採取方法参照

各種検体の採取方法
生理機能・クリアランス試験
実施スケジュール
PSPテスト
1.排尿後、水約500mLを飲ませる。
2.30分後にPSP溶液1.0mLを正確に静注する。
30分
0分
15分
60分
(2)
(1)
(3)
120分
採尿
を静注
採尿
採尿
採尿
PSP
1.0mL
排飲
尿水
約500mL
30分
(4)
3.注射後15分、30分、60分および120分目に採尿する(時問厳守)
4.各時間ごとの尿量を測定し、依頼書に記載。
*検査前の食事は軽くし、茶、コーヒー類はとらぬようにする。前日からア
ルカリ性で発色する薬剤(フェノールフタレイン系下剤−ラキサトール、ソ
ルベンなど)を使用しないようにして下さい。またアスピリン、ブタゾリジ
ン、ぺニシリンの服用も中止して下さい。
フィッシュバーグ濃縮試験
1.試験前日の午後6時に普通の食事をとり、それ以後は試験終了まで水を飲
ませない。
開始
2時間
1時間
採尿
採尿
覚醒時
採尿
(1)
10mL
(3)
10mL
(2)
10mL
2.翌朝までは自由に排尿させる。
3.翌朝覚醒後ただちに排尿させ、これを第1尿とする。
4.1時間後に再び排尿させ、これを第2尿とする。
5.さらに1時間後に排尿させ、これを第3尿とする。
尿酸クリアランス
1.検査の3日前より低プリン食摂取とする。
2.早朝空腹時(検査当日の朝)重曹約1gを300mLの水とともに服用させる。
正確に時間測定
30分
2mL
時刻記録
完全排尿
300mL
30分
時刻記録
採血
時刻記録
完全排尿
飲水
早朝空腹時
重曹1gを300mL
の水とともに飲む
3.検査時さらに水300mLを飲水。
60分
4.30分後放尿する。( 0分とする)
5.0分より30分後に2mL採血する。
6.さらに0分より60分後に採尿する。尿量を測定し依頼書に記載。5ml提出。
*身長、体重、採血時刻、採尿時刻、尿量を依頼書に必ず記入して下さい。
PFDテスト
1.PFD液服用前に採尿する。(一部を前尿として提出)
開始前
約1時間
2.PFD液を200mLの水とともに飲ませる。
3.約1時間後、利尿のためにコップ1杯相当の水を飲ませる。
4.開始から6時間まで蓄尿し、尿量を測定し依頼書に記載。尿量の一部を前
各種検体の
採取方法
採尿
PFD液を
200mLの水
とともに飲む
6時間
飲水
採尿
(前)
開始
尿とともに提出。
(後)
約200mL
ICGテスト
1.ジアグノグリーン25mgを注射用蒸留水5mLに溶かし、体重10kgにつき
10分
15分
採血
採血
採血
3mL
(前)
静注
体重10kgに
つき1mLの割合
5分
採血
0分
3mL
3mL
3mL
1mLを静注する。
2.血中停滞率測定の場合には注射前と注射後15分に注射の反対側から各3mL
採血する。
3.血中消失率測定の場合には注射前と注射後5、10、15分の3回、注射の反
対側から各3mL採血する。
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メディック_岐阜.indb 149
2014/04/24 17:37:48