所属 ビジネス学部 氏名 浅井敬一朗 学位 博士(学術) Ⅰ

所属 ビジネス学部
職名 教授
氏名
浅井敬一朗
学位 博士(学術)
大学院における研究指導担
当資格の有無(有)
Ⅰ 教育活動
教育実践上の主な業績
概 要
年 月 日
1 教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)
(1)ひとり一発言
2003年4月~現在
自己紹介も満足にできない状態の新ゼミ生(2年
生)に1回のゼミ中に必ず1度は質問させ,報告者
には何とか回答を見いださせ,議論ができるレベル
にまで持って行く。これを2年間続けると4年次での
就職等の面談においても物怖じすることのないなど
の成果が得られた。
(2)共同レポートの作成
2003年4月~現在
3年次のゼミにおいて,テキスト輪読とは別に,1グ
ループ5名で「元気な企業とは何か」というテーマを
与え,共同レポートを作成させ,パワーポイントで発
表させる。積極的,自主的に企業行動を調査するこ
とにより,企業の現実の戦略についての理解が深
まった。
(3)マネジメントゲーム
2003年7月~現在
より実践的なビジネス感覚を体感させるために,演
習(ゼミ)において夏期休暇及び春期休暇を利用し
てマネジメントゲームの合宿を行い固定費の意味,
キャッシュフローの意味,投資の意思決定の難しさ
など,経営とはどのようなことかを実感させるもので
ある。さらに外部講師として税理士や中小企業大学
校の講師を招き,より理解を深めるよう務めている。
(4)ゼミ対抗ディベート
2005年12月~2007年3月
議論をする力をより高めるため、ゼミ内だけでなく、
ゼミ対抗のディベートを行うように、甘えを無くし、証
拠を基にした、ロジカルな議論をできるようになる試
み。大成功であり、今後も続ける予定であり、
2 作成した教科書、教材、参考書
(1)ストラテジーベーシック
2007年10月~2011年3月
1年生向けに企業の経営戦略についての解説をし
た教材を作成した。より理解を深めるために,具体
的な事例が記載された資料の配付。また,一方通
行の講義にならないように随所に,小問題を設け,
なぜこうなるのかを具体的に考えさせるよう工夫し
た。A4版26枚。
4 その他教育活動上特記すべき事項
・ビジネス学部学生生活委員長
2004年4月~2006年3月
クラブ連盟顧問
・学生生活満足度調査委員
2005年4月~2006年9月
・ビジネス学部大学院ビジネス研究科教務委員
2007年10月~2008年3月
・ビジネス学部大学院ビジネス研究科教務委員長
2008年4月~2009年3月
・ビジネス学部大学院ビジネス研究科学生生活委員長
2009年4月~2010年3月
・ビジネス学部大学院ビジネス研究科FD委員長
2010年4月~現在
・高大連携推進委員
2010年4月~現在
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
Ⅱ 研究活動
著書・論文等の
名 称
単著・
共著の別
発行または
発表年月
発行所、発表雑誌
(及び巻・号数)等の名称
編者・著者名
(共著の場合のみ記入)
該当頁数
著書
中国工業化の農村的基礎
共著
2004年3月
名古屋大学工業化叢書Ⅰ 竹内常善
106頁~124頁
現代経営学概論
共著
2006年9月
税務経理協会
149頁~167頁
論文
イノベーションとスキル修得を目 単著
的とした人材育成のあり方
2005年2月
『型技術』20巻3号
22頁~24頁
工学技術の進展とスキルマネジ 単著
メント
2005年3月
『愛知淑徳大学ビジネス学
部紀要』創刊号
1頁~13頁
グローバル化とスキルの捉え方 単著
2006年3月
『愛知淑徳大学ビジネス学
部紀要』第2号
1頁~11頁
櫻井克彦
2007年問題とスキル伝承
単著
2006年4月
『型技術』21巻6号
76頁~80頁
中国プラスチック金型における
技術革新の導入とスキル
単著
2007年10月
『日本経営学会誌』第20号
130頁~139頁
日本における金型産業の特徴
単著
2008年3月
『愛知淑徳大学ビジネス学
部紀要』4号
1頁~12頁
倣い型彫り機導入における金型 単著
製作とスキルの変容
2008年4月
『日本経営学会誌』第21号
80頁~90頁
金型産業における技術革新とス 単著
キルの変容-3次元ソリッドデー
タの活用
2008年8月
『日本中小企業学会論集』
第27号
86頁~99頁
金型産業における技術革新とス 単著
キル-先行研究の検討-
2009年3月
『愛知淑徳大学ビジネス学
部紀要』第5号
1頁~15頁
Four Types of Skills in Japanese 単著
Die and Mold Manufacturing and
the Impact of New Technology
on Skills : Comparative Analysis
on the Literature in Japan
2012年3月
『愛知淑徳大学ビジネス学
部紀要』第8号
1頁~12頁
新技術導入とスキルの変容-金 共著
型製作におけるNC直彫り加工を
事例として-
2012年3月
『愛知淑徳大学ビジネス学 高橋与志
部紀要』第8号
13頁~28頁
共著
2008年7月
Proceedings of 2008 Pacific ◎高橋与志
Regional Conference on
Human Resource Policy and
Management. (CD-ROM,
July 11-12, 2008. Garden
Villa, Kaohsiung, Taiwan)
1頁~15頁
共著
2009年10月
Proceedings of 2009
◎高橋与志
International Conference
on Human Resource
Development (October 2122, 2009. Taipei, Taiwan)
11頁~12頁
2009年2月
広島大学 博士論文
1頁~107頁
その他
“Introduction of
Microelectronics Technology
and Its Impact on Skills:
Comparative Analysis of
Literature in Case of Japan”
“New Technology Introduction
and Skill Change in
Manufacturing Sector:
Literature Review for
Comprehensive Framework
Development”
技術革新とスキルの変容-金型 単著
産業における歴史的変遷からの
検討-
Ⅲ 学会等および社会における主な活動
2005年3月
浙江大学国際シンポジウム-東アジア地域における産業高度化と企業の役割-
2006年9月
産業構造高度化と技術革新の関わり
日本経営学会全国大会(於:慶応大学) グローバル化におけるイノベーションとスキル
2007年10月
日本中小企業学会全国大会(於:中京大学) 金型産業における技術革新の導入とスキルの変化
2008年9月
日本経営学会賞(論文部門)
2011年3月
人的資源開発援助国際シンポジウム(於:タマサート大学)
・Four Types Skills and the Impact of New Technology on skills
その他
2003年4月~2005年3月
日本学術振興会科学研究費補助金 若手研究(B) 研究代表者 IT化に伴うスキルマネジメン
トの変容―金型産業におけるスキル形成と国際分業
2006年4月~2009年3月
日本学術振興会科学研究費補助金 基盤研究(C) 研究代表者 イノベーションに伴うスキル
の変容
2010年4月~現在
日本学術振興会科学研究費補助金 基盤研究(C) 研究代表者 アジア金型産業における技
術とスキル形成
2010年4月~現在
日本学術振興会科学研究費補助金 基盤研究(B) 研究分担者 官民連携型の「ものづくり人
材」育成支援: タイ・マレーシアの裾野産業の事例