こちら - アンダーソン・毛利・友常法律事務所

2013 年 3 月
関係各位
アンダーソン・毛利・友常法律事務所
東京都港区六本木一丁目 6 番 1 号
泉ガーデンタワー
お問い合わせ先: 広報室
電話:
03-6888-3005
F A X:
03-6888-3220
この度、アンダーソン・毛利・友常法律事務所は、日本企業の海外での事業展開をサポートで
きる体制を拡充すべく、また、東海地方の依頼者の皆様のご要望にも対応すべく、本年度中に
シンガポール、上海および名古屋にオフィスを開設することになりましたので、お知らせします。
当事務所は、国際的業務を取扱う総合法律事務所の草分け的存在として、これまで培った知
識、経験およびノウハウならびに、長年の人材交流および業務における協力関係を通じて築い
た世界各国・地域の有力法律事務所との強固かつ緊密なネットワークを利用して、依頼者の国
際的企業活動をサポートしてまいりました。さらに、昨年からは「アジア・新興国の各国担当デス
ク」を設置し、地理的にもより広範囲でかつ専門性の高いワンストップ・サービスの提供に努めて
まいりましたが、この度、各地にオフィスを開設し、各地域におけるサービスを一層拡充いたしま
す。
(1) シンガポール・オフィス
シンガポール・オフィスでは、シンガポールおよびその周辺地域における法律問題について幅
広く法的サービスを提供します。シンガポールは、アジアにおける金融センター、地域統括会社の
所在地、仲裁等の紛争処理地等として、近年アジア地域における重要性を増しておりますが、当
事務所のシンガポール・オフィスでは、アジア地域における M&A、金融取引、紛争処理案件等に
特に注力していく所存です。また、依頼者の皆様の東南アジアへの進出をサポートさせていただく
とともに、コンプライアンスや労務案件等の進出後の法律問題についてもアドバイスします。M&A
および金融取引において豊富な経験を有する花水康弁護士をシンガポール・オフィスに代表弁護
士として常駐させます。
東南アジア各国の協力先法律事務所との強固な関係およびこれらの法律事務所に既に駐在し
ております当事務所弁護士のネットワークを生かして、現地に根ざした法的サービスを提供します。
(2) 上海オフィス
当事務所は 1990 年代に北京事務所を設立し、早くから中国関連業務を行って参りました。中国
の金融・経済の中心地である上海にオフィスを設置することにより、華東地区以南の案件について
利便性を向上させます。中国は、法整備が進み法的サービスにおいても高い専門性が必要になっ
ている一方で、他の国には見られない特殊で複雑な考慮が必要とされることも少なくありません。当
事務所の北京事務所の首席代表を長年務めておりました森脇章弁護士を上海オフィスに代表弁
護士として常駐させ、既存のチャイナ・プラクティスの枠にとらわれない、法的サービスを提供しま
す。
(3) 名古屋オフィス
名古屋オフィスでは、東海地方の依頼者の皆様に、より密着した形で充実した法的サービスを
提供することを目的とし、専門性の高い業務や、クロスボーダーの取引、紛争、法的諸問題に関す
るソリューションを、当事務所のアジア・新興国の各国担当デスクや東京および海外オフィスの弁
護士と連携し、名古屋オフィスを窓口としてダイレクトに提供することを予定しております。当事務所
は、コーポレート、M&A およびアジア関係の業務をはじめとする幅広い業務を手掛ける青柳良則
弁護士を名古屋オフィスに代表弁護士として常駐させ、M&A、独占禁止法、金融取引、労働案件、
知的財産権案件、紛争処理案件等をはじめとする企業法務に関するあらゆる分野の法的サービス
を、ワンストップで、東海地方の依頼者の皆様のご要望に細やかに応えて提供します。
各オフィスに常駐する予定の代表弁護士の現在の連絡先は次のとおりです。
*
*
シンガポール・オフィス
花水 康(パートナー)
上海オフィス
森脇 章(パートナー)
名古屋オフィス
青柳 良則(パートナー)
所在地、連絡先等の詳細につきましては、各オフィスの開設後に追ってリリースをさせて
いただく予定です。
各オフィスはそれぞれに適用される各国の法令に基づく手続きを行った上で開設する予
定であり、特に上海オフィスにつきましては司法部の認可を経ることが条件となります。
■ 東京オフィスの移転について
当事務所は、業務と弁護士数の拡大に合わせて東京オフィスを移転することになりました。移
転先および移転時期は次のとおりです。
移転先
〒107-0051 東京都港区元赤坂一丁目2番7号
赤坂Kタワー 18 階~24 階
移転時期(予定)
2013 年 7 月中旬
当事務所は、今後とも依頼者の皆様のご要望にお応えし、法的サービスの充実に努めていく
所存ですので、今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
以 上