TÜV Rheinland Japan News japan 2005年 第 12号 年末特別号 Special Issue ドイツのクリスマス / 「日本におけるドイツ年 2005/2006」 / 年末のご挨拶 Fröhliche Weihnachten ✷ ✷ ✷ � ✷ ✷ ✷ ✷ ✷ 2005年4月1日にオープンしたテュフ ラインランド テクノロジーセンター。 11月にはベルリンの壁の一部が設置された。 ドイツのクリスマス Q3:ドイツのサンタクロースは、聖ニコラウスです。 知っているようで、知らないドイツのクリスマス。 1年間良いことをした子供だけが、ニコラウスか あなたは何問答えられますか? らプレゼントをもらえます。 Q1:クリスマスツリーはドイツが発祥の地? Q4:温めて飲むホットワイン。寒い冬に身も心も温め Q2:クリスマスシーズンっていつなの? てくれます。これがないとクリスマスの実感がわ Q3:サンタの呼び方は? かないそうです。 Q4:グリューワインって? Q5:ドライフルーツやマジパンが入り、表面には粉砂 Q5:シュトーレンって? 糖がたっぷリのイーストパンです。ドイツ国内で 広く知られるクリスマス菓子です。 これは12月10日(土)に開催された、テクノロジーセン ターのオープンハウス用のリーフレットに掲載された ことのついでに、日本のクリスマスの事始を紹介いた ものです。9日(金)は従来通りのお得意様を中心に、 しましょう。 10日(土)は、「ドイツのクリスマスへご招待」のタ Q1:日本で最初のクリスマス(ミサ)? イトルのもと近隣の方々を中心にご来場頂きました。 最初のクリスマスは1552年に山口で祝われたそうで 2本のクリスマスツリー、サンタクロース、ヒュッテ す。場所は領内でキリスト教布教を公認していた大名 (ドイツの屋台で、高さ2.5M×幅4M×奥行2M)、そし の大内義隆が神父トルレスに建設を許可した「大道 てグリューワインやソーセージでご来場の皆様に“ド 寺」内の教会。数回にわたるミサでは訓話や合唱、食 イツのクリスマス風景”を楽しんでいただきました。 事の振る舞いなど、教会に入れないほどの信者でにぎ テュフの業務紹介を含めた会社プレゼンテーションや わったと記録されています。現在「大道寺」跡地は「聖 ラボツアーも盛会でしたが、抽選会やドイツ人プレー ザビエル記念公園」となっています。(参考サイト:山 ヤーのアコーディオン演奏等で大人も子供もグリュー 口県商工会議所青年部、山口ザビエル記念聖堂) Q2:日本人主催の最初のクリスマス(パーティ)? ワイン(子供用も用意)の力とあいまって寒さを忘れ、 楽しいひと時を過ごして頂けました。 記録として残っているのは1875年(明治8年)、元江 戸南町奉行所、与力の原胤明(はらたねあき)による 築地の第一長老教会のものです。“キリスト教家庭 新聞”に記載された彼の回想録によると、日本式の クリスマスツリーや、袴や刀をつけた殿様風のサン タクロースが登場し、装飾も提灯等の和風のものだ ったそうです。(参考サイト:わが町八丁掘) 日本のクリスマスの歴史は、“日本クリスマス博物 館”のサイトhttp://www.christmasmuseum.jp/を参照 ください。 さて何問正解でしたか? Q1:ドイツが発祥の地です。16世紀末から現在のもの の原型が出現したようです。寒い冬でも緑が青々 と茂る木の枝が生命力の現れと言われ、災いを防 ぐと信じられていました。 Q2:ドイツのクリスマスシーズンは、クリスマスの 4週間前の日曜日からはじまります。日曜日ごと にローソクを1本灯し、その明かりが4本揃ったと きが“クリスマス”になるわけです。 2 「日本におけるドイツ年2005/2006」 テュフ ラインランドの取り組み この度、環境シンポジウム、オープンハウスなど、 新たにいくつかのプロジェクトが開催されました。 「産業連携型サステナビリティ」フォーラム オープンハウス ◇11月29日(火) 「産業連携型サステナビリティ」フォーラム協賛 “Sustainability Made In Germany”が、東京“TFTホール”で 開催されました。環境先進国ドイツを代表する5企業が参 加。現在最も関心の高いテーマだけに、このフォーラムの 基調講演には早朝にも関わらず多数の参加者で賑わいまし た。 テュフは、ブリンクマン博士がパネリスト。午後からの個 別セミナーでは、「企業のサステナビリティを支える第三 者認証機関の役割―実例によるご紹介」を開催しました。 参加5企業は、テュフ ラインランドのほか、ビーエーエス エフ社、ボッシュ社、ダイムラー・クライスラー社、ハイ デルベルグ社でした。 のタイトルで、ドイツのクリスマス風景を楽しんでいただ きました。ステークホルダーの方々(今回は近隣の皆様、 従業員およびその家族等)が多数参加され、日独親善の輪 が広がりました。参加者は約1,000を超える盛況ぶりでし た。 ◇4月(2006年) コンチェルト・ケルン コンサートの協賛 2006年4月、2週間にわたって、コンチェルト・ケルンの公 演が予定されています。テュフ ラインランドはこのコン サートを協賛しています。このグループは1985年に結成さ れ、古楽器のアンサンブルとして定評があります。18世紀 から19世紀初頭の音楽を当時の楽器を使って演奏するには 各演奏者に自立性が要求されます。その構成体としてハ ーモニーが生み出され、聴衆の心を揺さぶるのです。公演 は、東京、大阪、福岡沖縄-いずれもテュフの活動拠点地 で開催されます。 ◇12月9日、10日(土) 第3回 テクノロジセンター オープンハウス開催 オープンハウスを企業の方と一般の方を対象に開催いたし ました。10日(土)は従来にない企画でした。地域住民の 方々とより親しくお付き合いさせていただくために、テク ノロジーセンターを公開し、テュフ ラインランドを理解 していただく趣旨です。「ドイツのクリスマスへご招待」 今後も詳しい情報をテュフ ラインランドのホームページ でご紹介してまいります。どうぞご覧ください。 http://www.jpn.tuv.com/jp/fairs_events/news_050228.php 編集担当者より年末のご挨拶 お客様には日ごろより弊社ニュースレター “tuv.communication”をご覧頂きまして、誠にありがとう ございます。 2005年度も月1回のペースでニュースをお届けすることが でき、縮刷版も発行させていただきました。 来年度もお客様に質の高い業務をご提供するとともに、有 用な情報がお届けできるよう努力してまいります。 最後になりましたが、来年も相変わらずのご愛顧をお願 い申しあげて、年末のご挨拶とさせていただきます。 グリーティングカード http://www.jpn.tuv.com/jp/greeting.php 3 お問合せはこちらに…営業担当ご紹介 tuv.communicationの記事に関するご質問、お問合せにつきましては、最寄のオフィスの営業にお問合せください。 担当者が不明の場合あるいはニュース送付自体に関するお問合せは、今までどおり、新横浜本社 澤までお寄せ ください。皆様のご意見、ご要望をお知らせいただければ幸いです。 新横浜本社 045-470-1850 テクノロジーセンター 045-914-3888 西日本地域担当オフィス 06-6355-5777 製品安全認証: 低電圧機器 テクノロジーセンター 堤 ([email protected]) 高尾 ([email protected]) 東泉 ([email protected]) 柏木 ([email protected]) 岡本 山際 村山 加門 産業機械・部品 テクノロジーセンター 相川 ([email protected]) 五十嵐 ([email protected]) 橋本 ([email protected]) 大矢 ([email protected]) 藪内 ([email protected]) 医療機器 テクノロジーセンター 尾苗 ([email protected]) ライフサイクル マネジメント マネジメント システム認証 ([email protected]) ([email protected]) ([email protected]) ([email protected]) 中川 ([email protected]) 村山 ([email protected]) テクノロジーセンター 男澤 ([email protected]) 新横浜本社 遠藤 ([email protected]) 長瀬 ([email protected]) 馬立 ([email protected]) 吉元 ([email protected]) 車両安全認証 その他 九州オフィス 092-845-5431 水上 ([email protected]) 池田 ([email protected]) 北村 ([email protected]) 中橋 ([email protected]) 新横浜本社 仲村 ([email protected]) 澤 ([email protected]) 根本 ([email protected]) 吉家 ([email protected]) 辻本 ([email protected]) 河﨑 ([email protected]) テュフ ラインランド ジャパン株式会社 E-mail:[email protected] テュフ ラインランドでは、ニュースに関する皆様のご意見・ご希望をお待ちしております。 本 社 222-0033 横浜市港北区新横浜 3-19-5 新横浜第ニセンタービル TEL:045-470-1850 FAX:045-473-5221 九州オフィス 814-0001 福岡市早良区百道浜 2-1-22 福岡SRPセンタービル10F1001号室 TEL:092-845-5431 FAX:092-845-5310 テクノロジーセンター 224-0021 横浜市都筑区北山田 4-25-2 TEL:045-914-3888 FAX:045-914-3377 沖縄オフィス 900-0014 沖縄県那覇市松尾1-19-27 東京生命那覇ビル5階 TEL:098-861-8500 FAX:098-861-8514 西日本地域担当オフィス 530-0044 大阪市北区東天満 2-9-1 若杉センタービル本館16F TEL:06-6355-5777 FAX:06-6354-8636 CS(カスタマーサティスファクション)センター 222-0033 横浜市港北区新横浜 3-19-5 新横浜第ニセンタービル TEL:0120-72-3373 FAX:製品安全部 045-914-3377 マネジメント システム部 045-470-2361 大阪ラボ 530-0044 大阪市北区東天満 2-9-1 若杉センタービル本館16F TEL:06-6355-5777 FAX:06-6354-8636 編集責任者 澤 操、新横浜本社 辻本 浩子、河﨑 直子、西日本地域担当オフィス 広島オフィス 739-0046 東広島市鏡山 3-13-26 広島テクノプラザ内302号 TEL:0824-20-0507 FAX:0824-20-0508 4
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