検査の流れ及び注意事項 次に該当する方は必ず事前にお知らせください ・心臓ペースメーカーを使用されている方、金属製の心臓人口弁を入れている方は検査を受けることができません。 ・脳動脈瘤の手術により金属クリップを入れてある方、その他の金属を体内に入れてある方は検査を受けられないことが あります。 MRI 検査には、以下の 2 種類があります ・通常 MRI 検査:造影剤という薬を使用しないで撮影する検査です。 ・造影 MRI 検査:造影剤という薬を静脈注射して撮影する検査です。 (造影剤は検査をする部位(臓器)をより詳しく調べる目的で使用する薬です。 副作用は極めて少ない薬ですが、検査中に気分が悪くなった場合は必ずお知らせください) 造影 M R I 検査を受けるにあたって 前日・・・特に食事制限はありません。 当日・・・水分制限はありませんが、食事は検査内容により制限が異なります。 ・頭部、椎体、四肢の単純検査では食事の制限はありません。 ・腹部、骨盤腔、及び全ての造影検査は検査の 4 時間以内には食事をとらないでください。 ・造影検査を当院に一任されている場合も、検査の 4 時間以内には食事をとらないでください。 ・骨盤腔の検査を受ける場合は膀胱に尿を溜めた状態で撮影しますので検査前 1 時間は排尿しないでください。 ★なお、トイレに行きたくなった場合はスタッフに声をかけて下さい。 服用中のお薬について ・医師から指示がない限り、通常通り服用してください。 検査を受ける前に ・金属は検査の妨げになる場合がありますので、金属のついた服や下着、貴金属などは、外して検査着に着替えてください。 ・貴金属チェックとして、入室チェックリストに記入、署名をお願いしています。 検査開始 ・検査時間は撮影部位、範囲によって異なりますが、約 20 分∼ 40 分程度です。 ・ベッドに仰向けに寝て、身体の力を抜いてリラックスしてください。 ・放射線技師の指示が無い限り、身体を動かさないでください。 ・検査中に異常を感じた時のために、連絡ブザーがあります。 ・放射線技師とマイクを通していつでも会話ができますのでご安心ください。 検査中 ・検査が始まると装置から『トントン』という大きな音が聞こえてきますが、磁石から出る音ですので安心してください。 ・検査する部位が胸部・腹部の場合は、何回かに分けて息を止めて頂くことがあります。 検査終了後 ・食事は普通におとりください。 ・普段通りの生活をお送りください。 ・検査結果は主治医が説明いたします。指定された日時にご来院ください。 ・造影剤を使用した場合は、尿として排泄されます。排泄を促進させるため、水分(お茶、水、ジュース等)を多めにお 取りください。なお、水分を制限されている方はお知らせください。 検査終了後、数時間から数日後に頭痛、吐き気、かゆみ、蕁麻疹などの症状があ らわれることがあります。何か症状がみられましたら、ご連絡ください。
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