平成年が幕を明けました。昨年はやませ土風館がオープンするなど、まちに新たな風が吹き込んだ一年でした。丑年の今年は本市で初めて全国闘牛サミットが開催されます。地域に根付く闘牛や短角牛の魅力を広める大きなチャンスです。今回の新春座談会は﹁牛興し﹂がテーマ。闘牛や短角牛にほれ込み、情熱を注ぐ５人の方をお招きして開催しました。 ※敬称略本号では、このまちの牛の歴史や魅力が語られたそ牛とまちを興すため、熱く語り合った貫牛利一さん、村田勉さん、佐々木透さん、山内隆文市長、上村信志さん、松坂義雄さん（左から）られる方々にお集まりいただ経営も厳しい状態ですが国産騰により餌が高くなりました。上村短角牛の生産と肥育をしています。昨年は燃料の高んでいただきました。観客の皆さんにも大変よろこった一年でした。また一方で害を受けるなど泣きながら走村田新山根温泉べっぴんの湯の昨年は地震により風評被るよう頑張っています。円でも高く、消費者のために生産者のために買うときは１丑年の今年、﹁全国闘牛サミット﹂が初めて当市で開催荷した牛は短角牛の中で日本短角牛を出荷しています。出年でもありました。地域とのつながりを感じた一去作業を手伝ってくれるなど闘牛大会ということで年々回を開催しました。東北唯一のもみじ場所と３回の闘牛大会松坂いわて平庭高原闘牛会は昨年、６月のつつじ場所、だければと思います。それぞれの活動をご紹介いたまずは昨年を振り返りながら、とが大切であると思います。魅力を十分に理解しているこめにはわたしたち自身がその角牛の肉質の特徴を知ってもようと思って始めました。短産者と消費者の橋渡し役をしの精肉店を営んでいます。生佐々木短角考房北風土という地球上で唯一の短角牛専門待しています。き立った短角牛が作れると期とによってより肉の旨みが引粗飼料を中心に食べさせるこを作ろうと取り組んでいます。粗飼料を中心に食べさせた牛厚飼料に頼らずに、草などの今、生産部会では効率的に牛を太らせる栄養価の高い濃久慈にはたくさんの地域資源すことがわたしたちの仕事。この地域を外に伝え、この地域に来たいという人を増やまなければと考えています。でいます。協会でも今年は牛貫牛久慈市観光物産協会はまちのＰＲや誘客に取り組んを強く感じます。牛に注目が集まっていることお客さんに接していても短角は、おととしと比べて倍増。います。昨年のプラン注文数 −2− 平成21年（2009）１月１日号の内容を７ページまでお知らせします。きました。意見を交わしながオリジナルの餌にこだわり、は地域の人がマイマイガの除市長新年明けましておめでとうございます。本日は丑年ら一緒になって闘牛や短角牛母牛の胎内にいるときから出されます。闘牛や短角牛をは一の評価をしてもらっていま売るときは１円でも安くできの将来について考えてまいり荷まで国産の餌だけを与えたじめ、当地域の魅力を大きくす。にちなみ﹁牛﹂に関わっておたいと思います。ＰＲする絶好の機会と捉えてを重ねるごとに県内客だけでがありますが、特にも牛、短べっぴんの湯では短角牛を使った宿泊プランを提供してなく他県からの観客も増えてらった上で肉を買ってもらえ角牛というものには個人的におりますが、魅力を伝えるたいます。本年開催される全国るように取り組んでいます。る年にしたいと考えています。も思い入れがあります。久慈をテーマにした観光に取り組闘牛サミットに備え、市の支の魅力をより多くの人に伝え月の援をいただき観客席の増設な短角牛はすばらしいものです。良いものにはそれに見合８月のしらかば場所、どを行いました。闘牛場も整った値段と評価が必要です。う広報くじ No.68 −3− エリート牧場ですくすく育つ短角牛備され、先のもみじ場所では集 10 21 特集新春座談会特集新春座談会