男の料理レシピ「トマトソースの冷製パスタ」 トマトを加熱調理して冷たくする…手間かけて美味しくヘルシーに リコピンの抗酸化作用が注目され、美肌効果もあるトマトは 人気の食材で、最近は多くの品種が出回っています。原産は 中南米で、フランスやイギリスでは「愛のリンゴ」、イタリ アでは「黄金のりんご」ドイツでは「天国のリンゴ」などと 呼ばれています。 世界各地で栽培されて食べられています。日本では生食が一 般的ですが、海外では加熱調理が多いようです。 日本には 17 世紀に渡来し、当時は「唐柿」とか「赤茄子」と呼ばれ、酸味がきつくて口に合わず、主 に観賞用として栽培されていました。食用として栽培が始まったのは明治以降で、本格的に普及したの は昭和に入ってからのことだそうです。 今回は、夏用メニュー「トマトソースの冷製パスタ」を紹介します。 <材料 2 人分> フルーツトマト 2 個 、バジル 4 枚 、ニンニク 2 片、オリーブ油 大さじ 3、大葉 2枚、 塩 小さじ 1.5、黒コショウ 少々、レモン汁 大さじ 1、ハチミツ 小さじ 1 、醤油 小さじ 1、 スパゲティ 200g(茹でるときの塩 小さじ 2) <作り方> トマトはヘタをくり抜いて、湯むきして、1cm 程の角切りにする。 ニンニクはみじん切りに、バジルと大葉は繊切りにしておく。 ※種を取るというレシピがありますが、旨み成分を残すために丸ごと全部入れます。 フライパンにサラダ油とニンニクを入れて弱火で熱し、ニンニクの香りがしてきたらトマト、バジルを 入れて火を強くする。 塩、黒コショウ、ハチミツを入れて味見をし、程よい塩加減であればレモン汁と隠し味の醤油を入れて 火を止める。 これで、ソースの完成ですが、冷製パスタ用にボウルに移して氷水で冷やします。 ※時々、混ぜてやると早く冷えます。 その間にパスタを茹でましょう。スパゲティ 200g なので 2,000 ㏄より少し多めのお湯に塩(小さじ 2) を入れて茹でます。氷水で締めるので、アルデンテではなく指示されたとおりの時間で茹でましょう。 すぐに氷水で締めてザルにあげてよく水を切り、お皿に盛って上からソースをかけます。最後に刻んだ 大葉をトッピングして出来上がりです。 暑い日のお昼にもってこいのメニューです。 トマトソースは多めに作って冷蔵庫で保存しておくと、サラダや肉料理などにも応用できます。
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