別添資料2ページあり 平成 27 年 3 月 9 日 名古屋教育医療記者会 各位 名古屋市立大学医学部事務室 事務長:東 電話:052-853-8077 (名古屋市政記者クラブと同時発表) 平成 27 年度「名市大 医療・保健学びなおし講座」春期募集開始のお知らせ 「がんの研究・診断・治療・予防」・「感染症、感染対策のいま」・ 「地域・在宅医療の現状と課題」を学ぶ 3 科目が 4 月 14 日(火)スタート! 募集期間:3/16(月)~4/6(月) 医療・保健分野では、急速に進歩する医療(検査、診断、治療)に対応できる人材育成、高度な専門知識に基づいた 看護、介護、運動療法等への対応が求められています。一方、育児、家事、介護のために離職された方々は日々進歩す る医療技術習得の機会が少なく、職場復帰に対する不安を抱く方も多くおられます。 こうした社会の窮状を踏まえ、医療・保健分野の就業支援及び優れた医療人の育成を目指し、本講座は平成 20 年度 に文部科学省委託事業として開講し、その後独自事業化して 7 年間継続開講してきました。 昨年度は、春期・秋期計 6 科目を開講し、延べ 242 名(重複受講者含む)の方が受講され、191 名が受講修了(6 割 以上の講義出席と小レポート提出者が対象)されました。期中に行った受講生アンケートでは、98%の受講生に次年 度開講を希望頂き、 「学び続けることの大切さをこの講義を受講して感じた。皆がんばってるなと思え、私も、と 思える機会であり、継続的な講義が有難い。 」といった感想もいただいております。つきましては、平成 27 年度に ついても下記の通り開講する運びとなりましたので、ご案内申し上げますとともに、併せて事前の告知及びご取材につ きましても是非ともご協力をお願い申し上げます。 平成 27 年度も、学びなおしニーズの高いテーマを 6 科目設置しました。春期は、がんに関する研究・診断・治療・ 予防を学ぶ科目、来るべき超高齢社会にいかに対応すべきかを学ぶ地域・在宅医療に関する科目、感染症の診方から最 近話題のエボラウイルス等、感染症について幅広く学ぶ科目、の3科目となります。いずれも緊急の課題をテーマに実 践的な内容といたします。 記 1.講 座 名:名市大「医療・保健 学びなおし講座」 (春期) 2.開 講 日:平成 27 年 4 月 14 日(火)~毎週火・水・木曜日の 18 時 30 分~20 時 00 分 3.会 場 :名古屋市立大学医学研究科研究棟 11 階 講義室A (名古屋市営地下鉄桜通線「桜山」駅下車 3 番出口徒歩 1 分) 4.開講科目:別添資料参照 5.受講方法:ホームページ(http://www.med.nagoya-cu.ac.jp/w3med/manabi/) からダウンロード、又は区役所等に 配布している受講申込用紙(リーフレット)に必要事項を記入し、事務局あてに郵送(先着順) 6.申込期間:3 月 16 日(月)~4 月 6 日(月) 7.受講料等:1 科目(15 コマ) あたり 14,800 円 ※ 開講日には託児所(18:00~21:00)をご利用できます。 (利用料:1 回あたり 2,000 円) *内容は医療従事者向けになりますが、一般の興味のある方も受講可能* 【受講申込・照会先】 〒467-8601 名古屋市瑞穂区瑞穂町字川澄 1 名古屋市立大学医学部事務室内「名市大 学びなおし講座」事務局 TEL: (052) 853-8077 電子メール:[email protected] 以 上 別添資料 平成 27 年度「名市大 医療・保健学びなおし講座」の概要 1.これまでの実施経緯 本学では、H20 年度から文部科学省「学び直しニーズ対応教育推進プログラム」委託事業として、医療・保健分野 の教育プログラム「名市大 医療・保健学びなおし講座」を実施してまいりました。 本講座は、医療関係者の再教育・継続教育を通じて、就業支援及び優れた医療人の育成を目指すものであり、これ までの 7 か年間で計 64 科目を開講し、延べ 1,855 名に修了証書を授与しております。 また、文部科学省の事業評価委員会及び(独)大学評価・学位授与機構による本学の大学評価においても高く評価さ れました。さらに、H25 年 2 月には、全国の公開講座が連携している組織「知の市場」より、これまでの開講実績が 評価され、今後とも人材育成と教養教育の発展及び知の市場の発展に資することが期待されるとして、奨励賞を受賞 しています。 「名市大 医療・保健 学びなおし講座」は、中部地域の他大学にないユニークなものであり、医療関係者のニーズ も高いことから、現在は本学独自の地域・社会貢献事業の一つとして実施しております。 2.平成 27 年度 開講科目について 開講 日時 火 2015 年 春期開講 水 木 火 2015 年 秋期開講 水 木 科 目 受講対象者 がんを知ってがんと戦う ~ 医療従事者 研究・診断・治療・予防の進歩 他※ 感染症とともに生きる!? 医療従事者 感染症、感染対策のいま 他※ 地域・在宅医療の現状と今後の課題 急性期・災害医療スキルアップ 医療従事者 他※ 医療従事者 -緊急事態で慌てないために- (実習あり) 発達障害を学ぶ(2015) のみ 医療従事者・ 医療的理解から教育/療育へ 教師 他※ Birth Tour “REAL” 2015 医療従事者 -安全なお産を目指して- (実習あり) のみ コースディレクター 酒々井 眞澄 教授 中村 敦 病院教授 赤津 裕康 特任教授 笹野 寛 病院教授 飛田 秀樹 教授 尾崎 康彦 准教授 *内容は医療従事者向けになりますが、受講対象者欄に※印が付してある科目については 一般の興味のある方も受講可能* 1 ■名市大 医療・保健学びなおし講座 受講生統計(H26 年度) H26 年度は 6 科目合計で、242 名の方に受講いただきました。詳細を以下に示します。 ▲H26 受講生 性別内訳 ▲H26 受講生 年代内訳 ■名市大 医療・保健学びなおし講座 受講生アンケート結果(H26 年度) *医療・保健学びなおし講座を H26 年度に受講した 受講生 242 名のうち 181 名がアンケートに回答。 下記のとおり、学びなおし講座への申込動機を聞いた ところ、学内外の専門講師陣による、最新医療に関する 充実した本格的なプログラムが魅力の講座であることが 確認できました。受講生の受講満足度も高く、次年度講 座の開講への期待度も 98%と大変高い結果となりまし た。秋期の科目は実習も取り入れ、積極的に参加してい ただきました。 H27 年度もこのような受講生の声をもとに、学習ニー ズにあったプログラムの開発を進めて、より充実した講 義を展開していきます。 ▲H26 受講生 職種内訳(%) (人) ▲H26 急性期医療 実習の様子 ▲本講座に申し込んだ理由 2
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