熊野市まちづくり計画概要

熊野市まちづくり計画概要
この計画は、将来構想(基本理念・将来像・基本目標)を、2005(平成17)年から2024(平成36)
年までの20年間とし、基本計画(新市の施策・事業計画・財政計画)については、2005(平成17)年か
ら2014(平成26)年までの概ね10年間として策定しました。
本地域の概況
新市の課題
(1)面積・気候等
○産業の活性化による働く場の確保 ●総面積は37,363ha( 373.63km )で、その約
○少子・高齢化への対応 88%を森林が占めています。
○自然災害への対応 ●気候は、年間の平均気温が17℃前後と温かく恵ま
○交通体系の整備
2
れた地域で、冬季は最低気温が氷点下になることもあ
○地域特性に応じた生活環境基盤の整備 りますが、積雪は山間部でわずかに観測される程度で
す。
○地域を担う人づくり ●この地域は、世界遺産熊野古道を代表とする、すぐ
○地域資源の保全と活用 れた歴史的・文化的資源や海・山・川の恵まれた資源
○行政サービスの維持向上
を豊富に有しています。
(2)人口
169
●平成12年の国勢調査で、総人口22,640人、高齢
化率が29.9%となっています。平成16年4月の住民
北山川
小森ダム
基本台帳人口では、総人口22,189人、高齢化率が
北山峡
北山峡
32.2%と国に30年先がけて高齢者が3人に1人と
いう超高齢化社会を迎えています。
●何もしなかったら、本計画の目標年次の平成26年
西山出張所
瀞
八
丁
には、総人口17,824人、高齢化率36.9%になると
予想されています。
県
道
熊
赤木城跡
野
矢
ノ
熊野市役所 川
紀和庁舎 線
■人口・高齢化率の推移
(人)
25,000
電
ッコ
トロ
22,640
車
湯ノ口温泉
20,000
17,824
丸山千枚田
オートキャンプ場
入鹿温泉ホテル「瀞流荘」
15,000
10,000
311
高齢化率
高齢化率
29.9%
36.9%
平成12年
平成26年
5,000
和線
紀
野川
熊
県道
白浜
本宮
0
布引の滝
上川出張所
平成12年は国勢調査
平成26年は三重県将来人口予測による
168
熊
野
川
18
紀宝町
ご
あ
い
さ
つ
新
市
情
報
事
務
組
織
・
機
構
奈良
大阪
169
大又川
庁
舎
配
置
図
五郷出張所
七色ダム
七
色
峡
42
名古屋
市
役
所
の
主
な
業
務
道の駅
「きのくに」
尾鷲市
309
飛鳥出張所
川
那智黒石の里
神上出張所
育生出張所
自然休養村管理センター
県
道
七
色
峡
線
県
道
御
浜
北
山
線
県
道
新
鹿
佐
渡
線
古 道
熊 野
311
荒坂出張所
新鹿出張所
新
鹿
湾
熊野市役所
二
木
島
湾
楯ヶ崎
新鹿海水浴場
熊 野 古 道
主
名な
称公
一共
覧施
設
徐福の宮
金山パイロット
山崎運動公園
紀南中核的交流施設
熊
42
大泊海水浴場
鬼ヶ城
獅子岩
花の窟
野
灘
御浜町
合
変併
更に
の伴
手う
続住
き所
表
示
にぎわいを創りだすエリア
住宅、商店街、スポーツ施設、健康増進施設、観光拠点施設など、
まちのにぎわいを創りだすエリア
海が創りだす生活・交流エリア
海岸線沿いの地域資源と漁業を活用した生活・交流エリア
新
﹁
熊
野
市
﹂
マ
ッ
プ
熊
野
計市
画ま
概ち
要づ
く
り
水辺・農が創りだす生活・交流エリア
熊野川、北山川、大又川の流域の地域資源を活用した生活・交流エリア
19
合
併
の
歩
み