「過去分」 をご要望の方は、号数を示して駅員にお申し出下さい。プリントしてさしあげます。 巣 子 駅 スズメの “おやど” は?… その後 第 52 号 平成23年7月号 たきざわマイレールサークル 巣子駅会 だ よ り ℡ (019) 694−9622 編集責任者 山口 匡市 アッ、こちらへ移動している。 しかも 「ヒヨドリ避け」までしてくれて これならいいや !! 巣子駅線全面開通にともなう 駅舎への安全通行 について 歩行・自転車でのベストな流れは ? 村道⇔巣子駅へのアクセス道路である巣子駅線の全面開通に ついては前号で紹介いたしましたが、完了に伴い、従来の工事 中断期ならびに工事再開中の 「巣子駅への進入路」、特に駅 北方面からの歩行者・自転車利用者については完了前に比べ 大きな変化が生じています。 本号では、歩行者・自転車利用者が どういったコースをとれば スムースに巣子駅舎にたどり着けるかを下図に示し ご案内いた しますので、ご参考になさってお進み (またはお帰り) いただけ れば幸いです。 なお、②のコースで、北側歩道を駅に向ってしまった場合は、 そのまま 「歩道」 を進み、①のコースに準じたコースで駅舎に 向って下さい。 車道を横断するのはとても危険です。 つがいで協議? 卵 生まれそう…決まり !! 第50号で紹介したスズメの つがい ですが、結 論は 「使用」 だったようです。 その後その巣箱での営巣がはじまり、ヒナが4羽 (以上? ) ふ化したのですが、5月末から6月にかけ て巣の真下のホーム等に落下して死んでいるヒナ の遺骸四つを発見、カラスのえさなどにされないよ 保護し埋葬しました。 ①赤松団地(またはダイゼンストア)方面からの場合 駐車場近くの専用通路(階段)を経て駅へ向う からだは親の半分ぐらい、羽も出来かかっていて もう少しで 「巣立ち」 だったのにと つがい共々悔し い思いでした。 駅員自宅の庭でも時々目撃する現象なのです ダイゼン ストア 駐車場 が同じスズメの仲間の 「ヒヨドリ」(虫以外は草食 性)が巣箱を横取りしようとして意地悪をしかける ②村道方面からの場合 南側歩道を駅へ向う のです。…つまり、親のふりをして巣に近づき、 エサを求めて顔を出したヒナを引きずり出しては 専用通路 下に落とすのです。 北側歩道 スズメは負けて譲り渡すのですが、ヒヨドリは体 がひとまわり大きいため、人間が造った巣箱では 南 側 歩 道 駐輪場 駅舎 穴が小さく営巣できず双方とも残酷な結果となり ます。 子育てに失敗したスズメですが、季節的に子育て再挑 戦は可能です。 駅員としてはこれを何とか応援したく、巣の場所を移動、それ にヒヨドリ避けの仕掛けをしてあげたところ、上の写真のような 様相となりました。 今は、つがいで盛んに巣に出入りしています。 子育て再挑戦、成功を祈る !! 新幹線トンネル入口 ※「巣子駅だより 」 はインターネットでもご覧になれます。
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