ヤナセ訴訟2

印紙
(1万円)
訴
状
平成27年4月3日
東京簡易裁判所
御中
当事者の表示
住
住
所
所
〒780-0841
高知県高知市帯屋町 1 丁目 9 番 6 号
白亜堂ビル4F
原
人
生
健
義
告
山
口
〒 105-8575
東京都港区芝浦一丁目6-38
被
告
株式会社
上記被告代表取締役
ヤナセ
井
出
損害賠償及び慰謝料請求事件
請求の趣旨
1
被告は原告に対し、金100万円およびこれに対する本訴状送達の翌日より年
6分の割合による金員を支払え。
2
訴訟費用は被告の負担とする。
との判決を求める。
請求原因
1
当事者
1
原告は、一般消費者であり、被告は、輸入車の販売、修理等を業とする株式会
社である。
2
本件車両の不具合等
(1)平成22年8月、原告は、被告より購入したメルセデスベンツ(本件車両)の
車検を被告の湘南支店に依頼した。(本件車両を購入した支店である。)
(2)車検後、受け取った本件車両の床下で異音がした。すぐさま、クレームを付け
ると、湘南支店で待っている1時間程度で、修理して返した。この間、待合室に
いたので、修理の方式や箇所については、見ていない。車検直後なのに、何故、
異音が発生したのか、説明不足で未だに不明である。
(3)引き取った本件車両は、直後から、エンジン周りが、何処か不調であった。し
かし、明らかな不具合というほどではないため、そのまま運転をしていた。
(4)その後、暫く経つと、秦野市内で本件車両のエンストが起きた。
(秦野市には、
甲が社長をしている会社の研究所があり、甲は高知市の本社と秦野の研究所を行
き来している。)
(5)保険会社に連絡し、レッカー車を呼び、湘南支店に修理に持ち込んだ。修理完
了後、エンストの原因について、被告の社員が何か説明したが、専門用語のため、
詳しく理解できなかった。当然、修理代金は支払った。(カード決済)
(6)本修理については、被告の湘南支店の修理履歴に残っているはずである。また、
本件車両の修理履歴控えにも記載されているはずである。(記載されてない場合
は、何らかの意図があった証拠になる。)
(7)修理後、受け取った本件車両は、まだ、何処か、エンジン周りの調子が悪いま
まであった。つまり、車検前と比較すると、感覚的に、何処か、違和感があった。
それでも、修理したのだから大丈夫だと思い、何も文句言わず、そのまま、運転
していた。
(8)その後、暫くして、再度、秦野市内で、エンストを起した。仕方ないので、再
度、保険会社に連絡し、レッカー車を手配し、湘南支店に再度、持ち込んだ。修
理完了後、エンストの原因について、被告の社員が何か説明したが、専門用語の
ため、詳しく理解できなかった。仕方なく、修理代金は支払った。
(カード決済)
(9)受け取った後、運転してみると、まだ、何処か調子が悪かった。暫くは、その
2
まま乗っていたが、次第に、エンジンの掛かりが悪くなってきた。このままだと、
三度、街中でエンストを起す可能性があると思い、今度は、エンスト前に、調子
が悪いと言って、湘南支店に持ち込んだ。
(10)今度は、エンジン周りの、何処かの部品を交換して、修理完了という知らせ
が来た。秦野の研究所まで、湘南支店の社員が本件車両を納車に来たが、その場
で、本件車両の後部ハッチ部分に、大きなキズがあることを発見した。誰が見て
も、一目で判る種類のキズであり、明らかに、人為的に付けたキズである。
(11)事実関係を述べれば、前2回の修理の段階では、持ち込み時点で、本件車両
に関するチェックシートは作成しなかった。これは、多分、保険会社が関与し、
レッカー移動会社が移動に責任を持つ態勢であったからであろう。
(12)しかし、この3回目には、第三者は関与してなかった。そして、持ち込み時
点で、湘南支店の受け付け係が詳しいチェックシートを作成した。このチェック
シートには、上記(10)のキズは記載されてない。一方、目で見て、簡単には
目視できないような些細なキズをチェックシートに記載した。この意図は、後に
判明した。本件車両が、キズだらけであるという印象を、第三者(弁護士や裁判
官)に抱かせるためであろう。しかし、実物を見れば、一目瞭然で、本件車両は
大事に乗ってきたものであることが判る。
(13)当然、原告は、クレームを付けた。しかし、湘南支店は、持ち込み時点で、
すでにキズが付いていたが、それを見逃したのだと言い張った。本社のクレーム
係に連絡しても、対応は湘南支店に任せると言い、何もしなかった。
(14)仕方ないので、原告は、このキズの件で訴訟を起した。それに対し、被告は
弁護士を雇い、訴訟を戦い、原告が敗訴した。(甲1号証、甲2号証)
(15)しかし、経緯を考えると、非常に不可解である。何故、被告は、第三回目だ
け、原告の目の前で、詳しく本件車両のキズをチェックし、チェックシートとし
て証拠に残したのかである。
(16)もし、第三回目にもチェックシートを作成してなければ、原告は、証拠不十
分で、訴訟までは起こさなかった。しかし、証拠が残っていたので、訴訟に踏み
切ったのだ。今、振り返って事実関係を考察すると、どう考えても、原告が訴訟
を起すように被告の湘南支店が仕向けたとしか思えないのだ。
(17)しかも、その訴訟で、原告が敗訴することまで、想定済みだったらしい。何
3
故、そのような想定ができたのか、不明であるが、現実に、原告は、キズに対す
る訴訟で敗訴した。
(18)これにより、原告の社会的信用にキズが付いた。被告の狙いは、これにあっ
たと推察できる。
(19)この一連の事件は、キズに関するものだけではない。そこに至るまでの、車
両故障の不自然な経緯がある。これほど、露骨で、あからさまな故障発生は偶然
のはずがない。しかも、その後のキズである。どう考えても、被告湘南支店は原
告を挑発しているとしか思えない。
(20)実際、第三回目の修理後も、なお、エンジンの掛かり具合は悪いままであっ
た。仕方ないので、湘南支店とは別系列のヤナセ厚木支店に修理に持ち込んだ。
すると、一発で、正常状態に直った。
(21)この店で即座に修理できることが、何故、湘南支店ではできなかったのか?
合理的説明はつかない。この事実により、客観的証拠が揃った。明らかに、湘南
支店の作為がある。
(22)これが、本件訴訟に至る経緯である。キズ事件の相手側弁護士は、こういう
経緯を知らなかった。それゆえ、通常のクレーム事件として対応した。多分、本
社のクレーム係も、こういう背景を知らないのだろう。ましてや、キズ事件の判
決を出した裁判官には、思いもよらないケースだったはずだ。だから、事実関係
を誤認したのだ。
(23)キズ事件で提出した準備資料では、キズに関する主張しかしていなかった。
しかし、本件で、詳しく経緯を述べたので、今や、事件の全貌が明らかになった
はずである。キズ裁判の段階で、原告の言うことを、もう少し詳しく聞く気があ
れば、あの時点で、片が付いていたはずである。しかし、キズ裁判の口頭弁論で
は、ろくに話す時間がなかった。
(24)本件の裁判官には、正しい認識を期待する。なお、本件の物的証拠としての
故障記録であるが、当然、全て、被告側のパソコンに記録が残っている。よって、
その提出を要求する。また、被告湘南支店の担当者は、生き証人となる。
3
結論
原告は被告に対して、損害賠償として、金100万円およびこれに対する本訴状
4
送達の翌日より年 6 分の割合による損害金を求める。精神的な慰謝料まで込みの妥
当な金額であろう。
添付書類
甲1
キズ事件、地裁判決コピー
1通
甲2
キズ事件、控訴判決コピー
1通
以上
5