北海道警察/羅臼町 屋根の雪、氷、つららが道路に落ちるような建物

町政だより
平成28年1月25日発行
冬になりますと、沿道建物等からの落氷雪による死傷事故を始めとした雪害事故は、毎年各地で
発生しております。
皆さんも、冬期間の生活にはご苦労されていると思いますが、冬期間の通行を円滑にし、事故を
なくすため、特に、次のことに注意するようにお願いいたします。
屋根の雪、氷、つららが道路に落ちるような建物には、落雪等によって事故が起きな
いよう、丈夫な雪のすべり止め等をつけるようにしてください。
雪のすべり止めを付けてあっても、強さが足りなかったり、針金等が古くなってさび
ついていますと、壊れて落ちることもありますので、雪が多くなる前に必ず点検し、悪
いところがあれば早く修繕するようにしてください。
屋根の雪、氷、つららは、気温の上昇や降雨のあったときは特に落ちやすくなってい
ますので、早めに取り除くようにしてください。
なお、雪下ろし等をする場合は、歩行者等に危険のないよう十分に注意してください。
屋根から落氷雪があったときは、直ちに負傷者がいないか確認するとともに、歩行者
などの通行の支障にならないよう直ちに処理してください。
気温が高くなりますと歩道に屋根の雪やつららが落ち、歩行者に危険を及ぼすおそれ
がありますので、次のことに注意してください。
・ 屋根の軒下の通行はできるだけ避け、通行するときは十分注意してください。
・ 軒下や道路では、絶対に小さなお子さんを遊ばせないようにしてください。
ビル等の壁、窓枠、突出看板等からの落氷雪は少量でも危険ですので、付着した雪や
氷を早めに取り除くようにしてください。
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