割り箸が危ない 日本人が危ない 割り箸は、OPPという防カビ剤が使用されています。 OPPは、オルト・フェニル・フェノールのことで有害成分で農薬 などにも使われています。竹の割り箸は、基準の9倍にあたる88 ppmも検出されます。この高濃度に汚染された竹の割り箸を熱湯 に30分つけると、60度では0.225mg(23ppm相当) 95度では0.357mg(36ppm相当)溶け出すことが確認 されました。 この箸を口に入れたり、味噌汁や鍋物を食べると、高濃度のOPP を飲み込んでしまいます。OPPは、発ガン性が指摘されています。 漂白された白い竹の箸は高濃度な二酸化硫黄が残留しています。 中国から輸入された竹の割り箸は、見た目にも異常なほど漂白され ています。 これは亜硫酸ソーダに浸すことから、残留物の二酸化硫黄が高濃度 のまま染み込んでいるのです。 厚生労働省の調査では、割り箸32製品のうち7製品から二酸化硫 黄が検出され問題化しています。 この中国産の割り箸を水槽に入れたら、金魚が死んでしまうショッ キングな話が紹介されました。※動物実験された金魚ちゃんは、と てもかわいそう。 真似しないようにしましょう。 二酸化硫黄は刺激臭があり、目やのどを強く刺激して気体を吸い込 むとぜんそくの引き金になると言われています。中国産の箸は森林 を全て切り倒し洪水危機も深刻化しています。日本人が1年間に使 う割り箸の数は250億膳に達し、1人当り200膳です。日本で 使われている割り箸の97%が中国から輸入されているものです。 その中国では白樺などの木を丸ごと使ってしまうため、森林を全て 切り倒す事態が起きています。そのため自然破壊や洪水危機が深刻 化しています。250億膳は、1戸建住宅の17000戸に匹敵す る木材量です。日本では間伐材や端材を利用していたため、むしろ 環境によいとされてきました。また防カビ剤を使わない作り方をし ているために、価格競争に負けて危険性のある安い中国産の進出を 許してしまったのです。 中国産は1.3~2円/膳、日本産は5円以上もします。 中国における健康被害は大気ばかりでなく日常で利用する割り箸に も及んでいる。 上海のレストランで食事をとる客がお湯のなかに割り箸を入れたと ころ、すぐにお湯が濁ったことがきっかけで、上海青年報が取材を 行った。取材は上海近辺の浙江省にある複数の割り箸工場で行われ た。これらの工場は割り箸を高濃度の過酸化水素で洗浄した後に、 石蝋で滑らかにする工程が発覚した。工場を出た割り箸は簡易な包 装の後に上海の食卓に上っている。 過酸化水素は強い腐食性を持 つうえ、これらの工場で使われているものに重金属などの有害物質 が含まれていると専門家は指摘した。光沢剤に使われる石蝋も人体 に蓄積しやすく、結石を促す可能性があるという。中国は毎年80 0億膳の割り箸を生産し、世界各国に輸出している。
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