会議録 - 北名古屋市

第5回師勝町・西春町合併協議会会議録
平成16年9月2日
師勝町・西春町合併協議会
第5回師勝町・西春町合併協議会
1
開催日時
平成16年9月2日(木)
開
会
午後1時30分
閉
会
午後3時56分
2
開催場所
西春町文化勤労会館
3
出席者
(1) 出席委員
会 長
副会長
幹 事
委 員
1階
上野 政夫
長瀬
保
山下
義
武市 敏夫
髙橋 孝子
小島 四郎
赤堀 博宣
加藤 勝也
小ホール
天野 敏正
大島 治雅
林 冨士夫
山田 節夫
栗木眞由美
寺川 愛子
栗木 照壽
淺香 幸枝
早稲田順久
小林 正行
長岡
進
長瀬 悟康
加藤
博
青木 茂久
山田 安光
以上23名
(2) 欠席委員
なし
(3) 事務局
統合委員会部会長会委員11名及び事務局職員8名
4
会議録署名委員
小島 四郎
大島
治雅
5
会議次第及び議題
(1) 会長あいさつ
(2) 会議録署名委員の指名
(3) 議題
ア 協議事項
協議第18号 議会議員の定数及び任期の取り扱い(継続協議)
協議第14号(その2) 特別職の職員の身分の取扱い(継続協議)
協議第27号 使用料・手数料等の取扱い(継続協議)
協議第28号 各種団体への補助金・交付金等の取扱い(継続協議)
1
協議第25号 新市の事務所の位置(継続協議)
協議第26号 事務組織及び機構の取扱い(継続協議)
協議第30号 姉妹都市、国際交流事業について(事前提案)
協議第31号 広報・広聴関係事業について(事前提案)
協議第32号 納税関係事業について(事前提案)
協議第33号 防災防犯関係事業について(事前提案)
協議第34号 交通関係事業について(事前提案)
協議第35号 児童福祉事業について(事前提案)
協議第36号 農業関係事業について(事前提案)
協議第37号 商工関係事業について(事前提案)
協議第38号 勤労者・消費者関連事業について(事前提案)
協議第39号 上・下水道事業について(事前提案)
協議第29号 新市建設計画(その1)について(継続協議)
協議第29号 新市建設計画(その2)について(事前提案)
イ 確認事項
確認第 9号 協議事項の小委員会付託について
確認第10号 第6回師勝町・西春町合併協議会の開催日程等について
(4) その他
新市名称の応募状況について(中間報告)
(5) 閉会
2
第5回師勝町・西春町合併協議会会議録
開会
午後1時30分
◎阿部局長
皆さん、こんにちは。天候の悪い中、お出かけいただきましてありがとうご
ざいます。上着などを脱いでいただいて結構でございますので、お気軽にお願
いをしたいと思います。
定刻となりましたので、ただいまから第5回師勝町・西春町合併協議会を開
催させていただきます。
会議に入ります前に、委員の皆さんに、いつものお願いを申し上げます。
会議で発言される際は、必ず挙手をしていただきまして、議長の指名を受け
てから係がマイクをお持ちいたしますので、ご自分のお名前を名乗って、ご発
言をお願いします。
続きまして、傍聴の皆さんにお願いいたします。会議が円滑に秩序よく進行
できますよう、私語や談笑は慎んでいただきたいと思います。
携帯電話や無線機などの使用はおやめください。
撮影機や録音機の使用には許可が必要でございます。
また、委員さんの発言などに言語や拍手をもって賛同、あるいは批判をされ
るようなことはやめていただきたいと思います。
以上、前もってお願いを申し上げております。
本日の出席状況でございますが、今お見えになりましたので、全員出席でご
ざいます。したがいまして、会議は成立いたします。よろしくお願いいたしま
す。
それでは、協議会次第に沿って進めさせていただきます。
最初に、上野会長からごあいさつを申し上げます。
◎上野会長
どうも皆さん、こんにちは。
暑い暑い言っていましたが、もう8月も終わりまして9月に入りました。議
会関係、これから決算議会がございまして忙しくなります。
そんな中で、今日は第5回目を迎えました。猛暑も過ぎて、台風がたくさん
来た中でそれぞれ、ここ中部地方は余りなくてよかったなあ、そんな中で第5
回目を開かせていただきます。また、たくさんの方も傍聴に来ていただいてお
ります。十分それぞれの町で検討しながらやっていきたいと思っていますので、
今後ともご協力とご支援を心からお願いをいたしまして、ごあいさつといたし
ます。ありがとうございました。
3
◎阿部局長
ありがとうございました。
それでは、引き続き、議題に入ります。
議事進行につきましては会長にお願いをいたします。よろしくお願いします。
◎上野会長
それでは、私の方で議長を務めさせていただきますので、よろしくお願いい
たします。
最初に、本協議会の会議録署名委員2名の指名でございます。
今回は、師勝町の小島四郎委員さん、西春町の大島治雅委員さんにお願いを
いたします。
それでは、議題に入ります。
初めに、協議事項でございます。
まず、第3回の各小委員会で協議検討していただきました継続協議のうち、
建設計画(その1)を除く6項目につきまして、各小委員会ごとに委員長さん
から報告を受けた後、協議に入ります。
そのため、協議事項の順序は小委員会開催順となっておりますので、よろし
くお願いします。
続いて、事前提案の協議第30号から第39号までの10項目につきまして、
内容の説明をさせていただきます。質疑等をいただいた後、各小委員会に付託
する予定でございます。
その後、協議第29号新市建設計画(その1)につきまして、各小委員会の
協議検討内容について、それぞれ委員長さんから報告をいただき、協議をお願
いいたします。
また、その後、追加の新市建設計画(その2)の内容を説明しまして、質疑
等をいただいた後、小委員会に付託をさせていただきます。
以上の順序で協議を進めますので、よろしくお願いをいたします。
それでは、各小委員会で協議検討をしていただきました結果を各委員長さん
から報告をいただきます。
最初に、第一小委員会の長岡委員長さんから、協議第18号議会議員の定数
及び任期の取扱い及び協議第14号(その2)特別職の職員の身分の取扱いに
ついて協議結果を一括して報告していただきます。
お願いいたします。
◎長岡委員
ご無礼しまして、第一小委員会の委員長の長岡でございます。
4
第一小委員会を代表して、去る8月11日(木)午前10時から、西春町役
場3階、第2会議室において開催をいたしました第3回第一小委員会の協議結
果の概要について、ご報告をさせていただきます。
出席委員は7名で、全員の出席でございました。
また、傍聴者が1名ございました。
本小委員会に付託されました協議事項は、協議第18号議会議員の定数及び
任期の取扱い、そして、協議第14号(その2)特別職職員の身分の取扱いに
ついて、そして、協議第29号新市建設計画(その1)についての3項目でご
ざいます。
協議内容及び結果について、ご報告をさせていただきます。
協議第18号議会議員の定数及び任期の取扱いについてでございます。
最初に、2町の議会関係委員から、それぞれの議会における議員定数の調整
結果について報告を受けました。その結果は、師勝町議会は8月6日に合併特
別委員会を開催し、一部反対もあったが、大多数は24名であると報告をされ
ました。また、西春町議会は同じ8月6日に合併特別委員会が開催され、新市
での議員活動などを考え、上限26人、下限22人の範囲内で議論がされ、最
終的には24人でまとまりました旨、報告がございました。
この報告に基づき意見といたしましては、客観的に見て24人でよい。小委
員会の意見を参考にして2町の議会が議論され、24人で収まれば、それでよ
いなどの発言がございました。
協議の結果、議会議員の定数及び任期の取扱いについては、議員の定数を2
4人に修正し、そのほかは原案のとおりとすることに確認をいたしました。
次に、協議事項第14号(その2)特別職の職員の身分の取扱いについてで
ございます。
意見といたしましては、類似団体の数値が報酬額になっているので賛成をす
る。提案内容の6、市長、議員等の給与、報酬は、新市において報酬審議会に
その見直しを諮問するとあるが、協議会で協議し、決めたものを新市ですぐ諮
問しないようにしてほしい。報酬審議会は制度的にあるので、改めてここで提
案して書かなくてもよいのではないか。ここに書くと、新市になってすぐ改正
されると思われる。報酬等は、議会の議決が必要であり、その前には報酬審議
会への諮問を踏まえて改正するので、ここに書く必要がないなど、報酬審議会
への諮問について多くの発言がなされました。
審議の結果、特別職の職員の身分の取扱いについては、6の報酬審議会の項
は削除することとし、そのほかは原案のとおりとすることで確認をいたしまし
た。
次に、協議第29号新市建設計画(その1)については、後ほど報告をさせ
ていただきます。
5
なお、各協議事項における各委員の発言内容につきましては、小委員会会議
録をごらんいただきたいと思います。
次回の第一小委員会は、9月16日(木)午後4時から西春町役場3階、第
2会議室で開催することで確認をいたしました。
以上で、報告を終わります。ありがとうございました。
◎上野会長
はい、どうもありがとうございました。
協議第18号と協議第14号について、ご報告がございました。
初めに、協議第18号議会議員の定数及び任期の取扱いについての協議に入
ります。
この協議事項につきましてご質問やご意見がありましたら、お願いをいたし
ます。どうぞ。
ございませんか。はい、ありがとうございます。
(「なし」の声あり)
◎上野会長
ほかにご意見、ご質問もないようですので、じゃあ、確認をさせていただき
ます。
協議第18号議会議員の定数及び任期の取扱いにつきましては、小委員会か
らの報告のとおり、定数を24名に修正するということでよろしゅうございま
すか。
(「異議なし」の声あり)
◎上野会長
はい、ありがとうございました。
異議なしの言葉をいただきました。
それでは、そのように確認をさせていただきます。
続きまして、協議第14号(その2)でございます。
特別職の職員の身分の取扱いについての協議に入ります。
この協議事項について、ご意見、ご質問がありましたらお願いいたします。
どうぞ。ありませんか。
(「なし」の声あり)
◎上野会長
はい、ありがとうございました。
ないわけでございますので、確認をさせていただきます。
6
協議第14号(その2)特別職の職員の身分の取扱いについては、小委員会
からの報告のとおり、第6項を削除するということでよろしゅうございますか。
(「異議なし」の声あり)
◎上野会長
はい、ありがとうございました。
異議なしの言葉をいただきましたので、削除ということで確認をさせていた
だきます。
では、続きまして第二小委員会の山下委員長さんから、協議第27号使用
料・手数料等の取扱い及び協議第28号各種団体への補助金・交付金等の取扱
いについて、協議の結果を一括して報告していただきます。お願いいたします。
◎山下委員
第二小委員会の委員長の山下でございます。
第二小委員会を代表いたしまして、去る8月9日(月)午後1時30分から、
西春町役場3階、第2会議室において開催されました第3回第二小委員会の協
議結果の概要について、ご報告をいたします。
出席委員は7名で、全員の出席でございました。
本小委員会に付託されました協議事項は、協議第27号使用料・手数料の取
扱い、協議第28号各種団体への補助金・交付金等の取扱い、協議第29号新
市建設計画(その1)についての3項目でございます。
協議内容及び結果につきまして、ご報告いたします。
最初に、協議第27号使用料・手数料の取扱いについてでございます。
意見といたしましては、租税特別措置法関係手数料を西春町の例とすること
はいいと思うが、師勝町にすれば上がるので、一貫性を持って方向性を合わせ
た方がよいのではないか。
要望になるが、道路占用料の中で公共物の占用料も徴収してもよいと思う。
水路の占用についても河川の工事をすると占用物が邪魔をしているので、その
補償工事を行わなければならないので、ある程度優遇し、取るべきなどの発言
がありました。
結果といたしまして、使用料・手数料等の取扱いについては、原案のとおり
とすることで確認いたしました。
次に、協議第28号各種団体への補助金・交付金等の取扱いについてでござ
います。
意見といたしましては、事業に対する補助には十分出すが、団体等の人件費
に対しての考えはどうか。例えば、社会福祉協議会は人件費のウエイトが多い
ので、補助金を減らすということは人を減らすことになるのではないか。自治
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会については、今後どうなるのか。補助金は、いつ、だれが、どのようにして
決めるのかなど多数の意見がございました。
協議の結果、各種団体の補助金・交付金等の取扱いについては、原案のとお
りとすることで確認いたしました。
次に、協議第29号新市建設計画(その1)につきましては、後ほど報告さ
せていただきます。
なお、各協議事項における各委員の有益な発言内容につきましては、小委員
会会議録をごらんいただき、参考にしていただきたいと思います。
次回の第二小委員会は、平成16年9月13日(月)午後4時から、西春町
役場3階、第2会議室で開催することで確認いたしましたので、委員の皆さん
にはよろしくお願いいたします。
以上で、ご報告を終わります。
◎上野会長
はい、どうもありがとうございました。
協議第27号と協議第28号についての報告が終わりました。
まず、協議第27号使用料・手数料等の取扱いについての協議に入ります。
この協議事項につきまして、ご意見、ご質問がございましたら、お願いしま
す。どうぞ。
ございませんか。
(「なし」の声あり)
◎上野会長
はい、ありがとうございました。ご意見、ご質問もないようございますので、
確認をいたします。
協議第27号使用料・手数料等の取扱いについては、小委員会からの報告の
とおりということでよろしゅうございますか。
(「異議なし」の声あり)
◎上野会長
はい、ありがとうございました。
異議なしの言葉をいただきました。
それでは、そのように確認をさせていただきます。
続きまして、協議第28号各種団体への補助金・交付金等の取扱いについて
の協議に入ります。
どうぞ、この協議事項について、ご意見、ご質問がありましたらお願いしま
す。
8
どうぞ。ありませんか。
(「なし」の声あり)
◎上野会長
はい、ありがとうございました。
意見もないようでございます。では、確認をいたします。
協議第28号各種団体への補助金・交付金等の取扱いについては、小委員会
からの報告のとおりということでよろしゅうございますか。
(「異議なし」の声あり)
◎上野会長
はい、ありがとうございました。
異議なしの言葉をいただきましたので、そのように確認をさせていただきま
す。
続きまして、第三小委員会の林委員長さんから、協議第25号新市事務所の
位置及び協議第26号事務組織及び機構の取扱いについての協議結果を一括し
て報告していただきます。お願いいたします。
◎林委員
第三小委員会の委員長の林でございます。
第三小委員会を代表して、去る8月10日(火)午後1時30分から、西春
町役場3階、第2会議室において開催されました第3回第三小委員会の協議結
果の概要について、ご報告いたします。
出席委員は6名で、全員の出席でございました。
また、傍聴者が1名ございました。
本小委員会に付託されました協議事項は、協議第25号新市の事務所の位置
の取扱い、協議第26号事務所組織及び機構の取扱い、協議第29号新市建設
計画(その1)についての3項目でございます。
協議内容及び結果につきまして、ご報告いたします。
最初に、協議第25号新市の事務所の位置の取扱いについてでございます。
意見といたしましては、師勝町の特別委員会における意見について報告があ
り、十分協議してほしい。庁舎の規模、建築年月日等から見て、師勝町役場の
方が適当ではないか。地勢などから見て同格の本庁舎であれば、西春庁舎を本
庁にしてほしい。住民サービスセンターは、窓口業務、子育て支援を行うので、
新市の目玉事業としてはどうか。新庁舎を建設した場合、合併特例債分を交付
税からもらえるか。今、新庁舎をつくることは住民感情から言って、ふさわし
くないので、新市で考えればいい。住民サービスセンターは、師勝町の意見を
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取り入れ、住民の利便性が一番いいものにしてはどうか。事務所の位置は、利
便性等を考慮して決め、新庁舎は、財政、住民感情もあるので、新市で決めた
らばいい。住民サービスセンターの内容はわからないが、駅利用者の利便性を
考えれば大変いい考えだと思う。両庁舎は単なる呼称の意味で、暫定的に西春
庁舎を事務所とすることでよい。住民サービスセンターの内容資料を提出され
てから意見をいいたい。2町の庁舎を視察してはどうかの発言がありました。
協議の結果、協議第25号新市の事務所の位置の取扱いについては、原案の
とおりとすることで確認をいたしました。
なお、この協議を行った中で、両庁舎の耐震対策の内容、工事方法、耐震工
事を行った場合の耐用年数、金額などの提出がなく、これを参考にした新庁舎
が必要か否かの議論はありませんでした。また、住民サービスセンターについ
ては、具体的な内容説明は新市建設計画の中で提案説明されるとのことですの
で、これら2件については、新市計画の中で十分検討されることを要望します。
次に、協議第26号事務所組織及び機構の取扱いについてでございます。
意見といたしましては、課制とグループ制のメリット、デメリットはどうか。
グループ制は小回りが効くので、いいのではないか。組織をつくっても運用す
るのは人であるので、心の通う何かを入れてほしい。学校に精神科医を置いて、
カウンセリングなどを行ってはどうか。どちらの組織がよいか、ここで結論は
出ないので、よりよい方法を見つけてほしいなどの発言がありました。
協議の結果、協議第26号事務所組織及び機構の取扱いについては、原案の
とおりとすることで確認いたしました。
次に、協議第29号新市建設計画(その1)につきましては、後ほど報告さ
せていただきます。
なお、各協議事項における各委員の発言内容につきましては、小委員会会議
録をごらんいただきたいと思います。
次回の第三小委員会は、平成16年9月15日(水)でございますが、午後
4時から西春町役場3階、第2会議室で開催することで確認をいたしました。
以上でございます。
◎上野会長
はい、どうもありがとうございました。
協議第25号及び協議第26号についての報告が終わりました。
まず、協議第25号新市の事務所の位置についての協議に入ります。この協
議事項につきまして、ご意見、ご質問がございましたらお願いします。どうぞ。
(「なし」の声あり)
◎上野会長
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ご意見がないようでございますので、確認をさせていただきます。
協議第25号新市の事務所の位置については、小委員会からの報告のとおり
ということでよろしゅうございますか。
(「異議なし」の声あり)
◎上野会長
はい、ありがとうございました。
異議なしの言葉をいただきましたので、そのように確認をさせていただきま
す。
続きまして、協議第26号事務組織及び機構の取扱いについての協議に入り
ます。
この協議事項につきまして、ご意見、ご質問がございましたらお願いをしま
す。どうぞ。
(「なし」の声あり)
◎上野会長
ございませんということです。
質問、ご意見もないようですので、確認をさせていただきます。
協議第26号事務組織及び機構の取扱いについては、小委員会からの報告の
とおりということでよろしゅうございますか。
(「異議なし」の声あり)
◎上野会長
はい、ありがとうございました。
異議なしの言葉をいただきました。
では、そのように確認をさせていただきます。
続きまして、事前提案の項目に入らせていただきます。
協議第30号姉妹都市、国際交流事業についてを議題といたします。
事務局から説明をお願いいたします。
◎阿部局長
事務局から説明させていただきます。座って説明させていただきますので、
よろしくお願いします。
協議第30号に入る前に、事務局から今後の協議内容について少し説明をさ
せていただきます。
これまで協議会へ提案させていただきました議案は、どちらかといえば合併
の基本にかかわるものが中心でございました。おかげさまで、これらの議案に
11
つきましては、新市の名称と新市建設計画を除きまして、ご確認をいただきま
した。今後は、これに加えまして各種事務事業の一元化のための基本方針につ
いてご審議をいただくことになります。事務事業の一元化の基本方針につきま
しては、これまでの議案と比較しますと、細かく小さな項目が多くなるという
ことでございますが、ご承知をいただきたいと思います。
また、事務事業の一元化につきましては、項目の数え方にもよるんですけれ
ども、一般には1,500から1,600項目とか言われております。この膨大
な項目をすべて協議会の方でご審議いただくということは到底無理でございま
すので、他の協議会の例に倣いまして、住民生活に関係の深い項目や住民負担
にかかわる項目、それから、ここではっきり決めておくべきだというような項
目につきまして提案をさせていただきまして、調整の基本方針を確認していた
だきたいというふうに思っております。その他の項目につきましては、2町で
事務的に進めさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
なお、この協議会は、新市の名称とか新市建設計画などを除きまして、2町
の合併についての調整協議を中心にする機関でございます。施策の適否とか是
非を中心にご議論をいただく議会とは多少正確を異にします。この点について
もご留意いただきたいと思います。
また、これまで既に基本方針を確認していただきましたもの、例えば特別職
の身分とか報酬ですね。それから、今の事務の組織とか機構、それから、各種
団体の補助金など、これにつきましては一応確認をいただいておりますので、
個々の項目でまた取り上げて、どうのこうのということはいたしませんので、
あらかじめご承知いただきたいと思います。
以上、ちょっと説明を申し上げまして、第30号に入ります。
15ページ、ごらんいただきたいと思います。
協議第30号姉妹都市、国際交流事業について
姉妹都市、国際交流事業の確認について
2町の国際交流事業及び国際交流事業の成果を継承、発展させるため、次の
とおり取扱うものとする。
1
都市交流は、合併前に一旦提携等を解消し、合併後、継続すべきものは新
市において継続する。
2
国際交流については、国際交流推進補助金及び海外留学育成補助金は廃止
し、新市において国際交流の方針が決定次第、新たな補助制度を検討する。
以上を確認いただくものでございます。
16ページをごらんください。
以下、参考資料によりまして具体的な調整方針をご説明させていただきます。
都市交流でございますけれども、師勝町と長野県の大桑村との交流事業、緑
の休暇村は継続をしていきます。西春町と三重県飯高町との姉妹都市友好町提
12
携は、飯高町さんが松阪市さんと合併をいたしますので、提携は解消いたしま
す。西春町が、春さわやかサミットで友好提携をしております福島県の三春町、
静岡県の春野町、福井県の春江町、高知県の春野町との提携でございますが、
この中で3町が合併ということになりますので、解消をいたします。
国際交流では、師勝町の国際交流推進補助金及び海外留学育成補助金は、一
旦廃止させていただきまして、新市において国際交流の方針が決定次第、また
新たな補助制度を検討させていただきたいと思います。
以上、ご説明といたします。よろしくお願いします。
◎上野会長
はい、ありがとうございました。
協議第30号姉妹都市、国際交流事業についての説明が終わりました。
この協議事項につきまして、ご意見、ご質問ございましたらお願いします。
どうぞ。
ございませんか。
(「なし」の声あり)
◎上野会長
はい。ないようでございますので、確認をいたします。
協議第30号姉妹都市、国際交流事業については、小委員会で協議検討して
いただきまして、改めてまた次に、ここの場所で協議していくということでよ
ろしゅうございますか。
(「異議なし」の声あり)
◎上野会長
はい、ありがとうございました。
それでは、そのように確認させていただきます。
続きまして、協議第31号広報・広聴関係事業についてを議題といたします。
事務局から説明をお願いします。
◎阿部局長
協議第31号広報・広聴関係事業についてご説明申し上げます。
19ページをごらんください。
広報・広聴関係事業について
広報・広聴関係の確認について
2町の広報・広聴関係事業は、市民に必要な情報の提供と市民ニーズの収集
を通じて、開かれた行政を進めるためのものであり、新市においても重要な施
13
策として次のとおり取扱うものとする。
1
広報紙の発行は、現行のとおり毎月1回1日発行とする。配布は業者委託
方式とする。
2
広報掲示板は、アルミ製に統一する。
3
まちづくり出前講座は、新市において継続する。
4
市政説明会は、新市において再編し、継続する。
5
住民の提言、意見、要望等の受付は、新市において再編し、継続する。
以上をご確認いただくものでございます。
20ページをごらんください。
広報紙は、現在、2町とも毎月1回1日発行でございます。新市においても
同様ということでございます。各世帯への配布は、師勝町さんが広報委員で配
布されておりますし、西春町は自治会でお願いをしております。現在、全世帯
の配布が、なかなか自治会へ加入されない方が増えているということで困難に
なってきておりますので、それから、自治会の負担軽減という見地から、新市
では業者委託方式とするものでございます。
広報掲示板につきましては、西春町の方式で、全部、西春町ではアルミ製に
なっております。師勝町さんも、今、アルミ製で切りかえる途中でございます
ので、それに統一をしていくということでございます。
それから、師勝町の職員によります出前講座については、新市の職員で継続
をしていくということでございます。
住民への市政説明会につきましては、師勝町では町政懇談会、西春町では町
政対話集会という名前で開催されておりますが、新市においても、若干形は変
わるかと思いますが、継続をしていきたいということでございます。
住民の意見等の受付につきましては、現在の西春町の町長への手紙とか、ご
意見箱、師勝町の一声ポストなど、新たに編成をし直して継続をしてまいりま
す。
以上、ご説明といたします。
◎上野会長
はい、ご苦労さまでした。
協議第31号広報・広聴関係事業についての説明が終わりました。
この協議事項につきまして、ご意見、ご質問がございましたら、お願いしま
す。どうぞ。
はい、どうぞ、天野委員。
◎天野委員
西春町の天野でございます。
14
広報・広聴関係につきまして、ちょっとつけ加えるべきではないかというこ
とをちょっと今から申し上げます。
と申しますのは、今一般家庭におきましてPC、いわゆるパーソナルコンピ
ューターですか、これは、普及は目覚しいものがあろうかと思います。それで、
自治体のホームページは、市民への情報提供手段として定着しつつあるんじゃ
ないかと私はそう思うんです。広報事業として今現在確立しつつありますので、
当然この事業というのをこの事業の中に取り上げるべきだろうと。それとまた、
西春町も師勝町も同じだと思いますが、各種申請書のダウンロードができるよ
うな便利さもあるわけですね。ホームページの管理などをどう取扱うかを検討
すべきではないかというのが私の意見なんですが。
以上です。
◎上野会長
意見ですから、答弁はよろしゅうございますか。
◎天野委員
できましたら答弁をお願いします。
◎上野会長
はい。じゃあ、事務局、答弁をお願いします。
◎阿部局長
じゃあ、事務局の方からお話させていただきます。
今、師勝町、西春町とも、両方ともホームページでいろんなことをやってお
ります。その事業は、当然、新市においてやっていくということでございます
が、ここに書いていないのは、そういうのはたくさんあるということで、今、
広報の関係では、主なものということで出させていただきました。そういうこ
とでホームページのことについて言及はしてないわけでございますが、そのよ
うにご理解いただきたいと思います。
◎上野会長
はい、天野委員。
◎天野委員
西春の天野です。
今、そのようなご答弁でございますが、ITを目指す行政体制を考えていこ
うということを提案されている手前、当然こういうホームページの管理という
15
のを前面に出すべきではないかというように私は思いますけれどもね。別に、
ほかに考えているということでございますが、こういうことは住民の皆さんに、
ホームページの利用をしてITの自治行政を進めてまいりますということを私
は謳うべきではなかろうかと思います。
以上です。
◎上野会長
では、意見として承りまして、小委員会で議論をしてください。そしてまた、
結果をご報告ください。お願いします。
ほか、ございませんか。
(「なし」の声あり)
◎上野会長
はい、ありがとうございました。
ないようでございますので、確認をいたします。
協議第31号広報・広聴関係事業につきましては、小委員会で協議検討し、
その結果を踏まえて、改めて協議していくということでよろしゅうございます
か。
(「異議なし」の声あり)
◎上野会長
はい、ありがとうございました。
それでは、そのように確認をさせていただきます。
続きまして、協議第32号納税関係事業についてを議題といたします。
事務局から説明をお願いします。
◎阿部局長
協議第32号納税関係事業についてのご説明を申し上げます。
25ページをごらんください。
納税関係事業について
納税関係事業の確認について
2町の納税関係事業については、次のとおりとする。
1
市民税(個人)の申告受付会場については、現行のとおりとする。
2
軽自動車等の標識交付については、合併日以後は新市による標識を交付し、
既に交付済みの標識については廃車申告を行うまで有効とする。
3
口座振替については、現行のそれぞれの金融機関及び郵便局で行うものと
する。
16
4
個人市民税及び固定資産税、都市計画税にかかる納期前納付報償金の納期
前月数の計算では、第1期の納期の初日以外の日に納付した場合であっても
初日に納付したものとみなす。
以上を確認いただくものでございます。
26ページをごらんください。
個人市民税の申告でございますが、新市になりましても受付会場は2か所と
いうことで、ご不便をかけないようにいたします。
軽自動車の標識、いわゆるナンバープレートでございますが、新市になりま
すと、当然のこととして新市のものを交付いたしますけれども、既に交付され
ているものは廃車まで有効ということにさせていただきます。
それから、口座振替制度は継続をいたします。2町の指定金融機関等もその
ままということにいたします。
個人市民税及び固定資産税、都市計画税にかかる納期前納付報償金の交付率
につきましては、協議第20号地方税の取扱いで協議をいただきまして、引き
下げは行わないことが確認されておりますけれども、納期前月数の計算につい
て2町で違いがございますので、その取扱いについては師勝町に合わせるとい
うことで調整をするものでございます。これによって住民の方が不利になると
いうことはございません。
以上、ご説明といたします。
◎上野会長
はい、ご苦労さまでした。
協議第32号納税関係事業についての説明が終わりました。
この協議事項につきまして、ご意見、ご質問がございましたら、お願いしま
す。どうぞ。
よろしゅうございますか。
(「なし」の声あり)
◎上野会長
はい。ご質問もないようでございますので、確認をいたします。
協議第32号納税関係事業につきましては、小委員会で協議検討し、改めて、
この場所で協議していくということでよろしゅうございますか。
(「異議なし」の声あり)
◎上野会長
はい、ありがとうございました。
異議なしの言葉をいただきましたので、そのように確認をさせていただきま
17
す。
続きまして、協議第33号防災防犯関係事業についてを議題といたします。
事務局から説明をお願いいたしします。
◎阿部局長
協議第33号防災防犯関係事業についてご説明をいたします。
30ページをごらんください。
防災関係事業について
防災防犯関係事業の確認について
2町の防災防犯関係事業については、次のとおり取扱うものとする。
1
地域防災計画及び水防計画については、新市において速やかに策定する。
なお、新計画が策定されるまでは、2町の現計画を調整し運用する。
2
防災会議は、合併時に防災会議条例を制定し設置する。
3
避難場所の指定、運営等については、新市において地域防災計画ができる
までは現行のとおりとし、新市地域防災計画の策定時に避難場所等の再編を
行い統一する。退避所は存続させる。
4
防災行政無線については、現行のとおりとし、新市において暫定運用を行
う。ただし、周波数を統一する必要があるため、合併後3年以内に無線設備
を更新する。
5
防災施設及び災害時備蓄品については、2町において事前調整し、合併時
に備蓄計画を策定し、備蓄品を統一する。
6
防災組織については、新市発足後、地域防災計画を策定し、組織を再編す
る。
なお、初動体制については、合併時に2町の初動マニュアルをもとに新市
の初動マニュアルを策定する。
7
自主防災会緊急連絡網については、現行のとおり新市に引き継ぎ、合併後、
伝達方法の複合化を図る。
8
防災訓練については、新市の防災会議において防災訓練のあり方を検討し、
実施する。
9
自主防災会については、現行のとおり新市に引き継ぎ、早急に統一を図る。
自主防災会連絡協議会は、新市において存続させる。
10 既存の災害応援支援協定については、合併時に新市において改めて締結す
る。
11 災害時緊急情報システムについては、合併時は2町それぞれ現行の方法
による。住民への情報伝達方法は、新市の防災計画により統一する。
12 新総合通信ネットワークについては、当分の間は現状のとおり2基(1基
は予備)を維持する。
18
13
子ども110番の家については、新市において統一し、事業を継続する。
以上を確認いただくものでございます。
31ページをごらんください。
地域防災計画、これには水防計画も含みますけれども、この計画については、
2町とも平成15年度末に改定を行っておりますので、それをベースに新市に
おいて速やかに策定をいたしますが、新計画が策定されるまでの間は、2町の
現計画を調整し運用いたします。
防災会議は合併時に防災会議条例を制定し、設置をするものでございます。
避難場所の指定、運営等については、新市の地域防災計画ができるまでは現
行のとおりとします。避難場所は、師勝町が広域避難場所と避難所の2種類、
西春町は広域避難場所と一時避難場所、小規模避難場所、退避所と4種類にな
っております。新市の地域防災計画の中で再編を行い、統一をさせていただき
ます。退避所というのは、お寺や会社などにお願いをしているものでございま
すが、存続させていく方針でございます。
防災行政無線は、当面現行のとおりとしますが、周波数を2つ持つことはで
きませんので、猶予期間である合併後3年までに無線設備を更新し、統一をい
たします。無線の運用基準は合併時に策定をし、混乱の起きないようにいたし
ます。個別受信機については、配布対象が2町で異なりますので、西春町の例
により統一をいたします。無線は固定系、移動系ともデジタル化を進めます。
防災施設及び災害時備蓄品については、合併前に調製をし、合併時には備蓄
計画を策定し、備蓄品を統一しておきます。
災害全般でございますが、合併のときに新しい計画まで待っているというこ
とは、災害はいつやってくるかわからないということで、なるべくそれまでに
統一をしていくという考え方でございます。
防災組織は、新市の地域防災計画により組織を再編いたしますが、合併時に
は2町の初動マニュアルをもとに新市の初動マニュアルを策定しておきます。
ということで、新市になったら空白を置かずに、すぐ活動できるようにすると
いうことでございます。
自主防災会緊急連絡網は、現行のとおり新市に引き継ぎます。合併後、電話
とか無線とか戸別訪問などを組み合わせて、伝達方法の複合化を図ります。
防災訓練は、新市の防災会議において防災訓練のあり方を検討し、実施いた
します。実施場所は1か所でなく、主会場と自主防災会会場というふうにした
いと思います。
自主防災会の対策本部の訓練などは、現行のとおり継続をいたします。
自主防災会は現行のとおり新市に引き継ぎ、異なる点については、早急に統
一を図ります。
自主防災会の連絡協議会は存続をします。これは今現在のところ、西春町し
19
かないんですけれども、これを存続させていきます。
それから、既存の災害応援支援協定につきましては、師勝と西春という法人
格がなくなるものですから一応失効するわけでございますが、合併時に新市に
おいて改めて締結をするということで、間髪なく締結をしておくということで
す。それから、今、西春町、師勝町でも、この応援支援協定を締結しておるわ
けでございますが、これは当然なくなります。それから、春さわやかサミット
参加の5町による協定もサミットを解消するということでなくなるわけですが、
この防災協定についてだけは、もしお願いできれば、存続をしていくというこ
とでございます。
災害時の緊急情報システムについては、合併時はそれぞれ現行の方法による
ことといたしますが、伝達方法は新市の防災計画により統一を図ります。
新総合通信ネットワークについては、当分の間は現状のとおり2基を維持し、
そのうちの1基は予備といたします。
子ども110番の家については、新市において標示などを統一しまして継続
をしていくということでございます。
以上、ご説明といたします。
◎上野会長
はい、ご苦労さまでした。
協議第33号防災防犯関係事業につきましての説明が終わりました。
この協議事項について、ご意見、ご質問がございましたら、お願いします。
どうぞ。
ございませんか。
(「なし」の声あり)
◎上野会長
はい、ありがとうございました。
ないという声がございますので、確認をいたします。
協議第33号防災防犯関係事業については、小委員会で協議検討し、改めて、
この場所で協議していくということでよろしゅうございますか。
(「異議なし」の声あり)
◎上野会長
はい、ありがとうございました。
それでは、そのように確認をさせていただきます。
続きまして、協議第34号交通関係事業についてを議題といたします。
事務局から説明をお願いいたします。
20
◎阿部局長
協議第34号交通関係事業についてご説明申し上げます。
49ページをごらんください。
交通関係事業について
交通関係事業の確認について
2町の交通関係事業については、次のとおり取り扱うものとする。
1
交通安全指導員については、現行のとおり存続させる。
2
放置自動車の防止及び処理については、合併時に罰則規定のある条例を制
定する。
3
交通安全推進協議会については、2町の例に準じ合併時に新条例を制定し、
協議会を設置する。
4
交通災害共済事業については、新市において現行のとおり継続する。
以上を確認いただくものでございます。
50ページをごらんください。
2町の交通安全指導員制度は、そのまま続けます。
放置自動車の防止や処理については、2町とも現在、条例を制定して対処し
ているところでございますが、違いがあります。それは罰則があるかないかと
いうことでございますが、新市においては、規制に重みを持たせるため、罰則
のある条例を制定してまいります。
交通災害共済事業は、2町とも掛金の町費負担が同じ扱いとなっております
ので、このまま継続をいたします。
以上、ご説明といたします。
◎上野会長
はい、ご苦労さまでした。
協議第34号交通関係事業についての説明が終わりました。
この協議事項についてのご意見、ご質問がございましたら、お願いします。
どうぞ。
ございませんか。
小林委員、はい、どうぞ。
◎小林委員
西春の小林でございます。
この交通関係事業の第2番目の放置自動車の防止及び処理について、罰則ば
かりじゃなしに、いわゆる手前は沖の佐渡に住んでおるんですが、その辺一帯
は田んぼなんです。田んぼのお百姓さんが、除草のときに、道路の方へ草をむ
21
しったものを道路へ全部捨てるわけです。ですから、放置自動車罰則ばかりで
なしに、そういう除草した人たちが道路を汚してると。汚してるところに、夜
中に、よからぬ者が放置していくと。きれいにしておけば、そういうところへ
はあんまり持ってこないはずなんですが、百姓の方にも私注意してるんですが、
自分らが汚くするから放置自動車が増えるんだと、そういうふうに注意してお
りますもんで、こういうことも小委員会で、ぜひ検討していただきたいと思い
ます。
以上でございます。
◎上野会長
はい。事務局の答弁、要りますか。要りませんか。
◎小林委員
要りません。
◎上野会長
はい。では、小委員会の方で、また、ご意見を参考にして議論してください。
では、ほか、ございませんか。
はい、どうぞ、天野委員。
◎天野委員
西春の天野です。
今、西春の小林委員がおっしゃった気持ちはわかるんですけれども、あれは
調整区域内の農道ですので、農作業に必要なための道路という考え方もしてお
くべきだろうと思うんですよ。ですからね、そこを通常、車両は通るわけです
が、調整区域で農家の方が農道建設の耕地整理されましてね。そういう道をつ
くられたわけですから、それを普通の都市道路のような管理で、清掃をすべき
だという義務づけることに、やや問題があろうかとは思うんですけれどもね。
ですから、その辺はちょっと考慮していただきたいと思います。農業者の立場
から考えますとね、そんな気持ちがあります。私は、これは答弁も何にも要り
ません。私の意見でございます。
◎上野会長
はい。両方とも意見でございます。あれが農道かどうかという議論を小委員
会でしてもらって、道路に草を上げるのがいいか悪いか、こういうことですか
ら十分議論してください。お願いします。
では、ほかに質問も内容でございますので確認をいたします。
22
協議第34号交通関係事業については、小委員会で協議検討し、その結果を
改めて、この場所で協議していくということでよろしゅうございますか。
(「異議なし」の声あり)
◎上野会長
はい、ありがとうございました。
では、そのように確認をさせていただきます。
続きまして、協議第35号児童福祉事業についてを議題といたします。
事務局から説明をお願いいたします。
◎阿部局長
協議第35号児童福祉事業についてご説明申し上げます。
54ページをごらんください。
児童福祉事業について
児童福祉事業の確認について
2町の児童福祉事業については、次のとおり取扱うものとする。
1
児童館事業について
(1)児童館運営については現行のとおりとし、開館時間は30分延長とす
る。NPO法人の運営委託は、現行のとおりとする。
(2)放課後児童クラブ事業については、児童館で実施するものは西春町の
例による。ただし、午後6時以降は延長利用料を徴収する。また、学校
施設で実施するものは師勝町の例により継続する。
(3)児童館運営委員会は廃止し、新市において児童福祉関係の事業全般に
関する協議会を組織して、事務を引き継ぐ。
2
児童遊園事業について
2町が設置した児童遊園は、新市において存続させる。
3
保育園事業について
保育園事業については、平成17年度はそれぞれ現行のとおりとし、平成
18年度から次のとおり行うものとする。
(1)保育所は現行のとおりの施設、保育時間で実施する。
(2)保育料については、10階層別区分とし、主食費を含む料金に統一す
るものとする。保育料の減免は、師勝町の例により継続する。
(3)一時保育の時間及び保育料については、師勝町の例による。
(4)延長保育については、12時間保育を実施する保育園で、一定時刻を
超えて利用する場合に延長保育料を徴収する。
(5)障害児保育については、合併時に入所判定委員会を設置し、入所資格
を判定する。
23
(6)乳児保育については、現行のとおり6か月児から実施する。
(7)「たんぽぽ教室」については、現行のとおり継続する。
(8)保育園運営委員会は廃止し、新市において児童福祉関係の事業全般に
関する協議会を組織して、事務を引き継ぐ。
(9)保育所給食は、現行のとおり給食センター方式で継続する。
4
児童福祉事業について
(1)次世代育成支援地域行動計画は、2町の計画をもとに新市において新
計画を策定する。
(2)2町の療育施設については、合併前に支援費制度の対象となる事業主
に移行する。利用料等は、師勝町の例による。
(3)ファミリー・サポート・センター事業については、合併時に統合する。
会費は師勝町、報酬は西春町の例による。
以上を確認いただくものでございます。
55ページをごらんください。
児童館の開館日は、2町とも月曜から土曜日となっておりますが、これを継
続いたします。
開館時間は、師勝町が9時から17時30分、西春町は月曜日が13時から
17時30分まで、土曜日が9時から17時で、そのほかの日は9時から17
時30分となっておりまして、若干の違いがございますので、新市は9時から
18時ということにいたします。
NPO法人に運営委託をしている児童館が1館ございますが、これは継続を
いたします。
なお、大変申しわけございませんが、55ページの調整方針の欄の2の民間
委託の「託」の後にまた「く」があるんですけど、これは誤りでございますの
で、抹消してください。
放課後児童クラブは、現在、師勝町では学校施設を、西春町では児童館施設
を利用して開設をしております。新市では、このまま引き継ぐことになります
が、開設日は月曜日から土曜日まで、時間は午前8時から午後7時までとなり
ます。正確には、午前8時からというのは土曜日の場合でございまして、平日
は下校時からということになります。日曜日は対象としておりません。これは
現在も同じでございます。
児童館施設の利用の場合、保育園の場合に合わせて延長保育料100円をい
ただくということでございます。
児童館運営委員会は廃止をいたします。新たに児童福祉全般に関する委員会
を設立して、この事務を引き継ぐということでございます。
児童遊園は、現在、師勝町のものは町が設置したものと大字区が設置したも
のがございます。西春町のものは、すべて町が設置をしております。それで、
24
師勝町の大字区で設置されているものは、すべて合併までに町の方へ移管をし
て、合併時にはすべて新市の管理といたします。
保育所は、現在のまま新市に引き継ぎ、保育時間も減らしません。保育料は
73ページにございます。73ページをごらんください。
新市の保育料には主食費(パン代)800円が含まれております。現在、師
勝町では16階層、西春町は7階層というふうになっておりますが、新市では
73ページの表のとおり10階層とします。階層区分が変更されておりますの
で、階層によってでこぼこがございますが、全体的には、保育料の負担は両町
とも軽減されております。
なお、これも大変申しわけないんですけど、73ページの表で参考資料と書
いてあるんですけれども、これは「別紙」のみでございまして、「参考資料」
というのは消してください。申しわけございませんが、よろしくお願いします。
それから、次、また戻っていただきまして、保育料の減免でございます。6
0ページです。保育料の減免でございますが、規定がより具体的に書いてある
師勝町の例を使うことにいたします。
一時保育は、実施する園を3から5にふやします。基本保育時間は、師勝町
の例により8時30分から16時、土曜日は正午までといたします。保育日数
は14日以内、一時保育料は、安い方の師勝町の例といたします。延長保育は
11時間保育を基本といたします。12時間保育をしている園では、延長保育
料を月額2,000円いただくと。土曜日の午後の延長保育で、おやつ代を1
日300円いただくということでございます。
障害児保育では、入所判定委員会で資格を判定いたしますけれども、合併の
時に既に入所している児童については、改めて判定委員会にかけることはいた
しません。
乳児保育は、これまでと同じく6か月ということにします。
師勝町の「たんぽぽ教室」はそのまま継続させていただきます。
保育園運営委員会は廃止をさせていただいて、先ほども申し上げましたけれ
ども、新たに設置する児童福祉事業全般に関する委員会にその事務を引き継ぎ
ます。
保育所の給食ですが、現行のとおりセンター方式ということでございます。
先ほども申し上げましたが、主食費は保育料に含めて徴収をさせていただき
ます。
次世代育成支援地域行動計画は、師勝町が15年度、西春町が16年度の策
定となりますので、新しいということで、そのまま2町の計画をもとに支援計
画を策定いたします。
2町の療育施設については、師勝町の「ひまわり園」は支援費の対象となる
事業主となっておりますけれども、西春町の「なかよしセンター」はなってお
25
りませんので、16年度中に移行をさせていただく。利用料は、師勝町の例に
よるということにします。
最後のファミリー・サポート・センターでございますが、これは合併時に統
合させていただいて、事務所は西春町ということでございます。会費は師勝町、
報酬は西春町の例によるということにさせていただきますので、会費は年10
0円で、報酬は時間500円から700円ということになりますが、これによ
りまして依頼会員の負担は軽減をされます。
以上、ご説明といたします。以上です。
◎上野会長
はい、ご苦労さまでした。
協議第35号児童福祉事業についての説明が終わりました。
この協議事項について、ご意見、ご質問がございましたら、お願いします。
どうぞ。
はい、どうぞ、栗木委員。
◎栗木(眞)委員
西春町の栗木でございます。
54ページの(3)の部分ですが、児童館運営委員会というのは廃止される
というふうに書いております。その中で、児童福祉関係の方だけで協議会を立
ち上げてというふうにちょっと思うもんですから、現状を見てみますと、そう
ではなく、やっぱり自治会関係の方もお出になっていただいてますし、地域を
巻き込んで全部でという形の方がよろしいかと思いますので、その辺ちょっと
協議していただけたらと思います。
◎上野会長
答弁は要りますか。
どうぞ、はい。
◎阿部局長
お答えします。
児童福祉関係の委員会をつくってやるということであって、児童福祉の関係
者だけを集めてこれをつくると、そういう意味ではございませんので、今、児
童館は児童館、保育園は保育園とか、たくさんあるもんですから、それを一つ
にして児童福祉全体を考えてもらう組織をつくると、そういう意味で、児童福
祉関係の方だけをという意味ではございませんので、よろしくお願いします。
26
◎上野会長
よろしゅうございますか。
はい、どうぞ、林委員。
◎林委員
師勝の林でございます。
同じく54ページ、(9)でございます。
現行のとおり給食センター方式で継続すると、こうありますけれども、この
場合、いわゆる市営化、民営化というようなことも協議するんでしょうか。
ご質問いたします。
◎上野会長
はい、事務局、お願いします。
◎阿部局長
給食センターですけど、今、学校の方と一緒にやってるわけでございますが、
両町の施設とも、かなり古くなっておりまして、つくり直さなければならない
ということになっておりますので、そういう中で施設を新しくして民営化にす
るのか、そのままやっていくのかということは今議論をさせていただくところ
でございますけど、今それについて決まっておるわけではございません。教育
のところで、また上がってくると思いますので、よろしくお願いします。
◎上野会長
はい、ほか、どうぞ。ございますか。
(「なし」の声あり)
◎上野会長
ほかにご意見、ご質問もないようでございますので、協議第35号児童福祉
事業ついては、小委員会で協議検討し、その結果を踏まえて、改めてこの場所
で協議していくということでよろしゅうございますか。
(「異議なし」の声あり)
◎上野会長
はい、ありがとうございます。
異議なしの言葉をいただきましたので、そのように確認をさせていただきま
す。
続きまして、協議第36号農業関係事業についてを議題といたします。
事務局から説明をお願いします。
27
◎阿部局長
協議第36号農業関係事業についてご説明申し上げます。
75ページになります。よろしくお願いします。
農業関係事業について
農業関係事業の確認について
2町の農業関係事業については、次のとおり取り扱うものとする。
1
水田農業構造改革対策事業については、新市に現行のとおり引き継ぎ、水
田農業推進協議会は、新市で改めて加入する。
2
市民農園については、2町の現行の区画を新市に引き継ぎ、運営管理につ
いては、西春町の例による。
3
鳥獣被害駆除防除対策事業については、現行のとおり新市に引き継ぐ。
4
標準小作料の改定については、合併後、標準小作料協議会を設置し、農業
委員会に諮り、決定する。
5
合瀬川水系用排水施設整備については、用排水の分離により水質の保全等
を図るため、現行のとおり新市に引き継ぐ。
以上を確認いただくものでございます。
76ページをごらんください。
水田農業構造改革対策事業とは、具体的に言えば、生産調整を行うものでご
ざいますが、これは現行のとおり継続をしますが、この取組みを行う西春日井
郡地域水田農業推進協議会については、新市で引き続き加入をしていくという
ことでございます。
市民農園は、現行のものを引き継いでいきます。管理運営は、師勝町は現在、
農協の方に委託しておりますが、新市では西春町方式ということで、市が直接
行うということでございます。利用料は、1平方メートル当たり110円とい
うことで、安い方になります。給水施設使用料は、西春町にしかございません
けれども、そのままの金額でいくということでございます。
鳥獣被害駆除防除対策事業は、2町ともかわりませんので、そのまま継続い
たします。
標準小作料の改定につきましては、現在、西春日井郡農政研究会が標準小作
料の案をつくって農業委員会で決めていただいておりますけれども、新市では
貸し手5人、借り手5人、学識経験者5人以内から成る標準小作料協議会を設
置して案を作成し、農業委員会に諮り決定するということにいたします。
合瀬川水系の用排水施設整備は、用水と排水の分離を行うことで水質の保全
を図るものでございますが、現行のとおり、新市においても事業を継続させて
いただくというものでございます。
以上、ご説明といたします。
28
◎上野会長
はい、ご苦労さまでした。
協議第36号農業関係事業についての説明が終わりました。
この協議事項につきまして、ご意見、ご質問がございましたら、お願いしま
す。どうぞ。
ございませんか。
(「なし」の声あり)
◎上野会長
ないようでございますので、確認をさせていただきます。
協議第36号農業関係事業ついては小委員会で協議検討し、その結果を踏ま
えて、改めてこの場所で協議していくということでよろしゅうございますか。
(「異議なし」の声あり)
◎上野会長
はい。異議なしの言葉をいただきましたので、そのように確認をさせていた
だきます。
1時間以上たちましたが、何か後で、建設計画でご意見が多そうですので、
もうちょっとやらせていただきますのでお願いします。
続きまして、協議第37号商工関係事業についてを議題といたします。
事務局から説明をお願いします。
◎阿部局長
協議第37号商工業関係事業についてご説明申し上げます。
81ページをごらんください。
商工業関係事業について
商工業関係事業の確認について
2町の商工業関係事業については、次のとおり取り扱うものとする。
1
労働金庫貸付金提携融資事業については、新市に引き継ぎ、新市の預託金
は700万円とする。
2
商工業振興資金協調預託事業については、現行のとおり新市に引き継ぎ、
2町の取扱い金融機関で実施する。
3
商工組合中央金庫協調預託事業については、新市に引き継ぎ、新市の預託
金は600万円とする。
4
小口事業資金融資事業は、新市において継続する。
5
地域通貨事業は、新市に引き継ぎ拡大を図る。
29
以上の確認をお願いするものでございます。
82ページをごらんください。
労働金庫貸付金提携融資事業及び商工組合中央金庫協調預託事業につきまし
ては、それぞれ現行制度を維持し、継続するものでございます。預託金は、現
在それぞれの2町のものを合わせた金額にするというものでございます。
商工業振興資金協調預託事業は、県と市町村が協調して行うものでございま
して、預託金額は2町で決めることはできませんので、その金額については、
まだ決めてございません。預託金融機関は、師勝町13、西春町8でございま
すが、新市においては、これらをすべて金融機関として扱うものでございます。
小口事業資金融資は、西春町で行っている制度でございまして、300万円
を限度に小規模事業者が融資を受けられる制度でございます。これは新市にお
いても継続をいたします。
地域通貨も地域経済の活性化と地域コミュニティの振興のために行っている
西春町の制度でございます。通称西春通貨でございますけれども、新市では名
前は変わることになるかと思いますけれども、継続をしていきます。
以上、ご説明といたします。
◎上野会長
はい、ご苦労さまでした。
協議第37号商工関係事業についての説明が終わりました。
この協議事項につきまして、ご意見、ご質問がありましたら、お願いします。
どうぞ。
ございませんか。
(「なし」の声あり)
◎上野会長
ご意見、ご質問もないようでございますので、確認をいたします。
協議第37号商工関係事業ついては、小委員会で協議検討し、その結果を踏
まえて、改めてこの場で協議していくということでよろしゅうございますか。
(「異議なし」の声あり)
◎上野会長
はい。異議なしの言葉をいただきましたので、そのように確認をさせていた
だきます。
続きまして、協議第38号勤労者・消費者関連事業についてを議題といたし
ます。
事務局から説明をお願いたします。
30
◎阿部局長
協議第38号勤労者・消費者関連事業についてご説明申し上げます。
88ページをごらんください。
勤労者・消費者関連事業について
勤労者・消費者関連事業の確認について
2町の勤労者・消費者関連事業については、次のとおり取り扱うものとする。
1
消費者行政については、現行のとおり新市に引き継ぐ。
2
「パートタイマーなんでも相談」については、新市において継続する。
3
高齢者職業支援室については、新市において継続する。
以上を確認いただくものでございます。
89ページをごらんください。
消費者行政は2町とも県の消費者行政を紹介する形で行っているのがほとん
どでございまして、特に独自のものというのはございませんで、そのまま新市
に引き継ぎます。
「パートタイマーなんでも相談」と高齢者職業支援室は、師勝町のみで行わ
れている事業でございますが、これはそのまま新市に引き継いでまいります。
以上、ご説明といたします。
◎上野会長
ご苦労さまでした。
協議第38号勤労者・消費者関連事業についての説明が終わりました。
この協議事項につきまして、ご意見、ご質問がありましたら、お願いします。
どうぞ。
ありまませんか。
(「なし」の声あり)
◎上野会長
はい。ないということでございますので、確認をさせていただきます。
協議第38号勤労者・消費者関連事業ついては、小委員会で協議検討し、そ
の結果を踏まえて、改めてこの場所で協議していくということでよろしゅうご
ざいますか。
(「異議なし」の声あり)
◎上野会長
はい。異議なしの言葉をいただきましたので、そのように確認をさせていた
だきます。
31
続きまして、協議第39号上下水道事業についてを議題といたします。
事務局から説明をお願いいたします。
◎阿部局長
協議第39号上下水道事業についてご説明申し上げます。
93ページをごらんください。
上下水道事業について
上下水道事業の確認についてということで、2町の上下水道事業については、
次のとおり取扱うものとする。
1
2町の上水道は、西春日井郡東部水道企業団及び名古屋市水道局(師勝町
久地野地区の一部地域)から給水を受けている。新市においても現行のとお
りとする。
2
下水道整備事業は、全体計画及び事業計画に基づき、新市において事業を
推進する。
3
新川東部浄化センター・衛生施設の周辺対策事業は、現行のとおり新市に
引き継ぐ。
以上をご確認いただくものでございます。
94ページをごらんください。
上水道でございますが、現在2町のほぼ全域、東部水道企業団から給水を受
けておりますけれども、師勝町の久地野地区の一部地域のみ名古屋市の水道局
から給水を受けております。新市においても、そのままとさせていただくもの
でございます。
下水道整備事業、それから、新川東部浄化センター・衛生施設の周辺対策事
業につきましては、合併後も引き続き、計画どおり事業を進めたいということ
でございます。よろしくお願いします。
以上、説明といたします。
◎上野会長
はい、ご苦労さまでした。
協議第39号上下水道事業についての説明が終わりました。
この協議事項につきまして、ご意見、ご質問がありましたら、お願いします。
どうぞ。
ありませんか。
(「なし」の声あり)
◎上野会長
はい。ないということでございますので、確認をいたします。
32
協議第39号上下水道事業ついては、小委員会で協議検討し、その結果を踏
まえて、改めてこの場所で協議していくということでよろしゅうございますか。
(「異議なし」の声あり)
◎上野会長
はい。異議なしの言葉をいただきましたので、そのように確認をさせていた
だきます。
これから新市建設計画ですから、3時まで休憩とさせていただきますので、
よろしくお願いします。
(休憩
14時44分)
(再開
15時00分)
◎上野会長
協議第29号新市建設計画(その1)の協議結果を各小委員会の委員長さん
より、それぞれ報告をお願いをいたします。
最初に、第一小委員会の長岡委員長さんからお願いをいたします。どうぞ。
◎長岡委員
第一小委員会の委員長の長岡でございます。
協議第29号新市建設計画(その1)の協議結果の概要を報告させていただ
きます。
意見としましては、住民意識調査で、災害に強いまちづくりの要望がトップ
になっているので、この点を強調してほしい。特に、21ページの安全で快適
に暮らせるまちづくりの文章を直してほしい。協働したまちづくりは、住民が
自立するということで合併の目玉である。河川の問題は県へ働きかけをし、細
かいことも答えられるようにしてほしいなどの多くの意見が出されました。
協議の結果、建設計画の全体がまだ提案されておらず、次回、追加提案され、
各小委員会に付託されますので、継続審査とすることを確認いたしました。
なお、協議事項における各委員の発言内容につきましては、小委員会会議録
をごらんいただきたいと思います。
以上で終わります。
◎上野会長
はい、ありがとうございました。
続いて、第二小委員会の山下委員長さん、お願いいたします。どうぞ。
◎山下委員
第二小委員会の委員長の山下でございます。
33
協議第29号新市建設計画(その1)の協議結果の概要を報告させていただ
きます。
意見といたしましては、16ページの主要課題の順番を住民意識調査の結果
順に変えてほしい。土地利用については、調整区域内にも有効な資源があるの
で、将来的な利用を考えてほしい。ゾーニング図はバランスがとれ、すばらし
いが、将来有望な地区は、地元住民の意見を十分に取り入れ活用しないと価値
が薄くなる。西春駅近くに住民サービスセンターをつくると聞いたが、徳重駅
近くにもつくることは考えないか。その他多数の意見がございましたけれども、
協議の結果、この協議事項は今後追加が出てくるので、継続審査とすることで
確認いたしました。
なお、協議事項における各委員の発言内容につきましては、小委員会会議録
をごらんいただきたいと思います。
以上でございます。
◎上野会長
どうもありがとうございました。
続いて、第三小委員会の林委員長さん、お願いいたします。どうぞ。
◎林委員
第三小委員会の委員長の林でございます。
協議第29号新市建設計画(その1)の協議結果の概要を報告させていただ
きます。
意見といたしましては、報酬等の人件費を具体的に数字で示した方がよい。
ゾーニング図はわかりやすくてよい。教育は重要性を考え、一番目に出てき
てもよいくらいだ。教育に力を入れてほしい。協議会の防災の充実を一番に持
ってきてはどうかの意見については、施策が欠落していないので、これでいい。
駅西の再開発の中に商店街の開発を入れてほしい。六ツ師の農地保存ゾーン
は道路も広くなっているので工業団地はできないが、住民が潤うような地区計
画を行ってほしいなどの発言がありました。
協議の結果、追加提案を受けて協議することとし、継続審査とすることで確
認をいたしました。
なお、協議事項における各委員の発言内容につきましては、小委員会会議録
をごらんいただきたいと思います。
以上でございます。
◎上野会長
はい、どうもありがとうございました。
34
協議第29号新市建設計画(その1)についての報告が終わりました。
この新市建設計画(その1)についての協議に入ります。
この協議事項につきまして、ご意見、ご質問がありましたら、お願いします。
どうぞ。ございませんか。
(「なし」の声あり)
◎上野会長
はい。ないようですのでございますので、確認をいたします。
協議第29号新市建設計画(その1)ついては、本日は結論を出さず、小委
員会で継続協議していくということでよろしゅうございますか。
(「異議なし」の声あり)
◎上野会長
はい。異議なしのお言葉をいただきましたので、そのように確認をさせてい
ただきます。
では、続きまして、協議第29号新市建設計画(その2)についてを議題と
いたします。
事務局から説明をお願いいたします。どうぞ。
◎森川次長
協議第29号新市建設計画(その2)についてご説明申し上げます。着席し
て説明させていただきますので、よろしくお願いします。
102ページをごらんいただきたいと思います。
新市建設計画(その2)の確認について
新市建設計画(その2)は、別添のとおりとする。
この建設計画(その2)は、前回の協議会に事前提案させていただきました
(その1)の残りの部分でございまして、新市の施策、新市の重点プロジェク
ト、新市における愛知県事業の推進、公共施設等のあり方及び財政計画をまと
めたものでございます。
それでは、内容の説明をさせていただきます。
新市建設計画(その2)の27ページをごらんいただきたいと思います。
5の新市の施策につきましては、新市の根幹となるべく主要事業を掲げたも
のでございます。ここで掲げております施策及び主要事業の詳細かつ具体的な
内容につきましては、新市が策定いたします基本構想、基本計画にゆだねるも
のでございますので、よろしくお願いいたします。
5−1の施策の体系につきましては、新市のまちづくりの基本方向に沿いま
して一覧表を掲げてございますけれども、主要項目を柱に総合的かつ一体的な
35
施策を進めていくものでございます。
なお、前文に記載してございます将来像のサブタイトルでございます。小委
員会等の意見を踏まえさせていただきまして一部修正をさせていただいていま
すけれども、「だれもが安全・快適に暮らせるまち」を「だれもが安全・安心
に暮らせるまち」ということで、「快適」部分を「安心」というふうに修正さ
せていただいていますので、ご理解をいただきたいと思います。
それでは、施策体系に基づきます主要項目の内容を説明させていただきます。
28ページをごらんいただきたいと思います。
5−2 主要施策
(1)健康でいきいきとしたまちづくりにつきましては、健康、医療、児
童・母子(父子)福祉、高齢者福祉、障害者(児)福祉、低所得者福祉・社会
保障、地域福祉の7項目に分けまして、施策内容を記載させていただいており
ます。
この項目の中で、特に住民要望の多い地域医療の体制につきましては、医療
の項目の中でございますけれども、市内や広域圏の医療機関と連携を強化し、
休日救急医療を充実するとともに、市民の医療サービスにつきましては、市内
の医療施設と連携を密にし、地域医療体制の充実を図ることといたしておりま
す。
なお、他の項目につきましては省略させていただきます。
29ページでございます。
これらの項目に対します主要事業をまとめさせていただいています。
この主要事業につきましては、項目ごとに、ハード面、ソフト面の事業を記
載しておりますけれども、特に健康の欄でございますけれども、健康増進セン
ター整備事業につきましては、現在、西春町で建設しております健康ドームの
中に予防医学、リハビリ、スポーツなどの機能を有効的に活用し、市民の健康
を図るものでございます。
また、医療の中の医療施設連携強化事業につきましては、市内の医療施設と
連携し、救急医療の受入体制及び市民の医療サービスを充実するため、医療施
設、技術等に対して支援を行うものでございます。
次に、30ページをごらんいただきたいと思います。
(2)安全・安心で快適に暮らせるまちづくりにつきましては、①としまし
て、安全・安心が保たれる生活環境づくりと②の都市基盤が充実した快適なま
ちづくりの2項目に分けております。
①の安全・安心が保たれる生活環境づくりでは、防災・消防、交通安全、防
犯、生活道路、河川・排水の5項目に分け、それぞれ施策の内容を記載させて
いただいております。
この中で、防災、交通安全、防犯対策等につきましては、住民からの要望が
36
多い項目でございますけれども、特に防災対策につきましては、大地震、大規
模水害の発生に備え、学校、市役所等の公共施設の耐震化、防災施設・設備の
整備等のハード事業等を進める一方、消防団の強化、自主防災会への育成支援
等を行い、災害に強いまちづくりを推進することといたしております。
また、交通安全対策につきましても、交通安全施設を整備するとともに、関
係機関と連携のもと、交通安全教育・啓発活動を通じまして意識の高揚を図る
ものでございます。
防犯関係でございますけれども、西春駅周辺の治安体制を強化するため交番
の適正配置を県と協議を進めてまいります。
また、主要事業でございますけれども、31ページでございます。
ごらんのとおり事業を掲げておりますので、よろしくお願いします。
なお、その表の備考欄に県事業と記載されています事業がございます。これ
は、また後ほど一括して説明させていただきますので、よろしくお願いいたし
ます。
次に、32ページでございます。
②の都市基盤が充実した快適なまちづくりにつきましては、市街地、幹線道
路、公共交通、下水道、情報通信の5項目に分けまして、それぞれ施策の内容
を記載いたしております。
この中で、特に市街地につきましては、土地区画整理事業を進める中で、都
市拠点となります西春駅周辺を中心市街地としての基盤整備を計画的に推進し
てまいります。
また、徳重駅周辺につきましても県道整備の課題がありますが、駅を核とし
た新しいまちづくりを地域と県及び鉄道事業者と連携をとり、進めてまいりた
いと考えております。
また、下水道につきましては、県が行います流域下水道浄化センター等の整
備に合わせまして、公共下水道を計画的に整備を進め、早期の供用開始を目指
したいと思っております。
なお、33ページの主要事業でございますけれども、特に公共交通のところ
をごらんいただきたいんですけれども、市内の公共施設等を巡回しますバス事
業を考えております。
他の事業につきましては、ごらんをいただきたいと思います。
次に、34ページでございます。
(3)環境にやさしいうるおいのあるまちづくりにつきましては、公園・緑
地・緑化、景観整備、環境保全の3項目をあげまして、施策を記載させていた
だいております。
この中で、公園等の整備につきましては計画的に進めるとともに、身近な地
域の緑を守り育てる活動を推進してまいります。
37
また、ごみ等につきましては、資源循環型社会の実現を目指し、ごみの減量
化、リサイクル化をまちぐるみで進めてまいります。
それから、主要事業でございますけれども、公園・緑地・緑化の欄でござい
ます。街区公園を3か所予定するとともに、運動公園整備事業につきましては、
野球のグラウンドを含めました公園を計画してまいりたいと考えております。
また、環境保全では資源回収ステーションの整備事業も進めてまいります。
次に、35ページでございます。
(4)創造的で活力のあるまちづくりにつきましては、農業、商業・サービ
ス業、工業の3項目に分けまして、施策を記載いたしております。
この中で農業につきましては、都市近郊という利点を生かしまして、優良農
地の保全と経営基盤の強化を図り、都市近郊農業の確立に努めます。
また、商業につきましても、商工会と連携いたしまして、地域に密着した商
店街の育成、振興に努めてまいります。
主要施策につきましては、説明を省略させていただきますので、よろしくお
願いをいたします。
次に、36ページでございます。
(5)豊かな心を育み文化の香るまちづくりにつきましては、学校教育・青
少年育成、生涯学習、文化・芸術、スポーツ・レクリエーションの4項目に分
けまして、施策を記載させていただいております。
特に学校教育につきましては、きめ細かい指導体制の充実を図るとともに、
地域社会との連携による開かれた学校づくり及び保安対策、耐震対策を行い、
安全に学べる学校づくりを進めてまいります。
また、他の項目につきましても、記載のとおり、それぞれ施策を推進してま
いります。
37ページの主要事業でございますけれども、学校施設の耐震補強事業、給
食センター整備事業及び少人数教育の推進事業などを進めてまいります。
続きまして、38ページの(6)自立と協働のまちづくりでございます。
項目につきましては、コミュニティ、市民活動、広報広聴・情報公開、行政
機能の4項目に分けまして、施策を記載させていただいております。
特にコミュニティでは、コミュニティ施設の整備充実に努めるとともに、自
立し協働に支えられた地域自治を推進してまいります。
また、市民活動では、市民と行政が連携し、協働のまちづくりを進めるため、
具体的な仕組みづくりを推進してまいります。
主要事業、39ページでございますけれども、ここに掲げておりますように、
西春駅利用者のために朝から夜遅くまででございますけれども、各種証明書の
発行や託児所等を組み入れた市民サービスセンターを整備するとともに、外部
行政評価事業等を行ってまいります。
38
次に、40ページでございます。
6の新市の重点プロジェクトの内容でございます。
このプロジェクトにつきましては、5の新市の施策で掲げました多くの施策
や事業を効果的に進めるため、住民の方々から要望が強いもの、新市の活性化
にとって重要なもの、これらを重点プロジェクトとして9項目にまとめており
ます。
この重点プロジェクトは、新市において、より一層効率化、重点化を図るこ
とが可能な事業でございますので、積極的に対応してまいりたいと考えており
ます。
なお、恐縮ですが、内容につきましては説明を省略させていただきますので、
後ほどごらんをいただきたいと思います。
次に、44ページをごらんいただきたいと思います。
7 新市における愛知県事業の推進につきまして説明をさせていただきます。
この内容につきましては、県が新市の施策と連携しつつ、新市建設計画の計
画期間であります10年度間に主要事業をまとめ、一覧表に掲げさせていただ
いております。
ごらんいただきますように、治水対策事業では、河川改修の4事業、道路・
街路では、街路、交差点改良の3事業、橋梁では、橋の架け替え事業。下水道
では、浄化センター、幹線管渠関係の整備事業、農業基盤では、合瀬川地区の
水質保全対策施設、俗に言うパイプラインの整備事業でございます。
この県事業につきましては、協議会事務局におきまして、2町から要望があ
りました県事業を取りまとめまして、県に要望しております。ここに掲げてご
ざいます事業は、現段階で県から回答をいただいたものでございます。ここに
掲げていない事業もあるわけでございますけれども、それらの事業につきまし
ては、現在、県と調整中でございますので、結果がまとまり次第、ご報告する
と同時に追加修正をさせていただきたいと、このように考えておりますので、
ご理解をいただきたいと思います。
なお、一覧表の事業概要のところを見ていただきますと、事業内容の後に検
討ですとか推進、整備の推進、整備と、このような字句が並んでおるわけでご
ざいますけれども、この表現につきましては、県の統一的な取扱いを踏まえま
して、ちょっと簡単にご説明しますけれど、「検討」につきましては、計画期
間内に事業着手を検討していく。それから、「推進」及び「整備の推進」とい
うものの解釈としましては、事業を着手するが、計画期間内に事業が完了しな
いもの。それから、「整備」につきましては、事業を実施し、計画期間内に相
当事業量を見込めるものと、こういうことで整理させていただいていますので、
ご理解をお願いしたいと思います。
次に、45ページでございます。
39
8 公共施設のあり方につきまして、ご説明します。
この項目につきましては、基本方針をまとめております。内容につきまして
は、既存の公共施設及び新たな公共施設を整備する場合の方針、これらを示す
とともに、新市に対する庁舎のあり方並びに将来新庁舎を建設する場合の方針
をまとめております。そういうことで、ごらんをいただけたらと思います。
続きまして、46ページをごらんいただきたいと思います。
財政計画の説明に入ります前に、資料の差しかえがございますので、おわび
し訂正をさせていただきたいと思います。
委員の皆様の机の上に財政計画の歳出の一覧表をお配りしてございます。ご
らんをいただきたいと思います。一枚の紙でございますけれども。
この表でございますけれども、人件費と普通建設事業につきまして積算資料
に基づいて推計いたしておりますけれども、推計に誤りがございましたので、
資料で言いますと49ページでございますけれども、今お配りしましたものを、
ひとつ差しかえさせていただきたいと思います。まことに申しわけございませ
んでした。ひとつよろしくお願いします。
なお、傍聴の皆様方につきましては、訂正がしてございます。そういうこと
で、皆様方のは正しい数字だというふうにご理解いただければ結構でございま
すので、よろしくお願いします。委員の皆様方は、恐縮でございますけれども、
よろしくお願いします。
それでは、9 財政計画につきまして説明をさせていただきます。
財政計画につきましては、歳入歳出の項目ごとに過去の実績及び経済情勢等
を勘案し、合併後10年度間につきまして推計したものでございます。
また、作成に当たりましては、合併による経費の節減額や国・県からの財政
支援及び制度的なものをよく確認し、その推計の中に反映させるとともに、4
6、47ページに掲げております歳入歳出の項目ごとの考え方に基づきまして
推計し、48、49ページでございますけれども、表に数値をまとめさせてい
ただいています。
それでは、推計いたしました財政計画につきまして若干補則説明をさせてい
ただきます。
また、最初の方へ戻っていただきたいんですけれども、それぞれ項目ごとに
基本的な考えが書いてございますので、よろしくお願いします。
大きなものだけご説明します。
最初に、歳入の根幹となります地方税でございます。地方税につきましては、
実績に基づきまして推計いたしておりますけれども、ご承知のとおり平成24
年度以降の固定資産税及び都市計画税につきましては、市街化区域農地の宅地
並み課税、これによる影響額につきましては、この中に数字を見込んでおりま
す。
40
次に、地方交付税でございます。
そのうちの普通交付税でございますけれども、制度的な内容を見通せないと
いうのが現状でございますけれども、合併に伴う算定方法の特例、俗に言う合
併算定替と、こう言っていますけれども、それの適用があるものということを
前提に置きまして推計をいたしております。
また、福祉事務所の設置に伴います生活保護費及び合併特例債の借り入れに
よります元利償還金見込み額、これの70%が充当できるわけでございますけ
れども、それぞれ加算し、これも算定させていただいております。
また、特別交付税につきましては、過去3か年度の平均削減率によりまして
推計するとともに、平成18年度から3か年度でございますけれども、合併に
対します処置として8億円が加算できますので、その分も加味してございます。
次に、国庫支出金でございますけれども、これは、新市になりますと生活保
護の仕事がふえます。そういうことで生活保護費負担金の増額を見込んでおり
ます。また、合併によります新市のまちづくり事業に充てるということで、そ
れぞれ補助金が出るわけでございますけれども、国からの補助金につきまして
は、平成18年、19年度の2年度間に3億円、それから、県の方からは、平
成18年度から3年度間の間に5億円交付されるということで、新市のまちづ
くりに充当していくと、こういうことでございまして、その分も国並びに県の
支出金の中に加算してございます。
それから、地方債の関係でございます。
これにつきましては、合併特例債を有効的に借り入れするということで考え
ておりますけれども、地方交付税の問題、限られた財源の中で、必要以上に借
り入れすることは、新市の健全財政の確保ができなくなるという心配もござい
ます。このため、将来の公債費につきましては過去の起債総額を勘案しまして、
これ以上起債額を増額させないということを前提に、通常の建設事業にかかり
ます起債額の80%を合併特例債に振替活用するということを想定して試算し
てございます。1年間に直しますと2億8,800万ほどでございます。その
他のものについては、通常の起債を活用していくということで推計をさせてい
ただいております。
以上が、歳入部分でございます。
続きまして、歳出の方の要点をご説明します。
最初に、人件費でございます。
人件費につきましては、一般職員、特別職の職員、議会の議員等の経費を見
込み推計させていただています。特に、職員につきましては、合併後の類似団
体状況を参考にする中で退職者がございますけれども、この補充を70%に抑
制するということで、合併後10年度間で約50人の職員を削減すると、こう
いうことで推計をさせていただいております。また、特別職の職員、議会議員
41
につきましては、この合併協議会で協議していただいておりますので、その数
字を見込んで推計させていただいております。
それから、物件費につきましては、合併による事務統合の経費節減を見込み
まして推計いたしております。
それから、普通建設事業費につきましては、新市建設計画の主要事業に要す
る経費、それから、その他の事業に要します経費、これらを充当するものでご
ざいますけれども、先ほど、歳入の地方債でご説明しましたとおり、合併特例
債等の借入額を見込み、事業量を減らすことは可能でございますけれども、限
られた歳入を考える上からも、健全財政を堅持する上からも、一定の額の中で
事業費を設定するという方向で対応しておりますので、ご理解をいただきたい
と思います。
以上、新市建設計画(その2)について説明をさせていただきました。
ここで、ひとつ委員の皆様方にお願いをさせていただきます。
さきに提出させていただいています建設計画(その1)につきましては、8
月の小委員会で検討していただいているところでございますけれども、今後は、
今回提案させていただきました(その2)と合わせまして、十分ご協議をいた
だきたいと、こういうふうに考えております。
なお、新市建設計画につきましては、委員会等のご意見、それから、県と県
事業については調整しているわけでございますけれども、これらの結果を踏ま
えまして、10月協議会に修正案を出させていただきたいと、このように考え
ております。その上で協議会として新市建設計画素案を決定していただきまし
て、10月には県協議に出したいと、こういうことで考えておりますので、ご
理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願いしたいと思います。勝手なお願
いでございますけれども、ご協力よろしくお願いします。
以上でございます。
◎上野会長
はい、ご苦労さまでした。
協議第29号新市建設計画(その2)についての説明が終わりました。
この協議事項につきまして、ご意見、ご質問がありましたら、お願いをしま
す。どうぞ。
はい、どうぞ、浅香委員。
◎浅香委員
浅香でございます。
43ページをごらんください。
端折られたところでございますが、新市の重点プロジェクト、ここに9出て
42
おりますが、私は、プロジェクト10というのを提案いたします。
それは、なぜかと申しますと、評価・点検・展望という項目でございます。
これから新市をつくるときに、10年、20年、30年先の計画をつくらな
ければならないわけなんですが、そうしたときに、どうしても社会状況の変化
によって見直しが必要になってきます。そうしたときに単年度ごとでは、各市
役所で自己評価、自己点検をしておけばいいんだと思いますが、せめて5年に
1回ぐらいは外部評価を入れて、果たして、その計画をそのまま進めていいの
か、変えた方がいいのかということで、方向を修正していく必要があるかと思
います。ですから、私は、目玉として、「プロジェクト10 評価・点検・展
望」、1から9までのプロジェクトが適正に実施されたか第三者評価を受け、
効率化を目指していくというのを入れていただきたいと存じます。これが要望
でございます。
それから、もう一点、ちょっと小さくなりますけれども、42ページ、重点
プロジェクト8 主要事業のところに「アートエリアロードの整備」というの
がございますけれども、これも、もちろんいいんですけれども、例えば、私の
住んでいるところですと十五ケ用水をつくった方のモニュメントというか銅像
が立っているんですが、それは今は見えないようになっているんですね。です
から、地方に貢献した方の銅像とか、そうした史跡というのも残していくとい
うのは、子供たちが郷土を愛する心、それから、郷土に対する貢献というので、
人々のやる気を出すと思うんですね。例えば、スペイン語圏の都市は大変美し
いことで定評があるんですけれども、そういうところは大抵モニュメントがあ
るんです。そのモニュメントというと大抵歴史的な記念物です。ですから、そ
ういった形で歴史を後世に残していただきたいというのが要望でございます。
以上でございます。
◎上野会長
はい、ご苦労さまでした。
じゃあ、要望ということで各小委員会それぞれまた議論をしてください。
ほか、ございませんか。どうぞ。
はい、林委員。
◎林委員
師勝町の林でございます。
40ページでございますけれども、新市の重点プロジェクトの中で、主要事
業「健康増進センターを核とした総合的な健康増進事業の推進」と、こうあり
ます。ここで議長としてじゃなくして、西春の上野町長さんとしてお願いがあ
るわけでございます。
43
長年、西春の住民の方たちと一緒に、町長も財政的なもの、そしてまた、ど
のようなものをつくったらいいとか非常に温められてから、このような健康ド
ームというのをおつくりになりますね。それが新市になったときに完成し、師
勝町の住民も使えるようになるということは非常に喜びでございます。そのよ
うな施設の中に、29ページ、「健康増進センター整備事業」というのが含ま
れておりますね。ですから、西春の皆さん方も非常に建設したときは喜びだと
思いますけれども、師勝町の住民としても非常に喜びなんですね。ですから、
小委員会が開かれる前に、パンフレットとか何かあれば、見せていただけると
非常にありがたいんですが、いかがでしょうか。
◎上野会長
現実問題としては2年たてばできますので、内容もすべてわかってますので、
今回、後で追加して委員さんへお配りするということでよろしいですか。
じゃあ、それでお願いします。
はい、どうぞ、赤堀委員。
◎赤堀委員
西春の赤堀です。
この建設計画ですね。ちょっと見させていただきまして、細かいことは小委
員会でまた議論させていただこうと思うんですけれども、私、これずっと全般
に見ていまして、非常に、まちづくりというのは、こうやってお金を使うこと
をやって、まちづくりをするんだというふうに理解はするんですけれども、こ
れからというのは、どうしても自主財源を持たなきゃ何ともやっていけないと。
この県の事業を見ていましても、検討、整備するというのは2つですね。整備
というのは、今、何か細かいこと言われましたけれども、もう一遍これも議論
したいと思うんですけれども、あとは検討するとか推進するばっかりですね。
ということは金がなかったらできないんですね。だから、どうしてもお金、財
政の収入の方を私、重要視して、この建設計画の中に何らかの格好で、収入を
見るんだぞというようなことを入れていただけたらどうかと。
今、浅香委員はプロジェクトの10番目に入れられましたけど、私は、この
10番目に、その財政の収入の方のことを書いてほしいなと、こういうふうに
要望するわけです。
以上です。
◎上野会長
はい、ご苦労さまです。
今日は、これをもう前もって渡していますのでね。見られた中で、委員さん
44
が、これを見て、どう感じたか。その感じたことをどんどん言ってもらってね。
今度それを小委員会なり事務局で取り上げて、ここへどんどんつけ加えていく
と、そういうふうにしたいと思っていますので、どんどんご意見やご要望を言
ってください。またこれから議論するわけです。これが一番大事なんです。こ
れをいかに具体的に町民に発表できるか、できないか。そこがポイントだと思
うんですね。ぜひどうぞ、お願いします。
小林委員。
◎小林委員
西春の小林でございます。
今、赤堀委員が言われたんですが、自主財源確保、これが一番肝心だと思い
ます。伺えば、師勝町の方の法人税、約3億ぐらい。西春町は約10億ぐらい
とお聞きしていますが、その10億ぐらいの中にソフト会社のウエイトがかな
りあると思うんですよ。これ、聞いた話なんですが、そこの決算の出来不出来
でかなり左右されると、そういうことを漏れ伺ったんですが、それはそれとし
て、どんどん、いわゆる優良企業を誘致していただいて、法人税をどんどん上
げてもらうと。ただし、悪いのはだめですけどね。いいのを選別してもらって。
非常に西春、師勝といいますと、まだ立地条件がいいわけですよ。土地も空い
ていますしね、交通事情もいいし、これからどんどんいけると思います。そう
いう意味において、ぜひ、この財政計画の中に入れてもらえればいいんじゃな
いかと思います。
以上、賛成意見でございます。
◎上野会長
はい、ありがとうございました。
ほか、どうぞ。
はい、どうぞ、浅香委員。
◎浅香委員
浅香でございます。
先ほどの、愛知県の協働でする計画なんでございますが、もうごらんになっ
た方もあるかと思いますが、日本経済新聞の夕刊でございますが、8月27日
の記事でございます。内閣府の発表で、学校の耐震化、堤防整備に重点という
ことで、来年度予算が本年度比58.5%増の76億円要求されております。
ぜひ、そのところを確かめて、愛知県と交渉をなさる際、あるいは国と交渉な
さる際にも、事務局の方にはご検討いただきたいと存じます。要望でございま
す。
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◎上野会長
はい、ありがとうございました。
はい、栗木委員。
◎栗木(眞)委員
栗木でございます。
36ページの(5)のところの「学校教育・青少年育成」の部分のちょっと
気になる部分がありましたので。もちろん学校の保安対策というのも大事なこ
とです。事件がいろいろありますので。ただ、学校だけに限らず保育園もそう
ですし、児童館その他、子供が出入りするような施設等の保安対策ですね。そ
ちらの方もここに入れていただけたらなというふうに思います。
以上でございます。
◎上野会長
はい、わかりました。
はい、どうぞ、大島委員。
◎大島委員
大島でございます。
34ページに出ております「運動公園」、主要施策事業の中の「運動公園の
整備事業」と、それがまた37ページにも同じく「レクリエーション、コミュ
ニケーションの運動公園広場」と掲載されて、ある程度整備というのは早めに
事業が遂行するもんだというふうにお聞きをいたしましたけれども、以前、ど
なたかの委員さんもおっしゃられましたように、西春、師勝のアンケートをと
ったときに、防災関係で地域的に心配であるといったときには、せっかく、こ
ういう運動公園があるのなら、広域避難広場というようなことで、その避難広
場というこの運動整備の中の後ろのあたりの括弧でもいいですから、避難広場
というような括弧書きのような形をされて、31ページの中に、防災・消防
等々の関係がこの中に防災が出てくるわけですけれども、ここへも先ほどの運
動公園の整備で、括弧した避難広場というような形をすれば、いわゆる、この
3つの関連事業にまたがってくると思うんです。西春、師勝については、面積
的には、そう大きな町になるわけじゃないですから、地域的な土地利用という
のは非常に限られておりますので、せっかくこういうゾーンをつくられてやら
れるのなら、言葉の中のあやですけれども「運動公園(避難広場)整備事業」
というような形をとっていただけると、3つのまちづくりの中の事業のプロジ
ェクトとしては、大きなものとしてなってくるんじゃないかということで、要
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望といいますか提案をさせていただいて、皆さんとまた検討していただきたい
なというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。
◎上野会長
はい、ご苦労さまでした。そのとおりにね。
どうぞ、天野委員。
◎天野委員
西春の天野です。
31ページをひとつお願いしたいと思います。
防犯の件で、先ほど、ちょっと事務局からの説明でございますと、地域防犯
体制整備事業ということで、交番の適正配置というふうにご説明がございまし
た。確かに、私たち住民といたしましては、警察署の誘致ということをお願い
したいんですが、多分これは、いろいろと働きかけられましても、その答えが
期待できないということで、こういうくくりで整備事業ということにされたと
思いますが、私は、ある程度具体的に、警察署を誘致することはなかなか難し
いことならば、同じ交番で幹部交番を積極的に誘致しますぐらいの、その辺の
ことを考えていただき、幹部交番の整備というような言葉を載せていただきた
いと、このように思います。
次に、37ページです。
「文化・芸術」の件で、加藤家保存事業とか文化・民俗資料展示・収蔵云々
で、歴史的な文化遺産のことを掲げてみえますが、私は、それは確かに歴史的
認識の上に立ったものは必要だと思いますが、市民の自主的な文化・芸術活動
推進事業と申しますか、具体的に言えば、知的創造推進事業というような推進
事業を考えるべきではないかと、このように私は提案したいと思います。
以上です。
◎上野会長
はい、ありがとうございました。
どうぞ、ほか、どんどん提案してください。
こういうようにね、事務局がつくって県と調整しても、まだまだ足らんので
すよ。足らん中で、こういう委員の皆さんが、どれだけ知恵や創意工夫を入れ
れるか、入れれんか。これが新市に一番大事だと思うんですね。ぜひ、どんど
んと提案してください。
はい、加藤委員。
◎加藤委員
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師勝町の加藤博でございます。
私は、資料の45ページ、「公共施設等のあり方」と、このなお書きのとこ
ろでございますが、「将来新庁舎を建設する場合には」というようなことで、
ぜひその際には、ご検討をしていただきたいということを要望したい。と申し
ますのは、現在、愛知県下市町村の中で19市町村が役場庁舎を避難場所に指
定しておるようでございます。したがいまして、この近くでは、西春日井郡で
は清洲町だけですね。そういったことで現段階では物理的に大変不可能でござ
いますので、新庁舎建設の検討の際には、ぜひとも、その庁舎を避難場所に指
定していただきたいというようなことを要望しておきたいと存じます。
以上です。
◎上野会長
はい、ありがとうございました。
どうぞ。
今日は、どんどんお聞きしまして、後でまたね。
はい、栗木委員
◎栗木(照)委員
西春の栗木でございます。
ページ数32ページの「市街地」の関係でございますけれども、33ページ
に区画整理事業とございますね。この区画整理事業、ここに出ておるのは現実
問題として動いておるものでございますけれども、先ほども工場関係の企業の
立地なんかもございましたけれども、西春、師勝の中で、なおかつ市街化区域
の中での区画整理事業をもっと各地でやっていただくような、何かそういうよ
うな文言を入れてもらえませんでしょうかね。工場立地にいたしましても、入
を計るという立場から誘致するにしても、場所はきちっとしないと、なかなか
できないということがございます。そういうことで、もっと積極的に駅前だけ
じゃなくて、区画整理を推進するというような文言を入れていただきたいとい
うふうに思います。
それから、もう一つ、県との協議の関係でございますけれども、44ページ
ですか。この治水対策事業の中で、一級河川それぞれ出ておりますけれども、
水場川の改修もどうなっておるか、県との協議が進んでおると私は思っており
ましたが、ここに全然出ておりませんが、その辺のところを、わかりましたら
ご答弁いただきたいと思います。
◎上野会長
はい。これは答弁ですね。
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じゃあ、事務局、はい。
◎森川次長
今、水場川の質問をいただきました。確かに、ここには載っておりませんけ
れども、先ほど申し上げましたように、ここに掲げてない部分につきましては、
現在調整中でございます。私ども協議会という立場も含めまして、県に強く、
その辺は要望してまいりたいということで、いましばらく時間をいただきたい
ということで、水場川につきましては、そういうことでございますので、よろ
しくお願いしたいと思います。
◎上野会長
はい、栗木委員。
◎栗木(照)委員
そういうことではあろうかと思いますけれども、ここへ推進とかそういう形
で入れるというところまでいっておらないということですか。
◎上野会長
はい、事務局。
◎森川次長
そのことを踏まえまして、それも含めて、今、調整を事務局サイド、2町も
含めて調整しているということでございまして、私どもとしては、水場川は何
とか改修の部分が表へ出るような形で対応できたらということで、強く思って
おります。そういうことで努力しますので、いましばらくお待ちいただきたい
と思います。
◎上野会長
はい、栗木委員。
◎栗木(照)委員
わかりましたけれども、10月に修正のものを出すという話もございました
が、ぜひとも、ここへ入れていただくように、この水場川につきましては、西
春町としては、もう長年の懸案でございますし、具体的にも話は行っておると
思いますので、よろしくひとつお願いいたします。
◎上野会長
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はい、ありがとうございました。
どうぞ、ほか、ございませんか。よろしゅうございますか。
初めてで、これだけいろんなご意見が出ました。小委員会で本当に議論され
ることが楽しみですね。
では、一応今日は、この程度におさめたいと思います。
では、ほかに、ご意見、ご質問もないようでございますので、確認をいたし
ます。
協議第29号新市建設計画(その2)については、小委員会で協議検討し、
その協議結果を踏まえて、改めてこの場所で協議していくということでよろし
ゅうございますか。
(「異議なし」の声あり)
◎上野会長
はい、ありがとうございました。
異議なしというお言葉をいただきましたので、そのように確認をさせていた
だきます。
なお、新市建設計画につきましては事務の都合上、(その1)と(その2)
に分けて提案をさせていただきましたが、今後は、これを一本化し、単に「協
議第29号新市建設計画について」という題でご協議をいただきたいと思いま
すが、これもよろしゅうございますか。
(「異議なし」の声あり)
◎上野会長
はい、ありがとうございました。
異議なしの言葉をいただきました。
それでは、今後は、そのように取扱わせていただきます。
続きまして、確認事項に入らせていただきます。
確認第9号協議事項の小委員会付託についてを議題といたします。
事務局の説明をお願いします。
◎森川次長
はい。確認第9号協議事項の小委員会付託についてご説明申し上げます。
104ページをごらんいただきたいと思います。最後の方でございます。
協議事項の小委員会付託一覧表でございますけれども、本日議題として説明
させていただきました協議第30号から第39号並びに第29号の(その1)、
(その2)につきましては、小委員会に付託といううことで決定していただき
ましたが、付託します小委員会につきましては、第1回協議会で確認していた
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だいております予定表のうち協議第38号につきましては、当初は第三小委員
会でございましたけれども、全体の調整の考えから第二小委員会の方へ変えさ
せていただいております。
また、新市建設計画、今、会長さんから話もありましたように、一応ここで
は(その1)(その2)という表現をしますけれど、これにつきましては各小
委員会それぞれでご協議をいただくということでございます。
むしろ恐縮でございますけれども、この表の一番最後に協議第29号新市建
設計画(その2)になっていますけど、この(その2)をここで消していただ
けたらいいかと思いますので、今後は、(その1)(その2)という言葉は使
いませんので、ひとつよろしくお願いしたいと思います。
そういうことで、それぞれの小委員会に付託するということの確認をお願い
するものでございます。
以上、よろしくお願いします。
◎上野会長
はい、ご苦労さまでした。
確認第9号協議事項の小委員会付託についての説明が終わりました。
何かご意見、ご質問がありましたら、お願いします。どうぞ。
(「なし」の声あり)
◎上野会長
はい。ないということでございます。
それでは、小委員会の付託表のとおり、よろしくお願いをいたします。
確認第10号第6回師勝町・西春町合併協議会開催日程についてを議題とい
たします。
事務局から説明をお願いいたします。
◎森川次長
はい。確認第10号第6回協議会の開催日程等についてご説明をさせていた
だきます。
106ページをごらんいただきたいと思います。
第6回の師勝町・西春町合併協議会につきましては、10月4日(月)でご
ざいますけれども、午後1時30分から師勝町役場、2階大会議室において開
催させていただくということでございますので、確認をお願いいたします。
◎上野会長
はい、ご苦労さまです。
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それでは、日程の方をよろしく確認をお願いいたします。
続きまして、その他でございます。
新市名称の募集状況について中間報告をいたします。
事務局から説明をお願いします。
◎森川次長
はい。新市名称の応募状況をご報告したいと思います。
107ページに中間報告の数字をまとめさせていただいております。
新市名称につきましては現在募集中ということでございまして、ご承知のと
おり、8月1日から今月の15日まで受付をしているところでございます。一
応8月20日現在でございますけれども、応募総数をご報告していきたいと思
います。
応募総数につきましては、732件でございます。そのうち有効応募数につ
いては665ということでございまして、無効が残念ながら67件ございます。
そこに括弧書きで書いてあるとおりでございまして、そういう状況で現在は推
移しているということでございます。
今後も当然応募をたくさんいただくような形でということで、努力をしてい
るわけでございますけれども、特に、今回、2学期が始まったということで、
小中学校を通じまして児童・生徒の皆さんに応募の啓発ということで、特に応
募していただくのも大事でございますけれども、合併に関心を持っていただく
ということで、家族で話していただけたらという、これも願いを込めまして、
先般お願いをしているところでございます。
こういうことで応募件数が多いか少ないかはちょっと別にしまして、今後、
まだ約半月ございますので、委員の皆さん方もひとつ恐縮でございますけれど
も、呼びかけをしていただけたらと、こんなふうにお願いをしておきたいと思
います。
以上でございます。
◎上野会長
はい、ご苦労さまでした。
委員の皆さんも、よろしくご協力のほどをお願いいたします。
この際ですが、何か全般的にわたりましてご意見、ご質問ありましたら、お
願いします。どうぞ。
はい、武市委員。
◎武市委員
西春町の武市でございます。
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長期にわたりましてお願いをいたしておりました名鉄犬山線九之坪駅新設と
いうことでお願いをいたしておりましたが、引き続いて今後とも、新設に向け
てご配慮をいただきたいと思います。どうかよろしく、ひとつお願い申し上げ
ます。
◎上野会長
はい。
全般的な話ですが、建設計画の中に入るか入らんか、先ほどと一緒の中で議
論だけ、小委員会で議論をお願いしたいと思います。
以上で、今日の予定した議事は、すべて終了しました。
最近、新聞、今日も載っていましたね。愛西市、愛西ってどこでしょう。海
部郡です。先日、同じ海部郡では、新市の名前でつぶれたところもあります。
稲沢市、一宮市、すべて愛西市見てましてもね、ほんとに議会が、ここは、ほ
んと前向きなんですよ。30名定員を26名でいいなんて、そんな議会は、そ
うないと思いますね。こういう前向きな議会だからこそ、物事が、今日のよう
にね、建設的な意見がたくさん出る。私は、そういう意味では、ほんといいな
あ、楽しみだなあと思っています。
そういう気持ちを持って、ぜひ新市の名前もたくさん応募していただいて、
そこから新しい内容のしっかりしたものをつくっていきたい、そんなふうに思
います。
これをもって、今日は終わりたいと思います。ありがとうございました。
閉会
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午後
3時56分
師勝町・西春町合併協議会会議運営規程第7条第3項により確認したので、
ここに署名する。
平成16年9月24日
署名委員
小島
四郎(自署)
署名委員
大島
治雅(自署)
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