『ステップアップ生理学ノート』第1版第2刷 正誤表 『ステップアップ生理学ノート』(第1版第2刷、2015年8月20日発行)につきまして、 以下のとおり誤りがありました。ここにお詫びするとともに、訂正させていただきます。 2016年2月 サイオ出版 【誤】 味覚 ● 舌にある【 味蕾 】の中にある【 味細胞 】が刺激する→味覚 味覚の部位と伝導路 A ∼ D の部位は何味を感じるか考えてみよう A【 苦 】味 B【 酸 】味 C【 塩 】味 D【 甘 】味 視床 (VPM) A 鼓索神経 舌咽神経の 顔面神経の (中間神経) 下神経節 膝神経節 B D C 前 舌 2/3 従来より基本的な味は、甘味、塩味、 チャ プター14-11 内側毛帯 中脳 酸味、苦味の4つとされていたが、現在 味覚野 (43野) 後 1/3 は1908年に日本の化学者によって発見さ れた旨味が加わり5つである 以下、加筆 喉頭蓋 上喉頭 迷走神経の 神経 神経節 孤束核 延髄 舌の前 2/3 →【 顔面 】神経 チャプター14-12 舌の後 1/3 →【 舌咽 】神経 →【 視床 】→大脳皮質味覚野 その他 →【 迷走 】神経 図 14-11 味覚の部位と伝導路 【正】 味覚 ● 舌にある【 味蕾 】の中にある【 味細胞 】が刺激する→味覚 味覚の伝導路 従来より基本的な味は、甘味、塩味、 視床 (VPM) 酸味、苦味の4つとされていたが、現在 は1908年に日本の化学者によって発見さ れた旨味が加わり5つである。 以前は、舌では味ごとに敏感な部位が 決まっている(味覚地図)とされていた 鼓索神経 舌咽神経の 顔面神経の (中間神経) 下神経節 膝神経節 が、現在は否定されている 前 舌 2/3 内側毛帯 中脳 味覚野 (43野) 後 1/3 喉頭蓋 上喉頭 迷走神経の 神経 神経節 延髄 孤束核 舌の前 2/3 →【 顔面 】神経 チャプター14-12 舌の後 1/3 →【 舌咽 】神経 →【 視床 】→大脳皮質味覚野 その他 図 14-11 味覚の部位と伝導路 →【 迷走 】神経
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