脱水を防ぐには 要 食事をしっかりと摂る 水分をしっかりと摂る(のどが渇く前に水分補給) 因 運動の前にコップ1~2杯の水 ウォーキングでは15~20分おきに100mℓ 日常生活でもこまめに水分補給 入浴はぬるめの湯で、湯上りに水分補給 寝起きにも水分補給 気温が高い、湿度が高い、風が弱い 特に、ご高齢の方は、 気温上昇に気付きづらい 喉の渇きを感じにくい もともと体内の水分の蓄えが少ない *汗をたくさんかいたら、塩分などの補給も必要 なので、脱水状態になりやすく、注意が必要です。 環境を整える 温度計・湿度計を、普段一番よく過ごしているところに置きましょう 水だけ補給しても、体内の水分濃度が薄まり、利尿が起きるので 悪循環を引き起こす可能性があります。 水分補給のポイント 水分は 1日に1200~1500mℓ 摂るようにします 室温 27℃前後 湿度 50%前後 1日の目安(1200mℓ) *冷房は外との温度差が 5℃以上 にならないように配慮しましょう 朝食・昼食・夕食時にコップ1杯(約200mℓ × 3回) 午前10時・午後3時のおやつ時にコップ1杯(約200mℓ × 2回) 寝る前にコップ1杯(約200mℓ) 脱水のサイン 口の中がネバネバする おしっこの回数・量が少ない 唇や口の中がカサカサしている おしっこの色が濃い 皮膚に張りがない・カサついている 便秘気味・便が硬い 脇の下が乾いている 嘔吐・吐き気がする 手足が冷たい 食欲がない めまい・頭痛がする 微熱(37℃程度)が続いている 眠りがち いつもより脈拍が速い 小さじ 倦怠感がする いつもより血圧が低い 1杯 スポーツドリンク 脱水に有効な自家製ドリンクの作り方を紹介します。 塩 舌の表面に亀裂があったり、白くおおわれている 注意が必要な方 脱水 は静かに進行します。 早め早めの対処が重要です。 利尿剤を飲んでいる 熱がある、咳・痰がでている 下剤や浣腸を使用している 嘔吐している、下痢をしている 嚥下障害がある 食欲が低下し、水分も摂りづらくなっている 糖尿病・認知症・高血圧・腎臓疾患のある方 は、体内に水分を吸収しやすく、脱水時に有効です。 塩 小さじ 水 1ℓ はちみつ 1杯 大さじ 2杯 水 1ℓ 砂糖 大さじ 4杯 *レモン汁を入れると飲みやすいです ※ 心臓病や、腎臓病などで カリウムやナトリウムなどを制限している方は 注意が必要です 粥や味噌汁・スープなどの汁物や、 果物やプリン・ゼリー・アイスクリームなど で 水分補給を心がけましょう 西の京訪問看護ステーション かがやき
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