Project No.20131087 第50回 システム開発者のための 証 券 業 務 研 修 証券業務に携わる方を対象に金融機関・証券会社、金融サービスに関する基礎知識・業務上のポ イントをしっかりと身につけるようにします。特に、証券取引所の再編や日本版ISAなど変革の 激しい金融商品取引業をめぐる課題にも触れつつ、証券業務の全体像を学びます。 ・株式、債券、投資信託などの金融商品知識 ・証券会社、金融商品取引などの金融商品取引業の概要 ・業務系システム、情報系システムなどの証券会社のシステム ・株式取引システム、債券取引システムなどの商品別システムの概要 ・証券取引所の再編、金融所得一体課税、日本版 ISA など昨今の課題 ★ 金融機関勤務で証券システム企画・開発担当となられた方 ★ 金融機関や証券会社向けのシステムの企画・開発・販売のご担当者 ★ 変革著しい証券業務分野の最新動向を確認、基礎を再学習したい方 ○証券業務の基礎から証券システムまで幅広く学べるセミナーです。 ○今までに 1,500 名以上が受講された実績のあるセミナーです。 アーティス株式会社による実践的な講座です。 2013年12月12日(木)・13日(金) 主催:CMC ( Computer Based mana gement College) アーティス株式会社 研修の対象・ねらい 証券システムの企画・開発担当になった方、金融機関・証券会社を営業の対象とする企業の新入 社員や新たに金融機関・証券会社を担当される社員、証券業務をもう一度学習したい営業マン、企 画担当やシステム開発担当の方々。これから証券システムの企画・開発を担当するために必要とな る基礎用語・実務知識を身につけ、効率的な企画・開発および円滑な業務運営を実現するための知 識を身につけることを狙いとします。 研修のテーマ これからの金融機関・証券会社、金融サービスに関する基礎用語・業務上のポイントをしっかり と身につけるようご指導いたします。 金融機関を取り巻く環境、経営課題に関するものをはじめ、主に証券業務の事務の流れ、証券シ ステムの基礎など証券システムの開発をする上で最小限必要と考えられる基礎用語・実務知識など を習得します。 2012年度の受講者の声から ・証券業務について、イメージ作りをすることができました。 ・基礎知識を習得できて、とても有意義な2日間でした。 ・どういうシステムがあり、また、その役目について理解することができました。 ・証券業務の全体像を把握することができました。 ・(顧客側のシステムを担当しているため)普段、見えない部分を把握することができました。 ・最近の話題を取り上げていただいたため、大変興味深く聞くことができました。 コース開催要綱 日 時: 2013年12月12日(木) 、13日(金) 2日間 時 間: 10:00受付開始、10:30~16:30(2日とも) (昼食は用意します) 講 師: 梶川 真理子 氏 会 場: ニッキンホール(東京・市ヶ谷) 受講料: 63,000円(本体価格60,000円、消費税3,000円) 定 員: 40人(最少開催人員10人) 講師紹介 梶川 真理子(かじかわ まりこ): 平成4年に山一証券会社に入社し、個人営業を担当する。その後、同社支店にてチーフとして中堅、新人 社員の指導にも従事。自主廃業後、平成10年に東洋信託銀行(現 三菱UFJ信託銀行)に入行、同年の 金融機関の投資信託窓口販売の立ち上げに当初から携わり、営業に従事するとともに、社内勉強会・顧客向 けセミナーの講師を担当する。 平成12年9月に東海東京証券会社に入社。支店FC課アシスタントマネージャーとして証券営業に従事 する一方で、支店の若手の指導育成に従事する。平成17年7月よりアーティス㈱へ。現在、金融機関向け コンサルティング等を担当するほか、大手証券系システム会社、大手ベンダー向けの証券業務研修及び、金 融商品営業のスキルアップ研修などの講師を担当する。 平成15年10月 CFP、平成17年5月 DCプランナー1級、平成17年6月 コンプライアンス オフィサー2級、平成18年3月 FP技能士1級(資産相談業務)。 お問い合わせ先 株式会社CMC 〒102-0074 アーティス株式会社 〒103-0027 (http://www.nikkin.co.jp/CMC/) 東京都千代田区九段南4-3-3 電話:03(3261)4550 FAX:03(3261)4570 (http://www.artis.co.jp/) 東京都渋谷区恵比寿南1-9-6 恵比寿パークプラザ 電話:03(6412)7110 FAX:03(6412)7112 システム開発者のための証券業務研修【カリキュラム】 第1日目 <10:00受付開始> 12月12日(木)10:30~16:30 Ⅰ.金融商品知識 <10:00受付開始> 12月13日(金)10:30~16:30 Ⅲ.証券会社のシステム 1.株式 1.株式とは 3.株式の発行市場 5.株式の公開 7.単元株制度 第2日目 3.情報系システム 2.普通株式と種類株式 4.新株の発行形態 6.株式の流通市場 8.株式用語. 1.投資情報システム 2.顧客情報システム 3.リスク管理システム 4.経営管理システム 5.取引管理・検査支援システム 6.主な外部情報システム 2.債券 1.債券とは 2.債券の種類 3.発行主体による分類 4.債券の形態による分類 5.その他の分類 6.個人向け国債 7.ストリップス債 8.物価連動債 9.債券の購入から償還までの流れ 3.投資信託 1.投資信託とは 2.投資信託の種類 3.投資信託の分類 4.ファミリーファンド方式 5.ファンドオブファンズ 6.不動産投資信託(REIT) 7.上場投資信託(ETF) Ⅱ.金融商品取引業の槻要 1.証券会社の組織と業務 1.第一種金融商品取引業(本業・付随業務・届出業務) 2.証券会社の機構 3.各部門の役割 4.営業店の組織構成 5.営業店の情報収集 6.マーケティング戦略 7.営業現場でのマーケティング活動 8.証券会社の収益 2.金融商品取引の概要 1.口座管理 2.注文/約定 3.清算 4.対顧客書類の交付方法 5.契約締結時交付書面 6.取引残高報告書 7.第一種金融商品取引業に係る法定帳簿 8.法定帳簿の管理と保管 9.証券事務代行会社の業務 3.コンプライアンス関連 1.証券業におけるコンプライアンス業務 2.コンプライアンスと社内体制 3.取引チェックの流れ 4.金融商品取引業者等検査マニュアル 5.金融商品販売法の重要事項の説明等 6.個人情報の管理体制 Ⅳ.商品別システム概要 1.株式取引システム 1.取引所上場銘柄の売買形態 3.立会内取引 5.取引所外取引 7.東京証券取引所のシステム 9.DVP 10.取引所取引以外の決済方式 11.決済照合システム 2.取引参加者・清算参加者 4.立会市場以外での取引 6.信用取引 8.株式振替制度 2.債券取引システム 1.取引の流れ 2.債券システムの全体像 3.引合取引 4.自動約定取引 5.国債の決済方式 6.国債振替決済制度 7.国債DVP 8.国債RTGS 9.清算機関を介した日本国債の清算 10.一般債振替制度 3.投信取引システム 1.証券投資信託取引のフロー 3.換金時のフロー 4.収益分配金支払時のフロー 5.資金の流れ 7.販売管理システム 8.投信計理システム 2.買付時のフロー 6.投資信託振替制度 9.投信公販ネット 4.外国証券システム 1.外国株式の取引 3.米国の証券決済システム 2.外国債券の取引 4.SWIFT Ⅴ.その他証券システム 1.証券会社のデータ管理 1.顧客属性 3.保護預りデータ 2.取引データ 4.銘柄ファイル Ⅵ.決済制度改革 1.T+1に向けた制度改革 Ⅲ.証券会社のシステム 1.証券会社のシステム化の概要 1.証券会社のシステム化の経緯 2.証券会社のシステムの動向 3.証券会社のシステムの概念図 4.業務系システムの概要 5.情報系システムの概要 6.その他関連システムの概要 7.営業店端末とトレーディング端末 8.今後の展開 2.業務系システム 1.業務系システムの概要 3.注文・約定のフロー 5.注文画面の例 7.ディーリングシステム 2.業務系システムの役割 4.取引所取引のフロー 6.約定明細画面の例 1.証券決済システム改革の背景及び方向性 2.今後のわが国の証券決済システム 3.証券決済システムの国際比較 4.目指すべき証券決済システム 5.決済制度改革の課題等 6.約定から受渡しまでの流れ Ⅶ.金融商品取引業をめぐる課題等 1.証券取引所の再編 2.金融所得一体課税 1.現行の金融商品に係る税制 3.金融所得課税の一体化 3.NISAの概要 2.特定口座 FAX03-3261-4570 CMC 事務局まで 第50回 システム開発者のための 87 「証券業務研修」 ホームページ用受講申込書(12月12日・13日開講) 貴社名 所在地 〒 TEL FAX Eメール 受付番号 参加者氏名 所属(部・課・グループ) 役職 ☆お申し込みいただきました方には、受講証・請求書・会場地図を郵送します。 受講料 63,000円(本体価格60,000円) お申し込み・お問い合わせは、 株式会社 CMC TEL03-3261-4550 FAX03-3261-4570 まで。 注:振込先銀行 みずほ銀行 市ヶ谷支店 普通預金 1797042 振込予定日(できるだけご記入ください) (名義) 株式会社 CMC 月 日 受講についてのお願い ①受講料は、セミナー開催日までにお振込みください。 ②銀行振込の場合は領収書を発行いたしません。 ③銀行振込に際しては、貴社名の前に請求書番号の下3桁(枝番数字)を付記してください。 振込手数料は貴機関でご負担をお願い申し上げます。 ④開催日一週間以内の受講キャンセルの場合、受講料の払い戻しはいたしません。 ⑤講演中の録音・撮影ならびにパソコン・携帯電話の利用はご遠慮ください。 ⑥ホームページに提携ホテル一覧がございます。特別割引もございますので是非ご利用ください。 ⑦諸般の事情により開催を中止させていただく場合がございます。 ※CMCのホームページからWebでの申し込みもできます
© Copyright 2024 Paperzz