カタログだけではわからなかった「贅沢の極み!」

下の絵の中には5つのまちがいがあり
ます。まちがいをチェックして、この枠
ごと切り取り、組合員番号・氏名などを
書いて、応募してください。
vol.36
正解者の中から3名の方に500円のグリーン券相当をプレゼント!
当選者は、白川和代さん、竹森綾子さん、馬越愛さんです。
応募総数 78 通。たくさんのご応募ありがとうございました!
伝承の
木桶づくり
カタログだけではわからなかった「贅沢の極み!」
木桶仕込み天然本醸造の“醤油”と 300 年の伝統がつくる“お酢”
クルメキッコー&庄分酢 視察報告
組合員番号 (
)
なんでも一言コメント
お名前
Tel
7月12日(金)福岡県久留米市にあるクルメキッコーと庄分
酢へ、共同体おすすめ委員会のメンバーで見学に行ってきました。
クルメキッコーは醤油 ちくご のメーカー、庄分酢は純米酢
やすし酢などのお酢のメーカーです。
はじめに見学したクルメキッコーでは、工場の敷地の入口から
醤油の香りが立ち込め、大きな杉の木桶が並ぶ蔵の中では静かに
もろみが熟成のときを待っていました。ここで職人さんたちは木
桶に染み込んだ酵母菌や乳酸菌の力と四季の温度変化を利用して
1年間じっくりと発酵熟成させ、まろやかで旨味のある醤油を作
大きな木桶が埋め込まれた蔵の中
っていきます。これが「天然醸造」。市販の「本醸造」は温度管
理を加え3∼5ヶ月で作るので、自ずと違いは明らかになります。
庄分酢は充填工場の見学でした(製造工場は大川市)。創業 300 年の歴史を誇る老舗で、
昔ながらの伝統の製法を守り続けている一方、新しい商品の開発も意欲的に進めています。
温水プレートで熱交換しながら殺菌するなど、丁寧にお酢を扱う姿勢が印象的でした。
*クルメキッコー*
<取り扱い商品>
純米酢・純りんご酢・すし酢・らくらくっ酢
<特長>
・杉の木桶仕込み
・表面発酵法(静置発酵法)
今では数少ない木桶仕込みの醤油。
・天然本醸造
1年以上かけて作る。微生物の働きで醤油
は 10 ヶ月を過ぎてから旨味が出る。
・non-GMO の国産丸大豆フクユタカ、
地場の小麦と天日塩(原塩)を使用
夏休みのたべもの委員会
発行/グリーンコープ生活協同組合おおさか
〒569-0055 高槻市西冠 3 丁目 8-23
072-670-2060・FAX072-670-2063
http://www.greencoop-kansai.or.jp/
発行日/2013 年 8 月 19 日
編集/広報委員会
応募やお便りは、上記の住所へ送る
か、FAX、配送時に預けても OK!
●編集後記●
はじめまして。今号から広報活動を始
めました。どうぞ宜しくお願いします。
夏休みに入り、今年こそは怒らないで
過ごそうと心に誓っていたのに、気が
付いたら朝からガミガミ…まだ始まっ
たばかりなのに。暮らしのグリーンに
載っていた「子育て日めくり」を購入
しようかなぁ。(K)
*庄分酢*
<取り扱い商品> 醤油「ちくご」
GC こいくち・うすくち醤油・さしみ醤油
<特長>
他
アルコール(さとうきび)と酒かす(米)の表
面に薄い膜がはって発酵していく。2∼3
ヶ月でお酢にかわり、さらに熟成していく。
大量生産では、タンク内にエアを送り込ん
で発酵を早める全面発酵法で、酸度の濃い
酢を作り、水で薄めている。
~ 枚方たべもの委員会 の 場合 ~
夏休み中はお休みするたべもの委員会もありますが、今年発足した
枚方たべもの委員会では、親子クッキングを行いました。
参加者は、大人 15 名子ども 15 名。メニューはオープンサンドイ
ッチ。親子でワイワイ協力しあってサラダ菜を洗ったりトマトやパ
ンをカットしたり、ゆで卵をむいたりしました。ひと段落したとこ
ろで、清涼飲料水の糖度当てクイズ。「500ml中に1本3gの
シュガースティックが何本入っているか」…驚きの数に衝撃を受け
ながら、お待ちかねの楽しい試食タイム。子どもたちも自分で作っ
たサンドイッチを美味しそうにパクパク食べていました。
グリーンコープの化粧品 新商品もいろいろ試してもらいました
7 月 26 日(金)千里公民館で化粧品おためし会が行
われました。
ナチュラルアーブやアクアエセンティエなどの基礎化
粧品から、ファンデーションや口紅、頬紅、アイシャド
ウといったメイクアップ用品、クレンジングや保湿クリ
ームまで、グリーンコープの化粧品がずらりと揃い、新
商品のエクラノーヴァやチューブタイプのせっけん洗顔
料のアロマティゼなど、気になる商品も実際に試しても
らうことができました。
足を運んでくれた組合員さんは、一つひとつじっくり
話を聞いて手に取ってみて回った方もいれば、お目当て
のモノをピンポイントで試して
いった方もいました。化粧品は
色味や香りなど、つけてみない
となかなか購入する勇気は出な
いものです。肌に優しいグリー
ンコープの化粧品でお気に入り
を見つけてもらう良い機会にな
ったのではと思います。
ぼくらのチャレンジ! はじめての酪農ホームステイ
★ ナチュラルアーブ(基礎化粧品)
オーガニックハーブの爽やかな香
りが夏にぴったり。気持ちよくス
キンケアできる。
★ エクラノーヴァ
シオンの成分を使ったファンデー
ション。メイクしながらエイジン
グケアができる。自然な仕上がり
も魅力。若いうちからが肝心。
★ アロマティゼ
アロマの香りが心地よい、せっけ
ん成分のペースト状洗顔料。もっ
ちりとしたマシュマロのような泡
が肌にやさしい。
★ プラセンタ綾
綾豚会の母豚の胎盤から抽出した
プラセンタエキスの美容液。
グリーンコープの化粧品には、石油系合成界面活性剤や鉱物油(流動パラフィン)、タール系
色素、環境ホルモン作用の疑いのある物質(パラベン、BHA、BHT、ベンゾフェノン系など)
は使用していません。できるだけお肌に負担のかからない成分を使っています。
毎年夏休みに突入するとすぐに行われている酪農ホームステイ、今年は各単協から 34 人の子ど
もたちが熊本県菊池地域の 17 戸の生乳生産者宅で、7 月 20 日(土)∼22 日(月)2 泊 3 日の
酪農体験をしました。大阪からは、小学校6年生の松尾大輝くんと廣井祐太郎くんが元気に参加し
てきました。
子どもたちは知り合
ったばかりの酪農家さん
の家に分かれ、がんばっ
て早起きをして牛舎の
掃除やえさやり、乳しぼ
りなどを体験しました。
はじめは恐る恐るでした
が、少しずつ牛に馴れな
がらいろんなことにチャ
レンジしました。酪農家
の苦労や、いのち、食べ
ものの大切さを学んだ貴
重な体験となりました。
参加した松尾くんと廣井くんの感想文です。楽しい思い出できたかな。
牛乳たくさん飲んでネ!
<抱樸館福岡3周年記念シンポジウム>
<GMナタネ自生調査全国報告会>
7/6(土)明治大学リバティータワー
GM(遺伝子組み換え)ナタネ汚染の調査報告
会に参加しました。
まずはじめに河田昌東さんにより「遺伝子組み
換えと放射能汚染」の基調講演がありました。G
M汚染と放射能汚染は、その原因や人体や環境へ
の影響、安全審査の在り方など、共通するところ
が多く、聞けば聞くほどこわくなりました。
遺伝子組み換えコーンの残骸や花粉が河川に流
入してトビケラの幼虫が死んでしまうことや殺虫
蛋白質が土壌中の生態系を破壊すること、低レベ
ル放射能汚染によるカメムシの奇形、福島でのヤ
マトシジミの奇形、さらにその論文発表後に研究
費がカットされた話など、いったい人間は、日本
人はどこに向かっているのでしょうか。不十分な
安全審査、モンサントや東京電力の都合のよい主
張にはあきれます。業界・学会の村構造(批判勢
力を排除)も問題です。私たち
の声や力は小さいかもしれませ
んが、声を上げていかないと今
後日本、世界はたいへんなこと
になってしまうかもしれません。
(松尾理事)
7/27(土)大博多ホール
抱樸館の具体的な活動をもっと知りたいと思
い、博多でのシンポジウムに参加しました。最
初は厚労省の方から、国による生活困窮者の支
援についての説明がありました。生活保護に至
る前の対策としての「生活困窮者自立支援法案」
や支援システムなど、今後のいろいろな動きを
知ることができました。
抱樸館の館長からは、ホームレスの入居施設
という理由で近隣住民の反対があり場所の選定
に苦労された話や、実際に入所されている方の
ケースを聞いて、軌道に乗るまでの苦労を感じ
ました。パネルディスカッションでは、実際に
困窮者の支援に携わっている方々の具体的な連
携の話を聞き、国が理想としている支援が福岡
では既に行われているのを実感しました。
ホームレスの人にお金や住居を与えておしま
いというだけの支援ではなく、寄り添って地域
の中で一緒に生活できるように支えていく「伴
走型支援」という言葉がとても心に響きました。
ただ、生活困窮者が多い大阪では今後どのよう
な支援ができるのかと大きな課題も与えられて、
博多を後にしました。
(中居理事)
2
★今月のお知らせ★
2013 年度の前半を振り返って
2013 年度も前半(上半期)が終わろうとして
います。今年度も事務局より「夏ギフト」「土用
のうなぎ」のご利用や特別増資のお願いなど、様々
なご協力をお願いしてきました。ご協力ありがと
うございました。
三カ年事業計画もほぼ中間点に達しましたが、
これまでは目指していたことを実現できています。
この事業計画の目的は、組合員にグリーンコープ
を安心して継続的に利用していただくために、現
在の赤字経営を収支均衡まで改善することでした。
その意味で、収支は予算よりも良好に推移してい
ます。しかし、その内実は、支出の削減はできて
いても、収入は足りないという状況です。収入が
足りていない最大の要因は、予定通りに仲間(組
3
合員)を増やせていないことにあり、その課題解
決に全力で取り組んでいるところです。
グリーンコープは食べものを利潤追求の道具と
は考えません。生命を育む、生命の源と考えてい
ます。ここが最大の特徴です。仲間を増やし、一
人でも多くの方にグリーンコープをお伝えしてい
きたいと思っています。
現在は 秋の仲間作り月
間 を進めています。豪華
なサンプルやプレゼントも
準備しています。この機会
にぜひお友達を紹介してく
ださい。よろしくお願いし
ます。