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News for Hayama Marina Yacht Club Members
イベント協力のお願い
HMYC 2005 年 7 月会報
7 月、8 月はイベント開催が目白押しです。
2005 年 7 月会報をお届けします。
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特に以下のイベントでは皆様のご協力が必要となっており
-Contents クラブハウスでのルール
報告 ヤマハ30S のデスマスト
イベント協力要請
クルージング記
イベント情報
新入会員のご紹介
ます。趣旨ご了解いただきご協力いただきたくご案内いた
します。
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☆ 湘南オープンウォータースイミング2005 ☆
特別協賛:日本財団、協力団体:JSAF、逗子市、他、
後援:葉山町、他
大会の概要は
2005 年 7 月 10 日発行
http://www.sows.jp/outline/outline.html から
◆日 時
HMYC 広報委員会 http://www.hmyc.or.jp/
2005 年8月 13 日(土)
2005 年8月 14 日(日)
今年も湘南のヨットクラブに 8 月 12 日(金)∼14 日(日)
に開催される表記イベントに対してクルーザーヨット提供
クラブハウスでのルール
の要請がございました。
今回の遠泳ボランティアも 江ノ島ヨットクラブ、逗子
マリーナヨットクラブ、葉山ヨットクラブ、HMYC の4クラ
クラブハウスも最近頓にその利用が高まり、大変喜ば
ブが参加する予定です。
しい事と思われます。
しかしながら一方で混雑による、或は深酒等による問
主催者側から各クラブに7艇/日を要請されています。
題も散見されます。特にレース後のクラブハウスは各自
現在確定している艇は13日、14日夫々2∼3艇で心細
の手荷物を置くスペースもない位混雑しますので、各メ
い状態です。水泳者が「ヨットが一番目印になる」との意
ンバ−並びにゲストの譲り合い、他人に迷惑をかけない
見もあり、隣接クラブとの兼ね合いもありますので、是非
配慮などを切にお願いする次第です。
ともメンバー各位のご協力をお願いしたい。
主催者からは昨年同様クラブに謝礼も出ますので、参加
特に2∼3の女性,男性から一部のメンバ−に依る
艇には人数分だけ、弁当・お茶をクラブで用意します。
女性に対する態度,振る舞いに度を越すケ−スが散見さ
また当日は現地逗子新宿湾沖から江ノ島東浜までで HMYC
れ、当事者の女性はもとより、回りの男性も一度ならず
は由比ガ浜、稲村が崎、七里ガ浜沖までで、毎朝8時30
不愉快な思いをしている旨報告がありました。
我々はヨット発祥の地葉山に於いて、世界にもその名
分には現地に配船する必要から、前日に艇を下ろしておく
を馳せているヨットクラブ HMYC のメンバ−として誇りを
必要があります、配船ポイントについては別途ご案内しま
もって活動している者達として、海上はいうに及ばず、
す。
ボランティアは午前中には終わります。
陸上,一般社会に於いても「良識」と「見識」を備え、
ブルーアンカーも昨年同様数艇のパワーボート提供が行
ヨットマンとしてのみならず、一般社会人としても恥ず
われます。
かしくない言動をお願いしたい。
又常に言われる事ですが、「ゲストのクラブハウス利
HMYC の本ボランティア担当委員を募集しています(ビー
用はメンバ−の責任において」が基本であることも改め
ルワンケース付でどうでしょうか)、たなか厚までご連絡
て認識戴きたくお願いします。
を下さい。
以上宜しくご協力お願いします。
尚、クラブハウスへのペットの帯同はご遠慮ください。
HMYC5 月度理事会で討議され、ペットがお嫌いなメンバー
HMYC 会長 田中厚一郎<[email protected]>
もいることを考慮したためです
HMYC 会長 田中厚一郎
コース・日程の概略は以下のとおりです
クラブハウス委員長 茂木 真一
(上記 Web サイトから引用)
フェロ−シップ委員長 中本 広之
・8 月 13 日(土)
0507 会報.doc
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10km コース 9:00 スタート(予定)
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・8 月 14 日(日)
逗子海岸→片瀬東浜・腰越海岸
リテーナーメーカーOS社(デンマーク)に部品を送付し
6km コース 9:00 スタート(予定)
調査している。リテーナーは汎用部品で艇のサイズ、ステ
材木座海岸→片瀬東浜・腰越海岸
イの径などを勘案し選定している。
2.5km コース 10:30 スタート(予定)
通常リテーナーはステイより強い強度を持たせている」と
七里ガ浜海岸→片瀬東浜・腰越海岸
のことである。
HMYCの整備状況はリギンのテンションなどはヤマハ
――――――――――――――――――――――――――
の指定の値に調整し、その他も毎週月曜日念入りに点検・
☆ エンジョイセーリングデイ☆
整備している。
特別協賛:日本財団、協力団体:JSAF、逗子市、他
全艇 7 月1日に補修を完了し2日から使用開始しているが、
後
補修費用については艇の所有者である㈱葉山マリーナー
援:葉山町、他
大会の概要は
(HMYCは㈱葉山マリーナーから借用し、毎年 1 艇ずつ
http://www.jsaf.or.jp/ladies/2005/info.html
買い取っている)とヤマハ・NJYとで保険で処理するこ
今年で5回目を数える(財)日本セーリング連盟レディ
とで折衝済み。
ース委員会主催、「多くの皆様にセーリングの楽しさを体
験していただき、日本のセーリング人口を増やそう!」を
Y30Sは日本カップを継続開催するためのHMYCの
目的とした「第5回 エンジョイセーリングデイ」への協力
貴重な財産である。これを機会に検討課題になっていた貸
をお願いいたします。
出料金の改定(補修費用、船舶検査費用、保険代使用者負
艇をお出しいただき、イベント参加者を乗せて約2時間
担などに充当する)を行う。
のクルージングです。
改定額は概ね50%の値上げとし、一日当たり
・ HMYCクラブ員使用 10,000円、(据置き)
・ クラブイベント使用
30,000円、
・ 一般使用
30,000円、
・ 一般イベント使用
50,000円とする。
実施時期は検討中。
同時に同様のトラブルを避けるため帆走中のセールバラ
ンスを下記の如くとする。
風速16∼25knot:1Pリーフ+ジブ+スピン、
25∼30knot:1Pリーフ+ジブ、ノースピン、
30knot 以上 帆走中止。
セールバランスは即刻実施する。
以 上
ご協力いただける艇は下記までご連絡いただきたくお願
いいたします。
n - o h n o @m r g n - s n g y. c o .j p
又 は h m y c _ p r@ y a h o o . c o. j p
報告
ヤ マ ハ 30S デ ス マ ス ト
平成 17 年 7 月7日
HMYC 競技艇委員会
委員長 田中 一美
5 月22日(日)マッチレース選手会主催の月例マッチレ
ースにて帆走中2号艇がデスマストした。
当日の状況は南の風 10m/s でクローズホールド帆走中
HMYC 夏 の イ ベ ン ト + α
マストが風下側に倒れた。幸い人身及び艇体に影響なく折
(■HMYC イベント
□JSAF 関連)
取付け部部品(マストの内側に取付けられているリテーナ
■ 7月 17∼18 日
真鶴レース
ーと称する部品)が変形・亀裂しマストから抜け、ロアス
□ 7月 22∼24 日
第 46 回鳥羽パールレース
プレッダーの下から折れていた。
■ 7月23日(土) H.M.Y.C.ワインパーティー
れたマスト・リギン類は引き上げられた。
破損状況を確認したところ、ロアシュラウドのマスト側
■ 7月31日(日) 第1回 松田メモリアル杯
残る5艇を点検した結果、変形・亀裂が見られる艇もあ
□ 8月 5∼7 日
ったので即刻全艇の使用を禁止した。
Tokyo’s Cup(伊豆大島)
■ 8月13日(土) 葉山マリーナ夏祭り
製造販売元のヤマハ発動機㈱とニュージャパンヨット㈱
(NJY)に連絡し善後策を検討した結果、全艇ロアシュ
■ 8月14日(日) サンタクロースレガッタ
ラウド取付け部をアウトタング方式(マストの外側に補強
□ 8月 13∼15 日
部品を取付ける方式)に変更することとした。
■ 8月21日(日) サマーレガッタ
ヤマハ発動機㈱の見解は「リテーナーの疲労破壊である。
□ 9月 10∼11 日
0507 会報.doc
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相模湾横断ヨットレース
2005 湘南コモドアズカップ
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ます。これで自分たちもレース運営を楽しむことができる
コングレショナルカップ 2005 に て
のです(Mr. Jordan PORT CAPTAIN)。また、組織上も 3 年
間で委員長クラスの役割を担うためのプログラムがあり、
NC04 競技艇委員会 樋口 良彦
クラブメンバーで各担当役員を持ちまわりで運営している
(Mr. Randy Vice Chairman)。中でも最も関心したのが、ホ
Long Beach Yacht Club (Long Beach CA)
スピタリティのスタッフでした。年配の女性が殆どですが、
11 Apr 2005 – 16 Apr. 2005
この人数が多い。朝食・昼食も手作りで、選手の宿泊に至
っては全てメンバー宅に分かれてホームスティです。組
織・運営とも 41 回続けているヨットクラブの歴史でしょう
か、とても素晴しかったです。
昨年【ニッポンカップ 2004】を無事に終了することが
できました。これは HMYC が組織して第 14 回目の大会にな
りますが、アメリカに同じグレードで、しかも非常に似た
組織で、ISAF Grade 1 マッチレースを続けているヨットク
ラブがあります。アメリカ
カリフォルニア州 ロングビ
(左:樋口 中:Mayor O’Neil 右:Commodore Terry)
ーチ市にある、LBYC(Long Beach Yacht Club) は第 41 回目
の【CONGRESSIONAL CUP】を開催しました。今回は仕事と丁
LBYC にとっても運営資金については、過去様々な問題が
度重なったこともあり、理事の薦めで 3 日間 LBYC に滞在し
あったが、現在では地元のスポンサーを多数集めて、少な
ました。
い資金で開催している。運営・組織について質問があった
ら、何でも相談して欲しい(Commodore Terry)。
レースは Dean Baker の優勝で幕を閉じ、その晩はボラン
ティアスタッフと一緒に飲み明かしていました。この大会
が終わり、5 月になると、また来年のレガッタの準備が始ま
ります(Ms. Kate General Chairman)。大勢のスタッフが少
しずつ分担を分け合って、皆が楽しく運営できるマッチレ
ースイベントを続けていました。来年も無事に第 42 回大会
が開催されることでしょう。
この度、田中会長より、LBYC Terry 会長に親書とバージ
を贈ってい頂きましたので、ロサンゼルス方面にお出かけ
LBYC の門を叩き、訪問の趣旨を申し上げると、非常に丁
の際は、是非 LBYC に立ち寄ってみては如何でしょうか。
重な対応で迎えてくれました。翌朝より競技艇委員会のお
手伝いから始めました。LBYC では、11 艇の【カタリナ 37】
最後に、素晴しいホスピタリティで迎えてくれた LBYC の
を 14 年間に渡り所有し、同じ艇でマッチレースを続けてい
ボランティアスタッフの皆様に厚く感謝を申し上げます。
ます。年配の方々が中心ですが、30 名以上の方々が少しず
つ作業を分け合って競技艇の管理をしていたのは非常に参
考になりました。選手は NC でもお馴染みのスキッパー達で
す。このレガッタでは、合計 300 名以上のボランティアス
タッフによって作り上げられています。それぞれのスタッ
フの役割分担が明確で、皆少しずつの役割分担を担ってい
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クルージング記
フ ェ ロ ー ズ W-Hand ク ラ ス 優 勝
「イルカが遊んでくれました」 小林尭彦(TRAVESSO)
6月25日に開催されました ZMYC 主催の「第 17 回 初島
ダブルハンドヨットレース」で初参加のフェローズが見事
去る5月27日(土)09:00、TRAVESSO は初島クル
クラス優勝を勝ち取りました。
ーズに出かけました。
59 艇と過去最多の参加艇となった初島ダブルハンドレース
天候はややガスっぽいものの晴れ、風はごく弱い北東の微
には、今回 HMYC より 15 艇が参加し HMYC クラブレースの延
風で、TRAVESSO は葉山マリーナを出港してからずっと機帆
長を思わせるほど(25%は HMYC 艇!!)。56 フィートの大型
走を続け、午後1時をまわってやっと初島に接近。南側か
艇から J24 までの小型艇は 6 クラスに分割され覇を競いま
ら取り付こうとしていました。
す。15 艇の HMYC からの参加艇「チーム葉山」は
その時、右舷100メートル程のところにイルカ2∼3頭
クラスA;Fellows(1),Hobby Hawk(3),Tomboy(4)
を発見。潜ったり浮上する姿を目で追ううちにそのうちの
クラスB;O&S(3)、海援隊(6)、FUHTA(10)
1頭が思いもかけず右舷2メートル横に艇に平行するよう
クラスC;KAIJIN(7)、クレルドリューン(10)
に浮上しました。
クラスD;Charboi II(3)、Gaia(4)、魁 V(6)
体長は2メートル余でしょうか割合大きなイルカで、潜
クラスE;CRESCENT II(3),Heart of Nippon(7)、SAKURA(9)
ったかと思うと今度は左舷に浮上・・・右舷から左舷へ、左舷
クラスF;Black Jack(2)
()内はクラス成績
から右舷へ何度となく船底を往復しました。
そうかと思うとあたかも艇を先導するかのようにバウの直
前を泳ぎ、時に身体を斜めにしたり、くるっと回転したり、
楽しそうに TRAVESSO と遊んでくれました。
こんな経験は初めてだったので艇上は大騒ぎ、指笛を鳴
らしたりイルカに声をかけたり興奮状態で、クルーの1人
はイルカと目が会った、と喜んでいました。
このイルカ、背びれの先端が欠けていて白い肉が見えて
表彰式会場を占拠(?)したチーム葉山
いましたが、あるいは性格が人なつこくていろいろな艇と
遊ぶうちに、スクリューにやられたのかもしれません。
早朝 7 時スタート(A∼C クラス)、微風を拾いながら我慢
よくイルカは素もぐりのダイバーと遊んでくれると聞き
ますが、ヨットとも遊んでくれるのですね。フィッシャリ
の 2 時間。10 時を回る頃からしっかりした南西が入り始め、
ーナ港口に接近するまでの20∼30分間、感動のひと時
次第に 20 ノットオーバーとなりスタート直後のスローペー
でした。
スを挽回する。反時計で初島を廻航してからは豪快なダウ
そう云えば3年ほど前親子イルカが江ノ島周辺に住み着
ンウィンド。2∼3m の波に乗り、風速も増したこともあって
いて、その写真が葉山マリーナーの年賀状に使われたこと
爽快なサーフィングの連続(ブローチングのおまけも付い
がありましたが、まさかそのイルカが初島に引っ越したわ
て)。
けではないでしょう。クラブの中には菜島のそばでイルカ
ファーストホームは SWAN56。初島からの復路は 2 時間余の
に会ったというメンバーもおり、イルカは相模湾にもけっ
ハイペース。チーム葉山の
こういるのですね。
ファーストホームは Black
Jack。
なお、TRAVESSO は3年ほど前、大磯沖で 10 頭ほどのマ
ッコウ鯨と遭遇し、VTR撮影したその映像が、TBS森
Foundation、LuckyLady に次
田さんの天気予報の枠内で放映されたことがあります。
いで着順 4 位。
その他もう随分前になりますが大きなシュモク鮫と衝突
Fellows は初参加ながら
しそうになったこともあり、海の動物経験に恵まれていま
Y30NS などよりも先着し、ク
すね。
ラスAで堂々の優勝でした。
リザルトの詳細は
http://www.jsaf.or.jp/shonan/2005hwraceresult.pdf に。
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会報の送付方法について
新入会員のご紹介
HMYC 広報委員会
以下の方々が入会されましたのでご紹介いたします。
中山 英明 氏
友架里
武田 守 氏
友架里
丸尾 正之 氏
トレゾア
藤野 勲 氏
FELLOWS
松井 朗 氏
海援隊
高津 美代治 氏
デルフィナ
野口 隆彌 氏
デルフィナ
安藤 幸治 氏
Adonis
小平 信之 氏
メスティーサ
中西 清晴 氏
Gaia
イ ベ ン ト お 知 ら せ (そ の
HMYC 会報は印刷物による郵送を基本として発行・発送し
てまいりましたが、発送作業の省力化を図るべくインター
ネットを利用した配信を試行させていただきたく思います。
メールアドレスをお知らせいただいている HMYC メンバーに
は、メールにて会報を置いてあるホームページアドレス
(URL)をお知らせいたします。会報は PC 画面でお読みい
ただくか、印刷されてお読みいただく方法をとりたく思い
ます。
メールアドレスをお知らせいただいていないメンバー及
びメール環境をお持ちでないメンバーには従来通り郵送で
お送りいたします。
ご意見等ございましたら広報委員会までお知らせください。
hmyc_pr@yahoo.co.jp
2)
☆☆ サンセットワインパーティー ☆☆
日 時: 7 月 23 日(土) 18:00∼
キャプテンズルームにて恒例のサンセットワイ
ンパーティーを行います。
ワインと軽食を用意してお待ちしております。
チャージ:¥1000
HMYC パーティー委員会
☆☆ 第 2 回 湘南コモドアズカップ ☆☆
JSAF 外洋湘南のヨットクラブの親睦を深めるため、各ヨッ
トクラブのコモドアのヘルムを基本としたフリートレース
「第2回湘南コモドアズカップ」が 9 月 11 日、マリーナ沖
海面にて開催されます。
Y30S×6艇を使用したフリートレースで昨年の第 1 回大会
では熱海、ZMYC、HYC、江ノ島、真鶴の各コモドアを退け HMYC
が優勝しました。
親善レースですが、各クラブともカップ奪取に熱いレー
ス展開が予想されます。ぜひ海上にてご観戦を。
レースの詳細はこちらから。
http://www.jsaf.or.jp/shonan/2005komodoayokovol2.pdf
0507 会報.doc
HMYC レーススケジュールを携帯
でチェックできます。右の QR コ
ードをご利用ください。
http://www.hmyc.or.jp/hayama/race/s
chedule/i05Race.html
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