WGP チュートリアル Acroquest Technology株式会社 チュートリアルの目的 本チュートリアルの目的は、課題を解く(実装する) ことでWGPの利用方法を習得することです。 1. 課題内容 ① 成績管理システム – クライアント(JavaScript)と、サーバ(SpringMVC)とをAjaxで 連携させる。 ② リバーシ – リッチな2D描画やアニメーションを実装する。 Copyright © Acroquest Technology Co., Ltd. All rights reserved. 2 【チュートリアル1】 チュートリアル1:成績管理システム Copyright © Acroquest Technology Co., Ltd. All rights reserved. 3 【チュートリアル1】 1. 概要 概要 ① WGPを使ったWebアプリケーションを作成する。 ② JavaScriptクライアントと、SpringMVCを用いて実装 したサーバ(WebFW)を、Ajax通信で連携させる。 Copyright © Acroquest Technology Co., Ltd. All rights reserved. 4 【チュートリアル1】 2. 課題内容 課題内容 ① 成績管理システムを作成する。 – 課題毎に設定された複数の問題について、受講者の点数を表/グラフで表示 する。 – データはサーバで保持する。値は固定値とし、リロードするたびに初期値に戻っ て良い。 – 画面に表示するツリー、テーブル、グラフはオブジェクトとして作成すること。 JavaScriptのオブジェクト指向を利用する方法は、 「(参考)JavaScript導入」を参照すること。 ② 作成には、WGPと以下のライブラリを用いること。 利用するライブラリ 説明 jQuery JavaScript汎用ライブラリ jQuery UI jQuery上に構築されたUIライブラリ Jstree ツリーコンポーネントを提供するjQueryプラグイン jqGrid テーブルコンポーネントを提供するjQueryプラグイン dygraphs グラフコンポーネントを提供するJavaScriptライブラリ jeegooContext コンテキストメニューを提供するjQueryプラグイン Copyright © Acroquest Technology Co., Ltd. All rights reserved. 5 【チュートリアル1】 3. 画面イメージ∼テーブル テーブル表示時の画面イメージ テーブル 技術課題 グラフ 課題1 課題1-1 削除 課題1-2 課題1-3 課題1-4 課題1-1 受講者 問題1▲ 問題2 問題3 合計 受講者A 10 10 10 30 受講者B 20 10 15 45 受講者C 20 20 20 60 課題1-5 課題2 課題2-1 課題2-2 課題2-3 削除 Copyright © Acroquest Technology Co., Ltd. All rights reserved. 6 【チュートリアル1】 4. 画面イメージ∼グラフ グラフ表示時の画面イメージ テーブル 技術課題 グラフ 課題1 課題1-1 削除 課題1-2 課題1-1 課題1-3 点数 課題1-4 100 90 80 70 60 50 40 30 20 10 0 課題1-5 課題2 課題2-1 課題2-2 課題2-3 受講者A 受講者B 受講者C 1 2 3 Copyright © Acroquest Technology Co., Ltd. All rights reserved. 4 問題番号 7 【チュートリアル1】 5. コンポーネントの説明∼テーブル テーブル表示時の各コンポーネントの説明 ツリーで選択したノードの名前 と同じ値を表示する。 タブをクリックすることで、グラフ表 示とテーブル表示を切り替えられる。 テーブル 技術課題 グラフ 課題1 初期表示時は ツリーのみ表示 する。 課題1-1 削除 課題1-2 課題1-1 課題1-3 課題1-4 課題1-5 右クリックで表示されるメニュー。 削除をクリックすると、 課題2 ツリーから該当の項目が削除される サーバ側のアプリが、メ モリ上にデータを持つ。 ソースコードにデータを 直接書いてもよい。 各問題と合計は数値によ るソートができる。 (jqGridの機能を使う) ラジオボタン選択時には行の 背景色が変わる。 受講者 問題1▲ 問題2 問題3 合計 受講者A 10 10 10 30 受講者B 20 10 課題2-1 課題2-2 課題2-3 最下層のノードを選択した際に、テーブルの 表示およびグラフの表示が切り替わる。 ツリーのノードを選択した時に、 20 20 受講者C グリッドの値が切り替わる。 15 45 ラジオボタンで行選択後、削除ボタン押下で 行削除できる。(ラジオボタン非選択時は Disabledにする。) 20 60 削除 8 【チュートリアル1】 6. グラフ表示時のコンポーネントの説明 グラフ表示時の各コンポーネントの説明 テーブル 技術課題 グラフ ツリーで選択したノードの名前 と同じ値を表示する。 課題1 課題1-1 削除 課題1-2 課題1-3 点数 課題1-4 100 90 受講者A 80 受講者B 70 60 受講者C 50 40 Y軸を点数とする。 30 最小値0、最大値100 20 目盛間隔10と設定し 10 表示する。 0 1 課題1-5 課題2 課題2-1 課題2-2 課題2-3 dygraphsを用いたグラフ 描画を行う。 課題1-1 凡例を表示すること。 場所や背景色は任意 でよい。 2 3 Copyright © Acroquest Technology Co., Ltd. All rights reserved. X軸は問題番号の値をとる。 最小値1、最大値4、 目盛間隔1に設定して表示 する。 4 問題番号 9 【チュートリアル1】 7. 作成手順 以下の手順で開発する ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ 各ライブラリの調査 【目安時間:8h】 タブ画面の作成 【目安時間:4h】 ツリーの作成 【目安時間:8h】 テーブルの作成 【目安時間:8h】 テーブルの行削除 【目安時間:4h】 グラフの作成 【目安時間:8h】 コンテキストメニューの作成 【目安時間:4h】 Server通信実装(初期描画時) 【目安時間:16h】 Server通信実装(Ajax通信: データ取得) 【目安時間:8h】 Server通信実装(Ajax通信: データ削除) 【目安時間:8h】 Copyright © Acroquest Technology Co., Ltd. All rights reserved. 10 8. WGPの起動方法 【チュートリアル1】 WGPの起動方法 ① WGPのサイトに移動し、ブランクプロジェクトをダウンロード する。 http://wgp.sourceforge.net/ ② ①で取得したWGP.zipを展開する。 ③ 展開して作成したブランクプロジェクトをインポートする。 ④ Tomcatでインポートしたプロジェクトが起動できてれば完了 です。 ◆ 注意点 ◆ Tomcatのバージョンは7.0.x(最新版)を使用してください。 Copyright © Acroquest Technology Co., Ltd. All rights reserved. 11 9. 各ライブラリの調査 【チュートリアル1】 各ライブラリの調査 以下の機能を実現するために使う各ライブラリのメソッド 名と引数をそれぞれ調査する。 ※引数にoptionを渡すメソッドの場合、optionの中身の調査は不要です。 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ jQuery UIを用いたタブの実現機能 jstreeによるツリーの作成 jqGridを用いたテーブルの作成 dygraphsを用いたグラフの作成 jeegooContextを用いたコンテキストメニューの作成 jQueryを用いたAjax通信 Copyright © Acroquest Technology Co., Ltd. All rights reserved. 12 10. チュートリアル1実装(クライアント) 【チュートリアル1】 チュートリアル1実装(クライアント)の流れ ① ② ③ ④ ⑤ タブ画面の作成 ツリーの作成 テーブルの作成 グラフの作成 コンテキストメニューの追加 Copyright © Acroquest Technology Co., Ltd. All rights reserved. 13 10-1. タブ画面の作成 【チュートリアル1】 タブ画面作成の作業内容 ① 画面をツリー領域と、テーブル/グラフ領域に分ける。 ② テーブル/グラフ領域をタブ化する。 テーブル グラフ Copyright © Acroquest Technology Co., Ltd. All rights reserved. 14 10-1. (手順1)レイアウトの設定 【チュートリアル1】 以下のレイアウトを作成する 800px 300px 900px ① 画面全体(ツリー領域とグラフ/テーブル領域)を 表すdivタグを生成する。 <div id="persArea"></div> Copyright © Acroquest Technology Co., Ltd. All rights reserved. 15 【チュートリアル1】 10-1. (手順2)ビューの追加 ② ビューを追加する。 var viewArea1 = {width : 300, height : 800, rowspan : 1, colspan : 1 }; var viewArea2 = {width : 900, height : 800, rowspan : 1, colspan : 1 }; レイアウト情報 viewArea1:ツリー領域 viewArea2:グラフ領域 var table = [ [ new wgp.PerspactiveModel(viewArea1), new wgp.PerspactiveModel(viewArea2) ] ]; var perspactiveView = new wgp.PerspactiveView({ id : "persArea", collection : table }); var perspactiveView = new wgp.PerspactiveView({ id : "persArea", collection : table ビュー情報を配 列にする。 DivタグのIDを 指定。 }); perspactiveView.dropView("persArea_drop_0_0", "tree_area"); perspactiveView.dropView("persArea_drop_0_1", "contents_area"); Copyright © Acroquest Technology Co., Ltd. All rights reserved. 16 10-1. (手順3)表示確認 【チュートリアル1】 以下の構成の画面が表示されることを確認する テーブル グラフ ※ウィンドウサイズを変更しても、 各領域のサイズが固定されていることを確認する。 Copyright © Acroquest Technology Co., Ltd. All rights reserved. 17 【チュートリアル1】 10-2. ツリーの作成 WGPのツリービューを用いてツリーを表示する ※ツリービュー表示時の各種設定値及び、表示値はJavaScriptファイルに直 接書き込んでよい。このとき、表示値にIDを振り、HTMLのid要素に設定し ておくこと。可能であれば、選択した要素を青く反転すること。 テーブル 技術課題 グラフ 課題1 課題1-1 課題1-2 課題1-3 課題1-4 HTMLタグのid要素にIDを振 っておくこと。 課題1-5 課題2 課題2-1 課題2-2 課題2-3 Copyright © Acroquest Technology Co., Ltd. All rights reserved. 18 10-2. (補足説明)Backbone.jsについて 【チュートリアル1】 1. ツリーの作成には、Backbone.jsを用いる。 2. Backbone.jsとは? ① JavaScript上で、MVCモデル構造(※)を持ったアプリケーシ ョンを開発するためのJavaScriptフレームワーク。 ② モデル、ビュー、イベントを定義する。 3. 参考URL http://documentcloud.github.com/backbone/ ※MVCモデルについては、 「9-2. MVCモデル」を参照すること。 Copyright © Acroquest Technology Co., Ltd. All rights reserved. 19 10-2. (手順1)ビューの追加 【チュートリアル1】 ① ツリーのデータを表すModelをBackbone.jsの構成 に基づいて作成する。 user.TreeModel = Backbone.Model.extend({ defaults:{ text : "", デフォルト定義 styleClass : [], style : {} }, idAttribute:“treeId" }); user.TreeList = Backbone.Collection.extend({ model : user.TreeModel }); Copyright © Acroquest Technology Co., Ltd. All rights reserved. 20 10-2. (手順2)モデルの追加1 【チュートリアル1】 ② ツリーのViewをBackbone.jsの構成に基づいて作成 する。 user.TreeView = wgp.AbstractView.extend({ initialize : function(arguments){ this.divId = this.$el.attr("id"); this.ulId = this.divId + "_ul"; 初期化時 this.maxId = 0; this.registerCollectionEvent(); 描画時 this.render() },render : function(){ $("#" + this.divId).append("<ul id='" + this.ulId + "'></ul>"); }); Copyright © Acroquest Technology Co., Ltd. All rights reserved. 21 10-2. (手順3)モデルの追加2 【チュートリアル1】 ③ View及びModelを作成する。 // idはパースペクティブ領域初期化時のidと同値を指定する。 var treeView = new user.TreeView({ id : "tree_area", model : new user.TreeModel(), collection : new user.TreeList() }); Copyright © Acroquest Technology Co., Ltd. All rights reserved. 22 【チュートリアル1】 10-3. テーブルの作成 jqGridを用いて、成績をテーブル表示する ※ jqGrid表示時の各種設定値及びjqGridの表示値は、ここではJavaScriptフ ァイルに直接書き込んでよい。このとき、受講者それぞれにID列を設け、ID を振ること。そのうえで、ID列は非表示列に設定すること。 ※radioボタン表示は列の設定で行うことができる。 テーブル 技術課題 グラフ ID列を設定するが表示しない。 課題1 課題1-1 削除 課題1-2 課題1-3 課題1-1 受講者 問題1▲ 問題2 問題3 合計 受講者A 10 10 10 30 受講者B 20 10 15 45 受講者C 20 20 20 60 課題1-4 課題1-5 課題2 課題2-1 課題2-2 課題2-3 削除 Copyright © Acroquest Technology Co., Ltd. All rights reserved. 23 10-3. (注意点)jqGridの利用方法 【チュートリアル1】 jqGrid 利用時には以下の注意が必要である ① 2つのjsファイルを読み込む必要がある。 1. ロケール定義ファイル 2. ライブラリ本体 ② (1)ロケール定義ファイル→(2)ライブラリ本体の順で 読み込む必要がある。 – ライブラリ本体がロケール定義ファイルを参照するため、読 み込む順番を逆にするとエラー(b.jgrid.jqID is not a function)が発生する。 ※ エラーメッセージから原因を特定することが難しい。 Copyright © Acroquest Technology Co., Ltd. All rights reserved. 24 【チュートリアル1】 10-3. テーブルの行削除 削除ボタン押下時に行を削除する ※ 削除を行うメソッドがjqGridに用意されているので、使用すること。 テーブル 技術課題 グラフ 課題1 課題1-1 削除 課題1-2 課題1-3 課題1-1 受講者 問題1▲ 問題2 問題3 合計 受講者A 10 10 10 30 受講者B 20 10 15 45 受講者C 20 20 20 60 課題1-4 課題1-5 課題2 課題2-1 課題2-2 課題2-3 削除 Copyright © Acroquest Technology Co., Ltd. All rights reserved. 25 10-3. (手順)jqGridの行削除メソッド 【チュートリアル1】 1. 行を削除するメソッドには delRowData と delGridRow が存在する。 ※ それぞれのメソッドについて調べること。 jqGrid wiki: http://www.trirand.com/jqgridwiki/doku.php (メソッド名で検索をかけると良い) 2. delRowData メソッドを利用する。 行のidを設定する方 法を調べること ※ 例: $(selector).delRowData( rowid ); ※ delGridRowはサーバ通信を伴うため今回は不適 Copyright © Acroquest Technology Co., Ltd. All rights reserved. 26 【チュートリアル1】 10-4. グラフの作成 dygraphsを用いて、成績をグラフ表示する ※ dygraphs表示時の各種設定値及び、 dygraphsの表示値はJavaScriptフ ァイルに直接書き込んでよい。 テーブル 技術課題 グラフ 課題1 課題1-1 課題1-2 課題1-3 課題1-1 点数 100 課題1-4 課題1-5 凡例 部分 80 60 課題2 課題2-1 40 課題2-2 20 課題2-3 0 1 2 3 Copyright © Acroquest Technology Co., Ltd. All rights reserved. 4 問題番号 27 10-4. (注意点)グラフの生成タイミング 【チュートリアル1】 タブを生成してからグラフの生成を行う必要があ る ① タブを生成する際にタブ内の width , height 値が変 更されるため、グラフを先に描画しておくとグラフが 壊れて表示されない。 – グラフ表示領域の width, height が0となってしまう。 Copyright © Acroquest Technology Co., Ltd. All rights reserved. 28 10-5. コンテキストメニューの作成1 【チュートリアル1】 WGPのコンテキストメニュー作成機能を用いて、 ツリーにコンテキストメニューを表示する ※ コンテキストメニュー表示時の各種設定値及び、 表示値はHTMLファイル 及びJavaScriptファイルに直接書き込んでよい。 テーブル 技術課題 グラフ 課題1 課題1-1 削除 課題1-2 課題1-3 課題1-4 課題1-5 課題2 課題2-1 課題2-2 課題2-3 Copyright © Acroquest Technology Co., Ltd. All rights reserved. 29 10-5. コンテキストメニューの作成2 【チュートリアル1】 親のノードをクリックした際に、コンテキストメニュ ーが表示されないよう制御する ※表示時のコールバックメソッドの戻り値に何を返すかがポイント。 テーブル 技術課題 グラフ 課題1 課題1-1 課題1-2 課題1-3 クリックしても表示されない。 課題1-4 課題1-5 課題2 課題2-1 課題2-2 課題2-3 Copyright © Acroquest Technology Co., Ltd. All rights reserved. 30 【チュートリアル1】 10-5. (手順)コンテキストメニューの表示方法 WGPでは以下のようにコンテキストメニューを表示する ① divタグを生成する。 <div id=“targetContext"></div> ② メニューを生成する。 <ul id="contextMenu"> <li id="delete">削除</li> </ul> ③ ①で生成したタグにコンテキストメニューを設定する。 contextMenuCreator.createContextMenu(“targetContext”, “contextMenu”, option); option については、jeegooContextのマニュアルを参照。 Copyright © Acroquest Technology Co., Ltd. All rights reserved. 31 【チュートリアル1】 10-5. (注意点)メニューの作成タイミング コンテキストメニュー構築後にツリーを構築すると、コン テキストメニューが表示されない ① 間違った解決策: プログラムの実行順序を変更する。 – ツリーメニューやコンテキストメニューの作成は別スレッドで行われるた め、この方法でもメニューは表示されない。 ② 解決策:jstree構築完了時の処理に入れる。 – jsTreeは構築が完了すると”loaded.jstree”が呼び出される。←ここにメ ニュー構築処理を入れる。 loaded.jstree に対して… – jQueryのbindメソッドを利用する。 – 例: $(selector).bind(“loaded.jstree”, function(){ // コンテキストメニュー構築処理 }); コールバック関数 を追加 Copyright © Acroquest Technology Co., Ltd. All rights reserved. 32 11. チュートリアル1実装(サーバ) 【チュートリアル1】 チュートリアル1実装(クライアント)の流れ ① 概要説明 ② SpringMVC導入・実装 ③ Ajax通信導入・実装 Copyright © Acroquest Technology Co., Ltd. All rights reserved. 33 11-1. Server通信実装(初期描画時) 【チュートリアル1】 これまで、クライアント側で設定していたデータを、サー バから読み込むように変更する ① 初期描画用のデータは、サーバ側からクライアントに渡し、デ ータをもとにクライアント側のコンポーネントを構築すること。 – Modelクラスにデータを書き込み、クライアントで読み込む。 – データ形式は、JSON形式とする。 – 初期値の構築は自由に実装してよい。 ② サーバとのデータの受け渡しは、SpringMVCを用いること。 ③ HTMLではなく、JSPを用いること。 Copyright © Acroquest Technology Co., Ltd. All rights reserved. 34 11-2. MVCモデル 【チュートリアル1】 1. MVCモデルとは? 表示、操作を伴うアプリケーションを作成するときに用いられる、 標準設計方法である。 2. アプリケーションをModel, View, Controller に分割して整理する。 ① Model ② View ③ Controller ロジックとデータを示す。 画面等のユーザインタフェースを示す。 入力処理・ページ遷移などを示す。 3. なぜMVCに分割するのか? ① モジュール分割が容易になり、保守性、再利用性が高まる。 ② ユーザインタフェース(View)の取り換えが容易である。 Copyright © Acroquest Technology Co., Ltd. All rights reserved. 35 11-3. SpringMVC 【チュートリアル1】 1. SpringMVCとは? Javaで作成されたWebフレームワーク。 画面遷移や、ブラウザ-サーバー間の入出力パラメータの受け渡 しといった、Webアプリケーションを簡単に作るための機能を提 供する。 2. 参考URL http://www.springsource.org/ ◆SpringMVCを用いれば、MVCモデルを用いて 効率よくWebシステムを開発できます。 Copyright © Acroquest Technology Co., Ltd. All rights reserved. 36 【チュートリアル1】 11-4. 本課題でのMVCモデル グラフデータの削除を例にMVCの役割を示す ① 削除ボタンを押す ② データ削除を要求する View Controller ⑥ jspを用いてブラウザに 画面表示(削除が反映) W GP ⑤ J SP ファイルを返す ④ データを返す 受 講 者 問 題 1▲ 問 題2 問 題3 合 計 受講 者A 10 10 10 30 受講 者B 20 10 15 45 受講 者C 20 20 20 60 ③ データを削除する Model 削除 Copyright © Acroquest Technology Co., Ltd. All rights reserved. 37 【チュートリアル1】 11-5. (手順1)Spring MVC の導入 1. 空の Spring MVC プロジェクトをEclipseで開く。 2. M,V,Cは以下のファイルに結びつく。 ① Controller : サーバサイドプログラム src/main/java/jp.co.acroquest.example.controller ② Model : サーバサイドプログラム src/main/java/jp.co.acroquest.example.service ③ View : クライアントサイドプログラム WebContent/WEB-INF/views/xxxx.jsp css,js,imageなどの参照ファイル 成果物をSpring MVCに 移行させるためには 主にこの2つを編集する。 • 上記ファイルは、/WebContent/resources 配下に入れないと読み込めないの で注意。 ※各自、Spring MVC について調べること。 Spring Framework 参考URL: http://www.springsource.org/ Copyright © Acroquest Technology Co., Ltd. All rights reserved. 38 【チュートリアル1】 11-5. (手順2)Spring MVC への移行(1/4) 1. クライアントとサーバの通信を定義する。 ※ あるURLに対する振る舞いを1対1で定義する。 →Controllerクラスを用いて定義する。 ブラウザ表示 View ① リクエストを送る ② jspを返す Controller 2. コントローラの定義方法。 ① ② ③ ④ controllerクラスを新たに定義する。 controllerクラス内に、URLとメソッドの対応を定義。 メソッド内の処理を記述する。 表示するjspを指定する。 Copyright © Acroquest Technology Co., Ltd. All rights reserved. 39 【チュートリアル1】 11-5. (手順3)Spring MVC への移行(2/4) 3. Controllerクラスを定義する。 ① Controllerパッケージ内に定義する。 ② クラス名上に@Controllerを付け加える。 – これにより、controllerクラスと認識される。 4. URLとメソッドの対応を定義する。 ① @RequestMappingをメソッド上につける。 – @RequestMapping( value=“/mapping/”, method=RequestMethod.GET ) public String methodName(Locale locale, Model model){} メソッドに対応するURLを記述する。この例の場合、 http://localhost:8080/<contextName>/mapping/ よく使われるリクエストメソッドにGETとPOST がある。それぞれの違いについて調べる。 でリクエストされると、methodNameメソッドが呼ばれる。 Copyright © Acroquest Technology Co., Ltd. All rights reserved. 40 【チュートリアル1】 11-5. (手順4)Spring MVC への移行(3/4) 5. メソッド内の処理を追加する。 ① クライアントから渡された値を取得する。 ② クライアントに値を渡す。 public String methodName(@RequestParam(value=“keyName") String studentId Locale locale, Model model){ model.addAttribute(“keyName”, value); } ①Keyを設定し、値を取得する。 ②Keyとvalueを設定し、値を渡す。どちらもString型 で定義する。 6. 表示するjspを指定する。 ① return値にjspのファイル名を記述する。 public String methodName(Locale locale, Model model){ //処理 http://localhost:8080/ProjectName/にアクセスした場合、 return “jspName”; WebContent/WEB-INF/views/jspName.jspが呼び出される。 } Copyright © Acroquest Technology Co., Ltd. All rights reserved. 41 【チュートリアル1】 11-5. (手順5)Spring MVC への移行(4/4) 7. HTMLファイルをJSPファイルに移行する。 ① HTMLの内容をJSPにそのままコピー。 ② css,js,imageのパスをjsp用に変更する。 – <%=request.getContextPath()%>を使う。 「../」のような参照方法が使用できなくなるため。 – 例) jQuery のディレクトリパスが以下の場合の例 /WebContent/resources/lib/jQuery/js/jquery-1.7.1.min.js →<%=request.getContextPath()%>/resources/lib/jQuery/js/jq uery-1.7.1.min.js ここまでで Spring MVC を用いて View を表示する部分が完了! Copyright © Acroquest Technology Co., Ltd. All rights reserved. 42 11-6. (補足説明)JSONデータの作り方 【チュートリアル1】 クライアントにデータを渡すためには、Javaオブ ジェクトをJSON形式に変換する必要がある。 ① JSON形式を簡単に作成できる、JSONICを用いる。 – Javaオブジェクトを簡単にJSON形式に変換可能。 – Javaオブジェクトのフィールド名をkeyに、値をvalueとした連 想配列型データとしてJSON型に変換する。 – List型のJavaオブジェクトであれば、Array型のJSON形式 に変換する。 ② 以下のように変換される。 private String id; private String name; {“id”:”123”,”name”:”daniel”} //getterとsetterを必ず作ること。 Copyright © Acroquest Technology Co., Ltd. All rights reserved. 43 【チュートリアル1】 11-7. Server通信実装(Ajax通信: データ取得) 1. ツリーの最下層のノードをクリックした際に、サー バからデータを取得する。 ① jQueryのAjax通信を用いて、サーバにリクエストを 送信すること。リクエストはPOST形式とし、データに 課題番号を設定すること。 – サンプルプログラムを参考にすること。 2. 取得したデータを用いて画面を表示し直す。 ① jqGridの再描画の際に、一度表示値をすべて削除し て入れ直す必要がある。 – Callback処理内で再描画をおこなうこと。 Copyright © Acroquest Technology Co., Ltd. All rights reserved. 44 11-7. (手順1)Ajax通信のやり方(1/2) 【チュートリアル1】 ページのリロードをせずにサーバと通信を行う手 法がAjax通信である。 ① Ajax通信の利点。 – サーバからデータのみ取得し、ページの一部のみ書き換え られる。 Ajax通信 ① P OST形式のリクエスト を送る View ③ 画面の一部を描画 しなおす Controller ② J SON 形式のデータを 返す Copyright © Acroquest Technology Co., Ltd. All rights reserved. 45 11-7. (手順2)Ajax通信のやり方(2/2) 【チュートリアル1】 ② 設定方法。 – クライアント jQueryのajaxメソッドを使用する。メソッドの引数には以下を設定する。 • url : 呼び出したいメソッドのURL • type : “POST” • data : 送信したいデータ • Success : 通信成功時の処理 ※サンプルプログラム参照 – サーバ @RequestMappingのmethod属性にRequestMethod.POSTを設定する 。 @ResponseBodyを設定する。 • 戻り値にJavaオブジェクトを設定することで、自動でJSON形式に変換 し、データを返す。 @RequestParamにクライアントから送信されるデータのkeyを設定する。 Copyright © Acroquest Technology Co., Ltd. All rights reserved. 46 【チュートリアル1】 11-8. Server通信実装(Ajax通信: データ削除) 1. 以下の場合にサーバに削除処理を送信する。 ① コンテキストメニューで削除が選択されたとき。 ② 削除ボタンをクリックしたとき。 – クリックイベントを設定すること。 – リクエストはPOST形式とする。 2. サーバ側のデータを削除する。 ① 画面更新を行った際に、削除されたデータが表示さ れないこと。 Copyright © Acroquest Technology Co., Ltd. All rights reserved. 47 【チュートリアル2】 チュートリアル2:リバーシ Copyright © Acroquest Technology Co., Ltd. All rights reserved. 48 【チュートリアル2】 1. 目的 以下のスキルを身に付ける ① Raphael を用いてリッチな画面描画やアニメーショ ンを実現できるようになる。 ② WGPを用いて画面を構築できるようになる。 Copyright © Acroquest Technology Co., Ltd. All rights reserved. 49 【チュートリアル2】 2-1. 仕様: 画面イメージ 以下のような構成で画面を作成する ① リバーシWindow。 – オセロの盤面などを 表示する。 ① ② メッセージWindow。 – ゲームについての情報を 文字で表示する。 ② Copyright © Acroquest Technology Co., Ltd. All rights reserved. 50 【チュートリアル2】 2-2. リバーシWindow 1.盤面の表示 以下を実現する ① ② ③ ④ 盤面の表示 クリックで石を配置 スコア表示 プレイヤー表示 4.プレイヤー表示 – 現在のプレイヤーを ハイライトで表示する。 2.クリックで石を配置 3.スコア表示 Copyright © Acroquest Technology Co., Ltd. All rights reserved. 51 2-3. メッセージWindow 【チュートリアル2】 ゲームについてのメッセージを表示する ① 各メッセージには表示時刻を付けること。 ② 表示する内容については自分で考えること。 表示時刻 Copyright © Acroquest Technology Co., Ltd. All rights reserved. 52 3-1. 実装ワンポイントアドバイス① 【チュートリアル2】 1. WGP で生成した window 内に Raphael を用い て描画する手順。 ① Raphael のインスタンスを作成する。 persManager.dropView("persArea_drop_0_0", DIV_ID); paper = new Raphael( document.getElementById( DIV_ID ) , WIDTH, HEIGHT ) WGPのdropViewで 登録したDIVのID 作成する Raphael の 描画領域の大きさ ② 作成したインスタンスを用いて描画を行う。 ※ Raphael: http://raphaeljs.com/ Copyright © Acroquest Technology Co., Ltd. All rights reserved. 53 3-2. 実装ワンポイントアドバイス② 【チュートリアル2】 2. Raphael を用いたアニメーションの書き方。 circle.animation( params, ms, [easing], [callback] ) ① params: 変化後の属性値を連想配列形式で記述する。 – 利用可能な属性についてはリファレンス参照。 – http://raphaeljs.com/reference.html#Element.attr ② ③ ms: アニメーション開始から終了までの時間(ミリ秒)。 easing: 変化の仕方。 – 利用可能な値はリファレンス参照。 – http://raphaeljs.com/reference.html#Raphael.easing_formulas ④ callback 関数。 ※ 例: circle を(100, 100)まで1000msで移動させ、完了したらアラートを出現する circle.animate( { cx: 100, cy: 100 }, 1000, “<>”, function(){ alert() } ); Copyright © Acroquest Technology Co., Ltd. All rights reserved. 54 3-3. 実装ワンポイントアドバイス③ 【チュートリアル2】 3. マウスカーソル位置の取得には注意が必要。 ① eventオブジェクトからは ページ左上からの座標 (px, py) しか得られない。 Raphael 描画領域 – 余白を考慮する必要あり! (px, py) (rx, ry) ② Raphael の描画領域の 左上座標 (rx, ry) を取得し、 Raphael 描画領域上の 座標を計算する。 ( px – rx, py – ry ) Copyright © Acroquest Technology Co., Ltd. All rights reserved. 55 【(参考)JavaScript導入】 (参考)JavaScript導入 Copyright © Acroquest Technology Co., Ltd. All rights reserved. 56 1. JavaScript における オブジェクト 【(参考)JavaScript導入】 1. JavaScript のオブジェクトの記述形式のことを、 JSON(JavaScript Object Notation) と言う。 ① キーと値のペアの集合である。 ② Javaにおける Map と似ている。 JavaScript Java var obj = { “key1”: “Acro”, “key2”: “Quest” } Map<String, String> obj = new HashMap<String, String>(); obj.put( “key1”, “Acro” ); obj.put( “key2”, “Quest” ); Copyright © Acroquest Technology Co., Ltd. All rights reserved. 57 【(参考)JavaScript導入】 2. 関数オブジェクト 1. JavaScript において関数はオブジェクトの1つである。 2. 一般的なオブジェクトと同様の扱いが可能である。 ※ Java では関数(メソッド)とオブジェクトは完全に別物。 • JavaScript 特有の関数オブジェクト利用例 var func1 = function(){ alert(“test”) }; var func1 = function(){ alert(“test”) }; func1( ); // カッコをつけて実行 var func2 = function( arg ){ arg(); // 引数にセットした関数オブジェクトを実行 } func2( func1 ); //関数オブジェクトを引数にセット Copyright © Acroquest Technology Co., Ltd. All rights reserved. 58 【(参考)JavaScript導入】 3. 無名関数 1. 無名関数とは匿名の関数オブジェクトであり、 イベントリスナなどに用いることが多い。 ※ イベントリスナ: イベントが発生した時に実行される関数 ① 無名関数の利用例: $(selector).addEventListener( ‘click’, function(event){ //処理 }, false ); ※ 関数オブジェクトに置き換えた例: 無名関数 var clickListener = function(event){ // 処理 }; $(selector).addEventListener( ‘click’, clickListener, false); ※参考URL :http://builder.japan.zdnet.com/script/sp_javascript-kickstart-2007/20364588/ Copyright © Acroquest Technology Co., Ltd. All rights reserved. 59 【(参考)JavaScript導入】 4. 無名関数利用時の注意 1. 無名関数内部では this を使わないこと。 ■悪い例 ■良い例 var ClassName = function(){ var ClassName = function(){ this.val = “String”; this.val = “String”; } } ClassName.prototype = { ClassName.prototype = { method: function(){ method: function(){ $(“#id_name”).bind(“loaded.jstree”, function(){ var instance = this; alert( this.val ); $(“#id_name”).bind(“loaded.jstree”, function(){ }); } } スコープ内での変 数に格納しておく alert( instance.val ); this が無名関数を指すため undefined error になる }); } めでたく String が表示される } Copyright © Acroquest Technology Co., Ltd. All rights reserved. 60 5. コールバック関数 【(参考)JavaScript導入】 1. コールバック関数とは呼び出し先の関数の実行 中に呼び出されるよう指定した関数。 ※ JavaScript ではマウス移動などのイベントにコール バック関数を設定することが多い。 ① マウスクリックに設定する例 $(“#button”).addEventListener( ‘click’, function(event){ alert( “#button がクリックされました。” ); }, false ); (2)コールバックの実行 (1)コールバック の登録 – 上記プログラムは以下の順序で実行される。 (1) コールバック関数の登録(関数の中身は実行されない)。 (ユーザがマウスをクリックする)。 (2) コールバック関数の実行。 Copyright © Acroquest Technology Co., Ltd. All rights reserved. 61 【(参考)JavaScript導入】 6. オブジェクト指向プログラミング(1/4) 1. Java Script 2. Java ① クラスの定義 ① クラスの定義 var ClassName = function( args ){ class ClassName{ this.val1; //属性の定義 public int val1; //属性の定義 this.val2; //属性の定義 public int val2; //属性の定義 } ClassName(args){ ※インスタンス作成時に呼ばれる ClassName.prototype={ // コンストラクタ prototype method1: function(args){ } については public void method1(args){ // method1 の処理 次頁参照 }, // method1 の処理 method2: function(args){ } public void method2(args){ // method2 の処理 } // method2 の処理 } } ※メソッドの戻り値は任意 } Copyright © Acroquest Technology Co., Ltd. All rights reserved. 62 【(参考)JavaScript導入】 7. オブジェクト指向プログラミング(2/4) 1. Java Script 2. Java ② インスタンスの作成・メソッド呼び出し var className = new ClassName(); className.method1(args); ② インスタンスの作成・メソッド呼び出し ClassName className = new ClassName() className.method1(args); ③ 継承 var SubClass = function(){ // 属性の定義 } // SuperClassのメソッドを継承 ③ 継承 class SubClass extends SuperClass{ // 省略 } SubClass.prototype = new SuperClass(); // メソッドの定義 SubClass.prototype.m2=function(){….}; SubClass.prototype.m3=function(){….}; 新規メソッドを追加するときに前頁のよう にカンマ区切りでのオブジェクト的記法が 利用できない。理由は調べること。 Copyright © Acroquest Technology Co., Ltd. All rights reserved. 63 【(参考)JavaScript導入】 8. オブジェクト指向プログラミング(3/4) 1. 『prototype』を用いるとオブジェクト指向プログラ ミングが可能となる。 // クラスの作成 var SampleClass = function( mes ){ this.message = mes; } SampleClass.prototype ={ showMessage: function(){ alert( this.val ); } } インスタンスを複数作成し、異なる 属性値を持たせることができる。 // クラスの利用 // インスタンスの作成 var instance1 = new SampleClass(“Hello”); var instance2 = new SampleClass(“Bye”); // メソッドの呼び出し instance1.showMessage(); Instance2.showMessage(); ドット演算子を用いてメソッドを呼び出す // 属性値の利用 instance1.message = “Welcome to WGP” ドット演算子で属性を読み書きできる Copyright © Acroquest Technology Co., Ltd. All rights reserved. 64 【(参考)JavaScript導入】 9. オブジェクト指向プログラミング(4/4) 2. 『prototype』を使わない場合、オブジェクト指向 プログラムにならないので注意すること! 間違った例 //クラスの定義 var obj = function(){ this.message = "Message"; }; thisを用いた変数の参照ができな いので、undefinedとなる。 //prototypeを使わずにメソッドを宣言 obj.method = function(){ alert( this.message ); }; ドット演算子でメソッドを参照でき ないため、エラーが発生する。 //インスタンスの作成 var instance = new obj(); instance.method(); //エラー発生 obj.method(); メソッドを呼び出すことができるが アラートの表示はundefined Copyright © Acroquest Technology Co., Ltd. All rights reserved. 65 【(参考)JavaScript導入】 10. Selector 1. HTMLタグを特定するための記法であり、課題で は各パーツを表示する場所の指定に用いる。 ① ID CSS の書き方と同じ – 例: <div id=“ id_name” > ⇒ “#id_name” と記述 – ページ内に同じIDが複数あってはならない。 ② Class – 例: <table class=“ class_name” > ⇒ “.class_name” と記述 – 同じクラス名をページ内で複数用いることができる。 ③ Name – 例:<input type=“radio” name=“ group_name” > ⇒ [name=group_name] と記述 – ラジオボタンのグループ化などに用いる。 Copyright © Acroquest Technology Co., Ltd. All rights reserved. 66 11. jQuery を利用したSelector記法 【(参考)JavaScript導入】 1. jQuery メソッドの利用方法は以下の通りである。 ① jQuery(selector) ② $(selector) 意味は同じ $ を用いることが多い 2. Selectorを実際に記述した例 ① $(“#id_name”).method(…); ② $(“.class_name”).method(…); ③ $(“[name=group_name]”).method(…); – jQueryのメソッドはリファレンスを参照 – jQuery日本語リファレンス: http://semooh.jp/jquery/ Copyright © Acroquest Technology Co., Ltd. All rights reserved. 67 これであなたもWGP開発者だ! Infrastructures Evolution Copyright © Acroquest Technology Co., Ltd. All rights reserved. 68
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