製造業向け業務プロセスにおける三次元活用術

報道者各位
2007 年 12 月 吉日
株式会社フォー・リンク・システムズ
製造業向け業務プロセスにおける三次元活用術
「Acrobat 3D でつくる製造業の三次元情報化の仕組み」の刊行
製造業向け高度人材育成システムと組込みシステムのソフトウェア開発ベンダーである株式会社フォー・
リンク・システムズ(本社:東京都渋谷区、代表取締役会長:松本 富美子)は、コンシューマからエンター
プライズ(製造業)をターゲットとしている Adobe 社製品である「Acrobat3D」を導入されるユーザーに対し、
製造業に特化した Acrobat3D 活用方法や PLM や PDM との連携に関してのラーニング教材を e-ラーニング付き
書籍として刊行します。
1. 本書の特徴
本書 toremas ブックスは、toremas ファミリーである toremas e-ラーニング「Acrobat 3D」を 1 年間ご利用
できるライセンス付きの書籍です。
本書 toremas ブックスでは、「Acrobat 3D version 8」の基本操作から 3D モデルの取込み、そして 3D
toolkit での 3D モデルの編集までを実際の PDF に触れながら学習することができます。また、製造業の現場
での活用方法や各種 3D CAD ソフトとの連携方法をサンプルと共に紹介しています。更に 3D モデルの取り
込みについては、PMI 情報の継承や 3D モデルの軽量化等、実際の検証内容を確認しながら理解することが
できます。
ソフトウェアの導入前でも、Acrobat 3D 体験版を用いて web 上で操作を体験しながら学習できるため、こ
れまでの書籍のみ、またはビデオ教材のみの学習方法などに比べて、より体感的に学習、理解・習得する事
ができます。
2.
本書の概要
書籍名
著作
協力
toremas ブックス『Acrobat 3D でつくる製造業の三次元情報化の仕組み』
株式会社フォー・リンク・システムズ
近藤 幹夫
ゼットアップ・リサーチ株式会社
発行・発売 フォー・リンク・システムズ
予約開始
2007 年 12 月 25 日
出荷開始予定 2008 年 1 月 11 日
定価
28,500 円(税別)
※e-ラーニング 1 年間ライセンス付
書籍表紙
e-ラーニング画面
3.
本書の目次
第1章 Acrobat 3D とは
1.1 なぜ文書の標準化が必要か
1.2 Acrobat 3D 概要
1.3 PDF と Acrobat 3D
第2章 製造業における PLM とは
2.1 PLM 概要
2.2 なぜ PLM なのか
2.3 製造業 PLM と Acrobat 3D
第3章 Acrobat 3D の活用事例
3.1 製造業の業務内容と Acrobat 3D
3.2 Acrobat 3D の分野別活用
第4章 Acrobat 3D による業務構築にあたって
4.1 システム構築・効率化支援ツール
4.2 運用上の留意事項
4.3 要員養成(教育)
第5章 Acrobat 3D のしくみ
5.1 Acrobat 3D の誕生
第6章 3DPDF テクニック
6.1 3D Capture と 3D 変換
6.2 3D Capture 設定
6.3 3D 変換設定
6.4 3D 最適化(圧縮率・ファイルサイズ・ポリゴン数)
6.5 3D 変換による PMI の取込みについて
6.6 CAD アプリケーションにおける 3D キャプチャ
第7章 3D Toolkit プレゼンテーションテクニック
7.1 3D Toolkit の役割と優位性
7.2 3D Toolkit の基本的な利用方法
7.3 演習1 オーサリングテクニック
7.4 演習2 アニメーションテクニック
7.5 演習3 高度なプレゼンテーションテクニック
※e-ラーニングのみ
第8章 3DCAD キャプチャテクニック
8.1 はじめに
8.2 3DCAD アプリケーションの設定
8.3 CATIA V5 キャプチャ設定
8.4 SolidWorks キャプチャ設定
8.5 UGS NX キャプチャ設定
8.6 Pro/ENGINEER キャプチャ設定
8.7 Autodesk Inventor キャプチャ設定
8.8 DELMIA キャプチャ設定
第9章 PMI 取込み検証
9.1 CATIA R17 V5
9.2 NX
9.3 Pro/Engineer
4.
補足資料
・「株式会社フォー・リンク・システムズ」について
株式会社フォー・リンク・システムズは、ビジュアルコミュニケーション技術(多次元映像化技術)をコア・コンピタンスに、
顧客のニーズに特化したソリューションを提供する IT コンサルティング企業として 1998 年に設立されました。R&D に軸足を置き、顧客の理
想をかなえる企画や提案そして製品開発を行っています。2002 年より web トレーニングサイト「toremas.com」(2007 年 11 月より「toremas
ファミリー」*1 として運営)を開設し、製造業に特化した、サービスを展開しております。現在は、ハイエンド CAD からローエンド CAD のトレー
ニングと自動車業界向けのトレーニングを開催中。また、3 次元技術を主として、3 次元 PLM/PDM のソリューションサービスを提供しており
ます。
2004 年 6 月より組込み事業へコア・コンピタンスを拡大し、汎用 PC から PDA、車載情報端末、情報家電、産業用端末まで幅広いデバイスに
システムを提供しています。さらに、2004 年 11 月より、SYSGO AG の総代理店として日本の顧客に向けて、組込み向け Linux OS「ELinOS」
*2 と組込み向けハイブリッド OS「PikeOS」の販売及び、サポート業務やトレーニング、カスタム開発までを含む製品にかかわる全てのサービ
スを提供しています。
フォー・リンク・システムズ Web サイト: http://www.4link.co.jp/
toremas.サービスサイト: http://www.toremas.com/
※1 「toremasファミリー」「toremasブックス」について
「toremas ファミリー」は株式会社フォー・リンク・システムズが 2002 年にサービスを開始した、Web ベースの 3D-CAD オペレーションのトレ
ーニングサービスである「toremas.com」に加え、「知識の共有」「情報の発信」「技術の向上」を Keyword に、素早く、簡単にオンラインで学
習、スキル診断、スキルマッチとエンジニア同士のコミュニケーションを実現できる「toremas
サービスサイト」の中核とした製品・サービスです。
「toremas ファミリー」ラインナップ
○[toremas サービスサイト]
エンジニア及びクリエーターの皆様がコミュニケーションを楽しみながら、業界知識向上や問題解決ができるサービスサイトです。
toremas サービスサイトは設計者からクリエーター、そして組込み技術者まで対応した業界唯一のプラットフォームです。
https://www.toremas.com/
○[toremas e-ラーニング]
ご存知、CATIA、Solidworks、MAYA 等の体感型 toremas e-ラーニングは、日本市場のみならず、英語、韓国語、中国語バージョンも
用意されワールドワイドに展開しています。
○[toremas ブックス]
toremas ブックスとは、e-ラーニングのバンドルされる書籍/テキストのことです。
○[toremas ラーニング・マネージメント・システム]
学習を管理するシステムで、インターネットやイントラネットで e ラーニングを行う際、教材の配信や学習者の履歴などを管理できま
す。
○[toremas トレーニングサービス]
機械設計技術者育成プログラムや、組込みソフトウェア開発者育成プログラムのトレーニングサービスです。。
5.
本件に関するお問い合わせ先
株式会社フォー・リンク・システムズ
TEL:03-5475-2777
E-Mail:[email protected]
FAX:03-5475-2776
URL:http://www.4link.co.jp/
■ toremas は、株式会社フォー・リンク・システムズの登録商標です。
■ その他の商品名などは各社の商標または登録商標です。
■ 本資料に記載された製品の仕様、価格などは、発表日現在のものです。
最終的に販売される製品では、変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。ご購入の際は、最新情報をご確認ください。