2013年5月HP月間ニュース - ほっと・氷川台デイサービスセンター

通い、泊まり、居住
「ほっと・ハウス・豊玉」だより
第85号
2013. 5月号
日差しも暖かみが増し、
やわらかな新緑の季節となりましたね!
3 月中旬には開花を迎えた桜。すぐに満開になって散ってしまうだろうと
思われていたのですが、思いの外寒い日が続き、4 月に入るまで花を咲か
せ続けてくれました!おかげで、ほっと・ハウス・豊玉に通われている全て
の利用者さんがお花見をすることが出来ました!!4 月には少し散り始めて
はいたのですが、
「桜は散っていく姿もいいわよね~」と皆さん桜吹雪を楽
しまれていました!
いつまでも寒い日が続いていると思っているうちに確実に花の蕾もふくらみ、春の準
備が進んでいたようです。
去年の末、「春には満開の花が咲くようにと」、ほっとの花壇に スイトピー ネモフ
ィラ ルピナスの3種の種を植えました。
そして、春到来。
色とりどりの花が咲く花壇にはほど遠く、・・・一種のみ。
ネモフィラの花が一カ所に青々と 沢山 咲きました。
ネモフィラ:ギリシャ語で「森を愛する」だそうです。
花言葉は「どこでも 成功」 花言葉通りに成功して咲きましたよ(笑)
さて春は別れと出会いの季節。
ほっとハウスにも、新しいお仲間が増え元気に活動しています。
4月から、(月)
(火)
(木)の週3回で柔道整復士の資格を持つ方がマッサージ専門で
皆さんの体を癒しています。
畳の部屋にマットを敷き横になると、利用者さん達は皆、専門家にマッサージされる
のがとても気持ちが良いようで、体をほぐされなれがら、うたた寝しています。
「マッサージしてもらって、もう極楽だよ!幸せ」とニコニコ笑顔!
マッサージ後はすっきりとされた表情になり、午後も元気に散歩や体操に参加され、
元気が倍増されています。
ほっとハウス豊玉平成25年度のキャッチフレーズが
「良き出逢い 良き笑顔です」
出逢いを大切にし、沢山の笑顔に包まれ楽しい時間を
過ごしていきたいと思っています。
お近くにお寄りの際は、お気軽にお茶でも飲んで行って下さい。
室内には利用者さんの手作りの作品が沢山展示されていまーす。
*Day サービスのご様子*
なかわか お は や し れ ん
4月上旬、東京都内各地のお祭りなどで獅子舞を披露している 仲 若 御囃子連 の方々が
ほっと・ハウス・豊玉に来て下さいました!!午前中から皆さん楽しみにしており、
「うちの
田舎でも立派な獅子舞が見れたんだよ」「若い頃はよく見たけど、最近は見ないから楽
しみだねぇ」と目を輝かせながらお話ししていました。獅子舞が始まると、獅子舞の動
きに拍手が起こったり、
「可愛いねぇ」と楽しそうにされていました。最後に利用者さ
ん代表の方が仲若御囃子連の方々にお礼の言葉を言っていると、それを聞いていた他の
利用者さんが涙ぐんでいる様子も見られました。昔はよく見たものでも、今では見られ
なくなったものが多いと思います。きっと今回の獅子舞もその中の一つで、皆さん獅子
舞を見ながら昔の事や故郷を思い返していたのかもしれません。また利用者さんだけで
なく、スタッフも楽しい時間を過ごさせて頂きました。仲若御囃子連の皆様、本当にあ
りがとうございました!!
5月のデイサービスの予定
・5月
8・9 日 折紙教室
・5月
1・15・29 日 書道教室
ご家族の皆様へ
・5月
・5月
11・25 日
13 日
バイオリン
読み聞かせ
新緑のまぶしい、さわやかな季節になりました。連休を過ぎたあたりから話題にのぼるのが5月病。5月
病の原因の一つに「ストレス」が挙げられます。心身の適応能力をはるかに越えるような刺激を受け続け
ると、体調不良やストレス関連疾患の発症につながってくるのです。生きている限りストレスは続きます
し、残念ながらストレスをなくすことはできません。だからこそ、ストレスを取り除くことよりも、スト
レスの影響が強くなりすぎないように、自分をコントロールして、いかにストレスと上手く付き合ってい
くかが大切です。
さて、『認知症』についてですが、今回は『物忘れへの対応』をテーマに書かせて頂きます。
Q1 今話をしていた人が誰か後で聞いても覚えていない?
短期的な記憶がなくなるのは認知症の特徴的な症状です。
間違いを指摘したり、非難することをせず、その時々の認識にあわせることが大切です。
Q2 家族の顔がわからない?
認知症の進んだ高齢者は一人の人物(例えば妻)に対し、ある時は娘と思ったり、別の時には
ヘルパーさんと間違えたりする人がいます。
このような症状は「二重見当識」と呼ばれていますが、対応法としてはその時々の高齢者の認
識にあわせる事です。逆らったり、間違いを指摘したりしないほうがよいでしょう。
Q3 物をしまいこんで、忘れる?
認知症の高齢者には預金通帳や印鑑など物をしまい込んで忘れる事がよくあります。
しまった場所を忘れる程度から、しまい込んだ事自体「忘れる」というよりも「記憶に残って
いない」場合が殆どです。そのために「盗られた」といわれます。それが 認知症の病気から
くる症状(記憶障害)です。預金通帳などは大事なものだからこそ、そのありかを知っている
のは一番親しい家族やスタッフであると思われ疑いの目を向けがちです。預金通帳や財布をを
しまった事を忘れまい(記憶障害)現実に無いのだから「盗んだ」と騒ぎます。その場合は勝
手に探すのではなく、一緒に探します。
Q4 時計は読めても予定の時間がわからない?
時計の時間は読めても、それが何を意味するのか、理解できない人がいます。
例えば針のあるアナログ式の時計は針の位置が絵のようなもののため時間が読めなくても何を
する時かわかり、数字で表すデジタル式の時計だと何時何分と時間を正確に読む事ができても
それが何を意味しているのかわからないのが症状です。頭頂葉と関係する、見たり聞いたりし
た内容が理解できない症状ですので、そのことを理解して接していきましょう。
★ デ イ サ ー ビ ス の 空 き 情 報 と ほ っ と ・ハ ウ ス ・豊 玉 の 今 。
月
火
△
○
男性利用者
2 ヶ月に 1 回
がいます。
フラダンスあり。
月末に読み
聞かせあり。
水
○
男性利用者が
います。
隔週で書道あ
り。
木
◎
お菓子作りレ
クなどしてお
ります。
金
○
男性利用者が
います。
「ほっと・ハウス・豊玉」
〒176-0012 東京都練馬区豊玉北5-8-19
TEL 03-5946-4310 FAX 03-5946-4311
HP http://www.hotspace.co.jp E-mail [email protected]
土
△
隔週でバイオリン
あり。