第125回定例会議事録 - ベストウールクラブ ホームページ

ベストウールクラブ 第 125 回定例会 メモ
平成 27 年 2 月 12 日(木) 14:00 時~17:00 時
場所 : 日本ふとん製造協同組合 5 階 会議室
ご出席 : 正会員 4 社 順不同敬称略
大東紡織-野村副社長 大恵ウール-西岡常務 ヱビス-米山社長、海藤様
丸三綿業-富澤社長、横尾専務 アサギ-後藤常務、浅黄支店長
寝装リビングタイムス-濱端様 寝具新聞-本城様
賛助会員 :
名川繊商-永井様 帝人-川上様 カネヨウ-勢間
エス・シー・エム海内様
14:00時~ 西岡幹事開会司会
野村会長より、 ご挨拶
はじめに
1月に逝去された寝装リビングタイムス村田様のご冥福をお祈りし、出席者全員による黙祷を
行った。
また、前回の定例会で協議を持つことのできなかったAWIとの取組みについて野村会長より
説明があり、AWIの新年度の予算が決定を待ち本年度の協力内容なども協議を進めていく
ことが示された。
議題 ① 第 124 回レビュー
カネヨウ 勢間より、 報告
議題 ②平成 26 年度決算発表
アサギ:後藤会計幹事より、平成 26 年度決算報告が行われ、承認された。
議題 ③新執行部承認
野村会長より、新執行部案の提案がなされ、<現執行部の継続>が協議、承認された。
議題 ④ベストウールクラブ結成30周年について
(1)羊毛ふとんの優位性の評価について
西岡幹事より、ケケン試験認証センターとの協議内容について報告、提案が行われた。
試験内容は以下の通り
・吸放湿性(保湿性)
・吸湿発熱性
・難燃性
・衛生機能-抗菌、消臭試験(アンモニア、酢酸、イソ吉草酸、ノネナール)
消臭性は羊毛綿で試験<スカード、化炭、防縮>の三種類
・断熱性(保温性)
・ストレスフリー-シックハウス症候群:ホルマリンの吸着についても試験を行う。
試験の進行については、3月中旬をめどに各試験の結果を検証していき、4月の定例会において
総括的な報告を行えるように進めていく。
また、丸三綿業、富沢社長より羊毛のストレスフリー性についての講義とその試験法などについて
プレゼンを頂いた。
その後、4月の定例会に足利工業大学の先生をお呼びしてご講義を頂けないかについても協議
を行い、富沢社長にご確認を頂くとともに、次回以降の継続課題となった。
(2)BWCホームページ上での訴求について
エス・シー・エム海内様より、①BWC30 周年、②レーヌマーク 10 周年についてのアンケート調査
や、ユーザークラブ等について提案があった。また、同クラブの沿革、挨拶文についても訴求を
していくこととなり、寝装リビングタイムス社様にもアーカイブの確認など協力を要請した。
(3)日本産羊毛ふとんについて
記念事業としての日本産羊毛ふとん発表後の展開についても協議を行い、牧羊業者との接触
と今後の商売ベースでの組み立てに向けて、6月の研修会にて実地調査を行えないか検討を
行った。また賛助会員の原料商社においても、流通や、洗浄の問題解決策などを検討していく。
本件については、4月の定例会でさらに詳しく説明を行い、再度研修旅行の実施も含めて協議を
行うこととなった。
(4)展示会での展示方法について
当初、記念事業の発表の場として、ギフトショー出展を計画してきたが、改めてその目的と展示
方法について協議を行った。2月に同展示会へ出展したカネヨウから実際の状況などについての
説明等もあり、今後の展開については、展示会(ギフトショー)への出展見直しも含めて、最善の
発表方法を検討することとなった。評価試験は並行して進めていく。
⑤その他
フランス羊毛協会へのレーヌマーク 10 周年、BWC30 周年記念事業への協力呼びかけについて
興国繊維:熊川部長様より報告があった。同協会の会長交代もあり、まだ回答が得られていない
とのことで、再度正式に呼びかけを行っていくこととなった。
次回例会は 4 月 9 日(木) 予定
後藤会計幹事より閉会の辞。
以上