生徒指導だより 第6号 平成27年10月1日 県立中央高等学校 生徒指導係 前期の反省から (平成 27 年度 9 月現在) 安全・安心な環境づくり」 ・生活が乱れている生徒(遅刻・欠席が多い、昼夜逆転等)は、自分の生活を見直し、規則正しい 生活を心掛けること。また、高校生である自覚を持ち、学校のルールを守り、一人ひとりが「安 全・安心な環境」になるよう「他者への思いやり」の気持ちを持って、学校生活を送ること。 後期の始まりにあたり 1 交通関係(自動車・バイク・自転車の利用者へ) 自動車 バイク 自転車 ①シートベルトを同乗車も含めしっかりすること。 ②法定速度を守る。 ①無免許運転を絶対にしない。 ②ヘルメットを必ず着用しあごひもを締めること。 ③学校周辺に無断駐車をしない。 ①自転車は車両と同じ扱い(道路交通法)。 ②二人乗り(定員外乗車)をしない。 ③運転中はスマホ・音楽プレーヤーを使用しない。 ④傘さし運転をしない。 ⑤並列走行をしない。 ⑥夜間はライトを付けて運転すること。 ・前期、生徒の交通事故が8件(自転車:4件・バイク:3件・自動車:1件)あり、いずれも交差点 及びT字路で事故にあっており、大怪我をして入院した生徒もいた。登下校の際は、時間に余裕 を持って行動すること。 2 危険ドラッグ たった一度の使用でも、逮捕、退学、就職内定取り消し、そして、その後の人生が台無しに・・・ ・危険ドラッグの使用により、自分の理性をコントロールできなくなり、他人 を巻き込む交通事故や殺傷事件が発生している。また、大麻や覚醒剤等の薬物 より危険な物質が含まれている場合も多く、たった 1 回の使用でも死に至る場 合がある。 3 喫煙行為(喫煙同席・たばこ所持も含む) ・前期、3 名の生徒が喫煙行為・喫煙同席で指導を受けている。近隣から学校 周辺(駐車場、空き地、河川敷等)でたばこを吸っているとの苦情や情報が数件 あった。 未成年者の健康を守るため未成年者喫煙禁止法で、満 20 歳未満の者の喫煙 を禁止している。また、親権者やその他の監督者、煙草を販売・供与した者に 対しても罰則を科すことを定めている。 4 迷惑行為・反社会的行為 ・前期、2 名の生徒が授業妨害で指導を受けている。授業妨害や教師の指導に繰り返し従わない者 や暴力行為、悪質な暴走行為等については厳しく指導する。 5 スマートフォン、インターネット等を正しく利用すること ・悪口(誹謗中傷)や誤解されるようなことを書き込まないこと。また、自分や他人の実名・LINE の ID・写真・動画等の個人情報を公開しないこと。 6 その他 ・前期、家出を繰り返し、指導を受けている。他県では、家出中や深夜徘徊中(午後 11 時以降か ら翌日午前 4 時までの間)にトラブルや殺人事件が発生している。 ・他人の物を無断で使用したりしないこと。また、万引き等の軽率な行動をとらないこと。 「社会生活上のルールを守り、自らの行動に責任を持つこと」
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