事例 2 共有不動産の管理を容易にしたい…。 不動産の共有状態をもとに戻す信託 親から相続したアパートを、兄弟3人で共有(持分各1/3) しています。 それぞれが家庭を持ち、暮らし向きも違うので、管理や費用負担などにみんな の意見をまとめるのも一苦労なんです。家賃収入も均等に分けていますが、 お金のことだからトラブルも心配です。 ◀ ◀ ◀ 自分達の次の世代になると共有者が増えるので、いっそう心配だわ…。 信 託 で 悩 み 解 決! きょう ゆう もち ぶん じゅ たく しゃ 共有持分を信託すると、一元的に受託者が管理し、 面倒な取りまとめから解放されます。 兄弟それぞれが持つ不動産の共有持分を信託すれば、アパートを管理・処分する 権限が、受託者に集約されて、その責任で管理されます。 じゅ たく しゃ また、兄弟3人はもとの持分 (各1/3) の割合で、アパートからの家賃収入などの収益を 得る権利 (受益権) を持つ受益者として、以前と同じ割合の信託配当を受け取れます。 じゅ えき けん じゅ えき しゃ さらに、自分たちに相続発生後も、この信託を続けるようにしておけば、次の世代 でのトラブルも避けられます。 受益権・信託配当 1/3 1/3 1/3 委託者 兼 受益者 (長男) (次男) + (長女) + 共有不動産(アパート) M01-3 2014.10 信託契約 信託財産移転 信託で 一元管理に 受託者 (大東みらい信託) 信託目的に沿った 財産管理 信託財産(アパート) このリーフレットは、 特定の商品の勧誘をおこなうものではなく、 不動産管理信託の仕組みをご説明するものです。
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