5月 - 西宮市

学校だより (No,414)
〈3〉
ふ れ あ い 深 津
平成21年(2009年)5月1日(金)
西宮市深津町5-22
TEL 0798-64-7241 FAX 0798-64-8349
西宮市立深津小学校
深津の教育
高 岡
大
初代校長 書
松本英雄氏より
校訓石碑寄贈
校訓の石碑は、
運動場の掲揚
柱の横にあり
ます。是非ご覧
ください。
希友自
望愛立
校 訓
学校長 谷本眞一
学校教育目標
人間尊重の
人間尊重の精神を
精神を基盤として
基盤として、
きる力を身につけた子
につけた子どもを育
どもを育てる
として、生きる力
意志 「ねばり
ねばり強い子」
何事もあきらめず自分で最後まで粘り強くやりぬく子どもを育てる
知育 「自ら考える子
える子」
自分で課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、よりよく問題を解決で
きる能力を身につけた子どもを育てる
徳育 「思いやりのある子
いやりのある子」
自ら律しつつ、他人と協調し、他人を思いやる心や感動する心など豊かな人間性を身
につけた子どもを育てる
体育 「健康でたくましい
健康でたくましい子
でたくましい子」
たくましく生きるための健康や体力を身につけた子どもを育てる
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めざす学校像
めざす学校像
信頼される学校
落ちついた学校
潤いのある学校
笑顔のある学校
開かれた学校
美しい学校
めざす子
めざす子ども像
ども像
□ ふれあう子
人や物や事とふれあう子
□ かんがえる子
自ら学び自ら考える子
□ ずっと続ける子
何事も粘り強く続ける子
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めざす教師像
めざす教師像
情熱のある教師
使命感のある教師
変化に対応する教師
向上に努める教師
学びあう教師
人権意識を高める教師
たかおか
高岡
ひろし
大 先生、瑞宝双光章受章おめでとうございます!
本校の初代校長である高岡 大先生が、春の叙勲で瑞宝双光章を受章されました。長年の功
績とともにそのお人柄に光があてられたのでしょう。本当におめでとうございます。みなさん
とともにお喜び申し上げたいと思います。4月29日(水)の「昭和の日」に受賞を伝える記
事が載っていました。
昨日、私は、受賞のお祝いを電話で申し上げるとともに、左の校訓に込められた「思い」を
改めてお聞きし、その精神を本日の朝会で子どもたちにお話ししました。
〈インタビュー内容〉
谷本:自立
自立について
自立について
高岡:
「自分のことは自分でする」ということです。今、自分はどうしたらよいか、どのよう
な態度をとればよいかを考
考えて行動できる子になってほしいと思って書きました。保護者の皆
えて
さんには、強い心を持って子どもを自立させてほしいと考えました。絶対に「猫かわいがり」
をしてはいけないという思いを込めました。
谷本:友愛
友愛について
友愛について
高岡:
「友達同士、手をつないで仲良くせないかん」という気持ちです。
「一人はみんなのた
めに、みんなは一人のために」という思
思いやりの心
いやりの心を持った子になるようにという思いが根底
にあります。子どもたちがお互いに気持ちを込めてふれあって
ふれあって声を掛け合い仲良くなろうとい
ふれあって
うことです。
谷本:希望
希望について
希望について
高岡:
「自分はこういう人になりたい。こんなことをしてみたい」という目標を持つというこ
とです。例えば、
「中学生になったら、野球部に入りたい」とかいう目標です。そして、
「希望
を抱けば、徹底的にやる」という精神が必要です。やりとげる、力を合わせる、ねばり
ねばり強
ねばり強く続
けることが大切だという気持ちを込めています
ける
谷本:石碑の石について何か思い出がありますか?
高岡:
「石を寄贈していただいた松本さんは、深津中学校への石の寄贈が先になり、小学校
への寄贈が少し遅れていたことを大変気にされていました。そこで、松本さんと、3代目の片
山校長と私の3人で、岡山県まで石を見に行きました。松本さんは四国の青い石にこだわって
おられました。岡山の石をみてこれだと決めました」
。平成6年に、創立10周年記念のあと、
除幕式をして建立しました。
谷本:最後にもう一つ、今の深津小に贈る言葉がありますか?
高岡:
「みんな仲良
みんな仲良し
仲良し深津は
深津は一つ」という思いです。谷本:ありがとうございました。
「自立・
自立・友愛・
友愛・希望」
希望」の校訓(訓育上の理念・目標)は、学校教育目標やめざす子ども像に深
く反映されています。今朝の朝会で、子どもたちに「先生とともに校訓に込められた思いが実
現できるかな?」と、問いかけました。すると、
「ハイ」という元気な声が返ってきました。嬉
しかったよ。