PDF形式ダウンロード - アイレック技建株式会社

EA21 環境活動レポート
【
【活
活動
動期
期間
間:
:22001144 年
年 0044 月
月~
~22001155 年
年 0033 月
月】
】
(
第5版
)
平
平成
成2
27
7年
年9
9月
月2
29
9日
日
(
(平
平成
成2
28
8年
年1
1月
月2
21
1日
日 改
改定
定)
)
ア
アイ
イレ
レッ
ック
ク技
技建
建株
株式
式会
会社
社
目次
1.
会社概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(1)
2.
登録の範囲・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(2)
3.
環境方針・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(3)
4.
実施体制・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(4)
5.
環境目標・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(6)
6.
環境負荷の実績(過去 3 年間)
・・・・・・・・・・・・・・・・
(8)
7.
環境活動の取組み(2014 年 4 月~2015 年 3 月)と評価
及び次年度の取組み・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(9)
地域社会との共生及び環境関連情報の公開による社内外
コミュニケーション・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(20)
環境関連法規の遵守
(21)
8.
9.
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【環境関連法規の違反・訴訟等の有無】
10. 代表者による評価と見直し・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(22)
1. 会社概要
アイレック技建は、
“地球にやさしい NO-DIG 総合エンジニアリング企業”として、非開削推進
(エースモール)、非破壊探査(エスパー)
、点検・リニューアル及び環境事業を4本柱として技術・
「掘らない、壊さない、環境に優しいを追求するインフラ整備のトータルソリ
商品開発に取り組み、
ューション事業」を展開しています
会社名
アイレック技建株式会社
代表
代表取締役社長
設立
昭和 62 年 6 月 23 日
資本金
3 億 2 千万円
西野龍太郎
〒111-0034 東京都台東区雷門 1-4-4 ネクストサイト浅草ビル
所在地
Tel:03-3845-8109
本社
Fax:03-3845-8119
URL:http://www.airec.co.jp
E-mail:[email protected]
支店等
環境管理責任者
担当者
北海道、東北、西日本営業本部、東海、中国、四国、九州、茨城
取締役 企画総務部長
企画総務部総務課長
志田原 史圭
(連絡先)
℡03-3845-8109
高取 千絵
(連絡先)
℡03-3845-8136
安全品質管理部EMS担当
非開削推進
事業内容
松宮 直規
非破壊探査
点検・リニューアル
環 境
小口径推進機エースモールのレンタル
改築推進リバースエースシステムのレンタル
地下埋設物探査等の非破壊探査装置エスパーのレンタル
地中埋設物、空洞、地盤探査等の調査
ライフライン設備の診断補修、補修機器のレンタル
環境エンジニアリング、省エネ機器類の販売・工事
構造物の劣化等計測、電線共同溝等の設計エンジニアリング
建設業 国土交通大臣許可(特-23)(特-26)第 14138 号
事業登録
建設コンサルタント登録 建 24 第 4984 号
測量業
登録第(4)-24904 号
社員数
146 名(人材派遣社員含む) 【2015 年 7 月 1 日現在】
事業年度
2014 年 4 月~2015 年 3 月
(1)
2.
登録の範囲
本店及び本店以外の全事業所(8 事業所)に於ける業務並びに従業員を対象とする
アイレック技建 ㈱ 本・支店 ( EA21 対象全事業所 )
〒111-0034 東京都台東区雷門 1-4-4 ネクストサイト浅草ビル 6.7.8F
本店
TEL: 03-3845-8109
〒063-0823
FAX: 03-3845-8119
北海道札幌市西区発寒 3-6-1-10 NTT発寒ビル 1F
北海道支店
TEL: 011-662-8109
〒984-0022
FAX: 011-676-5105
宮城県仙台市若林区五橋 3-2-1 NTT 五橋第 1 ビル 7F
東北支店
TEL: 022-213-8109
FAX: 022-261-8119
〒550-0002 大阪府大阪市西区江戸堀 1-22-17 西船場辰巳ビル 2F
西日本営業本部
TEL: 06-6443-8109
〒461-0004
FAX: 06-6441-8119
愛知県名古屋市東区葵 2-12-1 ナカノビル 4F
東海支店
TEL: 052-935-8109
〒734-0004
FAX: 052-932-8119
広島県広島市南区宇品神田 3-12-11 宇品神田ビル
中国支店
TEL: 082-253-8109
〒790-0808
FAX: 082-505-0080
愛媛県松山市若草町 3-6 NTT コムウェア松山ビル 5F
四国支店
TEL: 089-986-8109
〒812-0011
FAX: 089-933-9747
福岡県福岡市博多区博多駅前 1-7-22 第 14 岡部ビル 5F
九州支店
TEL: 092-415-1415
〒300-4249
FAX: 092-415-1416
茨城県つくば市洞下 257
非開削推進事業本部 第二技術部
TEL: 029-850-9733
(2)
FAX: 029-850-9734
3.
環境方針
(3)
4. 実施体制
(1) 全社の実施体制
代表取締役社長
CSR委員会
環境管理責任者
EMS事務局
内部監査責任者
企画総務部長
企画総務部総務課長
安全品質管理部長
安全品質管理部EMS担当
本店・支店
環境推進責任者
内部監査員
(各部長・支店長)
企画総務部企画課長
安全品質管理部EMS担当
環境推進担当者
(社員等)
組織
代表取締役社長
職位(役割・責任)
EMSの最高責任者
会議メンバー:社長、環境推進責任者、内部監査責任者
CSR委員会
(議長:環境管理責任者)
【EMS(資源の利用等も含む)に関する事項、進捗事項、成果を審議する組織】
内部監査責任者
安全品質管理部長【内部監査に係る計画、実施及び報告に関する責任者】
内部監査員
企画総務部企画課長、安全品質管理部EMS担当
企画総務部長
環境管理責任者
【EMSの構築、推進及び実施状況を社長に報告、環境関連法規の遵守評価を行う責任者】
企画総務部総務課長、安全品質管理部EMS担当
EMS事務局
【環境活動推進会議の運営等、全社に於けるEMSの構築・推進】
本店各部長、各支店長
環境推進責任者
【EMSの構築・推進及び環境活動推進会議にEMS実施結果を報告する責任者】
環境推進担当者
本店,支店に於けるEMS推進者
社員等
社員、契約社員、準社員、派遣社員【EA21ルールに基づき運用】
(4)
(2)各組織(部・支店)の実施体制
責任者
EA2 1 推進に
おける 役割
企画総務部
部長
構築・推進
安全品質管理部
部長
部内統括
営業開発本部
本部長
本部内統括
非開削推進事業本部
本部長
本部内統括
営業部
部長
部内統括
第一技術部
部長
部内統括
第二技術部(筑波)
部長
部内統括
営業部(西日本担当)
部長
部内統括
本部長
本部内統括
部長
部内統括
本部長
本部内統括
第一事業部
部長
部内統括
第二事業部
部長
部内統括
北海道支店
支店長
支店内統括
東北支店
支店長
支店内統括
本部長
本部内統括
第一事業部
部長
部内統括
第二事業部
部長
部内統括
東海支店
支店長
支店内統括
中国支店
支店長
支店内統括
四国支店
支店長
支店内統括
九州支店
支店長
支店内統括
組 織
社長
設備診断再生事業本部
事業統括部
東日本営業本部
西日本営業本部
(5)
5.
1
環境目標(2013~2014 年度)
二酸化炭素排出量の削減
2012 年度 (323750 kg-CO2)比
2013 年度 1.6%削減
2014 年度 2.6%削減
2
電力使用量の削減
2012 年度 (427430 kwh)比
2013 年度 2%削減
2014 年度 3%削減
3
化石燃料(ガソリン、軽油、灯油等)の使用量の削減
2012 年度 (47061 ℓ)比
2013 年度 1%削減
2014 年度 2%削減
4
廃棄物の削減、再資源化、最終処分率低減及び適正処理(実績把握)
5
水使用量の削減(実績把握)
6
化学物質使用量の削減(原単位管理)
7
事務用紙及びプリンタトナー使用量の削減
2012 年度 (1797 千枚)比
2013 年度
2%削減
2014 年度
4%削減
8
グリーン購入比率の向上(実績把握)
9
環境負荷低減に資する製品等(市場動向により目標設定)
(1)非開削推進事業によるCO2 削減
(2)非破壊探査事業によるCO2 削減
(6)
5-1
次年度以降の環境目標
中
1
2
3
4
期
計
(2015.2 制定)
画(2015~2017 年度)
【二酸化炭素排出量の削減】2014 年度 (321762 kg-CO2)比
2015 年度
1%削減
2016 年度
2%削減
2017 年度
3%削減
【電力使用量の削減】 2014 年度 (438926 kwh)比
2015 年度
1%削減
2016 年度
2%削減
2017 年度
3%削減
【化石燃料(ガソリン、軽油、灯油等)の使用量の削減】2014 年度(65216 ℓ)比
2015 年度
1%削減
2016 年度
2%削減
2017 年度
3%削減
【廃棄物削減、再資源化,委託基準の遵守】廃棄物処理法及び建設リサイクル法遵守
オフィス廃棄物最終処分率を 2.0%以下
5
【水使用量の削減】
6
【化学物質使用量の削減】
7
【事務用紙及びプリンタトナー使用量削減】2014 年度事務用紙 (5.84t)比
8
2015 年度
2%削減
2016 年度
4%削減
2017 年度
6%削減
【事務用品のグリーン購入比率の向上】
事務用物品 100% (環境対応物品がある場合は原則選択購入)
9
【本業(4事業)における環境貢献】
(1) 非開削推進
(△tonーCO2)
(2) 非破壊探査
(△tonーCO2)
(実績把握)
(3) 点検診断リニューアル(既設管路有効活用及び予防保全)
・管路点検診断、補修(管路点検診断及びライニング等)(△tonーCO2)
・構造物補強(アラミド繊維)(△tonーCO2)
(4) 環境・省エネ
(△tonーCO2)
( 空調制御[BeNext]、トンネル用LED照明
(7)
)
6.
環境負荷の実績(過去 3 年間)
(1)過去 3 年間の環境負荷の実績
環境への負荷
①温室効果ガス
単位
2014 年度(4~3 月)
2013 年度(4~3 月)
Kg-CO2
321762
318001
シュレッダー廃紙
t
0.31
0.64
0.96
紙以外
t
4.31
7.67
5.56
最終処分量
t
-
-
-
建設汚泥
t
132
132
146
廃プラスティック
t
17
22
20.5
t
0
0
6
t
23
10
13
Asコン・CON 塊
t
15
49
33.8
最終処分量(率)
t
132(70%)
132(62%)
146(67%)
758
774
787
(計量可能分)
(計量可能分)
(計量可能分)
二酸化炭素(注 1)
②廃棄物排出量及
2012 年度(4~3 月)
323750
一般
び廃棄物最終処分
廃棄物
量
産業 廃石綿
廃棄物 木屑・金属屑混合
③-1 総排水量
下水道
m3
上水道
m3
758(同上)
774(同上)
787(同上)
地下水
m3
-
-
-
④化学物質使用
(キシレン、トルエン)
kg
⑤エネルギー使用
購入電力(新エネ除く)
MJ
4314643
4305097
4201636
量
化石燃料
MJ
2326449
2276300
2421029
⑥ 物質使用量
事務用紙
t
5.84
6.08
7.19
プリンタトナー
本
163
142
138
作動油(ギヤオイル含)
ℓ
32640
28180
18928
酸素
ℓ
140000
266000
31000
塗料
kg
975
160
826
クーラント
ℓ
378
630
886
シンナー
ℓ
0
48
470
③-2 水使用量
⑦環境技術
(CO2 削減効果)
(注1)
0
13(キシレン)
300(トルエン)
非開削推進(エースモール)
t-CO2
△6400
△6100
△5700
非破壊探査(エスパー)
t-CO2
△225
△130
△110
CO2 排出係数:H22(2010)年度東京電力 0.375kg-CO2/ kwhにより代表させて算出
(8)
7.
環境活動の取組み(2014 年 4 月~2015 年 3 月)と評価及び次年度の取組み
(凡例)
評価欄のマーク
◎ 十分に達成
(125%以上の達成率)
○ 概ね達成
(概ね 100%の達成率)
△ 未達成
(75~100%の達成率)
× 大幅に未達成
(75%未満の達成率)
(1) CO2 排出量削減
CO2 排出量
目標
(kg-CO2)
315,332
2014 年度実績
321,762
(2012 年度比 2.6%削減)
2013 年度実績
目標達成率(%)
318,001
98
評価
△
【活動項目】
電力及び化石燃料使用量が当社に於ける殆どのCO2 排出量を占めるのでこの 2 項目が削減の主な対象になる
【取組み結果の評価】
目標達成率
98%、前年度と比較しても増加している
(増要因)
移転等による増床や設備増設により、電力使用量と化石燃料使用量が増加したため
【次年度の取組み】
各種節電施策及びエコドライブ等の燃料節減の取組みを引き続き行う
◆ 電力
電力使用量
目標
2014 年度実績
438,926
(kwh)
414,607
2013 年度実績
437,955
(2012 年度比 3%削減)
目標達成率(%)
評価
94
△
【活動項目】
① 不要時の消灯徹底
②空調温度適正設定
③事務室蛍光灯間引き
(9)
④照明のLED化
⑤人感センサー設置等
【取組み結果の評価】
OA設備増設、移転等による増床により電力使用量(kwh)が増加
(増要因)
2013 年 3 月
西日本営業本部
フロア移転により増床
2013 年 3 月
サーバー、デジタルサイネージ増設
2014 年 3 月
北海道支店
2014 年 7 月
東海支店
移転により算出式変更(冷暖房費を含めた)
増床
【次年度の取組み】
引き続き上記節電対策実施
【蛍光灯間引及び反射板設置】
【室内 LED 照明】
【空調集中管理コントローラ】
【室温センサー】
◆ ガソリン
ガソリン使用量
目標
46,119
(ℓ)
(2012 年度比 2%削減)
2014 年度実績
2013 年度実績
目標達成率(%)
評価
43,383
44,280
106
○
【活動項目】
①カーナビ最短ルート設定
②エコドライブ
③社用車の積載重量軽量化
【取組み結果の評価】
エコドライブ及びエコカー導入の効果が得られていると評価される
【次年度の取組み】
上記施策の継続およびドライブドクターの導入
(10)
④環境適合車導入
◆
軽油及び灯油
軽油使用量 (ℓ)
目標
現状把握
2014 年度実績
2013 年度実績
目標達成率(%)
評価
13,927
14,173
―
―
2013 年度実績
目標達成率(%)
評価
5,526
―
―
灯油使用量 (ℓ)
目標
現状把握
2014 年度実績
7,906
【活動項目】
フォークリフトのエコ運転、工場内暖房をこまめに ON・OFF する
【取組結果の評価】
温水高圧洗浄機、ジェットヒータ(2台)の増設により灯油使用量が増加
【次年度の取組み】
燃料節減の施策継続
(2) 廃棄物排出量削減及びリサイクル推進
◆
事業系一般廃棄物
事業系一般廃棄物(シュレッダー処分事務用紙)排出量(t)
目標
2014 年度実績
0.31
現状把握
2013 年度実績
目標達成率(%)
評価
0.64
-
-
【活動項目】
① 事務用紙削減のためのNアップ印刷及び会議資料はプロジェクター使用
② 自治体ルールにより分別適正処理
③ オフィス廃棄物の計量実施及び最終処分率低減の取り組み実施
④ SSBOXによる紙資源回収・リサイクルの実施【2014 年度実績 4.2t】
(11)
【廃棄事務用紙計量・回収箱(SSBOX)
】
【取組み結果の評価】
SSBOX使用により廃棄紙資源の再利用を推進及び排出量の削減管理
【次年度の取組み】
・既存取組みを継続実施し、オフィス廃棄物の分別、削減及び最終処分率低減
・SSBOX利用により計量及び溶融処理(リサイクル)を推進
◆
産業廃棄物
産業廃棄物排出量(t)
目標
2014 年度実績
現状把握
2013 年度実績
目標達成率(%)
評価
213
―
―
290
【活動項目】
① コンクリート及びASコンクリート等の再資源化(特定建設資材:建設リサイクル法関連)
② 作動油の有償譲渡及び再生利用による廃油量削減
【取組み結果の評価】
産業廃棄物処理手順書により法令遵守
【次年度の取組み】
上記施策を継続実施
① 排出量及び最終処分量の削減
② 廃油(作動油)は有償譲渡(リサイクル)
③ 関係法令遵守
(12)
(3) 水
使用水量(m3)
※ 上水道使用量
目標
現状把握
2014 年度実績
2013 年度実績
目標達成率(%)
評価
758 (判明 2 ビル分)
774 (判明 2 ビル分)
―
―
【活動項目】
節水奨励、節水シール貼付
【取組み結果の評価】
当社単独の水道使用量を把握できる拠点が少ないが全拠点において節水意識の向上
【次年度の取組み】
節水シール貼付等上記取組みの継続実施
(4) 化学物質
化学物質使用量(t)
目標
2014 年度実績
0
現状把握
2013 年度実績
目標達成率(%)
評価
0.01(キシレン)
―
―
【活動項目】
使用化学物質をMSDSにて確認
【参考:化学物質該当有無】
① 作動油・・・非該当
② 塗料及びシンナー(キシレン等含有):第 1 種指定化学物質≦1.0t/年)
③ クーラント(エチレングリコール)・・・非該当
【取組み結果の評価】
① 第 3 種有機溶剤系の塗料及び希釈液の使用から水性塗料に切り替え済み(2014.8 月以降)
② 使用及び保管に於いて最小必要量の使用及び揮発防止
【次年度の取組み】
有機溶剤中毒予防施策(水性塗料使用等)を継続実施する
(13)
(5) 事務用紙
事務用紙使用量(t)
目標
2014 年度実績
6.90
(2012 年度比 4%削減)
2013 年度実績
5.84
目標達成率(%)
6.08
118
評価
○
【活動項目】
① 集約印刷(2up、4up)・両面印刷の励行・プレビューの徹底
② ICT の活用(全国拠点間の TV 会議の実施等)
【取組み結果の評価】
事務用紙削減の取り組みにより昨年度比 4%の削減を達成
【次年度の取組み】
上記施策を継続実施する
(6) グリーン購入
グリーン購入
目標
現状把握
2014 年度実績
2013 年度実績
60%
目標達成率
評価
―
―
64%
【活動項目】
購入事務用紙の古紙配合率等の把握
古紙配合率(%)
20~100
その他
植林木使用
【取組み結果の評価】
・事務用紙は概ね環境配慮型使用(古紙及び植林木パルプ等配合)
・事務用物品(H26.4~H27.3)のグリーン購入実績
60%
【次年度の取組み】
・グリーン購入についてはコスト増の傾向(古紙配合紙等)を考慮し、可能な範囲で環境ラベル認定事務用品等の購
入を推進
・グリーン購入率管理の継続
(14)
(7) 『本業(4事業 )』に於ける環境負荷低減技術
「非開削推進」「非破壊探査」「点検診断リニューアル」及び「環境・省エネ」の各事業の推進によっ
て温室効果ガス(CO2)及び建設廃棄物等の環境負荷低減を図っている
◆
非開削推進技術
非開削推進工法(エースモール及びリバースエース)による想定CO2
排出削減量(t-CO2)
2014 年度実績
2013 年度実績
6,400
6,100
【小口径推進工法
エースモール】
目標達成率
―
評価
―
【改築推進工法
リバースエース】
【活動項目】
①非開削推進工法により開削工事と比較して掘削土量を大幅に削減することから、CO2 排出量を削減可能である
(※CO2 削減量は土質、管渠口径及び設置深度等で変動有り)
②環境貢献分野
【非開削推進機械の開発及び供用】
③小口径推進工法
『エースモール』の特長
・長距離・曲線施工が可能な非開削推進機械で玉石・礫層にも適用可能
・位置検知システム高度化及び立坑小型化等により適用領域拡大
④改築推進工法
『リバースエース』の特長
・特殊ヘッド装着の推進機により既設管断面を破栽・回収して新設管に敷設替えを行う。既設管の位置・線形に対
応、軟弱地盤から岩盤まで適用可能
【CO2 削減算出方法】
3EID(産業連関表による環境負荷原単位データブック)を利用して算出
【次年度の取組み】
当工法の適用工事拡大を図るとともに、既存技術の改良により、更に環境負荷の少ない工法とする取組みを行う
(15)
◆
非破壊探査技術
非破壊探査装置(エスパー)による想定CO2 排出削減量(t-CO2)
2014 年度実績
225
2013 年度実績
※
【ⅰ- ESPAR
130
】
目標達成率
評価
―
―
【ライトエスパーⅢ 】
【非破壊探査装置(エスパー)
】
【活動項目】
電磁波による地下埋設物探査等による試掘の回避
※非破壊探査装置(エスパー)レンタルによる調査も含む(2014 年度)
【CO2 削減算出方法】
3EID(産業連関表による環境負荷原単位データブック)を利用して算出
【次年度の取組み】
社会資本設備の老朽・劣化診断等に対応して非破壊探査技術の更なる適用領域の拡大に取組むことにより、環境負荷
削減に貢献する
(16)
◆
点検・診断・リニューアル技術
(2015 年度以降、本業における環境目標項目)
各「点検・診断・リニューアル技術」によるCO2 削減効果を定量的に評価(△t-CO2)する
※CO2 削減量:3EID(産業連関表による環境負荷原単位データブック)を利用して算出
(A)管路点検診断
① ケーブル収容管パイプカメラによる収容管路点検診断
・既設収容管路の有効活用を目的として通信ケーブル多条布設を判断するための管路点検装置
・『2014 年度CO2想定削減量(830t-CO2)
』・・・既設管路への多条布設により管路増設工事等を回避する場合
【ケーブル収容管パイプカメラ】
② パイプカメラ&WJによる空き管路点検診断
・既設管路の有効活用を目的として通信ケーブル多条布設を判断するための管路点検装置
・『2014 年度CO2想定削減量(80t-CO2)
』・・・既設管路への多条布設により管路増設工事等を回避する場合
(B)管路非開削補修
① 空管路補修 (TMライニング)
・開削による管路増設回避
・『2014 年度CO2想定削減量(
110
t-CO2)』
【TM(厚膜)ライニング】
② ケーブル収容管路補修(PIT 工法)
・開削による管路増設回避
・『2014 年度CO2想定削減量(
700
t-CO2)
』
【PIT工法(ライニング材) 】
(17)
(C) 構造物補修・補強
①アラミド繊維によるマンホール補修・補強
・マンホール改築の回避・代替
・『2014 年度CO2想定削減量(100
t-CO2)』
【アラミド繊維補強補修工法】
◆
環境・省エネ技術
(2015 年度以降、本業における環境目標項目)
① 空調機制御による省電力装置(BeNext)
・『2014 年度CO2想定削減量(
34
t-CO2)
』
② トンネル用防水型LED照明
・『2014 年度CO2想定削減量(
0.74
t-CO2)』
(18)
(8) 年間のスケジュール
◇代表者による全体評価と見直し
H26
4月
H26
10月
◇H25第4四半期の取りまとめ
H26
5月
◇H26第2四半期の取りまとめ
H26
11月
◆EA21審査人による中間審査(実査:11/26~27、
指摘事項なし)
H26
6月
H26
7月
H26
12月
H27
1月
◇H26第1四半期の取りまとめ
H26
8月
◇H26第3四半期の取りまとめ
H27
2月
◇H27年度環境活動計画策定及び中間目標見直し
H26
9月
◇内部監査(9/11~9/19)(実査:2拠点、ヒヤリング
7拠点)
(19)
H27
3月
8.地域社会との共生及び環境関連情報の公開による社内外コミュニケーション
EA21の活動を契機として今後地域社会との共生・社会貢献活動及び環境関連情報の公開による社内外とのコミュニ
ケーションを積極的に取組む
◆
社会貢献活動
(1)平成 22 年度から節電の一環として、全社で「七夕ライトダウン」を実施している
(2)平成 22 年度から東京都緑化事業支援を目的とした「緑の募金」を実施している
(3)本店ビル周辺の清掃活動(大江戸清掃隊)を平成 24 年 6 月から毎月 1 回実施している
【本店ビル周辺の清掃活動(大江戸清掃隊)
】
◆
社外コミュニケーション
当社ホームページに EA21 に係わる環境活動及び本業における環境貢献の内容を掲載している
◆
社内コミュニケーション
(1) 朝礼や社内会議等に於ける環境活動の周知及び社内システム上のメール及び共通ファイル閲覧により「EA
21」活動の周知及びフィードバックを随時、行っている
(2)eラーニングシステムを利用した学習教材による「環境社会検定試験(eco検定)」資格取得を推奨してい
る
(20)
9.環境関連法規の遵守【環境関連法規の違反・訴訟等の有無】
関係法令
対象期間
該当する企業活動
(1)産業廃棄物の
排出
・廃棄物処理法
・建設リサイクル法
・水質汚濁防止法
・浄化槽法
・有機溶剤中毒予防
規則
・PRTR法
・消防法
2014年4月
~
(2)建設現場、工
場における水質汚
濁防止
2015年3月
(3)化学物質の使
用
遵守する事項
取組結果の評価
①廃掃法:産業廃棄
物の適正処理委託・
関係書類保管・マニュ
フェスト発行管理・産
業廃棄物管理票交付
状況報告
○
②建設リ法:特定建設
資材廃棄物(コンク
リート、Asコンクリー
ト、木材)の再資源化
○
①建設現場での濁水
流出防止
該当工事なし
②事故等緊急事態時
の措置
事故なし
③浄化槽の定期点検
の実施
○
①MSDS(化学物質安
全データシート)及び
VOCの確認(PRTR
法、大気汚染防止法、
安衛法、有機溶剤中
毒予防規則)
○
今後の取組み
引き続き環境関連
法令の遵守に努め
る
②PRTR法第1種指定
物質の種類及び使用 水性塗料に移行済の
数量等確認【シンナー
ため該当なし
(トルエン等)】
(4)可燃物の使用 消防法(少量危険物
及び保管(軽油等) 貯蔵取り扱い)
○
◆活動を開始した 2010 年~2015 年 3 月まで環境法令に関する違反及び訴訟はありません。
◆関係当局からの違反などの指摘、地域からの苦情等もありません。
(21)
10. 代表者による評価と見直し
項 目
変更
1.環境方針
無し
指示事項等
継続実施
環境管理責任者の対応
実施日
H27.6.1
内容
継続実施
本業に関しての取り組みとして、「非
開削推進」及び「非破壊探査」事業に
2.環境目標
有り
本業に関しての取り組
みの適用拡大
同上
加えて「点検診断リニューアル」及び
「環境・省エネ」事業についても環境
目標に設定して環境貢献度を把握す
る
3.実施計画
4.仕組み
無し
無し
継続実施
達成状況等について社
員周知
同上
継続実施
継続実施(データの見える化について
同上
は、社内システムを利用し、活動状況
を社員に提供を行う)
・環境活動は順調に成果を挙げていると評価する
5.全体評価
・「環境方針」及び「EMS(環境経営システム)」については、有効に機能し
ているとされるので継続して運用する
・達成状況等についてデータを開示するなど社員周知を図ること
(22)
環境活動レポート
2015年9月29日
アイレック技建株式会社 企画総務部
〒111-0034
東京都台東区雷門1-4-4
ネクストサイト浅草ビル8F
〈問い合わせ先〉
EMS事務局 志田原 TEL 03-3845-8109
FAX 03-3845-8119