て
平 成 25 年 度 指 導 監 査 の 実 施 結 果 及 び 回 答 に つ い て
人事案件について
理事長専決事項報告について
社会福祉法人の会計基準の変更について
人事案件について
平 成 26 年 度 補 正 予 算 (案 )の 審 議 に つ い て
平 成 27 年 度 事 業 計 画 (案 )及 び 予 算 (案 )の 審 議 に つ い て
経理規定の変更について
平 成 26 年 度 指 導 監 査 の 実 施 結 果 に つ い て
3
3
監査等の実施状況
平 成 26 年 5 月 13 日 に 監 事 に よ る 平 成 25 年 度 業 務 監 査 及 び 平 成 25 年 度 会 計 監 査 を 行 い
ま し た 。 ま た 平 成 26 年 11 月 7 日 に は 介 護 保 険 法 に 基 づ く 実 地 指 導 が 静 岡 県 健 康 福 祉 部 福
祉 長 寿 局 に よ り 行 わ れ ま し た 。 結 果 は ( 表 3) の と お り と な っ て い ま す 。
監 査 等 の 実 施 状 況 ( 表 3)
監査月日
5 月 13 日
監査等実施者
監事 2 名
実施内容
改善指導事項、意見等
平 成 25 年 度 の 法 人 業 務
監査及び会計監査
監事のための監査チェックマニ
ュアルに基づき実施。
・重 要 事 項 説 明 書 の 利 用 料 部 分 の
不 備 に つ い て ( 特 養 /助 言 事 項 )
11 月 7 日
静岡県健康福祉部
福祉長寿局福祉指導課
介護保険法に基づく実
地指導
・主 治 医 の 意 見 聴 取 の 不 備 に つ い
て ( 居 宅 /助 言 事 項 )
・生 活 機 能 向 上 グ ル ー プ 活 動 加 算
の算定要件の不備について
( デ イ /指 摘 事 項 )
※各項目とも、改善・報告済。
4
職員の状況
平 成 26 年 度 中 は 17 名 の 職 員 を 採 用 し 14 名 が 退 職 し ま し た 。3 月 31 日 現 在 、105 名( 内
非 常 勤 職 員 41 名 )の 職 員 が 働 い て お り 、内 訳 は( 表 4)の と お り と な っ て い ま す 。ま た 労
働 安 全 衛 生 法 に 基 づ き 、 平 成 26 年 8 月 と 平 成 27 年 2 月 に 池 田 病 院 に よ る 職 員 の 健 康 診 断
を実施しました。
職 員 内 訳 ( 表 4)
デイ
特養
ケアハウス
サービス
( ショート含 )
施設長
()は内非常勤職員
居宅介護
合計
支援事業所
1
1
事務職員
4( 2)
4( 2)
介護支援専門員
1
2
生活相談員
2
管理栄養士
1
1
機能訓練士
1
1
看護職員
7( 2)
1
介護職員
61( 16)
5( 5)
その他
13( 13)
2( 2)
合計
89( 32)
10( 8)
1
3
1
4
8( 2)
2( 1)
68( 22)
15( 15)
3( 1)
2
105( 41)
※事業ごとの合計人数は、その事業に専従している職員のみとなっています。
4
5
施設防災対策
昨 年 度 の 防 災 訓 練 実 施 状 況 は ( 表 5) の と お り と な っ て い ま す 。 毎 月 開 催 し て い る 防 災
委員会や防災訓練を中心に、当施設での災害の未然防止や、災害発生時の被害を最小限に
抑えられるよう、家具類の転倒防止対策やその確認を行うとともに、災害発生時の通報・
連絡体制や夜間の防火管理体制としての緊急連絡体制(緊急連絡網や携帯電話を利用した
メールによる一斉送信)の強化と、避難誘導を要する場合には職員一同が迅速かつ的確に
対 応 が で き る よ う 、防 災 委 員 が 中 心 と な り 、全 職 員 の 防 災 意 識・行 動 力 向 上 に 努 め ま し た 。
そ し て 今 年 度 の 防 災 重 点 項 目 は 、前 年 と 同 様 に 災 害 発 生 時 の 被 害 を 最 小 限 に 抑 え る た め 、
初 期 消 火 ・非 常 通 報 ・避 難 誘 導 を 強 化 項 目 と し 、 初 期 消 火 訓 練 に つ い て は 清 水 町 消 防 署 よ り
訓練用の消火器を借用し、職員一同が消火器並びに消火栓による初期消火を確実に行える
ようにすること、また、非常通報訓練についてはユニットやフロア間での連携等の強化、
消防機関への迅速且つ的確な通報が行えるよう努めてきました。
年 に 2 回 の 総 合 防 災 訓 練 に つ い て は 、6 月 25 日 と 10 月 22 日 に 清 水 町 消 防 署 指 導 の も と 、
合 同 で 初 期 消 火 訓 練 、避 難 訓 練 等 を 実 施 。不 手 際 の 指 導 を し て い た だ き 、6 月 の 訓 練 で は 、
非常階段の使用を想定した誘導法や、災害時にデイサービスやショートステイ等で実施が
必 要 と な る 身 元 引 受 の 連 絡 法 の 確 認 。 10 月 の 訓 練 で は 、 起 震 車 に よ る 地 震 体 験 と 煙 体 験 、
そして非常用食料を使用した炊き出しを実施しました。また年間を通じて、対象の職員が
清水町消防署救急士の方々による心配蘇生法やAEDの使用方法についての普通救命講習
を受講させていただきました。
平 成 26 年 度 防 災 訓 練 実 施 一 覧 表 ( 表 5)
実施月
訓練内容
備考
4 月 24 日
非 常 通 報 ・ 避 難 誘 導 ・ 初 期 消 火 訓 練 (特 養 )
防火管理者より防災教育
5 月 22 日
非常通報・初期消火訓練・防災設備自主点検
防火管理者より防災教育
6 月 25 日
法定総合防災訓練
清水町消防署指導
7 月 24 日
水 防 訓 練 (土 嚢 作 り 、 設 置 ・ 対 策 法 指 導 )
防火管理者より防災教育
8 月 21 日
非 常 通 報・避 難 誘 導・初 期 消 火 訓 練 (ケ ア ハ ウ ス )
防火管理者より防災教育
9 月 25 日
非常通報・初期消火訓練・防災設備自主点検
防火管理者より防災教育
10 月 22 日
法定総合防災訓練
清水町消防署指導
11 月 27 日
燃 焼 実 験 ・ 非 常 通 報 ・ 初 期 消 火 訓 練 (夜 間 想 定 )
防火管理者より防災教育
12 月 25 日
非 常 通 報 ・ 避 難 誘 導 ・ 初 期 消 火 訓 練 (通 所 )
防火管理者より防災教育
1 月 22 日
非 常 通 報 ・ 避 難 誘 導 ・ 初 期 消 火 訓 練 (短 期 入 所 )
防火管理者より防災教育
2 月 26 日
初期消火訓練・防災設備自主点検・設備勉強会
防災業者による防災教育
3 月 26 日
非 常 通 報 ・ 避 難 誘 導 ・ 初 期 消 火 訓 練 (夜 間 想 定 )
防火管理者より防災教育
6
職員の提供するサービスの質の向上
平 成 26 年 度 中 の 職 員 の 提 供 す る サ ー ビ ス の 質 の 向 上 に つ い て は 、特 別 養 護 老 人 ホ ー ム 事
業報告に報告しているとおりとなっています。本年度は前年度同様、静岡県社会福祉協議
会 等 が 主 催 す る 研 修 ( 以 下 「 外 部 研 修 」 と い う 。) へ 計 画 的 且 つ 積 極 的 に 参 加 す る と 共 に 、
施 設 内 研 修( 以 下「 内 部 研 修 」と い う 。)の 充 実 を 図 り 職 員 の 提 供 す る サ ー ビ ス の 質 の 向 上
に努めました。外部研修については、研修参加者が報告書を作成すると共に、事業所を問
わず全職員が供覧し情報の共有化と、外部研修参加者が講師となり内部研修を実施しまし
た。また研修に参加した職員等が、積極的に当法人の運営する事業に研修内容を生かせる
よう、各種委員会やユニット会議等において協議し、サービスの改善を図りました。
5
特別養護老人ホームかわせみ事業報告
1
入所者の年齢及び介護度別内訳
平 成 27 年 3 月 31 日 現 在 99 名 の 方 が 入 所 さ れ て お り 、内 訳 は 男 性 33 名 、女 性 66 名 と な
っ て い ま す 。 ま た 入 所 者 の 平 均 年 齢 ( 表 6- 1) は 85.4 歳 ( 男 性 81 歳 女 性 87.6 歳 ) で
す 。介 護 度 別 の 内 訳 は( 表 6- 2)の と お り で 、平 均 介 護 度 は 3.61( 男 性 3.55 女 性 3.64)
で す 。平 均 年 齢 は 、男 性 は 女 性 に 比 べ 6.6 歳 低 く 、平 均 介 護 度 で は 女 性 が 0.09 歳 高 く な っ
て い る 。平 成 26 年 度 中 に 退 所 さ れ た 方 は 25 名 で 退 所 理 由 は 主 と し て 死 亡 に よ る も の で す 。
入 所 者 の 年 齢 等 の 詳 細 に つ い て は 、( 表 6) の と お り と な っ て い ま す 。
年 齢 別 内 訳 ( 表 6- 1)
割合
計
(%)
年齢別
男
女
~ 69
3
0
3
3.0%
70~ 74
4
1
5
5.1%
75~ 79
6
10
10.1%
80~ 84
8
22
30
30.3%
85~ 89
5
15
20
20.2%
90~ 94
6
12
18
18.2%
95~
1
12
13
13.1%
合計
33
66
99
平均(歳)
81
87.6
85.4
4
要 介 護 度 別 内 訳 表 ( 表 6- 2)
割合
女
計
(%)
介護度別
男
要介護1
1
1
2
2.0%
要介護2
4
10
14
14.1%
要介護3
8
17
25
25.3%
要介護4
16
22
38
38.4%
要介護5
4
16
20
20.2%
合計
33
66
99
平均
3.55
3.64
3.61
6
保 険 者 別 内 訳 ( 表 6- 3)
人
数
清水町
沼津市
三島市
長泉町
伊豆市
裾野市
富士市
伊豆の
国市
西伊豆
函南町
小山町
合
計
54
14
16
4
5
1
1
2
1
1
1
99
月 別 入 所 者 内 訳 ( 表 6- 4)
退所理由
1日現在
入所者数
月途中
入所者数
月途中
退所者数
死亡
長期
入院
他施設
月末
入所者数
稼働率
(%)
4月
99
2
1
1
0
0
100
99.9%
5月
100
0
0
0
0
0
100
100%
6月
100
1
1
1
0
0
100
100%
7月
100
0
0
0
0
0
100
100%
8月
100
1
1
0
1
0
100
100%
9月
100
2
2
1
0
1
100
99.83%
10月
100
4
4
3
1
0
100
99.55%
11月
100
4
5
3
1
1
99
99.7%
12月
99
3
2
2
0
0
100
99.68%
1月
100
5
5
5
0
0
100
99.55%
2月
100
2
2
2
0
0
100
99.71%
3月
100
1
2
1
1
0
99
99.87%
合計
1198
25
25
19
4
2
1198
99.74%
※月末入所者数には、月末に退所者された方を含む。
7
2
平 成 26 度 面 会 者 数
平 成 26 年 度 中 に お け る 面 会 者 は 、
( 表 7)の と お り と な っ て い ま す 。平 成 25 年 度 の 面 会
者 組 数 が 5,488 組 、面 会 者 数 が 7,295 名 に 対 し 、前 年 比 で 面 会 者 組 数 は 88.8% 、及 び 面 会
者 数 も 92.2% と な り ま し た 。
面 会 者 内 訳 ( 表 7― 1)
面 会 者 組 数( 表 7― 2) 面 会 者 数 ( 表 7― 3)
年間
4,878
6,726
月平均
406.5
560.5
日平均
13.36
18.43
面 会 者 組 数 ( 表 7― 2)
面 会 者 数 ( 表 7― 3)
8
3
平 成 26 年 度 行 事 実 施 内 容
平 成 26 年 度 中 に お け る 行 事 は ( 表 8) の と お り で す 。( 表 8- 1) の 中 の 対 象 の 欄 に お い
て空白の箇所は、入所者全員での参加となっています。本年度は昨年度に引続き施設全体
での行事だけでなく、ユニット単位やフロア単位での外食行事やクッキング等を実施する
と共に、入所者個別外出を多数実施しました。
8 月 10 日 に 実 施 し た 納 涼 祭 で は 、雨 天 で の 実 施 と な り ま し た が 、抽 選 会 や 職 員 に よ る ソ
ーラン節、デイルームを活用した模擬店等で、入所者の方や家族、地域のボランティアの
方々、職員や地域住民の方々等、納涼祭に参加した方々全員で盛大に盛り上がり、楽しい
一時を過ごすことができました。また展示の部では、各ユニット等の作品の出来を面会時
や納涼祭当日に家族の方々に投票をしていただき、お気に入りを選んでいただいた結果、
狩野川ユニットの作品が最多得票を獲得しました。
職場体験等では、学校法人沼津学園飛龍高校普通科総合スポーツコース健康福祉の生徒
や、ヘルパー2 級取得講座等の実習施設として多くの生徒を受け入れました。
平 成 26 年 度 行 事 一 覧 ( 表 8- 1)
開催日
行事内容
対
象
4月 2日
お花見
二階ユニット
5月 3日
フルーツを使ったおやつ作り
富士ユニット
4 月 26 日
ホットケーキパーティー
せせらぎユニット
4 月 30 日
ホットケーキ作り
箱根ユニット
5 月 11 日
お好み焼きつくり
駿東ユニット
4 月 30 日
いちごづくし
香貫ユニット
5 月 14 日
デザートつくり
愛鷹ユニット
5 月 11 日
プリンアラモードクッキング
伊豆ユニット
5 月 13 日
焼きそば作り
箱根ユニット
5 月 14 日
保育園交流会
全ユニット
5 月 24 日
フルーツヨーグルトパーティー
せせらぎユニット
5 月 23 日
苺ババロアつくり
富士ユニット
5 月 21 日
プリンアラモードつくり
梅花藻ユニット
5 月 30 日
フルーツポンチつくり
香貫ユニット
5 月 31 日
パフェつくり
駿東ユニット
6 月 14 日
お好み焼き作り
伊豆ユニット
6 月 11 日
初夏の集い
3 階ユニット
6 月 16 日
フルーツパフェつくり
箱根ユニット
6 月 10 日
初夏の集い
2 階ユニット
6 月 27 日
ホットケーキパーティー
梅花藻ユニット
フルーツジュースパーティー
香貫ユニット
6 月 24 日
たこ焼きパーティー
愛鷹ユニット
6 月 22 日
かき氷つくり
富士ユニット
7月 2日
9
7 月 13 日
そうめん作り
伊豆ユニット
7月 9日
フルーツフルーチェパーティー
せせらぎユニット
7月 4日
アイスクリームパーティー
柿田川ユニット
6 月 17 日
初夏の集い
4階ユニット
7 月 16 日
かき氷を楽しむ
梅花藻ユニット
7 月 10 日
かき氷つくり
駿東ユニット
7 月 19 日
慰霊祭
全ユニット
7 月 26 日
すいか割り
富士ユニット
7 月 23 日
アイスクリームパーティー
せせらぎユニット
7 月 26 日
フルーチェ作り
愛鷹ユニット
7 月 30 日
誕生日会
箱根ユニット
かき氷
駿東ユニット
シャービックつくり
香貫ユニット
敬老会
全ユニット
8 月 19 日
綿菓子つくり
愛鷹ユニット
8 月 23 日
スイカ割り大会
梅花藻ユニット
8 月 25 日
スイカ割り
せせらぎユニット
8 月 23 日
スイカ割り
伊豆ユニット
8 月 29 日
マンドリン鑑賞
全ユニット
8 月 30 日
誕生日会
富士ユニット
敬老会
全ユニット
9 月 14 日
ふわふわ綿菓子
梅花藻ユニット
9 月 11 日
フルーツヨーグルトつくり
香貫ユニット
9 月 14 日
アイスデザート
伊豆ユニット
9 月 13 日
プリンパフェ&敬老プレゼント
駿東ユニット
9 月 14 日
敬老プレゼント
伊豆ユニット
9 月 25 日
ふれあいショッピング
全ユニット
9 月 17 日
食事会
箱根ユニット
9 月 20 日
寿司パーティー
富士ユニット
9 月 24 日
お好み焼きパーティー
柿田川ユニット
9 月 29 日
チョコデザート
青鷹ユニット
10 月 8 日
ハロウィンパーティー
せせらぎユニット
10 月 12 日
フルーチェつくり
梅花藻ユニット
10 月 11 日
秋の味覚祭
伊豆ユニット
10 月 10 日
ドーナツ祭り
愛鷹ユニット
10 月 9 日
プリンパフェ
香貫ユニット
8月 2日
8 月 15 日
9月 6日
9月 6日
10
10 月 12 日
旬の果物パーティー
駿東ユニット
10 月 12 日
誕生会
富士ユニット
おでんパーティー
梅花藻ユニット
10 月 30 日
ハロウィンパーティー
柿田川ユニット
11 月 12 日
おでんパーティー
せせらぎユニット
11 月 20 日
お菓子バイキング
香貫ユニット
11 月 26 日
お寿司
駿東ユニット
11 月 26 日
鍋パーティー
愛鷹ユニット
12 月 7 日
クリスマス会(沼津バレエ団)
全ユニット
11 月 14 日
和菓子パーティー
駿東ユニット
11 月 19 日
おやつ作り
箱根ユニット
11 月 28 日
鍋パーティー
富士ユニット
12 月 10 日
鍋パーティー
せせらぎ・梅花藻
12 月 11 日
おしるこ
香貫ユニット
12 月 21 日
クリスマス会
富士ユニット
12 月 23 日
クリスマス会
伊豆ユニット
12 月 25 日
クリスマス会
香貫ユニット
12 月 15 日
クリスマス会
愛鷹ユニット
12 月 24 日
クリスマス会&誕生会
狩野川ユニット
12 月 24 日
クリスマス会
駿東ユニット
12 月 27 日
クリスマス会
二階ユニット
12 月 30 日
クリスマス会
箱根ユニット
誕生会
柿田川・せせらぎ
1 月 26 日
鍋パーティー
香貫ユニット
1 月 21 日
鍋パーティー
梅花藻ユニット
1 月 25 日
鍋パーティー
愛鷹ユニット
1 月 28 日
お汁粉つくり
伊豆ユニット
1 月 28 日
鍋
駿東ユニット
1 月 29 日
お寿司
富士ユニット
1 月 28 日
お鍋パーティー
せせらぎ・柿田川
2月 6日
節分を楽しむ
香貫ユニット
2 月 11 日
100 歳 の お 祝 い パ ー テ ィ ー
梅花藻ユニット
2月 4日
豆まき
梅花藻ユニット
2月 7日
合同誕生会
駿東ユニット
2 月 16 日
バレンタインスペシャル
全ユニット
2 月 13 日
チョコバナナ
狩野川ユニット
11 月 8 日
平 成 27 年 1 月 7 日
11
2 月 18 日
お寿司とお茶菓子
伊豆ユニット
2 月 27 日
カラオケ大会
駿東ユニット
3月 3日
おやつレクリエーション
富士ユニット
3 月 11 日
ひなまつり
香貫ユニット
3月 8日
春だよ、スイーツバイキング
伊豆ユニット
3 月 24 日
プリンアラモード
狩野川ユニット
3 月 15 日
和菓子パーティー
梅花藻ユニット
3 月 30 日
お花見
伊豆ユニット
3 月 12 日
ふれあいショッピング
全ユニット
3 月 27 日
お花見
柿田川・せせらぎ
3 月 20 日
おやつレクリエーション
富士ユニット
3 月 27 日
お花見
富士ユニット
3 月 22 日
肉まん・あんまん作り
せせらぎ・柿田川
3 月 30 日
お花見
駿東ユニット
3 月 30 日
クラッカーパーティー
愛鷹ユニット
3 月 31 日
お花見
梅花藻ユニット
ボ ラ ン テ ィ ア 一 覧 ( 表 8- 2)
開催日
平 成 26 年 4 月 4 日
内
容
ボランティア先(敬称略)
朗読・スピーチボランティア
加藤啓子
4月 6日
ピアノボランティア
橋本富貴枝
4月 8日
お手伝い・話し相手ボランティア
すみれ会
4月 9日
歌ボランティア
井上先生
4 月 13 日
詩吟ボランティア
久保田員主
4 月 18 日
朗読・スピーチボランティア
加藤啓子
4 月 21 日
蓄音機ボランティア
菅沼
5月 2日
朗読・スピーチボランティア
加藤啓子
5月 4日
ピアノボランティア
橋本富貴枝
5 月 14 日
歌ボランティア
井上先生
5 月 16 日
朗読・スピーチボランティア
加藤啓子
5 月 18 日
詩吟ボランティア
久保田員主
5 月 19 日
蓄音機ボランティア
菅沼
6月 1日
ピアノボランティア
橋本富貴枝
6月 6日
朗読・スピーチボランティア
加藤啓子
お手伝い・話し相手ボランティア
すみれ会
6 月 10 日
12
弘
弘
6 月 11 日
初夏の集い
中神様
6 月 16 日
蓄音機ボランティア
菅沼
6 月 17 日
初夏の集い
中神様
6 月 20 日
朗読・スピーチボランティア
加藤啓子
6 月 22 日
詩吟ボランティア
久保田員主
7月 4日
朗読・スピーチボランティア
加藤啓子
7月 6日
ピアノボランティア
橋本富貴枝
7月 9日
歌ボランティア
井上先生
7 月 18 日
朗読・スピーチボランティア
加藤啓子
7 月 20 日
詩吟ボランティア
久保田員主
7 月 21 日
蓄音機ボランティア
菅沼
8月 1日
朗読・スピーチボランティア
加藤啓子
8月 3日
ピアノボランティア
橋本富貴枝
8 月 13 日
歌ボランティア
井上先生
8 月 17 日
詩吟ボランティア
久保田員主
8 月 18 日
蓄音機ボランティア
菅沼
9月 5日
朗読・スピーチボランティア
加藤啓子
9月 7日
ピアノボランティア
橋本富貴枝
9 月 10 日
歌ボランティア
井上先生
9 月 13 日
詩吟ボランティア
久保田員主
9 月 15 日
蓄音機ボランティア
菅沼
9 月 19 日
朗読・スピーチボランティア
加藤啓子
10 月 3 日
朗読・スピーチボランティア
加藤啓子
10 月 8 日
歌ボランティア
井上先生
10 月 12 日
詩吟ボランティア
久保田員主
10 月 15 日
蓄音機ボランティア
菅沼
10 月 21 日
お手伝い・話し相手ボランティア
すみれ会
朗読・スピーチボランティア
加藤啓子
11 月 10 日
蓄音機ボランティア
菅沼
11 月 12 日
歌ボランティア
井上先生
11 月 21 日
朗読・スピーチボランティア
加藤啓子
12 月 5 日
朗読・スピーチボランティア
加藤啓子
12 月 9 日
お手伝い・話し相手ボランティア
すみれ会
12 月 10 日
歌ボランティア
井上先生
12 月 19 日
朗読・スピーチボランティア
加藤啓子
11 月 7 日
13
弘
弘
弘
弘
弘
弘
12 月 25 日
蓄音機ボランティア
菅沼
弘
平 成 27 年 1 月 4 日
ピアノボランティア
橋本富貴枝
1 月 14 日
歌ボランティア
井上先生
1 月 16 日
朗読・スピーチボランティア
加藤啓子
1 月 19 日
蓄音機ボランティア
菅沼
2月 6日
朗読・スピーチボランティア
加藤啓子
2 月 20 日
朗読・スピーチボランティア
加藤啓子
3月 1日
ピアノボランティア
橋本富貴枝
3月 6日
朗読・スピーチボランティア
加藤啓子
3 月 11 日
歌ボランティア
井上先生
3 月 16 日
蓄音機ボランティア
菅沼
3 月 20 日
朗読・スピーチボランティア
加藤啓子
弘
弘
職 場 体 験 等 ( 表 8- 3)
開催日
内
10 月 6 ・ 7 ・ 9・ 10
初任者研修
10 月 29 日 ~ 11 月 26 日
(職場体験)
容
備
考
ニチイ学館
( 8 月 18 日 ~ 21 日 )
8 月 18 日 ~ 20 日
インターンシップ
飛龍高校
3 月 12 日 ~ 26 日
初任者研修
アイケア
3 月 3 日 ~ 18 日
初任者研修
ライフカレッジ
職場体験
桐陽高校
職場体験
社会福祉協議会
11 日 ~ 12 日
6 月 20・ 23・ 24・ 26・ 27
9 月 25・ 30、
10 月 2・ 3・ 7
9 月 8~ 12 日
4
クラブ活動
施設内のクラブ活動として茶道クラブ、生花クラブ、絵手紙クラブ、書道クラブを毎月
1 回 開 催 し 、各 ク ラ ブ に は ボ ラ ン テ ィ ア の 方 に よ る 講 師 を 招 き 活 動 を し て い ま す 。作 品 は 、
そ の 方 が 利 用 し て い る ユ ニ ッ ト や 居 室 に 飾 り 、他 の 入 所 者 の 方 々 と 作 品 を 楽 し ん で い ま す 。
納涼祭では展示の部としてクラブ活動で作成した作品を、1 階廊下や各階エレベーターホ
ール等に飾りました。
14
5
サービス提供に対する質の向上
職員のサービス提供に対する質の向上の為、外部研修へ計画的に参加させると共に、内
部研修を積極的に実施し、利用者の方々に良質なサービスを提供しました。また外部研修
並 び に 内 部 研 修 の 詳 細 に つ い て は 、( 表 9) の よ う に な っ て い ま す 。 外 部 研 修 に お い て は 、
参加した職員が出張・研修報告書を作成して職員全員が供覧することにより情報の共有化
を 図 る と 共 に 、外 部 研 修 参 加 者 が 内 部 研 修 の 講 師 を 務 め サ ー ビ ス の 質 の 向 上 に 努 め ま し た 。
外 部 研 修 一 覧 ( 表 9- 1)
研修日
研修内容
4 月 15 日
社会福祉法人監事監査研修
4 月 24 日
喀痰吸引研修第 2 号研修
6 月 3 日 ~ 7 月 30 日
介護支援専門員更新研修
6月 3日
平 成 26 年 度 給 食 施 設 衛 生 ・ 栄 養 管 理 講 習 会
6 月 12 日
平 成 26 年 度 認 知 症 介 護 実 践 研 修 ( 実 践 者 研 修 )
7 月 4 日 ・ 16 日
社会福祉法人施設事務員経理基礎講座
7 月 30 日
安全運転管理者講座
8 月 12 日
社会福祉法人施設事務職員経理応用講座
8 月 29 日
社会福祉法人指導監督職員研修
9 月 20 日
緩和ケアを考えた介護~最後のときを支える介護のポイント~
9 月 22 日
新会計基準以降実務研修
11 月 13 日 ・ 14 日
平 成 26 年 度 六 施 設 介 護 勉 強 会 視 察 研 修 会
10 月 23 日
介護に携わる方のための読み聞かせ・話し方講座
11 月 5 日
学校・社会福祉施設を対象とした感染症・食中毒予防対策講座
11 月 15 日
静岡県看護連盟伊豆・沼津A支部合同研修会
11 月 18 日
相談員のためのスキルアップ研修
12 月 9 日 ~ 11 日
平 成 26 年 度 ユ ニ ッ ト ケ ア 管 理 者 研 修
2 月 18 日
介護保険改正セミナー
3 月 18 日
六施設介護用品・介護備品・介護設備等の見学
3 月 19 日
平 成 26 年 度 3 月 定 例 総 会
15
施 設 内 研 修 一 覧 ( 表 9- 2)
研修日
研修内容
4 月 23 日
救急搬送時の対応と演習
全職員
5 月 28 日
ポジショニングについて
全職員
6 月 25 日
食中毒について
全職員
7 月 23 日
褥瘡予防について
全職員
8 月 27 日
安全な入浴と健康管理
全職員
9 月 24 日
痰吸引・胃ろうについて
全職員
10 月 16 日
接遇について
全職員
11 月 26 日
高齢者の健康と感染予防
全職員
12 月 25 日
看取り介護について
全職員
事故防止の対応と身体拘束
全職員
2 月 25 日
安全で快適な排便
全職員
3 月 25 日
職員倫理規程と法令順守
全職員
平 成 27 年 1 月 28 日
6
対象職員
会議、委員会活動
か わ せ み で は( 表 10)の よ う に 会 議 や 委 員 会 を 設 け 、入 所 者 の 方 々 に よ り よ い サ ー ビ ス
が提供できるよう、定期的に開催しました。各委員会の構成員は、各ユニット・各部署か
ら最低 1 名を配置し、委員会開催後は各ユニット等で情報の共有化を図り、全職員が同一
サービスを提供できるよう努めました。
会議名
職員全体会議
運営会議
主任会議
リーダー会議
ユニット会議
デイサービス会議
ケアハウス会議
委員会名
行事委員会
事故対策・身体拘束
廃止推進委員会
(苦情処理含む)
感染予防・
会 議 、 委 員 会 に つ い て ( 表 10)
日時
内容
毎月 4 月
職員全体で、当該年度の事業計画・周知事項の確認等
第 3 水曜日
毎 月 第 1 週 施 設 全 体 の 運 営 管 理 に つ い て の 協 議 及 び 連 絡・調 整・提 案・
水曜日
改善等
毎月
特別養護老人ホームの介護全般に関する協議及び連絡・
1 回以上
調整等
毎月
特別養護老人ホームのユニット間に関する協議及び連絡・
1 回以上
調整等
毎月
特別養護老人ホームのユニット内に関する業務の協議及び
1 回以上
連絡、調整等
毎月第 2 週 デイサービスに関する業務の協議及び連絡、調整等
火曜日
毎月第 4 週 ケアハウスに関する業務の協議及び連絡、調整等
金曜日
内容
行事の計画、行事のお知らせ等の作成
個別・ユニット毎等の外出の計画等
事故防止の検討及び業務内容の改善提案、苦情処理
データーの蓄積と分析、事故防止の改善、身体拘束について
感 染 者 の 対 応 の 検 討 ( 入 浴 、 食 事 等 )、 感 染 予 防 対 策 の 検 討
16
衛生管理委員会
食事・給食委員会
防災委員会
入浴委員会
排泄委員会
記録・
ケアプラン委員会
研修委員会
7
感染予防の徹底の教育と指導、褥瘡対策・褥瘡予防
利用者及び職員等の安全・衛生管理について
食事介助の方法の習得と指導、胃ろうの対応方法の習得と指導
食事摂取困難者への対応方法、口腔ケアの方法の習得と指導
誤嚥予防の対応方法の習得と指導
防災訓練の計画、初期消火器具及び防災用品の定期的な点検
緊急連絡網・自主防災組織図等の定期的な見直し
正しい入浴方法の習得と指導、入浴困難者への対応方法
入 浴 介 助 方 法 の 習 得 ( 機 械 ・ 個 浴 )、 利 用 者 に 適 し た 入 浴 方 法 の 検 討
清拭及び陰洗の正しい方法の習得と指導
感染予防をふまえた正しい排泄介助の方法と習得
利用者に適した排泄方法の検討
オムツ等の適正な使用方法の確認及び指導
ケアプランの考え方と作成方法の習得と指導
ケアプランに基づいた記録の書き方の習得と指導
情報の共有化の記録の書き方の習得と指導
介護技術向上と接遇のための研修の検討と実施
介護技術及び接遇態度の確認と改善事項の検討
苦情・相談・要望について
各階の介護職員室及び事務室カウンターへ苦情要望受付箱の設置や電話等により、利用
者や家族から苦情等を受け付けると共に、その苦情等に対し委員会等において解決する体
制を整えています。また家族が面会した際、家族が気づかれたこと等を伺い、その場で解
決できませんでした。また緊密な関係を築くよう努めてまいりました。
今年度は、ケアの内容に関わる事項の苦情要望等はありませんでした。
な お 平 成 26 年 4 月 12 日 に 定 例 の 家 族 会 を 行 い ま し た 。
17
8
入所者の健康管理及び栄養管理
健康管理の面においては、介護職員が中心となり居室内及びユニット内の室温・湿度管
理を適切に行う事を基本として、入所者の方々が季節に合った着衣で調整をすることによ
り、快適な生活を送っていただけるよう努めました。また毎朝、介護職員と看護職員によ
り体温や血圧を測定し、入所者の方々の健康管理を徹底しました。
毎週木曜日の午前中には嘱託医の遠藤先生による健康状態のチェックを行うと共に、隔
週木曜日の午後には、協力歯科医の上田先生により歯の状態を見ていただいています。ま
た 11 月 27 日 に は 、 池 田 病 院 健 康 管 理 セ ン タ ー に よ る 入 所 者 全 員 の 定 期 健 康 診 断 を 実 施 す
る と 共 に 、冬 季 の イ ン フ ル エ ン ザ の 流 行 に 備 え 、11 月 よ り 順 次 季 節 性 イ ン フ ル エ ン ザ の 予
防接種を入所者全員に実施しました。感染予防・衛生管理委員会を中心に施設内の各種感
染症対策の徹底を図っていましたが、職員 2 名がノロウイルスにかかりましたが、利用者
には感染することなく、対処出来ました。基本的な手洗いの励行と感染マニュアルの見直
しを再確認し実行いたしました。
食 生 活 に つ い て は 、各 ユ ニ ッ ト 内 で 家 庭 的 な 雰 囲 気 の も と 適 時 適 温 に て 盛 り 付 け 配 膳 し 、
食事をおいしく召し上がっていただけるよう努めました。次に栄養管理面では栄養基準値
( 表 11)を 算 出 し 、こ れ を 基 に 入 所 者 毎 、栄 養 ア セ ス メ ン ト 表・栄 養 ス ク リ ー ニ ン グ 表 の
栄養ケアプランを作成し、各々に合った栄養計画を実施しています。また栄養ケアプラン
で入所者の栄養状態を把握すると共に、その方々の嗜好を取り入れつつ、季節感のあるバ
ラ ン ス の 取 れ た 週 間 献 立 表( 表 12)を 作 成 し 、ユ ニ ッ ト に 掲 示 し て い ま す 。そ し て 入 所 者
の方々に食事等を楽しんでいただけるよう、月に 1 度の選択メニューや誕生会食、給食業
務の委託先である駿豆給食センターの方々による、各ユニットへの出張ラーメン屋等を実
施し、大変に好評をいただくことができました。
入所者の方々により一層食事を楽しんでいただけるよう、日常生活の中での巡回や職員
への聞き取り、嗜好調査を半年に 1 度実施し、意見や要望、食事に関する意識を調査しま
した。調査等の結果、入所者の方々の好まれる食事は、にぎり寿司や刺身、漬物や丼物等
でした。また味付けに関しては、満足しているとの意見が大半を占めると共に、毎食職員
の検食による意見を基に、入所者の方々に好まれる食事を献立に盛り込み、楽しみながら
食事を召し上がっていただけるように努めています。
18
食 品 構 成 に 基 づ く 栄 養 比 率 ( % )( 表 11― 1)
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10 月
穀物エネルギー比
42
43
43
43
44
42
43
動物性蛋白質比
53
51
52
50
51
49
52
蛋白質エネルギー比
16
16
16
16
16
16
16
脂質エネルギー比
25
23
24
23
23
25
23
糖質エネルギー比
60
61
60
61
61
60
60
11 月
12 月
1月
2月
3月
平均
基準値
穀物エネルギー比
42
44
43
43
44
43
50% ~ 60%
動物性蛋白質比
50
52
51
51
51
51
40% ~ 45%
蛋白質エネルギー比
16
16
16
16
16
16
12% ~ 15% 程 度
脂質エネルギー比
24
24
23
23
22
24
20% ~ 25%
糖質エネルギー比
60
60
61
61
61
61
60% ~ 65% 程 度
月 別 平 均 栄 養 量 ( 表 11― 2)
カロ
リー
kcal
蛋白質
g
脂質
g
カル
シウム
mg
鉄
mg
ビタ
ミン A
mg
ビタ
ミ ン B1
ビタ
ミ ン B2
mg
mg
ビタ
ミン C
mg
食物
繊維
g
塩分
g
4月
1618
63.7
45.6
713
13.0
634
3.16
1.05
102
14.1
6.7
5月
1550
62.8
39.0
709
12.4
600
2.99
1.06
100
14.0
7.1
6月
1539
60.2
40.3
676
12.1
581
3.04
1.00
93
13.5
6.8
7月
1557
61.0
41.1
675
12.0
524
2.94
1.02
95
13.5
7.4
8月
1508
58.5
38.9
690
11.8
537
3.01
1.01
86
13.6
7.4
9月
1576
60.0
41.8
719
12.6
578
2.95
1.06
90
14.5
7.0
10 月
1562
60.7
39.3
711
12.5
635
3.03
1.03
95
14.3
6.9
11 月
1603
65.7
41.5
718
12.8
623
3.07
1.08
93
14.2
7.0
12 月
1546
62.5
40.2
701
12.4
627
3.03
1.05
92
14.6
7.1
1月
1570
60.2
40.5
664
13.0
627
3.04
1.04
105
15.4
6.9
2月
1526
60.1
39.2
657
12.0
608
3.03
1.05
89
14.6
6.8
3月
1528
60.7
38.3
721
12.5
629
3.06
1.07
93
14.4
7.2
合計
18683
736.1
485.7
8354
149.1
7203
36.4
12.5
1133
170.4
84.3
平均
1557
61.3
40.5
696
12.4
600
3.03
1.04
94
14.2
7.02
19
週 間 献 立 表 ( 平 成 27 年 1 月 1 日 ~ 平 成 27 年 1 月 8 日 )( 表 12)
1/1
朝
木
1/2
金
1/3
土
1/4
日
1/5
月
1/6
火
1/7
水
ご飯
ご飯
ご飯
ご飯
ご飯
パン
七草粥
雑煮風すまし汁
味噌汁
味噌汁
味噌汁
味噌汁
ホットレモン
がんも煮
だてまき
(白菜人参)
(青菜油揚)
(麩わかめ)
(えのき人参)
ポパイソテー
しそわかめ和え
チキンロール
肉だんご
錦卵
隠元煮
煮浸し
マカロニサラダ
栗きんとん
白隠元豆煮
豆腐ハンバーグ
おろし納豆
ご飯
しょうがご飯
ご飯
野菜カレー
かやくご飯
清汁(麩みつば) そうめん汁
味噌汁
トマトポトフ
卵スープ
福神漬け
かきたま汁
鰆の西京やき
お浸し
(豆腐人参)
酢味噌あえ
豆腐ハンバーグ
エビサラダ
みぞれおろし
おくらゆばあえ
しんじょうの
エビフライ
焼きビーフン
シーザーサラダ
フルーツゼリー
ロールキャベツ
鴨と胡瓜サラダ
あんかけ
酢の物
イチゴ
里芋ごまあえ
ご飯
ご飯
ご飯
ご飯
昆布煮
昼
黒米小豆ご飯
穴子卵丼
みかん
たたきごぼう
夕
ご飯
ご飯
ご飯
味噌汁
清汁
清汁(豆腐葱) 味噌汁
味噌汁
味噌汁
中華スープ
(白菜ねぎ)
(白菜ねぎ)
ねぎとろ
(ねぎ大根)
(白菜卵)
(大根人参)
なす厚揚げ
炊き合わせ
すきやき
白和え
鯵の香りやき
チンジャオ
鯖の味噌煮
みそ炒め
二色なます
温泉卵
大根煮
ひじきサラダ
ロース
コーンサラダ
ぎょうざ
梅ようかん
北欧サラダ
やきなす
しゅうまい
五目金平
お浸し
せんべい
紅茶ムース
甘酢あえ
間食
ねりきり
ねりきり
きみしぐれ
シュークリーム
20
栗まんじゅう
短期入所生活介護かわせみ(介護予防含む)事業報告
1
年間要介護度別利用割合(表 13―1)
利用状況
本年度は短期入所生活介護事業では 3129
名(対前年-280 名)、介護予防短期入所生活
事業では 269 名(対前年+124 名)で合計 3,394
名(対前年-160 名)の総利用者数となり、
利用者及び家族等のニーズを可能な限り受
け入れ、年間平均稼働率は本年度 93.0%(対
前年比-4.3%)となりました。(月別の詳細
な内訳については下記(表 13)を参照。)
月別稼働率比較表(表 13―2)
月別利用者数内訳(表 13―3)
21
2 平成 26 年度行事
前年度の行事は(表 14)のようになっています。施設利用中に特別養護老人ホームにおいて施設行
事やボランティアの方々による演奏会等が開催された時は、一緒に行事を楽しんでいただきました。
平成 26 年度行事一覧(表 14)
行事内容
4月
備考
お花見散歩、ホットケーキ作り(4 月 15 日)
5月1日
桜餅づくり
6 月 19 日
たこ焼き作り
初夏の集い
7 月 22 日
白玉団子作り
慰霊祭(7 月 19)
8 月 10 日
納涼祭
9月6日
敬老会
10 月 28 日
フレンチトースト作り
10 月 22 日保育園
鼓笛隊行事
11 月
白玉団子作り
12 月 18 日
クリスマス会
12 月 30 日
ユニットクリスマス会
1 月 19 日
鍋
2 月 16 日
バレンタイン行事
3 月 17 日
ホットケーキ作り
あんみつ作り
3 連絡表
施設と利用者やその家族との間で、利用毎、利用中の施設での様子を連絡表等にて送迎等の際に報告
し、家族等と良好な関係を築くことができました。
4 サービス提供に対する質の向上
利用者の方へのサービス提供に対する質の向上については、特別養護老人ホームと一体的に事業を行
なっているため、特別養護老人ホームかわせみ外部研修及び内部研修に積極的に参加すると共に、各種
委員会にも属しサービスの質の向上に努めました。
5 苦情・相談・要望について
特別養護老人ホームと同様に、苦情要望受付箱の設置及び送迎時等に苦情等を受け付けましたが、利
用者や家族からの苦情はありませんでした。また、心身の残存機能の維持や向上の為の機能訓練を実施
すると共に、身体状況の変化の観察については、介護職員や看護職員と連携を強化し、家族や担当ケア
マネージャーへ報告しました。
22
デイサービスセンターかわせみ(介護予防含む)事業報告
1
状況利用
年間要介護度別利用割合(表 15―1)
本年度は、通所介護事業 3159 名(対前年+170
名)、介護予防通所介護事業 399 名(対前年-137
名)、合計 3558 名(対前年+33 名)の方が利用さ
れました。利用者の方の中には、高齢等の理由
で亡くなってしまう場合や、医療機関へ入院し
利用できない場合、また家族等の都合によりシ
ョートステイのご利用や施設へ入所される場合
が多くありました。年間要介護度別利用割合、
月別利用者数及び、月別平均稼働率については、
(表 15)のとおりとなっております。
月別稼働率比較表(表 15―2)
月別利用者数内訳(表 15―3)
23
2 サービス提供
利用者の方には、担当のケアマネージャーが作成する居宅サービス計画書を基に、利用者個別の価値
観、文化、生活習慣や利用者やその家族のニーズ等を可能な限り尊重し、自立へ向けた通所介護サービ
ス計画書を作成し実施すると共に、個々の身体機能に合わせた個別機能訓練計画書を作成し実施してい
ます。
3 サービス担当者会議
利用者やその家族、ケアマネージャー、生活相談員等で構成した、サービス担当者会議を定期的に開
催し、利用者及びその家族の具体的なニーズに沿ったサービス提供に努めました。
4 連絡ノート
利用当日の様子については、連絡ノートにて施設と利用者及びその家族との間で情報交換を行なうと
共に、送迎の際にノートの内容に加え、職員が家族へ日中の様子等を報告することにより、さらに良好
な信頼関係が築けるよう努めました。
5 平成 26 年度行事一覧
26 年度の行事は(表 17)のとおりとなっており、日々の機能訓練、毎月のおやつ作りをはじめ、集
団的レクリエーションの充実を図りました。また地域のボランティアの方々(大正琴、歌、フラダンス、
講話 等)と共に大変楽しく盛り上がることが出来ました。
行事一覧(表 17)
行事内容
4月
お花見散歩
5月
端午の節句
6月
納涼祭作品作り
7月
七夕祭り
8月
夏祭り
9月
敬老会
10 月
ミニ運動会
みたらし団子作り
11 月
文化祭
ジャガイモもち作り
12 月
クリスマス会
1月
お正月行事
2月
節分の会
3月
ひな祭り
随時行事
ホットケーキ作り
・体重測定
・大正琴
・健康相談
・歌とギター
・誕生日会
・絵手紙
・サックス
・マジックショー
かき氷作り
・料理教室
・フルート
フルーツポンチ作り
・紙芝居の会
・マンドリン
・蓄音機
・フラダンス
白玉あんみつ作り
クッキー作り
ところてん作り
ケーキバイキング
なべ焼き作り
鍋パーティー、蒸しパン
桜餅作り
6 サービス提供に対する質の向上
職員のサービス提供に対する質の向上の為、特別養護老人ホームかわせみ事業報告において報告した
外部研修へ積極的に参加し、参加をしていない外部研修においては、出張・研修報告書を供覧し、当事
業においても活用できるよう会議を毎月開催すると共に、特別養護老人ホームで実施している内部研修
や各種委員会に参加し、サービスの質の向上に努めました。また毎月開催している会議において、職員
が統一したサービスが提供出来るよう協議または確認を行い、統一したサービス提供に努めました。
7 苦情・相談・要望について
特別養護老人ホームと同様に、デイサービスセンター内に苦情要望受付箱の設置及び送迎時に苦情等
を受け付けました。利用者や家族からの苦情はありませんでしたが、在宅生活を送る中で、寝たきり予
防の機能訓練体操や、認知症と家族のかかわり方 、生活習慣の心掛け等の質問が多く寄せられ、その
都度看護職員や介護職員等が説明をしました。
24
ケアハウスかわせみ事業報告
1
入居者の状況
平成 27 年 3 月 31 日現在、20 名の方が入居しており、男性の最高年齢は 87 歳 3 ヶ月、女性は 92 歳 5
ヶ月となっており、入居者の年齢等詳細の内訳は下記の(表 18)のようになっています。平成 26 年度
は、3 名の方が退去されました。
各月月初現在の入居者数(表 18-1)
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10 月
11 月
12 月
1月
2月
3月
男性
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
4
女性
17
17
17
17
17
17
17
17
17
17
17
16
合計
20
20
20
20
20
20
20
20
20
20
20
20
平成 27 年 3 月 31 日現在の入居者年齢別内訳表(表 18-2)
2
年齢
男性
女性
計
65 歳~69 歳
0
0
0
70 歳~74 歳
0
2
2
75 歳~79 歳
0
5
5
80 歳~84 歳
2
2
4
85 歳~89 歳
2
6
8
90 歳~
0
1
1
合
計
4
16
20
平
均
84 歳 6 ヶ月
82 歳 0 ヶ月
82 歳 5 ヶ月
介護保険サービス利用状況
平成 27 年 3 月 31 日現在の入居者 20 名の内、要介護認定・要支援認定を受けている方は 9 名(表 19)
おり、主として訪問介護サービス等を利用されています。入居者の方々は高齢者ということもあり、種々
の疾病等を併せ持って生活をされているため、日々の身体的変化を把握すると共に、入居者の方々と話
す機会を多くもつことにより、何気ない会話の中から精神状態の変化も把握するよう努めました。また
介護保険サービスを利用されている方に関しては、サービス提供事業所やケアマネージャー等と連携を
強化し、情報の共有に努めました。
介護度別内訳(表 19)
男性
女性
計
要支援 1
0
4
4
要支援 2
1
3
4
要介護 1
1
0
1
合計
2
7
9
25
3
行事一覧
平成 26 年度中のケアハウス行事は、
(表 20)のとおりとなっています。また入居者の方々は、毎月ク
ラブ活動として絵手紙クラブや書道クラブ、太極拳クラブ等を開催すると共に、毎日朝 9 時より 1 階ロ
ビーにて朝の体操を行い、毎週月曜日はカラオケを、木曜日と金曜日には麻雀や花札などのゲームの会
を開催しています。施設外では清水町社会福祉協議会が運営する「やまゆりの会」への出席などがあり
ます。また、買い物支援を目的に、毎月施設の車を利用し近くのスーパーへ買い物や外食に出かけてい
ます。
行事一覧(表 20)
行事実施月日
内
容
平成 26 年 4 月 7 日
お花見ツアー
平成 26 年 5 月 18 日
ケアハウス四施設交流会
平成 26 年 5 月 19 日
特別おやつ(かしわ餅)
平成 25 年 5 月 29 日
特別昼食会(鉄板焼き)
平成 26 年 6 月 24 日
特別おやつ(梅づくし)
平成 26 年 7 月 14 日
文芸教室
平成 26 年 7 月 16 日
工作教室
平成 26 年 7 月 28 日
行事昼食会(流しそうめん)
平成 26 年 8 月 10 日
かわせみ納涼祭
平成 26 年 9 月 22 日
ケアハウスかわせみ敬老会
平成 26 年 10 月 22 日
保育園鼓笛隊
平成 26 年 10 月 27 日
ハロウィンパーティ
平成 26 年 11 月 11 日
秋の外出ツアー
平成 25 年 11 月 23 日
清水町ふれあい広場
平成 26 年 12 月 18 日
DSC合同クリスマス会
平成 26 年 12 月 22 日
特別昼食会(宅配寿司)
平成 26 年 12 月 25 日
ケアハウスクリスマス会
平成 27 年 1 月 13 日
初詣ツアー
平成 27 年 1 月 29 日
特別昼食会(鍋)
平成 27 年 2 月 9 日
行事昼食会(恵方巻き風手巻き寿司)
平成 27 年 2 月 13 日
バレンタイン企画クレープ販売
平成 27 年 3 月 10 日
ひなまつり茶会
平成 27 年 3 月 24 日
特別昼食会(お好み焼き・焼きそば)
平成 27 年 3 月 26 日
お花見ツアー
26
備考
4
事務費徴収額内訳
ケアハウスでは、生活費並びにサービス提供に要する費用は国の基準により設定され、生活費は入居者
一律となっており、サービス提供に要する費用に関しては入居者それぞれ方の前年の対象収入により決
定します。平成 27 年 3 月 31 日現在の内訳は、下記(表 21)のとおりとなっています。
事務費徴収額内訳(表 21)
サービス提供に要
対象収入による階層区分
する費用(円)
1
1,500,000
円以下
2
1,500,001
円~
3
1,600,001
4
利用人数
10,000
11
1,600,000 円
13,000
2
円~
1,700,000 円
16,000
1,700,001
円~
1,800,000 円
19,000
3
5
1,800,001
円~
1,900,000 円
22,000
1
6
1,900,001
円~
2,000,000 円
25,000
7
2,000,001
円~
2,100,000 円
30,000
1
8
2,100,001
円~
2,200,000 円
35,000
1
9
2,200,001
円~
2,300,000 円
40,000
10
2,300,001
円~
2,400,000 円
45,000
11
2,400,001
円~
2,500,000 円
50,000
12
2,500,001
円~
2,600,000 円
57,000
13
2,600,001
円~
2,700,000 円
64,000
14
2,700,001
円~
2,800,000 円
71,000
15
2,800,001
円~
2,900,000 円
78,000
16
2,900,001
円~
3,000,000 円
84,500
17
3,000,001
円~
3,100,000 円
84,500
18
3,100,001
円以上
1
84,500
合 計
5
備考
20
サービス提供に対する質の向上
入居者の方々のニーズに対応する為、並びにサービスの質の向上の為に、下記外部研修(表 22)に参
加しました。また下記以外に特別養護老人ホーム事業報告での外部研修についての出張・研修報告書の
供覧と、特別養護老人ホームかわせみにおいて実施される施設内研修に参加すると共に、毎月会議を開
催し入居者の身体的・精神的な変化の共有と、その対応を協議しサービスの質の向上に努めました。
外部研修一覧(表 22)
研修内容
平成 26 年 6 月 12 日
支援者のための成年後見制度活用講座
平成 26 年 10 月 23 日
介護に携わる方のための読み聞かせ・話し方講座
27
6 苦情・相談・要望について
入居者やその家族等から苦情要望受付箱等による苦情はありませんでした。入居者の方からは日常生
活の中での相談が多く、中でも身体状況の変化や体調不良に関する相談が多く聴かれました。
また家族の方の面会時には近況報告等を行い、入居者の方だけでなく家族等の方とも良好な信頼関係
を築けるよう努めました。そして介護保険サービスの利用についての相談もあり、ケアマネージャー等
に報告し、迅速に解決を図りました。
7 家族会
今年度は 4 月 12 日にケアハウス家族会を開催し、身元引受人の方々に施設へ来ていただきました。
「ケ
アハウスかわせみの約束事」についての再確認や、現況報告等を行った他、4 月からの介護保険改正・
改定のポイントについての説明を行いました。当日欠席された身元引受人の方へは、後日資料を送付し
ました。
28
居宅介護支援センターかわせみ事業報告
1
給付管理状況
今年度は介護支援専門員 2 名により、要支援者・要介護者及びその家族、又は地域包括支援センター
の依頼を受け、介護保険による福祉サービスを適切に利用するための各種計画を作成すると共に、その
計画に基づきサービスの提供が確保されるよう、事業者との連絡調整、福祉サービスの紹介、その他の
便宜を行うために以下の内容を実施しました。尚、給付管理件数は(表 23)のとおりとなっております。
前年度より、90 件(要介護者+49 件、要支援者+41 件)増加しております。
①介護保険に関わる申請の代行
②要支援者・要介護者及びその家族の相談・援助
③ケアプランの作成、毎月 1 回以上の訪問とモニタリング、及びサービス担当者会議を開催
④サービス事業者や医療機関との連絡調整
⑤介護保険施設の紹介
⑥地域包括支援センターの委託により予防計画を作成及び報告
⑦関係行政や地域包括支援センター連絡調整
給付管理件数(表 23)
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10 月
11 月
12 月
1月
2月
3月
合計
要介護者数
67
66
66
65
66
68
68
65
66
67
67
66
797
要支援者数
13
12
12
11
13
14
13
15
15
14
14
13
159
合計
80
78
78
76
79
82
81
80
81
81
81
79
956
2
サービス提供に対する質の向上
要支援者や要介護者及びその家族のニーズに適したサービスの提供が実施されるよう、他事業所との
連携を密接に行い、常に利用者の立場に立った援助や支援等のサービスが行えるよう、積極的にサービ
ス提供事業所等を訪問しました。また外部研修の出張報告書等を供覧すると共に、他事業所との連携強
化、月刊誌等を購読し、多くの情報を得、各種計画書を作成し、サービス提供に繋げました。
研修日
研修内容
7 月~8 月(6 日間)
3
平成 26 年度介護支援専門員(専門課程Ⅰ)
10 月 23 日
介護に携わる方のための読み聞かせ・話し方講座
12 月 12 日
介護保険セミナー(平成 27 年度介護保険改正について)
要介護認定調査業務委託事業
業務委託契約保険者から介護保険要介護認定訪問調査依頼により、当該調査対象者に対し調査を実施
し、その結果を保険者に報告する。
調査件数
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10 月
11 月
12 月
1月
2月
3月
合計
1
1
1
1
1
2
2
1
1
2
1
2
16
今年度業務委託契約保険者…清水町
29