一体型ドライブレコーダー

一体型ドライブレコーダー
08634-00B50
注意
ルーフヘッドライニングおよび車両ブラケット等のエッジ部付近で配線作業をする際は、ケガをす
るおそれがあるため、ケブラ手袋を着用してください。
注意
・カメラ側中継コード5P(青色)とサイドモニターシステムのメインハーネス5P(灰色)、車両通信
接続ハーネス5P(白色)は同一形状です。
誤接続のないように必ずカメラ側中継コードは電源側中継コードに接続してください。
・取り付け作業は、ルーフヘッドライニングに無理な力を加えないで行ってください。
・ルーフヘッドライニングが折り曲がらないように注意してください。
・道路運送車両の保安基準の細目を定める告示第 195 条第 5 項第二号による、道路及び交通状況に係
る情報の入手のためのカメラに指定されている要件を満足しております。
・動作確認用の microSD カード(1GB、2GB、4GB、8GB、16GB、32GB の内いずれか)を準備してくだ
さい。
同梱の microSD カードを使用しての動作確認はしないでください。
同梱の microSD カードを使用すると、車両引き渡し前までに撮影された映像が残ります。
15. ドライブレコーダー-37
F140625
構成部品
①
②
③
0.3〜0.5sq用
④
⑤
⑥
⑦
⑧
⑨
⑩
⑪
⑫
⑬
⑭
新細線用
No.
品 名
①
一体型ドライブレコーダー
②
電源側中継コード
③
コードガイド
④
microSD カード
⑤
SD カードアダプター
⑥
クランパー
⑦
0.85〜1.25sq用
0.85〜1.25sq用
新細線用
品 番
一体型ドライブレコーダー
個数
1
個数
1
個数
1
個数
1
個数
1
−
個数
1
バンドクランプ
−
個数
13
⑧
ハーネス固定テープ
−
個数
2
⑨
保護シート
−
個数
2
⑩
クリーナー
−
個数
1
−
個数
1
−
個数
1
−
個数
1
−
個数
1
⑪
⑫
⑬
⑭
電源サブハーネス _ バッテリー電源用
(白色:黄色コード)
電源サブハーネス _ACC 電源用
(白色:赤色コード)
電源サブハーネス _ バッテリー電源用
(青色:黄色コード)
電源サブハーネス _ACC 電源用
(青色:赤色コード)
08635-00300
−
08675-00520
15. ドライブレコーダー-38
F140625
配線概要図
カメラ側中継コード
②電源側中継コード
①一体型ドライブレコーダー
アースコード
15. ドライブレコーダー-39
F140625
カメラ取付要領
■ コードガイド③
(大きい方)
を使用する場合
車両前
③コードガイド
■ 取付位置概要(例)
注意
各作業の際、カメラレンズ部に工具等を
当てたり、保護シートがない場所に一体
型ドライブレコーダー①を置いたりしな
いでください。
カメラレンズ部等にキズがつくことがあ
ります。
アドバイス
①一体型ドライブレコーダー
■ コードガイド③
(小さい方)
を使用する場合
取付位置は、車種により異なりますので
「車種別取付要領書」を参照してください。
③コードガイド
①一体型ドライブレコーダー
車両前
15. ドライブレコーダー-40
F140625
・一体型ドライブレコーダー①の取り付け条件について
一体型ドライブレコーダー
貼付範囲
一体型ドライブレコーダー
貼付範囲
検査標章
注意
・一体型ドライブレコーダー①は、
検査標
章(車検証シール)を貼り付けていない
場合、または検査標章が一体型ドライ
ブレコーダー貼付範囲外に貼り付けて
ある場合に取り付けることができます。
・新車時などに一体型ドライブレコー
ダー①を貼り付ける場合、検査標章(車
検証シール)を一体型ドライブレコー
ダー貼付範囲外へ貼り付けてください。
注意
一体型ドライブレコーダー
貼付範囲
検査標章(車検証シール)が一体型ドライ
ブレコーダー貼付範囲に貼り付けてある
場合、一体型ドライブレコーダー①を貼
り付けることができません。
検査標章
注意
①一体型
ドライブレコーダー
○検査標章推奨貼付位置
(カメラ視野範囲外に
貼り付けている)
検査標章を貼り付ける際は、カメラ視野
範囲外に貼り付けてください。カメラ
視野範囲内に検査標章を貼り付けると
microSD カード④に記録される映像に検
査標章が映り込みます。
カメラ視野範囲
× 検査標章
(カメラ視野範囲外に
貼り付けていない)
①一体型ドライブレコーダー
フロントワイパー
ワイパー払拭範囲
注意
一体型ドライブレコーダー①の撮影範囲
がワイパー払拭範囲内にあることを確認
してください。ワイパーの払拭範囲から
外れた位置にあると雨天時など鮮明な映
像が記録されない恐れがあります。
車両前
15. ドライブレコーダー-41
F140625
・一体型ドライブレコーダー①貼り付け前の
準備
(1)カメラロックダイヤルをゆるめる。
(2)カメラ角度調整用つまみを使用して、
一体型ドライブレコーダー①の角度調
整目盛りとカメラ角度合わせ基準を合
わせる。
(3)カメラロックダイヤルを確実に締め付
ける。
①一体型ドライブレコーダー
注意
カメラロックダイヤル
カメラ角度調整つまみ
カメラ角度合わせ基準
・カメラロックダイヤルを締め付けた
後、カメラ角度調整目盛りとカメラ角
度合わせ基準がずれていないことを確
認してください。
・カメラ画像に必要な情報が記録されな
い恐れがある為、
「 車種別取付要領書」
で指定されている角度調整目盛りに確
実に調整してください。
アドバイス
角度調整目盛り
①一体型ドライブレコーダー
角度調整目盛り位置は車種により異なり
ますので「車種別取付要領書」を参照して
ください。
①一体型ドライブレコーダー
カメラロックダイヤル
注意
カメラ角度を調整する際、カメラレンズ
部に触らないようにしてください。カメ
ラレンズ部に汚れやキズがつく恐れがあ
ります。
①一体型ドライブレコーダー
15. ドライブレコーダー-42
F140625
(4)コードガイド③を寸法通り切り取る。
※小さい方
③コードガイド
※大きい方
※
使用しない方は
破棄する
アドバイス
・コードガイド③の使用する側および切
取寸法は、車種により異なりますので
「車種別取付要領書」を参照してくださ
い。
・コードガイド③は、はさみ等で寸法通り
切って使用してください。
※使用する側および寸法は車種別取付要領書を参照
カメラ側中継コード
(5)コードガイド③にカメラ側中継コード
を通す。
(6)コードガイド③を一体型ドライブレ
コーダー①に押し込む。
押し込む
注意
③コードガイド
コードガイド③は、本体の溝奥に突き当
たるまで押し込んでください。
①一体型ドライブ
レコーダー
15. ドライブレコーダー-43
F140625
テープ等でマーキングする
車両外側から見た図です
アドバイス
※
車両中心
・一体型ドライブレコーダー①貼付および配
線要領
(1)車両外側からテープ等で一体型ドライ
ブレコーダー①の貼付用基準線 1 を
マーキングする。
基準線1
車両前
※貼付位置寸法は車種別取付要領書を参照
車両内側から見た図です
基準(ルーフヘッドライニング端)
テープ等でマーキングする
基準線1のマーキング
・図は、車両外側から見た図を示していま
す。
・貼付位置寸法については「車種別取付要
領書」を参照してください。
・テープ等でマーキングする際、テープ等
の外側が基準線 1 になるようにしてく
ださい。
・貼付用基準線 1 のマーキングを貼付け
るときは、地面に対して垂直に貼れてい
ることを車両外側から確認してください。
(2)車両内側からテープ等で一体型ドライ
ブレコーダー①の貼付用基準線 2 を
マーキングする。
注意
※
20mm以内で貼る
基準線2
黒セラドットパターン
基準線 1 のマーキングより 20mm 以内に
基準線 2 のマーキングをしてください。
20mm 以上マーキングを行うと一体型ドラ
イブレコーダー①貼付後、
基準線 2 のマー
キングが外せなくなる恐れがあります。
アドバイス
・図は、車両内側から見た図を示していま
す。
・貼付位置寸法については「車種別取付要
領書」を参照してください。
・テープ等でマーキングする際、テープ等
の下側が基準線 2 になるようにしてく
ださい。
※貼付位置寸法は車種別取付要領書を参照
ハクリ紙×4
両面テープ×4
(3)一体型ドライブレコーダー①の両面
テープからハクリ紙をはがす。
注意
粘着力が弱まり、一体型ドライブレコー
ダー①が落下する恐れがありますので、
両面テープの粘着面に手で触れたりしな
いでください。
①一体型ドライブ
レコーダー
15. ドライブレコーダー-44
F140625
注意
マーキング
車両前
ドライヤー等
両面テープ×4
ドライヤー等
①一体型ドライブ
レコーダー
車両前
貼り直さない
・作業環境(温度・湿気)に注意してくだ
さい。
・温度が低い場合は、ドライヤー等でフ
ロントガラス面と一体型ドライブレ
コーダー①の両面テープ部を暖めてか
ら貼り付け作業を行ってください。
・温度について
貼付作業時の環境温度は、15℃以上が
推奨です。気温が低い時期(気温 15℃
未満の作業環境など)は、両面テープの
柔軟性が低下して、ガラス面と十分な
粘着力が得られない場合があります。
・湿気について
貼付部のガラス表面を乾燥させてくだ
さい。室温に比べてガラス表面温度が
低い場合は、結露によって水滴や湿気
が付着しやすくなり、両面テープの粘
着力が著しく低下します。
・一体型ドライブレコーダー①を暖めす
ぎると、破損する可能性がありますの
で、両面テープを暖める際は、数秒だけ
ドライヤー等で暖めてください。
・粘着力が弱まり、落下する恐れがあり
ますので、一体型ドライブレコーダー
①を貼り直したりしないでください。
・貼り付け後、ガラスクリーナー等を用
いて付近を清掃する場合は、必ず 20 分
以上放置後に行ってください。十分な
時間が経たずにガラスクリーナー等の
スプレーや水分が付着すると、粘着力
が低下し落下する可能性があります。
①一体型ドライブレコーダー
15. ドライブレコーダー-45
F140625
基準線 ₁
カメラ貼付位置
1コードガイドを入れる
車両前
③コードガイド
2貼り付ける
基準線 ₂
3押さえる
①一体型ドライブレコーダー
基準線 ₂ に合わせる
基準線1
一体型ドライブレコーダー
貼付面上端
一体型ドライブレコーダー貼付面右端
①一体型ドライブレコーダー
(4)基準線 1 に一体型ドライブレコーダー
①の右端を合わせ、同時に基準線 2 に
一体型ドライブレコーダー①の上端を
合わせてフロントガラスに貼り付け
る。
注意
・一体型ドライブレコーダー貼付用両面
テープ部に水分が付着しないようにし
てください。水分が付着した場合は、
ドライヤー等で乾燥させてください。
・ 貼 り 付 け 時 、フ ロ ン ト ガ ラ ス と 両 面
テープの間の空気(気泡)を抜くよう
に、貼付面右端から左端へ徐々に貼り
付けてください。
・両面テープをしっかりと定着させる
為、十分に一体型ドライブレコーダー
①をフロントガラスに押しつけてくだ
さい。
・押し付ける際、スイッチ部を押さずに
貼付面の四隅を押し付けるようにして
ください。
・一体型ドライブレコーダー①貼付後、
車両外側から見て両面テープの部分に
気泡がないことを確認してください。
一体型ドライブレコーダー
貼付面上端
基準線 ₂
アドバイス
・貼り付ける際、貼付位置表面の汚れ、水
分、油分を十分ふき取ってください。
・一体型ドライブレコーダー①貼付後、貼
付基準用のマーキングをはがしてくだ
さい。
①一体型ドライブレコーダー
一体型ドライブレコーダーを
均等に強く押しつける
スイッチは押さない
①一体型ドライブレコーダー
15. ドライブレコーダー-46
F140625
(5)ルーフヘッドライニングの端の部分を
少し下げ、カメラ側中継コードをルー
フヘッドライニング内に収め配線す
る。
⑧ハーネス固定テープ
車両前
注意
※⑧ハーネス固定テープ
カメラ側中継コード
①一体型ドライブレコーダー
カメラ側中継コード
・ ルーフヘッドライニングが下げにくい
場合は、リムーバー等を使用すると作
業が容易に行えます。
・カメラ側中継コードがルーフヘッドラ
イニングからはみ出す場合は、カメラ
コードにハーネス固定テープ⑧を巻き
つけてルーフヘッドライニング内に収
めてください。
(カメラ側中継コードがはみ出さない
場合は、必要ありません。)
・※印付近のカメラ側中継コードには
ハーネス固定テープ⑧を必ず巻き付け
てください。
アドバイス
ハーネス固定テープ⑧は、はさみ等で切っ
て使用してください。
以降の作業も同様に行ってください。
⑧ハーネス固定テープ
(6)カメラ側中継コードをハーネス固定
テープ⑧で固定しながら配線する。
アドバイス
⑧ハーネス固定テープ
カメラ側中継コードの配線については、車
種別に必要な要領が記載されている「車種
別取付要領書」を必ず参照してください。
カメラ側中継コード
車両前
15. ドライブレコーダー-47
F140625
(7)カメラ側中継コードをハーネス固定
テープ⑧で固定しながら配線する。
カメラ側中継コード
注意
車両エッジ部分に保護シート⑨を貼って
ください。
アドバイス
・保護シート⑨は、はさみ等で寸法通り
切って使用してください。 以降の作業も同様に行ってください。
・保護シート⑨の寸法については、車種別
に必要な要領が記載されている「車種別
取付要領書」を必ず参照してください。
車両前
⑧ハーネス固定テープ
⑨保護シート(※mm)
⑨保護シート
(※mm)×2
車両前
※寸法は車種別取付要領書を参照
⑦バンドクランプ×3
(8)カメラ側中継コードをバンドクランプ
⑦で固定しながらインパネボックス
(L)裏側まで配線する。
余長箇所
注意
カメラ側中継コード
余長分となったカメラ側中継コードは、
かみ込まないように束ねてバンドクラン
プ⑦を使用して固定してください。
カメラ側中継コード
コネクター位置
車両前
アドバイス
バンドクランプ⑦の余長部分は切り取っ
てください。
以降の作業も同様に行ってください。
車両ハーネス
切り取る
車両ハーネス等に
バンドクランプ⑦で固定します
15. ドライブレコーダー-48
F140625
⑦バンドクランプ×4
・電源側中継コード②の配線
余長箇所
②電源側中継コード
電源側中継コード
コネクター位置
⑨保護シート(※mm)
車両前
※寸法は車種別取付要領書を参照
⑧ハーネス固定テープ
(1)カメラ側中継コードと電源側中継コー
ド②(バッテリー電源コード、ACC 電
源コード、アースコード)を接続する。
(2)電源側中継コード②(バッテリー電源
コード、ACC 電源コード、アースコー
ド)をバンドクランプ⑦で固定しなが
ら配線する。
注意
・車両エッジ部分に保護シート⑨を貼っ
てください。
・余長分となった電源側中継コード②
(バッテリー電源コード、ACC 電源コー
ド、アースコード)は、かみ込まないよ
うに束ねてバンドクランプ⑦を使用し
て固定してください。
アドバイス
カメラ側
中継コードコネクター(青)
電源側
中継コードコネクター(青)
⑧ハーネス固定テープ
②電源側中継コード
車両前
アースコード
・異音防止の為、必ずハーネス固定テープ
⑧でカメラ側中継コードコネクターと
電源側中継コードコネクターを固定し
てください。
・保護シート⑨の寸法については、車種別
に必要な要領が記載されている「車種別
取付要領書」を必ず参照してください。
(3)電源側中継コード②(バッテリー電源
コード、ACC 電源コード)およびアー
スコードをハーネス固定テープ⑧で固
定しながらオーディオ開口部まで配線
する。
(4)電源側中継コード②のバッテリー電
源コード(黄)および ACC 電源コード
(赤)を車両側の電源取り出し位置に接
続する。
②電源側中継コード
アースコード
車両前
15. ドライブレコーダー-49
F140625
(5)アースコードをハーネス固定テープ⑧
で固定しながら配線する。
(6)アースコードをオーディオ開口部下側
の六角ボルトで固定する。
⑧ハーネス固定テープ
注意
アースコード
車両前
六角ボルト
T=6.9 ~ 9.8N・m
■ 電源サブハーネスを使用する場合
②電源側中継コードの分岐コネクター
・図中の指定トルク値に従い六角ボルト
を締め付けてください。
・ボデーアースが確実に取れていること
をテスターで確認してください。
・分岐コネクターの使用方法
■ 電源サブハーネスを使用する場合
(1)車両側コードの線径に合わせて電源サ
ブハーネス⑪、⑫、⑬、⑭を接続する。
アドバイス
電源サブハーネス⑪、
⑫、⑬、⑭使用の有無
については、
「車種別取付要領書」を参照し
てください。
⑪、⑫、⑬、⑭電源サブハーネス
⑪、⑫、⑬、⑭電源サブハーネスの分岐コネクター
(2)車両側コードに電源サブハーネス⑪、
⑫、⑬、⑭をかみ込ませる。
車両側コード
②電源側中継コードの分岐コネクター
■ 電源サブハーネスを使用しない場合
分岐コネクター
■ 電源サブハーネスを使用しない場合
(3)車両側コードに電源側中継コード②の
分岐コネクターをかみ込ませる。
②電源側中継コード
車両側コード
15. ドライブレコーダー-50
F140625
■ 共通
分岐コネクター
(4)プライヤー等でロックがかかるまで
はさみ込む。
ロックする
車両側コード
分岐コネクター
⑧ハーネス固定テープ
注意
プライヤー
ヒューズ
⑧ハーネス固定テープ
・ 車両側コードのビニール等がジョイン
トの邪魔になる場合は、ニッパ等でビ
ニール等に切れ込みを入れて作業を
行ってください。分岐コネクター接続
後、切り込み部分にテープを巻いて絶
縁処理してください。
・ 仮止めロックは片側にしかついていな
いため、本止めのロックが上下合わさ
るところで「カチッ」と音がするまで
確実にプライヤーでロックしてくださ
い。
取 り 付 け た 後 、車 両 側 コ ー ド を 軽 く
引っ張って断線していないことを確認
してください。
・ 分岐コネクター接続後、テープを巻き
付けて分岐コネクターおよびヒューズ
を保護してください。
・ 取り外す場合は、分岐コネクターを付
けたまま接続コードを 30mm 残して切
り離し、テープ等で絶縁処理してくだ
さい。
アドバイス
ヒンジが折れた場合でも性能に影響がな
いため使用可能です。
15. ドライブレコーダー-51
F140625
結線方法
①一体型ドライブレコーダー
カメラ側中継コード
5P
5P
②電源側中継コード
黄色
赤色
ヒューズ
ACC 電源へ
バッテリー電源へ
15. ドライブレコーダー-52
F140625
取付後の作動確認方法について
・準備事項
1microSD カード(SD カードアダプター)、カードリーダー、パソコンを準備してください。
・パソコンは、Windows 7、Windows 8、Windows 8.1 が使用可能です。
・必ず、動作確認用の microSD カードを事前に準備してください。同梱(お客様用)の microSD カー
ドを使用すると、車両引き渡し前までの映像が microSD カードに残ってしまう場合があります。
・microSD カードは、1GB、2GB、4GB、8GB、16GB、32GB が使用可能です。
・同梱の microSD カードは、車両引き渡し時に、お客様へ取扱書と一緒にお渡しください。
microSD カードを挿入するまでは、「ピー、ピー、ピー」と作動音が鳴り続けます。
・ビューアーソフト(SETUP.EXE)、SD カードフォーマットソフトウェアを下記からダウンロー
ドし、パソコンにインストールてください。
(どちらからでもダウンロード可能です。)
1.販売店ゲートウェイからのダウンロード
2.URL からのダウンロード http://www.e-iserv.jp/top/driverecorder/drt-h64/
(12 モデルのビューアーソフトでは正常な作動確認を実施できません。
必ず専用の 14 モデルのビューアーソフトを使用して作動確認を実施してください。)
・必ず、専用のフォーマットソフトウェアを使用して microSD カードのフォーマットを実施して
ください。
・microSD カードのフォーマット方法
1.SD カードフォーマットソフトウェアを準備します。
2.SD カードフォーマットソフトウェアを起動します。
3.「フォーマット」ボタンをクリックします。
・
「Drive:」欄が、microSD カードを挿入したドライブになっていることを必ず確認してからフォー
マットを行ってください。異なるドライブが選択されている場合、
「更新」ボタンをクリックし、
microSD カードを挿入したドライブを選択してください。
4.フォーマットが終わると、確認ダイアログが表示されるので、「OK」ボタンをクリックします。
5.「終了」ボタンをクリックします。
15. ドライブレコーダー-53
F140625
・作動確認
2フォーマット済みの microSD カードをドライブレコーダー
本体に「カチッ」と音がするまで挿入し、車のエンジンを
かけてください。
動作確認用 microSD カード
(販売店様でご準備いただいた
microSD カードを使用する)
・同梱の microSD カードは使用しないでください。
・インジケーター(LED)が点滅してからしばらくすると、
作動音が「ピッ」と鳴りインジケーターが点灯します。
(microSD カードの仕様によっては「ピッ」と鳴るまでに
時間がかかる場合があります)
・インジケーターが点灯してから 10 秒以上経過しても、
自己診断エラー(本編 58 ページ参照)が出ていない
ことを確認する。
①一体型ドライブレコーダー
・記録モードを起動した時刻(作動音が「ピッ」と鳴った
時刻)をメモしておいてください。
(後述の記録データの確認の中で必要になります。)
3自己診断エラーが出ていないことを確認したら車のエンジンを切り一体型ドライブレコーダーから
microSD カードを抜いてください。
・パソコンによる確認
4microSD カードに記録されたデータを、パソコンでビューアーソフトを起動して確認してください。
以下の手順でビューアーソフトを起動し、映像を再生します。
1.一体型ドライブレコーダー本体から抜いた microSD カードを、カードリーダーなどを使用して
パソコンへ挿入します。
のショートカットアイコンをダブルクリックします。
2.1 でインストールした 「DRT-H64_Viewer」
3.ビューアーソフトが起動します。
15. ドライブレコーダー-54
F140625
4.次に、ビューアーソフトの
ボタン(フォルダを開くボタン)をクリックします。
5.映像選択方法より「カードデータ」を選択します。
6.microSD カードを挿入したカードドライブを選択します。
7.カードドライブ選択後、「OK」をクリックします。
15. ドライブレコーダー-55
F140625
8.ビューアーソフト右側のリストから確認する画像を選択します。
※ 1:ファイル名について
以下のファイル名で保存されます。
YY MM DD hh mm ss _ nnnn .MP4
年 月 日 時 分 秒 連番
9.リストで使用した映像が読み込まれ、自動再生されます。
②
⑧
①
④
③
⑥
⑦
⑤
① 映像選択
再生するファイルを選択できます
② 本体設定
本体設定ができます
③ 映像リスト
撮影された映像のリストを表示します
④ 再生映像の日時表示 再生中の映像の日時を表示します
⑤ 明るさ設定
⑥ 前後映像切替
再生映像画面の明るさを設定できます
再生映像の前後のトリップに切替できます
(トリップ:ACC ON から ACC OFF までの撮影されたファイル)
⑦ 音量調整
再生映像の音量を調整できます
⑧ 終了
ビューアーソフトを終了します
15. ドライブレコーダー-56
F140625
記録データチェックリスト
(ビューアーソフトの確認)
・パソコンによる確認
項目
カメラ映像
の確認
一体型
ドライブ
レコーダー
本体の確認
チェック内容
確認
×の場合の処置方法
映像に黒セラドットやミラーベースなどが
極端に映り込んでいないか。
○・×
取付要領書通りの作業を行っ
てください。
音声は記録できているか。
・周辺の音声が録音されていること
本 体 の 不 良 が 考 え ら れ ま す。
○・× 富士通テン SS にお問い合わせ
ください。
記録された日時にずれがないか。
・「取付後の作動確認方法」2 で記録した日時
○・× 「日時設定」を行ってください。
と合っていること
10.終了する場合は、 ボタンをクリックします。
(メニューの「ファイル」−「終了」を選択しても同様の動作となります。)
5車両運搬中の画像が録画されないように、お客様に車両を引き渡す直前に同梱の microSD カードを
挿入してください。
(microSD カードを挿入するまでは、「 ピー、ピー、ピー 」 と作動音が鳴り続けます。
スイッチを押すといったん作動は止まりますが、電源を入れ直すと再び作動音が鳴り続けます。)
15. ドライブレコーダー-57
F140625
※自己診断機能
一体型ドライブレコーダーには、自己診断機能を搭載しています。
電源 ON となりドライブレコーダーを起動すると、初期化処理において一体型ドライブレコーダーの
自己診断を行います。
通知方法
青色 LED
検出できる異常状態
対処方法
アンバー LED
ブザー音:ピーピーピーピー…(2秒周期) microSD カードが挿入さ microSD カードを挿入し
(本体スイッチを押すまで鳴り続ける)
れていない。
てください。
点灯(0.5 秒)
↓
消灯(1.5 秒)
↓
┆
消灯(1秒)
↓
点灯(1秒)
↓
┆
繰り返し
青色 LED
アンバー LED
・microSD カードをフォー
microSD カードのフォー
マットしてください
マット異常の可能性があ
・新しい microSD カードで
る。
再度確認してください
ブザー音:無し
点灯
↓
┆
消灯
↓
点灯
↓
┆
記録されている日時が
異常になっている。
※パソコンのビューアー
ソフトで 「 日時設定 」 を
行ってください。
「 日時設定について 」 を
参照。
それでも改善しない場合
は、富士通テン SS にお問
い合わせください。
15. ドライブレコーダー-58
F140625
日時設定方法について
・パソコンによる設定方法
必ずパソコンを使用して日時設定を行ってください。
1.一体型ドライブレコーダーから抜いた microSD カードを、カードリーダーなどを使用してパソコ
ンへ挿入します。
2.ビューアーソフトを起動し、メニューの「設定」もしくは
ボタンを選択します。
3..microSD カードを挿入したカードドライブを選択します。
4.カードドライブ選択後、
「OK」をクリックします。
5.日時設定の 「 日時を設定する 」 にチェックを入れます。
6.次回本体起動時の時刻を入力します。
7.「OK」ボタンをクリックして設定を完了します。
15. ドライブレコーダー-59
F140625