The way to prepare ~効率的なプレパ方法~ 立教大学 2008 年度チーフ 岩切さや こんにちはー立教大学ディスカッションセミナーチーフの岩切さやです♪・∀・ ・・・先 に伝えておきますが、このレクチャーはあくまで私の個人的主観が入ってるので、参考程度 にしてもらえたらと思っています。 さて、今日は、ディスの基本的なところに触れていきたいと思います。プレパ。これがな いと、これをしないと何も始まりませんよね?さてではそんなみなさんに質問です。普段の プレパ、何をしていますか?ブレスト?テーブル?まぁ、ディスカッションは経験が物をい う と こ ろが ある の で、じ ゃ ん じゃ んテ ー ブルを 組 ん でい って く ださい ! 実 践あ るの み!!!! ・・・でも、テーブルを組んでいく中で自分に足りない部分って見えてきますよね。 例えばプレゼンだったり、カンファメだったり、オピメだったり・・・そういうところ が見えてきたら次にやることはそういうところの改善です。 今回このレクチャーではそういった細かい部分のプレパ方法について one by one で 説明していきたいと思います。プレパに関しての悩みや不安はどんなときもあるものです。 しかしやるべきことが多すぎて、何をやればいいのか分からなくなってしまうもの・・・。 今回はそんなみんなの悩みや不安がこのレクチャーを通して少しでも軽くなったら、なくな ったら、そしてもっとディスのプレパを楽しんでくれたら、もうこれ以上嬉しいこと はありません。笑 ちなみにレクチャー対象は1年生☆・・・と考えていますが、何年生でも 興味をもってくれたらカモンです・∀・♪ 【目次】 ①全ての基本!オピメ 全ての基本!オピメ! オピメ! (リサーチ・プレゼン・オピシ・べた書き・テーブル・自己リフレ) ②カンファメ (3つの目・チャート 3つの目・チャート) チャート) ③アーギュメント アーギュメント ④Dis Life それでは次のページから始めましょう!ちなみに私のレクチャーは記入式です!みんなペ ンの準備はいいですか!?さぁ、いきますよ!! 【オピメのプレパ方法】 まずはオピメです。オピメって全てが詰まってます。ぶっちゃけ、最初オピメのプ レパ方法っていうレクチャーでいいかなーって思いました。笑 それくらいディスの基本 的なことが詰まっているものと言えます。だからこそ1年生にはオピメをやってほしくて、 大会で死守してほしいものであるんですね。もちろん2年生、3年生でもオピメはやって いくにこしたことはないと思ってます!機会があったらインナーでもばんばんやってくだ さい。最近(某青学三浦春馬似ちーふを筆頭に)チェピメなんていうものもあることですし・・・笑ニヤニヤ でも実際オピメのプレパっていろいろあって結局何やればいーんだ!?っていうこと、あり ませんか?じゃぁそこのところを簡潔に述べていきたいと思います! ① リサーチを怠るな! ②プレゼンを改善しよう! ③表オピシ・裏オピシ!? ④べた書きの大切さ! ⑤とりあえずテーブル! ⑥自己リフレが全てを決める! ①リサーチを怠るな! 当たり前といえば当たり前ですよね。この中にはブレストも含まれていますが、紙面の関係 上省略させてもらいます。実際のレクチャーでちょこっと触れますね! ところで、リサーチには2種類あります。 ⇒ ①Eviのためのリサーチ ⇒ ②背景理解のためのリサーチ リサーチ で、私はみんなに2つ目の背景理解のためのリサーチをしっかりやってもらいたい。インナ ーでもそうですが、大会で下級生のディスを見ていると6センテンスのEviをしっかり調 べているのに、ちょっとつっこんでQをされると答えられなくなってしまう人をよく見かけ ます。Topicに関する法律はもちろん、専門家や同い年くらいの大学生が書いたレポー ト、過去の事例・・・さまざまな角度から調べて知識をより深く積み上げてみましょう!Q に答えられるようになるー♪とか、そういうことだけではなくて、自分自身の視野も大きく 広がります! 【リサーチ法】 ・インターネット:主流ですね!簡単・速いというメリットの反面、内容の薄い情報である ことも多々ありますので要注意を。 ・本:Topic全体像を把握するためにも関連した本を一冊は読むといいでしょう!メリ ットとしては深いところまで書いてあるので基礎知識のみならずアーギュなどに結びつく ことがあります。デメリットは時間がかかることくらいですね。 ②プレゼンを改善しよう! テーブルを一度でも組んだことがあれば分かると思いますが、オピメは一番話します。・・・ ということはつまりどーいうことだ!?そう、オピメのプレゼン能力はかなり重要なの です!・・・まぁ、オピメに限らずディス内でプレゼン能力というのは最重要なPointで あることは確かです。数をこなしていくことで慣れていってどんどん良いプレゼンターにな っていうこともありますが、せっかくなのでこれさえ気をつければすぐにでもプレゼン能力 がアップするよ!というのを伝えたいと思います。 大きくわけて4つですね!!! 【基本的なプレゼンスキルを駆使せよ!】 【よりよいワードチョイスをしなさい!】 【噛まない切らない早くしない!!】 【(某東洋大学メガネちーふのくらいの)BV!!!】 ③表オピシ・裏オピシ? 私の中でオピシは2種類あります! ⇒①表オピシ オピシ ∟通常大会でDisのベースとして使うやつ。いつもの♪ ⇒②裏オピシ ∟自分がパンツに回ったときに何を喋るかを書いたオピシ。 表オピシの方はみんなよく知っているだろうということで紙面上省略をさせていただきま す!私がここで特に伝えたいのは裏オピシの重要性です。裏オピシに書く内容はセンテン ス・Q/チャート・Seriousnessの反論・DA等。とりあえず特にかいてほしい ものはといえばQと議論のPointです。 表オピシを作ることでも精一杯なのにこんな裏なんてやってる暇はない!!って、思います よねー。笑 でも、やっぱりそれなりのメリットがあるんです。裏には。 メリット ⇒実際のディスの脳内シュミレーションを行うことになる。 一言でいえばこんなです。笑 そう、ケースと同じで、どのような質問がくるのかを想像す ることで、どう答えるべきかなど実際のディスでかなり有効なのです。ちなみに、もし逆に 自分がパンツになったときは、この裏オピシのおかげで自分のやることが明確になってきま すよ!! ④べた書きの大切さ! ③の表オピシ・裏オピシとちょっと関係してます!つまり、自分の言いたいことをべた書き にしましょう。ディスのプロシとかよくべた書きになっているものをみんな使ってますよ ね?あれと一緒です!かくことで頭の整理にも繋がりますしね!いいことばかりです! 【書き方】 ・ 英語 ⇒当たり前ですが英語で書きましょうねー!!笑 ・Topic・ステージごとに! ⇒※詳細はレクチャーで・∀・♪ ・ プレゼンスキルを織り交ぜよう! ⇒べた書きも結局はプレゼンのベースになるもの!ここでプレゼンスキルも織り交ぜる ことでスキルの練習にもなるし、見やすく整理されたべた書きになるよね! ⑤とりあえずテーブル! そのまんま!!笑 とりあえずテーブルを組もう!いっぱいいっぱい組もう!遠慮してた らだめです。暇な時間あったら先輩にでも友達にでも連絡してテーブルを組まなきゃもった いない!このテーブルを組むことが自分のOpinionのどこを直したらいいのか、明 確に見えてくる第一歩です! ⑥自己リフレが全てを決める! 言いすぎ?いえいえ、そんなことありませんよ・ω・☆ディスカッションというものはリフ レというものがとても大切なのです。なぜなら、私たち人間は何かあっても月日が進むに連 れて忘れていってしまう動物でしょ?まして、たった2,3時間話した内容なんて なかなか頭に残らないものです。 そこでPointとなるのが自己リフレです。大会のあとみんな大学ごとに円リフレをし ますよね?それのもっと深く、自分のディスを見つめなおすものであると考えてください。 ディスは、やりっ放しではいけません。だめ!ぜったい!!笑 テストで間違えた ところを復習するように、ディスでも反省点を見つけて見直さなくちゃ先に進めません。 これをする、しないで格段にうまくなるか否かの大きな分かれ道になるでしょう。 【Point】 ・その日のうちに自己リフレ! ・ディス中に出たQや議論をかく!反省点を考える! ⇒「こういうQを出した」←どうかえってきていた?←それに対してどうかえす? 「こういうQが出ていた」←自分だったらどういうQの仕方をする?またはどう答える? あのときどんなカンファメが必要だった?ごちゃりはなんだった?? ディス中に出た内容を自分で崩して、もう一度再構築してみる。繰り返すことによってより 頑丈でよりしっかりとしたOpinionを持つことができ、それがハンドリングやプレゼ ン等さまざまなことに繋がっていくのです! 【②カンファメ・チャートのプレパ方法】 カンファメは実際やっていくことでどんどんうまくなっていきますよー!!・ω・♪これは テーブルでしかできないわけじゃぁありません!普段から意識していくことで無意識の うちに上達していくよーにもできるんです。みんなには、私がみんなに覚えておいてほし い基本的なことを1つだけ、教えたいと思います!(私CPでテーブルを組んだことのある 人はおそらく聞き覚えがあるでしょう!笑) ☆ディスにおける3つの目 1:鳥の目 ⇒マクロ的視野・・・ 2:虫の目 ⇒ミクロ的視野・・・ 3:魚の目 ⇒流れを読む視野・・・ これです。この3つを普段の生活で意識してみてください♪ 次はチャート!チャートです!!!! 私がディスをする中でとても大切にしているものです。なんでか、分かりますか?だって、 一番相手に伝わりやすいからです。 人間は、聴覚で聞いて頭で理解して認識するまでよりも、視覚的に見て認識するほう がはるかに早いんです!まさに百聞は一見にしかず♪ ・・・ただ、1ついえるのはその分ミスチャートは大きなごちゃり引き起こしてしまうよーと いうことです。 (某東京女子大学ママちーふのように)ハイレベルな絵を描け!とは言いません。笑 ただ、シンプルでもいいから、ポイントをきっかり抑えているチャートを描きま しょう!はい、なんかVagueですね!笑 とりあえず、プレパでできること、気をつけ ることを簡単に伝えます。 ・ チャートの種類をモノにせよ!!! ⇒数多くのチャートがありますよね!使い分けましょう! ・見て奪ってGETせよ!!!! ⇒先輩だろーが同期だろーが後輩だろーが、チャートのきれいな人、上手い人のものは 見て奪って自分のものとして新しく作り直してみよう!自分で考えることも大切で あるけれど、学ぶ姿勢は忘れてはいけない! 【③アーギュのプレパ方法】 アーギュメントのプレパ方法はいろいろあります。例えば上記、オピメのプレパ方法にある ように本を読む、ということもプレパの1つになりうるのです。そんな中、私はみんなにし っかりとブレストするということをおススメしたい。Topicのブレストをしっか りする。ということはつまり idea を考え、思いついた idea を元に argument を考える。こ うやって普段から深く考えていくことで大会当日に idea を反映できなかったなんて悲しい 状況を作ることはやめよう!だって、 「話してる内容は分かったんだけど、残り時間でDAを出すなんて時間が足らなかった・・・」 「特に idea が思い浮かばなくて・・・」 なんていう考え、もったいなさすぎるよ!!!!とにかく大会前のプレパの時間に考えてみ よう!そして議論に出してみよう!間違っててもあってても、必ずCPからリフレをもらえ るから!そしたらそこからまた成長していけばい~じゃない・ω・!! じゃぁ、具体的にアーギュのブレストする Point を教えます! ① Solution ⇒前のディスで出されたアーギュに反論を考える! ASQの Definition・ Mandate にストラテをはってアーギュを防ごう! ② Disadvantage ⇒前のディスで出されたアーギュに反論を考える!(DA Link・DA NFC) ASQ の Deinition Mandate にストラテをはってアーギュを防ごう。 ③ Comparison ⇒いろいろな切り口からADとDAのどちらの方が大きいかを考える。 いろいろな考えた切り口のうち、どの切り目が一番大切かを考える。 【④Dis Life】 本来ならばこれを一番最初にかくべきでしたが、最後のこのレクチャーPointはスキル とかプレパとか関係ありません。ただ、ディスのことについてみんなに伝えたいんです♪ 私から、みんなに質問です。 みんなは、なんでDiscussionしていますか? みんなそれぞれ理由があるでしょう。 友達がほしかったり、英語と触れていたかったり、プレゼン能力の向上、時事問題について 考えたい、先輩が好き、後輩が可愛い・・・ それがなくちゃ、わざわざ休日にお金払って交通費出してよる遅くまで英語を話しに行くな んてこと、ありませんよね。笑 なんでもいーんです。・・・ただ、これから先もそれを忘れないでください。 なんで今ディスをやっているのかを。どうして続けているのかを。 これから先も、きっといろいろなことにぶつかるでしょう。ぶつかるものは様々かもしれま せん。ディスの成長の面でぶつかるかもしれない。そしたら、このレクチャーブックを開い てみてください!私たち3年生のありったけの思いをこめてかいたこのレクチャーブック のどこかに、答えが載っているんじゃないかな?ディス以外のものでぶつかるかもしれない。 そんなときは周りを見回してみてください!一緒ににディスをしてきたインナーの仲間が、 他大学の友達が回りにたくさんいるでしょう?^^* スキルや英語力だけじゃないものが得られるディスって、本当に素敵なところ。 これから1年後、2年後のみんなも、いつか引退するときに「ディス界にいてよかった。デ ィスをして良かった!」って心から思って後輩に伝えていってくれたら、それ以上嬉しいこ とはありません^^*。 さて、これで私のレクチャーはお終いです。 いろいろと偉そうなことをたくさん書いてきましたが、この内容が100パーセント正しい わけでもなんでもありません。 途中途中にかいてあるように、視野を広くしたときにこの私のレクチャーも視野の中にいれ、 自分なりに噛み砕いて、そして必要だと思われた部分を自分のものに吸収していってくださ い。 私たち3年生が引退した後のディス界をつくっていくのは、紛れもなく今ここにいるみんな です。残りの Dis Life を、思い切り楽しんで、思い切り悩んで、思い切り笑って、素敵な ディスカッションライフを過していってください! それでは今日の秋フォーラムも存分に楽しんでいってくださいね☆ ありがとうございました! 立教大学2008年度 Discussion Seminar Chief 岩切 さや
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