MLCP マンション防災フォーラム vol_3 「あなたと、あなたの大切な人を守るために」 ―地域とマンションの防災推進― 開催日 12 月 7 日(日) 司 会: 吉野 美幸 (マンションライフ継続支援協会理事) 13:00 主催者挨拶 三橋 博巳 (マンションライフ継続支援協会理事長) 13:05 来賓あいさつ 鈴木 13:10 清 (マンション管理業協会理事 関西支部長) 基調講演 室﨑 益輝 (兵庫県立大学防災教育センター長/神戸大学名誉教授) 14:30 休憩 14:40 パネルディスカッション 髙野 賢 (大阪市西区長) 大浦 隆司 (大阪市西消防署長) 道上 武男 (靭地域活動協議会会長) 村田 明子 (清水建設技術研究所) 鍵屋 一 (マンションライフ継続支援協会副理事長) コーディネーター 室﨑 益輝 (兵庫県立大学防災教育センター長/神戸大学名誉教授) 16:00 終了挨拶 野﨑 孔作(マンションライフ継続支援協会理事) 主催 一般社団法人マンションライフ継続支援協会(MALCA) 後援 国土交通省、内閣府(防災担当)、総務省消防庁、大阪府、大阪市、 一般財団法人大阪消防振興協会、独立行政法人住宅金融支援機構、 一般社団法人マンション管理業協会、一般社団法人日本マンション管理士会連合会、 地区防災計画学会、特定非営利活動法人日本防災士会大阪府支部 協賛 株式会社ダイワサービス、株式会社浪速管理、日本ハウズイング株式会社、 大和ライフネクスト株式会社、株式会社カメダデンキ、旭硝子 ガラスパワーキャンペーン、 株式会社総合サービス 1.参考写真 室崎先生の基調講演 会場の様子 パネルディスカッション 2.参加の理由、評価等 ※アンケート回答者 79 名による集計 ①このフォーラムはどのようにお知りになりましたか? % 種別 人数 MALCA ホームページ 2 2.50% メールマガジン 5 6.30% 会社、友人等から 56 70.90% その他 15 19.00% 無回答 1 1.30% 合計 79 100.00% ②来場した理由は何ですか? % 種別 人数 回答(※) 68 86.10% 無回答 11 13.90% 合計 79 100.00% (※回答より抜粋) マンションにおける防災活動の推進の為の参考 管理しているマンションの居住者へ一つでも多くの情報や提案ができればと思った。 「何処に誰が住んでいる」という把握が防災の面でも大切だと思っていたことと、コミュニテ ィの形成が難しいと云われているマンションという居住空間に興味があった。 日頃から防災活動を行っており、今回マンションを中心に講習があると聞き参加した。 南海トラフ地震の発生が取りざたされている中、マンションライフをしている者として防災に 強い関心を持っているため参加 管理組合の立場から、現在の状況に興味があったため マンション町会として、防災機材や防災訓練に役立てたいため 南海トラフ巨大地震の備えに役に立つかもと思い参加 マンションと地区コミュニティのかかわりの中、防災・減災・共助に関心があった 会社からのすすめと、防災への危機 防災士としての勉強 マンション住民として、また行政の職員として防災・減災の考え方を学んでおく必要があると 考えたため。 マンション理事会の役員として勉強したかったから ③一番印象に残った講演内容、ご意見ご感想 % 種別 人数 回答(※) 52 65.80% 無回答 27 34.20% 合計 79 100.00% (※回答より抜粋) 在宅避難に関するルール造り等についてのアドバイスがより詳しく聞きたかった パネルディスカッション、西区長の話も聞けて、行政の取組(考え)が少しでもわかった気が した。 在宅避難の考え方をもっと広めるためにどうすればよいのか。まず、自宅マンションの管理組 合に働きかけてみたい 防災について減災対策も含めて、多くの取り組みが必要だと再認識した。特にコミュニティ形 成というのが大きな働きになるとの意を強くした。 防災意識を高めるため、伝え方は具体的な例題をあげて伝えることが大切だと感じた。 ボトムアップ型防災のススメ、油断大敵と用意周到 西区住民で防災リーダーをやっているので、ディスカッションが参考になった アメニティ→コミュニティ→セキュリティの活用、示唆に富むキーワードと思う マンションは在宅避難の時代、マンション内でのコミュニケーションを図る 「地域とマンションの防災推進」は今後の方向性を示して頂き助かった。地震列島日本の資料 はとても良い内容で参考になりました。 防災は人と人とのつながり、及び地域のつながり、共同が無いとできないこと 地域に合ったパネラーの意見発表が大変よく分かった リスクマネジメント、クライシスマネジメントについて 防災=地域コミュニティ。やはり人とのつながりが一番大切な事と受け取りました。 東京だけでなく、関西も在宅避難をすすめるという話は勉強になった 地区防災計画(町会・マンション)の意味が理解できた。マンションのリスクと課題が良く理 解できた。写真集、リスクマネジメントマップが参考になった。MLCP(生活継続計画)の作 成と在宅避難の理解ができた。 行政の対策に限界があり、自助努力が欠かせないということ。マンションのあらゆる住民で共 助すれば有効だ。 マンションを強くする以外に、地域で協力しあい、まずは「自助」自分の命は自分で守り、近 隣住民と助け合う関係性が大切であることを改めて認識することができた。 事前減災の重要性。予防と地域防災力、日常のつながりが大切。ことづくりと防災力醸成、マ ンション行事にうまく防災教育を組み込む。防災マニュアルのマンションへの普及には、管理 会社の後押しが必要。 災害時にはまず自助の大切さを再認識。互助共助ができる準備をしていきたいと思った 3.取材 NHK、マンション管理新聞社、大阪日日新聞等
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