InterFM NAGOYA 番組審議会 The 7th Programming Deliberation Committee 第7回番組審議会 議事録 開催日 2014年11月19日(木) 出席者 亀山郁夫 委員長、伊藤範久 委員、水尾衣里 委員、西川富夫 委員、深田実 委員 議題:「Pars Orpheus」 毎週水曜日(21:00∼22:00) DJ:佐藤竹善 会社からの説明 《番組紹介》 く気楽に1時間聴くことができた。 委員C) SING LIKE TALKINGのフロントマンであり、 ソロや音楽プ この回は、魚料理中心のイメージを受けた。大人がターゲット ロデューサーとして活躍している佐藤竹善が、さまざまな楽曲 だというのも感じられたし、時間帯「夜」としては素晴らしい選 を、アーティストが丹誠込めて仕上げた料理と見立ててサーブ 曲になっていて、竹善さんの音楽センスの良さを感じた。DJ する1時間。 ドヤ顔で誰かに教えたくなる特選素材や今までの の印象が薄い=給仕する人が表に出てこない、ということ。こ 食わず嫌いが大好物になってしまうような隠し味など佐藤竹善 れはこれでいいと思う。面白ニュースのネタをひっぱり過ぎ。 流の料理法で、ジャンルや時代の枠を越え、 どんな音楽への偏 見もなくしていきます。 「月食」で「生放送」という、せっかくの千載一遇のチャンスを 生かしきれていない。選曲に凝っているのであれば、その部分 を上手く話せたのではないか。軽いキャラ設定でもいいが、本 人の教養の深さが見えないとダメだと思う。 委員からの意見・感想 委員A) 素晴らしい音で聴きごたえがあった。音楽を食事に例えると いった番組作りには工夫があり、独創的で面白いと感じた。満 月に関する説明はもう少しきちんと語れないものかと少し残 念に思った。単なる説明ではなく、知識に対する肉付けが増や せると、聴き手のお得感も増えるのではないか。 委員B) 料理に見立ててという感じが、正直よくわからなかった。ひと 言でいうと、コメントするのが難しい番組。何となく聞き流して 不快感を受けることなく気持ちよく聴けたし、肩も凝ることな 委員D) 非常に計算された1時間。バランスよくできていて、下品でも なかった。全体として聴きやすく、竹善さんにも良い印象を受 けた。東京の情報の次に名古屋の情報がくると、名古屋の人は すごく親しみを感じ、好感を持つと思う。好感を持たれるとい うのは簡単ではないが、こういった積み重ねではないか。英 (単)語に対して、ひと言でも日本語での補足があれば、聴く側 はもっとよくわかる。1時間の中で、何かひとつ「得したな!」と 思える情報があるといい。 InterFM NAGOYA 番組審議会 委員E) 面白ニュースのネタには嫌悪感があった。満月の夜の生放送で は不快。民族性がベースになった音楽が流れていたのは良かっ た。竹善さんの音楽に対する知識、幅広さを感じた。InterFM の番組に共通して感じるのは、DJの音楽に対する想いが番組 を構成しているということ。InterFMの強み、面白味だと思う。 英語の曲名はひと言、日本語に訳してもらうと分かりやすい。古 い 曲 で 残って い る も の は名 曲 、皆 い い 曲に聴こえる 。今 の InterFMで流れているのは、若い人たちにとっては「懐メロ」。 冒険かもしれないが、アメリカ、ヨーロッパで、今まさに流れて いる最新曲を流す番組があってもいい。番組の中に、何かひと つでも印象に残るものを意識して流してほしい。 会社側の回答― InterFMでは各委員から頂いた意見を制作現場のスタッフに 伝え、更なる番組向上に繋がる様、活用させていただく旨、回 答しました。 以上
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